いろいろとよくいただき物のある職場なのだが、先日は生玉子が配られてきた。
みんなで分けて私の分が20個もあったのだから百ほどもらったのだろうか。
店長が養鶏場の印刷物を納品した時の収穫で、新鮮な赤玉だ。
まさか支払いが玉子で行われたのではないと思うが、
我々に分け前があるのはありがたい。
ちょっと辛いと思ったのは、それが徒歩出勤の日だったことだ。
リュックに背負って持ち帰った玉子が一つも割れてなかったのは、
店長の奥さんがクッション材を使って完璧な梱包をしてくれたとしても奇跡的だ。
もう一つ理由があるとしたら、玉子が小さかったことだろうか。
カラのアールが小さいから丈夫なのだ。
いや、割ってみたらやはりカラが硬い。
おそらくエサにカルシウムが豊富なのだろう。
黄身はまん丸でこちらに向かって盛り上がっている。
良い玉子だ、出来るなら生で食べたい。
この玉子は朝ごはんで食べることに決めた。
普段の玉子焼きはたまごを3つ使っているがこれだと5個必要だろう。
良い玉子が数的に減るのはなんだかくやしい。
玉子焼きや目玉焼きにするのはスーパーで買ったいつもの玉子にしよう。
朝食の生玉子といえば玉子かけごはんだ。
サイズが小さいので茶碗一杯のごはんにこの玉子一個では足りない。
レギュラーごはんの友の、海苔の佃煮やショウガや漬物で半分ぐらいごはんを食べて、
残りを玉子かけごはんにするとちょうどいい。
白いご飯も玉子ごはんも楽しめて一日の始まりがハッピーになる。
このサイズでもう一つ思いつくのが納豆だ。
ミニサイズ納豆ならウズラでもいいが、普通のパックならもっと玉子度を上げたい。
かといって普通サイズの卵を丸ごと入れると納豆度が下がりすぎる。
このサイズはまさにうってつけではないか。
ただ、私とちづるでは好みが違う。
私は丸ごと一個、白身も入っている方が断然好きなのだが、
ちづるは黄身だけ入っている納豆が好きなのだ。
いや、ちづるは白身の入っている納豆が嫌いなのだ。
なので今のリズムが出来上がった。
納豆を混ぜ、薬味と玉子の黄身だけを入れる。
玉子の白身は、日本酒用のぐい呑みに入れておく。
他のおかずでごはんを半分ほど食べたら、納豆の70%を私がかける。
残っていた白身をその上にかけ、混ぜて食べる。
ちづるが納豆の残り30%を食べる。
わしゃ何を説明しとるのだろう。

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