先日もチラッと書いたけど、愛用の弁当箱がダメになってしまった。
直径、深さとも10センチぐらいの筒状で、
ふたが厚く、金属の外枠に入れることで保温できるようになっている。
本来は2個のおかずケースとセットだったのだが、
『あったかいおにぎり』というつもりでごはんだけを持って行っていた。
以前はこれにおかずも詰めていたのだが、ここしばらくはお茶漬けだった。
暖かいごはんにお湯を掛けたらそれはもう体が温まる。
しかもこの方式だとほとんど脂を摂らない。
あったか&ヘルシーだと気に入っていたのだが。
となると新しい昼食システムを考えなくてはならない。
もう少し気温が上がったら普通におにぎりでいいのだが、
昼休みにウトウトしようと思うとまだまだ寒い。
それでちょくちょく使っていたのがゴマワカメスープだ。
パンかおにぎりを食べたあと、スープを飲めば暖かくなれる。
いろいろある中でダントツでお気に入りなのがこのゴマワカメスープなのだ。
ダントツでお気に入りなのだが、メーカーや本名は覚えていない。
ゴマもワカメもたくさん入っていて濃厚クリーミーでおいしいのだ。
このスープにサラダチキンを入れることがある。
コンビニのではなく、スーパーで売っている三個セットの小さいやつだ。
ワカメがふやけるのを待っている間はふたの上に乗せて置き、
食べるときに入れればそんなに温度が下がることはない。
そして筋肉になるたんぱく質を摂れるのだ。
ああしかし、これも毎日食べていたら飽きてしまう。
そんな時、ちづるがカレーパンやカップ麺を買ってくる。
となると誘惑に負けてそれを持って出勤してしまうのだ。
そんなことを書くと、ちづるに「もう買ってこない」と言われて困る。
ちづるが買ってこないと自分で買わなければならないのだ。
ちょっと話は変わるけど、私はカップ麺は柔らか派だ。
お湯を注いでからカレーパンなどを食べ、スマホをいじったりしてからカップ麺に取り掛かる。
カレーヌードルでもてんぷらそばでもクタクタになっているのが好ましい。
「そんなことしたらコシが」という人がたまにいるが、
私はカップ麺の硬いのをコシだとは思っていない。
その話を居酒屋でしたら、案外柔らか派の人が多いことを知った。
Mえもオーナーも柔らかい方が好きだという。
一人だけ固いのが好きと言ったのが女将さんだ。
女将さんのインスタントラーメンの作り方が驚きだ。
まず、鍋にお湯を沸かし、スープと野菜をたくさん入れて煮る。
それをどんぶりに入れておいた乾燥麺に掛けて出来上がり。
いわばとろみのないあんかけかたそばだ。
「おいしいからやってみ」
と言われたが、私は試さない。

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