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2020年11月

ここでは、2020年11月 に関する情報を紹介しています。
ちょいと仮眠を寝過ごして、10時過ぎに畑に行く。
天気上等、風はなく、絶好の農耕日和だ。

この日の予定はソラマメとスナックエンドウの苗の植え付け。
まずは先週肥料を混ぜ込んだ畝をもう一度軽く耕す。
雨が降っていないから土はフカフカのままだ。
ほぐす程度にいじっておいて、レーキで形を整える。
3~4回往復すると、畝の形になってきて、土のダマと草の根っこが取り除ける。

ソラマメの苗は14本あった。
これをおよそ5メートルの畝に等間隔に植えるには、シチシチシジュウクで35センチぐらいか。
畑用に買ったメジャーを伸ばして一旦並べてみる。
いかんいかん、両端のことを考えて15で割らなければならないのだった。
ええい、適当にずらしてしまえ。

スコップで水を混ぜながら植え付けていく。
次はスナックエンドウだ。
こちらの畝は前がヘチマだったから幅が広い。
広い畝と細い畝の2本ができた。
もちろんスナックエンドウは広い方の畝だ。

こいつは20本も苗がある。
今年買った種と、去年の残り種を植えたのだ。
もちろん新しい方から植えていく。
ちょっとスペースが余ったが、古い方は植えずに、新しい方だけで適当に等間隔にしてやった。


本日の予定の作業は終了。
今週の分としてサトイモを3株掘った。
育ちの悪いところだったのでちょっとしか取れなかったが、もうおすそ分けはしないから充分だ。
ダイコンは5本抜き、抜いた穴を培養土で埋めておく。
こうしたらとなりのダイコンが寒くなくて肥料にもなるという勝手な考えだ。

お昼になったので家に帰り、うどんを作って食べた。
一休みしたらホームセンターとスーパーへ買い物だ。
なんとなく種売り場を見ていたら、12月でも蒔けるホウレンソウの種を発見した。
こいつをスナックエンドウの隣の細い畝に蒔いてやろう。

一旦帰宅してもう一度畑へ。
例の畝を軽く均して、スコップで作った浅い溝に点蒔きしていく。
軽く土をかけて水をやる。
採れたらバンザイ、採れなかったらそれでも良しだ。

これで畑全面に植え付けが終った。
冬の畑はムシ退治も草取りもいらない。
あとは欲しい時に収穫していくだけだ。
あーやれやれ。






↑写真がとりこめないんだけどクリックしてね。




わかりにくい
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先日本屋に行ったら、おすすめコーナーに認知症に関する本があった。
とある漫画家さんの過程を例に、認知症の理解を深めようという内容らしい。
パラパラとめくってみると、どうやらウチの母より重症なパターンだ。
ただし、目次の中に気になる項目があった。
『ごはんを大量に炊いてしまうのはなぜか』

その本を購入して、寝床でごはんの項目まで読んでみた。
マンガと文章が半々なので早く読める。
簡単に言うと、ごはんを炊くのは命にかかわることであり、考えずにできるからだそうだ。
そこにウチの母の場合は『毎朝仏壇に備えなければならないから』と、
『父ちゃんかおじいさんかあの人が食べるから』がプラスされる。


この土曜はちづるも休みだったので、ウチで作った煮物を持って二人で実家に行った。
ちょっと行くのが遅くなったら、母はもう出かける準備をして待っていた。
どうかすると、買物に行く日だということを忘れている日もあるのだから、
この日は記憶装置の調子が良かったのかもしれない。

買物に行く前に在庫の食料を確認する。
ごはんは炊飯器にたっぷり、それとは別に保存容器に3つあった。
電子レンジには母が作った煮物と焼いてあるアジの干物が2匹。
おそらく『父ちゃん』と食べるつもりで、結局みそ汁と漬物だけで済ませてしまったのだろう。


スーパーでの私の役目は、買い置きがあるのに母が買おうとするものを制御することだ。
それでも『買う』というものは買わせておいて、古い方を私が持って帰る。
また伊勢うどんの麺を買うらしい。
先週買ったのが冷蔵庫にあるし、涼しくなってから5回は買ったが母は一度も食べていない。
ごはんがいつも豊富にあるからだ。

ごはんが大量にあるというのに、お昼用に寿司を買うという。
私とちづるが来ているのでおもてなしのつもりらしい。
母は得意の助六、ちづるも小さ目の寿司を買ったが、私は保存ごはんを減らすのだ。

帰宅して昼食だ。
母がごはんをよそおうとしているのを止めて助六を食べさせる。
私は味噌汁とアジが2匹と煮もの、買って来たエビのてんぷらでパラパラのごはんを食べる。
ははが食べきれなかった寿司も片付けたらお腹いっぱいだ。


いろいろあって3時半ごろ帰宅することにした。
母に買ってもらったものを買い物かごに入れる。
この時、古くなりつつあるものをこっそりカゴに潜ませる。
小パックのちりめんじゃこ、伊勢うどん、シャウエッセン、そしてごはん。

わが家の夕食は、ちづるの健康診断が近いのでヘルシー路線だ。
実家にも持って行ったダイコンとサトイモの煮物。
以前母に買ってもらったワカメのサラダ。
買ってもらった豆腐と持ち帰ったちりめんじゃこで、あんかけ湯豆腐。

カロリーはともかく、原価ほぼゼロ。

とろみ
 あんかけ湯豆腐





↑おかゆ朝食ダイエットを始めようかと思うんだけどクリックしてね。




危険
4日しか出勤日が無い今週、前半2日の予定が牡蠣によって崩された。
「せめて後半2日は予定通りに」と思っていたのだが、世の中そうはいかないものだ。

木曜日、Kちゃんの誕生日のプレゼントを置きにいつもの居酒屋に行こうと思ったら、

「ええー、金曜日私もいるのに」

とMえからバイトのシフト変更の連絡が入った。
貴様を中心に物事が考えられると思うなよ!
と思ったが、KちゃんとMえが揃うなら、と思って金曜に飲みに行くことにした。
木曜は直で帰宅して、プレバトを観た。

そんなわけで金曜はジムに行くのをやめにして、いつもの居酒屋に行った。
途中でなじみのマカロン屋さんで栗入りパウンドケーキをプレゼントに買う。
「お誕生日おめでとう」と、ケーキさえ渡してしまえば、いつも通りのカウンターだ。


とはいえゆっくり飲んではいられない。
予定になかった予定を新たに生み出したのだ。

先週、母にダイコンとサトイモをあげたら煮た。
それはいいのだが、その煮物を温め直すときに火を消し忘れて鍋を焦がしてしまう。
そこで私は考えた。
煮たものを持って行けば、電子レンジで温めるから焦げないのではないか。
土曜日は実家に行く日だから、夜のうちにダイコンとサトイモの煮物を作っておこう。

ほろ酔い気分で帰宅。
作業服と作業ズボンを脱いでキッチンに立つ。
歩いたばかりだから体は温まっている。
ヘッドフォンを装着し、外界とのつながりをシャットアウトする。
缶ビールを開ける。

使う道具は包丁ではなく小さ目の果物ナイフだ。
まずはサトイモの皮を剥いて、適当な大きさに切って鍋に入れる。
次にダイコンを一本、サトイモの大きさにそろえて切る。
『昆布だしのつゆ』というのを薄めてかぶるぐらいに入れて火をつける。

ビールが空いたのでグラスに氷とウイスキーを入れる。
キッチンだから手近なところにおつまみがある。
昨日のダイコンの煮物、魚肉ソーセージにチーズ。
鍋が沸いてきたので、手羽を入れる。

なんだかとても気分がいい。
音楽はノリノリ、食べ物は豊富だ。
そりゃ、踊りたくもなるだろう。

踊りながら煮ながらつまみながら飲みながら食べるものを作ったり食べたりする。
なんかとても居心地が良い、キッチン。
でも立ちっぱなしだ。
私はこう思う、イスが欲しい、そして、ここに居たい、と。
なんなら煮待ちの間に少々掃除ぐらいしてもいい。

けれども、そんなことをしたら太るであろう。







↑でも、イスは探してみようと思っているのでクリックしてね。



隠れて

IH

 おわびと訂正

三日前に書いた『孤独な奉行』というネタでご紹介したクッキングポットが、
「IHではないのではないか」というご指摘を受け調べたところ、
IHではありませんでした。
おわびして、普通の電熱器だと訂正させていただきます。

だいたい私はIHと相性が悪いのです。
そうそう、あれは一年ほど前……


     ※


あれはまだ親父も健在で、でも母が少し忘れっぽくなってきたころだった。
実家のガスコンロはある程度以上の温度になると火が消える仕組みになっているのだが、
火が消えるほど温度が上がったころには中身は焦げているのだ。
何度かそういうことが重なったので、IHに替えようという話が出た。
しかし母は「これはまだ新しい」とか「気に入っている」と言って買い替えに応じないのだった。

なんとか母に「うん」と言わせるために私はいろいろ考えた。
まずはIHのすばらしさを教えなくてはいけないだろう。

「IHはな、お湯が沸いたら勝手に切れるし、タイマーセットもできるんやで。
 ゴトクが無いからサッと拭けるし、低いから使いやすいよ」

母は、「へー、ええものがあるんやな」と感心はするけれども、関心は示さない。
もっと説得力のある説明をしなくてはならない。
多少はウソが混じってもいいのではないか。

「国がな、お年寄りの家ではこういうのに替えてもらいたいって言うとるのよ。
 今から何年かすると、ガスのはなくなるから、早めに替えておいたらどうか」

母は「そうやねえ」と悩んだようなフリをするが、
「またその時にな」と受け入れない。

これはちょっと厳しく言わなければ動かないだろう。
忘れっぽくなっていることは自分でもわかっているはずだ。

「何回も鍋を焦がしたやろ。もし火事にでもなったらどうするんや。
 IHやったら絶対に火事にならんから。しかも楽なんやで」

母は「火事なんか起こさへん」というだろう。
こうなったら泣き落とししかないのではないか。

「頼むから替えさせてくれ。もうどこでもこれに替えとるんやで。
 年取った親にこんなコンロ使わせとるってわかったら笑われやなならんのやで」

これでだめならもうキレるしかない。
私がいかに本気か、どれだけ腹を立てているかわからせるしかない。

「何回言うたらわかるんや!もう世の中はIHになっとるんや。
 自分ではそんなことわからんやろ。今の時代がわかっとるもんの言うことを聞けや。
 わしら毎週買い物に連れっとるやないか。ホームセンター行きたいっていうたら連れてくやろ。
 こっちがそれだけやっとるんやからそのぐらいのこと「うん」っていうたらどうや!」


「落語の練習ですか?」



はっ、小柄子ちゃん……
ここは会社…
しまった、仕事中にシミュレーションしていたら興奮して声が出ていたではないか!
それを聞かれてしまった~、恥ずかしい~
顔から火が出るわ。
IHになりたい。





↑ケアマネージャーさんに「IHは無理でしょう」って言われてあきらめたのだけどクリックしてね。





熱いよ
今週は月曜が勤労感謝の日で休みだったので、4日しか出勤しない。
この4日間はみっちり予定が立っていた。

火曜はいつものでない居酒屋に行く。
水曜は実家の帰りにジムに行く。
木曜はいつもの居酒屋に行く。
金曜は直でジムに行く。

いつものようにやりたい放題の予定に見えるが、本当は意味があるのだ。

火曜にいつものでない居酒屋に行くのは、ボトルキープしてある泡盛を飲むためだ。
余り放置しておくとお流れになってしまう。
なのでこちらの店に行こうとしているのだが、そのたびに都合が悪くなり、
いつもの居酒屋に行ったり、帰宅することになったりしている。
縁がないのだろうか。

水曜にジムに行くのは、Qちゃんに誕生日のプレゼントを渡すためだ。
先日『ルパン三世 ザ・ファースト』のDVDをいただいたからそのお返しだ。
いま、Qちゃんに会うのはジムだけなのだ。

木曜にいつもの居酒屋に行くのはKちゃんに誕生日のプレゼントを渡すためだ。
この日は店のバイトがKちゃんだけなので渡しやすい。
ややこしいのは、KちゃんとQちゃんの関係だ。
元々誕生日も近くて仲良しだったのだから、そのままだったらQちゃんに店に来てもらえたのだ。
なのにケンカをして以来、くすぶっているので別々に会わなければならなくなっている。

金曜にジムに行くのは、Qちゃんが水曜にジムに来られなかった時の予備日なのと、
Mえが臨時でいつもの居酒屋のバイトに入ったから呼ばれないためだ。
いや、一番の理由は、一人でじっくりトレーニングしたいからだ。


これらの予定が、昨日いただいた牡蠣のおかげですっかり狂ってしまった。
「なんじゃい、昨日居酒屋をやめて家で牡蠣三昧しただけやろがい」
と思われるかもしれないがそうではない。
セットの中にむき身の牡蠣もあったので、昨日は実家から帰ってから牡蠣鍋だったのだ。
ジムに行っている場合ではない。


なので本日、木曜の予定は、徒歩出勤で帰りにマカロン屋さんのケーキを買い、
いつもの居酒屋に行ってKちゃんに渡し、早めに帰宅して『プレバト』を観る。
で、明日の金曜はQちゃんを誘ってジムに行かねばならない。

大まかにはこうであって、細かい予定は他にもあるのだ。
水曜の朝は金属ゴミの収集日なので、壊れた腹筋機を出さなくてはならないし、
会社鍋用のミニテーブルを持って行かなければならないし、
Qちゃんのプレゼント用のポップな袋を会社で購入しなければならないのだ。
これらを覚えているだけでたいへんだ。

が、絶対に何か他に忘れていることがある自信がある。







↑予定外の贈り物は受け入れるのでクリックしてね。




巻いたり




昼休み明け、会社に私を訊ねてくる人がいた。
見たことない人だったが、言われた会社名でわかった。
いつもの居酒屋の常連さんの経営する葬儀屋さんだ。

ここの社長夫婦は、いろいろお歳暮をもらうのだろう。
しかし、あまり自宅で食事をしないらしく、もらったものを人にあげてしまう。
私も何度かいただいたことがある。
私の仕事場はその葬儀屋さんから近いので、従業員さんが届けてくれるのだ。

今回はこれだった。

箱

なるほど、今日食べなければならないものだ。
だから私に回ってきたのだろう。
機械の裏に持ち込んで開けてみた。

あけてみた

うわー、えらいこっちゃ。
どうしよう、みんなで分けようか。
しかし、以前に似たようなものをもらって分けた時はややこしかった。
なにしろ今店にいるのは5人、社長と奥さんは一緒としても4家族だ。
4つに分けてそれを各家庭で分けたらちょっとになってしまう。

しかも今回は伊勢エビとむき身の牡蠣もあった。
これとこれは私がいただいてきますよ、というのもいやらしい。
幸いこれをもらったところは誰にも見られていない。
よし、このまま持って帰ろう。


しかし、もう一つ問題があった。
この日の私は徒歩出勤していたのだ。
会社に装備してある大きめのリュックにもこれは入りそうにない。
なんとエコバッグでも無理だ。
仕方がないので包装紙で包み、十文字にひもを掛けた。


夕方、月に一度届けられるパンが来た。
クランベリーとクルミのライ麦パンと、いつもの食パンだ。

パン

背中のリュックにパン、手には大きな荷物を持って徒歩で帰る。
本当は帰りに飲みに行くつもりだったが中止だ。

伊勢エビはネットでやり方を探して刺身、残りの頭はグリルで焼いた。
牡蠣は2個ずつ生でいただいたが、剥くのが大変なのでレンジでチンして食べた。
全部で31個あった。
で、手がとても汚れるので、食べているところの写真はないのだ。







↑なぜか写真が2枚ほど逆さまだったけどまあいいかクリックしてね。



こもる
しつこいようだが、私のお昼はタンパク質主体にしている。
メインは魚肉ソーセージで、最近寒いのでゴマスープをプラス。
そしてサラダチキンかサラダ大豆のどちらかがメインディッシュになる。

魚肉ソーセージは、およそ300円で5本だから、1本60円。
ゴマスープは一番安かった時で、8食入りが2箱で500円だから、まあ30円ぐらい。
サラダチキンは、三つで300円だから、一つ100円。
サラダ大豆は、一番安いスーパーで買って98円。
ということは税金も入れると、安くて一食200円ぐらいだ。

ちづるは弁当を持って行っている。
その単価がいくらぐらいになるかはわからない。
日によって幅もあるだろう。
しかし、弁当一個を二個にしたとしたら、その単価の変動はわずかなものだろう。
私は無駄をしているのだ。


これからもっと気温が下がればカップ麺が食べたくなってくるはずだ。
私が知っている最も安いのを買えば、68円ぐらいのモノがある。
ただし、カップ麺にタンパク質は少ない。
弁当だって炭水化物がほとんどだ。
なんとかタンパク質主体でカロリーを上げず、単価を下げて暖かいものが食べられないか。

そう思って以前やっていたのが『会社昼鍋』だ。
豆腐をメインに、白だしに野菜などを入れて一人鍋をしていた。
これは温まるし、具を選ぶことができる。
とてもよかったのだが、それは昔の話。
実は、誰も使わないからという理由で、ガスの契約を解除されてしまったのだ。

休憩室のコンロはもう使えない。
私は仕事場の机で昼食を摂るようになったが、なにしろ紙屋だ。
火を使うのはご法度だ。
やはりスープストッカーを使うしかないのだろうか。

もはや諦めかけていた時、面白いものを見つけた。

なべ

こんなにコンパクトな、

コッヘル

アウトドアなコッヘルで、

IH

なんと、IHなのだ!

思わず久しぶりの衝動買いしてしまった。
買い置きの魚肉ソーセージやゴマスープがなくなったら、こいつがお昼のメインになる。
しかもブログネタとして使えるではないか。

ただ、仕事場の机は高いし、体が下に入らないので使えない。
目下、食卓お探し中だ。






↑何分で沸騰するか実験をしてみなくてはならないクリックしてね。




いってきます
金曜日の朝食は海藻三昧だった。
アオサの味噌汁に、昆布の佃煮と海苔の佃煮、そしてめひび納豆だ。
普段タンパク質の事ばかり言っているが、実は食物繊維は豊富に摂っている方だ。
ただし、海藻が髪に良いというのはガセらしい。


さて、今わが家に豊富なのはダイコンとサトイモだ。
ただし、畑に収穫に行くのは休日だけだ。
となると、今週は祭日の月曜に一週間分を収穫する。
なので、日曜に今あるダイコンとサトイモを使い切りたい。
ダイコンは2本、サトイモは大きいのばかり残っている。

土曜に母を買い物に連れて行ったとき、豚ヒレ肉のカタマリを買ってもらった。
ダイコンが豊富なので『豚ダイコン』を作りたかったのだ。
メジャーなのは『豚バラダイコン』なのだが、バラ肉は脂っ気が多い。
健康診断が終ったとはいえ、そこはタンパク質主体のヒレ肉ということになった。


日曜は午前中にちづるの車の点検があった。
点検中は近くの本屋さんで時間をつぶし、なじみの中華料理屋さんでお昼にする。
ちょいと久しぶりだったのでお気に入りの長崎ちゃんぽんを注文した。
野菜が山盛り、これも食物繊維がたっぷりだ。

帰宅したあと、DVDを観る予定だったが、お腹がいっぱい過ぎて集中できない。
なのでちづるは仮眠、私はスナックエンドウの間引きをした。
DVDはQちゃんにもらった『ルパン三世』の3Dのやつだ。
次の金曜にテレビ放映することになっているから、今日観てしまいたい。
だからちづるを起こしたが、「まだ」と言われた。

ちづるは掃除を始めた。
よし、だったら私はダイコンとサトイモを煮よう。
一旦煮て、火を止めておいたら、夕食の時には火が通り味も浸みているだろう。

サトイモの親芋を選んで小さ目に切る。
ダイコンも一本、煮物用より細かく切って寸胴鍋に入れ、水を入れてコンロにかける。
これはトン汁になるのだ。

寸胴鍋が沸いてくるまでの間に、魚焼きグリルでヒレ肉をカタマリのまま焼く。
その間にもう一本のダイコンを厚さセンチぐらいの4つ割りにして麺つゆで煮る。
ヒレ肉が焼けたら、輪切りにしてダイコンに投入。
その頃には寸胴が沸いてきて、ちづるがもらってきたシイタケと、
母に買ってもらったアゲを投入し、味噌を溶く。
ちづるの掃除が一段落したら、火を止めてDVDを観る。

2時間後、夕食の時間だ。
二つの鍋に再び火をつける。
豚肉とダイコンの鍋と、豚肉とダイコンとサトイモの鍋だ。
それだけだとこってりなので、キャベツの千切りをたっぷり作った。

入浴前、とんでもない体重だ。
おかわりまでしてたくさん食べたからだ。
でも大丈夫、朝はオールブラン食べたし、料理しながら柿食べたし、
食物繊維が豊富だから朝には全部出ていく予定なのだ。






↑DVD観終わってすぐ食べ始めちゃったからまた写真はないよクリックしてね。




ぼんくら
ある日、実家に行くと父の遺影の下に脚立が置いてあった。
母に訊いたら、

「父ちゃんが降りてきやすいように」

だそうだ。
時々降りてきて一緒にごはんを食べたという。
どうやら父は写真の中にいるという設定らしい。

それとは別で、

「父ちゃんは友達と隣の市まで遊びに行っている」

ともいう。
ただ外出しているだけで、夜になったら帰ってくるという設定らしい。


私が「父ちゃんは亡くなったやろ」と確認すると「そうやねえ」と納得する。
で、「父ちゃんじゃなくておじいさん」と言い出す。
夢か幻じゃないかと諭すと「夢なんやろか」と聞き入れる。
ひょっとしたら母だけに見えているのかもしれない、と心霊説を出してみると、
「そういうもんやろかねえ」と感心している。

強硬に逆らってこないところが助かっているが、
これはなんかヤバい感じだ。


ところが、最近言うことがちょっと変わってきた。
先日は写真の父に腹を立てていた。

「ごはんを食べに来いと言っても全然来ない」

隣の市に遊びに行っているという父にも、

「2~3日帰ってこない」

と言っている。
つまり、父の姿をだんだん見なくなってきているのだ。
「昨日は見た」という時も、よく聞くと後ろ姿だったり、顔が見えなかったりするらしい。
なんとなく存在が徐々に薄くなってきているようだ。

これはどう考えたたらいいのだろう。
『父がまだいる』説は困りものだが『居なくなりつつある』のなら良い傾向なのではないだろうか。
ただ、こうなると心霊説が一番しっくりくる。
つまり、母には本当に父が見えていて、それが消えつつあるということだ。

これは母も理解しやすそうだ。
遺影の父が食事に来ないのも「あそこでは腹が減らへんのかもしれんな」と言っていた。
写真の中=あの世、という図式を持っているのかもしれない。
私はそれに便乗した。

「そろそろ父ちゃんはこの世に未練がなくなって、あちらの世界に行くのだろう。
 だからそのうちここには来なくなるからな」

母もこの説明が一番しっくりきているらしい。
で、寂しがっているのかな、と思っていたら、

「そしたら近い方のベッドで寝られるようになるわ」

とも言っていた。






↑味噌汁で卵を三つも煮るのをやめさせたいのだけどクリックしてね。




頭ひとつ
金曜日で雨だ。
実家には行かないけれども、車で出勤している。
当然飲みにも行かないし、観たいテレビ番組もない。
まさにジム日和ではないか。

MえとQちゃんは来られないらしい。
となると自分の好きなようにトレーニングできるってことだ。
彼女らがいるとそりゃ楽しいのだが、どうも運動よりお話が長くなってしまう。
今は会話は慎んだ方がいい時期だし、そもそもトレーニングとは個人で集中するものだ。


昼休み前に時間ができたので、フォークリフト斜め懸垂をした。
これはフォークリフトにつかまって体を引き付ける運動により広背筋を鍛えるものだ。
私が会社でする運動の中で最も頻度が低く、最も筋肉痛がきつい。
20回を4セットした。

どうせジムに行く日にどうしてこれをやったか。
体を動かしてジムに行く勢いをつけるという意味と、
もしジムに行かなくても運動をしたぞと言えるようにだ。
つまり、この時点ではまだ迷いがあった。


夕方5時、まだ迷っている。
ある人のお土産で日本酒をもらったし、昼の運動でプロテイン飲料を飲んでしまった。
なんか眠い、腹へった、サトイモ煮たい。
しかし、この日を逃すと月曜は祭日だし火曜は飲みに行くし水曜は実家だし木曜はプレバトだ。
結局、来週になっても金曜なのだ。

よし行こう。
気持ちの波が“行く”の方に近づいているときにちづるに「ジムに行く」とLINEした。
これで行かなくてはならない。
ええい、行ってしまえ。


受付のスタッフさんは初めて見る人だった。
入場用紙に必要事項を書き込み、熱を測られ、手を消毒して準備運動を始める。
以前はまずウォーキングをしていたが、後半にカロリー消費をした方がお得だと聞いたので、
先にMえらとやっていたダンベル運動をすることにした。
胸の運動、腕の運動、肩の運動、二の腕の運動を1分間隔で3セットずつ。

体が汗ばんできたところで、ウォーキングに移る。
動力のないマシン、つまり自分の脚力でコンベアを動かすマシンを選ぶ。
20分普通に歩き、15分低いバーを持ってぞうきんがけウォークをした。
ちょっと休憩しているうちにペダルタイプのマシンが空いたので15分セット。
これはコースを選択すると坂道を上る運動ができるのだ。

足をマッサージして7時半。
たっぷり汗をかいて気持ちいい。
帰ってシャワーを浴びる前に体重を測ったら、前日比マイナス2キロ。
どうして健康診断前に行かなかったのか。






↑1カ月4000円のフリーチケットがあるんだけどクリックしてね。




ここちよい
健康診断は終わったけど、健康が終るわけではない。
実家に行く日じゃないから徒歩出勤だ。

健康診断の日に重い上着を着ていきたくなかったから出してきたリュック。
これが便利なのでまた使い始めた。
側面にあるチャックを閉めると書類入れレベルに薄くなり、
それを開けると結構な容量が入るようになるすぐれものだ。
巾着のように口を絞ることができ、ポケットもあるので使い勝手がいい。

公民館
 公民館のイチョウ


それにしても気温が高い。
本当に十一月なのだろうか。
道のりの4分の1も歩かないうちに暑くなってきた。
昼ごはんがクルミパンと魚肉ソーセージなので、リュックは薄っぺらくなっている。
チャックを開けて、脱いだ上着を詰め込んだ。

会社に着いたら汗だくになっていた。
幸い、夏の名残の着換えTシャツが一枚残っていたので着替える。
着ていたTシャツは、洗いはしないが外に干しておいた。
湿ったままでリュックに入れるのはいやだからだ。


その後もずっと上着は掛けたままだった。
とはいえ、昼食後にうたた寝をしたら肌寒くなるかもしれない。
昼休みだけ上着を着た。
1時になり、起きて機械の電源を入れた途端、暑くなって上着を脱いだ。
これだけ暑かったら、帰りのビールがうまいだろう。

朝、出がけにちづるに「今日の予定は?」と訊かれたときもあいまいに答えておいた。
いつものじゃない居酒屋にちょっと寄りたいと思っていたのだ。
あちらの店には泡盛のボトルキープがある。
たまには顔を見せないと申し訳ない。


なにやら妙な音が聞こえると思ったら雨ではないか。
そんな予報は聞いていない。
でもきっと通り雨だろう。
帰りにはきっと止んでいるはずだ。

はっ、Tシャツ!


帰りには上着を置いて行くことにした。
居酒屋にも寄らない。
生玉子をもらったからだ。
店長が玉子やさんに納品に行ってサービスでいただいたもののおすそ分けだ。
奥さんが箱に入れて緩衝材を詰めてくれた。

この箱が見事に私のリュックにピッタリ納まった。
とはいえ生卵を背負って寄り道はしていられない。
玉子の箱の上にTシャツとタオルを入れてキュッと口を絞ったらちょうど満タン。
降ったりやんだりしていた雨も、帰る時には上がってくれていた。







↑おかずのつもりで徒歩出勤ちゅうの写真を入れてみたんだけどクリックしてね。



気持ち悪い
この季節、ダイコンは無敵だ。
数年前、ダイコンが無敵であることを知り、畑をほぼダイコンばかりにした。
今年はダイコンとサトイモで畑の85%を占めている。
サトイモも無敵なので、無敵と無敵で十二敵だ。

植えすぎたので今まで間引きばかり食べていたが、
ようやく本番、大きいのを丸々食べられるようになってきた。
日曜日に収穫したのが5本、密な所のを抜いてきたから細めだが十分だ。
ダイコンはサイズで味が変わったりしない。
使い道はいくらでもあるからこれからはノルマのように食っていくのだ。

おでんはもちろん、みそ汁、サラダ、ダイコンおろしと温冷問わずに何でもできる。
特に良いのが名もない煮ものだ。
冷蔵庫に残っているものと煮ればそれが一流の料理になる。
ブリ大根を筆頭に魚はOK、豚バラダイコンで肉もOK。
味噌でも塩で醤油でもちゃんと受け入れてくれる。


ただし、私はちょっと言いたいことがある。
ダイコンはちゃんと切ってもらいたい。
つまり、垂直、平行、水平、直角に切られたいのだ。
基本はおでんの輪切りで、そこから大工さんのように加工していくのが理想だ。

ダイコンの煮物をどこかで食べると、おかしな切り方のがある。
そぎ切り、乱切り、斜め切りなどだ。
断面が広くなれば煮物は味が浸みやすくなるという。
だからそういう切り方も“あり”なのだろうけど、
それはダイコン本来の形ではないような気がする。

輪切りでも半月でもイチョウでもいいけど、ダイコンに薄っぺらいところがあってはいけない。
そう、斜めに切ると薄っぺらいところができる。
あれはダイコンの煮物にふさわしくない。
ダイコンはカタマリであって欲しい。

カタマリを箸で切ると、何の抵抗もなくするりと半分になる。
「おお、よう煮えとる」
これがダイコンだ。
薄っぺらいところは、箸ですんなり切れて当然だ。
いわばこれはドーピングだ。

逆に、カタマリの中の方がちょっと白くて硬い時もある。
これはこれでまたダイコンの醍醐味だ。
「ああ、私の咀嚼に逆らってやがる」
ってぐらいのを「かしゅっ」っとかみつぶすのがたまらない。
やわらかくても硬くても、ともかくキッチリ切ることがダイコンへの礼儀だと思う。


さて、今日はこのぐらい書いたからもういいだろう。
ちょっと無理のある主張だったが、反対意見が出るぐらいの方が面白い。
とっとと更新して弁当を作ろう。
コンロの鍋にはちづるの作った筋肉と大根の煮物がある。
二日目になるからさらにおいしくなっているだろう。

が、無敵のはずのダイコンにも弱点があった。
ちづるに、ダイコンを弁当に入れるのは禁止されているのだ。






↑早く煮えるように小さく切りがちなんだけどクリックしてね。




しかも白
私の参加する健康診断は、市主催の中小企業向けのもので、
時間別に予約をして商工会議所で行われる。
私は朝一番の予約だ。
コロナの影響で混むかもしれないと思い、早めに家を出たのが正解で、
7番の札をもらい、かなり早く終ることができた。

終わったら会社に向かう。
それにしても腹が減った。
朝ごはん抜きだったからだ。
コンビニで何か買って行こう。

実はリュックにはちょっと食糧が入っていた。
ちづるが買って来てくれたランチパックのカレーパンと、毎度おなじみ魚肉ソーセージだ。
しかしこれでは足りない。
朝ごはんと昼ごはんが必要なのだ。
私はコンビニに寄った。

健康診断後のコンビニでの買い物はフリーダムだ。
カロリーを気にせずドカドカかごに入れることができる。
私は引っ越しやのCMの赤井英和みたいに「♪ふんふんふん~」とハミングしながら歩く。

やっぱりまずはカップ麺だ。
コンビニオリジナルの安いシリーズに新商品が出ていた。
私の好きな塩ラーメンをチョイス。
時間的なものだろうか、照り焼きチキンサンドが無い。
カレーパンがあるからまあいいか。

じゃあおにぎりにしよう。
こちらも種類が少ないが、私は定番が決まっている。
鶏ゴボウ…がないからツナマヨだ。
そしてコンビニに来たら外せないゆで卵。
買い物を終えて「♪ふんふんふん~」と会社に向かう。


さて、何を朝ごはんにするか。
まあまずカップ麺ではない。
これはお昼に体を温める方がいい。
カレーパンか、おにぎりか、魚肉ソーセージか、ゆで卵か。
いや、実質迷いはパンかごはんかってことだ。

普段の朝ごはんがごはんだからごはんにした。
おにぎりプラスゆで卵だ。
となるとお昼はカップ麺とカレーパンか。
いやそれは食べ過ぎだ。
どちらかプラス魚肉ソーセージでいいのではないか。

カップ麺を残すことにした。
汁物を食べなくても耐えられるほど気温が高かったし、
カレーパンは昨日買ったものだったからだ。
昼前に腕立て伏せをしたから、魚肉ソーセージとザバスをおかずにする。

そんなわけで今日のお昼にはカップ麺がある。
♪ふんふんふん~






↑体重確認するのを忘れてたけどクリックしてね。




遅かった
本日は健康診断の日であり、ゴミの日でもある。
前日には完璧な段取りをしてある。
昼前にはバックランジでカロリーを消費。
お昼は魚肉ソーセージとサラダチキン入りゴマスープだ。
夕方には腕立て伏せをし、実家で軽い夕食、早めに切り上げてジムに行く予定だ。

5時30分、タイムカードを押して会社を出る。
しまった、日曜日にガソリンを入れておくのを忘れてた。
でもまあ、ゲージには2マスあるから実家行きぐらいはもつだろう。
と思ってたら1マス減った。
行って帰って来れるのか?

実家に着くと、夕食が準備されていた。
私の分ではなく、亡くなった父と、同一人物のおじいさんの分だ。
冷蔵庫に冷やごはんがたくさんあるのに、またごはんが炊いてある。
ともかく、足りなくなるのが嫌で多めに準備してしまうようだ。
ごはんの件について厳重注意。

飲み忘れていた薬を飲ませ、サボりがちの血圧測定をさせる。
注意書きと、『来たぞノート』と、カレンダーに来た証を書く。
はっ、もう7時を過ぎているではないか。
ガソリンを入れてジムに行ったら7時半、終了が8時50分。
やめだやめだ。

家に着いたのは8時前、ジムに行くと言ってあったのにちづるは夕食を食べていなかった。
おかずに唐揚げが買ってきてあった。
日曜に収穫したダイコンでサラダを作る。
あと、煮干しのダシガラとサトイモでビールを飲んでしまった。
日本酒も飲んでしまった。

その分、という訳ではないが、バリカンで頭を刈った。
他にも対策を考えてはある。
作業服の上着を会社に置いてきた。
それ自体が重い上に、ポケットにいろいろ入れるからさらに重くなるのだ。
これを着て体重測定するわけにはいかない。

カロリーを消費するために会場まで自転車で行くので、
ポケットの多いリュックを用意し、軽いヤッケを着ていくことにした。
ヤッケもあちらでは脱いでリュックに入れる。
手荷物は置いて体重測定するからできるだけ薄着になるのだ。

あ、待てよ、こないだ壊れた腹筋鍛え機をゴミに出していこうと思っていたのに、
自転車では持って行けないではないか。
水曜の朝まで収集があるからそのときか。
あと、実家で悪くなっていた鶏肉を凍らせてあるので捨てるのを忘れてはいけない。

あっ!
朝ごはん食べちゃいけないのだった。
なのに採尿のために普段より早く起きてしまった。
腹へったー





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割れませんように
私の大作戦は、タンパク質をたくさん摂って筋力トレーニングをし、
筋肉を大きくして、消費カロリーを上げて、お腹をへっこめようというものだ。
決してムキムキになろうという気持ちはない。
ムキムキになる人は、お腹をへっこめる運動をして、
お腹の出っ張るものは食べないのだ。

そんなわけで、私は意識的にタンパク質系の食材を選んで食べている。
しかし人間の体はタンパク質さえあればいいというものではない。
肉を育てるには骨も重要だ。
だから私はカルシウムもかなり摂取している。
そのせいか、人生でまだ骨折をしたことが無い。


実はメインカルシウムは、タンパク質由来だ。
お昼の主食、魚肉ソーセージにはカルシウムも豊富なのだ。
私が一番愛用しているニッスイの『おさかなのソーセージ』のパッケージには、
「2分の1日分のカルシウム」と宣伝されている。

じゃあ、あと2分の1日分は何で摂取しているか。
煮干しだ。
わが家では『毎回必ず』という訳ではないが、みそ汁のダシを煮干しで取っている。
この煮干し、200グラムで500円というなかなかの上物だ。
母がお気に入りの乾物屋で買うのだが、そのとき一緒に買ってもらうのだ。


上物なので、一匹一匹が大きい。
選別しているらしく小さいのや曲がったのは入っていない。
私は夜、頭と内臓を取って鍋の水に浸けておく。
翌朝、このブログネタを書き始める前に超とろ火にかけておく。
ゆっくり加熱するのだ。

ブログの更新が終ると沸騰の一歩手前というところだ。
小網ですくって別の器に移す。
これは夜のおつまみになる。
鍋の方はお好みの具を入れてみそ汁になる。

おっと、取った頭と内臓も無駄にしない。
溜めてあるビンがいっぱいになったら、ミキサーにかけて粉末にし、
腐葉土と混ぜてしばらく寝かせ、畑の肥料にする。
これはやがて野菜に吸収され、いずれ私の体に入るのだ。


先日、コンロに火をつけるときに閃いた。
私はときどき、10時にタンパク質を摂るためゆで卵を作って会社に持って行くのだが、
この鍋に玉子を入れておけば、ゆで卵ができて一石二鳥なのではないか。
やってみた。

なんの問題もない。
玉子が魚臭くなるようなこともなかった。
むしろ、卵の殻のカルシウムが溶けだしているのではないだろうか。

いや、まだゆで卵の殻を食べるところまではいっていません。






↑毛骨ってないのかしらクリックしてね。




わん
居酒屋に行くのは難しい。
特になじみの店に入るのが困難だ。
常連たちはみんな、カウンターのどこに座るか、に頭を悩ませている。

私はなるべく早い時間に行く。
カウンターに誰もいなければ、一番奥から2番目に座る。
本当は一番奥がいいのだが、そこは前に調味料やら飾り物やら熱燗用の杯やらがあって、
中の女子とコミュニケーションをとる邪魔になるのだ。

私が先に座っていたら次に来た人の座る場所が決まる。
仲良しなら私の左隣(奥から三番目)
顔見知り程度なら一つ空けて、それ以外は2席ぐらいは空けて座る。
つまり私が二番目に来た時は、先客によって座る場所が変わるのだ。
仲良しがいたらその隣、顔見知り程度なら一つ空ける。

もし先客が二人いたら更に困る。
この二人がくっついて座っていたらどちら側に座るか。
これで私がどちらの客を好いているかを宣言するようなものだ。

一つ空いているときは間に座ればいい、というものでもない。
もちろん、その二人が仲良しとも限らないし、
他が空いているのに狭いところに割り込むなんて、よほどの仲良しでないとできない。
2人ともが仲良しならグイグイ割り込んでいく。
なぜなら、両側が決まっているという状態は安心できるからだ。

自分の片方、あるいは両方の席が空いているとき、
誰が隣に座るかは私が選ぶことができない。
私があまり好きでない人が来たら、あちらも私を好きでないように祈るしかない。
もうひとつ、両側が空いていたら、できたらいやなやつは左に座って欲しい。
右の奥にテレビがあるから、観てるふりをして背中を向けることができるからだ。


先客が二人いて、間が二つ空いているときは本当に困る。
間に座るにしても、その二人に優劣をつけなくてはならなくなる。
間を避けてどちらかの隣に座ったとしたら、反対の人に嫌ってる宣言をしたも同然だ。
両方から席を開けて座ったら、もはや三人とも他人ということだ。
先客が三人いて一つ置きに座っていたら更にややこしい。
説明は必要ないだろう。

で、私はひとつの作戦を利用している。
店に来ている率の高いスキンヘッド1号の隣を優先するのだ。
ともかく私は1号の隣に座ると常連たちに周知してもらえたらこっちのものだ。
1号だってそうなっていた方が楽なのだろう。
あとから来た時は必ず私の隣に来る。

ちなみに私だけがこんなことで悩んでいるわけではない。
女将さんをはじめ、中の女子たちは、この座り順で客の仲良し度を計っているのだ。
これに寄って何かを察し、来なくなってしまう人もいるぐらいだ。
それぐらい、席順問題は常連にとって重要視されているのだ。

では、今回の講義はこれでおしまい。
次回は『カウンターに若い女子の二人連れが来た場合』です。






↑昨夜はなじみの常連がほとんど来なかったけどクリックしてね。




なぜ一本か
月曜日にジムに復帰。
その後、金曜と次の月曜にジムに行き、絞って火曜の健康診断に臨む。
という予定だった。
なのに昨日(金曜)ジムには行かなかった。

理由はないことはない。
白ネギをそろそろ食べてしまわなくてはいけないとか、土日に畑を耕すからとか、
信号が赤に変わったばかりだったとか、ジム用の小銭が無いからとか、そんな些細なことだ。
なんだろう、健康診断に気合が入っていないのだろうか。
手帳をチェックしてみよう。


月曜は先に述べた通りジムに行った。
その前に実家に行ってごはんを食べて、帰宅してからビールを飲んでいる。

火曜日は、徒歩出勤をしたが、帰りにいつもの居酒屋に寄り、
鳥天巻きをテイクアウトして家でまた飲んでしまった。

水曜は、会社で午前は肩の運動、昼休みは歩いて買い物、午後はバックランジをしたが、
夜、実家に行ってごはんを食べ、帰宅してからビールを飲んでしまった。

木曜日は、徒歩出勤をして、居酒屋にも寄らずに帰宅したのだが、
サトイモとダイコンを煮て大量に食べてしまった。

そして昨日の金曜、ジムに行くのはやめて帰宅。
ヘルシーな刺身と、ヘルシーな豆腐と白ネギの鍋と、サトイモで日本酒を飲んでしまった。


入浴前に体重を測ると、しばらく見ていないような数字が出た。
タンパク質主体の食事にし、筋トレをこまめにやったおかげで筋肉が付いたのだろうか。
いや、リバウンディングティックであることを、このお腹が証明している。
一番痩せた時にちょっと切ったベルトの、2番目の穴を使っているではないか。

手帳をさかのぼる。
日曜は、鶏ミンチでヘルシーなおかずを作っているが、
お昼は地域振興券を使うためにウナギを食べに行っている。
その前日はいつもの居酒屋に行っている。
その前は、夜チャーハン食べてしまったと書いてある。
その前はいつもの居酒屋に行っている。
その前は実家が炊き過ぎたごはんを持ち帰っている。
その前はお昼に定食屋に行っている。

そうそう、それだけではない。
最近会社でよくおすそ分けをいただく。
シュークリームだとかクッキーだとかチョコレートがよく配られるのだ。
小柄子ちゃんにサトイモを分けてあげたらお礼にカップ麺を2個もらい、
これをお昼に食べてしまった。

そういえばちづるが木曜に味ごはんを炊いた。
それを片付けるためにあの晩はおかわりをしてしまったのだ。
さらにちづるはカレーパンを買って来るから、それをお昼に持ってってしまうのだ。
ちづるの健康診断はもっと先なのだ。

昨日は牛乳屋さんがサービスでおいてってくれたコーヒー牛乳を飲んでしまった。
そして今日、母を買い物に連れていく日なのでお昼は実家だ。
夜には頼まれた紙を持って、いつもの居酒屋に行かなければならない。

ひょっとして、食べるもののことを考えすぎているのがよくないのだろうか。






↑なんのための手帳なのかクリックしてね。




満足
父の四十九日までは、
「父ちゃんがおった」とか
「表の部屋にたくさん人がいた」などと言っていた母が、
法要が済んでからはそんなことを言わなくなって安心していた。

ところが、その後ときどき「父ちゃんが」と言うようになった。
私が「父ちゃんは亡くなったやろ」と諭すと、
「そうやったねえ」と素直に納得する。
遺影に話しかけているので勘違いするのだと自分で言っていた。
説明して通じるのならまあいいかと思っていた。

それからも普通に会話に「父ちゃん」が出てくる。

「今日は父ちゃんは若い女の子の居る店に遊びに行った」

だから今はここにいない、と理屈だ。
お酒が飲めなかったからそんな店に行ったことのない父が気の毒だ。
で、私が「それは夢やろ」となだめると、
「ああそうか、夢やったんか」と苦笑する。

どうやら父が大勢の人と遊びに行った夢を見たことがあるらしい。
それを何度も思い出しているようだ。
そして私が説明するとちゃんと受け入れてくれていた。


それがある日、妙に頑ななことがあった。
私が夢だといっても受け入れず、今は出て行っているだけだと言って聞かないのだ。

「父ちゃんは亡くなったやろ」

「父ちゃんじゃなくておじいさん」

「おじいさんと父ちゃんはいっしょやろ」

「いやそうじゃなくて……」

いやこれではいかん、私が論破しようとしたら具体的な人物像が出来上がってしまいそうだ。
なので私がちょっと引いて、玄関の鍵だけは掛けさせた。

次回に行ったときはもう頑固ではなくなっていた。
「父ちゃんが」とは言うのだが「亡くなったやろ」と言うと「そうやねえ」と聞く。
前回行ったときには、

「前は写真に話しかけたら父ちゃんが降りてきたことあったけど、最近来なくなった」

と寂しがっていた。
成仏したのだろうと言うと、そうかもしれんとうなづいた。

それからも母はときどき父が遊びに行ったかのように言う時があるが、
私は一回だけ「父ちゃんはおらへんやろ」と教えることにしている。
そして私はときどき、
「父ちゃんが生きとったらこのサトイモが食べられたのにねえ」
とさりげなく父が亡くなったことを匂わせて会話している。






↑「今日は大勢人が来た」と言われてビビったんだけど、ホントに親戚が来たのでしたクリックしてね。




あいびきか
ちょっと前に枕の話を書いた。
硬い枕と柔らかいクッションを組み合わせて具合よく寝ているという話だ。

が、あの話はあの時に終わった。
あのネタを読んだちづるが私にこう言った。

「いや、無呼吸になっとるよ」

ぜんぜんちゃんと寝られていなかったらしい。
なので枕は変更だ。
『良い』と書いたがために『中止』になったというあほらしい話だ。


以前テレビで見た方式を試してみることにした。
タオルを重ねて枕にして、一枚ずつ足し引きするのだ。
それで高さを合わせれば、誤差がタオル一枚分でピッタリの高さが見つかるはずだ。
ちづるに使っていないもらい物のタオルを何枚か出してもらった。

最初はそこそこの高さが必要なので何回か折ったバスタオルを敷く。
この幅に合わせて重ねて行けば、横に長いから寝返りにも対応できるだろう。
その上にスポーツタオルやら普通のタオルを重ねていく。
首の乗る位置には折り返しを作って厚みを付ける。

なかなかいい感じになった。
いろんなサイズの6枚のタオルを使ったミルフィーユ枕だ。
これでしばらく寝てみて高ければ減らし、低ければ足せばいい。

この作戦は成功だったらしい。
なんだかとても良く寝られているような気がする。
音楽もかけていないし、寝られなくて起きていってお酒を飲むこともない。
夢を見た覚えもないから、呼吸もちゃんとできているのではないか。
訊いてないけど。


ところが不満は出てくるものだ。
朝起きた時、ちょっと首が疲れているときがある。
低いからか横向きになると下になった肩が痛い。
一番上の数枚が、朝起きたらぐちゃぐちゃになっているときがある。

ふと気づいたのだが、最近良く寝られている気がするのは、本当に枕のせいなのだろうか。
同じ時期、気温が下がったので布団の組み合わせを少し変更した。
つまり布団が重くなったのだ。
重くて暖かい布団は睡眠の最高のパートナーだ。
枕は関係なく、このふとんのおかげで寝られているのではないか。

その証拠に、朝が起きにくい。
いや、起きてはいるのだが布団から出にくい。
枕で良く寝られているのなら、スカッと起きられそうなものではないか。

あと、このタオル枕、幅が広いから寝る前に本を読むときにはとてもジャマだ。
普通の枕みたいにホイッとどけられないのだ。






↑夢見気分でクリックしてね。




ぐっすり
私は毎朝シェーバーで髭を剃る。
こんなおっさんだが、剃りっぱなしだとお肌が荒れるので何か塗る。
さっき見てみたら『ボディーローション』だそうだ。
ちづるが買ってきたのをそのまま使っているだけだ。

ポンプタイプなので1回だけピュッとする。
両手でコネコネしてからあごに塗りつける。
そこから顔全体に広げていく。
上の方の境界線の怪しい辺りにもグイグイ攻め込んでいく。

最初はヌルヌルしているのだが、すり込んでいくうちに馴染んでくる。
一旦ネトネト感が出たあと、スベスベになったらできあがり。
手を洗って完了だ。


手を洗うのはもったいないのではないかと思い始めたのは涼しくなりはじめてからだ。
私は手も荒れる。
手の甲の方にも塗り広げて、そのままでいたら良いのではないか。
でも、メインはあごだ。
だから顔の方がスベスベしてから、雰囲気程度に手の甲をこすっていた。

これでは全然手の甲にはご利益が無い。
やはりヌルヌル度があるうちに塗らなくては。
なので、両手をコネコネしたあと、手の甲にちょっとつけておくことにした。
そのまま顔をスベスベさせ、それから甲の方をナデナデする。
これで顔も手もキレイキレイだ。

「ついでにくるぶしにも塗っておくといいよ」

とちづるに勧められた。
私はあぐらをかくせいか、くるぶしがガサガサなのだ。
しかし、洗面所で立ったままくるぶしにヌリヌリすることはできない。
左手にローションをポンプ一回分取って、ホットカーペットに移動することにした。
そこで、手の甲にちょっと残して、顔にヌリヌリし、くるぶしにも塗りつける。

くるぶしのタイミングが難しい。
手と顔がスベスベになってからでは、くるぶしの取り分がない。
だからヌルヌルのうちにくるぶしに塗って、そのあと顔をスベスベさせる。
なんか不愉快だ。
我が足ながら、どうして顔より足が優先されなければならないのか。

ちづるには、
「お相撲さんがタオルで脇の下を拭いてから顔を拭くようなものやな」
と言われた。

そうだ、手のひらで顔をスベスベさせてから、手の甲でくるぶしにヌリヌリすればいいのだ。
それなら顏優先だから不愉快にならなくてもいいし、くるぶしも豊富にローションをもらえる。

が、出来なかった。
「なんでできへんねん」と思う人はやってみるがいい。
朝からツイスター気分になれるから。





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じゃま
今日こそはジムに行こう!
なんてたわごとを考えていたら、Mえからお誘いがあった。

「なあなあ、ジム行かへん?」

彼女はジムがストレス解消になっているのでずっともやもやしているらしい。
共通のグループLINEでQちゃんも誘ってみる。
「遅くなるけど行く」とのことだ。
調べてみたら、最後にジムに行ったのは7月10日。
なんと4カ月ぶり、Qちゃんと会うのもその日以来だ。


とはいえ月曜なので一旦実家に行く。
Qちゃんも7時を過ぎるということなので、Mえもごはんを食べてから来ることになった。
実家に着くとちょうど母が夕食を始めるところ。
ウインナーと味噌汁をおかずに、私も軽く1膳ごはんをいただいた。

普段より早めに実家を出て、ジムに着いたのが7時15分。
マスクをしたスタッフさんがこちらを指差して驚いている。
おお、この人は!

このジムは曜日によってスタッフさんが変わる。
私とMえがジムに行き始めたころ、よく居たのがこの人だった。
何度か通っているとお話をするようになり、

「お二人はどういうご関係?」

と訊ねられたことがある。
年の離れた夫婦かと思われて大笑いした覚えがある。
その後、担当の曜日がMえがバイトの日に変わってしまい、それ以来会っていなかったのだ。
じきにMえとQちゃんも来て、同窓会のように盛り上がってしまった。


さてジムはキッチリ対策されていた。
熱を測り、消毒をして、追跡調査ができるように名前や連絡先を記入する。
天井は高く、常に換気をされている。
マシンの間は広くとってあり、それぞれが使うたびに消毒。
スタッフさんも空いた機械をヒマがあると拭いている。

しかもお客さんが少ない。
私が入った時には3人しかいなかった。
「夜の部はいつも少ないからスーパーより安心ですよ」とのことだ。

以前のメニューを思い出しながら、ウォーキング、ダンベル、腹筋をこなす。
これは筋肉痛間違いなしだ。
行くのが遅かったので閉館時間までたっぷりやった。
MえとQちゃんも満足したらしい。
そしてこれならイケる、と確信した。

よし、来週の健康診断までにあと2回は行こう。
そしてMえとQちゃんはラーメンを食べに行った。





↑私は缶ビール一本とシリアルいただきましたクリックしてね。





Mだから
なんだか冷蔵庫がいっぱいだ。
ビールと麦茶と牛乳と豆乳のせいではないかと思うけど、他にもジャマな大物がある。
一番気に入らないのはおからパウダーだ。
なんかヘルシーだと思って買ったのだが使い道がない。

一度だけ取り団子を作ってみたのだが、これだけではつなぎにならないことがわかった。
小麦粉や片栗粉を入れないと火を通した時ばらけてしまうのだ。
とはいえ使わなければ減らない。
再チャレンジするつもりで、鶏むね肉のミンチを買って来た。


ミンチに塩コショウをして卵を一個落とす。
手でこねた方がいいのだが、サトイモを掘ってきたばかりだから抵抗がある。
おからパウダーを適量入れて、ゴムのヘラで練る。

1

おからパウダーを入れ過ぎた。
水を足して小麦粉を入れた方がいいか?
いや、そのままいこう。
もしバラバラになったら、サトイモと煮ればいいのだ。

2

団子を作るのがめんどくさかったので一計を案じた。
バットにオリーブオイルを塗って、ぎゅうぎゅう敷き詰めたのだ。
これをオーブンで焼いてから切れば団子と同じことだろう。
いや、平ぺったいからサラダチキンの替わりにパンにはさめるのではないか。

3

くっつかないアルミホイルに出してみた。
コンロのグリルにちょうどいい大きさだ。

4

焼き加減がわからなかったので、自動調理ボタンの『焼き鳥』で焼いてみた。
なんだか見た目が焼く前とあまり変わらない。
ちょっと焦げ目がついてほしいところだが、もう一度火を通すのだからいいだろう。

5

切ってみたらちゃんと中まで火が通っていた。
大きなバットを選んでしまったので薄い。
ともかくこの方法でバラけないか、食べられるかを確かめなくてはならない。
夕食のダイコンととうふの煮物に一切れ入れてみよう。

ちゃんと形崩れずにいたし、ちづるもけっこう気に入ったようだ。
よし、これを定番としておからパウダーを消費しよう。

ちなみに、あまりに食べたい一心だったので、出来上がりの写真を撮るのを忘れていた。





↑健康診断までこれが主食かもクリックしてね。





ただの顏
母を連れて病院に行った。
この日はいつもの診察だけでなく、後期高齢者の健康診断と、
インフルエンザの予防接種もするので、予約を取って早い時間に出かけた。
普段なら病院をとても嫌がるのだが、ずっと前からイメージトレーニングをして、
「断れない」「行って当たり前」と刷り込んできたので、すんなり行ってくれて助かった。

しかし、病院に行ってからは文句を言い通しだ。
注射が嫌いだの、心電図の吸盤が冷たいだの、レントゲン室が遠いだの、
もはや厚着の駄々っ子だ。
それをなだめたりすかしたりしながら作業を進めていく看護師さんには頭が下がる。


検診が終って先生の診察の順番を待っていた。
退屈になったのか靴下をいじっていた母がこんなことを言った。

「この靴下、裏返しと違うかねえ」

見せられたくるぶしのマークは何のマークだかわからない。
裏から見てもわからない。

「スリッパを脱いで先っぽを見てみ」

と指示する。
縫い目が立体的に飛び出しているから裏返しなのがわかった。

「まだ時間がありそうやから履きなおすわ」

母はそれを脱いで履きなおした。
で、今度は反対側の靴下のくるぶしのマークを気にし始めた。

「これ、裏返しと違うかねえ」

右足が裏返しなら、左足も裏返しだろう。

「スリッパを脱いで先っぽを見てみぃ」

縫い目が立体的に飛び出している。

「やっぱり裏返しやわ。履きなおそ」

これで一件落着。
と思いきや、母が私に声をひそめてこう言った。

「ちょっと、私うっかり靴下を左右逆に履いてきてしもたわ」

見ればくるぶしにあるマークが内側に付いている。
理屈を考えてみたらそりゃそうなるだろう。

「履きなおそかいな」

「もうそろそろやからそのままでええ」

「そやけど、これ見た人が『あの人靴下を左右逆に履いとるわ』って思わへんやろか」

「誰が年寄りの靴下に興味あるんや」


母はこのまま診察を受けて帰るのだが、その前に靴下より大変な事態が起こった。
誰かが母の靴を間違えて履いていってしまったのだ。
もし返しに来てくれた時のために連絡先を受付に伝え、
母は私のジム用の靴を履いて帰宅した。

母は「もう二度と病院なんか行かへん!」と怒っている。






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耳じゃない
健康診断も近いというのに、全然運動量が足りていない。
会社でできるのは、腕立て伏せにフォークリフトでの斜め懸垂、
バックランジやスクワット、鉄アレイでの肩の運動、横腹筋ぐらいだ。
帰宅後に家でダンベル運動をすればいいのだが、最近は帰るともう真っ暗で、
自室に行こうという気になれず、サトイモを煮たりしてしまう。

一番足りてないのはカロリーを消費することだ。
今週は月曜と水曜が実家行き、火曜は祭日だったので、徒歩通勤は木曜だけだ。
その木曜は帰りに飲みに行ってしまった。
となると金曜こそは徒歩出勤しなくてはならない。
いや、金曜は久しぶりにジムに行ってはどうだろう。

春からのコロナ騒動で行かなくなっていたジム。
夏にやや終息の兆しが見えて、再び通い始めたのだが、
第2波襲来なんて流れになって、会社からも注意され、それ以来行っていない。
ここしばらくこの辺りでは感染者も出ていないし、
ジムは機械の間隔をとても広くして、対策も万全だ。

試しにMえを誘ってみた。
火曜に嵐のライブ配信があったのでバイトを代わってもらったので出勤だそうだ。
いや別に一人でも構わないのだが、誰かに「行く」と言ってしまったら義務が生じる。
なにかそういう拘束力がないと行けないような気がしていたのだ。


ジムに行ったら何をするか。
まずはダンベル運動だ。
ベンチに寝て腕を広げる胸の運動、立ってダンベルを胸に引き付ける腕の運動、
ダンベルを真上に持ち上げる肩の運動。
そして頭上にあげたダンベルを頭の後ろで上げ下ろしするフリソデ引き締め運動。

これがMえやQちゃんと通っていた頃にやっていた運動だ。
以前は先にウォーキングで体を温めてからこれをやっていたが、
一人で行くなら、先にダンベルをやってしまおう。
仕事で体は動かしてあるし、ウォーキングを後半にした方がカロリー消費の効率がいい。


のだけど、このダンベル運動なら自分の部屋でもできるではないか。
実際、日曜日の午後にはやっていたのだ。
ウォーキングはその後歩きに行けばいいのだ。
土日は休みだし、リバーサイドの公園はウォーキングにおあつらえ向きだ。
鉄棒だってある。

ジムに行ったら同じ運動をするのに500円払わなければならない。
しかも常連さんやスタッフとは挨拶・近況報告、なんてことになるだろう。
手を何度もアルコール消毒するから荒れるだろうし、
やはり人の集まるところには行かない方がいいような気がする。

ちづるに「買い物行くか」とLINEで訊いた。
行くということだったので、タンパク質のごちそうを買って来てもらうことにした。
土曜の午後、自宅と公園で汗を流すことにしよう。

刺身とイカリングとサトイモで飲んだ後、
うっかり実家の残りごはんでチャーハンを作ってしまった。






↑ところが土曜は雨だし居酒屋にMえがいるしクリックしてね。




帰りたい
朝、アラームが鳴るより先に目が覚めた。
視界は真っ暗だ。
天気が悪いのだろうか、それともまだ時間が早すぎるのか。

はっ、目隠しをされている。
なんだ、どうなっているのだ。
ここはどこなんだ!

マスクがずれていたのでした。



職場に某氏がやってきた。
店に買い物に来たらしい。
2人で老化の話で盛り上がってしまった。

「車のスライドドアを閉め始めてから、荷物を忘れたことに気付き、
 慌てて手を突っ込んで腕を挟んだ」

わかるわかる、とっさの判断があからさまに間違うようになるのだ。
先日、私も家のトイレで痛い目にあった。
ドアをこちらに開いている途中なのに、中に入ろうと一歩踏み出してしまった。
おかげで自分の持っているドアを足の小指で蹴るという惨劇。
両方が進行中の正面衝突だからとても痛かった。



日曜日、お出かけから帰って来て、部屋で一息。
しまった、車にメガネを忘れたと気付き、取りに行く。

車のロックボタンを押すと、サイドミラーがたたまれた。
ロックするのを忘れていて、今閉めたのだ。
閉めてすぐ開けるのもなんか悔しい。
窓からメガネが無いか覗いてみる。

いつもの場所にはない。
どこにやってしまったのだろう。

ポケットに入っていた。


今日は書くことがなかったのでこんな感じで。






↑起きてからボーっとしてしまったのでクリックしてね。




ちゃんと締めてたのか
形あるものはいつか壊れ、大切なものは早く壊れ、買い換えたいものは壊れない。

腹筋きたえ機がやっと壊れた。
これは某氏がネットで2000円で買い、新品のまま私にくれたものだ。
本体、アタマ部、足部が板バネでつながっていて、
その反発力でハードに腹筋を鍛えられるというモノだ。
頭をあげれば腹筋上部に、足を上げれば腹筋下部に効く。

壊れたのは足部だ。
足を突っ込むところは、ベルトの4つの穴の差し込み方で3段階に調節できるようになっている。
私は部屋で裸足で使用するので、一番短くしていた。
この穴が、長く力がかかっていたのでちぎれてつながってしまったのだ。

たぶん、底の厚いトレーニングシューズを想定したサイズなのだろう。
もうゆるゆる過ぎて力が込められない。
見ればこの石油製品的なパーツは劣化してボロボロだ。
さすが2000円、捨てよう。

実は懸垂のできる鍛え機が欲しかったのだ。
腹筋なんて気持ちさえあれば道具は必要ないのだ。
その点、広背筋はなかなか道具無しでは鍛えにくい。
しかも私のパソコンは、やたらトレーニンググッズを紹介してくるのだ。


壊れないのは、というか、破れないのは畑用のヤッケだ。
畑の厳しい環境で使うことが前提なので丈夫にできているのだろう。
これを着ていれば風が吹いても寒くないし、汚れは付きにくく、
ツルツル素材でできているのでひっかけてかぎ裂きを作ることもない。

つまり、全く普通の状態で作業に使えるのに、どうして買い替えたいか。
色が“エンジ”なのだ。
畑を見たらたいていおばちゃんが“エンジ”、おっさんは“紺”を着ている。
幼稚園で男児が水色、女児がピンクを着ているようなものだ。

だったらなぜ“エンジ”を買ったのか。
“紺”がゴミ袋みたいに感じたからだ。
同じことを思う人もいるのだろうか、“エンジ”を着ているおっさんも確かにいる。
男女を考えずにトータルで見ると、圧倒的に“エンジ”の率が高い。

が、私が“エンジ”を買った直ぐ後、ホームセンターで見つけたのが“迷彩”だ。
ウチの地区の畑ではいまだにあまり見かけない“迷彩”。
ああ、アレを着て畑作業をしてみたい。
でも、ヤッケは破れない。
夏の作業服は何度も破れ、長靴には穴が空き、クワの柄が折れたこともあったけどヤッケは破れない。

そうだ、これはダイエットスーツとしてウォーキング用にして、
畑用に迷彩ヤッケを買おう、と思ったことがあった。
でもよく考えたら、ウォーキングこそ迷彩でやりたいわい。






↑フライパンはすぐくっつくようになるけどクリックしてね。




上を見た
日曜にタマネギを植え、サトイモを初収穫した。
小さ目のを茹でて、指でプリッと剥いて、ショウガ醤油で食べる。
うー、たまらん。
火曜が文化の日で休みだから、また1株掘って実家に持ってってやろう。

と思っていたら、月曜が雨。
植えたばかりのタマネギにはいいけれど、これでは土をいじることはできない。
実家へは手ぶらで行った。
それはいいとして、雨が降ったら風が吹く。
気温もグイグイ下がるそうだ。


定食屋でお昼を食べて、ホームセンターとスーパーへ行った。
畑用の冬の作業ズボンが欲しい。
今の畑ズボンは、うっかりボールペンと一緒に洗ってしまった会社のズボンなのだが、
夏用なのでペラペラでこれからは寒いだろう。
でも、ヤッケを穿いたらいいかと思って買わなかった。

去年は会社用にカップ麺をひと箱買っていたが、今年はゴマスープとコーヒーで我慢している。
と思っていたら、まだそこまで冷え込んでなかっただけだった。
これからは魚肉ソーセージやサラダ大豆では我慢できなくなってくるだろう。
カップ麺を買うなら家計で、と思ったが、健康診断が近いので買わなかった。

久しぶりに本屋にも寄った。
ぐるっと見て回って、一冊だけ欲しい文庫本があった。
レジを見ると、さっきまで行列ができていたのにガラガラだ。
チャンスだったのだが、文庫本一冊だけじゃ、と思って買わなかった。


帰宅後、ちづるはホームセンターで買った花苗を植え付け。
私は花壇のシソとバジルを片付けた。
それが終って家に入ると、ちづるが掃除機をかけ始めた。
横で掃除機をかけられると不愉快だし、ちづるも私を邪魔だと思うようなので、
二階の自分の部屋に避難して、去年買った小さいパソコンをいじってみた。
なんもわからん。

夕方になってきたら私の部屋も冷えてきた。
掃除機の音が止んだので、下に降りた。
ちづるがホットカーペットを敷いていた。
これで存分にうたた寝をするつもりなのだろう。


今朝起きたら、昨日の朝より寒くなっていた。
私が今、この文章を打っているのは掘りごたつだ。
もちろんふとんは掛けていないが、スイッチさえ入れれば足の裏が温まる。
今シーズン初オン。
だってもう11月なのだ。







↑会社寝袋はまだ我慢クリックしてね。



何度でも使うネタ

てえ

昨日は色数を使いたいばっかりに、本来小分けして使うはずのネタをまとめて書いてしまった。
実家の片づけの話、久しぶりの畑作業の話、サトイモのきぬかつぎの話、
健康診断が近いのでダイエット主体にした筋トレの話。
薄く引き伸ばせば何回もの更新ができたのに、とんでもない無駄使いだ。

なんかネタはないかいな、と思ってスマホの写真を見てみた。
こないだの畑か会社で出たおやつか仏壇の写真ばかりだ。
あ、そういえばもうずいぶんいつもの居酒屋の話を書いていない。
てなことを思い出したのも、居酒屋の料理の写真があったからだ。


先週の木曜日に、久しぶりにいつもの居酒屋に行った。
私のルーティンだとMえの居る火曜か土曜なのだが、
火曜と土曜はMえ目当てに来る常連で混雑するのだ。
だからこの日はKちゃんを目当てにしよう。

徒歩出勤だったので、会社から直に行くと6時前に到着する。
先客は一人だけだった。

「久しぶり~、しかも木曜は珍しい」

と女将さんに言われた。
生ビールを頼んで日替わりメニューを見る。

「タイの塩焼きはあと二人前で終わり」

と私が魚好きなのを知っている女将さんがオススメしてくれた。
だったらそれをいただこう。

鯛


まさか一匹とは。
常連さんの一人が釣りに行き、大漁だったのでくれたのだそうだ。
先客が板前さんだったので飾り塩を教えてもらって初挑戦だそうだ。
成功しているとは言いにくい。

それにしても一人前にしては大きい。
鯛は頭にも食べられるところがたくさんあるうえ、私は解剖するかの如くきれいに食べる派だ。
これだけで今日のおつまみが納まりそうだ。
仕入れ値がかかってないとはいえ、これで350円。
コロナ禍で飲食店が困っている中、貢献できないではないか。

そんなわけで、ピリ辛味噌ナスとレンコンの明太子サラダをテイクアウトすることにした。
ちなみに、この派手な箸はKちゃんからのプレゼント。
あと、私にはお手拭きの袋を縛って箸置きにする習慣があるのだ。






↑江戸っ子はクリックしてね。




つり
私は4色ボールペン付きのデイリイな手帳を携帯している。
その日の出来事を色分けして日記的に付けているのだ。
筋トレや徒歩出勤などの運動は紫、畑などの野菜関係は緑、
飲みに行ったりお出かけした時はオレンジ、それ以外は青と決めている。

ちづるには「女子高生か」とからかわれたが、残念ながらそうではない。
報道番組のインタビューで見たことがあるが、あのようにカラフルにはならない。
そんなに出来事なんてないのだ。
無理に腕立て伏せでもしないと、ほぼ青という日が続く。
ああ、一日で4色使うようなキラキラな日はないものか。


で、この土日だ。
とても目まぐるしく動いた。
期待できそうだったので、日曜の夕方書いてみた。

土曜は朝から実家に行った。
母が足が痛いというので、私一人で買い物だ。
だったらと、町内の老人会でくれた商品券を消費しに、ショッピングセンターに行くことにした。
おかずを買って来て、お昼はやや多めにあるごはんをいただく。

午後は親父の部屋の片づけだ。
一旦モノを放り出し、ベッドもどけて掃除機をかけ、床を拭き掃除する。
ちょうどその頃、ちづるの会社の人が来てくれた。
母が洗濯物を干しているテラスに降りるところに手すりを付けに来てくれたのだ。

ベッドを戻し、母のふとんを敷いて、これでこの部屋で母が寝られるようになった。
この部屋ならテレビもあるし、トイレにもちょっと近い。
その代りに母の寝ていた部屋が物置になる。
ひと段落したころ、手すりも完成した。
翌日まではコンクリを乾燥させなければならない。

そんなことをしていたので、実家を出たのは4時過ぎだった。
帰宅して、読み残していた『ヒルダよ眠れ』を最後まで読む。
ちづるが帰って来るまで、録画してあった落語を観る。

夕食を食べて8時半に家を出る。
この日は10月末日、みそか寄席の日なのだ。


日曜、ちづるはパーマ屋さん、私はホームセンターで肥料と種を買って畑に向かう。
ヘチマのネットを片づけ、畑の端っこの一列を耕して畝を作り、タマネギを植えた。
サトイモの初収穫をして帰宅。
家で芋を洗う。


お昼は久しぶりの中華料理屋さんに行く。
そのあと、ユニクロで母のヒートテックと私の仕事着などを買う。

スーパーで食品を買って帰宅。

ちづるは出かけ、私は朝買ったソラマメとスナックエンドウの種蒔きをする。
それが終ったら自分の部屋に行き筋トレだ。
腹筋のあと、ダンベル運動を一通り。

夕食はサトイモと湯豆腐とニンジンサラダだ。


このようなカラフルな二日間を過ごすことができた。
ただ、私の手帖の一日分はすごく小さいので、こんなには書くことができないのだ。






↑手間がかかったよクリックしてね。




愉快だけども
おい、なんだ、朝が寒いぞ。
それもそのはず、もう十一月だ。
その前に、みそか寄席がある。
先月から復活したのだ。

とはいえまだまだソーシャルデゴザンス。
入場者は25人に絞られ、入り口では熱を測られ手を消毒する。
出演は前回同様、メインの桂文我さん一人。
つまりは独演会だ。

ネタは『子猫』と『音曲質屋』
前回はなかった休憩が間にあった。
会場の換気をするのだそうだ。
別の部屋に移動してお茶をいただく。
その時間にちょいと写真を撮らせてもらった。

すし久

江戸時代の料理旅館を移築したというすし久。
会場のある二階階段横から下を見下ろした図だ。
この光景をお見せしたいと思い始めて二十年以上。
やっと私の望みがかなった。

画面左の方にある戸棚の上にはたくさんの招き猫の中に、一匹だけ眠り猫がいる。
そして右の方、梁の上にはネズミが一匹。
わざわざこんな彫り物を配置するなんて粋ではないか。


てなわけでカレンダー。
手持ちの手ぬぐいの柄をヒント…というか丸パクりだ。

十一月

ホントは柿に数字を入れようと思ってたんだけど、
汚くなりそうだったので別にした。
ちょうどいい柿色のペンがあったのもこれを描いた理由のひとつだ。
その色がちゃんと伝わっているだろうか。
ま、くすんでいたとして、柿の乾燥が進んだってことで。



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