FC2ブログ

2021年02月

ここでは、2021年02月 に関する情報を紹介しています。
血圧が高めであるような気がして以来、減塩料理に努めている。
ともかく味をつけないのだから楽だ。
塩味が無いことにも慣れてきた。

10時と3時のタンパク質は無味だ。
今やゆで卵には塩をつけないのが当たり前になってきて、
コンビニの味付けゆで卵はしょっぱいように思い始めた。
ささみの場合はただグリルで焼くだけだが、それが一番おいしいと感じている。

しかし、味付け無しで最もおいしい素材は何かと訊ねられたら、
私は『サトイモ』と答えるだろう。
サトイモはうまい。
素材そのままでとてもうまい。
だから味付けしたらなおさらうまい。

思えば子供の頃は、夕食のおかずがサトイモだったらガッカリしたものだ。
それが今では自分で育て、年々作付面積が広くなりつつある。
初収穫の時はお祝い気分でキヌカツギでいただく。
「これよこれ」なんて言って喜びの涙を流す。


私はこう思う。
我が人生の『好きな食べ物ランキング』で最も順位を上げたはサトイモだと。
きっとちづるも賛成するはずだ。

ところがちづるは一位ではないという。
ちづるの思うランキングアップ一位は『ぬた』だそうだ。
確かにちづるはぬた好きだ。
「ヌター」と呼んでもいいぐらいだ。

なのに昔はキライだったという。
あの、ワケギの中のヌルヌルがいやでしょうがなかったのだそうだ。
なるほど、私もワケギはキライだった。
そもそも野菜が好きではなく、中でもネギ系はピーマンと並んで嫌いな両巨頭だった。

とはいえ、ぬたにはイカやアサリが入っていた。
みそ味はごはんにも合う。
だから私のぬた順位は、過去がそれほど低くなかったので上昇度では一位にならない。

むしろ昔低かったといえば、ゼンマイやフキの方が上だ、いや下だという意味で。
順位が急に上がるといえばごぼう抜き、ゴボウのきんぴらもかなりの上位に入る。
他ジャンルでは、骨のある煮魚や生臭いイワシ酢も大人になって株を上げた。

さて、みなさんの『好きな食べ物ランキングで順位を上げたランキング』一位はなに?
と、みなさんに委ねるのは、オチが無いから。






↑逆に肉や甘いものが下がっているのでクリックしてね。




捧げ持つ
スポンサーサイト



今調べてみたら去年の6月の事だった。
我が社で朝礼をすることになった。
女子が持ち回りで進行をし、店長が連絡事項を言い、その後小冊子を読んで感想を言う。
10行ほどの文章をみんなが少しずつ読むのだが、短縮バージョンの時は私がちょっとだけ読む。
そして感想を言うのは私の役目だ。

はっきり言う。
感想なんてない。
だいたいこういう冊子に書かれていることは似たり寄ったりの繰り返しなのだ。
なので、最近では朝礼とは思えないテキトーなことを言っている。

『あきらめない心』の時には「ネットを張ったけどハトが営巣をあきらめていません」
『自然を大切に』の時には「バナナとゆで卵のゴミは土に戻すようにしました」
『仕事は計画を立てて』のときは「減塩中だけどラーメン食ってしまいました」」
というようなことを言っている。
これを、朝礼前に冊子に目を通して考えているのだ。


間もなく3月のバーゲンが始まる。
百円ワゴンがカラだからメモ帳やお絵かき帳を作り始めた。
並べるメモ帳にはあいかわらず一言添えている。
これも最初はオススメの言葉だったのだが、今では全く無意味なことを書いている。

『ボンジョビでおます』
『ひげ剃って横になる』
『うどんだけ失敗』
もう必要ないと思うのだが、小柄子ちゃんが「いや必要や」というから続けているのだ。


週に数回、仕事の後に実家で母と夕食を食べる。
食べながら6千万回目の母の昔話を聞く。

『じいちゃんが芋を安く売ってしまう』
『姉さんと畑に行ってキュウリを食べるのが楽しみやった』
『近所のみっちゃんは私が迎えに行かないと起きない』
これらを毎回初めて聞くようなふりをして相槌を打つ。


朝、本来ならもっと寝ていられる時間に起きてパソコンの前に座る。
で、こんな人さまにはどうでもいい文を書き、この後数パターンしかない幼稚な絵を描く。


人類の脳ってこんなことのために発達してきたのかー!






↑そしてお盆からカレンダーのことを考え始めるのよクリックしてね。




べー
火曜日が休みだったのでパンを買うことにした。
わが家のルールでは休日の朝はパンなのだ。
この意見は主にちづる側の主張だ。
パンは、減塩的にも筋トレ的にもあまりよくないと本に紹介されている。

だからせめてと『ライ麦パン』を選んだ。
ライ麦パンは普通の食パンより良いと減塩本にも筋トレ本にも紹介されている。
形が丸くておいしそうなやつを選んだ。
実は丸いパンに憧れていたのだ。
4枚切りだから土曜にも使える。


が、翌水曜日、パンが届いた。
元々レストランだった『ぼうがいっぽん』というパン屋さんがウチの店のお得意様で、
そこが月に一度作るお届けパンを契約しているのだ。
今回のはフォカッチャという丸いパンと食パンだ。
フォカッチャってなんだ。
似た言葉でも『こてっちゃん』ぐらいしか知らない。
ちなみに、フォカッチャは丸いといっても、ピザ的に丸いパンだ。

フォカッチャ

こんなにパンが大量にあったら、朝食にパンを食べなければならない。
木曜の朝はフォカッチャだ。
ただし、水曜の朝はごはんだったから、ワカメの味噌汁もある。
あとヨーグルトとコーヒーだ。

お昼用にフォカッチャかライ麦パンを持っていこうかと考えた。
消費ということを考えたらそれがいいのだろうが、それでは塩分と炭水化物の摂りすぎだ。
お昼はいつも通りバナナとオートミールにしよう。


この日は夕方実家に行った。
あちらでサンマの干物と味噌汁で軽く夕食を食べてきた。
が、帰宅したらちづるが何かを作っている。
サトイモをもらったとかで手羽と煮ていた。
刺身も買ってあるではないか。

こうなったら飲まずにいられない。
サトイモと刺身とダイコンおろしで一杯飲んだ。
最後のシメに何か食べたい。
普段ならシリアルだ。
だがこの日は当然フォカッチャだ。

あれ? ここにあるのは、ちづるが私を肥えさせるためにときどき買うカレーパンではないか?
この夕食でもフォカッチャが食べ終わらなかった上に、ライ麦パンと食パンがある。
なのにどうしてカレーパンを?

「ついうっかり」

とりあえず、今日のお昼は優先順位一番のカレーパンだ。






↑食生活を描いていると自分が変わり者のような気がしてきたけどクリックしてね。




コックさん
昨日は、仕事が終ったらまず実家に行き、その後ジムに行くという予定だった。
となるとたぶん最終の9時までジムにいることになる。
いつもジムの後はMえとQちゃんは食事に行くのだが、私はカロリーを抑えるためパスしていた。
これは初めて参加するチャンスだ。

ところが予定は未定、段取りは狂う。
月一のパンが届いたし、忘れ物をしていたので一旦家に帰ることにした。
だから実家行きを一日ずらす。
となるといつもの時間よりちょっと遅れでジムに入れる。

Qちゃんが体調不良でジムは不参加となった。
理由は血圧の上昇だそうだ。
なのにラーメンには参加するという。
というか、今日はラーメンなのか。
血圧上昇の人がラーメンでいいのか。


とはいえ、今夜のちづるの夕食もラーメンだ。
減塩生活前に買ったインスタントラーメンの賞味期限が迫っているらしい。
なので私が出かける日にちづるはそれを消費している。
だったら私もラーメンを食べてもいいのではないか。

実際、減塩生活を続けてきて、血圧はやや降下傾向にある。
トータルで塩を減らせばいいのであって、「これダメ!」と決めつけるのはストレスの素だ。
ジムで汗も流すことだし、この日は解放の日ということにしよう。

で、ジムの後、Qちゃんに連絡を取ってラーメン屋の前で待ち合わせ。
この店はキムチが食べ放題だ。
私が頼んだのは煮卵入りとんこつラーメンとギョーザ。
ああ、なんだか久しぶりにおっさんの要素が復活したような気がする。


話題はQちゃんの血圧だ。
いつもは低血圧なのに、この日急に上昇して頭痛を起こしたらしい。
ちなみに彼女は看護師さんなので、私にはわからないこともわかっているようだ。

で、私は自分の減塩&タンパク質生活の状況を披露する。
先に野菜食、10時と3時のタンパク質、お昼のオートミール、味付け無し料理。
とても感心されながら、

「で、ラーメン食っとるけどな」

で爆笑。
ま、たまにはいいじゃないか。

と思ったが、火曜のお昼は『ホイコーロー飯とミニラーメンのセット』やったやないか。






↑で、今朝はフォカッチャなんてパンなんだけどクリックしてね。




無駄なあがき
月曜以外の祭日は週を短く感じられてありがたい。
風が強めだが天気は上々、予定通り10時過ぎに畑に行った。
ダイコンを抜くだけだからゆっくりでいいのだ。
と思っていたら、スナックエンドウが風に揺さぶられて弱っている。
こりゃいかん、ネットを張っておこう。

よけいな時間を食ったけどこれで安心。
あとはダイコンに専念できる。
残っているのは半分の長さの畝三本。
本来なら花が咲き始めてしまう季節なのだが、寒さか乾燥のため葉っぱは枯れている。
食べられるかどうかも確認しなくてはいけない。

まず、すべてのダイコンの葉っぱを鎌で切り落とす。
そして太いのから抜く。
やや短いが、立派なのが20本近くあった。
用水からバケツ二つに水を汲んできて洗う。
コンテナに入れて車に乗せる。

次は細くて小さいのばかり抜く。
バケツに一杯あった。
水で洗って車に積む。
さあて、今日の畑作業はこれで終了だ。
家に帰ろう。


帰宅したら採ってきたダイコンを全て玄関に運び込む。
まずは小さいダイコンからだ。
頭とシッポを切り、スが入ってないか確認する。
悪いやつは薄く切ってバケツに捨てる。

良いものは皮を剥き、半分に切って4っつに割る。
ボールいっぱいになったらベランダに持っていく。
そう、切り干し大根を作るのだ。
この作業が2回分あった。

干しダイコン

続いて太い方のダイコンに取り掛かる。
頭とシッポを切り半分にして中身を確認する。
上等だ。
これをひたすらサラダ用に細切りにする。
大きなタッパーにいっぱいできた。

続きまして、もう一つ大きなタッパーを出してきてひたすらダイコンおろしを作る。
このダイコンサラダとダイコンおろしは、私の『まず野菜ダイエット』用だ。
おかずを作りながら、カップ一杯のダイコンを酢やオイルで食べるのだ。

そしてこのダイコンは中身が大丈夫だと確認された。
6本はいつもの居酒屋に持っていってやろう。
残ったのが6本、これはレジ袋に入れて野菜室で保存する。
ダイコン長者だ。

ちなみに、畑には中サイズのダイコンが36本残っている。






↑色白になるかもしれないけどクリックしてね。




団子ではない
目が覚めた。
もう朝方のような気がするが、小窓の外はまだ暗い。
となりの寝床にちづるは居ないし、尿意から測定すると丑三つ時辺りなのかもしれない。
どうしてそんな時間に目が覚めたか考えたところ、どうやら暑かったようだ。
私はふとんから腕を出し、そのままもう一度寝てしまおうと思った。

その時、

「こみやん」

と呼びかける声がはっきり聞こえた。
一気に100%覚醒する。
もちろん部屋には誰もいないのだから、考えることはホラーに決まっている。
目を開けて周りを確認し、出した腕をふとんの中に引っ込める。
モガモガ動いて丸くなり「うがー」などと声を出してみる。

呼びかけたやつの姿は見たくない。
上に乗っかったりもされたくない。
目以外がびくとも動けなくなる状態はまっぴらだ。
そうだ、こないだの『チコちゃんに叱られる』で金縛りは夢だと断定していたではないか。
夢だ夢だ、夢見とるんやから寝てしまえ。


まさか予知夢ではあるまいな。
誰かの身になんらかの危険が……
だとしたらそれは誰なのか。
数秒前の事なのに、もうどんな声だったかは覚えていない。
ただしそれは男で、私のことを「こみやん」と呼ぶ人だ。

身内親戚なら当然下の名前で呼ぶ。
店長や奥さんは「こみちゃん」それ以外の同僚は苗字にさん付けだ。
会社関係で私のことを「こみやん」と呼ぶのは、本社にいる元上司Tぐらいだ。

となると居酒屋関係か。
スキンヘッド1号は「こみ」だし、一番お年寄りのSやんは「たぬちゃん」だ。
坊主頭Fは「こみやん」派だがまだ若いし、あとは苗字呼びが多い。
いや、オーナーと全オーナーは「こみやん」だった。

しかし、こう考えていくと、私のことを「こみやん」と呼ぶ人は関係性が薄い。
もし、何ぞの時に姿を見せるとしたら私のところではないだろう。
ではいったい誰がなんのために……

なんてことを考えているうちに寝てしまったようだ。
そして寝過ごした。






↑休みの日は気がゆるむのでクリックしてね。




ひどい
土曜日が出勤だったので日曜に実家に行った。
11時前に到着したら、スーパーで買い物をしてちょうどおひるごはんの時間になる。
しかし家で二度寝をしてしまったばっかりに11時を少し過ぎてしまった。
母はのんびりコタツに座っていた。

「買い物に行くぞー」」と声をかけると、
「なにがいるんやったかいな?」と動き始めた。
財布とマスクさえあればいい。
マスクはカバンに、財布はいつもの引き出しに入っているから私が用意しよう。
だから、トイレに行ってエプロンを脱いでお出かけ用の上着を着ればいい。

なのに母は黒い財布を出してきた。
それは違う。
いつも買い物にもっていってる黄色い財布がいるのだ。
その黒いのは、黄色い財布の中身が減った時に足すための隠しお金入れだ。

おかしい、おろしてきた万札しか入れないはずの黒い財布に小銭が入っている。
千円札が数枚、それに紙入れのところに五百円玉が二つ入っている。
こちらの財布で買い物をしたようだ。
しかも、五百円玉が二つということは、買い物は二回だ。
冷蔵庫を確認する。

やはり、いつもの干物を持ってくる魚屋さんとヤクルトさんが来たらしい。
だったらなぜ、千円札も小銭も入っている黄色い財布から支払わなかったのか。
いつもの引き出しにはない。
鞄の中にもない。
昔家計簿をつけていた時に使っていた引き出しを見てみたがない。

これは困ったぞ。
母に聞いても「ほかのところには持ってかへんよ~」としか言わない。
そうは言うけど、以前鞄をめったに使わない押し入れに入れていたではないか。
古い預金通帳は永遠に行方不明になったではないか。
今もコタツの中から孫の手が出てきたではないか。

別のタンス、食器棚、仏壇、寝床、鏡台、冷蔵庫、下駄箱まで探す。
ない。
「何を探しとるんやったっけ~」と母。
「財布」というと「そこにあるやないか」と黒い財布を指さす。
「黄色い財布」というと「そんなの知らんな」

ゴミ箱を探す。
収集に出すため縛ってあるゴミ袋もほどいて中を見てみる。
風呂を探し、洗濯機を確認し、トイレットペーパーの後ろを見てみる。
あっ、向こうの部屋で何かを持っている母がちらっと見えた。

「あったんか!」

「あった」

「どこにあった!」

「洋服ダンスの引き出し」

ああ~つまらん!
そりゃ、私にとっては「なんでそんな突拍子もないところに?」って場所なのだが、
文章にしたら、読んだ人は「なんでそこを見てなかったの?」としか思わないではないか。
もう!





↑スーパーのカードにチャージしてあるのがもったいないからクリックしてね。





困った
N岡が移動してきて一週間が経った。
彼は『研修中』の名札を付けて店のことをしたりもしている。
ただ、彼の一番の役割は、店長の替わりになることだ。
コンピューターを駆使して、インターネット販売のことを受け持ってもらわねばならない。

これはとても大変なことだ。
入ってくる注文をさばいていくことはもちろん、あらゆる質問に答えなくてはならない。
そのためには紙のことだけでなく、店舗の商品知識、印刷関連のことも覚える必要がある。
時には配達にも行き、複雑な伝票書きにも苦労しているようだ。


このことに関連して、店長が朝礼で妙なことを言い出した。
自分はもう年なので、体力だけでなく感性も若い人たちとは遅れてきている。
だから、ネット販売の売り上げも下がっているのだ。
もっとSNSなんぞを駆使して、宣伝をしていかなければならないのではないか。

それぞれの様子を聞くと、みんなツイッターやインスタグラムに加入はしているようだ。
この私ですら、なんというんやっけ? アカウントを持っている、で合っているんだっけ?
ただし、ほぼ休憩時間に見るだけだ。
なんか珍しいものに遭遇したりすると、ちょっと乗せてみたりすることはある。
が、使い方は理解していない。

みんな使用度は似たり寄ったりのようだ。
「こういうことができるようですよ」と話し始めたE子さんも、途中で口をつぐんだ。
よく知っていると思われると何を背負わされるかわからないと思ったのだろう。

店長「N岡君、ユーチューバ―になるか」

N岡「そんなアホな」

理解してない者が何人集まって話しても無意味だ。
ただ、小柄子ちゃんが店のインスタグラムを受け持っていることがわかった。
そういうのがありはするのだが、売り出しの時に「やってます」って写真を載せるぐらいらしい。


ところで、去年、いや一昨年の11月に買った私の新しいパソコンなのだが、
これが今だに使いこなせていない。
こないだからちょっと使おうという気が起こったので、トータルで20回ぐらいは電源を入れたはずだ。
お絵かきソフトやメモ帳なんかも使ってみた。

しかし、これでブログネタを更新できるかどうか、まだわからない。
朝になっていじってみたけどできませせんでした、では困るのだ。
ただ、今のパソコンはとても調子が悪くなってきた。
5とか」のキーはとても反応が悪くてイライラする。
誰か教えてくれへんかいな。

あと、どうやったらユーチューバ―になれるかも教えてくれへんかいな。







↑もちろんブログをやっていることは小柄子ちゃん以外には絶秘なのでクリックしてね。



肌にあわない
月曜日にイノシシの肉をもらった。
その夕方は実家に行き、帰ってから取りやすい肉だけ切り取ってスライスした。
それを三等分して店長とN岡とE子さんにもらってもらった。
小柄子ちゃんは苦手だということで辞退された。

火曜はいつもの居酒屋に行った。
女将さんに紙とマスクを注文されたからだ。
水曜はジムに行った。
Mえが久しぶりに体を動かしたいと言い出したからだ。
そんなわけで変則で木曜に実家に行った。

となるとまっすぐ家に帰った金曜、イノシシの続きをしなくてはならない。
残っているのはあばらが二枚と脂身のところと骨付きの足だ。
取りやすいところを取ったということは、あとは取りにくいところばかりだ。
骨だけでなく、筋やら膜やら関節やらがあってどうしたらいいのか途方に暮れる。

考えたのは、一旦茹でてから食べられそうなところをこそげ落とすことだ。
どうせ下茹でしないと臭いだろうし、火が通っている方が捨てやすい。
私は寸胴鍋にお湯を沸かしながら、胸膜を切ってあばら骨を一本ずつに分解した。
お湯が沸いたら投入する。

沸騰したのでトングで取り出してざるにあける。
鍋には足などの残りを入れる。
こちらは肉厚だからゆっくり煮た方がいい。
煮ながらあばらの肉を包丁で削り落とす。

肉はトレイに、骨はレジ袋にと分けていく。
あばらが終了したら足だ。
ざるにとってしばらく冷ます。

ちづるが帰ってきた。
白ネギとショウガを買ってくるように頼んであった。
この惨状を見て途方に暮れている。

肉分け作業を終了する。
ちづるがカツオのたたきとアジフライを買って来てくれたが、
これを途中で放置するわけにはいかない。
ともかく料理として完成させておかなくては。

フライパンにごま油を引いて肉を炒める。
ショウガを多めにスライスして入れる。
ネギを一本、大き目に切って入れる。
酒・砂糖・みりん・味噌で味付けをし、汁気がなくなるまで煮込む。

心配していたのだが、ちづるには高評価をいただいた。
なかなか食べられるではないか。
たぶん数日なら日持ちもするだろう。

ただし一つだけ苦言を受け取った。
ゴミを出せる日の前日にしろ、ということだ。
骨たちは火曜まで冷凍保存しなければならない。






↑布団に入ったら自分がケダモノ臭い気がして仕方がないんだけどクリックしてね。




くさっ
先月、わが社の印刷部門に20代前半の若者が入社した。
社長と一緒に挨拶に来てくれた時、ぽっちゃり系で穏やかなタイプだと思ったが、
それ以上に呑気な人間だったらしい。
なにしろ社長の横の席で、ウトウトと居眠りをしてしまうのだそうだ。

社長が「どうしてそんなに眠いのか」と訊ねたところ、
「夜遅くまでゲームをしているから」と答えたらしい。
それを聞いた店長が、

「そうだったとして、そう答えるな」

とあきれていた。
私も同感だ。
そしてゲームを一切しない私はこう思う。
ゲームなんかするな!
本を読め!体を鍛えろ!料理をしろ!野菜を育てろ!


勢いで自分の趣味を叫んでしまったが、果たしてこれが理由なら居眠りして怒られないだろうか。

読書なら許してもらえそうな気がする。
ハリーポッターの新作や村上春樹の本は、発売日に並んで買って即読み始めるというではないか。
いや、つまりは何を読んでいたかで許されるか否か決まりそうだ。
『痩せるストレッチ』なんかだったら「夜更かしで読むな」と言われるだろう。

となると当然、筋トレをしていて眠い、というのは理由になるまい。
そもそも、トレーニング後に筋肉が作られるのは寝ている時間だ。
早い時間に体を動かして、たんぱく質を摂って早く寝るのが理想的だ。
夜中に真っ赤な目をして筋トレしているやつがいたら、
それこそ「筋トレの本を読め」と言ってやらなくてはいけない。

料理も難しい。
「作り置き惣菜を5種作ってました」と言う理由は通じまい。
寝不足になるほどなら「シチューをコトコトと三昼夜やってます」ぐらいでないと無理だ。
しかしこれでも「ゴールデンウィークにやれや」と言われるか、
「森に棲むおばあさんにやってもらえ」と言われるのが関の山だろう。
おっさんにクリーミーな料理は似合わない。

「野菜を育ててました」は無理だ。
そんな答えをしたら、逆に「しばらく休め」と言われるかもしれない。
そもそも『野菜を育てる』と『夜更かしをする』はスパンが違う。
季節単位のことを一晩に割り振れるはずがない。
それに野菜作りは早寝早起きですることなのだ。


そうそう、もう一つ私の好きなことがあった。
「みそか寄席に行ってました」はどうだろう。
完全に深夜限定のことだし、スポンサーがお得意様だ。

いや、時節柄よけいに怒られるかもしれない。
ワクチン接種するまでは許可されない気がする。
なにしろ今月も中止だし。
春眠の 理由を聞けば みそか寄席、なんて日が早く来てほしいわい。







↑どのみち眠いのは眠いんだからクリックしてね。



今日例え
凍えるような寒さだったが、久しぶりにMえ、Qちゃんと三人そろってジムに行った。
“そろって”とはいったものの、彼女らが来たのは私が1時間もウォーキングをしたころ。
2人がアップをしている間に、私は着換えに行った。
それからQちゃんと腹筋、そして三人でダンベル運動だ。

ちょっと張り切ってしまったので遅くなった。
帰宅したら当然ちづるは夕食を済ませた後だ。
今から軽く一杯飲んだりするか訊いてみたら、

「もうすぐ『相棒』が始まるから静かにして」

とのことだ。
さてどうしよう。
運動した後はビールがうまい。
寒いから焼酎のお湯割りで暖まりたい。
しかし、アルコールはトレーニングを台無しにしてしまうから、ホントは飲まない方がいい。

とりあえず、まず野菜を食べることにしよう。
タッパーにあるキャベツとニンジンの千切りにダイコンおろしをかけて食べることにした。
味付けは酢とオリーブオイルだ。
青魚の栄養素も摂りいれるために、ダシガラの煮干しも入れる。
ちなみに『相棒』が始まってしまったので、キッチンで立って食べている。

ここからが夕食だ。
食べたいのは作り置きしてある鶏ハムか、真空パックの炭火焼き鳥だ。
どちらも低カロリータンパク質だからジムに行った日にはふさわしい。
ただ、こんなおつまみがあったらお酒を飲みたくなるではないか。
他に何かないか冷蔵庫を見てみよう。

アサリの佃煮があった。
塩分を考えると敵なのだが、これで炊飯器に残っている十六穀米飯を食べたらさぞうまいだろう。
しかも残りごはんは片づけた方がいい。
その前に、だしで煮たダイコンが温まってきたのでカップ一杯食べる。

『相棒』がCMになったので、佃煮とごはんと缶ビールを持って食卓に移動する。
食べ終わったが足りない。
先日いただいたチョコレーティックなモノがいくつかあるが、これならちづるも食べるのではないか。
だとしたらここから焼酎に行くよりはウィスキーがいい。
ウィスキーに合うおつまみはと探して、クリームチーズとトマトを持ってきた。
こいつをクラッカーに乗せて食べるのだ。

変な食べ方をしたのでなんだか納得できない。
フルーツグラノーラに牛乳をかけて食べてしまった。
牛乳をかけさえすれば、トレーニングの補強になるという言い訳だ。

が、考えてみたら、ごはん、クラッカー、シリアルと主食級モノを三種類も食べている。
更に、ビールとウィスキーを飲んで、チョコレートで糖分を摂ってしまった。
佃煮とチーズで塩分もたっぷりだ。
最初迷っていて、結局全部盛りではないか。

ただ一つ、私は自分をほめよう。
最初の野菜、ダイコン煮、十六穀ごはん、トマト、シリアルは、一つのシェラカップで食べた。
食べるメニューは増やしたが、洗い物は最小限にしたのだ。







↑しかもちづるがカレーパンを買って来ていたのよクリックしてね。



道を描きたくなかった
ここ二日ほどとても暖かい日が続いた。
ありがたいことだ。
本社から異動してきたN岡が「寒くてやっとれん」と嘆く私の職場だが、
とてもすごしやすくて助かった。

だが何が本当にありがたいかって、昼休み前の手間が楽なのだ。
お昼にうたた寝をしても風邪をひかないように、万全の準備をしているのだが、
フルコースでこれをセットするのはとても時間がかかるのだ。

寒い日の昼休みの用意は10分前から始まる。
まず、エアコンを点ける。
ティファールのポットでお湯を沸かし始める。
トイレに行く。
1分間の逆立ちをする。
ストーブを機械の裏に移動する。
そのストーブを囲むようにテーブルを設置する。
湯たんぽの水を捨てる。
マグカップにオートミールを5杯とその日のスープを入れる。
バナナとマグカップとスプーンをテーブルに移動する。
本を座る位置の棚に用意する。
このころお湯が沸くので、湯たんぽとマグカップに入れる。
ジャンパーを着る。
段ボールのついたてを立てる。
イスをストーブの前に広げる。
座る。
ひざ掛けを掛ける。

これで完成だ。
この後、バナナとオートミールを食べ、湯たんぽを太ももに乗せて本を読み、
40分になったら湯たんぽをおなかに移動し、ジャンパーの前を合わせて寝るのだ。
もちろん、昼休みが終ったらこれらをまた片づける。
なんとめんどくさいことか。

しかも、これだけの手順があると、いくつか忘れることがある。
ついたてを立てて通れなくなってからスプーンを忘れたことに気付くとか、
座ってから本が無いことに気付くとか、
なにやら寒いと思ったらジャンパーを着てなかったりとか、
こんな時は本当に腹が立って、穏やかに寝ていられなくなるのだ。


それがこの二日間、エアコンと湯たんぽが必要でなかった。
つまり、ストーブとオートミール粥とジャンパーだけで乗り切れたのだ。
ああ、なんと楽だったことか。

事はそれだけではない。
今日のこの更新、お昼の手順を箇条書きで羅列しただけ。
なんと楽なのか!







↑椅子が壊れてきたので春までもってもらいたいと祈っていますクリックしてね。



しまってある
職場に電話がかかってきた。
誰かいなとスマホを見ると、あら懐かしや、Aりではないか。
彼女は12月に二人目の子供を出産して、お祝いを渡さねばならないと思っていたとこだ。
いったい何の用だろう。

「イノシシの肉いらん?」

田舎では冬場にちょくちょくあるやつだ。
特に、わが伊勢市には伊勢神宮所有の広大な山がある。
もちろんそこは殺生禁止なので、イノシシや鹿が悠々と繁殖しているという話だ。
ただし、“土地の所有”という概念のない獣たちはそこから出て撃たれてしまう。
すると、おすそ分けが出回るという訳だ。

しかし、Aりの確認は慎重だった。

「本当に自分から進んで欲しいと思う?」

「欲しいよ」

「二つあるんやけど、両方もらってくれる?」

「もらうよ」

「じゃあ、今から持ってくわ」


もらってビックリ、こんな巨大な肉塊はもらったことが無い。
しかも受け取ってわかったのだが、持ちやすい骨が付いている。
そのまま焼いたら原始人の食うやつだ。
シシ肉は何度かもらったことがあるが、たいていスライスしてあるかブロックだ。
これは同僚にも手伝ってもらわねばなるまい。

夕方、事務所奥の休憩室でさばくつもりだったが、忘れていたので私が家で分けることにした。
休憩室の包丁は果物ナイフレベルだし、まな板だっておままごとクラスだ。
持って帰ってテレビを観た後、10時ごろから仕事に取りかかった。
が、幾重にも包んであるレジ袋を開けてみて驚いた。
あばらが2枚と足が1本、道端に捨ててあったら捜査一課に通報されるようなやつだ。

およそ1時間掛けて足の身の取りやすいところだけ取って薄く切った。
それを三等分してジップロックに入れる。
ケモノ臭でどんよりだ。

さて、こないだから減塩低カロリー食をいただき物で妨害される話を何度か書いた。
母の干物に、菜っ葉の塩漬け、ケーキにお菓子にチョコレート。
いよいよボスキャラの登場だ。
シシ肉といえば、ケモノ臭を消すためにショウガと味噌が必需品だ。
それもこってり濃い味にしなければならない。

誰か減塩ジビエ料理を教えてくれないか。
あるいはイノシシのあばらとヒザをもらってくれないか。






↑あまりに凄惨で写真は載せられないけどクリックしてね。




肉
母は背が低い。
もちろん脚立にも昇れない。
だとしたら、キッチンの上のあの収納にはなにが入っているのだろう。
チョイと試しに開けてみた。

ほとんどが食器だ。
どうやら引き出物が多いようだ。
他にも昔の水筒や、以前おせち料理に使っていた重箱なんかが入っていた。

その中に珍しいカタカナ表記のものがあった。
『エッグスチーマー』だ。
私のささやかな英語力でも、ゆで卵を作る機械ではないかと想像できる。

箱を見るととても古いが、電子レンジ用と印刷されている。
私は最近十時と三時にタンパク質を摂ることにしているのでよくゆで卵を作る。
こいつがあればとても楽になるのではないか。
よし、もらって行こう。

1

開封してみた。
しかしこれはちょっと…

2

確かに玉子用みたいだが、これは金属ではないか?
どうもアルミのような気がする。

3

ひょっとするとやっぱり火にかけるタイプなのか?

4

いや、下部は樹脂っぽい。
これを火にかけていいはずない。

だとしてこんなもの電子レンジに掛けて問題ないのか?
実家の電子レンジは40年ぐらい昔の古いもので、ワットの表示はなく、
『スピード』と『ゆっくり』のボタンがある。
昔の電子レンジは金属もイケたのか?

試しにウチの電子レンジに掛けてみようかと思ったが、ちづるに大反対されている。
結局、ジャマなものが家に増えただけではないか。
では、あの収納にあったもう一つのカタカナ商品、
『アイススライサー』を持ってくるのはやめておこう。






↑今日はささみを持っていくのでクリックしてね。




挨拶
夕方、いただいたチョコケーキを食べたからお腹はそんなに減ってないけど、
仮眠から目覚めたら7時を過ぎていたので夕食の準備をしよう。

バケツにはダイコンが一本とサトイモたち。
よしサトイモを煮よう。
皮を剥いて鍋に入れる。
寸胴鍋にダシだけで煮たダイコンがたくさんある。
このだしでサトイモも煮よう。

サトイモを煮ながら、バケツのダイコンをダイコンおろしにする。
母に買ってもらったちりめんじゃこでジャコおろしにしよう。
おおきめの器にたっぷりできた。

他になんかあったかな。
母が焼き過ぎたのでもらって来たサンマの開きがあった。
こいつは電子レンジで温めよう。

冷蔵庫のこの保存容器は何だろう。
おお、こないだ作ったひじきと大豆の和え物だ。
和え物と書いたけど混ぜてダシの素をかけてチンしただけだ。

こっちの小さい保存容器は何だろう。
おお、みそ汁のだしをとったにぼしではないか。
塩分のない動物性たんぱく質で青魚の頭の良くなる成分も入ってるやつだ。

サトイモが煮えた。
これも味はつけていない。
こないだおいしかったからすりごまをかけよう。
ついでだから寸胴のダイコンも食べよう。

なんだか食卓が一杯になった。
なのに冷蔵庫を見てしまった。
いかん、タイムリミットギリギリのモヤシがある。
それで思い出した、古い豆腐があるのだ。
家にあったのと、実家から持ってきた2個、賞味期限は2月7日と2月8日だ。

そうそう、だから今夜は湯豆腐と考えていたのだった。
サトイモを煮た鍋をすすいで、お湯を沸かした。
豆腐を入れ、古いモヤシを洗って入れ、ハクサイを刻んで入れた。
が、食卓は先に並べた器たちで埋め尽くされてる。
先に何かを食べて場所を空けなくては。

サンマとひじき大豆が話が早そうだ。
ビールで乾杯して、器を2つ片づけた。
鍋敷きを置いて湯豆腐を鍋ごと持ってきた。
これは味無しではきついので、ポン酢を遠慮がちに付けて食べることにした。


あまりにも地味だが、品数だけはお誕生日レベル。






↑なのにちづるは大豆スナックを開封したのよクリックしてね。




捧げ持つ
祭日と土曜日にはさまれた一日だけの出勤日。
ジムに行くか、徒歩出勤するか。
よし、歩いて出勤しよう。
そして帰りにヒミツの店でちょっと飲んで帰るとしよう。

お昼前に社長がやってきた。
社員みんなにお菓子をくれるという。
観光の低迷で困っているお得意様に協力するという名目で、
土産物のお菓子を大量に買いとったのだそうだ。
なんと一人に3箱。

午後、事務所の女子三人がきれいな紙袋を持ってやってきた。
なんとなんと、バレンタインデーの贈り物だそうだ。
ありがたや、お得意様のケーキだ。

しかし困った。
通勤用のリュックにはこれだけのお菓子は納まらない。
会社に置いてある超折りたたみリュックを出した。
これなら底にケーキの箱が納まる。
その上に他のお菓子を乗せて行けばなんとか全部入りそうだ。


Mえからジムへのお誘いのLINEが来た。
残念、徒歩出勤してしまったので行けない旨を伝えた。
で、うっかりヒミツの店に飲みに行くことも伝えてしまった。
そしたらMえも来るという。

しまった、大荷物になったから飲みに行くのをやめようと思ってたのを忘れてた。
行くと行ってしまったかぎりは行かねばなるまい。
ちづるの会社に寄って荷物を持ち帰ってもらおう。

ジム仲間のQちゃんも呼んで、3人で飲んだ。
いや、二人は車なのでお酒は飲まない。
私たちが店を出るまでに他のお客さんは来なかった。

店を出て、Mえがいつもの居酒屋に電話してみたら、ほとんどお客がいないらしい。
よし、ご無沙汰しているからちょっと顔出ししてみよう。










ううう


↑今日はこの位置だけどクリックしてね。



祝日だが普段通りの時間に起きる。
パソコンとコタツを点けてトイレに行き、水を飲んで血圧を測りブログを更新する。
ちづるを起こし『ZIP』を見ながら朝食を済ませ『おちょやん』の後仮眠。
寝過ごした。

9時半に家を出ようと約束していたのに、目覚めたのが9時20分。
ここから用意をしていたらなんだかんだで10時になっていた。
この日はちづるの実家の庭木を片づけるのだ。
切った木は畑に捨てに行くので、ついでに家の野菜くずと生ゴミも持っていく。


ちづるの実家に到着。
まずは仏壇にご挨拶。
ちづるは雨戸を開けて風を通す。

こないだ見たばかりだが、その時よりも繁茂している気がする。
メインの梅の木は満開をちょっと過ぎたあたりだ。
これは置いといて、「他の木はバッサリ行け」ということだ。
物置からノコギリと刈込バサミを出し、あと鎌と植木バサミを用意する。

まず、一番太い木にとりかかる。
すねの辺りの高さで、一番太いところは私の手首ぐらいある。
これをのこぎりで切り倒す。
葉っぱや細い枝を鎌で雑に刈り落とす。
それより太い枝は植木バサミで、もっと太い枝は刈込バサミで切る。

この葉っぱや小枝が欲しかったのだ。
広葉樹の腐植土はとてもいい肥料になるという話だ。
森の落ち葉を集めてたい肥にするなんて話も聞いたことがある。
だから切ったものは畑の穴で黒い土に育ってもらうのだ。

裸になった木はさらにノコギリで適当な長さに切る。
生木だから薪にはならない。
肥料にするにはさらに細かくしなければならないだろう。
だからとりあえず、ここに置かせてもらっておこう。

さて、刈った葉っぱや小枝はその辺に散らかっている。
これを袋に入る大きさにしなければならない。
はさみで切ったり手で折ったり曲げたりして、ブルーシート生地の大袋に詰め込んでいく。
2時間ほどでこの袋と、ビニールのゴミ袋が一ついっぱいになった。
残りの中間枝は、後日細かく切って持っていくことにしよう。

さて片づけて畑に出発。
と思ったら一つ忘れていたことがあった。
私の母が先日「こんなものが…」と出してきたのが10年前のパック麦茶。
これも畑の穴に捨てようと持ってきたのだ。

ただしパックの袋ごと捨てるわけにはいかない。
ちゃんと中身だけ出さなければならない。
50袋を破って生ごみバケツにまとめる。
大仕事で汗をかいたあとの手作業は寒い。






↑日曜に続きをするよクリックしてね。




赤め
土曜が出勤だったので日曜に実家に行って、だから月曜は行かなくて、
火曜に行くつもりだったんだけど、木曜の祭日は用事があって、
そうすると土曜に行くんだから金曜は行かなくていいから、
火曜よりも水曜に行った方が間隔の具合がいいなと思ったので水曜に実家に行った。

玄関を開けたところに母がいた。
表の部屋の遺影の父を夕食に誘いに来ていたらしい。
いっしょに奥へ行く。

するとコンロの鍋は沸騰し、グリルからは煙が出ているではないか!
だからあれほど「火を付けたら離れちゃダメ」と言っているのに!
しかも、普段ならずっとつけっぱなしになっている換気扇が停まっているからケムケムだ。
グリルを開けるとサンマの干物が二匹、一匹は呪いに使うのかと思うほど黒焦げだ。
「あれー、真っ黒焦げになってしもたね」と母。

この後、私がストーブの灯油を入れているときと、神棚の榊を替えているときと、
父の仏壇のしきびを替えているときと、もう一回なんでもない時に、
母は皿に出した魚型の炭を見て、
「あれー、魚を真っ黒焦げにしてしもたねー」
と言った。


ともかく夕食にしよう。
またみそ汁で玉子を三つも四つも煮てあるのではないか確認する。
玉子は二個だけだった。
ただし、具がそうめん。

なにか電子レンジに入っている気配がする。
タッパーのごはんと、私が以前買って来たコンビニの冷凍シューマイだ。

「魚を焼いとるのにシューマイを温めたんか」

「いーや、まだ温めてないよ」

触ると冷たいが柔らかい。
どうやら冷凍庫から電子レンジに移ってそこそこの時間が経っているようだ。
こうなると表記の時間は無意味なので、勘でチンする。

夕食はタッパーのごはん、シューマイ、卵入りにゅうめん、良く焼けたサンマだ。
大きめのシューマイだったが母が二個しか食べないから残り4個は私だ。
これだけ食べたら帰宅してからはなにも食べられないだろう。
せっかくだから休肝日にしておこう。

家に着いたらちづるから報告があった。
佃煮と、菜っ葉の塩漬けをもらったらしい。
後でお腹が減ると行けないと思ってシリアルに牛乳をかけて食べているときに思い出した。
会社で店長の奥さんがパン屋さんの集金に行ったとき買って来てくれたあんパンがあるのだった。

ちづるが私のカバンを開けると、あんパンと鬼の面が出てきた。
ああ、この面は、Mえが会社に寄った時にお土産でくれた豆まきセットだ。
ちゃんと大豆も付いている。
無塩のタンパク質……ああ、これこそが、これだけが私の求めていたものだ。






↑もう、クリックしてね。




がっしゃん
以前にも紹介したことがあるはずだが、私は書道をしている。
書道といっても、習ったり勉強したりしているわけではなく、
原稿用紙に筆ペンでただ書きたい文字を連ねていくだけだ。
まったくの我流であり、やっていることは漢字テストの成績が悪かった者の居残りみたいなものだ。

なんでこんなことを始めたかというと、サラの原稿用紙がたくさんあったからだ。
まったく汚れていない紙というのは捨てにくい。
とはいえ、使うあてもなくジャマだったから、よごして捨ててやろうというのが発端だった。
ちなみに、もうしばらくやってはいない。
カレンダーを描くために筆ペンを2階の自室に持っていったからだ。


実は、もう一つ、というかもう一冊使い道に困っているノートがある。
どうやって手に入れたのかも覚えていないが、方眼紙のA4ノートだ。
方眼紙といえばグラフ用だ。
我々の普段の生活にグラフなんて必要ない。
とはいえ、文字や絵を描くための紙なら他にたくさんあるのだ。

そこで私は考えた。
本当にグラフは必要ないのか。
私は毎日たくさんの数字を書き留めている。
これをグラフにしてみたら、とても分かりやすくなるのではないか。


まずは血圧、これはてっぺんを200ぐらいに設定したら大丈夫だろう。
断わっておくが、私の血圧が200もあるわけではない。
グラフを言うのは上下にも余裕がないと見にくいからだ。

コロナ騒動が始まって、会社から体温を測るように言われている。
これは35度を切ることはない。
では、グラフの縦軸は30~200ぐらいで良さそうだ。

いや、待て待て、お風呂に入る前に測っている体重と体脂肪率があるではないか。
体脂肪率は現在20%前後だ。
しかももっと下げるつもりで運動をしている。
やはり縦軸は0~200にしなければならない。
一番下に日にちを各スペースも必要だ。

いや待てよ、スマホの健康アプリに睡眠時間が表示されているぞ。
だいたい私の睡眠時間は6時間ぐらいだが、それではグラフに書きにくい。
分で書くとしたら360分になる。
ううむ、グラフの天井を上げねばなるまい。

こうなると毎日の歩数も入れたくなってくるではないか。
別に今計測してはいないのだが、運動面も取り入れたい。
なにしろ腕立て伏せや腹筋は数字に表しにくいのだ。

いや、できないことはないぞ。
スペースは広いのだから、横にどういう筋トレをしたか書き足せばいいのだ。
こうなったら毎日の摂取カロリーや塩分を計算して……

やはりあのノートは、2階の自室に置いておこう。






↑血圧の下と体重で競い合いたかったわクリックしてね。




安定
月曜日だというのに徒歩出勤、いや、スキップ出勤だ。
帰りにちづるといつものでない居酒屋で落ち合う手はずとなっている。
今月はお小遣いをほとんど使っていない状況なのだが、お得な地域振興券があるとなったら、
それは経済のためにもストレス解消のためにも消費しなくてはならない。
あのちづるの会社の近くの店なら、スタッフさんとはしゃべらないし、他の客とは離れている。
タイムカードを打った後、私は寒風を切り裂く勢いで目指す店まで歩いた。

最初のビールを飲み終えたころ、ちづるがやってきた。
おそらく奴もものすごい勢いで会議を終わらせたのだろう。
お疲れ様の乾杯をして、後半は熱燗で酔っ払う。
店を出たのは7時半ごろだった。


2人で国道の歩道を歩いていたが、あまりの寒さにコンビニに避難することにした。
その時ちづるがおかしなことを言った。

「買うものはないけどな」

理由を聞くと、「全部しょっぱいから」だそうだ。
なるほど、減塩生活が長くなってきたから我々は薄味に慣れてしまっている。
市販のものは塩辛く感じるようになってしまったのだ。
そういえばさっきの居酒屋でもそうだった。

先に着いた私が頼んだ『鶏のたたき』は、ポン酢だからOK。
次に来た『焼鯖』は塩サバでなかったし、ダイコンおろしで食べたからOK。
ヒラメの薄造りは、ポン酢だったし自分でつける量を調節できる。
ところがその後の『カキフライ』はおいしかったのだがタルタルソースを塩辛く感じた。
『ひじきの煮物』と『真珠貝のぬた』も美味しいのだけど味が濃い。
最後の『アオサのてんぷら』は天つゆも塩もなくてちょうどよかった。

やはり塩分に敏感になっているのかもしれない。
だとしたら、確かにコンビニの商品は塩辛く感じることだろう。
だが、この日の夜道はとても寒い。
寒い>寒冷>かんれい>かんれー>カレー……カレーパン食べたい。

カレーパンとお茶と温泉卵とパンケーキを買って帰宅した。
たくさん摂取した塩味を打ち消すために甘いパンケーキを食べる。
その前に、賞味期限を過ぎたので実家から持ってきた伊勢うどんを食べなくてはならない。
ただ、家にもコンビニにも伊勢うどんのたれはなかった。
だから、温泉卵のダシの味で食べるのだ。

さすがに温泉卵のダシだけでうどんを一玉では味気ない。
溜まっていた納豆のたれを一袋入れることにした。
納豆とうどんの量を比べたら、辛すぎるようなことにはならないだろう。
うん、ちょうどいい。
デザートにカラメルみたいなのが乗っかったパンケーキをいただく。

塩分もカロリーも炭水化物も糖分もアルコールもオーバーしてしまった夜だ。
だが、そんな日も必要なのだ。






↑今日のお昼がカレーパンだと思うとウキウキしちゃうんだけどクリックしてね。




反省
土曜日が出勤だったので、日曜日に実家に行く。
その前に、畑によってダイコンの皮を捨てていく。
先週抜いた第一弾ダイコンをまとめて煮た時の皮だ。
ちょうど一週間食べたことになる。

実家に着くと、珍しいことに母が出かける用意をして待っていた。
この日はいつものスーパーではなく、ショッピングセンターに行こうと言っていたからか。
市から支給された商品券を使ってしまわなければと思って誘ってみたのだ。
案外乗り気だったのかもしれない。

なんと、商品券は7000円分もあった。
久しぶりに衣類売り場なんかを見た母は、なかなかのハイテンションだ。
「これいいねえ」というものを、全部「買え買え」と激プッシュする。
なんと12000円も買い物してしまった。

そのまま食品を買いに行く。
いつものスーパーよりかなり広いので、不要な売り場をワープして買い物をする。
レジを済ませたら、ここに来たら必ず寄る乾物屋さんで煮干しを買った。
もちろんうちの分も買ってもらう。


実家に戻って、お昼はシャブシャブだ。
母が通販のオススメでつい買っちゃった肉があるのだ。
それとていつまでも置いておけないし、なんといっても牛肉はタンパク質だし、
シャブシャブならポン酢のつけ方で塩分を控えられる。
仕方ないなあ、ハクサイとシイタケを切ろう。

食後、母の味噌汁がとても少なくなっていたので処分した。
何度も温め直して、そこに卵を入れて、しかも煮詰めさせてしまうので底が焦げている。
で、替わりにダイコンの味噌汁を作ってあげた。
みそ汁には、各家庭に独自のルールがあるものだ。
わが家のルールに従えば、ダイコンの味噌汁には玉子を入れないはずなのだ。


帰宅したら、先週抜いて玄関に転がっているダイコンを切って干そうと考えていた。
が、仮眠したあと探したが、干すための網が見つからない。
仮眠してだるくなっていたので、また煮ることにした。
今朝捨てたのと同じだけの皮ができた。

夕食はダイコンサラダと母が焼いて電子レンジに入れていたカマスの干物など。
食後に来週の分の作り置きをすることにした。
ニンジンとキャベツを刻んだもの、ワカメとタマネギを茹でたもの。
これらは「まず野菜ダイエット」で食事の前に食べるものだ。
あと、会社で十時と三時に食べるささみをグリルで焼いた。

最後に、買ってもらった煮干しの頭と腹を取って水に浸けておく。
明日のみそ汁用だ。
具はハクサイとアゲの予定。
カレー汁ばかりだと飽きるので、濃いダシ、薄味噌、酢入り味噌汁だ。

ああ、よく働いた。
風呂入ってヤクルトを飲んで寝た。






↑今日から楽なはずなんだけどクリックしてね。




ヤバいやつ
ホットカーペットで目覚めたのは深夜2時。
徒歩出勤の帰り、スーパーでちづると落ち合い、おつまみを買って帰宅。
いただき物の新酒をやりながら録画番組を観ていて、そのまま寝てしまったようだ。

慌てて風呂に入り、寝床に急ぐ。
翌日が日曜だとはいえ、ダラダラ寝ている訳にはいかない。
私は母を買い物に連れていかなければならないし、ちづるは朝からパーマ屋だ。
のどシュッシュして、鼻の下にヴィックス・ヴェポラッブを塗って、
ハンドクリームで手ケアをして、灯りを消した。


寝られない。
そりゃそうだ、さっきまで寝ていたのだから。
寝る前の記憶から計算すると、3時間ぐらい寝ていたようだ。
しかし、普段通りの時間に起きようと思ったらあと3時間ちょっとしか寝られない。
早く寝つきたい。

はっ、いかんいかん、寝られないイラつきから腹の立つことを思い出してしまった。
そこから連鎖的に嫌なことばかり思い出し、
更にはありもしないストーリーを編み出して血圧を上げている。
これでは瞳をとじた自家発熱装置だ。
なにか愉快なことを考えよう。

はっ、また別の腹の立つことを考えていた。
楽しいことを考えていたはずなのに、まるで線路の切り替え線に入ったように、
不愉快な夢想に陥ってしまっていた。
どうやら気温が高いらしい。
私は暑いと寝られない性質だ。


よく考えたら何を不満に思うことがあるのだろう。
私はふとんの中でぬくぬくしているのだ。
これが朝なら、目覚ましを止めるためにここから腕を出すことさえ嫌がるではないか。
よし、今私はふとんの中という幸せな環境にいることを実感しよう。
寝なくてもいいのだ、今、幸せなのだ、そう考えよう。

はっ、またイライラしていた。
暑いからだ。
両手両足をバッサバッサして、涼しい空気を取り入れる。
これで良い温度になった。

そうだ、いらんことを考えてしまうなら、寝なくていいから必要なことを考えよう。
塩分とか運動とか畑のダイコンとか花壇の土のふるい掛けをどうするかとか……
いや、一番差し迫っている問題は、翌朝更新するブログのネタだ。
これを考えよう。


はっ、寝過ごした。






↑眠れる森の人もクリックしてね。




嫌な夢
ああ、出勤なのに土曜日で、土曜日なのに出勤だ。
私の顏が土色だ。
なにが『サタデーナイトフィーバー』だ。
どんより土曜日ごぶさたデーだ。

ええい、サタデー、を変にいじってスッキリしてやろうと思ったのに、
ぜんぜんうまくいかんわい。
だいたい英語は気に入らん。
日曜はサンデー、月曜はマンデー、てのは義務教育を受けたから私もわかるが、
『曜日』はなんて言うんじゃい。

「今日は何曜日ですか」を英訳しなさい。

私にはできん。
堂々と言っているが、恥じた方がいいのだろうか。


わからないけど好き嫌いはある。
まずサタデーはキライだ。
『タ』で止まっているのに、なぜか綴りでは『ur』が付く。
これだったら『サチュラデー』ではないか。
ともかく日本人は『r』の発音が嫌いだ。

だから『サーズデー』は不愉快だ。
カタカナだとこんなにサッパリしているのに、『サーズ』の『-』をこねくり回す。
ケモノの威嚇音みたいな発音をしなければならないのだ。

英語め。
なんや、『ウエンズデー』の『d』は。
いらんやろが。
いっそ『e』を省いて『うどんデー』にしろ。

なんで『チューズデー』のオープニングが『TU』なんや。
そこはいっそ慣れ親しんだ『chu』やろが。
どうなっとるんや、英語の理屈。


だからといって、先ほど例に挙げたサンデーとマンデーは好きじゃない。
英語の癖に英語っぽくないからだ。
日本語の『金曜日』と発音的に変わらない。
だから『サン曜日』『マン曜日」でええやないか、と思ってしまう。

となると私の好きなベストオブ英語の曜日は『フライデー』に決まりだ。
なにがいいって、『FRY』でなく『FRI』なとこだ。
ここが『Y』でなく『I』であるから、堂々と『フライデー』と発音できる。
かといって『フライ曜日』といいたくなるようなジャパニーズ感もない。
さすが日本で『花金』と呼ばれるだけの事はあるわい。

ただし今日は土曜日だ。
出勤の!
しかも朝から英語の綴りを調べさせられて!






↑しかも多分ヒマなのよクリックしてね。




出て来い
しつこいようだが、今わが家では塩抜き食生活を実践している。
まさに今、ノリノリで抜いている状況だ。
もはや塩分は敵と言ってもいい。
敵なので、目につくところにいると不愉快になるぐらいだ。
だからそれらをなくすために、少しずつ消費している。

キムチや佃煮などのごはんの友はほとんどなくなった。
今は炙った焼き海苔が朝ごはんの常連だ。
まだ梅干しがあるので、たまに一個ずつ減らしている。
先日、冷蔵庫の片隅からチャンジャが見つかった。
これも少しずつつまんでいるが、シャブシャブ水洗いして食べた方がいいだろうか。

お昼のオートミール粥の味付けに毎日半袋ずつ使っているので、
お茶漬けと混ぜご飯の素は残り少なくなった。
これはなくなったらダシの素だけの味付けで食べるつもりでいるのだが、
場合によっては梅干しを使うのもいいかもしれない。

納豆はイオンで『たれ無し納豆』を買うようにした。
今までの溜まっているたれは、玉子焼きをするときに少しずつ使っている。
その代りと言っては何だが、麺つゆやポン酢が減っていかない。
冷蔵庫のドア側ポケットを大きく占領しているので、早めに使い切ってしまいたいのだが。

油もオリーブオイルとゴマ油をメインに使っている。
今あるサラダ油を使い切ってしまったら、サラダ油とは縁を切る予定だ。
アマニ油とかエゴマ油なんかに凝ってみてもいいかもしれない。
どうせ家で揚げ物はしないのだ。


大物が残っていた。
塩分を使って茹でる炭水化物のカタマリ、マカロニだ。
しかも実家から持ってきた賞味期限が2016年というツワモノだ。
めんどくさかったので1袋全部茹でた。
そして、タマネギと一緒にケチャップで炒めた。

うまい。
しばらくこんなものを食べてなかったのでたまらない。
やっぱり断っていると欲してくるものなのだ。

そういえば、先日私が実家の帰りに買い物をして帰宅が遅くなった時、
ちづるがインスタントラーメンを食べていた。
まだ血圧やら塩分やらを心配していなかったころ箱買いしたやつだ。
それが賞味期限が近づいているらしい。

そう聞くと、無性に欲してくるではないか。
なにしろ正統な言い訳がセットでついているのだ。
食べてしまってもちゃんと申し開きができる。
いや、むしろ食べなくては。

インスタントラーメンを単独で食べるから体に良くないように思うのだ。
野菜を入れればそれが緩和されると思い、買い物に行くちづるにモヤシを頼んだ。
ちづるが帰ってきた。
あっ、かごの中にキムチが入っている。
欲しとるやないか!







↑尿意で目覚ましより早く起きたと思ったら1時間早かったんだけどクリックしてね。



手足は食えるのか
ボーッと生きてた。
そうだ、もう二月ではないか。
今月半ばから本社のN岡が店長の仕事を覚えるためにやってくる。
そればっかり考えていて、もっと自分に関連することを忘れていた。
今月から土曜出勤が復活するのだ。

元々ウチの店は第一と第三の土曜は営業日だった。
その二日を私とN岡が交代で出勤していた。
だから実質は月に一度だけ土曜出勤があるという形だ。

それが去年の4月から、コロナの影響で完全週休二日制になっていた。
どういう理屈かは知らないが、ありがたいと思って受け入れていた。
それが今月から元に戻り、しかも出勤日数の関係で、
今月は第一と第三の両方を、私もN岡も出ることになっているらしい。

らしい、というのは、以前もらった出勤票を失くしてしまったからだ。
去年の早くにもらったのだが「コロナ次第で変更の可能性大」なんて言われていたから捨てたのだ。
それが昨日、帰りのタイムカードを打つときに、

「で、土曜の事なんやけど…」

と店長に言われて思い出した。
いや、『思い出した』と『知った』の中間ぐらいの感触だ。
そのぐらい当たり前に土曜は休みだと体に染みついていたのだ。


土曜が出勤となると困ったことになる。
母を買い物に連れていくのが、日曜になってしまう。
今、実家に行くのは月・水の会社帰りと、土曜のお昼だ。
この土曜が日曜になると木・金・土と間が空く。
一日置き理論を通すとすると金曜も行った方がいい気がする。

その代り来週の月曜は行かなくていい。
来週は火・木・土ということだ。
あっ、すると木曜の建国記念日が行く日になってしまうではないか。
ちづるの実家の庭木を切って畑の穴に捨てに行くという日曜の予定を、
タイミングよくこの祭日に振り替えられると思っていたのに。

しかし、再来週は再び土曜が出勤だ。
金曜が会社帰りに寄ることになり、日曜が買い物だ。
すると、その翌週は火・木・土が実家に行く日になるから、
ああっ、火曜日の天皇誕生日が行く日に当たるではないか。

なんや、この二月!
鬼月(おにがつ)か!





↑どうせお出かけはできないんだけどクリックしてね。





行きたない
火曜日だが飲みにはいかない。
東京の感染者は減っているようだが、田舎はいよいよこれからのようだ。
Mえもバイトに入らないと言っていた。

だったらジムでも行こうかと思ってLINEで伝えたら、
「やめときなさい」と注意を受けた。
Mえが用心しているぐらいなのだから、私もしばらく控えておこう。

となったら会社で腕立て伏せだ。
こないだ覚えたいろんな種類を30秒やって30秒休む方法を試してみよう。
思いついたのは9種類。
普通の、手の幅が狭いの、手の幅が広いの、逆立ちっぽいの、手を逆さまに着くの、
スゥイングするの、左右交互にするの、ひざを付くの、手を顔の前で三角にするの。

覚えられないからメモに書こう。
それも一目でわかるように漢字一文字で表そう。
普・狭・広・逆・逆……困った、「さか」と「ぎゃく」なのだが同じ字だ。
も一つ困った、スゥイングって漢字一文字でどう書いたらいいのだ。
左右、は二文字だけどいいか・膝・これは『ダイヤモンド』って名前が付いてるけどどうしよう。

そんなことを考えている間に時間が遅くなり、
二つ目の腕立て伏せをしているところを小柄子ちゃんに目撃され、
怪しげなメモも見られてしまった。


ともかく、運動をしたらタンパク質だ。
そうそう、私の減塩タンパク偏り食生活に必要なものがいくつか足りなくなっている。
たれ無し納豆を売っているあのスーパーに寄っていこう。
あと、ゴマと高カカオチョコとささみと、なんかおかずを買って行こう。

お総菜売り場で三つで悩んだ。
タンパク質豊富な鴨のローストか、野菜たっぷりのトルティーヤか、
ちづるの好物焼きビーフンか。
迷ったので一度その売り場から離れて考える。

そういえば鶏ハムがもう一本残っていたのではないか。
真空パックの鳥炭火焼もあったし、煮てあるダイコンに手羽を入れる予定だった。
野菜は作り置きをたくさんしてある。
よし、焼きビーフンだ。

お総菜売り場に戻ったらなんだか人だかりができている。
なんかの安売りだろうか。
と思ったら、恵方巻だ。
そうだそうだ、節分なのだ。
あああ、だから刺身がみんなあんなに細長く切ってあったのか。

あんなに塩分が高く、炭水化物たっぷりの食事はわが家に必要ない。
だが、ビーフンもやめだ。
巻いてあるからトルティーヤにした。
これを恵方を向いて食べよう。






↑ちょっと大豆食っただけですがクリックしてね。




えっほえっほ
天気のいい日曜日。
しかも、カレンダーを考えたり書いたり印刷したり製本したりしなくていい日曜日。
そうだ、畑に行こう。

作業は決まっていた。
畑の端っこに掘ってある野菜くずや取った草を入れる穴が一杯だ。
中はほとんど黒い土になっている。
この栄養豊富な腐植土を畑に撒いて、穴をフリーにする。
そこにちづるの実家の庭木を切って放り込む作戦だ。


天気がいいが風が寒いのでヤッケを着る。
道具はほとんどいらない。
レーキで表面の草をどけたら、あとはスコップ一本でOK。
バケツは二つ畑に置いてある。
土をバケツに入れたら、両手に持って運ぶだけだ。

まずは収穫の終わったサトイモの横の畝間を埋めていく。
土を撒いて、穴に戻って土を入れる作業の繰り返しだ。
何往復かしたら、サトイモ横の土の山に鳥がいた。
おそらくハクセキレイだ。
ほぐされた土のから出てきた虫を狙っているのだろう。

私が近寄ると逃げていく。
土を撒いてUターンすると、穴の方にいる。
ははん、さては穴と山、私の居ない方で虫を探しているのだな。
しかも度胸があるのか、すばしこさに自信があるのか、かなり私の近くまで来る。
やつのまつ毛が数えられるぐらいの距離だ。

続いてコカブの畝間に移動すると、いつの間にか2羽に増えていた。
つがいだろうか。
ま、一人で黙々と作業をするよりも、ギャラリーがいた方が楽しい。
野菜を食べられては困るが、虫ならどんどん取ってもらいたい。

なんて考えていたら、いつの間にか2羽ともいない。
あっ、いつの間にか違う鳥がいる。
青っぽくてハクセキレイより一回り大きい。
でも度胸は無いらしく、全然近寄って来ない。
ずっと遠くから様子をうかがっているようだ。

ダイコン第一弾の畝に土を撒くため、残っていたヒネのダイコンを全部抜いた。
振り返ると、カラス。

いいけど。

お昼前、穴はすっかり穴になった。
家から持ってきた野菜くずを放り込み、まだ土になってない草を戻し、
よくないダイコンを鎌でスライスして捨てる。
これがまたいずれ黒い土になってくれるのだ。

大穴

そしてその日の夜、家に出た。

コウモリ

コウモリだ。






↑寒いけど外に逃がしてやったのでクリックしてね。




穴
緊急事態だ。
私の住んでいる地域でも、ついに経路不明の感染者が現れてしまった。
えらいこっちゃ。

Mえから電話があった。
いつもの居酒屋のアルバイトの家族の友人辺りから感染者が出たらしい。
なのでMえはしばらく店に行かないそうだ。
私にも行かない方がいいと教えてくれた。

休日のお昼も、ここしばらくは外食をしていない。
ジムはお客さんも少ないし接触が無いから大丈夫だと思っているのだが、様子を見ることにしよう。
会社ではほぼ一人なのだけど、マスクをする時間を増やそう。

こんな状況なので、秋から復活していたみそか寄席も再び中止になってしまった。
1月2月と休んで、その後は様子を見て決めるらしい。

こんな中、ニュース番組ではオリンピックがどうとか騒いでいるが、
そんなもん、出来るわけないではないか。
今、日本人ができることといったら、せいぜい節分ぐらいだ。

塩分を抜いたイワシの頭を柊に刺して玄関に飾り、
カロリー控えめの恵方巻をどっちゃ向いて食べたらいいか迷い、
タンパク質たっぷりの大豆を「コロナは外~」と撒くしかないのだ。

てなわけで2月のカレンダー。

如月


モロ節分。
ただ辛抱したら描ける楽な絵だけど、豆の顏をいろんな方向に向けるのが大変でした。
皆さんに福が入ってきますように。




↑鬼もクリックしてね。