先日、チョー久しぶりにいつもの居酒屋に寄ってみた。
親父の入院&母の様子見を言い訳に、不要不急の一杯をお休みしていたのだ。
開店してすぐの客のあまりいない時間に入り、おつまみを2品ほどテイクアウトする。
それができるまでの間にビールでも飲んで、ちょっと女将さんとお話をしてきた。
やっぱりお客さんは少ないらしい。
近くの飲み屋もどんどん休業している。
女将さんもいろいろ思案しているようだ。
「なんて世の中になってしもたんやろねー」
なんて話をしていると、一人二人とお客さんがやって来始め、
私の注文した『豆腐バンバンジーサラダ』と『軟骨唐揚げ』ができた。
あとはこれをつまみに家飲みだ。
その後、緊急事態宣言が日本全体に広げられた。
いつもの居酒屋は、火金土はバイト二人体制だったのが一人になり、
お客さんが途切れ次第、店を閉めているということだ。
とほほ。
ジムで一緒になった同級生は、伊勢神宮内宮辺りの飲食店に勤めているのだが、
昨日から20日間ほど休みになったらしい。
ニュースで神宮への参道の映像を観たが、まさに人っ子一人いない。
不景気なんか関係ないあの伊勢神宮でもこうなのだ。
ニュース映像は他の観光地も紹介していた。
能登も高山もあの京都でさえもゴーストタウンのようなありさまだ。
ゴールデンウイーク前にこんな状況になってしまってどうしよう。
大型連休も家に籠っているしかないのだろうか。
が、京都の現状を見ていて、私はふと閃いた。
この昔ながらの観光地に今は誰もいない。
ちづるを呼んで、この映像を見せた。
「今なら、丸ポストの写真がすごく撮りやすいのではないか!」
そう、京都や飛騨高山、能登などの昔からの古い町並みには丸ポストがある。
しかし、そんなところはいつも観光客が群がっていて、いいポストの写真は撮れないのだ。
これは最高のチャンスではないのか。
人がいないのだから濃厚接触もない。
「移動をするなと言われとるやろが」
まあそうですよね。
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