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ピロピロ物語

どうしたら満足できる枕が手に入るのだろう。
あの『オーダーメイド枕店』にお願いしなくてはいけないのだろうか。
でも、あそこはとても高そうだ。
こんなに長く生きてきたのだから、自分の良い寝具合ぐらい自分でセッティングしたい。

そもそも、マクラは硬いのがいいのか柔らかいのがいいのか、自分ではわからない。
いや、二者択一ではなく、その中間あたりにちょうどいい硬さと言うのがあるのだろう。
そこに高さという要素が入ってくる。
こいつがまたややこしい。
なぜなら上を向いて寝るときと、横向きになった時ではナイス高さが違うのだ。

以前はそば殻の枕を使っていた。
センターあたりにガシガシパンチを食らわせ、ちょうどいいくぼみを作って頭を置いていた。
ちょうどいいようでも高すぎるらしく、うつむいた形になって呼吸がしにくい。
どうやら一旦横向きになったら、パンチで作ったくぼみが壊れるようだ。

ちづるが自分の使っていた低反発枕と交換してくれた。
初めて使った時は、なんて具合の良い枕だろう、と感心したことを覚えている。
ただ、就寝した時は良くても、その後、寝苦しくなっているようだ。
おそらく、低反発だから時間をかけてゆっくり頭が沈んでいくのだろう。
体重のかかる首の方が下がれば、顔がうつむいていき、のどが苦しくなる。

ニトリの大きなクッションを買ってみた。
寝室にテレビを導入した時、それを観るための背もたれにするつもりだった。
テレビを観ていて眠くなったらそのまま寝てしまいたい。
なのでそのクッションを枕代わりにするようになった。
しかし、なんとも柔らかすぎる。


そして開発されたのがダブル枕方式だ。
今、私の寝床には、そば殻枕とニトリクッションの二つが並んでいる。
いや、少し重なっている。
算数の“集合”に出てくる『Aの丸とBの丸の重なったところは両方』ってやつみたいな形だ。

横を向くときは重なった部分に頭を乗せる。
適当な高さがあり、接地面はクッションだから柔らかい。
うつぶせになるときはクッションだけのところに行く。
沈み込んで低くなるからあごが上がらない。

そして普通に仰向けになるときは、ギリギリ重なっていない位置に頭を置くのだ。
そこはクッションだけだから低すぎるはずなのだが、
そば殻に上っていく坂道のようになっているからテンションがかかっていてあまり沈まない。
しかもそば殻を頭に添えたような形になるので安定する。

もちろんそれはとても微妙な位置なのだ。
ちょっとでもそば殻に寄りすぎると、首がコロンと坂の下に転がろうとする。
かといって離れてしまうとただの薄っぺらいクッションだ。
この絶妙な位置、ピンポイントの正解を知るには、ある意味技術が必要だ。
もはや私は寝職人と呼ばれてもいいのではないか。

ま、朝にはワヤになっているのだが。






↑ホントは半分に折った座布団が一番しっくりくるんだけどクリックしてね。




合体やないか
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[ 2020/10/23 06:58 ] 寝る | TB(0) | CM(6)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
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