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月別アーカイブ  [ 2019年07月 ] 

曲がったことが大きらいでもない

音楽が安定したのでレンガ並べ作業に集中する。
海の日に行われた前回の作業は、庭の左から始まってカーブを曲がったところで終わっていた。
全体の15%ぐらいだろうか。
なにしろ一度並べたのがどんどん高くなっていたのでやり直したのだ。

曲がらないように糸を張り、やり直したところから続きを始める。
作業するところが影になるようにパラソルを移動しながらだ。
潮干狩りに使うような道具で土を掘り、穴の底を均してレンガを手前のに沿わせて置き、
ハンマーで高さを調節して土で埋め戻す。
この作業をひたすら繰り返す。

いくつか並べては道路に出て、業者さんがした土止めと高さを見比べる。
前回はどんどん高くなっていてやり直しになったのだ。
どうやら斜めになっているらしく、天の面を隣に合わせていくと、
右肩上がりに高くなっていくらしい。

だから私は考えた。
どうせシロート仕事なのだ。
てっぺんが平らに揃っていなくてもだいたいで高さがあっていればいい。
ノコギリみたいにギザギザでも、それは味ではないか。
そこから私は調子に乗ってペースを上げていった。


どうもいやな予感がする。
また高くなっているようだ。
道路に出て水平を見比べる。
やっぱり高くなっている。

そういえば前回「高さも糸を張って作業すればよかった」と言っているのにしていない。
作業はおよそ半分まで来ていた。
どんよりして座り込んだ。
休憩だ。

「精が出ますね」

お隣の御主人が声をかけてくれた。
完成したものを見て笑われたくないので、先に今の失敗状況を説明した。
彼は「手作り感があっていい」と慰めてくれたあと、いいことを教えてくれた。

「先に溝を掘ってレンガを並べた方がいいですよ」

なるほど、それは理屈だ。
いつでも作業が終れるように一個ずつ穴を掘っていたのが間違いだったのだ。

さらに私は考えた。
今、作業はちょうど半分あたり、ここが一番レンガが高い。
真ん中が一番高いのなら、そういうデザインだと主張できるのではないか。
ここから溝を掘って徐々に低くしていき、最終的に土止めと高さが合えばOKだ。
レンガが気温の棒グラフだとしたら、ちょうどここが今ごろになる。

そこから怒涛のパワーを発揮して、昼過ぎに作業を完了した。
ただし、怒涛でやったので、そこからはなにやら直線が怪しくなっている。
高さも左右もブレブレになっているが、花壇の境目などありさえすればいいのだ。
知識も経験もないシロートで、しかも私だというのに最後までやったというのがすごい。

ただ一つ、本当に自慢したいことがある。
レンガがちょうどピッタリ、一個の余りも不足もなくできたことだ。
私はこれこそ“神業”だと思い、ちづるに自慢した。






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色分けした
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[ 2019/07/30 06:54 ] エンターテイメント | TB(0) | CM(4)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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