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2019年12月

ここでは、2019年12月 に関する情報を紹介しています。
2020年いぢわるカレンダー受付中

     ※


正月休みはキライだ。
年を越すまでは、バタバタしていてあっという間に過ぎてしまい、
年を越してからは、酔っ払っていてあっという間に過ぎてしまう。
ハッと我に返った時は最終日、もう普通の日曜になっているのだ。
ほうら、バタバタしている間に大みそかになってしまった。

昨日は実家に行っていた。
普段の買い物と、年越しのいろいろを手伝わなければならない。
なにしろ両親ともにかなりの年なので、新年の準備もいくつか諦めてしまっている。

母は、毎年買っていた家計簿を、もうつけないから買わなくていいと言ってきた。
目は見えにくいし、指先が震えるので字を書くのが辛いらしい。
私だけで買い物したり、ウチの分も買ってくれたりするから書ききれないだろう。

親父は年賀状をあきらめた。
いつもは年賀はがきを預かって、ちづるが印刷から投函までしてくれていたのだが、
名簿のチェックどころか、ハガキも買ってないという。
なので今回は、来た年賀状に返事を出し、その名簿を作ることにした。

おせちを頼むのもやめた。
本当なら一週間前にスーパーに行ったとき注文するのだが、
今年は私が土曜出勤で、会社帰りに買い物をして行ったのでいつものスーパーに行かなかったのだ。
ただ、あのおせちはいつもたくさん残るので、私は必要ないと思っていた。

なんと、しめ縄も用意していなかった。
電話を掛けた時、もう諦めたようなことを言っていたのだが、
縁起かつぎなのだから本当は飾りたいはずだ。
仕方ないのでホームセンターで買って行った。

実家に着き、母を乗せて出かける。
銀行でお金をおろし、餅を引き取りに行き、スーパーで買い物をする。
おせちがないから、かまぼこやだて巻き、おせち風お総菜三点セットを買う。
お昼ごはんを食べたあと、しめ縄を飾って帰宅した。


家に戻って私の役割である風呂掃除をする。
その後、『孤独のグルメ大晦日スペシャル』の再放送を3時間も観てしまった。
30分で夕食の用意をしたら『アメトーーク5時間スペシャル』が始まる。

そして今日はもうバタバタしない。
のんびり過ごして夕方から内宮近くの友人宅に行き、大みそか寄席だ。

皆さん、一年間ありがとうございました。
来年はちゃんとします。
良いお年を。






↑ほなまた来年クリックしてね。




当たりますように
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いつまでもシクシクと違和感の残る右下腹だったが、最近やっと落ち着いてきた。
こないだジムでウォーキングや腹筋を復活させたのが良かったのかもしれない。
一時は「体内に入れたというネットがずれたのかもしれない」と心配していたが、
どうやらキッチリ納まっているようだ。

坊主頭Fにもらった自転車が、タイヤに空気を入れられなくて困っていた。
バルブを調べてみたら、私が知ってるのと違う形状だ。
途方に暮れていたら、ちづるの実家にアタッチメントが替えられる空気入れがあるという。
それを持ってきてもらったら、ちゃんと空気が入ってくれてよかったよかった。
不思議なのはアタッチメントを替えなかったのに空気が入ったことだ。
わが家にあった空気入れはなんなのだ。

わが家のオーブントースターは、買ってすぐにおかしくなっていた。
5分を過ぎると勝手に切れてしまい、冷めるまで復活しなかった。
だからトーストと焼きあげ以外ではほとんど使えなかったのだ。
が、なんぞのポイントが溜まったとかで、ちづるが新しいオーブントースターをもらってきた。
せっかくだから元旦に下ろすことにしよう。

ときどき不具合が起きるようになっていたパソコン。
それに代わってブログ更新できるようにと買ったタブレットが充電したまま放置されていた。
どれ、ちょいと起動してみようといじってみたが、電源が入らない。
説明書を見たら、不良品だったら2週間以内に言え、と書いてある。
しまった、早くいじってみるのだった、と慌てても後の祭り。
そんなことより、スタートが長押しならそれを説明書に書いとかんかい。


このように年末ギリギリになってなんやかんやが調子よくなってきた。
中でも一番うれしいのがプリンターだ。
去年の大みそかの記事を読むと描いたものをスキャンするのにとても苦労している。
それが昨日の初繋ぎでうまいこと行った。

という訳で、2020年いぢわるカレンダーの表紙!


2020年

いかにも楽をしようと考えた手抜きの表紙で内容がわかると思います。

では、堂々とコピペで内容説明を。
表紙+12ヶ月の13枚、A4サイズです。
手描きをコピーしただけなのでそんなレベルです。
製本はホームセンターで買った道具で手作業。
なので雑です。

絵は下手で、あちこち失敗しています。
日付はとても見にくいです。
休日の表記さえしてない月もあります。
加工しやすいように、紙は薄いです。
髪が薄いのではありません。


応募の条件。
住所から私の家を探さないこと。
お返しをしようと思わないこと。
製品にクレームをつけないこと。
精密に見ないこと。


応募方法。
過去に応募していただいた方は「よこせ」という意思表示だけで結構です。
初めての方、住所変更のあった方は、送り先を「管理者のみに通知」で教えてください。
先方の了承があれば、勤め先やなじみの店でもOKです。
住所の書かれたコメントは、確認後、消去させてもらいます。


この企画は、
「ワシのようなシロートが描いた絵が日本のあちこちに飾られるなんてユカイ」
という自己満足なので、初めての方、ロム専の方もどうぞ。
かといって、あんまり失礼な態度の方はお断りする場合もあります。
なにしろ数が作れないのでお一人様一部とさせていただきます。

もちろん、ネットの匿名性も大切だとわかっているので、
応募されないからといってすねたりしないのでご安心を。
中身は毎月公開していくので見ることはできるし、取り込んでもらっても結構です。

ちなみに、あとで作ったものほど、改善されてよくなったりします。
でも材料が無くなって、適当になったりもします。
こんなのでよかったらもらってください~




↑最初に思いついた表紙がギリギリでボツになったのでクリックしてね。

本社の連中との忘年会は駅前居酒屋チェーン店の90分飲み放題だった。
生ビールで乾杯した後、私は泡盛を飲むことにした。
だいたいチェーン店の飲み放題は注文してからの待ち時間が長い。
あまり飲ませたくないのだな、と思えるぐらいのところもある。
だから、回数を頼まなくていいようにちょっときつめの泡盛を選んだのだ。

が、なんと良心的なお店なのだろう。
料理はコースなので次々に、お酒はタブレットで注文するとすぐにやってくる。
結局私は5~6杯飲んだだろうか。
2時間でおなかもちょうどいいぐらいだ。
その後みんなで2軒行った。

帰りはN岡と歩いてきた。
今回の会場は駅前だったので結構な距離がある。
ちょうどいつもの居酒屋の前を通るので、寄り道休憩することにした。
もう閉店前だったらしく、お客さんは誰もいなくて、一杯飲んだら帰れと言われた。


翌日、最後の出勤日は当然ながら二日酔いだった。
2年ぶりの超キツいやつだ。
私が本社の人たちと忘年会に行くことはみんなに知られていたので、

「二日酔いで大掃除できないんじゃないの~」

などとからかわれていた。
だから、二日酔いの素振りを見せるわけにはいかない。
わざと明るく、元気で、口数の多い、陽気なおっさんを演じるのだ。


社長がやってきた。
最後の日なので年末の挨拶があった。
挨拶は終わったのに、社長が帰っていかない。
なんと、私が昼からするはずの窓ふきを始めたではないか。

暮れは掃除をするもの、だが、昨日は忙しくて本社の大掃除をできなかったのでここでする。

という謎の理論だ。
これではぐったりしていられないではないか。

幸い社長は午前中で帰っていった。
午後の私の窓ふきが助かったと言っていいだろう。
店の営業は午前中と決めてあったので、昼からみんなで店の掃除をし、2時半に終わることになった。


ホームセンターで買い物をし、畑に行ってダイコンを収穫して帰宅。
夕方まで仮眠して、車でいつもの居酒屋に行った。
女将さんに頼まれていた日めくりとダイコンを届けるのだ。

店に行くとMえがニヤニヤしていた。

「KちゃんからLINEが来たぞ。『あんな酔っ払った人間見たことない』って」

「はいそうです。なので今日は飲めません。良いお年を」

と言って帰ってきた。
夜は家でうどんを食べた。






↑それはともかくもらった自転車のバルブが普通のと違うので困っていますクリックしてね。




病気じゃないから
はい













うん







↑忘年会は終わったのでクリックしてね。



最近、お昼ごはんのパターンが4つに絞られてきた。

1、白いご飯とゴマスープ。
保温のスープ容器にごはんを入れて持って行くのだが、どうしても冷めてしまう。
なので会社でお茶漬けにする。
それだけだと寒くて少なくて悲しいのでゴマスープも食べるのだ。

2、味ごはんとゴマスープ。
保温のスープ容器に味ごはんを入れて持って行くのだが、どうしても冷めてしまう。
それを我慢して食べるのだが、寒くて少なくて悲しいのでゴマスープも食べる。

3、カップ麺とおにぎり。
コンビニに寄って一番安いカップ麺とおにぎりを買う。
一番安いカップ麺を選ぶのは、スープやかやくの小袋がないからだ。
おにぎりは鶏ゴボウかツナマヨ。
おにぎりをゆっくり食べて、規定より長い時間ふやかしたカップ麺を食べる。

4、カップ麺とカレーパン。
スーパーに行ったとき買い置きした安いカップ麺と、
ちづるがコンビニに寄った時買ってくるカレーパンの組み合わせ。
カレーパンをゆっくり食べて、規定より長い時間ふやかしたカップ麺を食べる。


1や2と比べると3や4の日の方がお昼が待ち遠しい。
なにしろ、ごはんはあっという間に食べ終わってしまい、お腹が早く減る。
ごはんよりカップ麺の方がありがたいというのか、と詰め寄られるかもしれないが、
ともかくカップ麺は温まるのだ。

しかも、ごはんの場合はスープ容器を持ち帰らなければならない。
つまり、それはちづるが洗わなければならないので、ちづるにも不評だと思う。
だからちづるはカップ麺やカレーパンを買ってくるのだろう。

カップ麺は、コンビニよりスーパーに安いものがある。
ただ、コンビニの方がちゃんとしたメーカー品で、おいしいとは思う。
スーパーで買う時はどうせ家計子さんが払うのだから高いのを買えばいいのだが、
家計子さんの手下ちづるが監視しているので安いのを買う。
その代り、2~3個まとめ買いができるので、カレー、塩、天そばになる。

ちづるはいろんなカレーパンにチャレンジする。
先日、ソーセージカレーパンを買ってきた。
カレーパンとは不思議なもので、ソーセージが入ると途端に中身が偏り、
パンだけの部分が大きくなってしまう。
それを見極めて、最後の一口にカレーが残るように段取りするのがなかなか大変だ。


で、どの日が一番ウキウキかというと、実は3だ。
この日は朝コンビニに寄って自分で買う。
安カップ麺とおにぎりだけだと悲しい男だと思われそうなのでゆで卵を一緒に買う。
これが一番うれしい。
コンビニに寄った日は、十時のおやつにゆで卵があるのだ。

なんや、この話。






↑会社に電子レンジが欲しいのだけどクリックしてね。




伸びるのか
あー眠い眠い。
なんでこんなに眠いかって、月曜から飲みに行ってしまったからだ。
年に一度のフグの会。
その後またもやカラオケに行ってしまった。

火曜はすんなり家に帰って、クリスマスイブの早寝。
でもやっぱり眠い眠い。
水曜はジム納めだ。
体を疲れさせて早く寝よう。
MえとQちゃんは来られなかったが、Y田とは年末の挨拶を交わしてきた。

帰宅したのは8時前。
なんとちづるも帰ってきたばかりだった。
夕飯はブリ大根の残りと味ごはん、あとちづるが安く買ってきたチキンだ。
クイズ番組を観ながら飲んでいた。

クイズを最後まで見た記憶があるということは、寝てしまったのは10時のニュースを見ながらだ。
人間のバイオリズムのワンクール、90分ほど寝てしまったらしい。
目が覚めたのは0時頃だった。
パソコンをちょいといじって、お風呂に入り、
うたた寝しているちづるを起こして寝床に向かう。


ああ、やっとまともな睡眠を摂れる。
遅くはなったが楽しかったなあ、フグの会。
しかし、坊主頭Fには意見をしておかなくてはならない。
勝手に知り合いを連れてきてお金を払わさないというのは良くない。
男子が女子の分を払うのがこの会のルールだ。
なのに一人払わなかったら、一人当たりの払い額が多くなるではないか。
そんで何を自分らだけエビフライなんか注文しているのか。
キー!

寝られなくなってしまった。
水分を摂りに階下に降りる。
さっき起こしたちづるがまたホットカーペットで寝ている。
キー!、コノヤロー起きんかい!
ちづるを起こし、炭酸水を飲んで、トイレに行って寝床に戻る。


坊主頭Fに意見をするなら一人の時がいい。
いつもの居酒屋のカウンターで二人きりになった時だ。
他のメンバーから不満が出ているようなことは最初から言わない方がいい。
穏やかになだめるように言って、聴き分けが無いようだったらちょっときつく言おう。
そんなときに限ってオーナーが近くで飲んでたりするのだ。
すると話を聞いて「金の話でもめるなんてみっともない」などと嫌味を言い出す。
誰だってお金の話なんかしたくないのだ。
でも誰かが言わないとこの集まりに亀裂が入ってしまうからいやいや言うのだ。
それを横から…キー!

妄想で血圧をあげてしまった。
寝られない。
階下に降りていく。
落ち着くためにみかんを食べよう。
ちづるが来たのでこの不満を打ち明ける。

気が付いたら3時ではないか。
寝床に戻る。
腹の立つことを思い出したり考え出したりしませんように。






↑で、今、眠いのだけどクリックしてね。




草木も寝てる
今年のクリスマスイブは火曜日。
いつもの居酒屋のバイトはMえだ。
坊主頭Fにケーキ、スキンヘッド1号にチキン、私にピザの担当が割り振られた。
しかし、ピザ屋は苦手だし、前日が忘年会だったし、ウチには奥さんがいる。
家に帰らなければならない。

あとで文句を言われるだろうし、なんだか仲間外れ感もある。
そうだ、ウチの店で売っているくじ引きセットを持ってってやろうか。
夜店や駄菓子屋で売っているようなくじと商品のセットで、スヌーピーのがある。
これを店へのプレゼントとして持って行けば盛り上がるのではないか。

女将さんにダイコンも持って行ってやりたい。
金曜が忘年会で、土曜が出勤で、日曜がお出かけだったので畑に行けなかった。
夜の畑で収穫をすると野菜泥棒みたいだが、自分の畑だ。
ダイコンとスヌーピー、持って行こうかやめようか、夕方ギリギリまで悩んでいた。

なにしろもう一つ大仕事が残っている。
ちづるへのクリスマスプレゼントを買わなければならない。
なにしろ、金曜が忘年会で土曜が出勤で、日曜はちづるとお出かけをしていたものだから、
プレゼントを用意するヒマがなかったのだ。
しかも月曜は忘年会でフグなんぞを食べたから財布が空っぽだ。

仕事を終えてから、銀行でお金をおろし、ちづるのプレゼントを買って、
畑でダイコンを抜いて、いつもの居酒屋に寄って、ちづるより早く帰宅する。
無理だ。
なにしろちづるへのプレゼントが決まっていない。

だいたい、ちづるに何かあげようと思っても、
カレンダーと同じでもうネタが思いつかない。
服や靴など、サイズや好みのあるものは避けなければならない。
私のセンスはちづるに受け入れられていないし、
サイズの大きなものを買ってしまっても小さなものを買ってしまっても怒られる。

最近近くにあったファンシーなお店は軒並み閉店してしまった。
食べるものという訳にいかないし、肩たたき券では納得しないだろうし、
あまり高価なものは買う能力が無い。
仕方がない、困った時の電器店だ。
いつもの居酒屋に行くのはやめだ。

お金をおろして『消えずデンキ』に行った。
自分の記憶の引き出しから、目当てのものを決めていったが、どのぐらいの値段かわからない。
折り合いがつかなかったら一から考え直さなければならない。
私は目当ての売り場に一直線に向かう。

あった。
お値段もちょうどいい。
私は『あったか装置付きネックマッサージャー』を購入した。

本当にこれにしてよかった。
私のサイフの小銭、214円のうち、204円が処分できたのだ。






↑夕食は刺身とブリ大根だったけどクリックしてね。




こそこそ
いち










にい






↑昨日はフグよクリックしてね。




去年の12月の『いぢわるこみ箱』を読み返してみた。
カレンダーの進行状態を調べるためだ。
なんと去年は、表紙のお披露目が30日。
大みそかにスキャナの不具合を嘆いている。

もうちょっとさかのぼってみた。
カレンダーの募集を始めたのが25日だ。
その日の記事に、前年の12月を調べたことが書いてある。
一昨年は22日に表紙が発表され、その段階ではまだ完成してなかったようだ。

進行具合が去年と同じぐらい、と思ったらそうではなかった。
25日の記事には、

「12枚の絵のペン入れが終り、色を塗って数字を入れるだけ」

となっている。
今年はもっと悪い。
現状は、13枚の絵が決まって下描きが終り、表紙の絵がボツになったところだ。

どうしてこんなに遅れるのか。
毎年ドブ掃除が終ったら取り掛かるはずではないのか。
とりかかったのだ。
が、もうネタがないのだ。
なにしろもう十年目、私が描けるレベルの絵は描き尽した。

その上に、今年は『鼡径ヘルニア』の騒動があった。
思えば10月の後半からその気配が現れ始め、病院に行ったら総合病院を紹介され、
11月の後半には入院、手術という人生最初の経験をしたのだった。
その後11月いっぱいは会社を休んで自宅療養だった。

出勤してからも体の動きはおじいさんレベル。
実は今もまだ、患部には違和感がある。
と言い訳をしているが、あの自宅療養の期間がなかったら、
もっとカレンダー作業は遅れていたのではないだろうか。
あのヒマな時間にたっぷり下描きをしたのだから。


昨日は朝から坊主頭Fの実家に自転車をもらいに行ってきた。
家に帰ったらもう昼前だった。
食事に行き、買い物して帰宅。
夕方まで机に向かってお絵かきをした。
でもなにも進まない。
手が、お絵かきの手になってないのだ。

そして今日は第三忘年会。
明日はクリスマスイブ。

去年と同じように、お正月休みに作ります。







↑ペンタブレットで描きたいのだけどクリックしてね。



戻ってきそう
いつもの居酒屋に入るとカウンターにはスキンヘッド1号が一人で待っていた。
彼には『○○町にオープンした△△さんの知り合いの店で焼き肉』と言ってある。

「おい、時間はどうなっとるんや。あと誰が来るんや」

その質問は当然だ。
しかし、女将さんが「あちらの席です」と座敷に案内した事で察したらしい。

「おかしいと思ったんや。○○町のやつに聞いたらそんな店知らんって言うとったもん」

そんなこと言いながら、ビールも注文せずに待っていたらしい。
座敷に座って「こっちへおいで」と誘っても、すねていてなかなか来ない。
生ビールがこちらへ運ばれて来たらしぶしぶ移動してきた。
しかし今日のメンバーはまだ教えない。
AりとM妹子は今回の集まりのメインでありながら、1号にはサプライズゲストなのだ。

じきにMえとAりが来た。
さっそく1号に「焼き肉行くか」といじりまくりだ。
しばらくしたら△△さんが来た。
この人は私が名前を借りただけのつもりでいたのだが、M妹子と知り合いで誘われたらしい。
通称は『Nっしー』で、どちらにせよこの店では顔なじみなのだ。

M妹子が来たのはもう9時だった。
10時にはカラオケの予約を入れてあるので1時間で爆食いしなければならない。
彼女は、痩せの大食いの見本みたいな人だ。
ドカドカドカッと注文して、ガバガバガバッと放り込んでいく。
キレイに平らげたところで、お酒を飲まないAりとM妹子の車に分乗してカラオケへ。

こうして私はダウンへの道を着実に進んでいったのだ。


この土曜は出勤。
仕事が終ってから買物をして実家に行くことにした。
なのに財布を忘れて一旦家に戻ってからの出発。
二日酔いだからだ。

今日、つまり日曜には用事がある。
坊主頭Fが自転車をくれるというのだ。
なんでも行ってみるものだ。
これから連絡を取って彼の実家に取りに行く約束になっている。
心配なのは、彼が昨日忘年会だったことだ。

で、明日月曜は第3忘年会だ。
1号もMえもAりも、いつもの居酒屋のバイトKちゃんとR子ちゃん、
そして坊主頭Fと友人のS君も参加する。
ほぼ昨日の顔ぶれではないか。

そして火曜はクリスマスイブ。
ピザは無視してちづるとどこかへ行くつもりだ。
水曜は同級生Y田がジムに復帰するというので私も鍛え納めをする。
そして金曜が第4忘年会の予定だ。
暮れだなあ。






↑そして大仕事も残っててクリックしてね。




休みたい

2時

すまん






↑ダメなやつだとお思いでしょうがクリックしてね。




今夜は第2忘年会だ。
メンバーは、Mえ、Mえの妹、Aり、スキンヘッド1号、と私の5人だ。
AりとMえの妹はとても仲がいいのだが、なかなか会う機会がない。
2人ともお酒を飲まないからいつもの居酒屋にくることも少ない。
そこで、忘年会という名目を利用して集まることになった。

つまり、場所はいつもの居酒屋だ。
ここで十分飲み食いをして、カラオケへとなだれ込む。

ハイテンションMえ。
ハイトーンボイスAり。
ダンシングM妹。
懐メロの1号。
大声のこみと言った5人で盛り上がるのだ。


問題が一つある。
場所がいつもの居酒屋だということだ。
この5人で飲んでいたとして、MえやAりの顔見知りはたくさん来るだろう。
なにしろ忘年会シーズンの金曜だ。
合流しようとして来る輩も現れるかもしれない。

なにしろ若くてかわいい女子3人におっさんが二人紛れている。
自分にも権利やチャンスがあると勘違いされては困る。
Mえは現役、Aりも以前この店で働いていたからもちろん顔見知りはたくさんいる。
でも、M妹は案外人見知りなのだ。
Mえの妹として紹介されたことがあって挨拶ぐらいは交わすとしても、
カラオケ5人衆に入れるほど馴染んだ人はいない。


だから、他の常連が来たとしても「それじゃ」と言って店を出る予定だ。
心配なのが1号だ。
女子の集まる忘年会があると、事前にペラペラしゃべってしまう可能性がある。
なので、彼にはまだ伝えていない。

一応、金曜に用事がないことは確認しておいた。
だったらそれで良さそうなものだが、Mえが悪いことを考えた。

「焼き肉ってことにしときなよ」

以前、Aりの送別会をするとき、おしゃべり1号が拡散してしまわないように、
「焼き肉の割引券があるからこっそり行こう」とだましたのだ。
この時も、あれだけ内緒だと言ってあったのに、
「焼き肉焼き肉わりびきけーん」
と常連たちにしゃべりまくっていた。

ただ、いくら能天気な1号でも2回目ともなったら疑う可能性がある。
なので具体的な情報を入れてリアリティーを出すことにした。

「○○町に△△さんの知り合いが焼き肉店をオープンさせた」

待ち合わせ場所がいつもの居酒屋ということだ。
かわいそうな1号。
肉だと思って居酒屋に来て、三人娘にアタマぱちぱちされるのだ。






↑土曜は出勤なんだけどクリックしてね。




みんなわかってる
月曜日、およそ一ヵ月ぶりにジムに復帰した。
入院する前と同じように、オープンと同時に一番乗りで入室する。
月曜のスタッフさんだけには鼡径ヘルニアで入院することを言ってある。
彼女はニコニコ顔で「おかえりなさい」と言ってくれた。

顔見知りの常連さんたちもやってくる。
いつも最初のウォーキングマシンを並んでしていたマダムは、

「あら、ずいぶんお久しぶりで」

と声をかけてくれた。
となると、ちょっと入院していたことを言わなくてはならない。
しかし『入院』と言うととても重大事なイメージに受け取られかねない。

「ちょっと軽く手術しまして…」

これもよくない。
『手術』だって大ごとだ。
なのに「軽く」なんてつけてしまうと、勝手な想像をされる恐れがある。
痔だとか、増毛だとか、二重にしたとか思われたら恥ずかしい。

「ちょっと『鼡径ヘルニア』で入院してまして」

これもなんだか重篤な病名に聞こえてしまう。
やはり通りの良い『脱腸』と伝えなくてはならないだろう。
スタッフのお姉さんが「簡単な手術らしいですよ」と助け船を出してくれた。

一応病気の話なので、ひそひそ話していたつもりだ。
が、周りではランニングマシンや筋トレマシーンが稼働している。
その音に負けないぐらいの声は出さなくてはならない。
そうすると、静かに自転車のペダル漕ぎをしてる人なんかには聞こえてしまうだろう。
ジムの常連は、お話好きでない人は音楽を聴いているが、お話好きは耳をそばだてている。

次にジムに来た時は、また別のスタッフさんがいる。
するとその人とは一ヵ月ぶりだ。
理由を説明しなくてはならない。
そのときには、また周りの常連さんに聞かれてしまうだろう。
もはや私の脱腸はジムでの常識となりつつある。


さて、これは私が手術後、自宅療養をしたいた時の話だ。
私がいない間もMえとQちゃんはちゃんと運動を続けていた。
同級生のY田も同時期に脱腸になり、その偶然を笑ったものだが、
彼はわたしより三週間あとに手術日が決まり、その間もジムには通っていた。
三人で時間を測ったり並んで自転車こぎをしたりと仲良くしていたようだ。

で、Y田がマットで腹筋をしようとしていたら、
Qちゃんが遠くから緊急時に出す大きな声で叫んだ。

「脱腸なんやからそんなことしたらいかんー!」

Qちゃんは看護師の資格を持つ人なのだ。
そんなわけで、Y田は私のように復帰の時、言い訳をしなくていいのだ。






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青春
いつもの居酒屋に行った。
紙と芋を持って。

紙とは、揚げ物の下に敷く食品用のもので、サイズが中途半端になったあまりものだ。
社長に好きなように処分していいと言われているので女将さんにあげている。
芋とは、わが家で採れたサトイモのおすそ分けだ。
なかなか売っているサトイモではきぬかつぎができないので、
ちょっとわが家の芋をみんなに味見してもらうことにした。

まずは生ビールを一杯。
これは紙代としてサービスしてくれた。
ありがたや。

おつまみには、カウンターの大皿のサバの味噌煮を頼んだ。
これが一つあればずいぶん長持ちする。

女将さんがサトイモを茹でてくれた。
カウンターの常連に配られる。
三本の指でつまんでギュッと力を入れると中身がプリッと飛び出してくる。
これにショウガ醤油をつけて食べるのが格別だ。
「なぐったろか」が口癖で文句しか言わないスキンヘッド1号も、

「うまい!」

と絶賛だ。
知ってる人は「サトイモはこれに限る」と言うし、
初めての人はその美味しさに感動する。
私は家でたくさん食べているのでここでは食べない。

Mえが私の隣に来てまかないを食べ始めた。
メニューはサトイモ3個と『鶏肉団子とネギの炒め煮』だ。
小食な彼女はサトイモだけでおなかが膨れてしまい、鶏肉団子が私に回ってきた。

私はアボカドを注文する。
坊主頭Fがエダマメと赤ウインナーを注文しシェアする。

そのうち常連がだんだん減っていき、閉店時間が迫ってきた。
私も帰ることにしよう。
おあいそ。

600円だった。
最初の生ビールは紙代としてサービスしてもらったし、
あとはボトルキープしてある焼酎を飲んでいた。
考えてみたら注文したのはサバ味噌とアボカドだけだ。

さて、前回来たのは、会社の忘年会の帰りだった。
『コカブのひき肉煮』しか頼まなかったら「もういいよ」とサービスしてくれた。
居酒屋に2回来て600円しか払わない客。
私が店側ならお断りだ。






↑何よりもサトイモがウケてウキウキだったのでクリックしてね。




腹へった
鼡径ヘルニアの手術前診察の前日に行われた会社の健康診断の結果が来た。
確かにいくつかBやCの判定がある。
しかし、ただただ数値の踊らされていてはいけない。
その数値を自分なりに考察してみる必要がある。
前向きに考えてみると、私はとても健康だ。

B判定の一つ目は血圧、136の88だから確かにちょっと高い。
これは、ホントはもっと高かったので測り直した数字だ。
この前に身長体重測定があるのでドキドキしていたのだ。
落ち着いた状態で異常値が出た事はないので私は心配していない。
一度ジムで測った時はMえより低い数値が出たこともあるぐらいだ。

次は血液だ。
白血球が基準値4.0までのところが3.8とちょっと低くC判定。
MCVというのが98までのところ100.1でB判定だ。
どちらも基準値から外れているのはほんのわずかで、
しかも、だったらどうだということがわからないので健康ということにしておこう。


いつものことながらBMIがC判定だ。
基準値18.5~24.9のところ25.7、つまりちょっ太っていると言われている。
ただし、体重は去年より3.4kg減っているからBMI値も1.2下がっている。
これはかなりの改善だ。

もう一つ言いたいのは、このBMI値が身長と体重だけから導き出されていることだ。
体脂肪率を測らずに、太っていると言われるのは心外だ。
なぜなら、肝機能も脂質も糖尿も完全A判定なのだ。
中性脂肪もコレステロールも血糖値も正常で太っているなんてことがあるだろうか。
ガンマーGTPなんて去年の58から40に下がっている。

私はこの一年けっこうこまめにジムに通った。
スタッフの人が見てもハードだと言われるウォーキングをしている。
体重が3キロも減ったのは脂肪なのだ。
で、筋肉の割合が増えたはずなのだ。

だからBMI値で出されたC判定は無意味だ。
こんなもので肥満度などを言われたらそりゃ納得がいかない。
腹囲が91なのもこれは腹筋なのだ。
尿酸値がC判定だとしても、2.0~6.9のところ7.0とほんのわずかなオーバーだ。
むしろラッキーセブンでありがたいではないか。


昨日は手術以来初めてジムに行ってきた。
久しぶりに汗をたっぷり流して爽快な気分で帰ってきた。
お風呂に入る前、期待を込めて体重計に乗った。

増えとるやないか!






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しかも早い
そろそろ自転車通勤を始めよう、と思って自転車を見てみたらパンクしていた。
今度は前輪だ。
後輪がパンクした時、自転車屋さんにこう言われた。

「中のチューブがズタボロだったので交換したが、外側のゴムもかなり傷んでいる。
 おそらく前輪も同じ状態だろうから、近いうちにダメになるだろう」

そのぐらいシロートの私が見てもわかるわい、と言えるぐらいタイヤは悪かった。
で、そのときが来たようだ。
タイヤ自体を替えるとなると、前輪だけでは済まないだろう。
じきに後輪もアウトになる。
両輪替えるお値段で自転車が買えるのではないか。

考えてみれば、他の部分もずいぶん傷んでいる。
ブレーキは絹を引き裂く断末魔の悲鳴を上げるし、
以前、自分でパンクを直そうとして以来、後輪は謎の摩擦音が止まない。
サドルには百均のカバーが掛けてあるし、金属部はすべてさびていると言っていい。
つまり、自転車自体の買い替え時期が来ているのだ。


自転車を選ぶとき、ちづるには三つの条件がある。
スタンドは斜めになるやつじゃなく、まっすぐ後ろに引いて立てるやつ。
ライトは前輪に内臓されていて自動点灯するやつ。
もう一つはなんやったかいな。

「いやいや、自分の好きなのを買ってくれたらええんやからな」

つまり、家計子さんからは一銭もでないということだ。
となるとここは悩みどころだ。
私は先日タブレットを買ったばかりで貯金が減っている。
しかもあのタブレットは充電だけして、なんの設定もできてない。
ここは少しでも安く抑えたい。

ホームセンターで一番安いのは1万円だった。
が、見れば欲しくなるような自転車があるものだ。
中でも魅力的な売り言葉は『ノーパンクタイヤ』だ。
パンクがなければ今回のように買い替える必要もないのだ。

とはいえ、やはり好みの形というのもある。
自転車屋さんに行ったら、ライトがセンターにあるレトロなのがあった。
幅広タイヤで安定感のあるミニサイクルもいい。
小型なのにスポーティーなのは都会的でカッコいい。

さあ、値段か、性能か、形か。
と考えているうちに誰かくれないか。






↑私はハンドルがまっすぐなのがいいのだけどクリックしてね。




少しは見せておかないと
実家に電話をしたら、弟一家が行く予定だというのがわかった。
だったら買い物もやつらに連れてってもらえばいい。
私がそう言うと、母もそのつもりらしい。
だが、洗剤と親父のタバコだけ買って来てほしいという。
弟一家は行くのが遅いのだ。

アホらしいけど行くことにした。
ウチで採れたサトイモをおすそ分けしようと思ってたからそれを持って行こう。
ホームセンターで洗剤を買い、コンビニでタバコを買って実家に行く。

買物をしないということは、わが家の分を買ってもらうこともできない。
母と買い物に行くと、これも買えあれも買えとウチの分をどんどんカゴに入れていく。
しかし、母は足がしんどいというので最近あまり買い物に行きたがらない。
私が実家が欲しがりそうなものを買って行くパターンが増えた。
それだとさすがに自分のものを買うということはできない。


そんなわけで、ウチでは自分たちで調達しなければならなくなった。
となると、あるものを活用することになる。
冷凍のゴーヤと塩ワカメは日持ちがするからキープしておく。
だから主食は畑で採れる、ダイコンとサトイモになる。
このコンビはお腹を膨らませるにはもってこいだ。

先週はダイコンばかりのおでんを作った。
その次はサトイモを茹でて食べた。
その次はダイコンばかりのおでんを作った。
その次はサトイモを煮て食べた。

これが続くと飽きてくる。
昨日は大きな寸胴鍋でトン汁をすることにした。
半分に切ってあったダイコンは全部入れた。
豚肉とハクサイ、揚げは冷蔵庫にあった。
ネギ、ゴボウ、シイタケ、モヤシ、ニンジンなどはスーパーで買ってきた。


さて、この辺で気付く方もいるかもしれない。
なぜ、おでんにサトイモを入れない。
なぜ、トン汁にサトイモを入れない。
なぜ、サトイモとダイコンを一緒に煮ない。

ちづるが嫌がるからだ。
ちづるはおでんや汁物に芋類が入るのを嫌う。
特に粘りのでるサトイモは厳禁だ。
また、煮物でもダイコンとサトイモは食感がかけ離れているから一緒にしたくないという。

このワガママのせいで、ダイコンとサトイモを一緒に料理することができない。
毎回、どちらかだけということになる。

ま、それが通ったら、毎日毎日『ダイコンとサトイモの……』になってしまうからいいか。






↑今朝はトーストとトン汁だけどクリックしてね。




煮たもの同士
第一忘年会だった。
メンバーは合併前の旧わが社の面々。
本社に行っちゃった4人がやってきて、総勢9人の宴会だ。

店は近くの居酒屋チェーン店。
飲み放題食べ放題コースだ。
決められたメニューから90分間頼み放題、ということだった。

が、謎のルールがあった。
まず最初にお店からの3品が出て、それを食べ終わってから注文することができるというものだ。
その3品が、サラダ、エダマメ、ミートソースパスタ。
なんでサラダやエダマメを最初に食べてしまわなければならないのか。
最初にパスタだなんて、腹を膨らまそうという悪い魂胆ではないか。

しかも、注文したものがなかなか出てこない。
それもそのはず、世間は忘年会シーズン真っ盛り。
店は広く店員は少なくみんなが食べ放題しているからだ。
あちらにもこちらにもミートソースパスタが運ばれている。

だから90分のうち、最初の30分は3品だけであとは待ち時間。
「頼んだものがなかなか来ないぞ」
と思った我々は、早め早めに多め多めに注文をすることにした。
それが60分過ぎてからドパドパ出てくる。

90分制限時間が近づいて来ても、まだまだ出て来てないものが多い。
だが、最初のパスタが効いているのかお腹がかなりふくれている。
揚げ物も多いからみんなの箸が動かなくなってくる。

結局、まだ来ていない焼きそばとポテトサラダはキャンセルした。
お勘定をしていると、串焼きの大皿を持った店員が外に出て行った。
ウチより先にお勘定したグループの注文が間に合わなかったらしい。
店員は大皿を持ったままとぼとぼと戻ってきた。
そりゃ、駐車場に行ってから大皿料理持ってこられても困るだろう。


そんなことだったので、口直しに一人でいつもの居酒屋に行った。






↑話はたっぷりできたのでクリックしてね。




まだ眠たい
今年のクリスマスイブは火曜日だ。
いつもの居酒屋には、彼氏の居ないMえとR子ちゃんが入っている。

「こみはピザの係になりました」

とMえからLINEが入った。
前日が忘年会だから『二日連続で飲みに行かないルール』が発動されるし、
クリスマスイブなんて奥さんと過ごすに決まっている。

「だったらピザだけ届けてもらえばいいです」

坊主頭Fがケーキ、スキンヘッド1号がチキン、オーナーがシャンペン係だそうだ。

行くとか行かないとか、買うとか買わないはいいとして、なんでワシがピザなのだ。
一番ワシの苦手なやつやないか。
だいたいピザなんてどこで買うのだ。
電話したら配達されるモノじゃないのか。
ワシは電話も嫌いなのだ。

しかもピザってやつはものすごく種類が多いんじゃないのか。
そしてそれのほとんどがカタカナで、半分とか4分の1とかで混ぜることができて、
土台が何種類かあって、トッピングがいろいろ揃ってるんじゃないのか。
誰がそんなものを注文できる。

私は喫茶店のピザが好きだ。
「ピザ」
と注文したら出てくるからだ。
最近、お好み焼き屋やラーメン屋に行かなくなったのも、注文が複雑になったからだ。
カレーライスでさえ「ごはん何グラム」なんて言わねばならない店があるではないか。


そんなわけで、食べに行くとなると中華料理か食堂だ。
この間の日曜は久しぶりの食堂に行った。
私は焼きそば定食、ちづるはカレーラーメン定食を注文した。
メニューに麺類の定食は『伊勢うどん定食』しかないのだが、
いつも他のうどんなどでも定食にしてくれている。

なのに注文を取りに来た女将さんが困り顔をしている。
なので、

「伊勢うどん定食みたいに、焼きそばとカレーラーメンを定食にしてほしい」

とお願いした。
伊勢うどんは500円、伊勢うどん定食は820円だから320円プラスで定食になるはずだ。
しかし、女将さんの考え方は違っていた。

「じゃあ、伊勢うどん定食の伊勢うどんを焼きそばとカレーラーメンにしますね」

焼きそばは620円だから、820-500+620=940円。
カレーラーメンは670円だから、820-500+670-990円ということだ。

食堂もややこしい。






↑今日の絵はとても分かりにくいんだけどクリックしてね。




やわらかいから
歩きたい、運動したい、汗かきたい。
お医者さんにも歩け歩けと言われていたので、自宅療養中は堤防道路などを散歩した。
なのに、会社に復帰してからは全然運動ができていない。

この月曜にジムに復帰しようと思っていたのだが、
同級生が手術をするのでお見舞いに行ってしまった。
火曜はいつもの居酒屋に行った。
昨日、水曜がチャンスだったのだが、小さな理由の積み重ねでやめてしまった。

木曜はジムが休みで、金曜は会社の忘年会だ。
そう、これからはこういう予定が増えてくる。
だから普段通りの生活のリズムでは過ごせなくなるのだ。

土曜はいつもの居酒屋が貸し切りだから行かなくて済む。
来週の金曜はMえたちと忘年会だ。
他に情報が漏れないように、スキンヘッド1号は当日に捕まえなければならない。

再来週の月曜は居酒屋の常連たちでフグを食べに行く。
火曜がクリスマスイブで、私はピザの係だそうだが、これは無視しよう。
で、金曜会社の忘年会パート2が終ったらもう仕事じまいだ。

この予定では来週にはけっこう余裕がありそうだが、
まだ日時の決まっていない忘年会が一つ予定されているから、その辺に納まるだろう。
そして、忘年会にかすらないように、いつもの居酒屋にも顔見せしなくてはならない。
ちづると“いつもの”でない居酒屋に行ってカレンダーももらいたい。
さすが師走。


師が走っているのに、私が歩かないわけにはいかない。
なにしろカロリー摂取会が目白押しだ。
消費、燃焼の方も活発化しなければ。

となると、考えられるのは徒歩通勤だ。
会社に着いた段階で汗だくになるから、夏場は徒歩通勤をやめていた。
そして秋は雨ばかり。
そうしているうちに脱腸になって、もう半年も徒歩通勤をしていない。
ジムに通っているという安心感もあったかもしれない。

ただ、ちづるにこう言われて躊躇していた。

「大丈夫なのか。ジムのウォーキングならいつでも止められるけど、通勤は途中でやめられないぞ」

確かにおっしゃる通りだ。
しかし、退院後の堤防散歩でも1時間ぐらいは歩いていた。
だから片道25分の通勤ができないことはないはずだ。
問題はスピードだ。
以前と同じ出発時間で始業時間に間に合うのか。

「車だったら昼休みに暖かい車内で寝られるぞ」
「徒歩出勤したら、明日の更新のネタになるぞ」

やじろべえのように心揺れる私であった。






↑他にも覚えてなきゃならないことがあるのでクリックしてね。




なぜはずす
いつもの居酒屋にはメニューが二種類ある。
一つはカウンターの上や壁にずらりと並べられた木札の定番メニューで、
味のある個性的な文字が筆書きされている。
書いたのは女将さんの娘さんだ。

もう一つは、ブラックボードに毎日書かれる日替わりメニューだ。
日替わりメニューの方は、女将さんに迷いがあったり忘れていたりで、
私が店に行ってから書き換えられることが多い。

「今日は茶碗蒸しをするよ」

と言ってブラックボードの前に立った女将さんが悩んでいる。

「なあなあ、『蒸す』って漢字はこれでよかったっけ?」

どれどれ、漢字博士の私が見てやろう。
実は漢字博士じゃない私だが気が付いた。

「女将さん、『蒸す』はそれでいいと思うけど、それは『腕』じゃないか?」

「え?」

「それじゃ『ちゃうでむし』やがな」

書かれていたのは『茶腕蒸し』だ。
店にいたスキンヘッド1号も大笑いだ。

「ホントや。じゃあ『わん』ってどんな字やった?」

「たしか『いしへん』じゃなかったかな」

そこで女将さんは思い出した。
以前、茶碗蒸しは定番メニューだったので、古い木札のメニューを見たら書いてあるはずだ。
女将さんが木札置き場を探してみる。

「あった」

そこにかかれていたのは『茶腕蒸し』だ。
これが以前はずっと掛けられていたのだ。


それから数日後、女将さんの娘さんがやってきた。
ブラックボードのメニューから定番化したものを木札に書くよう頼まれたらしい。
そこで私は例の『茶腕蒸し』の木札を見せて指摘してやった。

「ホントやー、ぜんぜん気付かへんだー」

と大笑い。
そこへスキンヘッド1号が入ってきた。
木札を前にした娘さんを見て思い出したようだ。
娘さんをビシッと指差し、

「おまえ、間違えて『ちゃわんうで』って書いとったやろー」

今度はあんたが間違っとる。






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アレだと言いたいだろう
ウォーキングぐらいならとお医者さんのOKも出たことだし、
いよいよジムに復帰しようかと用意をして出勤した。
ジムで入院の話をしたのは月曜のスタッフさんだけだから、復帰は月曜でなくてはいけない。
火曜日はジムで会うようになった同級生Y田が脱腸の手術をする日だ。
ラストデイとして来ているかもしれない。

「準備はできているか」とLINEを送ったら、もう病院に入っていることがわかった。
午後の手術だから当日の朝入院だと思っていたが、私の聞き違いだったらしい。
だったらジムよりこいつの様子を診に行ってやろう。
手術の先輩としてありがたいアドバイスをしてやろう。

思えばちょうどひと月前、ジムで並んでウォーキングをしているとき、

「実は脱腸になって手術をするねん」

「ワシもや」

とあまりの偶然に驚いて以来、私は常に事前情報をもらう側だった。
手術前の検査も、麻酔医の診察もY田の方が先だった。
だから、あんなことやこんなことをしてこのぐらい待つ、なんてことが教えてもらえた。
そもそもY田は脱腸の手術が3度目なのだそうだ。

ただ、今回の手術本番だけはわたしの方が先になった。
脱腸の手術も、やつの体験したのより進歩しているだろう。
病院によってやり方が違うかもしれない。
私の話で安心を得ることができれば何よりだ。
ま、気を付けることなど何もないのだけど。


会社を出てお土産を買いにコンビニに行った。
私の経験では、のどに管を通すのであとでのどがとても痛くなる。
のど飴を買って行ってやろう。

ともかく入院中はヒマだから何か雑誌を持って行こう。
あいつは字を読まないから、そうそう『テレビジョン』にしよう。
ヒマでテレビでも観ようと思っても、新聞がないからどんな番組があるかわからなかったっけ。

そしてこれこれ、プロテインバー。
やつもしばらくジムに行けないから筋肉が衰えるだろう。
ちょうど『プロテイン・ラン』ってのがあった。
やつはジムでは走る派なのだ。


部屋番号は聞いていたので一直線に行ける。
ただ、夜通路を通るのは初めてだったのでちょっと迷った。
私が付いた時はちょうど夕食を食べていた。
おお、懐かしい器だ。

手術の様子を話してやろうと思ったが、よく考えたらずっと麻酔で寝ていたのだった。
テレビジョンを渡したら「木曜に退院予定なんやけど」
プロテインバーは「この食事のあと絶食になるんやけど」
ことごとく当てが外れるが、のど飴だけは必要になるからな。

そうだ、何よりもこいつにあげられる情報があるではないか。
私のお腹の傷を見せてやろう。

「ほぉ~、こんなに小さいのか~」

やはり百聞は一見に如かず。
安心感を与えてやることができたようだ。
私は来週の月曜にジムに復帰し、スタッフさんに傷を見せてやろう。





↑逆に手術後のことを教わってきたんだけどクリックしてね。





教えましょう
『流行語大賞』やら『今年の漢字』やら、一年の総決算ものが発表される季節になった。
ブログでもそろそろ『わが家の十大ニュース』なんてのが出始めるだろう。
その点ウチのニュースは年末を待つまでもなく、2大ニュースに決まっている。
庭の整地と脱腸の手術だ。

手術、入院の話は最近のことだし、ずいぶんしつこくやったから皆さんも覚えてくれているだろう。
庭はちょいとした大仕事だった。
土がむき出しだった駐車スペースにコンクリートを打ち、
庭木を抜いてもらって花壇にした。
自分で組み立てて物置も設置した。

おかげでものすごく環境が変わった。
駐車スペースの草取りはしなくていいようになったし、
庭木が無くなったので日当りが良くなった。
物置に農具を入れるようになったから、車の荷物がスッキリした。

庭にはレンガを並べて花壇を作った。
花壇の土にふるいをかける作業を少しずつしている途中で、
脱腸事件が勃発し、中断しているところだ。
これがなかったらもっと暖かいうちに完了していたことだろう。


昨日は写真に撮りたいような青空で、暖かい日曜だった。
お腹の傷もずいぶん楽になったことだし、畑に行くことにした。
そろそろスナックエンドウの苗を植え付けなければならない。
そのスペースは入院前に一度軽く耕してある。
混ぜ込む堆肥と土は、土曜に買って来て車に乗せたままだ。

畑用のズボンとシャツを着て、頭にタオルを巻く。
持って行くものはあと三つ。
スナックエンドウの苗、台所の野菜くず、
それと、花壇のふるいをかけた残土だ。

これはほとんど砂利みたいなもので、前回作業した時のものがコンテナに溜めてある。
畑に行くたびにバケツに入れて少しずつ持って行く。
夏の大雨の時、畑横の道がぬかるんでわだちが掘れてしまったので、それを埋めるのに使うのだ。
帰りにはそのバケツに収穫したダイコンやサトイモを入れてくる。

このサイクルがとても気に入っている。
花壇にふるいをかけ、その土でわだちを埋め、そのバケツで収穫。
なんと無駄が無く、美しい作業の段取りなのだ。
しかもこの日でコンテナの砂利がおしまいだ。
天気もいいし気分は最高だ。

畑に着いて、まずは野菜くずを穴に捨てる。
砂利はわだちの深いところから埋めていく。
スナックエンドウの苗と土を車から降ろす。
さて、長靴に履き替えよう。

と、ここで気が付いた。
クワがない。
農具は物置に入れたから、その都度必要な道具だけ持ってくるようにしたのだった。
こればっかりは取りに戻らなくてはどうしようもない。
なにが美しい段取りだ。

やはり畑に小さな物置が欲しい。
しかし、それは私の腹が痛むのだろうな。






↑来週はソラマメ植えたいのでクリックしてね。




ネクタイも変だけどな
およそ一ヵ月前、石油ファンヒーターを買ってあげたにもかかわらず、
実家に行くと古い石油ストーブを使っていた。
・火の方が暖かいから。
・やかんを乗せたいから。
というのが理由だそうだ。

アホか!
直火やヤカンが危ないからファンヒーターにしたのだ。
両親とも足が弱くなっていて、家で転んだこともある。
それがストーブの所だったらとんでもないことになるではないか。
だからものすごく厳しく注意した。

が、翌週になってもその次の週になっても石油ストーブを使っている。

「ファンヒーターはなかなか点かないから」

このファンヒーターは、ボタンを押したら、40秒後に、点く、と説明したはずだ。
自分でも説明書を読むように言ってある。
そういうことはちゃんとせずに、言い訳ばっかりする。

「ファンヒーターを使うこともあるんやぞ」

そんなことが言い訳になると思っているのか。
石油ストーブが危険だから使うな、と言っているのだ。


が、昨日行ったらちょっと様子が違っていた。
電動の灯油ポンプが動かなくて、灯油を入れられないでいたのだ。
見れば石油ストーブの方に灯油を入れようとしている。
どうやらポンプは電池切れらしい。
電池はちょっと前に替えたばかりだから、おそらくスイッチをオンにしたままで放置したのだろう。

電池を買って来て入れ替えたらポンプは動いた。
もちろん石油ストーブになんか入れてやらない。
ファンヒーターにタンクを戻し、スイッチの入れ方を教える。
と言っても、ポンと押して40秒待つことを教えるだけだ。
しばらくすると稼働音がして暖かい風が出始めた。

となると石油ストーブの方は、ただの冷たい鉄のカタマリだ。
これを自分のすぐ後ろに据えていた親父は、これがジャマになるから横にどけた。
すると母が、

「あれ? あったかい風が来るねえ」

と驚いている。
ファンヒーターの前にストーブを置いていたから、それが壁になって温風が届かなかったのだ。
やっと文明のすばらしさに気が付いたか。


さて、とはいえ石油ストーブのタンクもそのままにしてはおけない。
石油を入れずにストーブに戻しておこうと思ったのだが、キャップがない。
母に訊ねたら、その辺にあるはずだからまた探しておく、という返事だった。

ふふふ、これは絶対に見つからないパターンだ。
もうこの石油ストーブは二度と使えないだろう。
来週実家に行ってそのままだったら、粗大ゴミの日に出してやろう。






↑ガスコンロもどうにかしたいのでクリックしてね。




安定してほしい
ある日ある夜、いつもの居酒屋のカウンターで2対1のバトルになった。
1が私、相手は坊主頭FとX氏。
テーマは『ラーメンはまずスープを飲んでみるべきか』だ。

2人の意見はまずこうだ。
「苦労してスープを作った人に敬意を表してスープの味を試すべき」
これに対して私は、
「ラーメンなんざぁ、好きなように食えばいい」
という考えだ。

だから、まずスープを試したい人はそうすればいいし、
麺から行きたい人は最初っからズルズルッといけばいいと思う。
ただし、私の本心は、
「ラーメンはまずスープから行くべきではない」
だ。

なぜなら、ラーメンのスープは麺と合わせることを前提に作られているはずだ。
最初にスープを飲んだら、設定より濃い味を感じることになる。
その後でラーメンにとりかかったらラーメン店の設定より薄いラーメンを食べることになる。

2人は「そんな事はない」と言う。
だったらまず麺を食べたってスープの味ぐらいわかるだろう。
麺+スープでラーメンなのだ。
ラーメンで食べ始め、最後にスープを平らげるのだ。

『敬意』というのも気にいらない。
だったらこの居酒屋でサバ味噌煮を食べるときは、まず味噌を舐めるのか。
アジの南蛮漬けは合わせ酢をすすってみるのか。
そうでないなら、なぜラーメンだけ特別視するのか。
敬意というんだから、当然スープを残したりはしないのだろうな。


そこから話は発展する。
コショウを掛けるのは、まずスープの味を試してからだというのだ。
私はまずコショウを掛ける。
テーブルにあったらニンニクも入れる。
好きだからだ。

しかしやつらは反対する。
「スープを飲んでみないとコショウやニンニクが必要かどうかわからない」というのだ。
そうじゃない、私はラーメンにはコショウやニンニクが必要なのだ。
だいたいそこに置いてあるということは、必要な可能性があるということだ。
可能性がある限りは、私はそこに当てはまる。

カウンターでは三人がカンカンガクガク熱主張をぶつけ合う。
こんなもの答があるわけではないから終わらない。
そこへMえが近寄ってきた。

「私も麺から食べるよ」

勝負あり!






↑だけど牛丼に紅ショーガはあんまり必要ないのでクリックしてね。




声デカい
退院して最初の診察日だった。
10時半からの予約になっているので、10時過ぎに会社を出た。
病院までは車で5分ほど。
時間の都合か、曜日の都合か、今までで一番駐車場が混んでいる。

ちょうど空いたところに車を停めて、予約票を確認する。
いかん、勘違いしていた。
『10時~10時半』の予約ではないか。
急がねば。

受付をして待合室の空いていた二人掛けのイスに座る。
外が寒かったからかトイレに行きたいような気がしてきた。
しかし、待合室のイスはすべて二人掛けで、全部に一人が座っている。
トイレに立って行って、ここに誰か座られたら、誰かの横に座らせてもらわなければならない。
尿意も緊張感から来るニセモノのようにも感じる。

こわいのは、その尿意がホンモノで、トイレに行こうと思った時順番が来ることだ。
ここには大きなスクリーンがあり、診察中の人と次の人の番号が出る。
次の人の番号には、

「この番号の方は待合にいてください」

と表示される。
そう表示されてしまったら、もう席を離れるわけにはいかない。
たぶん尿意だけなら我慢できるだろう。
ただ、防脱腸シートを仕込まれた患部を、以前のようにグイグイ押されたらヤバいのではないか。
なにしろ患部と膀胱は、回覧板を届ける距離感だ。

「この番号の方は待合にいてください」
と表示されてしまった。
じきに「診察室に入ってください」に表示が変わった。

先生が「調子はどうですか」と訊きながらお腹の傷に張ってあったシールをはがしてくれた。
ヘソに詰められていた綿も取り除いてくれる。
傷は、蚊に食われてバッテンを付けたぐらいの大きさで、もう痛みもかゆみもない。
へその下にはうっすら産毛が生えてきている。

「患部のところがまだちょっと痛い時があります」
と答えておいた。
こないだ試しに逆立ちしたら「ピチッ」って痛みが走ったのだが、それは黙っておいた。

「じゃあ三か月目にまた様子を診させてください」

なに? グイグイはしないのか。
「どうですか」に私が答えただけではないか。
シールだって自分ではがそうと思ったらはがせたのだ。
と思ったが3月5日に予約を取って病院を出た。

まだ11時になってない。
半日の有給を取ってきたのに。
ウチに帰って1時まで寝ようか。
でもそれで忙しくなるのは自分だ。
会社に戻ろう。

3月5日は行かないかもしれない。






↑ウォーキングぐらいならジムに行ってもいいという許可をもらったのでクリックしてね。




バッテン
日曜の午前中、久しぶりに畑に行った。
とはいえまだまだ腹に傷を持つ身、土をいじるような作業はまだできない。
第二弾で蒔いたダイコンの間引きが目的だ。
混みあっているところの苗を抜くぐらいならできるだろう。

第一弾のダイコンは大きくなっていた。
ちょっと大きすぎる、ってやつを二本ほど収穫した。
一本は先端の方が何かにかじられている。
まだ時間はたっぷりあったが帰宅して、収穫したものを洗っておく。


夕方、料理に取り掛かる。
寸胴鍋にお湯を沸かしながら、間引き菜に着いていた小さいダイコンを切り取る。
ダイコンの葉と、間引き菜を別々に洗う。
お湯が沸いたら、ダイコンの葉を茹でる。
1分茹でたら水にさらし、鍋に間引き菜を入れる。

ダイコンの葉はそろえて付け根を切り、ラップに巻いて冷凍だ。
続いてゆであがった間引き菜を水にさらし、そろえて切っていく。
そのままおひたしとして食べられるよう、タッパーに詰めていく。
葉の始末が終ったら次はダイコンだ。
まずは葉を茹でたお湯を捨てる。

太い方のダイコンを切る。
やっぱり中の方に細い空洞ができている。
それを適当な大きさに切り、皮をむいて悪いところを切り落とし、鍋に入れていく。
もう一本のダイコンも半分にしてみたが、こちらはなかはきれいだった。
ダイコン1本半を鍋に入れたら水を入れて火にかける。

ダイコンを下茹でしている間に、間引き菜に着いていた小ダイコンの皮をむく。
これは薄くスライスしてサラダにする。
ダイコン本編が茹であがるまで休憩だ。

小ダイコン


しばらく茹でたらお湯を捨てる。
ここから味をつけて煮ていくのだが、何で味付けをしよう。
普段なら“白だし”というやつを使うのだが、これだけの量を煮るとなると不経済だ。
どうせ最も薄いおでんの割合にするのだが、どうせおでんにするならおでんの素の方が安い。
そう思って、午後の買い物でおでんの素を買ってきたのだ。

おでんの素は一袋を1リットルの水で薄める。
なんだかひたひただ。
これ以上の具を入れる隙間がない。
じゃあとりあえずダイコンだけで煮よう。
ダイコンを食べて減ったら他の具を足していこう。

こうして、少し減ったらコンニャクを入れ、また減ったら厚揚げを入れ、
次の日にちくわとアゲを入れ、その後はんぺんとアゲの追加を入れた。
昨日ちづるがゴボ天とひりょうずを買ってきたが、それを入れる前に食べ終わった。
それにしても、玉子のないおでんだなんて。






↑休憩時間のあった小ダイコンしか撮ってないけどクリックしてね。




チビ太
人生初の手術・入院という一大イベントを経験した私。
12月だけど『今年のマイ重大ニュースベストテン』なんて吹き飛んでしまった。
噂は社内、居酒屋、友人関係と瞬く間に広まり、
知らない人にはこちらから教えてあげるという抑えられない親切心。
そのせいでたくさんのお見舞い、応援、体験談を聞かせてもらった。

会社内では、店長、元上司T、その他本社の人や配達の係、出入りの運送屋さん。
居酒屋の常連やオーナー、ジムの同級生、みそか寄席に行く友人。
さすがにおっさんたちは病気、入院の話題に事欠かない。
プライバシーの問題があるので、誰が何ということは伏せてご紹介しよう。


まずは、私と同じ脱腸経験者。

「オレの時は腹腔鏡なんてなかったから痛くて痛くて」

「退院してすぐにまた腸が出てきたから調べたら、手術失敗されとった」

なんと心配になるコメントだろう。
手術前には聞きたくなかった。
他にもドキドキする話を事前にするやつがいた。

「尿道に管を通すんじゃないの? アレが痛くて」(二階から落ちた人)

「あの管を抜くときがすごく痛い」(睾丸を取った人)

その管はしないとわかった時のうれしかったこと。
他にもためになる経験を教えてくれた人もいる。

「腹腔鏡手術のあと、内臓か脂肪が腹の中で動いて気持ち悪い」(盲腸)

確かにそうなった。
事前に聞いていてよかった。

「僕は痔で一カ月入院したけど辛くて辛くて」(いぼ痔)

「体が硬くなってしばらく動けなかった」(椎間板ヘルニア)

脱腸ぐらいでよかった。
そして武勇伝派。

「病院の飯はまずいから、近くの定食屋に行ってビール飲んどった」(胸水症)

「他のところは元気やったから、車いすであちこち走り回っとった」(足にばい菌が入った人)

さすがはおっさん、病気と健康はいつでも話題の軸となる。
大体なにかの病気は経験しているようだ。
で、話をしていると、武勇伝派以外の人でも、薄らほんのり自慢の香りが漂っている。
病気自慢はおっさんの特徴のひとつだ。

そんなわけで、昨日は久しぶりにちづるといつもの居酒屋に行って、
面白エピソードなんぞを一席ご披露してきたのだった。






↑久しぶりだったからホットカーペットで4時まで寝ちゃったクリックしてね。




頼り過ぎ
いよいよ復活出勤の日がやってきた。
不祥事を起こした芸能人ではないが、こういうのはタイミングが大切だ。
週が変わって月が変わった12月2日月曜日なんてまたとないチャンスだ。

なにしろこんなに長く休んだことがないから、忘れ物が心配だ。
持ち物チェックをちゃんとしなくては。
スマホ、家と車の鍵、財布、目薬とリップクリーム、手ぬぐいとタオル。
ちづるが味ごはんを炊いたので、それをお昼用に保温容器に入れて持って行くことにした。

そうそう、入院に必要だと思って会社から持ってきたものもある。
フタつきのマグカップ、これがなかったらお昼のスープもコーヒーも飲めない。
スマホの充電器とヘッドホンを忘れたら、いざという時パニックだ。
割り箸と非常食も持って行こう。

リズムも徐々に取り戻す。
朝食後、新聞を読んで着換えを用意し、トイレに行って、歯磨き、ヒゲ剃り。
テレビの音を聞きながら仮眠タイム。
NHKの連続ドラマが始まったら起きて、着換えをする。
ドラマが終り、華丸大吉のコメントを聞いたら出勤だ。


雨がザーザー降っていたのでもちろん車で出勤。
会社に到着すると誰かがワゴンを店の前に並べている。
元上司Tだ。
先週は私の替わりに来てくれていたのだが、念のためこの日もこちらに来てくれたらしい。
話を聞くと、本社よりこちらの方が居心地が良いようだ。

メンバーにお礼と復帰のご挨拶。
いよいよ久しぶりの仕事に取り掛かる。
しかし、仕事場がなんだか狭くなったような気がする。
それもそのはず、不要物の処分の仕方がわからないものが全てそのまま置いてあるのだ。
私流の片づけ方があるから、勝手にいじってはいけないと思われていたらしい。

そんなわけで、本来の仕事は元上司Tがやってくれて、私はまずは片付けだ。
段ボールを分類していらないものをつぶしてまとめる。
不要紙を重ねて巻いて、所定の位置に運ぶ。
なにしろ毎日してた仕事の1週間分だ。
念のために元上司Tが来てくれて助かった。

ともかく、重いものを持っちゃいけないというから、みんながとても気を使ってくれる。
物を運ぶな、座って休めとちやほやされる。
お言葉に甘えてちやほやされ放題で過ごす。
午後3時にはだいたい仕事にキリが付いたので、元上司Tは帰っていった。

「おっと、スマホを忘れるとこやった」

とかいって充電中のスマホを取りに来た癖に他にもいっぱい忘れ物をして行った。
仕事に使う道具やら、軍手やら。
軍手はどうやら1ダースほど持ってきたらしいが、どうしてあんなにたくさん使うのだ。
特に汚れる訳でもないのに半分ぐらい使ってある。
しかも、使った数が奇数ってどういうことだ。

てなわけで、火曜日からは元通りの独り仕事になる。
仕事も久しぶりだったが、人としゃべりながら働くのはもっと久しぶりだ。
こうやって徐々に元の生活を取り戻していかなくてはならない。
さて、火曜日となれば、次は居酒屋だな。





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まだイマイチ
ちづるがパソコンを買うと言い出した。
なんでも、ちづるのパソコンのウィンドウズがメーカーに相手にされなくなるのだそうだ。
こういうのをなんかうまい言い方があるはずなのだが、私にはうまく言えない。
ともかく、年末は型遅れを安く買うのにチャンスなのだそうだ。

となると、私だって便乗しようという気持ちがむくむく湧いてくる。
実は私のパソコンもいろいろと不都合が出て来ている。
まず、再起動をしない。
再起動ボタンを押すと、画面は消えるが復活してこなくて、
電源を長押しして強制終了して、もう一度電源を入れ直さなくてはならない。

それから『」』が抜けるようになった。
会話文を打ったときに、カギカッコを閉じるのを忘れていたと思ったら、
キーボードの反応が鈍くなっていたのだ。
だからこのキーだけ「ガッ チャンと押さなければならない。
あっ。


そんなわけで、電器店に行ってパソコン売り場をうろついていた。
パソコンを新しくしたとして、心配事が一つある。
お絵かき用のタブレットが新しいパソコンに適応するだろうか。
タブレットまで新調すると出費が痛い。

すると遠くからちづるが手招きしている。
私がパソコンに求めるものは、ブログ更新と音楽を聴く、ぐらいだ。
それがどういうパソコンなのかわからないので、ちづるに見てもらっていた。
私が求める機能があって、安いやつを。
なにか見つかったのかもしれない。

ちづるが紹介してくれたのは『タブレット』というやつだ。
お絵かき用のペンタブレットではなく、『iPad』みたいな系統のものだ。
小さくて薄っぺらくて、キーボードが着脱できる。
こいつのすごいのは、画面でそのままお絵かきできることだ。
これならペンタブレットはいらない。

世間ではスマホの普及でパソコン離れが進んでいると聞いた。
無駄な機能を満載したパソコンはもう必要ないのかもしれない。
そのタブレット、お値段は4万円ちょっとだ。
本当に私のやりたいことは全部できるのか。
その心配があったので二人で脱がしたりバンザイさせたりして隅々まで見ていた。

するとお決まりの店員の登場だ。
なんと在庫限りのお得品だという。
確かにお安くて使い勝手が良さそうだ。
先月は月の3分の1ほど、一切お金を使わない期間があったので小遣いも残っている。
よし、思い切って清水の舞台の手すりを超えよう。

で、CDを聴くなら外付けハードディスクが必要だそうで、
ネットをするならウイルスバスターがあった方が良くて、
どうせなら3年対応の方が良くて、
それを入れるにはDVDドライブが必要で、
メーカー1年保証を3年にした方が安心なのだそうで、6万円ほどになった。

で、その写真がないのはまだ開封してないからだ。







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機械とはいらだつもの