昨夜は久しぶりにみそか寄席が開催された。
なんと去年の大みそか以来のことだ。
おそらく東京の寄席の席亭が「続ける」と言ったのを聞いて文我さんが張り切ったのだろう。
あちらはその後、国だか都だかの鶴の一声で中止になってしまったのだが、
この田舎までその声は届かなかったようだ。
ただし、会場は厳戒態勢だ。
140人入ったという座敷に先着25人限定、でもちろん全員マスク着用。
入り口ではもちろんアルコール消毒、履き物はレジ袋に入れて各自が持つ。
熱を測って、お金のやり取りをしたらまた消毒。
間隔を広くとった待合室から二階の会場に異動するときはまた消毒。
客用座布団は無しで、低いイスが人数分、できる限りまばらに置いてある。
落語と落語の間には一度休憩をとって換気をする。
いつも開演前にはスタッフの人が注意事項を言うのだが、
その時の挨拶が愉快だった。
「本日開演されるかどうか皆様も半信半疑だったでしょうが、
ここまで来てしまった限りは存分にお楽しみください」
演者の桂文我さんも、
「長くやってきたけど『ここまで来てしまった限りは』という挨拶は初めてです」
とマクラで言っていた。
ネタは『土橋漫才』と『百年目』
大店が舞台で、性格が真逆の番頭が登場する2席とのことだった。
さて、ということでカレンダー。

おわかりだろうけどテーマはハキリアリだ。
ヨンホンゲをいっぱい描いて、緑のペンをありっきり使って葉っぱを描き足した。

私がモスグリーン好きだからだろうか。
5月だというのに鈍い緑ばっかりではないか。

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