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2020年12月

ここでは、2020年12月 に関する情報を紹介しています。
大みそかイブ、実家に行く。
普段なら餅を餅屋にもらいに行くのだが、今年は注文しなかった。
今まででも持て余すぐらいだったので、父がいなくなって頼むのをやめたのだ。
あとは、母の正月の買い物に行き、しめ縄を付け替える。

大みそかにはいつもは弟が実家に行っていた。
私が取りに行ったのし餅を切る係だったのだ。
おせちを取りに行く係もしていたのだが、いつも残るので去年から注文しなくなった。
弟の大みそかの仕事は無くなったので、行かないかもしれない。
家族みんなが集まるのは1月2日だ。

なので母には注意書きを置いてくることにした。
いつもの『薬を飲む』『血圧を測る』のほかに、
『大みそかは味噌汁を作らない(インスタントにする)』を大きく書いた。
母は一度に大量に作るので、元日に残っていては困るからだ。

私とちづるは、今夜は大みそか寄席に行く。
参道の店が夜営業をしないから早く帰ってくる予定だ。
で、明日、元日にはチラッと実家に行ってみるつもりだ。

これが私の年末年始の予定なのだが、昨夜、もう一仕事した。


     ※


『2021年版 いぢわるカレンダー』のお知らせ

表紙+12ヶ月の13枚、A4サイズです。
手描きをコピーしただけなのでそんなレベルです。
製本はホームセンターで買った道具で手作業。
なので雑です。

絵は下手で、あちこち失敗しています。
日付はとても見にくいです。
休日の表記さえしてない月もあります。
加工しやすいように、紙は薄いです。
髪が薄いのではありません。


応募の条件。
住所から私の家を探さないこと。
お返しをしようと思わないこと。
製品にクレームをつけないこと。
精密に見ないこと。


応募方法。
過去に応募していただいた方は「よこせ」という意思表示だけで結構です。
初めての方、住所変更のあった方は、送り先を「管理者のみに通知」で教えてください。
先方の了承があれば、勤め先やなじみの店でもOKです。
住所の書かれたコメントは、確認後、消去させてもらいます。


この企画は、
「ワシのようなシロートが描いた絵が日本のあちこちに飾られるなんてユカイ」
という自己満足なので、初めての方、ロム専の方もどうぞ。
かといって、あんまり失礼な態度の方はお断りする場合もあります。
なにしろ数が作れないのでお一人様一部とさせていただきます。

もちろん、ネットの匿名性も大切だとわかっているので、
応募されないからといってすねたりしないのでご安心を。
中身は毎月公開していくので見ることはできるし、取り込んでもらっても結構です。

ちなみに、あとで作ったものほど、改善されてよくなったりします。
でも材料が無くなって、適当になったりもします。
こんなのでよかったらもらってください~







↑まだ表紙しか描けてないけどクリックしてね。



表紙
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今年最後の出勤日に、健康診断の結果が届いた。
しめしめ、これで一回分のネタができたわいとほくそ笑んでいたのだが、
なんと、この結果がこの一年を表していたのではないか。

身長はもちろんほとんど変わらない。
が、体重に大きな変動があった。
一昨年とほぼ同じで、去年より3.3kgも重い。
この3年間を経済だとしたら、まさにV字回復。
しかしこれは回復ではなく、健康的精神的に考えたら『への字堕落』だ。
まるで去年のダイエットが、たまたまか、何かのはずみか、偶然に見えるではないか。

この体重の増加が、まさにこの一年のわが家と世間の象徴なのだ。
まず、わが家の大事件といえば、父が亡くなったことだ。
母が一人暮らしになったので、平日に2回は仕事終わりに実家に様子を見に行く。
会話をした方がいいと言われるので、夕食を一緒に食べてくる。
母はとても少食なので、それに合わせて私も少ししか食べない。

で、家に帰ってからもう一度、夕食を摂る。
すると食べ過ぎる。


そして今年世界中を大騒動させた新型コロナウィルス。
こいつのおかげで私は居酒屋でのんびり飲むことができなくなってしまった。
とはいえまったく飲みに行かないと居酒屋がつぶれてしまう。

そんなわけで、居酒屋ではテイクアウトを主流にした。
ほぼ一番乗りで店に入り、お客さんが増えてくるころにお持ち帰りで退散する。
で、家に帰ってから飲み直しするから飲み過ぎる。
しかも、ジムに行く回数も大幅に減ってしまっていた。
だから体重が増えたのだ。


しかし、体調は落ちてはいない。
三年連続で血圧がやや高いように見えるのだが、これは健康診断の会場まで自転車で行くからだ。
白血球がなんか少ないのだが、これはずっとだからそういう体質だと思うしかない。
それ以外は全く異常はない。
肝臓も血糖もコレステロールも心電図も問題なく、視力は左右とも1.5だ。

それどころか、総コレステロールや中性脂肪は去年より下がっているではないか。
なんと、去年微妙にオーバーしていた尿酸値がぐっと下がり、正常値に戻っている。
体重が増えてそんなことがあり得るだろうか。

そうだ、これはきっと筋肉が増えたのに違いない。
体重が増えたからBMI値が増え、肥満度が増しているのだが、
これは身長と体重だけから算出したものだ。
筋肉で体重が増えても『太った』と言われるのだ。

だからもっと検診の制度を増すために提案しよう。
腹囲を測らずに胸囲を測ってくれよ。





↑しょっちゅう同じことを書いているけどクリックしてね。





思う
今年最後の出勤日。
大掃除ももちろんだが、7日間会社を留守にする準備もしなくてはいけない。
機械が錆びないようにスプレーを噴いたり、電気関係の確認をしたり、
私のマグカップや水筒も洗うために一度持ち帰らなければならない。

しかし、7日間人がいないとなると一番心配なのは、ハトだ。
こないだからシャッター前の軒下で、何度も藁をくわえた姿を目撃している。
絶対に巣を作ろうとしているに違いない。
一週間放置していたらやつらはそれを簡単に成し遂げるだろう。
ともかく何らかの措置を講じる必要がある。

で、店で見つけたのが、お子様用ミニ風船だ。
こいつでハトが嫌いそうななんらかの匂いを付けた水風船を作って、
やつらの狙っている軒下のコーナー部にぶつけてやろう。
私の食器洗い用洗剤があったのでそれを混ぜることにした。
たぶんハトは嫌うだろうし、泡が出たりヌルヌルしたらより効果がありそうだ。

風船爆弾


まず一つ作ってみて、軒に向かって投げてみた。
はずれた。
そういえば、昔から私はノーコンだったのだ。
『ノー毛根』ではなく『ノーコントロール』の方だ。
しかも寝違えて背中を痛めている。

道路の方に飛んでいきそうだったので慌てたが、幸い敷地内に落ちて割れた。
それをお客さんが見ていてびっくりしていたので私もびっくりした。
「いらっしゃいませ」と頭を下げてごまかす。

あと2個作ってみた。
お客さんがいないのを確認して投げる。
ぼよん、ビシャ。
説明しよう。
鉄骨に当たって跳ね返り、地面に落ちて割れたのだ。

もう一個投げた。
これこそまさにドストライクの位置に行った。
が、割れることなく、鉄骨の裏に入ってしまった。
ハトの巣に卵のように鎮座しているかもしれない。
もうちょっと中の水を増やして膨らまさないと割れにくいようだ。

午後、あと4個、さっきより大きめのを作った。
4個でやめたのは握力が持たないからだ。
食器用洗剤でヌルヌルの風船に水を入れて口を縛るのは予想外にたいへんなのだ。

結果、2個は地面で割れたが、2個はだいたい目的場所辺りで割れた。
風船はまだたくさんあったがもうやめた。
今度は肩を痛めたからだ。






↑ハト派の人もクリックしてね。




変な帽子
今日は今年最後の出勤日だ。
午前中いっぱいで店を閉め、午後は大掃除の予定だ。
どうせ最後の最後にあわてて駆け込んでくるお客さんがいるだろうけど、
掃除さえ片付いたら、ちょっと早めに帰らせてもらえる。
年に一度のがんばり所だ。

が、体調がとても悪い。
体のあちこちがべらぼうに痛む。
いったいどうしてしまったのだろう。


右手首は一ヵ月以上前から痛めている。
これは職業病なのだ。
私の使っている機械は、紙の束をすべらせて直角のコーナー部にぶつけてそろえる。
この衝撃で手首やひじを痛める人が多いのだ。
そんな手首の状態で、逆立ちや腕立て伏せをするのだから良くなるはずがない。

それより痛いのが背中だ。
どうやらこの痛みは寝違えたような感じだ。
首ならありがちだが、それより下の方の筋をどうにかしてしまったらしい。
体の内側の方の筋肉なので、背中が痛いんだか胸が痛いんだかわかりづらい。

ひょっとしたらあの日から痛めていたのかもしれない。
あの日とは、久しぶりにジムに行った金曜日だ。
軽く痛めていたか、体が硬くなっているところへ、ぞうきんがけウォーク。
それも急激に30分もやってしまった。
あれが原因かもしれない。


はっきりあのジムが原因だとわかっているのは腹筋だ。
その前にジムに行ったのは今月の7日、最後にジムで腹筋をしたのは4日。
会社でイスを使って腹筋をしたのが11日だ。
イス腹筋からでも2週間も経っている。
そんな筋肉の鈍った状態で、急激にやりすぎた。

いつもなら、腹筋の上・下・奥・横の運動を30秒間隔で3セットする。
これを10秒間隔で知ってる限りの腹筋をやり続けることにした。
このやり方は、家の腹筋マシンが壊れた時、その続きをごまかすために編み出した方法だ。
なるべく上・下・奥・横になるようにいろんな腹筋を思い出しながらやり続ける。

10秒を測るつもりでストップウォッチを見ていたら7分ぐらいやっていた。
だったらいっそ10分まで、と思ったのがいけなかったらしい。
おしまいには足が上がらなくなってきて「ぐおお」と声が出てしまった。
これはかなり効いたのだろう。

その筋肉痛が昨日出た。
内臓が悪いのではないかと思うほど辛かったのだが、今朝起きたらその倍も辛くなっている。
しかも筋違えもあるので、もう背中と腹と胸のどこが痛いのか判別できない。

今日、掃除はできるのだろうか。
明日は、風呂掃除をして、ジムに行って、飲みに行く予定だったのだが、消化できるだろうか。






↑背中を丸めて過ごしているのでクリックしてね。




卍
久しぶりにいつもの居酒屋に行く日だ。
ちゃんと計画を立て、準備をしていかなければならない。

おすそ分け用のダイコンを3本畑で採ってきた。
会社でもらったカレンダーも3部持つ。
スマホには、ちづるが行ったウナギ屋の定食の写真が入っている。

「なんじゃい、その訳の分からん準備は」という声が聞こえてきそうだ。
自分で言うのは恥ずかしいが、私のことが好きで仕方ないお年寄りがいるのだ。
店に来たら「今日こみは来るのか」と訊き、時には電話で私がいるかどうかを訊ねる。
私とスキンヘッド1号がカウンターで並んで飲んでいた時は、
1号の後ろに立ってずっと私に話しかけていた。

困るのは、この人が他人の話を全く聞かないことだ。
私と1号が話している最中に、全く関係ない話で割り込んで来ようとする。
だから1号が、割りこませまいと大声でまくしたてる、てな事態に陥る。
もちろんとなりの席になったりしたら大変だ。
反対となりの人とは会話ができなくなってしまう。


そんなわけでこの準備をして店に行った。
のれんをくぐったら案の定、今説明した二人がいた。
幸い、一番奥の席が空いていて、二番目が1号。
一つ空けてそのお年寄りが座っていた。

私は二人に挨拶をして、厨房への出入り口がある一番奥に行く。
カレンダーとダイコンを女将さんに受け取ってもらうためだ。
入った時はカウンターの席順がわからないから、この時間に座りたい席を狙う。
今回は1号が奥側だったので、そのまま一番奥の席に座れた。

しかし、時にはお年寄りの方が奥に座っていることもある。
その時に生きてくるのがウナギの写真なのだ。
このうなぎ屋、最近近くにできたばかりで1号が興味を持っていた。
だから、1号とお年寄りのどちらか寄りに座るか選ばなければならない時に、
「例のウナギ屋の情報が手に入ったぞ」と1号にすり寄ることができるのだ。


その後、1号とお年寄りの間におっさんが座り、
そのおっさんの彼女が来たのでお年寄りはもっと離れていった。
それでも一番向こうから、
「ちょっと、奥の人」
と私に話しかけてきていたが、時間が来たので帰っていった。

座敷に若い人たちが来始めた。
ポテトサラダ2人前お持ち帰りを頼む。
これが「帰ります」の合図だ。
みなさんに「お先に」と挨拶して店を出た。

計画がうまいこといって気分がいい。
だが、ウナギの話題以外記憶がない。






↑もうウナギは使えないのよクリックしてね。




お土産

出す

今週最後の出勤日。
女子はクリスマス商品の片づけで忙しい。
私は案外余裕があったので、ちょっと空いた時間に機械やリフトの掃除をしておく。
溜まっていた廃棄物は本社からの定期便で持って行ってもらった。
私の身の回りのモノも少しばかり整頓した。

さて、今年あと出勤するのは一日だけだ。
月曜日の午前中で店はおしまい。
午後に大掃除をして、ちょっと早めに終了する。
休み中のハトの動向だけが心配だ。


予定が無いのでジムに行くことにした。
ここしばらく気温が低いので、徒歩出勤してもあまり汗をかかない。
ダーッと老廃物を出し切ってサッパリしたい。
途中のコンビニで、運動前のプロテインバーと、運動中の水と、
運動後に飲むプロテイン飲料を買ってジムに向かう。

オープンを待ってジムに入ったから誰もいない。
でも一番人気のウォーキングマシンは狙ってくる人が多いからやめておこう。
ダンベルで胸と腕とフリソデの運動をした。
続いてマットで私があみだした『持久バラエティ腹筋』をする。
これはなんでもいいから十回腹筋をして、10秒休んで次のをするのだ。
これを10分続けたら内臓の病気のように辛くなった。

これで体が温まった。
ここからウォーキングをすれば効率的にカロリー消費できるはずだ。
まずは普通のウォーキングを15分。
続いていつもの自走式ぞうきんがけウォークに移る。

この日はミュージックプレーヤーを用意した。
いつもはただ歩数を数えているのだが、やはりそれでは退屈だ。
100歩歩いてだいたい1分、だから10分やろうと思ったら1000も数えることになる。
音楽を聴きながら30分やった。
スタッフさんに「あのきついのを30分も?」と驚かれた。

足のマッサージだけして、満足して帰宅した。
家ではちづるが『チコちゃんに叱られる』を観ていた。
ダイコン煮に豆腐とシイタケを追加しておかずにする。
お酒を飲みながら、そのままうっかり『風の谷のナウシカ』に入ってしまった。

やっぱり名作だ。
何度も観ていて内容を知っているはずなのに、久しぶりだからおいおい泣いてしまった。
こんな素敵な作品を観ることができるなんて、私は幸せ者だと思った。

よく考えてみたら、『チコちゃん』を観られるのも幸せだ。
こないだ『M1』を観えたのも幸せではないか。
『プレバト』や『ポツンと一軒家』を観えるのも幸せだ。
となると、『夜は短し恋せよ乙女』の続きが読めるのも幸せなのではないか。
そうそう、エレカシの宮本浩次のカバーアルバムが聴き始められたのも幸せだ。
みそか寄席に行けるのも、ダイコンやサトイモが収穫できるのも、
カレンダーを描くことができるのも幸せなのだ。

こんなテンションになったのも、溜まっていた老廃物を処分できたからだと思う。






↑先日、居酒屋のムキムキ店員に鍛えた日に飲んじゃダメって言われたけどクリックしてね。




無
えらいことにクリスマスイブだ。
カレンダーと同じく、放置している間にタイムリミットが来てしまった。
店にはクリスマスツリーが飾られ、のべつまくなしに“らしいソング”が流れているというのに、
私個人のクリスマスイブの準備は“無”だ。

準備と言っても家をきらびやかに飾り付けたり、ごちそうを用意したりするわけではない。
その証拠に、コンロの鍋にはダイコンの煮たのがたっぷり入っているし、
床にはジャージやニット帽が散乱している。
準備しなくてはいけないのは、クリスマスプレゼントだ。
これには恐ろしい麻薬的常習性があって、一度すると次からしないという訳にはいかなくなる。

とはいえ、ちづると暮らし始めて早二十数年。
もうアイデアが無い。
衣類には好みという謎の部分と、サイズという秘密の部分があって選べない。
スマホやパソコンの周辺機器は知識がないから手が出ない。
いったい何を買ったらいいのだ。


ともかく、仕事が終ってから近くのショッピングセンターに行ってみた。
エスカレーターから民族ショップを眺め、文具店を冷やかし、
スポーツショップを遠くから覗いて、電器店にやってきた。
実家のコンロを買った時、安全ボタンの件で私をだました電器店だ。

いくつかの案にボツを出しながらウロウロしていると、またもやこのコーナーに来てしまった。
私の好きなスピーカー売り場だ。
確か私はスピーカーをちづるにうっかり三回もプレゼントしているはずだ。
もうここに新ネタは落ちていない。

と思ったら、ちづるが以前興味を示していた商品を見つけた。
首に賭けるタイプのスピーカーだ。
「おお、これなら」と手を伸ばしかけたが、なかなかお値段がお高い。
一番安いのは、メーカーがこの電器店ではないか。
この電器店には一度だまされているから信用できない。

となると、形や重さやメーカーを考慮すると③になる。
棚の下に在庫は一つあるが、私のサイフのお金の在庫はちょっと足りない。
悩んだ挙句、賭けに出ることにした。
このショッピングセンターのATMに行き、行列ができていたらやめだ。
待つことなくお金がおろせたら、これを買うことにしよう。

ガラガラだった。
しくしく。


そして夜、チキンとローストビーフとさしみとサトイモでディナーだ。
ちづるにはとても好評だった。
私は、あの宮本浩次のカバーアルバムをもらった。
くぅぅ~、たまらん。

で、クリスマスイブの夜、ちづるは充電と初期設定、
私はCDの取り込みにそれぞれ勤しむのであった。





↑帰宅してから自分で梱包したのだよクリックしてね。





記念に
毎週土曜は母を連れてスーパーで買い物をする。
月に一度は病院にも行く。
月曜と水曜は仕事が終ってから実家。
目的は、ちゃんとやってるかどうかの確認と、会話の相手だ。
夕食を一緒に食べながら、主に母の話を聞く。

土曜に買い物をしたばかりだから月曜は実家に直行する。
できれば早く行って早く帰りたい。
水曜は途中のスーパーで、お総菜やお菓子などを買って行く。
冷蔵庫におかずがあれば、妙な煮物を作ろうとしないだろう。


昨日は、エビチリとカボチャの煮物を買って行った。
エビチリは今夜のおかず、カボチャは母の大好物だから毎日ちょっとずつ食べるだろう。
で、実家に着いたら、母はもう夕食を済ませた後だった。
だったら私がここで食べていく必要はない。
帰宅してから普通に食べたい。

冷蔵庫とコンロの鍋を確認する。
またみそ汁で玉子が2個煮てあった。
母は写真になっているおじいさんと、隣の市に出かけている父ちゃんの分を作るのだ。
だとして、その人たちが食卓に着いてから玉子を煮ればいい。

当然ながらその玉子は残ってくる。
「写真のおじいさんは降りてこなかった」
「父ちゃんは店で遊んで帰ってこなかった」」
ということになる。

だからちょっと論法を変えた。
玉子を食べない人もいるし、半熟が好きな人もいるから、その人に聞いてから煮ろ。
冷蔵庫の玉子コーナーにも『食べる人に聞いてから煮ること』と書いて貼った。

電子レンジを開けたら、8個入りのシューマイがチンしてあった。
触ってみたらほの暖かい。
自分が食べるときに温めたようだ。
これも同じように注意する。
食べる人が来てからチンしないと冷めてしまうではないか、と。


で、本当ならこのシューマイと玉子を私が食べてしまえば話は納まるところだ。
ところが最近はややこしい。
おじいさんと父ちゃんの分を残しておいてほしいと言われるのだ。
私は食べないことにして、冷蔵庫に片づけた。
土曜に来て残っていたら「ほうら帰ってこなかっただろう」と言ってやるのだ。

帰宅するのに車に乗ったらちづるからのLINEに気が付いた。

『牡蠣もろた』

食べなくてよかった~






↑結局1時間しゃべったのだからクリックしてね。




三人分
朝、出勤して準備や運動や朝礼が終ったらお湯を沸かす。
ティファールのポットで一杯、これで水筒満タンとコーヒーが一杯分だ。
このコーヒーは仕事をしながらゆっくり飲むので最後は冷たくなっている。
どうかするとお昼まで忘れていることがある。

水筒のお湯はお昼のカップ麺かゴマスープに使う。
沸かしてから3時間ぐらい経っているので、最近ではお昼前に沸かし直す。
ゴマスープを作ると残りがカップ一杯。
これを午後はお湯のまま飲む。
カップ麺を作るともっと少ない。


先日から、もう一度お湯を沸かすようになった。
昼休みの暖房である湯たんぽ用だ。
ポットをセットして、トイレに行って、1分間逆立ちをし、
昼の寝床をセッティングしていると沸く。

お昼は仕事の机で食べ、食べ終わったらすぐ寝床に移動する。
寝床といっても、安いキャンプ用の折りたたみディレクターチェアだ。
後に段ボールの囲い、前には電気ストーブ、上からはエアコン、足にはひざ掛け。
そしてアツアツの湯たんぽだ。
熱すぎるので、お腹と太ももを行ったり来たりさせている。


熱いからもっと早い時間に沸かそうかと思っていたのだが、ある日、ふと気づいた。
水筒の3時間保温していたお湯を湯たんぽに入れたらいいのではないか。
そうしたら、新しいお湯を一回沸かすだけでいい。
しかも、今までお湯を入れていた水筒に新しいお湯を入れれば、
冷たい水筒にお湯を入れた時よりも温度が高いままでいるはずだ。

ポットに水を入れてセットする。
トイレに行って、逆立ちを1分して、水筒のお湯を湯たんぽに注ぐ。
なんと、ちょうど湯たんぽが一杯になった。
ポットのお湯が沸き、それを水筒に移して仕事テーブルに持って行く。
完璧ではないか。


昼食を終えたら、用意した『昼の巣』に潜り込む。
湯たんぽは、先日買ったベストの内側でおなかを温める。
すぐには寝ずに、しばらくは読書だ。
右のページを読むときは右手で持ち、左手は湯たんぽで温める。
左ページまで読み進んだら、左手に持ち替え、右手を湯たんぽで温める。

12時40分になったら読書をやめる。
お昼と夕方だけ着るポンポコポンのジャンパーの前をかき合わせて目を閉じる。
このサナギ状態で20分の睡眠だ。
お腹が暖かいので結構深く眠ることができる。
この冬は、寝袋はいらないかもしれない。







↑タイトルの意味は湯たんぽがまんじゅうのあんこみたいに私の真ん中にあるってことよクリックしてね。



ポンポコポン
この未曽有の一年が間もなく終わろうとしている。
一年が終る前に必ずやってくるのが大みそかだ。
今年もちゃんと『大みそか寄席』が行われる。
夕方から友人Fの家に厄介になり、開演時間までごちそうをいただいて待たせてもらう。

友人Fの家は、最も近いコンビニより伊勢神宮が近い。
あの有名な赤福本店までも徒歩数分だ。
昔はちづるの運転で行って、車は市営駐車場に停めていた。
それが、そんな早い時間から有料になり、値上がりし、1000円も払わなければならなくなった。
そこで、友人Fの家に車も停めさせてもらうようになった。

ただし、ここからだと帰りが大変だ。
神宮に向かう人の群れを避け、一年のピークの渋滞を抜けなければならない。
しかも、ちづるはお酒を飲めないのだ。
これは悔しいに違いない。
なぜなら、友人Fは焼酎マニアなのだ。


で、ここ数年はバスで行くようになっていた。
一晩中ピストン輸送をしているバスで内宮方面に行き、バス停からは歩く。
友人宅で飲んで食べて、時間が来たらみそか寄席の会場、すし久に向かう。
大みそか寄席が終ったら、おはらい町やおかげ横丁をウロウロし、
内宮のどんど火で餅を焼いていただき、友人も一緒にバスで外宮に移動する。

もう20年以上もこうやって内宮辺りで年越しを過ごしてきた。
ところが今年はそうはいかなくなった。
東京都知事が「店は閉めろ、乗り物は動かすな、参拝は日を分けろ」と言ったのが、
この田舎のでも取り入れられることになったのだ。
まあ、田舎とは言ったが、神社界では首都なのだが。


私たちも困ってしまった。
大みそか寄席はある。
バスは行きの時間は走っているが、帰りの時間にはもうない。
おはらい町やおかげ横丁の店は閉まる。
神宮のどんど火は行われる。

おそらく、市営駐車場はガラガラだろう。
以前のように通行許可証を手に入れなくても、友人F宅まで入れるかもしれない。
だが、そうすると、ちづるが焼酎を飲めなくなる。
Fが「今年はいいのを手に入れた」と宣言しているのに。

おいおい、なんで運転手がちづると決まっているのか、と怒る人もいるかもしれない。
だが、私なら、内宮まででも歩くことができるのだ。
実際、家から片道2時間かけて歩いたことがある。
焼酎を飲むためならそのくらいの苦労はいとわない。
そのためにジムでウォーキングしているといっても過言ではない。

それにしても、神宮参拝に困るような事態が起こるなんて思いもしなかったなあ。






↑しかも元旦に実家に行かねばならないのよクリックしてね。




素面なのか
えらいこっちゃ。
今年最後の土日が終ってしまった。
「なんとモノを知らんやつだ。もう一回あるではないか」
という人もいるかもしれないが、そんなのはもう正味が正月休みなのだ。
なにかをする休みはなくなってしまった。

なにかって、なにか。
そりゃもう、カレンダー描きだ。
この土日でせめて表紙を描いて発表したかったのだ。
ところが予定はうまくいかないものだ。

土曜は午前中が二日酔いで、昼前に実家に行った。
早めに帰って来てカレンダーに取り掛かるつもりが、
私が帰ろうかという時になって、本家の叔父さんが来てくれた。
喪中はがきでことを知った遠い親戚がお供えを送ってくれて、それを届けに来てくれたのだ。

それからいろいろお話をして、母の薬や注意書きを用意して実家を出たのは4時過ぎだった。
地域振興券を使うために飲みに行くので6時前には家を出なければならない。
そして帰宅したらもう酔っ払っているからお絵かきなんてできなかった。

日曜は朝から畑に行ってダイコンの土寄せや水やりをした。
ダイコンとサトイモを収穫して弟の家に持って行ってやる。
ちづるに言われて11時半には帰宅した。
地域振興券の残りを使うためにウナギ屋に行くのだ。
しかもちづるが1時に美容院の予約をしているから大急ぎだ。

帰宅してからもう一度畑に行く。
弟はサトイモは好きではないと思っていたが、欲しいというので全部あげてしまった。
そろそろ全部掘り上げる時期なので、自宅用を収穫する。
3時からは『M1敗者復活戦』だ。
もちろん夜は本番だからテレビにくぎ付けだ。


こうして貴重な土日が無駄に消費された。
以前だったら12月の頭に表紙を発表して募集をかけていた。
それが年々遅れに遅れ、年をまたぐようなことになっている。
今年こそは年内に送りたかったのに、はっきり言ってもう無理だ。

去年のブログを見てみたら、なんと12月30日に表紙を発表している。
そう、去年は年末に脱腸の入院・手術という好都合な言い訳があった。
で、正月休みにカレンダー作りをしていたのだった。
今年の言い訳は、やっぱりチチハハのことだ。
しかし、一番の理由はもうネタがないということだ。

初めてカレンダーを作った時は、絵は二カ月で一枚、それもブログで使った絵だった。
翌年から13枚式になり、ほぼそれ用の絵を描くようになった。
忘れもしない、その年の1月の絵が『虎狩り』なのだ。
来年はうし年、なんと干支が一回りしてしまったではないか。
ということは、今までにカレンダー用に描いた絵は13枚×11年で143枚。
もうないわい。

そんなわけで今年も年をまたぎます。
近いうちに表紙を発表する予定ですので期待せずにお待ちを~






↑来年のカレンダーを描くと鬼に笑われるような気がするのでクリックしてね。




ぼーぜん
酔っ払って目が覚めたら2時だ。
もうお風呂に入るのはめんどくさい。
このまま寝てしまおう。

これは一昨日の話ではない。
ほんの7時間前の出来事だ。
昨夜はちづると飲みに行っていたのだ。

「なんだと、二日連続で飲みに行くとは不謹慎極まりない、毛根にバチ当たれ」

と考える人もいるかもしれない。
でも、これは仕方ないことなのだ。
使い切ってない地域振興券の使用期限が20日に迫っていた。
しかも20日の夜には一年を締めくくるお笑いの祭典『M1』がある。
19日はどんな二日酔いであったとしても、飲みに行かなければならなかったのだ。


時系列に沿って重要なことだけを説明しよう。

18日、MえとQちゃんの三人で飲みに行き、深夜1時ごろ帰宅した。
サッサと風呂に入って寝てしまえばよかったのだが、
なにやらウトウトしてしまい、気が付いたら2時。
お風呂に入らずそのまま寝室に行って寝てしまった。

19日はちづるが出勤なので普段通り起床。
朝食を食べてホットカーペットで仮眠していると、

「お風呂のお湯、置いてあるでな」

と言ってちづるは出勤していった。
実家に行く日なので10時半にはお風呂に入らなければならない。
となると10時過ぎには沸かし直しのスイッチを押しておく必要がある。
この時私はまちがえた。
『ふろ自動』ではなく『追い炊き』ボタンを押さなければならなかったのだ。

チャイムが鳴ってお風呂に行くと、お湯はふちぎりいっぱい。
そのまま浸かったら私と同量の容積のお湯が無駄に溢れてしまう。
私はお湯をザブザブ浴びて体を洗った。
となると残ったお湯ももったいない。
今夜、沸かし直して入るとしよう。


ここで話が最初に戻る。
私はお風呂に入らず寝室の布団に入った。
体が温まっていないから寒い。
布団二枚の上に毛布が掛けてあるのだが、毛布が体に接している方が暖かいのではないか。

ちょうどちづるが来たので、その意見を伝えてみた。

「私はずっと前からそうしとるよ、あんたは暑がりやな~と思とった」

なんやと、ワシも暖かく寝たいに決まっているではないか。

「そしたら毛布の端っこをつかんでおれ」

私が毛布の端をギュッと握ると「そうれっ」っとちづるが二枚のふとんを引き抜いた。
そしてそのまま毛布の上に着地。
Oh’ FUTON MAGIC!
私は8時まで安らかに眠ることができたのだ。






↑私が置いといたお湯はちづるが流してしまったのでクリックしてね。




魑魅魍魎
先日ちづると行った『居酒屋某』にMえとQちゃんの三人で行った。
このジムトリオで行こう、と言い出してから早一年。
私が脱腸で入院・手術し、おかしな病気が流行りだし、ウチのオヤジが入院し、
その他なんだかんだでずっと延び延びになっていたのだ。

忘年会も中止になり、初もうでも行けなくなりそうなこのご時世、
平和な田舎のこちらでも、いつお出かけ禁止になるかわからない。
なので急遽の決行だ。

私が一番おなじみなので、二人の好みを考えてオススメする。
2人はお酒を飲まないから食べる方専門だ。
しかも好き嫌いが多いので、牡蠣から始まり野菜中心になる。
店の実力なのだろうけど、私のチョイスは大好評だった。


そしてその後、カラオケに行くことになった。
前日、ワニマのライブ配信があったらしい。
この三人の共通要素といえば、筋トレかワニマだ。
2人はすでに勢いがついている。
ワニマ会だ。

ああ、しんどい。






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しんど
私は人形、かわいい人形。
お腹を押したら「寒い」と泣くの。

今週はいろんな「寒い」から始めさせていいただいています。
なにしろそれ以外の感情が出てこないものだから。


会社での挨拶も『おはよう』+『寒いね』が鉄則になっている。
しかも寒さの度合いが気になるらしく、みんな比較でモノを言う。
「昨日よりも冷えるね」or「昨日よりはまし?」だ。
何事においても微妙な差を読み取ることのできない私は、
今日が昨日より寒いのか暖かいのかわからずに適当な返事をしてしまう。

徒歩出勤の火曜日には「ポンポコポンになるから」と来て行かなかった会社支給のジャンパーを、
水曜日は車出勤だったので着て行った。
なにしろ体を動かしていない朝はポンポコポンでちょうどいい。
しかもトレーナーはハイネックにした。
仕事が始まって体が温まってきたら、動きにくいジャンパーは脱いで掛けておいた。

昼休みにはまたこれを着る。
カップ麺と魚肉ソーセージのお昼を済ませた後、機械の裏の秘密基地に籠る。
折りたたみディレクターチェアの背後にダンポールを立て、
足元には電気ストーブ、テーブルから私のあごに向かっては大きなボール紙が橋渡ししてある。
これでストーブの熱を逃がさず、長い胴体を温めようというのだ。


木曜日は徒歩出勤だったが、ちづるがジャンパーを着て行けという。
確かに朝は体が温まっているからいいだろうが、その後ジャンパー無しでは辛い。
ジャンパーを着る代わりに、作業服を畳んでリュックに入れた。
全部着ると会社に着いた時汗をかいているだろう。
これが冷えるのが一番よくない。

そしてこの日の昼休みには湯たんぽを導入した。
体温やけどにならないように気をつけながら、下腹を温めている。
お腹は確実に前日より暖かいはずなのだが、何か物足りない気がする。
はっ、エアコンを点け忘れているではないか。
でもこの姿勢に入ってしまったらもう動きたくないのであきらめる。

昼休みが終ったらジャンパーは脱ぐ。
そのかわり、仕事の準備をしているふりをして、シャッターあたりで日向ぼっこをする。
なんだかんだでこれが一番暖かい。
日が当たり、風の当たらない位置でのろのろと何かをする。
作業服の色が紺だから、日光で暖まりやすいはずだ。

夕方になるとジャンパーを着る。
日が暮れてくるとますます冷気が私の足を伝って登ってくる。
機械の足元に移動したストーブ前から離れられない。
私が震えていると、30分早く帰る小柄子ちゃんが手を洗いにやってきた。

「昨日よりまし?」

どこがましなのだ。
何事においても微妙な差を読み取ることのできない私でも昨日より寒いとわかるぞ。

と、言おうとして気が付いた。
昨日は腰にカイロを貼っていたのだ。
衣類にばかり気を取られていて、防寒具を忘れていたではないか。

よし、今日は回路を貼っていく。
だから車で出勤しよう。
そして朝ドラが始まるまで仮眠をするのだ。







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さむさむ
さむうい。
こんな時にはお肌をケアしなくては。
乾燥と寒風にいじめられたら、デリケートな私のお肌はパサパサのガビガビになってしまう。

洗面台にはポンプのボトルがあって、髭剃り跡にはこれを塗る。
いや、あごだけではなく顔中に、そして両手に、更にくるぶしにまで塗り広げる。
さっき見てみたら『ベビーローション』と表示されていた。
何に効くのかは知らないが、どうかすると寝る前にも使っている。

もうひとつ、私の居場所に塗りものがある。
いただき物のボディクリームだ。
これはお風呂のあと、寝る前に主にくるぶしに使っている。
寝床にはちづるのハンドクリームが二種類ある。
これはベビーローションやボディクリームを塗り忘れた時に使う。
ボトルとチューブ、どちらを使うかはその時の気分次第だ。


が、そんな悠長なことを言っている場合ではなくなった。
先日の急に寒くなった日にメモ帳を作り、のり用の刷毛を洗ったら一撃でやられた。
お湯でもみ洗いをして、冷たい水ですすぎをしたからだ。
一気に指が四本、アカギレ発症だ。

これはローションだのクリームだの喜んでいる場合ではない。
薬が必要だ。
『お肌に良いよ』ではなく『傷が治るよ』という効果が表示されているものが必要だ。
幸い私は、私の居場所にも、会社にも、寝床にも二種類の塗り薬が常備されている。
オロナインとメンタムだ。

さて、どちらがよく効くだろう。
なにしろアカギレ癒し界の両巨頭だ。
ちづるにどっちを塗ったらいいか訊いてみた。
「自分の好きな方を塗れや」と言われた。
しかし、私としては特に塗り薬に好き嫌いは無い。
あったら両方そろえて置いたりしないはずだ。

そうだ、まさにこれはどっちが効き目があるかを確かめるチャンスではないか。
右手の指にオロナイン、左手の指にメンタムを塗って、どちらの直りが早いかを比べるのだ。
これがはっきりすれば、これからはどちらかだけ買えばいい。

じゃあまずは右手の指にオロナインを……左手で塗らなければならないではないか。
串カツソースじゃないんだから、患部をボトルに突っ込んだらいいというものではない。
伸ばし、擦りこまなければ効き目がない。
だったら、右手の指先に、左手の指でメンタムを……
おなじことではないか!

右手と左手で比べてみるならば、平等に審判のできるもう一本の手が必要だ。
しかもその手では刷毛を洗ってはいけないのだ。
てなことを困っているうちに、両方のボトルがぬらぬらになってしまった。
もちろん両手もぬらぬらだ。
寝床に行ったらヴィックス・ヴェポラッブを鼻の下に塗らなければならないのに。
あと最近手首が痛いので湿布を貼らなければならないのに。





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ゆび
ザザザ、ざむい!
あーさむ、ひーさむ。
こんな日のお昼は暖かい汁物を食べないと死んでしまう。
そう思って例の電熱鍋をついに会社に持っていった。

しかしやっぱりアレは使えない。
おおきく理由は二つあるが、どちらもそれは致命的なものだ。
それをゆっくり説明しよう。

まず、第一の理由は電源だ。
私の職場にはコンセントが一ヶ所しかない。
差し込み口は二つだ。
このうち一つは、仕事で使う結束機が占領している。

もう一つからは延長コードが伸びていて、その先端はオンオフスイッチ付きの3口になっている。
第一の口は二股になっていてパソコンと、商品レッテルを印刷する機械。
第二の口は、ティファールの湯沸しポット。
第三の口からはまたもや延長コードが伸びて、電気ストーブにつながっている。

電熱鍋を使うとしたら、位置的にこの電気ストーブのコンセントを使うことになる。
温まるために鍋を作ろうというのに、そのためにストーブを消さなければならないのだ。
でなければ、先端が二股になった延長コードを買ってこなければならない。
なんたるタコ踊り配線だ。

そんなことはハナっからわかっていることではないか、と言われるかもしれない。
そうだ、わかっていたのだ。
それでもいいと思っていたのだ。
楽しい会社キャンプ気分になれるのなら、その間ぐらいストーブ無しで過ごせると信じていた。

でも、本当の寒さに直面したら「んなアホなことやっとられるか」と直感した。
めんどくさい上に煮えるまで時間がかかり読書や睡眠の時間が削られるのだ。
いやいやいや、そんなことぐらい我慢しよう。
本当に我慢できないのはもう一つの理由だ。
それは『どう考えても鍋を洗わなければならない』ということだ。

これもわかっていたことだ。
そしてこれも「それでもいい」と思っていた。
が、なんだ昨日の水の冷たさは!
どんなに鍋物で暖まったとしても、あんな冷たい水で洗い物をしたら芯から冷えてしまうに違いない。
何が昼休みだ。
昼修行ではないか。

ほうら、昨日一日でアカギレができた。
指先はピキピキ、一ヶ所の出血だ。
なので帰りにはちゃんとカップ麺を買った。
昼休みもストーブの上にボール紙でドームを作って暖気を逃がさないようにした。

鍋なんかいらない。
小部屋が欲しい。






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フリスビー
週が明けたらグッと寒くなる、という予報を信じて日曜に買い物に行った。
目的は作業服の下に着る防寒ベストだ。
去年着ていたのがまだあると思っていたのだが、探したら見つからない。
たしかポケットのファスナーが壊れていて、裏地がはがれかけていたから捨てたのだろう。
どうやら去年の春はきっぱり断捨離したらしい。

ガスコンロを買ったホームセンターで、古いのを引き取ってくれるというので持って行った。
そのついでにベストを見に行く。
なんか、すごいもふもふか、ダウンでフカフカのしかない。
動いて体が温まったら上着を脱ぐこともあるからモフモフは恥ずかしいし、
上着を着た時に、着ぶくれてポンポコポンになっているのもいやだ。

二軒目のホームセンターに行った。
ここもモフモフやダウン、あと銀紙みたいなのが主流のようだが、
こちらにはフリース生地の薄手のがあった。
重ね着用だからこうでなくてはいけない。
オシャレ的なことは考慮しなくていいのでそれに決定だ。


月曜の朝、予報通りに寒くなった。
出勤時間が来たらお着換えだ。
パジャマを脱ぎ、半袖ヒートテックの上にトレーナー。
そして昨日のベストと作業服を着る。
会社から支給されたジャンパーも着てみるが、ポンポコポンになったのでやめ。
ただし、風が冷たいとき用に、ポケッタブルのヤッケがリュックに入っている。

徒歩出勤した時は、会社に着いたらしばらくは上着を脱いでいるが、
この日は夕方実家に行く予定だから車出勤だ。
車に乗った時も、会社に着いた時も寒い。
なので上着を着たままラジオ体操をした。
ポケットのモノが重いので、本当は脱いで体操したい。

機械を拭いたらトカゲウォークとスパイダーウォークだ。
うつぶせの4足歩行と仰向けの4足歩行で、倉庫の通路を各一往復する。
トカゲの時はいいのだが、仰向けのスパイダーの時に上着を着ていると床に擦ってしまう。
前のチャックを閉めるか、上着を脱ぐかなので、私は脱ぐ。
なぜなら、その後の逆立ちでは脱がなければならないからだ。

逆立ちするときはベストの前のチャックを閉めなければいけない。
でないと剥いたバナナみたいになってしまうからだ。
1分間の逆立ちが終ったら、前のチャックは開けなければならない。
買ったばかりのベストのお腹を、あの夏のTシャツたちのように穴だらけにしたら叱られる。

ノボリとワゴンを出しに行くときは前掛けを着ける。
ポケットのマジックやカッターナイフが必要になることがあるからだ。
お客さんが早く来ることもあるのでマスクもつける。
マスクがなかなか暖かい。

そうそう、一切触れてこなかったが、
出勤の時以来、頭にはずっとフリースのあったか帽子をかぶっている。






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トロイカ
朝9時半にお坊さんが来てくれて、父の百箇日法要は無事終了。
せっかく弟一家もそろっているのでいくつか仕事を済ませたい。
一番重要なのは、ガスコンロの交換だ。

なぜか母が右のコンロで味噌汁を作っているなあと思っていたら、
左のコンロが点火しなくなっていたらしい。
これはチャンス、母は何度も鍋を焦がしているので、
もっと安全なガスコンロに交換したいと思っていたのだ。

3軒ほど電器店やホームセンターをリサーチしたが、品ぞろえはほとんど変わらない。
安全装置は大まかに三種に分かれる。
火が着いている間は数分おきに「ピピッ」と音で知らせるタイプ。
タイマー設定をして、その時間で火が消えるタイプ。
そして、問答無用で火が消えるタイプだ。

母には「ピピッ」音は聞こえまい。
毎回タイマー設定をすることも無理だろう。
ともかく勝手に火が消えてほしい。
見つけたのは『安全ボタン』の付いた機種だ。
このボタンを押すと、30分で火が消えるらしい。

問題はこのボタンの持続性だ。
一回押したらずっと30分で消えるのか、それとも毎回押さなければいけないのか。
これを押さないと消えるまで2時間かかるらしい。
電器店で店員さんに訊いてみた。

「それは毎回押してもらわなければいけません」

母がこれを毎回押すことができるだろうか。
とはいえ、この機種が一番理想の機能に近い。
リサーチに行った3軒目のホームセンターでこれを買った。


ちづるがコンロ周りを掃除し、弟と私で古いコンロを撤去、そして据え付け。
弟の奥さんが説明書を読んでくれる。
その間に母に使い方を説明する。

「いいか、前のコンロと使い方は一緒やけど、毎回、必ず、このボタンを押すのだぞ」

「わかった」

本当に分かったのだろうけど、それを使う時に覚えていてくれるだろうか。

「あー!」

と弟の奥さんが大声をあげた。
説明書を読んでいたら、このボタンは一度押したら30分消火機能が作動し、
もう一度押すまでその機能は持続すると書いてあるというのだ。
なんと、電池を交換してもその時のモードは記憶されているらしい。
あのウソつき店員め!

ボタンを押してみたらランプが点いた。
一度火を止めてみてもランプは点いたままだ。
だったら今オンにしておけば、ずっと30分で消化する。
母を呼ぶ。

「いいか、前のコンロと使い方は一緒で、このボタンには決して触れてはいけないぞ」

「わかった」

連続で真逆の説明をしたことになったが、母はどちらのモードで記憶しただろう。






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多機能
この土曜はちづるも休みだったので一緒に実家に行った。
母に買い物をさせる以外に、日曜が父の百か日なので準備をしなくてはならない。

先日の冷凍お好み焼き作戦は失敗だった。
実家の食卓にはサンマとアジの干物が二人前ずつ用意されていて、
更に電子レンジの中にサンマの干物が一枚あった。
みそ汁は煮詰まっている上に、玉子が4個入っていた。
前の日の夜、「父ちゃんが誰かを連れて帰ってくることになっていたから」だそうだ。

だとして、干物も玉子も帰って来てから作るようにコンコンと説教すると、
「全部自分で食べる!」とへそを曲げてしまった。
めんどくさいので買い物に行く。

スーパーをぐるっと回って最後のお総菜コーナー。
お昼用に寿司を買うと母は主張する。
じゃああの干物たちはどうするのだ。
ちづるに焼き冷ましの干物を食べさせるのは気の毒なので寿司を買い、
私はせめて一つでも干物を減らすためにごはんを食べることにした。

母が4つしか食べられないくせに8個入りの助六を買ったので、
ごはんとサンマといなりとのり巻きと味噌煮玉子が昼食だ。
一休みしたら、掃除と仏壇の部屋の片づけ。
ちづるがいろいろやってくれている間に、焦げたみそ汁の鍋を洗う。
帰宅したのは2時頃だった。


母に買ってもらった食材を冷蔵庫に入れてすぐに家を出る。
実家のガスコンロが不調なので買いに行くのだ。
先日A電器店をリサーチしたので、B電器店に行ってみたが、ランナップはほぼ同じ。
ただしこちらにはガスホースが売っていない。
近くのホームセンターに行ったら安かったのでここで買った。

そのままスーパーへ。
結婚記念日だからちょっとごちそうを買おうと思ったのだ。
しかし、木曜に居酒屋で贅沢したばかりだし、肉は焼くのがめんどくさい。
いつもの刺身と、ちょっといい缶詰とワインとチーズを買った。

夕食は刺身と、オイルサーディンと、実家から持ってきたサンマの干物だ。
魚ばかりだからキャベツの千切りと湯豆腐をプラスした。
ささやかなパーティーを始めると、電話が鳴った。
母からだ。

「明日は百か日だから、父ちゃんに早く帰ってくるように言いたいんやけど、電話番号知らんか?」

誰の百か日や。






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サンマは骨も食う
『十二人の死にたい子供たち』という本を読んだ。
作者は冲方丁(うぶかたとう)。
『マルドゥック・スクランブル』というSF小説で有名になった人だ。
こちらも読んでみたいのだが、なにしろ3冊ものという長編なので遠慮してしまっている。

解説にもあったが『十二人の』ときたら思い出されるのが、
陪審員制度を描いた名作映画『十二人の怒れる男』だ。
それを基にした三谷幸喜の映画『十二人の優しい日本人』
どちらも観たけど本当に面白かった。

井上ひさしの『十二人の手紙』も最近読んだ。
ともかく『十二人の』ときたら名作なのだ。
いや、これだけ並んだら、ちょいとした作品に『十二人の」を付けることはできまい。
『そして誰も○○』とか『○の悲劇』と同じように、
『十二人の』はひとつのカンムリになっているのだ。


だったら読まないわけにはいかない。
と、偉そうに言っているが、ずっと前から知っていて、なのにずっと買わずにいた本だ。
まあ、やっと買って読んだってとこなのだ。

ストーリーは、インターネットで知り合った自殺願望のある十二人の少年少女が、
とある廃病院に集まって実行しようとするところから始まる。
ところがそこには十三人目がすでに死んでいた。
ここから十二人の議論が始まり…

なにしろ場所は病院という限られたスペース。
登場人物は全員絶望しているのだから派手な出来事は起こらない。
いわば理論合戦がメインのような話だ。

ただ、この作者がすごいなーと思ったのは、全員の心理描写がされていることだ。
つまり全員の心の中が文章にされている。
そこにウソはないはずなのに、犯人がわからないのだ。


というところまでちづるに話した。

「読む」

と言われた。
だからこれ以上は説明できない。
昼休みに本編だけ読み終えたので、寝る前に寝床で解説を読んだ。
そして読み終えたこの文庫本は、ちづるの寝床の枕元に置いておく。
そこにあるのはこれで4冊。
この本の中身を語り合えるのはいつになることだろう。






↑12月12日にこのネタなのは偶然だけどクリックしてね。




なんのポーズや
徒歩出勤をしていると、道中でいろんな知り合いに会う。
多いのはいつもの居酒屋の常連で、建築関係の人だ。
毎日現場の違う人はどこで出会うかわからない。
昨日は信号を渡っていたら『ぷっ』とクラクションを鳴らされた。
見たら先頭で停まっているのが飲み友達だ。

他にも大工さんやペンキ屋さんやミキサー車の人が車から合図をしてくれる。
雀荘のオーナーが銀行ATMでお金をおろしているときもある。
帰り道だと、帰宅する葬儀屋さんとよくすれ違う。
車が追い抜きざまにクラクションを鳴らしていくけど、誰かわからないなんてこともよくある。

店長の奥さんや小柄子ちゃんが私を追い越していくこともあるようだ。
会社に着いてから「歩いてましたね~」などと言われて照れている。
一度は本社のО川が途中のタイヤ屋さんに居て、私が外を通っていったそうだ。
一生懸命に手を振ったらしいが私は気付かなかった。


昨日も徒歩で出勤した。
帰りにちづると『居酒屋某』に飲みに行くのだ。
土曜日が結婚記念日なので、その前夜祭みたいなものだ。

この店はちづるの勤め先から近いのでよく利用する。
若いご夫婦でやっていて、なかなか評判が良い。
ジム仲間のQちゃんがずっと「行ってみたい」と言っていて、
今度Mえと三人で行くことになっているのだが、まだ予定段階だ。
たしか春から言っているのに、なんだかんだで延び延びになっている。

ちづるの方が近くても、仕事が終わるのが私の方が30分早いので私が先に着く。
いつものカウンターに座ったら、すぐに「着いた」とLINEを送る。
すぐに「もうすぐ終わる」と返信が来る。

またすぐにLINEが来た。
見てみたらQちゃんだ。

「歩いているこみやんを目撃した」

あら、返事をしなくては。

「申し訳ございません。妻と『居酒屋某』です」


さて、たっぷり楽しんで帰る時間だ。
私がトイレに行っている間にちづるがお勘定を済ませてくれる。
トイレから出てきて荷物を持ったら、奥さんが私にこう言った。

「朝、すごく姿勢よく歩いてますよね」

うわ、ここにも目撃者が。






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おる
母がごはんをたくさん残らせていた理由は、仏壇に供えるためだった。
毎朝炊き立てを供えなければならないと思っていたから毎朝炊き、
1合だけ炊くのは葬式と同じで縁起が悪いからといって2合炊く。
おばあさんが一人で、ごはんを一日2合も食べられるはずがない。
しかもちゃんとお供えしたごはんも食べるのだ。

「ごはんは、食べ終わったら炊いて、その時に備えたら良いのだぞ」
と何度も説明したのだが、はるか60年前、生まれ育った実家ではそうだった、
という経験がそうさせているのだった。

しかし、そのうちごはんを炊く理由が変わってきた。
「父ちゃんらが食べるから」だというようになった。
母は、父が亡くなったことは理解しているのだが、それとは別に『遺影の父ちゃん』と
『誰かと二人で隣の市に遊びに行っている父ちゃん』がいるという設定でいる。
その人たちのごはんを用意しようとするのだ。

そんな人たちはいない、と説得するのはもう無理だ。
彼らがいるから「自分は忙しい」と思っているので、
「一人で寂しい」と落ち込んでいくよりはましかもしれない。
遺影の父ちゃんには「何度ごはんに呼んでも降りてこない」と怒っているし、
遊びに行っている父ちゃんには「いつ帰ってくるかわからない」怒っている。

私は「食べるか食べないかわからない人の分のごはんを炊くな」と何度も言った。
母もちょっと納得しているようだ。
遺影の父ちゃんは「あんなところでじっとしているから腹も減らんのやろねえ」
遊びに行っている父ちゃんは「外で食べてきたリするからねえ」と思っている。

ところが、最近炊き過ぎごはんがなくなってきた。
遺影の父ちゃんが変な時間に降りてきたリ、もう一人が突然帰ってきたリしたときのために、
カップ麺とインスタントごはんを買ってみたのが、効き目があったのかもしれない。

これはありがたいのだが、おかずはまだ二人前作っているようだ。
先日行ったときも、電子レンジにサンマの干物の焼いたのが二つ入っていた。
自分の分を作るとき、遺影の父ちゃんの分も作るからだ。

昨日、仕事が終ってからスーパーに寄って実家に行った。
足りなくなっていた食材のほかに、冷凍のお好み焼きと焼きそばを買った。
どちらも父の大好物だ。
これを見せたら母も歓喜の声をあげた。
「いつ食べに来ても、これを出したったら喜ぶなあ」


これでおかずを余分に作ることもなくなるだろう。
いや、なくなってもらいたい。
しかし、この時期とても心配なことがある。
父は、餅が大好物だったのだ。
さて、年末年始、次の作戦を考えなくては。






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のびる
寒い。
ググッと一気に寒くなった。
というか、十二月なのだからこれが本当なのかもしれない。
今までが暖かすぎたのだ。

朝起きて、コタツでパソコンを前にしている私は、パジャマの上にモフモフのベストを着ている。
昨日までそんなことは思わなかったのに、今朝は腕が寒い。
そろそろ、綿入れのどてらを出さなくてはいけない。
中に着るヒートテックも長袖にした方が良さそうだ。


家はまあ暖房があるからいいとして、考えなければならないのは会社での防寒だ。
私の場合、二通りのパターンを考えなければならない。
車で出勤した時と、徒歩で出勤した時だ。
この出勤方法によって朝昼夕と何もかもが違ってくる。

徒歩で出勤するときは、家を出るときが寒い。
半袖ヒートテック、トレーナー、作業服というラインナップで歩いているが、
昨日は会社に着いた時に少し汗ばんでいるぐらいだった。
となると、この気温だと会社に着いた時にちょうどいい温まり方になるだろう。
ただし、家を出るときはヤッケを着た方が良さそうだ。

車出勤でも家を出るときは寒い。
ただし風の影響は受けないからヤッケはいらない。
ただ、会社に着いた時がとても寒い。
体が温まってないからラジオ体操やトカゲウォークもあまりやる気になれない。

会社から支給されたジャンパーを着ていった方がいいだろうか。
しかし今日は仏滅だ。
大安の明日は徒歩出勤だからジャンパーはいらない。
ううむ。


車で出勤すると昼休みは車に居られる。
私の駐車場は日影なので、昼休みになる前に日なたに出しておく。
天気がいい日はお日様の力だけで暖かく過ごせる。

徒歩出勤だと、お昼は機械の裏だ。
ディレクターチェアの背後に段ボールを立て、エアコンと電気ストーブを点ける。
段ボールは暖気を逃がさない衝立の役目だ。
汁物を食べてひざ掛けを使わないと昼寝は心配だ。
そろそろ、寝袋の出番かもしれない。


夕方の違いは分かりやすい。
車なら実家かジム、徒歩ならちょいと一杯で暖まる。
どうしてまっすぐ家に帰らないか。
それはもちろん、温まっている家に帰りたいからだ。






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もう出られない
夕方5時前、ジムトリオのLINEに「今日行くかもしれない」とほのめかしておいた。
本当はとても汗を流したい。
でも、月曜は実家に行く日だから、時間によっては難しくなる。
いざという時の時間節約のために、会社でジムズボンに穿き替えておいた。

定時になって速攻で実家に向かう。
冷蔵庫と電子レンジと鍋をチェック。
『父ちゃん用』に焼いたサンマの干物があったので、それで母と夕食。
しばらくお話をして、注意事項とノートを書いて、薬をセットして7時前。
行ける。

ジムの駐車場でトリオLINEに「来た」と送る。
急すぎるからおそらく二人は来ないだろう。
準備をしてトレーニングルームに入ったのは7時20分だった。
居たのは常連のマダムと若奥さんとプライベートで鍛えに来ているここのスタッフさんだけだ。
どのマシンも使い放題ではないか。


まずはダンベル運動から。
女子二人がいないからちょっとハードなペースでやる。
胸、腕、肩、フリソデ、これで体が温まってきた。
ここから30分ウォーキングだ。
もちろん使うのは、一番人気のコース設定して坂道運動のできるマシンだ。

30分終わったら、マダムと若奥さんは居なくなっていた。
ちょっと休憩して体が冷めないうちに自走式マシンに移る。
5分普通に歩いてから、低いバーを持ってぞうきんがけウォーキングを1000歩。
これでおよそ10分かかる。

これを終えたら、ちょうどプライベートのスタッフさんが帰るところだった。
受付のスタッフさんに「閉館までいてね~」と言われたが、閉館まであと15分。
足裏マッサージをしばらくやって、寒くなる前に帰った。


家に着いたら、ちづるがラーメンを食べていた。
煮物の鍋を温めながら、冷蔵庫を探したら伊勢うどんがあったので茹でる。
生玉子と天かすを入れて食べた。
もちろんそれでは足りないので、温まったダイコンとサトイモと鶏むね肉の煮物をよそう。
筋トレした後だから鶏むね肉多めだ。

ちょっと休憩してからシャワーで汗を流す。
10時半ごろ寝床に入り、短い小説を一つ読んで消灯。
いつもつけている豆球も消して寝る。


運動を充分にして、お酒を飲まずに、早寝。
私の今年一番健康的な一日だった。






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描きやすい
目が覚めたら7時半だった。
普段ならアラームをセットしておかなくても6時頃には目が覚めるのだが、
『IPPONグランプリ』の終了までお酒を飲んでいたのがよくなかったのだろう。
朝食を済ませてコタツに入り、ブログ更新。
その後、ホットカーペットで横になり、テレビの音を聞いているうちに仮眠。

お昼になったので卵を茹でる。
用事に出ていたちづるが帰ってきたのでうどんを茹で始める。
ゆで卵とあげが具のうどんが昼食だ。
一休みしたら着替えてお出かけの用意をする。

まずは、実家のガスコンロが調子が悪いので電器店に見に行く。
ガソリンを入れて薬屋へ。
割引券があるというのでプロテインを買ってみる。
百均で来年のカレンダーを買う。
畑に行き、野菜くずを捨ててダイコンを3本収穫して帰宅。

もう3時を過ぎていた。
この時期の私にはしなければならないことがある。
が、その前にもう一つの済ませたいことが。

先日、実家の収納を見たら、古いミキサーを見つけた。
古いとはいっても、数回しか使ったことが無いらしい。
これをもらってきたので、溜めてある煮干しの頭を粉末にしたい。
ボトルに2本、ギュウギュウ詰めになっているのだ。

粉

ついでに実家から持ってきた大昔の庄内麩も粉砕した。
完成した粉末は、会社から持ってきた製本用のりの器に入れる。
いずれ腐葉土と混ぜてはたけのひりょうにするのだ。

さて、キッチンで一仕事したら、もう一つ片づけたいことを思い出した。
先日買ったアウトドア風電熱鍋の実験だ。
どのぐらいの時間でお湯が沸くのか知っておきたいし、鍋は一度洗っておきたい。
コンセントに接続し、300ccの水を入れてストップウォッチをスタート。

お湯

キッチンから立ったままでちづるの観ているテレビ番組を眺める。
5分経ち、鍋を確認すると湯気が立ち始め、底に気泡ができてきた。
そこからがなかなか進まない。
確認する度、気泡が増えてはいるが、沸騰には程遠い感じだ。
「もうこれでいいか」と思えるようになるには15分もかかった。

冷めるのを待って鍋を洗ったら、もうこんな時間だ。
やらなければならないことはあるが、取り掛かる気持ちになれない時間だ。
7時からはお笑い特番がある。
コタツに入ってしまった。
もう夕食まで出られない。






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困った
ある人に「ダイコンをくれ」と言われたので「また持ってってやろう」と答えた。
すると「畑から勝手に採っていっていい?」と訊かれた。

アホか。
どこの世界に自分の畑をサラダバーにするやつがいるか。
断わると「前に畑を持っている人にそうさせてもらったことがある」と言う。

知るか。
なんで私が見ず知らずの人のマネをしなければならないのか。
だったらそいつのところに行け。


なんで自分を私の畑の優先順位第一位だと思っているのか。
私は間の詰まったところの育ちの悪いのをわが家用に抜く。
その抜いた穴を培養土で埋めている。
そうすることで周りのダイコンが大きく育つという段取りだ。

しかも冬のダイコンは二月まで収穫ができる。
私と家族や身内がひと冬それを食べ続けるのだ。
ある分を採っておしまい、ではないのだ。

それを「勝手に採っていっていい」と思われたのではたまらない。
そんなやつはきっと誰かにあげる分も平気で採るのだ。
貴様の知り合いにやるぐらいならワシの知り合いにやるわい。
腹が立ったのでダイコンの一本もそいつにはあげていない。
「畑から採り放題」を当然と思っているやつは、
ダイコンの3本矢4本もらってもありがたいと思わないにきまっているではないか。


日の暮れの早い今の時期、平日に収穫はできない。
真っ暗な中、灯りを点けてダイコンを収穫していたら泥棒だと思われるだろう。
だから野菜を採るのは週末だ。
土曜日に3本抜いていつもの居酒屋におすそ分けした。
で日曜にわが家で一週間食べる分のダイコンとサトイモを収穫する。

先週はダイコンを5本抜いて、玄関に転がしておいた。
それが3本も残っていた。
昨夜、1本をダイコンおろしにして食べ、あとの2本をサトイモの親株と煮た。
この煮物がおそらく4日は食べられるだろう。

確か先週もこの煮物が週半ばまであった。
だから玄関のダイコンが使われなかったのだ。
つまり、収穫が土日なのに、煮物が無くなるのが水木あたりになるので、
新しいダイコンが使われずに放置される。
わざわざ大根を古くして食べているようなものだ。

お通じはとてもいい。







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しんどい
「わしゃ、明日はジム行くぞー!」

と、ジムトリオのLINEで宣言したのが木曜日。
「行けたら行く」とMえ。
「絶対行く」とQちゃん。
ここしばらく会社でもろくな運動ができなかったのでたっぷり汗を流すのだ。


当日の朝、久しぶりにジム用バッグに荷物を詰め込む。
着換え、タオル、軍手、水、ストップウォッチ、ハンガー。
そうだ、Qちゃんの誕生日のプレゼントを持たなくてはいけない。
そうそう、みそか寄席の日に友人Fを乗せるためにおろした畑道具も積まなくては。
そうそうそう、会社用にと実家からもらってきたペットボトルの水も持って行かねば。

出勤。

「しまったー! ジム用の靴を忘れたー!」

宣言してしまったから、ジムに行かないという選択肢はない。
家に取りに帰らなければいけないのだ。
朝一番に気付いたから「忘れ物しまし」と言って取りに帰ることはできるだろう。
しかし、メガネやスマホの時と違って仕事に関係ないからそれは言いにくい。
そうこう悩んでいる間に朝礼の時間になってしまった。

となると取りに帰るのは昼休みか仕事が終わってからだ。
どちらがお得か、メリット・デメリットを考えてみよう。

昼休みに帰宅したら、肉や野菜や卵を入れた袋めんのラーメンが食べられる。
しかもそれで暖まった後、ホットカーペットで仮眠ができるのだ。
とはいえ、帰宅すれば移動時間で休憩時間が減り、本を読む時間が無くなる。
会社でカップ麺と魚肉ソーセージを食べておけばいつも通り読書と昼寝ができる。

夕方に帰宅するとしたら、まず厄介なのは道路の混雑。
その分よけいに時間がかかり、ジムに行くのが遅くなる。
一番の魅力は荷物を家に置き、着換えてから行けるということだ。
それだとロッカーに入れる荷物も少なくて済むし、寒い更衣室で着替えなくてよい。

会社から直でジムに行くと、早く着き過ぎてオープンまでちょっと待つことになるし、
MえやQちゃんは遅れてくるのであわてる必要はない。
とはいえ、夕方帰宅したらもう家を出たくない気持ちになるのは間違いない。
本は今面白い謎が出てきたところで、家ならラーメンのほかにごはんもあるのだった。
だが、お昼のホットカーペットから起き出る辛さも厳しい。

さあ、どうするどうする。

答え、夕方、仕事が終ってから行きました。
理由、昼休み天気が良くて車が暖かかったからです。
真実、いやなことを先延ばしにしただけでした。






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すまんすまん
会社に小さな折りたたみテーブルを持って行った。
先日紹介したアウトドア風電熱鍋でお昼に暖かいものを食べるための下準備だ。
汁物・鍋物・麺類などを作ろうと思ったらやはりテーブルが必要なのだ。

思えばあちこち移動したテーブルなのであった。
居間のエアコンが故障した年、寝室でパソコンを使うために買ったのだった。
だからノートパソコンとマウスでいっぱいになってしまうぐらいのサイズだ。
ベッドに腰かけたら高すぎるし、イスを買うのもアホらしいので使わなくなった。

その後、私の部屋に行った。
プリンターの台として使っていた。
しかし、プリンターは一年に一回しか使わない。
なんとなく邪魔になり、プリンターはカラーボックスの上に、
テーブルはたたんで本棚の横の隙間に片づけてしまった。

それから数年後、父が老人ホームに入った時、
ベッドの枕元にモノを置ける台が欲しいというので持って行った。
それが二か月ほどで父が亡くなり、私の部屋に出戻ってきていた。


捨ててしまおうかと思ったこともあったが、いつか出番は来るものだ。
今は折りたたんで会社の機械の裏に立てかけてある。
ここは私の逆立ち用の壁なのだが、折りたたんであったら支障はない。

お昼になったらこれを出してイスと電気ストーブをセットする。
先日、急に寒くなった日に電気ストーブを出したのだが、
これがこのテーブルの下にピッタリ納まるのだ。
布をかけたらコタツになりそうなのだが、ちょっと危ない気がするのでやらない。
それでも、テーブルの天板があるので、ストーブだけよりは暖かい。

こいつは具合がいい、これで電熱鍋がいつでも持って来れる、と思った。
がこのテーブルをセッティングしたあと、指先が白くなっていた。
いや、ベージュがかっていてお化粧をしたみたいだ。
いったいなんだろう。

テーブルの裏面が粉を生産しているのだ。
表面は学校の机のようにコーティングしてあるのだが、裏は合板切りっぱなし。
劣化しているのか触れるものすべてを肌色に変えてしまう。
とりあえずウェットティッシュで拭いてみた。
二枚使って全面を拭いたが、何度触れても粉が付く。

濡れぞうきんでガーッとやってしまわなければならないか。
しかし、外での水仕事は寒い。
触れないようにしよう。

そんなわけで私の昼休みは、キャンプ用の折りたたみディレクターチェアに座り、
狭いテーブルの下に足を入れて、ストーブにもテーブルにも足が触れないように用心している。
まだ鍋は用意してないのに。






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囚人の夢
仕事が終ってから実家に行った。
母の誕生日だったので、前日酔っ払う前に買ったニットの帽子と靴下を持って行く。
この時期、年配の人に贈るとしたら防寒グッズに限る。
民族なお店のひざ掛けと、スポーツ店のニット帽で悩んだのだが、
ファンシーなお店のこの帽子が一番年齢的に合うと思って選んだ。

最近はスーパーで買い物をしていかない。
私がおかずを買って行くと、いつも残っているから買わないようにした。
何か持って行っても行かなくても、母は何か煮るか干物を焼くのだ。
おかげで実家には6時までに到着するので、一緒にごはんを食べることになる。
母が先に食べていれば、私は食べなくてすむのだが。


私が行ったら、ちょっと前に弟の奥さんと娘が帰ったところだった。
姪っ子、つまり母にとって孫が、クッキーとクリームパンを作ってくれたのだそうだ。
ありがたいありがたい。
それを母が自慢げに見せるので、私のを出すのは夕食を食べてからにした。

ファンシーなお店で買ったからちゃんとラッピングされている。
「ほれ」と渡すと「なんやな」
包みを開けさせると「あっれ」
この「あっれ」のニュアンスはちづるにしかわかるまい。

母は「帽子や帽子や」というだけでビニールから出そうとしない。
なんでももったいながって保存してしまう習性があるので、私が出してかぶらせた。
「すっごくあったかい」と驚いているので「そやろ」と自慢しておいた。

靴下は裏が起毛で、かかととつま先に滑り止めの付いた部屋履きに使えるものだ。
なにしろファンシーなお店で買ったので、
「なんやこの派手な靴下は~」と恥ずかしがる。
スリッパみたいなものだから派手な柄なのだと説明しておいた。

母は帽子を脱いで、靴下と一緒にたたんで置いた。
「あったかい帽子やねえ」
「脱いだら寒い」
「かぶったらあったかいやろねえ」
もうさっきまでかぶっていたことを忘れつつある。

「金曜が大安やから、その日におろしたら土曜の病院とスーパーにかぶっていけるやろ」
「そうやね。大安の日におろして買い物にかぶっていこ」
病院には行かないつもりなのか。

さて、そろそろ帰る時間だ。
『今日来たノート』に姪っ子からの書置きが挟んであった。
クッキーは日持ちするけどクリームパンは早く食べてほしいそうだ。
なので、テーブルに「朝ごはんに食べること」と書いた紙の上に置いた。

「これは孫が作ってくれたんや」
「そうそう、そうやから明日の朝には絶対食べやないかんよ」

母が私のもってきた帽子と靴下を手に取った。

「これも孫がくれたんやったっけ?」

「ワシや、ワシ!」






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すべすべ
会社帰り、てくてく歩いて近くのショッピングセンターに行った。
母の誕生日なので、なんかないかいなと見に行ったのだ。
殊勝な子心などではなく、刺激があった方がいいというショック療法的考えでのことだ。
高いものを買うと「そんなのいらんわよ~」というに決まっているので、
実働的なニットの帽子と暖かい靴下にした。

その帰り、いつものじゃない居酒屋に行った。
お刺身盛り合わせで生ビールのあと泡盛のボトルキープをチビチビやる。

そこへ電話がかかってきた。
Mえだ。
いつもの居酒屋がヒマだという連絡だ。
別の居酒屋にいると伝えたら、帰りに寄れという命令だ。

ちづるへの土産に天巻きを持ち帰りしたのだが、それを持って別の居酒屋に行くことになった。
いたのは常連二人。
以前、ワインで盛り上がった二人だ。
だから、またワインを頼んだような気がする。
そして二人を残して帰ったような気がする。

とぼとぼ歩きながらしんどくなって、ちづるに迎えを頼んだらしい。
何時になっていたかはわからない。
ただ、ビール・泡盛・白ワインというのは尋常じゃないちゃんぽんだと思う。

「3時やぞ」
とちづるに起こされて、シャワーを浴びて寝室に行った。
今起きてきたら、台所に天巻きがある。
これが朝ごはんになるのだろう。

ああしんどい。
絵にかいたような後悔先に立たずだ。






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ううう