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2019年08月

ここでは、2019年08月 に関する情報を紹介しています。
毎年、8月の最終土曜日は棚卸しで出勤だ。
夏野菜を片付けて、ダイコンの種蒔きをしたい私にはくやしい日だ。
さらにイライラさせるのは、見るたびにコロコロ変わるカメレオン週間天気予報。
日曜に土はいじれるのか、ダメなのか、全然定まらない。
気ばかりが焦っている。


実は棚卸しはもう終わっている。
というのも、どうせ一日で片づけられる量ではないので、
7月の終わりごろから少しずつ進めていたのだ。
だったら今日は何をするのか。
なにやら増税絡みの値札の付け替えをしたいらしい。

何にしろ、他の部署が出ているのだからうちだけ休むわけにはいかない。
ただし、この日は普段とは違うことが三つある。

①お昼に弁当が支給される。
②服装が自由。
③ちょっと早く終れる。

私は考えた。
土曜が出勤だから、実家の買い物を日曜に行かなくてはならない。
しかしそれだと天気が良くても畑作業の時間が減ってしまう。
棚卸しのあと、買い物を終わらせられないか。

このところ、母は毎回、

「今度から買い物してきてもらおうかねえ」

という。
ヒザが痛いからなのだが、当日には自分で見て買いたいと言い出す。
でも、天気が悪い日などは私だけで買ってくることもある。
そのときの早いこと。
私一人なら母と行く買い物の3分の1の時間で終了だ。

一応母にはそうするかもしれないと電話をしておいた。
欲しいものをメモに書いておいてもらう。
4時ごろに追われたら、途中のスーパーで買い物をして実家に届けよう。
服装も作業服ではないし、お昼が弁当だから栄養もばっちりだ。


ただし、それだけでことは済まない。
今日は8月の最終日。
みそか寄席の日なのだ。

棚卸しが終ったら、買い物して実家に行って、帰ってきて食事してみそか寄席。
なかなか多忙な一日だ。
でも、これをこなしたら日曜は丸ごと自由。
なんとか1畝だけでも種蒔きできますように。






↑いつもの居酒屋には行けないけどクリックしてね。




なかよし
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雨、雨、雨、の間の晴れ。
いつもの居酒屋でもジムでもない木曜日。
『プレバト』もお休みだ。
久しぶりにちづると飲みに行くことにした。

店はちづるの勤め先に近い居酒屋。
現地集合で、私の方が早く終るので先に行って待っている。
待っているとはいっても、もちろんちょいとしたおつまみでビールを飲みながら。
おいしいものを先に食べてしまうと怒られる。

鰆のお造り、自家製チャーシュー、太刀魚のはさみ揚げ、タコバジルなどなど。
お酒はビールから奄美の黒糖焼酎へ。
とってもいい気分だ。


そろそろ満足という頃合いになって、一つのメニューが気になった。
いや、以前から気になっていたのだ。

うどん 400円

居酒屋で出るうどんってどんなのだろう。
この低価格を見ると伊勢うどんか?
だとしたら『伊勢うどん』と書いてあるはずだ。
どれ、締めにうどんを注文してみよう。

「お待ちどうさま~」

と運ばれてきたものを見て、私はこう訊ねてしまった。

「これ、うどんですか?」

「うどんです」

確かにうどんにお似合いのどんぶりに汁がいっぱい入っている。
でもその中に浸かっているのは大きなきんちゃくだ。
巨大なアゲの袋の口がかんぴょうで縛ってある。

「きつねうどんです」

だそうだ。
とりあえずかぶりつくしかあるまい。
中から出てきたのは細くて腰のあるうどんだった。
ネギとアオサ海苔が入っている。
半分ぐらい食べると、見た目がうどんらしくなった。


今回の話のオチは次の三つからお選びください。

①さて、次は土曜しか行けないあの定食屋さんのうどんだな。

②で、やっぱり写真はないのであった。

③なのに、コンビニでいなりずしを買って食べてしまった。






↑カラオケも行ったけどクリックしてね。




前フリ





オチ
ちづるがときどき『ミックスナッツ』を買ってくる。
夕食後、もうちょっと飲みたい時のおつまみだ。
もちろん私も好きだし、ナッツ類は体のためにも摂取した方がいい。

ミックスナッツにはいろいろな種類がある。
何事にも“ピンからキリまで”あるものだが、ミックスナッツのピンキリは差が激しい。
どんなナッツが選抜されているかで値段がドカーンと違ってくる。
ちづるはけっこう高級なミックスナッツを好む。
なので、好きなナッツベスト5を訊いてみた。

アーモンド
カシューナッツ
ピスタチオ
クルミ
マカダミアナッツ

アーモンドは少し苦みのある大人の味だ。
カシューナッツの食感と甘味は初めて食べたときには驚いたものだ。
カラを嫌う人もいるが、ピスタチオの濃厚さはたまらない。
味といい形といい栄養といい、天然に存在するとは信じられないクルミ。
マカダミアナッツの咀嚼感は、最新の科学でも再現できないのではないか。

順不同だそうだが、このラインナップを見たらちづるの高級志向がわかるだろう。
コレが全部入っているミックスナッツがあるとしたら結構なお値段のはずだ。
だからちづるは買って来てもほんのちょっとしか食べない。
贅沢な夢のコラボレーションなのだ。


が、濃い。
あまりにすべてが濃厚過ぎて、食べていると鼻血が出ないか心配になってくる。
チャーハンと焼きそばのセットにトンカツを乗せてカレーをかけたみたいだ。
白いごはんかサラダが欲しい。

私の希望はピーナッツが入っていることだ。
ピーナッツはお手軽で馴染みやすく庶民的だ。
私の理想はピーナッツを主食に、ベスト5をときどきつまむ食べ方だ。
本当はコロモの付いたエビピーやグリーン豆もあるとうれしい。
あられ系のものが入っているとなおありがたい。

が、そういうレベルのミックスナッツにベスト5が揃っていることはあり得ない。
アーモンドかカシューナッツが当たりくじぐらいの割合でたまに見つかるぐらいだ。
ベスト5はいてほしい、でもその他大勢もいてほしい。
これはもう、2種類のミックスナッツを買って来て混ぜるしかない。

だが、そうすると別の問題が起きる。
せっかく苦労して作ったミックスなのに、まずクルミやマカダミアナッツが無くなるのだ。
そりゃ、あられやグリーン豆の中に高級ナッツがあればそれから食べるだろう。
なにしろ私とちづるとの取り合いなのだ。

安心して自分の好きなミックスナッツを食べられる日はいつか訪れるのだろうか。





↑ちづるの好きなジャイアントコーンはいらないけどクリックしてね。





汗をかきます
雨が降っていた。
でも、いつもの居酒屋に行かなくてはならない。

理由① Mえの愚痴を聞きに。
理由② Mえの愚痴を聞きにQちゃんが来るから。

だったら私は必要ないのではないかと思うのだが、行かなくてはならないのだ。

いつもの居酒屋は徒歩で10分ほどの距離だ。
会社に置いてあるポンチョを持って帰ることにした。
スッと帰宅してシャワーを浴びて出発したら7時までに着くだろう。


しかし、パンが届かない。
毎月最終火曜日には、某レストランが出しているパンが届く。
それが、どうやら遅れているみたいだ。
この日はいつもパンを半分居酒屋に持って行ってみんなで味見をする。
届いたのはホントに定時ギリギリ。
今月のパンは巨大カレーパンとイギリス食パンだった。

銀行に行くのを忘れていた。
ちづるにもらった今月分のお小遣いを入金に行く。
私は2万円以上持っていると、心配で動悸息切れが激しくなるのだ。
一旦入金して必要なだけずつおろしにいくのだ。

通勤途中にATMはいくつかあるが、入金に行くのはちゃんとした銀行の支店だ。
ちょっと遠いのだが、ここなら小銭も入金できる。
なにしろ、財布の中にある4円を処分したい。

銀行経由で家に帰り、溜まっていたコメントへの返事を書くことにした。
皆さんすいません。
最近すぐに寝てしまうのでパソコンを開かない日が多いのです。

座った途端にラインが入った。
そうだ、Qちゃんに本のタイトルを訊かれていたのだった。
私が貸してあげた本が、娘の引っ越しの荷物に紛れたらしく、
私の本棚から抜けている伊坂幸太郎の本を見てみなくてはいけない。

本棚を調べてから、少しカレーパンを食べた。
切りにくいし持って行きにくいからおすそ分けするのはやめた。
そうすると量が多いので少しでも減らすのだ。

ちょっと時間が迫ってきた。
今日は涼しくてそんなに汗をかかなかったから、シャワーはやめて体を拭いていこう。
サッパリして着替えたらちづるが帰ってきた。
なんだかんだとしゃべっていたら遅くなってしまった。

MえからLINEが来た。
まだ家に居ると言ったら叱られた。
そこから慌てて飲み屋に出かける私であった。

店で1時を迎えた。






↑朝食はカレーパンでクリックしてね。




ホントに眠い
週に一度、母を買い物に連れていくのだが、
『連れていく』というのが失礼なぐらい、わが家のモノも買ってもらっている。
あれも買え、これはいらんのかと、あちらからグイグイ推してくるのだ。
せっかくなので、肉や刺身やフルーツグラノーラなど、
自分で買うには負担の大きいものを主に買ってもらう。

買ってもらうばかりが私の役目ではない。
買物チェックもしなければならない。
母はもう結構な年なので忘れっぽくなっている。
入口でちりめんじゃこを買ったからシシャモはいらんやろ、とか、
みりんは先々週買った気がするから大丈夫のはず、などと指示する。
ときどき、母の方が正しくて文句を言われることもある。

私の記憶も当てにならないので、最近は買い物前に冷蔵庫を確認することにした。
なにしろ母は『週に一度しか買い物に行けない』という強迫観念があるので、
ちょっとでもたくさん買っておかなくてはいけないと思っているようだ。

よく重なるものが、あげ、ウィンナー、玉子、納豆などだ。
調味料など日持ちするものはいいが、生系のものは要チェックだ。
なにしろ年寄り二人の生活なので一回に食べる量が少ない。
古いものを見つけたらなるべく早く食べるように言っていたのだが、
私が古い方をもらっていった方が良いということに気が付いた。

偉そうに言っているが、この冷蔵庫チェックを私もよく忘れる。
こないだは、母も私も玉子を1パック買ったのだが、
家に帰ってみたら未開封の卵が1パック、冷蔵庫の上の方に入っていた。
母は背が低いので上の方があまり見えないのだ。
この日は私が卵を2パック持って帰ることになった。


先日、お菓子を入れている戸棚を見たら、ミニカップ麺が4つほどあった。
いつも母が天そばで親父はうどんかカレーなのだが、カレーばかり残っている。
おそらく、親父が天そばを見てほしくなったのだろう。
でも、これは非常食になるので置いておくことにした。
それとは別に、ずいぶん買った記憶のないシーチキンがあったので、それをもらってきた。


先週、買ってきたものを分類して片づけていると、
母が炊飯器の下の戸を開けて「あ」と言った。
あんなところにも収納があったのか。
これはチェックしておかなくては。

見たら今日買った麩が新品で2袋もある。
麻婆豆腐の素も二つ、わさびが2本。
母は麩好きだし、麻婆豆腐はときどき食べたくなると言っていた。
それぞれ古い方を私がもらっていくことにした。

こうして我が家のエンゲル係数は下がっていく。





↑我が家には魚肉ソーセージとサラダチキンが溜まっているけどクリックしてね。





久しぶりのほっかむり
今年の野菜は軒並み出来が悪い。
植え付けるころ気温が低く、その後の日照時間が短く、
その後ずっと雨が降らず、その後台風が来た。
なにしろ休日に雨が降られると作業ができないから、何もかも遅れ遅れで、
苗たちも育っている余裕がなかっただろう。

畑に行った。
キュウリはずっと前に終わっていて、ゴーヤのネットは台風で半倒れだ。
それでも花が咲いているからもうちょっと置いておこう。
ナスは秋ナスとしてこれから復活するかもしれない。
オクラももうちょっと採れそうだ。

残りはみんな処分する。
まずは畑の右側を占拠しているカボチャだ。
バターナッツというひょうたん型でベージュ色の種類の小型のやつだ。
もうただひたすらツルを引っ張ってちぎって切って丸める。
それを野菜捨て穴に運ぶ。

野菜捨て穴は今までの野菜くずや取った草でほぼ埋まっている。
だからここからは積み上げていくことになる。
ツルを集め終わるとそこそこの山になった。
カボチャは20近くあっただろうか。
良さそうなのを3個だけ持ち帰ることにしてあとは放置しておく。

このカボチャは皮が硬いので、また必要なら拾いに来よう。
それより、このままでは土に戻ってくれない。
なので若いのは鎌で薄くスライスしておいた。
こうすれば中身も乾燥するだろう。


トマトを支柱から外し引っこ抜く。
穴のところに持って行き、鎌で枝や葉を刈り落とす。
細かくした方が土に戻りやすいからだ。
そして、不作だったことへの八つ当たりでもある。
鎌で粉砕すると気持ちがスッとする。

ピーマン、シシトウ、トウガラシも全部抜く。
余り育たなかったから束にして持ち、削るようにして葉を落とす。
バジルをやった時は辺り一面に良い香りが広がった。
料理に一切使わなかった分を堪能しよう。

余り収穫できないうちに黒くなってしまった夏ダイコンも全部抜く。
収穫どころか、間引きができなかったのであまり成長していない。
細いとはいえダイコンは水分が多い。
このままだと悪く腐ってしまう。
これも鎌でスライスして乾燥させる。


野菜くずの山が大きくなり、畑は広々とした。
が、今日処分したのは野菜だけだ。
次回は野菜以外のところを埋め尽くした雑草との戦いだ。






↑そろそろトラクターがきてくれないかクリックしてね。




分解かも
いつもの居酒屋の一番若いバイトの子を『リンゴちゃん』と呼んできたが、
最近同じ名前のタレントがテレビに出るようになってきた。
もうほっぺたも赤くないし、ややこしいので『R子ちゃん』と改名する。
覚えていられますように。


朝から実家に行く。
母に買い物をさせて、お昼を食べ、親父をパチンコ屋に送って帰ってくる。

着換えて畑に行く。
駐車スペースを草刈機できれいにし、畝間の草をクワで削る。
早めに帰って、シャワーを浴びて仮眠。


夜は焼き肉だ。
スキンヘッド1号がR子ちゃんに、

「タン塩の分厚い焼肉屋があるんやけど行きたい?」

と言ったのが始まりだ。

1号はこの手を何度か使っているらしい。
全く偶然に、このタイミングでAりが、

「またあの焼肉屋さん行きたいー」

と1号に訴えてきた。
3人の予定が4人になり、坊主頭Fとクレーンゲーム友達が増え、
スキンヘッド2号が加わって7人になった。


焼き肉を存分にいただいて、いつもの居酒屋に移動する。
R子ちゃんが帰り、バイトを終えたMえが合流。
Fたちが帰って、1号2号AりMえと私の5人でカラオケに行った。
終了は1時。






↑もうそんなに油ものは…クリックしてね。




せっかくの日曜が
朝起きた時からザーザー降りで、お日様に照らされないからか涼しい日だった。
こんなに過ごしやすいのは何日ぶりだろう。
なにしろ昼休みにはエアコンをオフにしたぐらいだ。
汗っかきにはありがたい。

夕方に雨は止んだが、涼しいままに終業時間が近づく。
が、涼しいと涼しいなりのマイナス面があるものだ。
あの暑かった日々より、体の温度が上がっていない。
なんと言うか、ほぐれてなくて硬くなっている感じがする。
金曜だけどジムに行きたくない。


こうなると行かない理由を考え始めてしまう。
百円ショップに行って、親父のタバコの火消を買いに行かなくては。
坊主頭Fにもらったラーメンをするのにチャーシューを買いに行くか。
翌日はみんなで焼き肉なので、コンビニでお金を崩しておこうか。

しかし、水曜に行ってないので、ジムに行かなくては、という気持ちも働く。
お昼にカレーパンを食べてしまったしなあ。
夕方にはおやつにピーナツあられが出たしなあ。
今日はジム道具で一つも忘れものがないしなあ。

あっ、ぞうりを間違って履いてきてしまった。
鼻緒のあるやつだから、靴下を脱がなければならない。
だとしたら、一度脱いだ靴下をジムで履きなおすことになるではないか。

会社のコンテナに置き靴下があった。
そう言えばここしばらく瞬間最軽体重を更新していない。
だけど、土曜の午後と日曜の午前は畑で汗をたっぷり流すはずだ。
いやしかし、実家でご飯を食べるし、その後焼き肉だし……

最終、会社から国道に出る信号が変わるまで悩んでいた。
つまり、「体を動かした方がいい」と「楽したい」のせめぎあいなのだ。

よし決めた、ジムには行かない。
信号を右折して、百均にもスーパーにもコンビニにも寄らずに家に帰った。
久しぶりに家で腹筋をすることにしたのだ。


帰ってすぐ二階の自分の部屋に行き腹筋を始める。
4種類の腹筋運動を1分間、30秒間隔で5セットだからトータルで30分だ。
途中でちづるも帰ってきた。
腹筋が終ったらラーメンを作ろう。

終わった。
涼しいのでいつもほどの汗をかいていない。
シャワーを浴びたい気もするが、ラーメンを作ればまた汗をかく。
しかし、お腹も減っているし『チコちゃんに叱られる』には間に合わせたい。
さて、どうしたものか。






↑クリックしないという選択はないのでクリックしてね。




時間は表せない
今朝も5時50分に起きた。
スマホの『ベッドタイム』というオプションで、
起きる時間が来ると穏やかな音楽が、小さい音から徐々に大きくなる。
たぶんもう目が覚めているのだろう、音楽が鳴り始めたらすぐに止める。

スマホ画面には凹凸がないので、目を開かないと止められない。
起きるためには良いシステムだ。
もう起きあがっているので『スヌーズ』ではなく『停止』で止める。
隣にある目覚まし時計のアラームも『オフ』にする。

いや、ちょっとまて。
この目覚まし時計、鳴ってないのではないか。
確か今まではスマホを止める前に数回目覚ましを止めていたはずだ。
こちらはてっぺんを叩くだけなので目を開かずに。
目を開かないから起きなくて、音楽がかかるまで数回止めていた。

でも、この目覚ましを止めた記憶がない。
もう数日ない。
こいつ絶対鳴っていない。
なんて恐ろしいことだ。
もし私がスマホを止めてから二度寝してしまったらとんでもないことだ。


セットのし忘れかと思って見てみたが、
左のスイッチは『目覚まし』右のスイッチは『鳴る』にちゃんと合わせてある。

電池が切れたのだろうか。
しかし、時間は表示されている。
目覚ましを止めるてっぺんボタンを押すと画面が明るくなって時間がわかる仕組みだ。
こちらは利用しているのだからまだ生きているには違いない。

音が鳴る機能だけ故障してしまったのか。
だとしたら致命的だ。
ちょっと一度調べてみなければならないな。
と思うのだが、夜はなかなか目覚ましをいじることはないものだ。


昼休みは小さい音で音楽を聴きながらイスで寝ている。
起きるのはもちろんスマホのアラームだ。
12時59分にセットしてある。

アラームが鳴ると目を開き、停止させる。
そして目を閉じる。
なぜなら昼休みが終わるまでにあと1分あるからだ。
そうするとときどき寝過ごすことがある。

そんな時、私はこう思うことにしている。
朝は目覚まし無しでも起きたのだから1勝1敗だと。






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一日が終わる
毎年、8月の最終土曜日は棚卸しだ。
今年はちょうど31日になる。
全員が出勤して手分けをして在庫を数える。

とはいえ、膨大な在庫をその一日だけで数えることはできない。
むしろ、当日はさっさと終わらせて早めに帰りたいとみんなが思っている。
だからいつも早めに取り掛かり、日々少しずつ進めているのだ。
私のところに棚卸し票が届いたのは7月の末だった。


それにしても棚卸しは暑い。
なにしろ在庫はすべて冷房の効いたカーテンの外にある。
脚立に乗って高い棚の商品を数えるときは大変だ。
安物の鉄板の屋根は焼けているし、暖かい空気は上昇する。
指先だけの作業でも、ジムのウォーキング並みの汗をかく。

そんなのを続けていたら熱中症になるのは間違いない。
だから、一つの棚が終ったらカーテンの中に入って休憩する。
なにかここでできる仕事の伝票が出ないかなー、と待ちわびる。
でも出ない。
だったら棚卸しがはかどるはずなのだが、喜ぶ気持ちにはなれない。


そんなときは粗末な涼しさ『粗涼』を求める。
むかしむかし、冷房なんかなかった時代はすべてこの『粗涼』だったのだ。
その時代の人達は、打ち水や風鈴、金魚を見たりしてささやかな涼を得ていた。

汗をかくのでときどき顔を洗いに行く。
そのとき頭から首筋あたりまで水で濡らす。
それが乾くまでちょっと間の涼しさ、気化涼。

事務所や店はガンガンに冷房が効いている。
なにしろあの安暑屋根の下に天井が付いているのだ。
事務所の女子は急いでいるので、たまにキッチリ戸が閉まっていないときがある。
その前に立って得る、漏れ涼。

昼休みはカーテンの中にいるが、体温を下げておかなければならない。
靴も靴下も脱いでコンクリートの床に素足を着ける、底涼。
これが冬場には『底冷え』になる。


あっ、外から何か拡声器の声が聞こえる。
警察が何か言っているのだ。
見に行ってみよう。

どうやら信号で故障車らしい。
しかも三車線の真ん中だ。
警察の誘導で、後ろを押してウチの駐車場に入ってきた。
少し登りになっているので苦労している。
手伝ってやろう。

レッカーが来るまで車を駐車場に置かせてあげることになった。
運転手はビックリするような大汗をかいている。
冷や汗プラス暑さアンド汗っかきなのだろう。
こういう私よりとても暑そうな人を見ていると、涼しく感じる…

はずがない。






↑涼しいお部屋でクリックしてね。




早く終る
最近、いつもの居酒屋の常連になりつつある人がいる。
やってくる頻度は週に二回ほど。
いつも一人で来てカウンターに座り、2時間ほどを過ごしていく。
常連になる第一条件は十分満たしている。

ただ、居酒屋の常連にしては上品だ。
何度か隣り合わせてしゃべったこともあるが、
他の常連に対して敬語を使っている。
これはちょっとよそよそしい。

話をしてみたらホントはみんなと馴染みたかったのだそうだ。
いつも入口に近い席に座っていたのは常連を奥に座らせるため。
ずっとスマホをいじっていたから仕事をしてるのかと思っていたら、
会話に入れないからヒマつぶしをしていたらしい。

そんな彼も回数を重ねるたびに馴染んできた。
先日、隣になった時には坊主頭Fと同じロック好きだということがわかって、
その話題で周りを置いてけぼりにして盛り上がったものだ。
こうなったら次にあった時「いよー」とか言えばいいのだが、
上品だから「先日はどうも」などという。


そうだ、呼び名がないのがいけない。
この人、とある理由で影では『上司』と呼ばれているが、
面と向かって「おい、上司」という訳にはいかない。
なんかあだ名を付けるためにも、本名を訊こう。

たぶん、何度か訊いたことがある。
聞き覚えがあるのだが、酔っ払っていて忘れてしまったのだろう。
で、こういう時、ブログでその名前を発表するのはためらわれる。
よくある苗字なら構わないだろうが、その名は案外珍しい方だ。
でも言ってしまおう。

その人の名は『平林』という。

もちろん私はこう訊ねた。

「落語は聴かないの?」

聴かないらしい。だから私は教えてあげた。
『平林』というタイトルの落語があることを。

もちろん本人は興味津々だ。
帰宅したらYouTubeで検索してみるという。

うむ、聴いてみるがいい。
そして、今度からあなたの呼び名は『ひらりん』だ。






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どんくさい
お盆が過ぎ、世間はお中元シーズン真っただ中、
を過ぎ、お中元のおすそ分けシーズン真っただ中だ。
誰のお世話をするわけでもない我が家でも、その恩恵に預かっている。

文句を言える立場ではないが、お中元には私のとってよくない傾向がある。
炭水化物率が高いのだ。
なんと言ってもそうめん、冷や麦の季節。
なぜかうどんも人気らしい。

お盆休みに少々はいただいたのだが、まだけっこう残っている。
私の記憶だけでも、そうめんと細いうどんと太い冷や麦があるのがわかっている。
ちなみに私はこう言ったものが大好きだ。
なのにどうして残るのか。

食べるタイミングがないのだ。
夜はビールや焼酎を飲むから主食はほとんど食べない。
休日のお昼はどこかにお出かけしてしまう。
家で食べようかと相談を始めても、暑すぎて逃げ出してしまう。


先日、坊主頭Fにもらったラーメンとチーズケーキを食糧庫に片づけようとして驚いた。
汁無し担々麺と箱に入ったうどんセットがあるではないか。
さらにレトルトのカレーが二人前ずつ3種類。
缶のカレーやインスタントおこわまであった。

これはいかん。
ちょっと残りスペースが少なすぎる。
隙間が少ないと奥の方が見えなくなり、長期滞在デッドストックができてしまう。
消費しなくては。

食べるとなったら夜しかない。
なにしろ弁当として持って行けるものではない。
かといって休日の昼だけでは埒が明かない。
夜の主食をお酒から炭水化物に変更するのだ。

となると、替わりに減らすのはアルコールしかない。
あの昼の暑さを洗い流すビールののど越しを、そうめんで肩代わりできるのだろうか。
グイグイ、と行くやつを、ズルズル、で我慢できるのだろうか。

あ、まずいものを思い出した。
私の誕生日にAりがくれたおつまみだ。
バケツ型の大きな入れ物にみっちりお菓子が入っている。
その器には大きく『アイラブビール!』と書かれている。
これとてずっと置いておくわけにはいかない。

こっちから消費しよう。






↑冷蔵庫はビールと麺つゆと炭酸で渋滞してるけどクリックしてね。




背景が涼し気
母を連れてスーパーに買い物に行く。
田舎の小さな店舗なのであまり品数はないのだが、
ヒザが痛いという母にはこのぐらいの広さが限界だ。
いつも通りのコースを歩き、一週間分の食材をチョイスする。
だいたいいつも買い物かご二つがいっぱいになる。

レジ手前になると、母はのん気なままだが私はやや緊張している。
できるだけ慣れた店員さんにお会計してもらいたいからだ。
若いお兄ちゃんが悪いという訳ではないのだが、
いつもの人だとわが家の手順をわかってくれている。

買ったものをレジ台に移したら、マイ買い物かごを出す。
かごと、かごと同じサイズの手提げバッグを重ねたものだ。
そこにお勘定の済んだものを入れていってもらい、
いっぱいになったらバッグだけ取り、残りをかごに入れてもらう。

かご2杯となるとレジ打ちも結構時間がかかる。
私は母から財布を受け取り、ポイントカードを出して、小銭を数える。
端数をなるべくきっちり払い、細かいお金を少なくするためだ。


小銭を数えているときに、ハッと気が付いた。
親父のタバコを忘れてた。
10個のまとめ買いなので店員さんに言って奥から持ってきてもらわなければならない。
よく思い出したワシ。
忘れて帰るともう一度コンビニに行かなければならないとこだ。

ハッ、それでもう一つ思い出した。
アイスクリームを買わなければいけない。
通り道でどれを買うか決めて、溶けないよう最後にかごに入れようと言っていたのだ。
よく思い出したワシ。

で、更にもう一つ思い出した。
入口で売っていたスイカを買うのだった。
切ったやつなのでつぶれないよう最後に買おうと言っていたのだ。
タバコを店員さんに頼んで、アイスとスイカを取りに私は東へ西へ。


午後はちづるとわが家の買い物に行く。
途中で坊主頭Fの家に寄る約束になっている。
なにかをくれるらしいのだ。
ただ、酔っぱらって約束したので何をもらえるのかわからない。
「例のものは日曜に」というメールが来たから、なんか約束したのだなとわかっただけだ。

あえて「なんだっけ?」とは訊かなかった。
こうなるとやつは『例のもの』としか言わないのだ。
夕方、連絡が来たので取りに行った。

くれるのは、やつが最近ハマっているクレーンゲームで獲った景品だった。
デジカメ、チーズケーキ、バームクーヘン、生ラーメン、
ラスク、ビッグカツ、じゃがりこ、コアラのマーチ。
一つも覚えてなかったがありがとう。






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一瞬だった
盆明けの土曜が月に一度の出勤番だった。

金曜は、500ccの水と缶のミルクティーを持って行ったが、
この暑い中、ちょっと足りない感じだった。
なので、出勤途中でコンビニに寄った。

金曜と同じ水は持っている。
ミルクティーは二日連続はいやだし、カロリーが高い。
どうせなら野菜ジュースの方がいいと考えた。
でも、それ一本だとまた不足する。
なにかいいものはないかいな。

豆乳がいいと思った。
あれはタンパク質だから筋肉になるのだ。
で、見慣れた豆乳に手を伸ばした時、その隣に気が付いた。

これはジムの自販機でも売っているプロティン入りミルク飲料のココア味ではないか。
だとしたら、豆乳より筋肉になり度が高いはずだ。
となったら迷う必要はない。
私は、その飲み物と野菜ジュースとゆで卵を買った。


会社に着いたら、機械とエアコンのスイッチを入れ、
ラジオ体操をして、機械を拭く。
8時50分になったらノボリやワゴンを出しに行くのだが、
それまでの時間が朝の水分時間だ。
この日は野菜ジュースをゆっくり飲む。

10時になったらゆで卵だ。
ペットボトルの水は大事に少しずつ飲む。
お昼はサラダ大豆と魚肉ソーセージ。
これらはすべて、保冷剤を入れた保冷バッグに入れてある。


4時ごろ、水がなくなった。
あとはプロテイン飲料だけだ。
しかし、プロテインというのは筋トレ後に飲むのが常識だ。
体を動かさずにタンパク質だけ摂るなんて、もったいない。
よし、幸い仕事が早目に終わったから久しぶりに腕立て伏せをしよう。

手の幅を広くとって広背筋に効く腕立て伏せをゆっくり30回した。
これを5セットしよう。
インターバルが1分では汗だくになってしまうので、たっぷり間を空ける。
途中、のどが渇いたので水道の水を飲んだ。
5セット終わったのは5時15分だった。

ココア味のプロテインを飲む。
ぬる~い。





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清潔なのか
盆休みが終った。
ちょうど土曜が月に一度の出勤番だから、この日曜は連休感ゼロだ。
今日から普通に仕事が始まったのだ。

ちづるが『なつぞら』を見るために、休み中も普段通り起きていたので朝は辛くない。
久しぶりの朝“ごはん”はうれしい。
休み中はパンか冷凍ご飯を使った雑炊だった。
ごはんが食べられるのはうれしいが、ごはんを炊くということは弁当を入れるということだ。

気持ちのゆるみもあるのか、どうもやることが遅れがちだ。
仮眠の時間が減ってしまった。
しかも、休み中のように無限仮眠をするわけにはいかない。
『なつぞら』が始まったら、私は横目で見ながら出勤の準備をする。


会社に着いたらまずは水の始末だ。
店長が出てきて予防措置をしてくれたようだが、
台風で暴風雨で自動ドアの隙間から店内に水が入っていた。
時化たときはいつものことだ。

この水を外に出さなければならない。
あれは本来窓掃除用のグッズなのだが、なんというのだろう。
T字型で先端が片面はスポンジ、裏面がゴムのヘラのようになっている道具で、
ゴム面の方で車のワイパーのように水をかき出す。

しまった。
休み明けの朝一番だというのに靴下が濡れてしまった。
なにしろ会社から支給された安全靴は安物で、
私のは穴が開いたというよりは、補強されてないところは避けていて、超夏仕様なのだ。
白っぽい靴下を履いていると、それが靴のラインの様に見えるほどなのだ。

作業を終えたあと、暑くなったアスファルトやコンクリートの上を歩いて水分を抜く。
その後は吸水性の良い紙を靴の中に敷いて履く。
そう、おしり紙に使っているやつだ。
なんだかガサゴソと具合が悪い。


お昼は久しぶりの魚肉ソーセージとサラダ大豆。
休み中のお昼は、定食や中華料理、実家の寿司などしっかり食べていたので物足りない。
夕方にはものすごくお腹が減った。

水分もしくじった。
休み前に最後の一本だった2リットルのペットボトルを持ち帰ったのだ。
飲みかけを6日も常温で置いておくわけにはいかない。
で、持ってきた500㏄の水と出勤の時に買ったミルクティーでは足りなかった。
奥さんがアイスコーヒーを出してくれなかったら、水道水に手を出すとこだった。

出勤したら久しぶりに腕立て伏せをしようと思っていたが、
暑くてとてもそんな気になれない。
しかも、休み明けは注文がいっぱいたまっていてそれどころではなかった。
やはり休みが続くといろいろリズムが狂ってしまう。

一番のしくじりは、あの紙の存在を忘れていたことだ。
昼休みに脱いでみたら、靴の中の紙はこっぱみじん。
「ポケットティッシュ洗濯しちゃった」状態になっていたのだ。






↑今日はヒマなはずクリックしてね。




起きてない
盆休みの最終日だというのに、のんびり台風のおかげで警報出まくりだ。
普段通りに朝食を食べてから、ゴロゴロウトウトしていたら背中に寝汗をかいていた。
気が付いたのは10時半。
よし、汗かきついでに腹筋をしよう。

なんだかんだで腹筋を終えたのが11時半。
体を拭いてお昼のうどんを茹で始める。
氷水に入れて冷やしうどんで昼食だ。

さて午後だ。
腹筋のあとシャワーを浴びなかったのも、お昼を軽く済ませたのも、
昨日行けなかったサウナに行こうという魂胆があったからだ。
なにしろ家に居ても暑いだけだ。
警報は出ていてもまだこの辺りは雨も降っていない。


そろそろ出発するか、という時に実家から電話がかかってきた。
これは絶対ろくな話ではない。

「パチンコに行ってタバコを買おうと思ったがタクシーが捕まらない」

という親父の泣きごとを母が代理で伝える。
アホか、こんな日にパチンコに行くな。
年寄りが何人も風にあおられてケガをしているニュースを知らんのか。
だいたいタクシーがないなら帰って来られないではないか。

電話を切ってからちづるに内容を教えると、
タバコなら電子タバコがあるはずだと言う。
そうだ、家族で集まった時弟一家がプレゼントしていたはずだ。
そのことを言ってやればよかった。


サウナの入口まで来たとき、また電話がかかってきた。
タバコがなくて困っていると母が言うので、電子タバコのことを言ってやった。
誰が大台風のさなかにタバコ買いに隣の市まで行くか。
実家に行く道は通行止めになったり水没したこともあるのだぞ。
帰って来られなくなったらどうするのか。


温泉施設を出ると雨が降り始めていた。
スーパーで食品を買って帰宅途中、家に着く手前でまた電話だ。
今度は母から親父に替わった。
耳が遠いから大声を出さなければ聞こえない。
台風! 警報! 隣の市では避難指示も出ている! 
サウナは行ったけど。

電子タバコのことを言うと「あんなのはタバコやない」とかいう。
知るか。
どうせ吸い方がわからないのだろう。
母と代わったので弟に電話して吸い方を聞くように言ってやった。

「おまえは親孝行やからサッと買ってきてくれると思ったのにな」

という親父の捨て台詞に腹が立つ。






↑今日明日は出勤なのでクリックしてね。




イライラ
盆休みだというのに台風が来ている。
大きくてゆっくりなので長くたくさんの雨を降らすらしい。
畑だ庭だ物置だとやりたい外仕事はたくさんあるが、
今日は家の中の片づけをするとしよう。

新聞紙やちらしを縛りながらちづると話し合った。
お昼は、日曜定休なのでこういう休日でないと行けない定食屋に行きたい。
そして午後は、リビングのエアコンが壊れているこの家には居たくない。
温泉施設にでも行こうではないか。
運動してない分サウナで汗を流したい。

しかし、定食を食べてすぐサウナはきつい。
かといって、ショッピングセンターなんぞももう飽きてしまった。
歩きまわるのも疲れる。
かといって遅くなったら雨になる可能性が高い。
サウナでサッパリした後濡れるのはいやだ。


なかなか結論は出なかったが、とりあえずお腹が減ったので家を出た。
定食屋を出たら雨が降り始めていた。
電器店に寄って出てきたら大雨になっている。
店舗が2階で1階駐車場は全面建物の下という店なのに、風で雨が入ってくるほどだ。
しまった、家を出てくる前に植木鉢やバケツを片付けておけばよかった。

家まで5分足らず、なぜかピタリと雨が止んだ。
これを日頃の行いが良いと言わずしてなんと言う。
全く濡れることなく、家の周りを片付けることができた。
お腹がこなれるまでくつろぐことにして、家に入って寝ころんだ。
スマホなんぞをいじっていて、ふと横を見るとちづるが熟睡モードに入っているではないか。

「おい、サウナは?」

「行かない」

どうしよう、ひとりで行こうか。
でもそれではサウナの後でビールを飲めない。
自分だけ雨に濡れるのもいやだ。
そうだ、どうせ汗をかくのなら自分の部屋で腹筋をしたらどうだろう。
この盆休み、気温と畑作業以外で汗をかいていない。

とはいえ、体がぼんやり状態で動き始める気持ちになれない。
そうだ、昨日中古で買ってきたCDのおまけのライブDVDを観よう。
これを見たら気持ちが盛り上がって腹筋をする気になるはずだ。
パソコンを立ち上げる。
そうそう、ついでにパソコンのあれやこれやもしておこう。

あ、パソコンがどうにかなった。

こうして一日が終わっていった。






↑台風は今日がメインなんだけどクリックしてね。




うっとうしい
1










2










3





↑ヨンホンゲ描かないブームが起きてるのかもクリックしてね。



物事は効率的に進めたい。
もちろんそれは盆休みでも同じだ。

たとえばある日のおつまみ作り。
深いフライパンにお湯を沸かしながら、ボールでオクラを洗い、ささみの筋を取る。
お湯が沸騰したらささみを入れ、ボールからオクラを出して氷水を作る。
表面の色が変わったらささみを氷水に移し、続いてオクラを茹でる。
ささみを切って小鉢に入れ、オクラも冷やして切って両方を和える。

フライパンのお湯でまな板を熱湯消毒。
ボールを洗って、小麦粉と玉子とネギとジャコを混ぜ、洗ったフライパンで焼く。
ボールを洗ってレタスとサバ缶を入れ、ポン酢を掛ける。
お好み焼きが焼きあがったらお皿に盛る。

ささみとオクラの和え物、ジャコのお好み焼き、サバレタスの三品が完成し、
洗い物はフライパン、ボール、小鉢、お皿だ。
うまいこといったので自画自賛。


先日の畑も順調に行った。
サトイモ周りの草を取り、土寄せし、肥料をやっておいた。
台風が来て雨が降れば肥料が効いてくれるだろう。
その上に刈った草を被せ、乾燥防止にする。

帰宅して家に入る前に、外の蛇口で洗っておくものがある。
まず、サングラス。
強烈な日光から目を守るために畑で掛けているのだが、
汗が垂れる上に土埃が舞うからすごく汚れるのだ。

そして軍手。
安いものだがそのまま捨ててしまうのはもったいない。
土で汚れたやつは水洗いしておいて、次に土いじりするときに使う。

ここで私は思い出した。
ジムの靴も一緒に洗っておこう。
先日、靴下を忘れて、というか、ジムに行くのに仕事が終ったら脱いでしまったのだ。
一旦脱いだ靴下を車まで取りに行くのもいやだったので、靴下無しでウォーキングした。
かなり汗でヌルヌルしてたから洗った方がいいだろう。
よく気が付いたワシ。

サングラスと軍手と靴を強烈水流で洗って、干してから家に入る。
洗濯カゴに入れられない、汗だくで重量級の洗濯物をバケツに入れ、シャワーを浴びる。
何もかも片付いて体も気分もサッパリだ。


翌日は実家に行く日だった。
お昼ごとに着けばいいのでのんびりしていると、雨の音が聞こえてきた。
なんとありがたい。
畑は乾燥していたし、これでサトイモに施した固形肥料が溶けてよく効くだろう。
はっはっは、めでたしめでたし。


あーーー、くつーーー!






↑サングラスと軍手は屋根のあるところに干してあったのにクリックしてね。




陰干し
お盆休み二日目は晴れ。
朝だというのに「ガンッ」とぶつかってくるような日光だ。
天から強烈な“圧”と“暑”を感じる。
絶好の草取り日和、とは言い難い。

ニュースで呼びかけている通り、命を守る算段をして畑に行かなくてはならない。
うっかり熱中症で倒れでもしたら「なにもこんな日に」と後ろ指をさされるだろう。
とはいえ草を取らないわけにはいかない。
サトイモは草に飲み込まれている状態だ。
しかも、お盆の後半には台風がやってくる。

先日買った氷のうに氷水を入れ、予備にアイスノンを持って行くことにした。
暑いけれども長袖長ズボンだ。
途中の自動販売機で飲み物を買う。
前回スポーツ飲料と麦茶を選んだので、今回は別のスポーツドリンクと謎のお茶にした。

畑に着いたのは10時前。
まずは車を停めるスペースに生えた、上に向かって伸びる草をクワで刈る。
こないだから車の底をこすっていたのだ。
背の低い草ばかりになったら車をここに移動。
ビーチパラソルを立てて、道具とクーラーボックスとバケツ一杯の水を用意した。

笠をかぶり首にはタオル、軍手、長靴、サングラス。
まず一列畝間の草をクワで削る。
向こう端まで行ったら、お隣の田んぼの草刈りをしていた人に挨拶。
お互い一言しか交わさない。
どちらも早く作業を終えたいからだ。

とりあえず氷のうを頭に乗せてスポーツドリンクを飲む。
なんだこれは、炭酸ではないか!
しかも甘い!
うまいと思うけれども、これではすぐにのどが渇いてしまう。

さて、サトイモの根元に取り掛かる。
サトイモを避けねばならないので、ここはクワでなくねじりガマだ。
左手て草をつかみ、ねじりガマでその根元を削って抜く。
炎天下でするにはあまりにも辛い作業だ。

これはいかん、ときどきパラソルの日陰に入るだけでは体がもたない。
パラソルを移動させながら陰で作業しなくては。
道具とクーラーボックスと水をゴーヤの影に置いて、
草を取る位置にパラソルを持って行った。

とりあえず氷のうを頭に乗せてお茶を飲む。
なんだこのまずさは!
この過酷な環境で飲んでも吐き出したくなるぐらいだ。
何がレインボーなブレンド茶だ。
選ばれしまずいお茶をブレンドして薬品で薬品の匂いと甘味を付けたような味だ。

『生命』『癒し』『太陽』『自然』『調和』『精神』ってなんや。
レインボーを名乗っているのに6種類か。
裏を見るとレインボーの6要素が説明されていた。
『はちみつ・糖』『和漢成分』『ビタミンC』『緑茶・抹茶』『水』『香り』
なんで『生命』が『はちみつ』で『調和』が『水』なんや。

草よりこっちの方が気になるわ。






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夏
だいたい私は6時のオープンと同時にジムに入る。
もちろん一番乗りだ。

まず最初はウォーキングマシンを30分。
4コースで負荷は10、などと言っても誰にも伝わるまい。
次に背筋を30回、1分間隔で3セット。
その後別のウォーキングマシンにかかる。

こちらは動力の付いてないマシン、つまり脚力でベルトを後ろにおしていくタイプだ。
これを低い位置のバーを持ってやる。
荷物押しとかトカゲウォークとかピラミッドウォークとか表現したが、
見ていた友人がわかりやすいネーミングをしてくれた。
『ぞうきんがけウォーク』だ。

もちろんぞうきんがけなら床と足が同じ高さだが、
バーは少し高い位置だし、傾斜も付いているのでそれほど辛くはない。
とはいっても普通に歩くことを考えたら数倍しんどい。
初めて試した時は1分間やりかねた。
あまりに呼吸が荒いのでスタッフが声をかけに来たほどだ。

これも1分やっては1分休憩する。
初めのうちは3セットで限界だったが、5セットに増やし、7セットになり、
最近では10セットまでできるようになった。


が、セット数が増えれば増えるほど時間がかかる。
帰るのが遅くなるか、他の運動が減るかのどちらかだ。
準備運動をして最初のマシンを30分、その後背筋が5分ほど。
ぞうきんがけを1分休憩で10セットやると20分。
それぞれの運動の間に休憩も入れるので、これだけで7時を過ぎてしまう。

7時を過ぎても別に問題はないのだが、ちょっと計算がややこしい。
私は1分を計るために腕時計を置いて秒針を見ながらやっている。
いや、実際は目を閉じて百歩歩いてから秒針を見る。
見ながらだと姿勢が良くないし、百歩でだいたい50秒ぐらいなのでそれを目安にしている。

で、何セットやったかは分針で判断する。
6時41分から始めたら10セットやるとちょうど7時だ。
これが7時をまたぐと何セットやったかがとても分かりにくくなる。
アタマ悪いんか、と思う人もいるかもしれないが、なにしろ血が脳より筋肉に行っている。
酸素も足りないし、モノを考えるには最高に不向きな状況なのだ。


そこで私は、リラックス時に考えた。
2分×5セットにしたらどうだろう。
5分の時短になるし、10数えるより5数える方が簡単そうではないか。
なにしろ私には腹筋のインターバルを1分から30秒に変えて時短を成功させた実績がある。
問題は、2分続けられるかということだ。

目を閉じて二百歩数えた。
秒針を見ると2分には少し足りないが、最初だからおまけしておこう。
それにしても、続けているとできるようになるものだなあ。
なんで盆休み前に変えちゃったんだろう。





↑トレーニングしてる人にすら興味ない話だろうけどクリックしてね。





どこをぞうきんがけしてるのか
木曜日の新聞を見た。
『プレバト』がない。
中日vs巨人戦になっている。
これは怪しいと思って調べてみると、この地方だけではないか。
中日ファンへの忖度だ。

となったら飲みに行っても構わないってことだ。
私はちづるに「飲みに行くかもしれない」と言って出勤した。
とはいえこの暑さ、車で出勤するから一旦帰宅してシャワーを浴びる。
早く徒歩出勤できる気候になって欲しい。

夕方、Mえから写真が送られてきた。
どうやらいつもの居酒屋にAりが赤ちゃんを連れてきているらしい。
女将さんが抱っこしたり、スキンヘッド1号があやしたりしている。
1号は泣かせてしまったらしい。

たぶん彼女らはすぐに帰ってしまうだろう。
私は畑に行って、ゴーヤとキュウリとオクラを収穫した。
居酒屋への手土産だ。

が、シャワーを浴びて扇風機に当たっていたら、モーレツに行きたくなくなってきた。
もう、このままここでビールが飲みたい。
寝ころびたい。

そうこうしている間にちづるが帰ってきた。

「あれ? 飲みに行かへんだん? パスタ1人前しか買ってきてないよ」

ちづるが自分用に買ってきた明太子パスタはおかずとして半分こした。


飲みに行かなかった理由の一つに、金曜に飲みに行こうかという考えがあった。
金曜なら盆休みの前日だ。
仕事も終わってのんびりしてるし、翌日朝寝をすることができる。

しかし、翌週はジムも盆休みだ。
その前に鍛えておくならこの日しかない。
ジムに行くか、飲みに行くか、ジムに行ってから飲みに行くか。
ジムに行った。

帰宅し、シャワーを浴びて扇風機に当たっていたらちづるが帰ってきた。

「あれ? 飲みに行かへんだん? 塩サバ一人前しかないよ」

塩サバはおかずとして半分こした。


「しかし、なんやなあ」

「なに?」

「昔なら『飲みに行くかもしれん』と言って飲みに行かないことなんてなかったのになあ」

「年を取ったんやなあ」

今日は土曜日、午前中は実家、午後は草取り。
夕方から飲みに行くかもしれん。






↑『プレバト』は土曜の昼間になってたけどクリックしてね。




努力中
以前、会社に、名前を口に出すのもおぞましいモンスター『くふもほ』が出た時、

「あいつは必ず苦手な人のところに現れる。悪の組織が操っているにちがいない」

と言ったところ、くふもほ退治をお願いした小柄子ちゃんが、

「その考え方、本で読んだ」

と言い出した。
その本が面白いから貸してくれるという。

持ってきてくれたのは3冊の絵本だった。

『ころべばいいのに』
『リンゴかもしれない』
『おしっこちょっぴりもれたろう』

なかなかユニークなタイトルだ。
作者は3冊ともヨシタケシンスケという人だ。
なにかで聞いたことがあるような気がする。
私がそう思うのだから、そのジャンルでブームが来ている人なのではないか。

『リンゴかもしれない』がデビュー作で、話題になったのが『ころべばいいのに』
『おしっこちょっぴりもれたろう』は小さいサイズの本だ。
手軽だったので小さいのから読み始めた。
そして一気に三冊読み終えた。

『ぐりとぐら』も『はらぺこアオムシ』も『百万回死んだ猫』も読んだことない私だが、
絵本ってこんなものだったか、と思うぐらい斬新だった。
よくこの企画が通ったものだ。
でも面白い。

『おしっこちょっぴりもれたろう』はあるあるネタのコントみたいだ。
ちょっぴり色が変わっているところがかわいらしい。

『リンゴかもしれない』はブログネタのようだ。
こういう悪ふざけが私は大好きだ。

『ころべばいいのに』はもはやストーリー漫画といってもいいのではないか。
絵もお話もかなり緻密で複雑になっている。
絵本だから太い線なのに、どうしてあんなものが描けるのだろう。


今まで本屋に行っても文庫本か筋トレ本しか見てこなかったが、
これからは絵本コーナーにも注目だ。
小柄子ちゃんもタイトル買いだったというのだから、ありかもしれない。
ただ、もし購入したら、本棚の棚の高さを変えるのが大変そうだ。






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よく見るやつ
久しぶりにジムに行った。
梅雨が明けて以来初めてなのだから、かれこれ2週間以上になるはずだ。
仕事帰りにそれまでできなかった畑の草取りに行ったり、
カンカン照りが続いてからは水やりに行ったりしていたもんなあ。

ジムはガラガラだった。
私がウォーキングをする最初の30分間は一人ぽっちだった。
あとから来た常連さんは「ここしばらく人が少ない」と言っていた。
いったいどういう人が来なくなったのだろう。


暑さにバテた人。

暑さであせもができてしまった人。

暑さでジムに来ることを忘れてしまった人。

暑さでジムの場所を忘れてしまった人。

夏休みになった人。

畑に行っている人。

夏までに痩せようと思ってきていた人。

もうあきらめた人。

ウォーキングマシンを汗かきのおっさんが使っているのがいやだなと思った人。

最近できたもっと高級なジムに鞍替えした人。

体は鍛え終わって精神修行に入った人。

夜の仕事に転職した人。

趣味で夜釣りを始めた人。

夜釣りに行った人に欲しくない魚をたくさんもらった人。

作り置き惣菜を作っている人。

作り置き惣菜を食べて当たった人。

他の常連やスタッフともめた人。

足を折った人。

蚊に食われてキーッてなった人。

飲まず食わずで雨乞いをしている人。

クレーンゲームにハマった人。

会社にスマホを忘れて取りに戻った人。

参議院議員に当選した人。

タイホされた人。

明日のブログネタを思いついてそれを書くためのメモを探している人。

Mえ。


今日はこのぐらいにしといたろか。






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楽をした
火曜日はいつもの居酒屋に行く日だ。
車で出勤しているので、一旦帰ってシャワーを浴びて着替えることになる。
今日はそんなに汗をかいてないのでなんだかもったいない。
せっかくシャワーをするのならもう一汗かいた方がお得だ。

そうだ、腹筋をしよう。
月曜はジムの日なのに、畑に行って無意味な水遣りをしてしまった。
水遣りの汗はウォーキングの汗の替わりになるかもしれないが、腹筋の替わりにはならない。
家に帰って30分の腹筋、シャワー、着換え。
時間的にもちょうどいいのではないか。

ということを決定して仕事を終えた。
機械やエアコンの電源を切る。
裏口の鍵をかける。
弁当袋とポーチ、それと小柄子ちゃんが貸してくれた本を持つ。
サイフに一万円札しかなかったので事務所で両替してもらい、タイムカードを打つ。
こういう普段と違うことをすると忘れ物をしやすいので要注意だ。


ピューッと帰って家に着く。
荷物を所定の場所に置き、作業ズボンを脱いで水分を摂る。
会社で使っていたタオルと短パンを持って二階に上がる。
短パンは、万が一誰か訊ねてきた時の用心だ。

二階は熱が溜まっているので窓を開けてまわる。
部屋に行って壁掛け時計を見る。
5時55分だ。
6時キッチリから始めよう。
腹筋はこの時計を見ながら1分やって30秒休憩を繰り返す。
ちょうどからの方が時間がわかりやすい。

時間があるので必要なものはないか考える。
そうだ、ちづるがCDプレーヤーとスピーカーをペアリングしてくれたのだった。
初めてCDを聞きながら腹筋ができるのだ。
リビングに置いてあるスピーカーをとりにいく。

部屋に戻って時計を見るとあと3分ぐらいある。
何か忘れていることがあるような気がする。
そうだ、スマホを持ってこなくては。
ひょっとしたら誰かからなんらかの連絡があるかもしれない。
リビングに取りに行く。

掛けてあるポーチを開ける。
スマホが入っていない。
なぜだ。
会社に忘れてきたからだ。


二階に上がる。
窓を全部閉める。
タオルは洗濯物のかごに入れる。
作業ズボンを穿く。
ポーチを持って家を出る。
会社に行ってこっそりスマホを取り家に帰ってシャワーを浴びて着替えて居酒屋に行った。






↑メガネは持ったのにクリックしてね。




何処へ行く
梅雨が明けて以来、カンカンチリチリお日様に焼かれる毎日だ。
気温は毎日うなぎのぼりのウナギがかば焼きになるほど上昇している。
酷暑だ、炎暑だ、いやドッ濃い暑だ。

そんなわけでもうずいぶんジムに行っていない。
なにしろウォーキングマシンに乗らなくても体重が減っていくのだ。
水分や塩分や糖分を補給していないと身の危険を感じるほどだ。
これでどうして仕事の後に無意味に体を動かそうなどと思うものか。

とはいえやはりそれとこれとは話が別だ。
それとこれとは、暑さと運動のことだ。
日曜には畑仕事で汗を流したが、アレは運動とは理屈が違う。
仕事はなるべく楽なようにするもので、運動はなるべくしんどくするものなのだ。
同じように汗をかいても、その心構えが違う。


心構えといえば言いたいことがある。
気象庁の職員にだ。
私は日曜の午前中に畑の草取りをしてきたが、夕方もう一度畑に行った。
収穫と肥料をやるためだ。
今週は台風が来て雨になるというから、固形の肥料を撒いてきたのだ。

が、一夜明けたら一週間の傘マークが消えている。
確か前日までは5つほどあったのに。
雨が降らなかったら固形の肥料はただの固形物だ。
溶けて浸み込んでこその肥料なのだ。

いや、それどころか野菜たちに水やりをしなくてはならないではないか。
クワで草を削りながら、なんと乾燥した地面なのかと思っていたのだ。
草削りがまるでかつお節にカンナをかけているようだ。
これでは雑草以外は枯れてしまう。


月曜日はジムの日、と思っていた。
ちゃんと用意もして出勤した。
なのにどこかに行ってしまった気まぐれ台風。
私は考えた。
ジムでウォーキングマシンを踏むよりも、畑で水を運んだ方がいいのではないか。

運動と仕事では理屈が違うと言ったが、どちらがお得かってことも考えなければならない。
どうせどちらも大汗をかくのだ。
しかもジムなら400円いる。
よし、野菜たちのために汗を流そう。

会社帰り、私はホームセンターに寄ってポリタンクと飲み物を買った。
畑に行き、近くの水源から右手にポリタンク、左手にバケツを持って水を運ぶ。
柄杓で野菜の根元に水をやると、まるでスポンジのように土が水を吸い込んでいく。
3往復したところで日が暮れてきた。
火曜日はいつもの居酒屋に行く日だが、その前にもう一度水遣りをしに来よう。


で、今朝、起きてきたら雨の跡。
チッキショー、キショチョー!






↑そして雑草が勢い付くのだけどクリックしてね。




美しき世界
「今日こそは絶対畑に行かなくてはならない」
と決心して仮眠を摂った日曜日、目覚めたのは10時だった。

タオル、時計、スマホ、アイスノン、必要最小限のものだけ持って家を出る。
お金は百円玉2枚だけ、途中の自動販売機で飲み物を買うのだ。
出発して角を3つ曲がったところでビーチパラソルを忘れたことに気が付いて戻る。
こんな炎天下、パラソルが無かったら日干しになってしまう。

次に気が付いた時には、自動販売機を通り過ぎていた。
すぐにUターンする。
あっ、この販売機、100円じゃなくて「100円~」だ。
100円なのは缶コーヒーぐらいではないか。

この暑さ、絶対にスポーツ飲料とお茶が500mlずつは必要だ。
仕方がないので通勤途中にある100円自販機まで行こう。
と、普段通らない道に入っていったら、途中に100円自販機があるではないか。
不幸中の幸い、ここで飲み物を2本買った。

畑に着いたのはもう10時半に近かった。
パラソルを立てて道具を出す。
伸びすぎたカボチャのツルを切ったらメインの仕事草取りだ。

畝間の草をクワで削る。
畝の上の草をねじりガマで削る。
レーキで草を集める。
畝の端をクワで崩し、土を寄せる。
これを畑の左側から順に繰り返す。


3列目まで完成したところで正午になり、飲み物がなくなった。
およそ1時間半の作業でだがここが限界だ。
どうせこの半日だけで全部が終るはずはないのだ。
道具の片づけを始める。

クワやレーキを車の荷室に入れ、クーラーボックスや小道具はリアシートの足元に置く。
長靴をぞうりに履き替え、笠を取るとスッとした。
で、片付けの最後の最後でトラブル発生。
ビーチパラソルがたためない。
開いたままのビーチパラソルは車には積みにくいものだ。

パラソルは普通の傘と同じように、スライド部のボタンを押せば閉じるようになっている。
このボタンがなんだか斜めになっていて、中に入らない状態だ。
力だけではどうにもならない。
柄を回してみたり、角度を変えてボタンを押したりするがびくともしない。

よく見ると、ボタンより上の方に金属の小さな突起があった。
ボタンを押すとこれが引っ込んでたためる仕組みらしい。
ただ、これが小さいものだから指で押すのは痛くて無理だ。
ペンチ的なモノがあればいいのだが、畑道具にペンチはない。
こんな時の対処法を私は知っている。
ハンマーでぶっ叩くのだ。


畑で干からびることもなく、いま私がこうしてパソコンに向かっているということは、
対処法はまちがっていなかったということだ。






↑続きはお盆休みってことでクリックしてね。





太陽に近づく
土曜は母を買い物に連れていく日だ。
家を出て国道に出る信号で停まったらスマホが鳴った。
出勤しているN岡からだ。
何かわからないことがあったのだろう。
通り道だから会社に寄っていこう。

それから実家に行くと、母がホームセンターにも行きたいという。
その後スーパーに行き、食品を買って実家に着いたのはお昼を20分も過ぎたころだった。
スーパーの寿司を食べて、クーラーの効く部屋でテレビを観ていたらウトウトしてしまった。
親父をパチンコ屋に乗せて行き、もう一度実家に戻る。
買ってもらった食品と、母が通販で買っている水や米をもらって家に帰る。

帰宅したのは普段よりずいぶん遅い時間だった。
余分なことをしていたのもあったが、暑すぎてテキパキ動くことができないのだろう。
自宅はリビングのエアコンが故障したままだからなおさら暑い。
夕方にはいつもの居酒屋に昨日忘れた荷物を取りに行く予定だ。
それまで何をして過ごそう。


まず、寝室でエアコンをかけて昼寝をしようと思った。
一旦二階の窓を開けて風を通す。
が、風がない。
暑い空気が抜けていかない。
それだけでもう汗だくになってしまった。

寝室で寝るならシャワーを浴びねばならないだろう。
となると洗濯物が増える。
しかも、寝室が冷えるまで時間がかかりそうだ。
どうせ汗だくなのだから、もっと汗をかいてからシャワーをしたらどうだろう。

案は二つあった。
庭の草取りをするか、部屋で腹筋をするかだ。
どちらもとっぷり汗をかくことができるだろう。
瞬間最軽体重を目指すことができそうだ。

扇風機の前で迷っていたら4時になった。
5時には家を出るつもりなのだ。
よし、とりあえず部屋に行き、ちづるに買ってもらったCDプレーヤーを、
ブルートゥースのスピーカーとペアリングさせよう。

できない。
私の腹筋は30分かかるのだが、もう4時20分だ。
タイムリミットだが音楽無しで腹筋をするわけにはいかない。
だからといって草取りをするのも無理だから、植木鉢の植物に液肥をやった。
体を拭いてTシャツをきがえたが、まだ5時に20分もある。

着くのが早すぎると、まだ店が開いてない可能性がある。
そうだ、居酒屋近くのスポーツ店で氷嚢を買おう。
翌日は畑の草取りの予定だ。
氷嚢は夏の畑には必需品だが、去年使っていたのが破れたのだ。

いやもう理由なんかどうでもいい。
涼しいとこに行く!






↑値段が表示されてなかったので氷嚢買わなかったけどクリックしてね。




だらだら
「そろそろカラオケも行きたいなあ」

とMえに言うと、

「そういえば、Aりも同じこと言うとったよ」

てなわけでトントン拍子に話が決まり、スキンヘッド1号をプラスでして集まることになった。
場所はいつもの居酒屋、この日はAりもMえもお客さんだ。

会社帰りに畑に寄って、シャワーを浴びてサッパリして、
キューリとゴーヤを手土産に店に着いた時にはもう三人はそろっていた。
Aりの赤ちゃんの話や、Mえの仕事の不満なんかを聞いていると、
坊主頭Fと友人が、またもやクレーンゲームの獲物を大量に持って登場。
それをみんなで分け、車に置きに行ったAりが大きな袋を持って帰ってきた。

「こみ、誕生日おめでとう」

うおおおー、九日も前のことだから予想外。
なんとケーキまで用意してくれた。
チョコレートケーキのホワイトチョコのプレートに『こみ』とだけ書いてある。
それに私が入刀。
バイトだったKちゃんとリンゴちゃんにも「おめでとう」と言ってもらってみんなで食べた。

「こみ、プレゼントも開けてみて」

デコレーションされた袋はかなり大きい。
触った感じでは大きな缶のようなものだ。
袋を開けてみると…

「うわっ!」

と大きな声を出してしまった。
ふたの部分にGブリとMカデのおもちゃが貼りつけてあったのだ。
Aりは横で大笑いしている。

それを聞いて女将さんが出てきた。

「プレゼント見せて~」

見せてというのだから見せてあげよう。
私は商品名の書いてある側面を見えるようにして女将さんに渡した。
彼女は側面の文字を読みながら厨房に入っていった。

まず「きゃっ」というリンゴちゃんの悲鳴。
その声に気が付いたKちゃん。
振り返る女将さん。
「はっ」と息をのむKちゃん。
「どしたの~?」と首をかしげながらついにふたを見た女将さん。

「ひゃあっ」と悲鳴を上げてそれを投げた。

「いやー!」と叫びながら、リンゴちゃんそれをナイスキャッチ。

ゲラゲラ笑うAりとMえ。


「ぜひ奥さんにも試してみて」

と言われたが、私にそんな勇気はない。






↑久しぶりに1時までカラオケしたのでクリックしてね。




むしおる
私はアイアンマンだ。

朝から暑い。
朝食を食べて、歯を磨いてヒゲを剃ったら、もう汗をかいている。

8時までは仮眠の予定だが、このまま定位置で寝ると敷物が湿りそうだ。
きっと臭くなるだろう。
タオルを敷いたら洗濯物が増えるし、どうしよう。

そうだ、新聞を敷こう。
新聞紙なら水分を吸いそうだし、捨ててしまっても悔いはない。
半分折りの常態だとちょうど体の幅ぐらいだ。

8時になったのでいやいやだけど起きるとしよう。
あっ、敷いていた新聞の折り目が無くなっている。
私の湿気と熱で伸びたのだ。

私はアイロンマンだ。
アイアンマンとは綴りがいっしょらしい。


   ※


先日、会社に恐ろし虫が出た。
小柄子ちゃんに退治を頼んだのだが、殺すのがいやだから捕獲するなどと言って、
ビニール袋を取りに行っている間に逃がしてしまった。

いるところはわかっている。
基礎と壁の間にある鉄筋の裏側だ。
おそらく外につながっているのだろう。

私は内側からキンチョールを吹いた。
もうもうと殺虫剤が広がるのでしばらく時間を置いて何度か吹いた。
外に出てきたら退治のチャンスだと思って何度も見回りをしたが出てくる様子がない。
ひょっとして移動したかもしれないと思って、外から広い範囲に吹いてまわった。

そのせいで店の中がもうもう。


   ※


最近お気に入りの“UA”の曲を聴きながら車を走らせていた。
運転中は歌を歌うのにふさわしい環境だ。
音楽に合わせて“UA”を歌う。
メロディは覚えているが、歌詞はところどころしか覚えていない。
だから適当に歌っている。

さすがはおっさん、UAのオシャレな歌詞なのに、サビで、

「♪なみだぶね~」

と歌っていた。






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毛でわかる