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2020年06月

ここでは、2020年06月 に関する情報を紹介しています。
私は電話で話すのが大嫌いだ。
しかし、四月以降やたら電話がかかってきたリ、掛けなければならない事態に追い込まれている。

四月の初めに父が入院した。
その原因は完治したのだが、なにしろ高齢なのでリハビリのために転院した。
そして、その病院からの勧めで施設に入所することになった。
この間にどれだけの電話を取ったり掛けたりしたことだろう。

ケアマネジャーさんに二つの病院に施設の方。
介護認定で市役所にも掛けたことがある。
病院からは、看護師さん、ソーシャルワーカーさん、事務員さんとバラバラにかかってくる。
そのうえ、母が一人暮らしみたいになってしまったので毎日安否確認をしている。
あー、もう電話はいやだー。


土曜の午後、畑作業を終えてスマホを見たら、2本の着信があった。
1件は病院からだったのであわてて出た。
なにか書類を出しに行かなければならないようだ。
もう1件は、いつもの居酒屋のオーナーからだ。
この後、いつもの居酒屋に行く予定だから掛けなくてもいいだろう。


シャワーを浴び、サッパリして居酒屋に行く。
カウンターには常連さんが一人だけ。
でも、座敷もカウンターも予約がいっぱいみたいで、女将さんは忙しそうだ。
女将さんとオーナーは夫婦なので、あとで訊いてみよう。

女将さんが話しかけてきた。
ごく普通の世間話だ。

「そうそう、オーナーから電話があったんだけど…」

と言ってみようと思ったのだが、ちょっとまて。
女将さんは私の顔を見てもまったくなにも思い出したような気配がない。
オーナー単独の用事だったのかもしれない。
だとしたら「電話してみて」と言われる可能性がある。
もうちょっと黙っていよう。

後の予約の座敷にお客さんが来始めた。
なんだか女将さんと知り合いのような感じだ。
ははん、何かこれに関連した用事だったのかもしれない。
となると、私が電話を返さなかったことで何かが手遅れになった可能性がある。
電話があったことに気付いてないことにしよう。

来たのはオーナー夫婦の娘さん、その友達グループの集まりだったのだ。
だとしたらオーナーの電話とは関わっていないだろう。
いったい何の電話だったのか。
どちらにせよ、私は畑作業以降スマホを見ていない、ということにしよう。

なんてことをすっかり忘れたころにオーナーがやってきた。
素知らぬフリして「こんばんわ」と挨拶すると、

「電話したけどあんたとこの店がやっとるかどうか聞きたかっただけやから気にせんといて」

だそうだ。






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ヘッドホンじゃない
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It

いよいよ扇風機だけで快適に睡眠をとるのが難しくなってきた。
リビングのエアコンが数年ぶりに復活し、その涼しさを知ってしまったからなおさらだ。
まだ梅雨だから灼熱の夜を迎えてはいないけれど、それは突然やってくる。
寝室のエアコンは大丈夫だろうか。

動くかどうか、ではない。
動かした時、毒を吐かないかどうかだ。
数年前からフタが閉まらなくなっているエアコン。
点けたら臭いにおいが部屋中に広がるのではないか。
カビの胞子をまき散らすのではないか。

『今年初めてエアコンを稼働させるとき』の注意をテレビで見た。
カビの胞子や匂いの心配があるから慣らし運転をするといいらしい。
その方法は、部屋中の窓を解放して、フルパワーで数時間動かす。
午前中で雨の止んだ日曜日、ちづるはパーマ屋さんに出かけ、
私の予定は『蝶々殺人事件』の残りを読んでしまうことだ。
なんと慣らし運転にふさわしい午後だ。


ちづるが出かけたので、本を読む前にエアコンを点けておくことにした。
寝室の窓は外にちょっとだけ開く小さな風取り窓が二つだ。
だからシャッターを開けてベランダに出る掃き出しを開けよう。
ここを開けるのはエアコンを稼働させるのに匹敵するほど久しぶりだ。

カーテンとガラス戸を開けると、戸のレールに何か良くなさそうなものが目に入った。
それに気が付かないふりをしてシャッターを開ける。
なにか“縄文”とか“インカ”という単語を思わせるものがベランダに転がり落ちた。
それはちづるが帰ってくるまで放置することにして、
エアコンを点け、自分の部屋で読書を始める。


『蝶々殺人事件』を読み終え、引き続き気持ちよく昼寝をしているとちづるが帰ってきた。
耳レーダーだけを駆使してちづるの動向をさぐっていると、私の部屋に来たようだ。
目を開けてちづるに謎の物体の説明をした。
コンビニの太短い方の納豆巻きぐらいのサイズの土塊で、
オカリナみたいにいくつかの穴が開いている。

「あー、これはトックリバチみたいなものの巣やな」

私もそう思っていた。
ベランダに出てみたらわかったのだが、シャッターとの間、ガラス戸の隅にくっついていたらしい。
それが経年劣化で落下したのだ。
割れたところにはさなぎのヌケガラがいくつか並んでいる。
おそらくこの穴の中にもこんなのがあるのだろう。

写真を撮ろうかと思ったが、気持ち悪いのでやめた。
ちづるに処分するように言われたので、ベランダから草だらけの花壇に捨てた。
慣らし運転は終了。
そこから、ベランダの掃除と窓ふきだ。

ま、その虫がフルパワーで活動中じゃなくてよかったと思おう。






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内装は
先日、実家に行くとなにやら荷物が届いていた。
親戚が送ってくれたそうめんだ。
なんと96把も入っている。
一番上の一段をくれるというので16把もらって帰った。

今の時期、そうめんはいい。
家でお酒を飲んだ後、何か締めに食べたいとき、ごはんやカレーパンでは重すぎる。
そうめんならスッキリさわやか小腹を満たしてくれるだろう。

1把だけ茹でてみた。
ざるも使わず湯を捨て、水洗いしてそのまま麺つゆをかけて食べた。

ぞっ

やはり2把は欲しい。


会社帰りに実家に行った。
薬をちゃんと飲んでいるか、血圧をちゃんと測っているか、
そして冷蔵庫に古いものが残っていないかチェックする。
あっ、タッパーに大量のそうめんが。

「何回も茹でるのめんどくさいから」

茹でてしまったら悪くなるではないか。
しかも母はそうめんがひやむぎになるほど柔らかく茹でる。
私がもらって帰ることになった。

帰宅。
ちょうど、ちづるが鍋にそうめんを投入した瞬間だった。

夕食はちづるの茹でたそうめんだ。
ちづるはそうめんを硬く茹でる。
しかしちづるが茹でたのは3把。
物足りない。
母のそうめんも少し食べる。
翌日は母のそうめんだ。


土曜日は母に買い物をさせる日だ。
冷蔵庫をチェックすると、そうめんが茹でてあった。
ごはんも炊いてあるというので、お寿司はやめだ。
お昼は買ってきたアジフライとそうめんだ。

午後は畑の草取りをして、夕方いつもの居酒屋に飲みに行った。
おつまみはカツオのたたきと鰆の塩焼きしか食べてないので、帰宅後腹が減った。
そうめんを2把茹でて食べた。

なぜ飽きないのだ。






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目を細めて
なんというタイミングだろう。
昨日書いた人事異動の話が無くなった。

いや、昨日聞いてネタに書いたら無くなった、という話ではない。
もう数週間前から出ていた話で、徐々に固まりつつあったのだ。
部長が「準備があるので8月から」と言ったのを、
「それでは遅い」と社長が急がせたぐらいなのだ。

だからうちの事務所も机を空けるために大掃除をし、受け入れ準備を始めていた。
そこへ、昨日書いた「女の子は来なくなった」という話だ。
昨日のネタでは『本社に残る女子が猛反対した』と書いたが、それはデマらしい。
「あーそうですか」って感じだったのを、社長が勝手に考え直したのだ。
その女子の名誉のために訂正しておこう。

このように、ずっと前から動きつつあった話を朝からブログに書き、
出勤したらその日の朝礼で店長が、

「あの話は無しになりました」

と発表。
だったら書かなきゃよかった。

ではなぜこの計画が取りやめになったのか。
部長が事務所の席になるとお客さんの対応もしなければならなくなる。
営業をしている部長は忙しいので店長室に席を作ろうとした。
そしたら電気工事が必要になることがわかったのだ。


というわけで、私の職場に人事異動はない。
が、本社にはある。
女子も部長もそのままだが、社長が半日本社にいることになったらしい。

N岡から電話がかかってきた。

「そっちでもあの朝礼やっとるの?」

本社では配達の者だけ出勤時間が30分早い。
だから朝礼は事務所にいる部長と二人の女子でしていたのだが、
社長が「全員でやる」と宣言したらしい。
なんたる気の毒。

「こちらはとりあえずそれなりにやっているよ」

と教えてやった。
N岡は、

「いやや~、いやや~、イヤヤ~……」

とフェードアウトしていった。






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さよなら
新型コロナウィルスの毒素はやはり我が社の売り上げにも暗い影を落とし、
社長に「どげんかせんといかん」と考えさせた。
で、まず取り入れられた対策が朝礼だ。
ウチの店でもとりあえず毎朝、状況に応じて変更したり省略したりして行っている。

が、やはりそれだけで済むはずがない。
対策第二弾が発令されたらしい。
それが、我が社では案外頻繁に行われる“人事異動”というやつだ。
大企業ではないから“課”や“部”を異動するというよりも、
役割を変えられるという感じだが、ちょこっといじるとあちこちに影響が出るのだ。

そして今回の異動は大きい。
しかも珍しくウチの店も関わっている。
何度も言うが、わが社は大きく三つに分かれていて立地も三カ所だ。
森の中の本社、駅近くの印刷部門、そして国道横の我が店舗だ。
本社の事務所には部長と女子が二人いるが、この部長と女子一人を店舗に連れてくるというのだ。

もちろん人が来るだけでは済まない。
本社で受けていた注文を店舗で受けることになる。
社長の思惑では、本社機能をこちらに移し、本社は倉庫兼工場にしたいらしい。
となると、部長とその女子も接客をしなければならなくなるが、
ウチの女子が取る電話もものすごく増えるだろう。
なによりもまず、机を二つ空ける必要がある。

てなわけで事務所は大騒動だった。
小柄子ちゃんはかわいそうに、店のレジが居場所にされてしまった。
心配事は他にもある。
人数が増えたら、朝礼が省略できなくなるのではないか。


いやいやもっと気を付けなければならないことがある。
こういう動きがある時は社長が来るに違いない。
世の中の常として、社長は足音を立てないものだ。
だからうっかり腕立て伏せをしていたり、スマホをいじっていたりするとまずい。

私はよほど普段の行いが良いのだろう。
一番忙しくて仕事がたっぷりあるように見えるときに社長がやってきた。
チョイとお話をして、社長は店長の部屋に入っていった。

社長が帰り、店長がやってきた。
予定変更だそうだ。
こちらに来るのは部長だけになった。
どうやら本社に一人残ることになっていた女子が猛反対したらしい。
そりゃそうだろう、本社の事務所に一人ぽっちで仕事なんかイヤに決まっている。

この女子がまた強いのだ。
長く勤めていて本社業務をほぼ取り仕切っている。
ちょっと社長や部長も強くは出られない相手なのだ。

おかげで小柄子ちゃんの机は維持されることになった。






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こんなビルは無い
再開後、二度目のジムに行く。
ロッカールームで着換えてトレーニングルームに行くとき、女の人に呼び止められた。
なんと数十年ぶりの同級生ではないか。
先日、友人Y田が誘ってこのジムに来た話を聞いたが、
どうやら彼女も気に入ったらしく二度目のご来場だ。

前回と曜日が違うので受付のスタッフさんも久しぶりだ。
あらまあごぶさた、なんて挨拶を交わし、ちょいとお話をした。
再開直後は少なかった人も、徐々に増えつつあるようだ。
あれ以来顔を見せない常連さんもいるし、新たに来始めた人もいるらしい。

ウォーキングをしていると、いつものマダムがやってきた。
続いてマスクの若奥さん。
さらにはスリムな奥様と懐かしい顔が次々と来る。
いちいち久しぶりの挨拶をする。

Y田がやってきて、Mえが来て、Qちゃんが来た。
勢ぞろいするのは再開後初めてだ。

2セット目のウォーキングを終えたら集合。
QちゃんとMえと私の3人で懐かしのダンベル運動。
腕を曲げる運動を3セット、腕を上にあげる運動を3セット、
二の腕の運動を3セットやるのは以前通りだ。
ただ、ピーク時の重さはできないのでちょっと軽いのでやっている。

ダンベルをする常連さんが来てご挨拶。

続いてマットでQちゃん、Y田と腹筋だ。
私がタイムを計って、4種類の腹筋を3セットする。
QちゃんとY田は悶絶だ。

そばの自転車マシンにおばさまコンビが来た。
あらあら、お久しぶりです。


過剰挨拶だ。
なんかみなさん、テンションが上がっているようだ。
以前なら軽く会釈をするだけだった人まで「元気してた~?」って感じになっている。
確かに同じ趣味、目的で同じ場所に集まっているメンバーだ。
連帯感のような空気は存在した。

それが3か月間の空白で粉飾されたような具合になっている。
こうして仲良し的挨拶をしてしまったら、もう以前の距離感には戻れない。
次回も親しい挨拶をしなければならないのだ。

帰りにロビーで休憩していたら、「お先に」と帰っていく人がいた。
もちろん皆でにこやかに挨拶を返したが、初めて見る人のような気がする。
もしかしたら「ここは挨拶が活発なジム」と思われたのかもしれない。






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摩擦熱が起きる
就寝前にスマホを見ると寝つきが悪くなるらしいので、退屈なときは本を見る。
寝床の枕元に並んでいのは、筋トレ本が4冊と1冊のミステリーの紹介本だ。
愛読書、というほどでもないが、寝る前にちょっと眺めたりするのにいいのだ。
なにしろ、いつ、どこを読んでも、どこでやめても問題がない。
最初に“読む”と書かずに“見る”としたのはそういう理由だ。

もう一つ重宝しているのは、何度読んでも飽きないことだ。
たぶんそんなに真剣に読んでいないのだろう。
好きなところを開いて、ボーっと読んで、眠くなったら寝る。
飽きたとしたら、同じジャンルの違う本と入れ替える。
そちらに飽きたらまたもとに戻ったりする。


先日、新しいジャンルの開拓をしてみた。
『料理本』もここに入れられるのではないだろうか。
どこを読んでもいいし、どこでやめてもよくて、とりあえず知識はためになる。
ひょっとしたら食事のメニューの幅が広がるかもしれない。
ちょうどちづるが手ごろなのを持っているというので借りてみた。

これはあまり楽しくなかった。
たとえば“アジ”と書いてあっても「サバでもいいじゃん」と思うし、
“輪切り”になっていても「乱切りの方が好き」と考えてしまうし、
“揚げる”と指示されても「台所が汚れるしカロリーも上がるから焼きたい」
となってしまうのだ。

だからつまらなくなってすぐ寝てしまう。
だったらいいのか。


先日、コンビニで良いものを見つけた。
『ターザン』という雑誌がタンパク質特集だったのだ。
筋トレ本の後半には必ずタンパク質のことが書いてある。
ちょっと詳しく読んでみたいと思っていたのだが、本を探すと1500円ぐらいする。
『ターザン』なら雑誌だから650円だ。

だが、どうしても読みたくてどうしても手に入れたい、というほどの熱意は無い。
そのコンビニの支払いはちづるだったので買わなかった。
そのままなら家計で出るのに、ターザンを買ったらカレーパンも請求されるかもしれない。

次に本屋に行ったとき、レジの行列が長かったので、
ちづるが何か買うなら一緒に買ってもらおうと思ったのにちづるはなにも買わなかった。
次に寄ったコンビニにはなかった。
次にわざわざ遠くのコンビニに行ったら、そこは『ブルータス』だった。
自転車出勤の時、会社帰りに本屋に行こうと思ったら、毎月買ってるパンが届いた。

このように手に入らないとなると欲しくなってくる。
雑誌だから次の号が出たら手に入らなくなる。
発売日を検索してみたが、雑誌の『○月○日号』は信用できない。

そして昨日、いつもの居酒屋の帰りに寄ったコンビニで発見。
『ターザン』のタンパク質特集号とともに、カレーパンと納豆巻きを買った。







↑以前、キャンピングカーの雑誌も買ったけどクリックしてね。




しかも数回
私には偏食家の傾向があるのかもしれない。
魚肉ソーセージにサラダチキン、サラダ大豆はタンパク質を摂るためという言い訳があるが、
コンビニに行けばカレーパンを買うし、休日はグラノーラを食べる。
そういえば、子供の頃にはメロンパンばかり食べていた時期や、
毎朝日清焼そばだった時期もあったりした。

どれだけ大好物だといっても、あまりに食べ続けていると飽きてくるものだ。
そうなると逆にプツッと食べなくなったりする。
そしてまた代わりの食べ物を探す。
いや、浮気食が現れて、本命が入れ替わるパターンの方が多いかもしれない。


これが舌だけではなく、耳の方も偏食の気があるようだ。
音楽の好みのことだ。
一旦あるアーティストを好きになるとそればかり聴く。
それもお気に入りの数曲だけを繰り返し聞き続ける。

『エレファントカシマシ』の時期があり、『スーパーフライ』の時期があり、
『福原美穂』の時期があり、『AI』の時期があり、『ワニマ』の時期があり、
最近は『milet』という人の3曲を集中的に聴いている。
『エゴラッピン』と『UA』に至ってはひとつのベスト盤しか聴いていない。


この流れに逆らうようなことをしてしまった。
iTunesであからさまにジャンルの違う曲を買ってしまったのだ。
それが、

『伊勢佐木町ブルース』青江美奈

だ。
色っぽい出だしに途中で入る「ドゥビドゥバ」の叫び。
なんとなく“色物演歌”というイメージがあった。
でも、それ以外の歌部分はとてもいいのだ。
これを突然思い出して、聴いたり歌ったりしたくなってしまったのだ。

こういうことができるのもスマホの登場のおかげだ。
こんなに簡単に1曲単位で音楽が買える時代が来るなんて。
小遣いを溜めてシングルレコードを買ってた時代が懐かしい。

実はスマホに初めて入れた音楽は、和田アキ子の『コーラスガール』だ。
むかーしたぶんテレビで聴いて「いいな」と思ったのがずっと残っていた。
かといって1曲のためにベスト盤のCDを買うほどでもないので困っていたのだ。

しかしこの『伊勢佐木町ブルース』で勢いが付いてしまった。
続けて、内藤やす子の『六本木ララバイ』・梓みちよの『二日酔い』も購入。
『渋い』というフォルダを作って実家行きや昼寝の時に聴いている。
なぜフォルダ名が『渋い』かというと、これらの曲は『演歌』ではないからだ。

いや、演歌がダメだと言っているのではない。
いずれ、八代亜紀と坂本冬美の曲を買ったら、そのとき『演歌』というフォルダを作るのだ。






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青江美奈だから
朝10時前、畑に到着。
押さえの鉄パイプをどけて敷いてあるブルーシートをはがす。
おお、いい感じだ。
木金の雨が浸みこんでいないから土いじりができそうだ。

まずは4本グワで耕しながら土を寄せる。
レーキで草の根や土のダマを取り除き、形を整えたら2本の畝の完成だ。
端の方には、甘長トウガラシとトマトを5本ずつ間にバジルを1本植える。
もう一つの畝にはナスを4本とオオバを1本。
あとはピーマンやシシトウの苗が育ってから植える予定だ。

続きまして、おなじみの草取り。
以前、肥料を撒いて耕したところなのだが、草ごと耕したのでまた生えてきている。
今度は畝1本分の幅を畑の向こう端まできれいにする。
そこに浅い溝を掘っていく。
ここは水分が浸みこんでいるので土が重い。

掘った溝に芽だしをしたサトイモを並べていく。
30個並んだ。
クワで土を寄せて、サトイモの畝の完成だ。
水場まで2往復して水やりをする。
片付けて車に乗りこんだらちょうど12時だった。


帰宅して片づけをし、シャワーを浴びて着替える。
午後はお出かけだ。
いつもの中華料理店で冷麺を食べて、ショッピングセンターに向かう。

ありゃ、車から降りるとき力が足りない。
なんだか足が弱っているような気がする。
そうだ、金曜日に久しぶりにジムに行ったのだった。
あれから2日、筋肉痛のタイミングではないか。

あの一時間のウォーキングが足に効いているのだ。
なのにそこへ畝づくりをプラスしてしまった。
ショッピングセンターを歩いていてもふらついてしまう。
しかも徐々に前かがみになってきた。

腹筋だ。
ジムでの腹筋が効いている上に、クワをふるって腰や背中にダメージを与えたのだ。
なんか歩くのがしんどい。
おじいさんみたいな姿勢になっている。

手すりにつかまろうと思ったら腕が痛い。
二の腕を鍛えるダンベル運動の影響だ。
そんな状況なのに重い土に溝を掘ったのだ。

さらに今度は手のひらが。
これはジムとは関係ない。
ただクワが効いているだけだ。






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歳です
17日に『緊急速攻キューカンバー』というネタで、キュウリを植えたことを書いた。
土日天気が悪く、月火が晴れたので、仕事を終えてから畑に行ったのだ。
その話のオチが『水曜もまだ晴れだがナスとトマトを植えるかどうか』だった。
なにしろ木金が雨の予報だったからだ。
結論を言うと、水曜にナスとトマトは植えていない。

水曜は買物をして実家に行く日だ。
そしてあちらで話相手をしながら夕食を食べてくる。
これはその日でなければならないことはない。
取りやめても問題はないし、雨が降る木曜にずらしてもいい。

月火と二日間乾かした土は耕すのにちょうどよくなっていた。
木金が雨ということは土日は土がドロドロになっているだろう。
植え付けができる状態かどうかはわからない。

もうはっきり言って、植えに行った方がいいに決まっているのだ。
なのに何をグズグズ言っているかというと、
仕事が終ってから畑に行って耕すのがいやなのだ。
しかも、二日連続だなんて。

汚れるし汗をかくし蚊は出るし散歩の人に話しかけられる。
やっぱり畑仕事は朝からに限る。
休日に、平日仕事に行くように畑に行くのが一番気分がいいのだ。
ああ、でも次の土日は晴れたとしても土の状態が良くない予定。


そこで私は考えた。
昼休みに畑に行って、植え付け予定のスペースにブルーシートを掛けてこよう。
そうすれば土の湿り気が今のレベルを保てるはずだ。
なにしろ土日は晴れの予定。
土さえいじれる状態なら何の問題もない。

昼休み、サラダ大豆だけかきこんで会社を出た。
ホームセンターで2.7m角のブルーシートを一枚買って畑に向かう。
私の持っている3.6×2.7mのブルーシート1枚ではスペースが覆えない。
それに正方形のシートがあれば、後々タープ代わりに使えるではないか。

畑に着いてシートを広げる。
しまった、長さがちょっと足りない。
3.6×2.7メートルを買えばよかった。
ええい、端っこぐらいはみ出てもいいわい。
広げたブルーシートの上に鉄パイプを重しに並べて会社に戻る。
ううむ、昼休みが無くなってしまった。


土曜の午後、ブルーシートをはがしに行った。
が、周りの土が湿りすぎていて近づけない。
「明日でいいや」と思って帰ってきた。
なので、この作戦が成功しているかどうかは、今日これからわかるのだ。






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ブルーマン
『こみの動静ノート』を調べてみたら、最後にジムに行ったのは2月21日だった。
その後のブログに「3月15日までジム閉鎖」と言う記述がある。
そうそう、このころ新型コロナが全国的に流行り始めて、
どこかの県でスポーツジムからもクラスターが出たのだった。
我々も「ヤバいかもしれない」と思って閉鎖前から自粛していたのだ。

私たちが利用していたジムが再開したのは6月1日。
人数制限があるとか、マスク着用だとかいう情報があったのでそのまま自粛を続けていた。
いや、長い間休み過ぎて、きっかけがないと動けなくなっていたのだろう。
実家に行った帰りにジムの駐車場を見て「ああまだ人が少ないなあ」などと思っていた。

しかし、ジムでしか会っていなかったQちゃんが「そろそろいかが」と連絡をくれた。
Mえも運動したい気持ちになってきているようだ。
同級生のY田からもお誘いがあった。
どれ、そろそろ重くなった腰を上げて、軽いダンベルでも挙げに行くか。


私が行く数日前にY田が行って、状況を教えてくれた。
入口で名前や電話番号を書き、マシンや道具はアルコール消毒し、紙タオルで拭くらしい。
マシンの間隔も広くとってあるようだ。
そんな話を聞いていたら、なんとなく私も行きたくなってきた。
腕立て伏せや腹筋はしていたが、ともかく汗をかいていないのだ。

月曜と水曜は実家に、火曜はいつもの居酒屋に行く。
木曜は定休日で、土日は夜の部がない。
となったら行くのは金曜に決まりだ。
みんなにその旨を伝える。


駐車場で常連さんの一人に会ったので訊いてみたら、以前の通り入れるようだ。
チケットを買ってロッカールームに行く。
帰りには使ったロッカーに『使用済み』のマグネットカードを貼ることになっていた。
着換えてトレーニングルームへ。
おお~、なんと懐かしきスタッフの人~

久しぶり過ぎて何をやったらいいのかわからない。
ともかく汗を流したいので、動力の付いてないウォーキングマシンにした。
私の歩く力でコンベアを回すシステムだ。
以前は低い方のバーを持ってぞうきんがけのように歩いたっけ。

ストップウォッチを置いて、1時間歩くことにした。
歩き始めてすぐに息が上がり始め、のどがカラカラになった。
水分をときどき摂りながら、20分普通に歩いて5分ぞうきんがけだ。
この運動中にY田が来たが、しんどくて話ができない。

1時間経って着替えに行くころQちゃんが来た。
私が休憩をしている間にQちゃんが軽くウォーキング。
その後一緒に二の腕を鍛えるダンベル運動をした。
後で筋肉痛になること間違いなしだ。

続いて三人で川の字になって腹筋4種を3セット。
初日だからこのぐらいにしといてやろう。
ロビーで牛乳を買って帰宅。
影響が現れるのはあさってだろう。
ただ、とてもよく寝た。






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摩擦で暑かった
コロナの影響もあって我が社も売り上げも減っているらしい。
で、わが社が打ち出した打開策が『朝礼をする』だそうだ。

我が社はいろいろ合併したりしたので作りがややこしい。
まずは本社があり、私の居る店舗があり、印刷部門がある。
もともと別会社だったのでそれぞれ別の場所にある。
社長は本社ではなく、印刷部門にいる。

どうやら印刷部門ではしばらく前から朝礼をしていたらしい。
どこかのお得意様から妙なお誘いがあったらしい。
それを本社と店舗でもやれということなのだ。

昨日がその初日だった。
驚いたのはマニュアルがあったことだ。
進行役とリーダーを決め、なにやら小冊子を読んだりする。
最後にはその日の一言みたいなのをみんなで唱和する。

そりゃ印刷部門はいいだろう。
人数も多いし、出勤時間がいっしょなのだから。
ウチは時間差出勤があるので、8時半にいるのは4人だ。
店長が進行係をして、私がリーダーをやった。
それを店長の奥さんと小柄子ちゃんが見ている。

ちなみに、聞いた話では、本社は事務所の3人でやっているらしい。
現場は出勤時間がまちまちだし、朝一番が最も忙しいのだ。


店長の考えはこうだ。
とりあえず一度マニュアル通りやって覚えなければならない。
でないと、社長が来て「どう?」と訊かれた時答えられない。
一応やっている感を出せるぐらいにはマスターして、それから省略して行こう。


私としては大迷惑だ。
先日、駐車場の入り口のカラーコーンを片づける役目も仰せつかった。
おかげで朝がやたら忙しい。

出勤。
コーン片付け。
朝礼。
ラジオ体操。
機械拭き。
トカゲウォーク。
逆立ち。
コーヒー淹れる。
スマホチェック。
ノボリとワゴン出し。

これだけやったらもう9時だ。
9時になるとあと二人出勤してくる。
だからこの時間に朝礼しようかという話もあったのだが、
店のオープン時間だからお客さんがやってくる。
遅番の二人がうらやましいと思っていたが、この二人にもおぼえてもらうのだそうだ。
お気の毒。






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みんな自由
暑い。
エアコンだ。
涼しい、気持ちいい。
そう思うのは人間だけではない。

蚊だ。
暑いと出てくるイメージがあるが、蚊とてちょうど良い温度が過ごしやすいに違いない。
梅雨の合間の灼熱の数日、
「ここは蚊のスクランブル交差点か」
と思うほど縦横無尽に飛んでいた蚊らがすっかり自粛してしまっていた。
なのに私がエアコンを稼働したら、さっそく自粛解除だ。

エアコンを点けるときは、高さ4メートルのビニール製カーテンで職場を仕切る。
そこは私だけのパラダイス。
適当な温度と周りから見えにくい環境。
そしてお偉いさんが来た時、とっさに入って来れない時間稼ぎをできる入口。
このスペースはそれらが揃った秘密基地なのだ。


昼休み前、機械の裏に入る。
お昼の行事の時間だ。
時計を見える位置にセットして、壁に向かって逆立ちだ。
分針の位置を覚えて一分間だ。

5秒で蚊が寄ってきた。
私が両手を使えないことを知っているのだ。
だから堂々と顔の周りを飛び回る。

他に手がないので顔辺りを低空飛行する蚊をふーーーっと息で追い払う。
飛び方がたどたどしい蚊をあっちに吹き飛ばす作戦だ。
だが、蚊にとって人間の吐く息は一番の好物なのだそうだ。
つまり、人間でいうなら、追っ払うつもりの呼気は蚊にとってウナギの煙みたいなものだ。
「なんておいしそうなこの香り~」ってことなのだ。

そんな名店が近くに店開きしていたら、そう簡単に離れて行きはしない。
「どんな様子じゃい、この店は」と表を行ったり来たりする。
その状況で私の両手は体を支えている。
叩かれることがないのだから、いわば食べ放題、いや吸い放題だ。

顔の前、耳のそば、鼻先なんかをやつらはかすめるように飛んでいく。
気持ち悪くむずがゆい。
ついつい身をよじってしまう。
と、Tシャツの裾がめくれ下がってくる。
ただし、私は逆立ちしているから、実質Tシャツはめくれ上がっているのだ。

少しでも体が動くとどんどんお腹があらわになってくる。
蚊にとってはあまりお目にかかったことのないごちそうだ。
なにしろ普段は衣類に隠されているし、世帯主の視線に晒されている位置だ。
それがもろだしになり、手も封鎖されている。
蚊にとって、これはまさにハラミ、いや、トロといってもいいだろう。


私は良い匂いで誘って、普段食べられないものが食べ放題のお店ではないか。
ただし制限時間は1分よ。






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血がのぼる
土日はグズグズしていたくせに、月曜にはカンカン照りの真夏日となった。
天気予報によると水曜までは晴れるようだ。
で、木金が雨。
となると次の土日に野菜の植え付けはできるのだろうか。

玄関前に並んでいる野菜の中には、もう大きくなっているものもある。
一番はトマトだが、やつらは深く植えてしまえば全部根っこになるからいい。
心配なのはキュウリだ。
そんなにツルを伸ばしてはいないが、本葉が3~4枚でもう花が咲いている。
キュウリは根を横に伸ばすらしいから、早く畑に植え付けたい。

こうなったら実行あるのみだ。
このお日様の気合の入り方を見たら、月火の二日間で畑の土もそこそこ乾くのではないか。
幸い一番昼間の長い季節だ。
仕事を終えてから急いで畑に行けば、なんとか植え付けできるだろう。

そんなわけで、キュウリとゴーヤの苗を車に積んで出勤した。
もちろん、仕事時間中は日当りのいい場所に置いておく。
昼休みにはキュウリの植え付け方を復習しておく。
そうそう、キュウリにはアンドンをしておくといいのだった。

アンドンとは、4本の支柱を立て、底を抜いた袋で苗を囲っておくことだ。
こうすることで温度が上がるし、にっくきウリハムシもつかないらしい。
普通なら肥料なんかの空き袋を使うのだが、わが家にはそんな数は無い。
そこで、古いレジ袋の上下を切って筒にした。
いつも紙を裁断している巨大機械で一発ちょん、だ。

定時になったので会社を出発し、7~8分で到着する。
苗とレジ筒と水、四本クワとレーキとスコップを車から降ろす。
あまり丁寧に耕している暇はない。
以前も畝だった柔らかいところをクワで掘り起こしながら土を寄せていく。
盛り土状になった畝をレーキで整え、土のダマや草の根っこも表面上取り除く。

この畝が2本できた。
キュウリの苗は普通のとイボイボ系と二種類ある。
一つの畝には、こちら側からイボイボキュウリを5本とゴーヤを3本。
もう一方の畝には、あちら側から普通キュウリを5本とゴーヤを3本。
こうしてなるべく別のキュウリが並ばないようにする。

水をたっぷりやって、竹の棒でアンドンを立てる。
竹が足りないのでゴーヤは放置だ。
なんだか周りが薄暗くなってきた。
これ以上いると、やぶ蚊のディナーになってしまうから撤収だ。
エンジンを掛けて時計を見たら6時半だった。


さて、水曜もまだ天気はいいらしい。
ナスとトマトを植えるかどうか。






↑畑に行く前に腕立て伏せして、畑から帰ったあと飲みに行ったけどクリックしてね。




うっかり
寝床で筋トレ本を読んでいて、食事法を一つ覚えた。
すきっ腹を我慢するよりも、分散してタンパク質を摂取した方がいいらしい。
私のお昼ごはんは魚肉ソーセージやサラダ大豆などだから分散させやすい。
この日は朝10時にゆで卵、お昼にはサラダチキンを食パンに挟んで。
夕方お腹が減ってきた時に、魚肉ソーセージを食べた。
忙しかったので腕立て伏せはしなかったが。

仕事が終ってから実家に行った。
母になるべく会話をさせた方がいいと言われているので、一緒に軽く夕食を摂る。
その前に冷蔵庫のチェックだ。
母は少食だし、よく在庫を忘れてしまうので古いものを確認しなくてはいけない。

土曜日に私が買って来た三個入りのいなり寿司がある。
これは早く食べてしまった方がいい。
このアルミホイルでふたをしてある小皿は何だろう。
切って皮をむいたトマトだ。
こっちの小鉢は、あと少しになったゴボウの煮物だ。

いなり寿司はごはんが硬くなっていて、母が一個でいいというから私が二個食べた。
トマトとゴボウを平らげたあと、バナナを一本ずつ食べた。
そろそろ帰る時間になったので、もう一度冷蔵庫をチェックして早く食べた方がいいものを…
なんやこれ、水曜に私が買って来たおにぎりではないか。
触っただけでいなり寿司より硬くなっているのがわかる。
没収だ。


帰宅して、二度目の夕食だ。
暑い一日だったからビールが飲みたい。
ちづるが刺身ととうふを買ってきていた。
とてもいいタンパク質だ。

早くビールが飲みたいのに、刺身のしょうゆ用の皿が見つからない。
ええい、しょうゆなんかどんな皿でもいいのだ。
別の平ぺったい小皿にしょうゆを入れた。
なんだか表面張力で更に納まっている感じだ。

いなり寿司を二個とバナナが効いているのでお腹はあまり減っていない。
ビールを一本飲んだ後焼酎をチビチビやることにした。
刺身と冷奴が片付いたあと、ちづるが残りごはんを自分の茶碗によそって来た。
ということは、この硬いおにぎりは私の役目か。

具は昆布、手順通りに開封したら海苔がパリパリのまま食べられるタイプだ。
持つとごはんの方がパリパリな感じだが、電子レンジで温めたら柔らかくなるのではないか。
そんなに食べたいわけではないが、なるべく早く処分した方がいい。
500ワットで30秒ぐらいだろうか。

電子レンジを開けると、しょうゆ用の小皿が入っていた。
そうだ、朝ごはんのおかずに作り置きのゴーヤチャンプルーを温めたのだった。
締めのおにぎりになってからのおかず。
なんや、この一日の食事は。






↑ごはんモノはあまり買わないようにしようクリックしてね。




洗濯機と
ここしばらく雨が続いていたから、野菜の植え付けはできない。
だから朝からのんびりしていた。
いかんいかん、なにやら放送が聞こえると思ったら、区の粗大ゴミの日だ。
古い自転車を出しに行かなくては。

午前中はそれで終わり。
お昼はちづるの買って来た弁当で済ます。
食後の休憩。

そうそう、あとから蒔いたシソをポットに植え替えよう。
ほんの9本だから作業はあっという間だ。
本当はキュウリとトマトは早く植えたい。
もう花が咲き始めている。

とはいえ畑の土はぐずぐずだろう。
天気予報を見たら、月火水と晴れマークだ。
一日乾かして火曜日に仕事が終ってから植え付けできないだろうか。

それもだけどダイコンの間引きをしなければいけないのだった。
夏ダイコンを1畝、その周りにコマツナとミズナを蒔いたのが伸びていた。
コマツナとミズナと雑草を抜かないとダイコンが大きくならない。
草を抜くだけならできるだろうと思って畑に行った。

なんという蒸し暑さだろう。
しゃがんで草取りをしただけなのに汗だくになってしまった。
帰宅してホースの水で足とぞうりを洗う。
水が気持ちいい。

家の中に入ってシャツを着替える。
小さいアイスクリームを食べる。
でもやはり暑い。
ちづるに相談しよう。

「あなた、今からどこで何をどのぐらいする?」

「なんで?」

エアコンを入れるからさ!

そう、わが家のリビングのエアコンはずっと前から故障していた。
今、『エアコン 故障』でブログ内検索してみたら、2008年の記事が出た。
つまり12年間、リビングはエアコンなしで過ごしていたのだ。

それが今年、ついに、やっと、買い換えられた。
それをこの蒸し暑い日曜に稼働させなくてなんとする。
真白きリモコンで電源をオン。

ああ~
ナイスステイホーム。






↑自転車置き場もダイコンもサッパリしたしクリックしてね。




くつろぐ
Mえが久しぶりにカラオケに行きたいと言い出した。
メンバーは、スキンヘッド1号、Aり、仕事の都合であとから合流するMえの妹だ。
私とMえはこの5人を『神5』と呼んでいる。

集合は、わが家と会社の中間にある焼き鳥屋。
距離は近いが天気が心配だ。
会社から一旦帰宅した時に雨は止んだが、まだまだ空は暗くて重い。
傘は持ちたくないからポンチョを持って、だったらなるべく小さいカバンで……
カバンをいくつか出してきて迷っていたが、家を出るときの明るさで雨具は持たないことにした。

が、家を出てしばらくしてから気が付いた。
うっかり新しいメガネをかけてきてしまったではないか。
まだかけ慣れてないから、忘れたりなくしたりする可能性が高い。
でも、もう戻るのはめんどくさいから、この日は掛けて過ごすことにしよう。


二日酔いだ。
そしてメガネがない。
焼き鳥屋かカラオケに忘れてきたに違いない。

Mえの妹からカラオケでの写真が送られて来た。
歌っているスキンヘッド1号の後ろでメガネを掛けてない私が逆さまになっている。
正真正銘の酔っ払いだ。
これではメガネなど忘れてきても仕方ない。
「メガネがないよう。たぶんカラオケに忘れてきた」と返事を送った。

定食屋でお昼を食べたあと、カラオケ屋に行ってみた。
店員さんに訊いてみたが、メガネの忘れ物はなかったという。
さっそく「カラオケにはなかった」とMえの妹に伝えようとラインを開いたら、
彼女からの返事が来ていた。

「いや、帰りに確認したけどメガネはなかったよ」

しまったー、定食屋でLINEが来てたのはわかったんだけど、読んでなかった~
読んでいたらカラオケ屋に行かなくてもよかったのに。
なので「焼き鳥屋に忘れたのかもしれん」と返事を送った。

その後、スーパーで買い物をして実家に行った。
家の近くまで戻ってきたのは5時前、もう焼き鳥屋も開くころなので寄ってみた。
店員さんに訊いたが、メガネの忘れ物はなかった。
「焼き鳥屋にもなかった」とMえの妹に伝えようとラインを開いたら、
彼女からの返事が来ていた。

「いやいや、写真見て。メガネ写っとるやん」

ホントだ、ひっくり返っている私のすぐそば、ソファーにメガネがあるではないか。
しまったー、実家でLINEが来てたのはわかったんだけど、読んでなかった~
読んでいたら焼き鳥屋に行かなくてもよかったのに。

これは帰り道で落としてきたに違いない。
今年の3月末に買ったメガネなのに。
落胆して帰宅。
放り出したままになっていたカバンを片付けようとしたら、その間からメガネが出てきた。







↑ちづるに怒られずには済んだのだけどクリックしてね。



これでは気付くまい
もうお昼





↑メガネがないんだけどクリックしてね。










なんであれ、食べ物をいただけるというのはありがたいことだ。
記憶に新しいのはタケノコだ。
タケノコを漢字で書くと『筍』
タケガンムリに旬とまさにその生態をくどく表現している。
一年の一時期に集中してもらえるものだ。

今年はありがたいことに、土嚢袋で数回もらった。
ありがたいことだから「茹でてあるやつなら…」なんてことは言わない。
会社の人にたっぷりおすそ分けして、とても喜んでもらえたが、
間違いなく「茹でてあるやつなら…」と顔に書いてあった。


タケノコをくれた人が同時に“あおさ”もくれた。
緑色の乾燥した海藻で、これはそのままみそ汁に入れて使えるから便利だ。
なにしろ座布団サイズのを二枚ももらったので、一枚はみんなにおすそ分けした。
一時期「コロナウィルスに効く」なんて噂が立ったからタイムリーだった。
いまだに大きめのジップロックに3袋もあって日々利用させてもらっている。

海藻といえば、母がワカメを無限にくれる。
なんでも親戚に送る予定で買ったのだが、いろんな事情で送れなくなったらしい。
塩で水分を抜いたワカメが一袋1kg。
これが最初は4袋もあった。
がんばって食べて、おすそ分けもして、今は実家とわが家に1袋ずつになっている。


ある日、ちょっと遅めにいつもの居酒屋に行った。
常連が数人来ていて、カウンターの上には大皿がいくつか並んでいた。

そのうち、特に大盛りのさらに目が行った。
なんだろう、今までに見たことのない料理だ。
パッと見、黄色と黒という食欲をそそらない色合いだ。
日替わりのメニューを見る。

『キクラゲの炒め物』

私はキクラゲが主役になっている料理名を初めて見た。
キクラゲなんて、どんな料理であれ、ちょこっとだけ入っているものだ。
中華飯に入っていたら良心的だなと思うランキングで、
ヤングコーンとウズラ玉子の間に入るやつではないか。
せっかくなので注文してみた。

肉とタマネギとキクラゲに玉子を入れて炒めたものだ。
メインになるだけあってキクラゲ量がハンパではない。
しかも丸ごとサイズで入っている。

「たくさんもらったの」
と女将さんは言っていた。
が、それから数回行っているが、いつもある。
キクラゲだって、乾燥させたのを戻して使うモノだ。
いったいどれだけの量をもらったのだろう。







↑給食の停止とか関係あるんだろうかクリックしてね。



テレビで見た
最近、週に三回実家に行っているのでガソリンの減りが早い。
これから梅雨入りしたら、自転車通勤もできなくなるからなおの事だろう。
昨日も実家帰りにガソリンを入れに行ってきた。

行きつけのガソリンスタンドは私が選んだ店ではなく、
ちづるにカードを渡され「あそこで入れなさい」と指示されたところだ。
家からは近いのだが、通勤路から少し外れているのが悔しいところだ。
ちづるからの指示はもう一つ。
「安いからセルフで入れなさい」だ。


通勤路から少し外れているし、セルフだからガソリンを入れに行くのはややめんどくさい。
通勤途中にあってセルフでなくてもやっぱりめんどくさい。
だから行く回数はなるべく減らしたい。
そう思って私はなるべくたくさんガソリンを入れようとしていた。
つまり、カチャンと給油がストップしたあと、チョロ足しして満タンにするタイプなのだ。

しかしこれはやってはいけないことらしい。
たくさんありすぎて訳がわからなくなっていた説明のひとつにそんなことが書いてあった。
「でもスタンドの店員さんはやっているじゃないか」と思っていたが、
ネットニュースであまりいっぱいにしない方がいいと知ってやめた。
スタンドの注意書きよりネットニュースを信じるワシ。


さて、燃料といえばスマホの充電だ。
私は30%ぐらいになったら充電するようにしていた。
もちろん目指すは100%だ。
就寝中とか仕事中とか出勤前とかにつないで、満タンにしてホクホク喜んでいた。

これが良くないと、最近親愛なるネットニュースで知った。
0%も100%もバッテリーのためにはよくないらしい。
理想は20%ぐらいになったら80%ぐらいまで充電することだそうだ。
それでバッテリーの寿命が伸びるという。


先日、去年の暮れに買ったタブレットを久しぶりに使ってみた。
たしか電源を入れるのは5回目だ。
ペイントでお絵かきの練習をしていると、画面になんか出た。

『バッテリーの寿命を延ばすために、充電を途中で打ち切るバージョンにしませんか。
 80%と60%がありますよ』

なんと、やっぱりネットニュースの情報は本当だったのだ。
こう聞いたら、もう絶対に満タンにしたくはない。

なので今の充電のメインは、実家への行き帰りだ。
私の車のオーディオはスマホが接続できるので、音楽を聴きながら充電できる。
考えてみたら、どうせガソリンを使うのだから車で充電した方がお得な気がする。
実家までの往復40分で、そこそこのところまで充電できる。

スマホは充電しながら音楽を流し、
私はフルパワーで歌って腹を減らしている。






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ジーコジーコ
時は流れ、月日は過ぎゆき、季節は巡る。
気が付けばもう6月も半ばになろうとしている。
間もなく夏至、一年で昼間が一番長い日だ。

日本の四季は観覧車に似ている。
「もうこの辺でやめてー」と叫んでも、ピークに達していなければまだまだ上がる。
もう十分暑いからここらで頭打ちにしてもらいたいと思っても、まだそこから気温は上がる。

ただし、気温はその年によってまちまちだ。
酷暑に冷夏、平年並み、今年はどうなるんだろうねえ、と汗を拭く。
長梅雨の年もあればカラ梅雨の年もあり、日照時間も毎年変わる。

だが、絶対に変わらないのがお日様の位置だ。
雲で見えなくても、お日様は去年の今ごろと同じコースを通っている。
何時ごろあの辺から出て、まっすぐ進んで、あの辺に何時ごろ沈む。
これは毎年変わらない。


そんなわけで昼休みに困っている。
私が食後に安ディレクターチェアを出してくつろいでいる日影が縮んできたのだ。
会社の裏庭の建物沿いの細長い影。
先日まで1メートルぐらいは幅があったのに、今では寝ていると左の肘が焼かれている。

これは私が椅子にふんぞり返っているからだ。
体を棒のようにまっすぐにして、地面に寝転がっていれば日影に納まることができる。
しかしそれでは店長が通るときになんだかバツが悪いし、
裏のアパートの住人に通報されるかもしれない。

だから車出勤した日は車で過ごす。
とはいえこちらも事情は変わらない。
駐車スペースは会社の建物とお隣の建物の間にある。
まさに谷間なのだが、お昼時間はお日様が真上に近くなってきた。
なるべく影側に駐車するのだが、車は半分日なたになっている。

くやしいのはその前後だ。
裏庭は、午前中は日がよく当たっていてお昼頃から影になっていく。
駐車場は、午前中は日陰で、昼頃から日が当たり始める。
そのちょうど両方の影が無くなるのが、昼休みの時間なのだ。


この時間帯に確実に影になるところが二カ所ある。
一つはとなりの畑の方向。
こちらにはエアコンの室外機があり、ときどきおばあちゃんが作業している。

もう一つは店の正面。
こちらには軒があるので気分のいい影なのだが、
もちろん昼休みとてお客さんはやってくる。
あまり店先で従業員が寝ているというのは見栄えが良くない。

となるとやはり職場の機械の裏か。
今の時期は蚊が多くて寝てられないし…
あっ、日影の事ばかり考えていて思いつかなかったが、
カーテンを閉めてエアコンを点けたらいいのではないか。






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まぶしくない
記憶を自在に操る能力を発揮し始めた母だが、テストの結果は思ったよりも良好で、
お医者さんの見立てによると、

「軽い薬は出しておくけど、家事も自分でこなしているようだし、
 介護だ支援だということよりも、人と会話をすることが一番重要だ」

とはいえ父はリハビリ入院中だし、訊ねてくる人もほとんどなく、
自分から出かけることも嫌いなのだからどうしようもない。
なので私は土曜の買い物以外に、月水の会社帰りに実家に行くようになった。
目的は夕食を食べながら、お話をすることだ。


母との夕餉で一番盛り上がる話題は畑だ。
なにしろとんでもない山奥で生まれ育ったものだから、
昔話といえば、ホントに日本昔話みたいな出来事ばかりなのだ。

「朝三時に起きて山に入って、炭やら薪やら背負って帰ってくるのは日が暮れてからだった」

「姉さんと畑の草取りに行って、水分補給は茶畑に植えてあるキュウリだった」

「自分ちの畑を耕し終わったら、ご近所の手伝いに回された」

こういうやたらしんどそうな話をし始めるのだが、最後には必ず、

「楽しかったねえ」

と付け加える。
話が愚痴や恨みみたいに暗くならないのがありがたい。
もう百姓が浸みこんでいるので、土をいじるのが大好きなのだそうだ。
足さえ痛くなかったら、ウチの草取りをさせてもらいたいとまで言う。


そんな話を聞いたあと、私は畑に行く。
家で苗を作っている夏野菜を植えるまでに耕しておかなけれならない。
日は燦燦と照り注ぎ、過酷な作業になるのが見えている。

あっ、オケラがいた。先週初ヘビを見たが、初オケラだ。

この草が生えてきたか。こいつは根っこが深いから強敵なのだ。

ハクセキレイがすごい近くまで来た。私が耕したところで虫を探しているのだな。

地面の振動を感じるのかミミズが勝手に出てくる。切ってしまわないように埋めてやろう。

遠くから猫がこっちを見てる。耕した後にフンをするなよ。

水分補給をしてたら、ハクセキレイがエサ探しに忙しい。もうちょっと待ってやる。


うん、確かに畑作業は楽しいのかもしれない。
そりゃそうだ、誰も強制なんかしてないのにやっているのだから。
母は毎日血圧を測っているが、私は帰ってから体重を測るのが楽しみだ。






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見守ろう
いつもの居酒屋の常連、Mえ大好きX氏は、常に敬語でしゃべるのだが、
どうしてあんなにめんどくさいのだろう。
となりの席に座られるのを嫌う人が何人かいる。
かくいう私もその一人だ。
いや、みんなが口をそろえて「悪い人間ではない」というのだが。

彼はいつも遅い時間に、予約電話を入れてやってくる。
その予約が入った時の席順で、どこに来るか見当がつくのでみんなはあわてる。
たとえばカウンターの客がソーシャルディスタンスを取って一つ置きに座っていたとして、
X氏の予約のあと誰か常連が来たら「さあさあこちらの席へ」と取り合いになる。


3回前にいつもの居酒屋に行ったとき、彼が私の隣になった。
もちろん私とて大人だ、となりになれば世間話もする。
この日はなぜかナスの話題になった。
で、しばらくしゃべっていて、なぜみんながこいつと話したくないのかわかった気がした。
この男は丁寧なしゃべり方だけれど、とても偉そうなのだ。

「なすびは油で揚げてだし汁にひたすとおいしいんです」

この語尾。
断定調で、何か教える側の立場にいるようなものの言い方だ。
しかも、この後いろいろなナス料理を出してくるがそれ以上広がらない。
箇条書きの説明を聞いているようでつまらないのだ。
聞いているとだんだん腹が立ってくる。

「そのぐらい、ワシも知っとる」

「ナスがおいしいのはお前の手柄か!」

「もうこれ以上ナスの話はするなー!」

という気持ちになる。
なぜ他の人と同じように「ナスの揚げビタシっておいしいよねー」と言えないのか。
みんな一緒に「そうだよねー」と盛り上がれないのか。


2回前にいつもの居酒屋に行ったとき、女将さんに私の説を言ってみた。
「あー、なるほどそうかもしれない」
と同意を得られたその日、またもやX氏がやってきて、私の隣に座った。
話しかけてくるので相手をしていると、女将さんが目の前にやってきて、

「こみやんの言うとったの、わかった気がする」

といって去っていった。
X氏はきょとんとしていたが、私は心の中で「だろう」とつぶやいた。


前回、いつもの居酒屋に行ったとき、Ⅹ氏は私から一番離れた席だった。
その後で空いた私の隣に、休憩時間のMえがやってきて、
「そろそろカラオケいきたい」というような話をしていた。
するとそれに気付いたX氏、

「今日は帰ります」

といって、来たばかりなのに突然帰ってしまった。
そういうところもよくないのだぞ。






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ペケならわかる
一週間前の記事を読む。
朝から実家に行き、午後は畑に行き、夕方から飲みに行った。
昨日も同じ予定でいた。
それが狂ったのは畑だ。

先週は、ホームセンターで肥料を買ってそれを畑全体に撒き、
つるはしの反対側みたいな幅が狭くて重いクワで耕しながら混ぜ込む作業をした。
5時のサイレンで終了とし、ちょうど半分耕すことができた。
だから昨日は残り半分を耕すつもりだった。

ホームセンターに買い物に行かなくていい分、車スペースの草刈りをすることにした。
草を刈って、そこに車を止めて、あとは夕方まで耕すだけ。
そんなつもりで畑に行ったのに、状況がすっかり変わっているではないか。

残り半分の畑は草まみれ。
夏の雑草の繁殖力を甘く見ていた。
先週も草は生えていたのだが、大きいのだけ引っこ抜いて、
あとはクワで土ごと粉砕して混ぜ込んでやった。
しかし、一週間で畑はヤギが飼えるほどの新緑の草原になっている。

というわけで、草刈りのあとは草取りだ。
ねじりガマで土の下の根から削り取っていく。
バケツがいっぱいになったら処分穴へ往復だ。
しゃがんでの作業だからとても辛い。

幸いなのは空がどんより曇っていたことだ。
これが、雲一つない青空だったりしたら、疲れて倒れて朽ちて雑草の栄養になってしまうだろう。
それでも紫外線を避けるため、首にタオルを巻き、笠をかぶって作業した。


先週の教訓があった。
いきなりクワで耕すと、畝は柔らかくて簡単に耕せるが、
畝間は踏み固められているので、そぎ切りのように土を崩すことが難しい。
だから一度畝間だけスコップで起こしておいてクワ作業に取り掛かるつもりでいた。

草取りを終えてスコップ作業を始めるとすぐに5時のサイレンが鳴った。
確か先週は5時のサイレンで作業を終えたのだ。
しかしこれをやっておくのとやらないのとでは、翌日の辛さが変わってくる。
この日のうちに畝間を起こしておけば、翌日直ぐにクワに取り掛かれる。

そうそう、先週と違うことがもう一つあった。
先週は日曜が雨だったのだ。
あの日が晴れていたら、こんなに草が伸びる前に耕せたはずなのに。

ともかく今日は一日晴れの予報、乾燥注意報まで出ている。
絶好の耕し日和、よりちょっと暑そうな感じだ。
いいのだ。
ジムに行ってないし徒歩通勤もできていない今日この頃。
ダイエット運動のつもりで午前中一杯、クワをふるうのだ。

昨日、帰ってきてから体重を測ったら、2キロ減っていたのでそう思うことにした。






↑トラクターの話はどうなっとるんやってことだけどクリックしてね。




プルプル
いつもの居酒屋で坊主頭Fたちと飲んでいると、久しぶりの常連さんがやってきた。
いっしょになってワイワイやっているうちに、とある定食屋さんの話になった。
そこは可愛らしい奥さんとそのお母さんで切り盛りしていて、
ごはんもみそ汁も美味しくて、ハンバーグなんかも手作りしている私もお気に入りの店だ。

「ただ、となりの鳥屋がなあ」

とその常連さんは言う。
その定食屋はテナントにあって、確かに隣が鶏料理屋さんだ。
しかし、隣りの店が一体その定食屋さんにどう関係するのだろう。

聞いてわかった。
その定食屋さんのカウンターにときどき謎の男がいた。
昼時なのにチューハイなんかを飲んでいて、そのかわいい奥さんになれなれしくしている男。
奥さんの子供を名前で呼んだり、勝手に飲み物を取りに行ったりするので身内かと思っていたが、
それが『となりの鳥屋』だったのだ。

「あれはとなりの鳥屋だったのか!」

件の定食屋さんに行ったことがあるのは、その中では私とその常連さんだけで、
その二人ともが目撃した男、となりの鳥屋。
なるほど、となりの店だからこそ、自分の店の開店時間まで入り浸っていられるのか。

「あのとなりの鳥屋、うっとうしいやろ~、昼時やったら席空けろや」

「そうそう、自分だけあの奥さんと仲良しみたいなフリしてな」

「ワシがあの奥さんとしゃべろうと思っても、あいつがおるとジャマやろ」

「しかもあの奥さんも決して好いてない感じやよな~」

「となりの鳥屋め。だいたいとなりの鳥屋って『と』と『り』がしつこいんや」

「となりの鳥屋って何て名前やった?」

「たしか“とり○○”やったよ」

「となりの鳥屋はとり○○!」

「しつこい!」

「“となり”はワシらが勝手につけとるんやけどな」

「あ、こぼした」

「となりの鳥屋のせいや!」

「もう『となりの鳥屋』って言いたいだけやろ」

「じゃあ一回みんなでその定食屋に行って、となりの鳥屋の噂話したろか」

「ええなー。で、別の日にとなりの鳥屋に行って、となりの定食屋の話しよか」

「ヘンな男がおるって話題な」

「そのときだけは『となりの鳥屋』って言うたらいかんな」

「ボクもその定食屋行ってみたい」

「なんや、定食屋の話か」

「今から行ってみたらいいやん」

「え、まだ開いとるの?」

「定食屋は7時までやけど、となりの鳥屋はやっとるやろ」

「となりの鳥屋はどうでもええねん」

「でも、定食屋を見に行ったら必然的にとなりの鳥屋も見ることになるよな」

「となりやもんな」

「よう考えたら、あんたの家へ帰るのに通り道やないか」

「となりの鳥屋は通り道!」

「しつこい~」

この話を1時間半続けていた。






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衝撃の瞬間
なにも書くことがないなあ、と思いつつ時計を見る。
6時32分。
でも実際は6時22分だ。
リビングのメイン時計は電波時計であるはずなのにどんどん進んでいき、
今、ちょうど10分早い時間を示すようになっている。

先日、忘れ物を取りにお昼休みに帰宅した時、ごはんを食べて昼寝をした。
スマホのアラームは12時50分に設定だ。
起こされたとき、時計は1時。
これはドキッとしてよく目が覚める。


会社のタイムカードはどんどん遅れていく。
朝のドラマを観てから自転車で出勤すると、
だいたい、会社の手前にあるガソリンスタンドの時計は8時29分だ。
そこから会社まで数百メートル。
会社に着いて、自転車を停めて、事務所に行ってタイムカードを押すと28分だ。

もちろんその代りに帰りは遅くなる。
夕方5時25分からノボリやワゴンを片付けるとちょうど30分ごろになる。
それから荷物をまとめてぞうりに履き替え、指差し確認をして35分。
で、タイムカードを押すと31分だ。


寝床の目覚まし時計も進みつつあるようだ。
このデジタル時計は5時50分にセットしてあるらしい。
それから5分ごとにスヌーズ機能が働いてアラームが鳴る。
この二回目、つまり5時55分にスマホの『ベッドタイム』という目覚ましも鳴るようにしている。
これは穏やかな音楽が徐々に大きな音になって起こしてくれる機能だ。

以前はほぼ同時に鳴っていた。
そりゃそうだ、どちらも5時55分になるはずなのだから。
とはいえ微妙なずれはあった。
目覚ましが鳴って止めて、腕がふとんに戻るとスマホが鳴る、ぐらいの感じだった。
これがだんだん離れてきている。

今は目覚ましを止めて腕がふとんに戻り、もう一度ウトウトし始めたころにスマホが鳴る。
まさかスマホが遅れていくはずはないだろうから、目覚ましが進んでいるのだろう。
これが案外気になる。
一応体はそのタイミングを覚えているから、時計が生ったら次はスマホ、と身構えている。

なのに鳴らない。
アレ? と疑問を持ったら鳴る、というシステムのようだ。
これはこれで目が覚める。
ただし、目覚めが良いとは言い難い。






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いやな朝
出勤する。
今日は小柄子ちゃんが本社のお手伝いに行っている。
なんでも私の知らないところで、ひとり退職し、ひとり産休に入ったらしい。
社長は自分が忙しくなるのがいやなので、小柄子ちゃんを欲しがっているらしいが、
店長が抵抗しているので、とりあえず一日だけ実験らしい。

しまった。
今日は仕事が終ってから実家に行く日なのに、母の薬を忘れてきた。
母がうっかり飲み過ぎてしまわないように、曜日別薬入れに次行く日までの分を入れてくるのだ。
夕方家に取りに戻ってから実家に行ったのでは遅くなってしまう。
昼休みに取りに戻ろう。

ハトが来やがった。
蛍光色貼り合わせの紙に目玉を描いて貼ったらくる頻度は減ったのだが、
時々つがいで戻ってくるのだ。
ハト除けに、ビニールひもをガムテープで竿の先に付けてあっちからこっちへ……
うがー、うまくいかん、やめじゃ!

蚊は飛びまくっている。

なんか泣き声が聞こえる。
あっ、ツバメのつがいが倉庫に入ってきている。
ぜひとも彼らに蚊を捕獲してもらいところではあるのだが、
ここは5時半にはシャッターを閉めてしまうし、連休だってある。
彼ら一家が路頭に迷わないように、出ていってもらうしかない。
おらおらおらー!

お昼は家に帰ったが、さて何を食べよう。
せっかく家なのだから、会社に持って行った魚肉ソーセージとサラダ大豆ではさみしい。
かといってラーメンなんぞ作ったのでは、普段のタンパク質食が無駄になる。
そうだ、フルーツグラノーラに牛乳をかけて食べよう。
あと、冷蔵庫にあったソラマメとブロッコリーとダシガラの煮干しを食べよう。

やっぱり夕方には腹が減った。
魚肉ソーセージをカバンに入れていてよかった。
しかし、この時間にタンパク質を摂取したとなると、筋トレしなくてはもったいない。
二種類の腕立て伏せをして、その間に太ももの運動を挟もう。

定時になったので「お先に」と挨拶をしてタイムカードを押した。
しまった、小柄子ちゃんがいないから“出勤”のところに押してしまったではないか。
いつも彼女が先に帰るので“退出”に切り替えてくれているのだ。

おかずを買って実家に行く。
実家は中日新聞のはずなのに読売新聞が置いてあると思ったら、押し売りして行ったという。
断わりの電話を入れなければならない。
ああめんどくさい。

実家からの帰り道、近くのセブンイレブンに寄った。
エディカードにチャージする機械があるセブンイレブンはわが家の近くにはないのだ。
かといってチャージだけで帰るのは申し訳ないような気がする。
カレーパンとゆで卵とサバスを買おう。

なんと言うことでしょう。
支払額が446円で財布の小銭が946円。
残りが5百円玉一枚になったではないか。
あー、スッキリ! 気持ちいい~
これで一日ハッピー!






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ふん
私の勝手な想像かもしれないが、蚊は、免許を持っていると思う。
おそらく、ボウフラから羽化するときに講習を受けているのだ。

『ニンゲンにアタックするときは、なるべく気付かれないところを狙うこと。
 ズボンと靴下の間には気付かれにくく、落ち着いて食事ができる』

『腕を狙う場合は、関節の外側を選ぼう。
 できることならそのニンゲンが何かを持っているときにしよう』

『見つかって逃げるときは、左右ではなく前後に動いてニンゲンにロックオンさせないこと。
 背景が暗い方に飛ぶのも効果的である』

このぐらいのことは教わっているに違いない。
でないと、次から次に生まれてくる蚊が、その法則を守れるはずがない。
ひょっとしたら試験を受けている可能性もある。

『それでは試験のコースを発表します。
 本日は、技能検定コースB、あそこで寝ているニンゲンの耳を一周してくるのが課題です。
 安全には万全を期していますが、不慮の事故にはくれぐれも気を付けるように』

こういうことが行われていないなら、やつらがあの羽音を聞かせに来る意味が説明できない。
蚊らはちゃんとした技術を習得して世の中に出てきているのだ。


これに我々が負けているわけにはいかない。
なにしろ人間は生まれてからずっと蚊に狙われ続けているのだ。
こちらに試験や免許はないが、蚊を叩く技術は向上しているはずなのだ。

もちろん失敗することも多い。
空振りやら見逃しは当たり前。
バックスイングで手をぶつけたり、机の上のものをばら撒いたり、
どうかするとスマホを持ったまま叩こうとしてしまうこともある。

ヒットしたとしても喜べない時もある。
力を込めすぎて手の中で蚊がすりつぶされていたり、服に汁がついたりするガッカリだ。
退治はしたものの、蚊に一矢報いられた感じがする。

パンッ、とやって、あれ逃げられたか、と思いきや手の端っこでやっつけていることがある。
これはまるでギリギリの技で、ファインプレーをやったような気になるが、
実際は腕のなさを露呈しているだけなのだ。

本当のファインプレーは、鯉を呼ぶ程度の軽い「ぱん」で、
叩いた瞬間蚊が蚊の形のまま落ちていくようなやり方だ。
つまり、蚊は退治するのが目的ではあるのだが、狙うのは墜落させることだ。
潰してしまっておしぼりティッシュで拭いているようでは失敗。
墜落した蚊をつまんでゴミ箱に捨てられるぐらいでないと上級者とは言えない。

ここのところ、試験に出ます。






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ノックアウト
いつもの居酒屋で注文する方法は三種類ある。
まずは一般メニュー。
カウンターの上や座敷の壁に商品名を書いた木札がずらりと並んでいる。
これらは売り切れない限りいつでも揃っているので記憶でも注文できる。

店の中央にあるブラックボードにはその日のオススメ、日替わりメニューが書いてある。
そして、カウンターの上にある大皿を見て直接頼む方法だ。
大皿の料理はブラックボードにも書いてあるのだが、
カウンター客はたいてい料理を見て「これとそれ」と指差し注文をする。
なによりも、大皿料理はすぐに出てくるからありがたい。

でも、あまりに店に早く行きすぎると、まだ何もできていないという時がある。
いわゆる大皿待ちだ。
木札メニューを頼んでもいいのだが、女将さんが大皿ものを作っているから、
申し訳ないし時間もかかる。

そんな時ありがたいのが、昨日の残りだ。
レンジでチンしてもらえば待ち時間はほとんどない。
女将さんに時間的余裕ができるまでのつなぎになる。


さて、先日。
私は店に一番乗りで、カウンターの奥から2番目の席に座った。
ソーシャルディスタンスというわけではないが、あとから来る常連は席を一つ開けて座る。
座敷にも数組のグループが来て、店はにぎわっていた。
もちろん、カウンターの上には大皿が三つほど並んでいる。

ちょっと落ち着いた女将さんが「そうそう忘れてた」と、
ラップをかけた小皿を私の目の前の大皿と大皿の間に置いた。
『ヤマイモの豚肉巻き』の最終形態だ。
最終形態とは、大皿料理の最後の一人前がそのまま出せる器に移された状態のことだ。
それがいくつかあればブラックボードに描かれているが、ラスト1だと消されている。


しばらくしてふと気が付いた。
このヤマイモ豚肉巻き、どのメニューにも書いてないし、私以外の人には見えない位置にある。
誰がこれを注文することがあろう。
女将さんに声をかけた。

「これ、ワシ以外の人が注文する可能性ないよな」

女将さん「あ」と言って、それを冷蔵庫に片づけた。

その後、店はもう一度忙しくなり、私は帰る時間が近づいてきたので、Mえを呼んで、

「ちょっとめんどくさいことを頼みたいんやけど、ヤマイモの豚肉巻き」

やっぱり残してくるわけにはいかないではないか。






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貴重品
朝から雨の日曜日。
残り半分の畑を耕すことはできないから、家でのんびりテレビを観ている。
お昼は冷たいきしめんだ。
コロナ騒動の初めの頃、非常用に買っておいた乾麺だ。

午後はちょいとお出かけをする。
リサイクルショップを覗いて、本屋とホームセンターに行った。
文庫本を3冊と、値引きになっていたサトイモの種イモを買った。
なんと980円が300円+税だ。

それもそのはず植え時が『3~5月』となっている。
明日から6月だから早く植えなければならない。
とはいえサトイモを植える予定のスペースは昨日施肥して耕したばかり。
なので帰宅してから、芽だしをするためポットに植えた。

ということは、5月の末日だ。
本当ならみそか寄席に行く日なのだ。
しかし、4月に引き続き、今回も中止。
6月1日からいろいろ解除になるようだが、みそか寄席は末日なのだ。


そんなわけでカレンダー。
ネタは自粛が解除されつつある水族館だ。
これを描いていた頃は、こんな事態になるなんて想像もしなかったなあ。

こんなグラデーションタイプのスクリーントーンがあるはずだとこの絵を描き、
それから買いに行って店で探したのだった。
一番苦労したのは、左側の泡をカッターナイフでくりぬいた作業だ。
本当は周りを暗くして、ヨンホンゲとトケ井に影をつけ、
夜の水族館にしたかったんだけど、インキ代が高くなるからやめたんだっけ。





クラゲの水槽





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