は、ー寒い、ふー寒い。
何が寒いって足先が特別寒い。
会社では安全靴を履くようにと言うおふれが出てからなお辛い。
義務だというのならもっと暖かいのを支給せんかい。
ブルブル震えながら仕事をしていると、口数多子が陽気に出勤してきた。
なんだかシルエットがコロコロしている。
足など鉄腕アトムのようだ。
「ヒートテック3枚、靴下4枚重ね履きしとるのよ」
なるほど、以前もそんなことを言っていたな。
私にはない発想だが、これはちょいと参考にさせてもらった方がいいかもしれない。
こんなこと考えたのは、足先の寒さだけが理由ではなかった。
実は夏から履いているスニーカーがもうボロボロなのだ。
その代りとして家にあった2足の靴が思い出された。
一つは数年前に買った防寒靴。
裏が起毛で、くるぶしまで隠れるサンタのお菓子が履いているようなタイプだ。
底には折りたたみの突起が付いていて、雪の日もすべらないようになっている。
もう一つは、ホームセンターで安売りになっていたビーンブーツもどき。
これもくるぶしまであるが、靴ひもタイプ。
つま先からかかとはゴムで覆われていて雨にも強い。
このように暖かくてすべりにくい靴が2足あってなぜ使っていなかったか。
大きいのだ。
私は靴の試し履きをするのが嫌いだ。
だから、ちょっと大きめのを買っておけばいいと思っていた。
実際、この2足を履いて出勤してみたが、靴の中で足が動いてとても歩きにくい。
暖かいのに、しかもカッコいいと思って買ったのに、なんてもったいないことだ。
しかし、これも靴下を2枚にしたらフィットするのではないか。
試してみる価値はある。
これがうまくいった。
ダブルくつしたに防寒靴で徒歩出勤してみたら、違和感なく歩くことができる。
しかも、当然だが暖かい。
安全靴の時も、寝袋に入るときも暖かいのだ。
こんなに長く生きてきて、やっと靴下のありがたみを理解できた。
が、靴下だけに限ると洗濯物が2倍ということになる。
私は洗い物が増えるのが嫌いなのだ。
だから、土日は同じ服で過ごすし、
土日に履いたズボンをジムで使ってから洗うようにしている。
もちろん、肌に直に着ているものは毎日替えるのだが、
この2枚目の靴下はどうなのだろう。
とりあえず、月曜から履き始めて、本日木曜日も履く予定だ。
履いてはいるが、嗅いではいない。
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↑ズボン下はまだこらえているのでクリックしてね。
いつもの居酒屋に行った。
ちづるが風邪ひきで会社を休んでいるので直帰のつもりだったのだが、
毎月定期購入しているパンが届く日だったのを忘れていた。
いつもこのパンを女将さんたちと半分こしているのだ。
それに、Aりのお祝いのこともそろそろ決めなくてはいけない。
なので、ちづるにLINEを送った。
『いつもの居酒屋に行き、Mえが7時に来たらAりのことを聞いて帰る』
で、店に着いて女将さんにも言っておいた。
『今日はMえと話ができたら帰る』
そこへ、食べさせ屋Оさんがやってきた。
この人は小食なのだが、ある程度のお金を使わなければならないと思っていて、
いろんな人にビールやおつまみを出してくれる。
先日など「妻の分」といって持ち帰りにした天巻きを人にあげて帰ってしまった。
ちなみに奥さんなどいない。
Оさんは私の隣に座るなりこう注文した。
「生ビール3つ!」
私の分と、カウンターにいたもう一人のお客さんの分だ。
ただし注文は、
「オレのは泡無しで、こいつらのは泡たっぷりで」
なのだ。
しばらくしゃべっていたら、大皿のきんぴらを「これちょうだい」と頼んだ。
で、出てきたら私の方に押しやって「食え」と言う。
そこへОさんの仲良しMさんが来た。
そしていきなりОさんに、
「今日は金が入ったからおごったるわー。『ふわとろ豚キムチ』一緒に食おう」
Оさんは遠慮していたが、Mさんも強引だ。
しかしこうなると、私がОさんに出してもらったビールときんぴらはどうなるのだろう。
ふわとろ豚キムチが出てきて、MさんがОさんに「食え」
で、Оさんが私に「食え」
なんてことをしばらくして、二人は帰ることになった。
まずОさんが「お先に」と席を立ち、
Mさんが「いくら?こいつの分もまとめて」とОさんの居た席を指差す。
しかし、Оさんはもういなくて、その隣に私がいる。
女将さんは私の顔を見たあとちょっと迷って「全部?」と訊いた。
Mさんは「全部」とうなづいた。
あ、いかん、勘違いがある。
そう気づいたので私は女将さんに「違う違う」と合図を送った。
危ない危ない、私の分まで払わしてしまうところだった。
その後私もすぐ帰ったが、もう9時前だった。
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↑ちゃんと二人にお礼を言ったのでクリックしてね。
「風邪っぽい」と早寝をしたちづるが、朝には発熱していた。
そんなに高い熱ではなさそうなのでインフルエンザではないように思った。
ジムに行く予定日なので訊いてみたら「行ってもいい」という。
用意はしてあったので、荷物を持って車で出勤した。
これが失敗だったようだ。
なんだかすごく寒い日だ。
徒歩だったら会社に着いた時体が温まっているのだが、
車出勤だからウォームアップが全然できていない。
ジムのことを考えたのが良くなかった。
トレーニングはTシャツでウォーキングを30分する。
そうすると汗だくになるので着替える。
この時洗濯物を増やしたくないので、会社で着ていたものに着替えるのだ。
この時期、会社ではハイネックなのだが、筋トレの時にそんなものは着ていられない。
だからU首の長袖だ。
中にヒートテックを着て上にベストを着てても首回りは寒い。
耳まで暖かいフリースの帽子はネックウォーマーにもなるタイプなのだが、
それを首に持ってくると今度は頭が寒いのだ。
もう一つの失敗が、徒歩通勤の時の『作業服会社に置いとく作戦』だ。
作業服で歩いていると、暑くなって脱ぐと大きな荷物になる。
なので作業服は会社に置いておき、代わりにヤッケを着て通勤していた。
薄手のヤッケなら脱いでも丸めてポケットに納まる。
ただし、これは徒歩出勤の時だけだ。
車出勤の時はちゃんとしたジャンパーを着ていたのだが、
それを忘れてヤッケで行ってしまった。
会社に着いて着替えたら、作業服は冷たいしヤッケよりは風を通す。
一生懸命ラジオ体操をしたが、全然体は温まらない。
コーヒーを飲み、ストーブを点けたが寒さは解消されない。
このままでは風邪をひいてしまいそうだ。
そうだ、考えてみたら風邪菌はかなりの確率で私の体内にもあるはずだ。
今年の予防策は『栄養を摂ってよく寝る』だから防御はしていない。
寝るときは鼻の下にヴィックス・ヴェポラッブを塗っているから大丈夫だが。
いや、ちづるがのどが痛いというのでこの方法を教えてやった。
同じボトルのヴェポラッブを使ったから、ここから感染した可能性もある。
仕事場ではほとんど人に会わないから、隔離されているようなものだが、
ジムに行ってゼハゼハやったらよくないような気がする。
Mえに連絡を取ってジムは休むことにした。
夕方、病院に言ったちづるから、インフルエンザではなかったと連絡があった。
良かった良かった。
うどんや飲み物やゼリーを買ってくるように言われた。
さて、着替えて帰る……という時になって気が付いた。
作業服の上にヤッケを着てたら、ちょっとは暖かかったのではなかろうか。
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↑絶対風邪はひいてやらないのでクリックしてね。
久しぶりに畑に行った。
いや、畑にはだいたい週に三回ずつ行っている。
土曜の朝に実家に持って行くダイコンを採りに行き、
土曜の午後はいつもの居酒屋にあげるダイコンを採りに行き、
日曜にウチで食べる一週間分のダイコンを採りに行く。
これらは収穫だ。
昨日はちょいと懐かしいぐらいの、畑の作業に行ってきた。
冬の一番寒い時期、畑の土を天地返しすると殺菌効果があるらしい。
後々耕すときにも具合がいい。
その天地返しの前段階、野菜の撤収をしなくてはならない。
まずはミズナとタケノコハクサイとレタスの畝。
タケノコハクサイはけっこう食べたが、レタスはうまくできなくて収穫せず。
ミズナは食べるのが追い付かずに育ちすぎてしまった。
残っているのを全部引っこ抜き、処分穴に放り込む。
白菜が二個だけあった。
植えたすぐに台風にやられ、諦めていたのだが数個だけハクサイの形になった。
でも収穫してみたら、やはり出来は良くなかった。
巻きが良くないのでかなり中心の方しか食べられなかった。
残っている二個も葉の色は悪いし、形もいびつになっている。
よく見たら中の方で花が咲いているではないか。
これはもう処分だ。
先日地元農家の販売所で母に買ってもらったハクサイが家にはある。
確か値段は130円だった。
次はタケノコハクサイだけの畝。
ハクサイの替わりになると思って一畝にばら蒔きしたのだが、
間引きをサボったら密生しすぎてほとんど収穫できなかった。
こいつらはただひたすら引っこ抜く。
最後はチンゲンサイだ。
日陰に細い畝ができたので、残っていた種を筋蒔きにした。
これも手入れをしなかったのでうまくできなかった。
クワの先でちょいちょいと抜いてしまう。
さて、これで畑に残っているのはダイコンとコカブだけだ。
このお二方にはとてもお世話になっている。
なにしろ、暖かくなって花が咲くまでは、ただ収穫だけしていたらいいのだ。
これらを少しずつ採りながら、空いたところから天地返しをして行こう。
お昼近くなったので最後の仕事だ。
穴に放り込んだ野菜たちを、スコップで粉砕するのだ。
なんとなくかわいそうな気がするが、細かくすることで早く土に返るのだ。
んでまたこれが気持ちいい。
ハクサイなんか手ごたえがあって、最高のストレス解消になる。
そう、今日の作業は畑と私のリフレッシュなのだ。
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↑でも寒いとやっぱり出て行きたくないのでクリックしてね。
ダイコンを持っていつもの居酒屋に行った。
あまりの寒さに先客はいない。
女将さんも「今日は誰か来てくれるやろか」と心配顔だ。
テレビでは相撲が始まっている。
女将さんが、
「5時半になったらテレビ変えてもいい?」
という。
大坂なおみのテニスの決勝戦なのだそうだ。
スポーツを観賞する習慣は私にはない。
なんでもいいよとテレビのリモコンを渡した。
スキンヘッド1号が来て、Mえが来て、店にいるのは4人になった。
焼酎とおつまみをもらい、全員でテニスを観る。
ただし、私とMえはルールがわからない。
女将さんはなんとなくだし、知っているという1号も言うことがはっきりしない。
テニスっていったいどういうスポーツなのだろう。
よく言われる疑問点が点の増え方だ。
15点 30点 40点
どんな理屈になっているのだ。
ともかくまず、基本を教えてもらいたい。
ゲームだとかセットだとかポイントだとか言わずに、
何回点を取るのがひとくくりで、それを何回やるのか。
それを教える係が1号しかいないという悲しさよ。
なんで横線が2本あるのか。
サーブは何回していいのか。
ボール拾いは全力疾走しなければならないのか。
どこからボールを出してくるのか。
疑問はいろいろあるけれど、見ているうちになんとなくわかってきた。
先に2回、7点を取ったら勝ちらしい。
そういう風に言ってもらいたかったのだ。
で、なんとなくでもルールがわかってくると面白くなってくるものだ。
店は予約がいっぱいで、徐々にお客さんが入ってくる。
女将さんやMえ、遅番でやってきたKちゃんは大忙しだ。
彼女たちに、点取ったとか、やられたとか伝えるのは私たちの役目だ。
で、シロートの私が言うのもなんだが、これは名勝負なのではないか?
観ていてなんだか力が入ってきた。
しかも、勝ちそうな感じになってきたではないか。
あ、勝った。
はっきりルールが把握できてなかったので、突然勝ちが判明した。
テニスなんか関係ないわいと騒いでいる一団もいたが、
はっきりその瞬間、店の空気がひゅっと変わった。
うおおおおー、なんか泣きそう。
店を出たあと、コンビニでお祝いの甘いものを買って帰った。
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↑クビトバさんもクリックしてね。
私はテレビ好きな方だが、観るのはもっぱらお笑い・バラエティ番組だ。
ドラマはほとんど観ない。
ほとんど、ということはちょっとは観るということだ。
それが『まんぷく』と『相棒』だ。
ヨンモジ、というところに惹かれたのだろうか。
どちらもちづるが観るから一緒に観ていると言っていいだろう。
おそらく、私一人なら観ない。
『まんぷく』は自転車や車で出勤するときだけ観ている。
徒歩出勤の時は始まる前に家を出なくてはならないのだ。
だから私の知っているストーリーはツギハギで、ときどきちづるに進展を聞いている。
『相棒』は飲みに行かない水曜日、同じ局のクイズ番組のあとだ。
たいていちづるは途中で寝てしまい、私だけが観ている。
私がドラマをあまり好まないのは続きが気になるからだが『相棒』は1話完結だ。
1時間ですっかり片が付き、あとくされがない。
だから今日観たから来週も観なければならないという事はない。
ところが、このような浅い視聴者の私でさえ『相棒』に気がかりな点ができてきた。
おそらくディープなファンの方なら気が付いているのではないだろうか。
最近、水谷豊演じる主人公の片山右京が怒りやすくなったような気がするのだ。
片山右京といえば冷静沈着な切れ者で、緻密な捜査と推理で犯人を追い詰める。
犯人に引導を渡すときも静かな物言いで、それが魅力のひとつだろう。
めったに興奮することはないが、ごくたまにサイテーな犯人をしかりつけるぐらいだ。
この、しかりつけるパターンが最近多いような気がする。
「人が死んでいるのですよ!」
「あなたにそんな資格はありません!」
「それがわからないのですか!」
このような叱り方なのだが、こんな風に声を荒げるのはよほどのことだ。
右京さんも年を取って怒りっぽくなってしまったのだろうか。
あるいは上司の嫌がらせやめんどくさい人間関係にイライラしているのだろうか。
いや、やはりキャラクターのせいではない。
そういう脚本なのだ。
おそらく脚本家は何人かが交代で書いているのだろう。
それぞれが統一されたドラマの雰囲気を把握しているはずだ。
だったらどうして右京さんが毎回のように怒るようになってしまったのか。
先ほど述べたように、右京さんが声を荒げるのはよほどのことだ。
これは各脚本家が、自分の書く事件を“よほどのこと”にしたいのではないか。
数人の脚本家の一人が“よほどのこと”を書けば“よほどのこと”は数回に一回だ。
でも、それぞれが自分だけのつもりで書いていたら、それは毎回になる。
そんなに“よほどの事件”が起こるものなのだろうか。
いや、起こっているのだろう。
起こっているから怒っているのだろう。
そんなによほどの事件ばかり扱っている番組なのだから、
そりゃ視聴率もとれるわけだ。
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↑ヒマか―クリックしてね。
レベルアップを申し出たのはMえの方からだった。
ジムでやっているダンベル運動の重さをひとつ上げようというのだ。
やっているのは3種類。
①だらんと伸ばした腕を胸まで引き付ける力こぶを鍛える運動。
②肩の位置から天に向かって突き上げる腕を鍛える運動。
③両手で頭の後ろに構えたダンベルを上に上げるフリソデを鍛える運動。
①と②は左右交互に20回、22回、24回と3セット。
③は両腕同時なので10回、11回、12回の3セット。
Mえは3キロ、私は10キロのダンベルでやっていた。
これをMえは4キロにするというのだ。
となったら私も12キロにしなくてはならない。
元々片腕10回ずつだったのを慣れるにしたがって回数を増やしていった。
だから重さを上げるなら回数は元に戻そう。
無理にやってフォームが崩れたのではやっている意味がない。
ちなみに、回数を増やすのはいつも不意打ちだった。
10回目、この1回で終わりと思っているMえに、
「ラスト1回プラス」
といきなり宣言する。
すると「はい」と言っておとなしく従う。
Mえが私の言ったことを「はい」と言って聞くなんてこの時だけだ。
だから私も気分がよくて、ついつい増やしてしまったのだ。
Mえがこんなやる気を見せたのだから、私ものんびりしているわけにはいかない。
会社での腕立て伏せや他の運動もレベルアップだ。
とはいえ、会社では道具は使えない。
5キロの鉄アレイが二つあるだけだ。
会社では自重トレーニングと決めているのだ。
自重は変わらないのだからやり方を変えるしかない。
まずはスクワット。
以前は普通にしゃがんで立ち上がるのを繰り返していたが、
大きく足を開いて片足ずつやることにした。
こうすることで上半身の重さを片足で上げることになるのだ。
やってみたらかなりの負荷を感じた。
これは効き目がありそうだ。
だとしたら腕立て伏せもそうすることができるはずだ。
トレーニング本にも載っていた。
手の幅を広くとって左右交互に。
が、これがうまくできない。
手首が痛くてうまくいかないのだ。
よし、だったらもうワンランク上の腕立て伏せ、片手腕立て伏せだ。
これは足を広く開いて体を3点で支えなくてはならない。
あれ? なんだかおかしいぞ。
3点でキープできない。
前はできたはずなのに。
なんか、レベルダウンしているではないか。
そんなわけで腕立て伏せはサボりまくっている状態だ。
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↑その鍛えられた指筋でクリックしてね。
会社での私のお昼ごはんは基本的にお茶漬けだ。
暖かいご飯を持って行き、お茶漬けの素を掛けてお湯を注ぐ。
いろんな味のお茶漬けを買い置きしてあるから飽きないし、体が暖まる。
なかなか気に入っているパターンだ。
が、家にカレーパンがあるのを見つけると、その日のお茶漬けは中止になる。
お昼はカレーパンとスープだ。
ときどきスープに小さいサラダチキンを入れたりもする。
なんか調子がいいとカップ麺になるときもある。
休日に買い物に行くと、カレーパンが家にある場合を想定してカップ麺を買っておく。
買うのは最も安いシリーズだ。
安いカップ麺の何がいいかって、安いということと、中に小袋がないことだ。
スープと具と薬味が個別包装されていたりするとめんどくさいことこの上ない。
ふただけ開けてお湯を入れられるのが一番だ。
買うとしたらまずはカレー、そうでなかったら天そばだ。
カレーはハズレがないし暖まる。
天そばは和風だからヘルシーな気がするし、ふやけたてんぷらの衣が好きなのだ。
次点が野菜たっぷりが売りのタンメンかちゃんぽん。
二つ買う場合ならシーフードもあり得るが、
担々麺やきつねうどん、しょうゆラーメンや味噌ラーメンを買うことはあまりない。
これがコンビニに行くとラインナップが違う。
各コンビニに安いオリジナルカップ麺があるが、なぜかカレーがない。
となると買うのは中華そばか天そばだ。
スーパーでは買わないしょうゆラーメンを、中華そばだと言われると買ってしまう。
次点がシーフードや野菜ラーメンで、きつねうどんや担々麺は買わない。
では、ラーメン屋ではどうかというと、基本的にはその店の売りを選ぶが、
味が選べる場合は、塩、しょうゆ、みその順になる。
トンコツがあるなら、塩としょうゆの間で、
担々麺があったとしたら最下位だ。
そうそう、ラーメンといえば「まずはスープから」という風潮があるが、
私はあれが嫌いだ。
最初の一口は麺、というより、麺とスープを同時に食べたい。
つまり、まずラーメンを食べたいのだ。
それに、最初にスープだけを味わうのは、味見をしているようだいやだ。
なんだか「どれ、お手前拝見してやろか」という感じを受ける。
ラーメンは出てきたら一気にゾザザーっと食べるものなのだ。
というような個人的意見を読まされた人たちはどうしたらいいのでしょうか。
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↑担々麺好きの人もクリックしてね。
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↑びっくりしたわークリックしてね。
今年三回目のジムに行った。
いろいろ予定が重なって、週一回のペースになっている。
☆2019年食の大作戦1、ジムに行った日はお酒を飲まない。
は、1回目だけだった。
やはり体から水分が抜けるとビールが飲みたくなってしまうのだ。
一回目ができたのは、ジムの帰りにサイゼリアに寄ったからだ。
車だったから飲まない代わりに、ハヤシライスとピザを食べてしまった。
ビールを飲むなというのなら、なにか主食が必要だ。
せめてごはんがあったら飲まないことも可能なのに。
「カレーだからごはん残してあるよ」
☆2019年食の大作戦2、餅を早く食べてしまう。
は実行中だ。
いつぞやのように冷凍餅が年を越してしまってはいけない。
なのでなるべく朝ごはんは餅を食べるようにしている。
先日はトン汁を大量に作った。
焼いた餅にトン汁をぶっかけて、トン汁雑煮として食べていた。
しかしこれは飽きる。
早々とちづるからギブアップの声が出た。
そこで飽きない食べ物の代表、カレーを大量に作った。
カレー雑煮なら毎朝食べられるだろう。
ただし、雑煮なのでカレーのメイン野菜はハクサイだ。
失敗だったのは夜もカレーを食べてしまうことだ。
ジムの後、ビールを飲んでカレーを食べてしまっているではないか。
☆2019年食の大作戦3、ジムの後の主食は麺類にする。
は一度も実行されていない。
暮れのいただき物のそばやうどんやきしめんがたくさんある。
それに入れるためのてんぷらまで買ってあるのに一度も食べたことがない。
なぜならこれらはすべて乾麺なのだ。
ジムから帰ってくるとだいたい8時半。
そこから乾麺を茹で始めたら、食べるのが9時になってしまう。
『9時を過ぎたら何も食べない』
は2019年以前から言われて来た、いわばダイエットの法律だ。
これだけは守らなければいけない。
それにしても、
☆2019年食の大作戦4、会社でのお昼はお茶漬け。
はけっこう守っている。
お茶漬けでない日は、カレーパンとカップ麺だ。
2019年の食の大作戦は、炭水化物を摂りすぎではないか。
最初が『ジムの後ビールを飲まない』だからダイエットっぽい感じがしているが、
まったく痩せる要素がないではないか。
通勤路にコンビニはできたし、エディカードにはチャージしてしまったし、
痩せる要素がないではないか。
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↑日曜のお昼は中華料理だしクリックしてね。
年越し参りで招き猫の専門店に行き、居酒屋メンバーにお守りを買った話を書いた。
違う種類のを4つ買ったので、くじ引きみたいに盛り上がった。
で、Mえの妹の分を買ってこなかったので、とても怒っているという話を書いた。
「なんで私の分がないの!」
というのだ。
居酒屋でのイベントと思っていたのだが、Mえが見せちゃったからいけないのだ。
これは最初にあった時がこわいからなんか考えておかねばと思っていた。
先日、鈴鹿市に買い物に行った。
なんかスヌーピーのペン立てがあったので買った。
一本だけ立てられる瀬戸物の小さなものだ。
これぐらいが招き猫のお守りと比べてちょうどいいだろう。
ついでに、リンゴの入ったチョコレート菓子を買った。
Mえからイノシシの肉をもらった話を書いたが、そのお礼だ。
買物をした次の居酒屋の日に、これらを持って行った。
さて、これをMえに渡すのにはまた知恵がいる。
「これはシシ肉のお礼のチョコ、こっちは妹にお土産」
と言うと、
「私へのお土産は!」
ってな大参事になってしまう。
だから芝居の台本のように慎重に言葉を選んで渡した。
「これは妹に正月の分、こっちのチョコはシシ肉のお礼だからお母さんにも食べてもろて」
つまり、妹とMえにお土産があり、Mえのチョコは家族にも分けてあげてという形にしたのだ。
これがうまくいって、Mえはおとなしく感謝してくれた。
が、数日後、
「お母さんが『私の分のお土産は?』って言うとる」
ときた。
妹が見せたのだ。
「私がシシ肉をもらってきたのに」
と言っているそうだ。
「ちなみにお母さんはムーミンが好き」
というヒントももらってしまった。
ところで、私は今年『過去記事が読みにくい』という記事を書いたことがある。
それで年が変わってからは会話を多用しているのだが、どうでしょう?
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↑隙間が多いってことだけどクリックしてね。
土曜日は実家に行く。
母と買い物をして、お昼を食べて、親父をパチンコ屋に送って行って、
あちらを出たのは1時半ごろだった。
帰りに畑に寄ってダイコンを収穫した。
いつもの居酒屋におすそ分けするのだ。
午後にしようと思っていることはいくつかある。
録画してある落語を観ること。
腕立て伏せと腹筋。
去年の写真やイラストをまとめて保存すること。
そして5時過ぎにダイコンを持って居酒屋に向かう。
2時頃から落語を観始めた。
2本で1時間。
腹筋が40分、腕立て伏せは20分で終わらせよう。
あとは時間が来るまでパソコンをいじるとしよう。
が、1本目の落語の途中で目を閉じてしまった。
開いたのが5時。
居酒屋に行った。
あの人がいてあの人が来てあの人が帰りあの人が来てあの人が帰り早番のMえが終った。
Mえがカウンターに座りあの人が話しかけあの人が帰りあの人が来てあの人が帰った。
遅番のKちゃんが帰って行った。
閉店時間だ。
朝、起きたら9時過ぎだった。
なんだか気持ちが悪い。
私が焼酎を飲んでいるのにあの人が熱燗を勧めたからだ。
さらに店じまいの時に生ビールのとごりを飲まされたからだ。
朝食を食べて横になった。
ちょっと休んだら更新をしよう。
起きた。
コタツとパソコンの電源を入れる。
暖まるまで横になろう。
起きた。
のどが渇いたので水分を摂る。
もうちょっとだけ横になろう。
トイレに行った。
今日書くネタが思いつくまで横になろう。
そういう感じでこうなりました。
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↑もうお昼だけどクリックしてね。
1月14日の予定日を過ぎてもなかなかAりの赤ちゃんは生まれない。
いつもの居酒屋でもみんなが気をもんでいた。
Aりと仲の良いMえが情報をいろいろ教えてくれるのだが、
男である私や坊主頭Fは出産自体がどういうものかわからず、
もう孫もいる女将さんは「そんなものよ」とどっしり構えている。
Mえ「初めては遅れたりするらしいよ」
こみ「そうはいうても、もうそろそろやよな~」
女将「潮の満ち引きも関係あるっていうよな」
Mえ「シオノミチヒキ?」
坊F「海の満潮とか干潮のことよ」
Mえ「カンチョウ?」
こみ「今考えたやつはちがーう!」
Mえ「なんでわかったんや!」
こんな風にのんきに騒いでいるときも、Aりはふうふう唸っていたらしい。
昨日もいつもの居酒屋に行こうかなと思ったけど、なんとなくやめてしまった。
金曜よりMえのいる土曜にダイコンを持っていこう。
ちづると落ち合って買い物に行き、家に帰って録画を観ながら鍋で一杯飲んでいた。
目が覚めたらまたもやホットカーペットだ。
時計を見れば深夜2時。
ふと見るとスマホにLINEが入っている。
生まれた。
おめでとうおめでとう。
Aりよ、お疲れさま。
何の苦労もしていない私たちも、これでなんだか一安心だ。
そしてついにこれの出番がやってきた。
ウチの店のクラフトパンチ売り場にこれを見つけた時、
お祝いと一緒にこれを送ろうと決めた。
売れてしまうと困るので2か月も前に買って温存していたのだ。
さて、今日はいつもの居酒屋に行かねばならない。
知らない人にはご報告、そしてお祝いの打ち合わせだ。
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↑めでためでたのクリックしてね。
通勤は相変わらず特別な事情がない限り歩いている。
ここ最近気温が低くて、朝家を出るときはちょっと辛い。
でも、会社に着くころには汗ばんでいる。
運動量としてはちょうどいいぐらいだ。
徒歩通勤で便利なのがヤッケだ。
薄くて軽いヤッケは、着ている間は風を通さず、脱いで丸めたら片手に納まる。
朝はあごまでチャックを閉めて出発し、暑くなってきたらポケットにねじ込んでしまえる。
多少の雨なら弾いてくれるし、背中の白い文字が暗い道でも目立つようになっている。
とはいえ愛用のヤッケはもうかなりの年季ものになってきた。
確か名古屋駅前に東急ハンズができた時に買ったはずだ。
夜目にも目立つと紹介した背中の『Coleman』の文字は、
マスクメロンのようにひび割れていて、ホラー映画のタイトルロゴのようだ。
よし、ヤッケを新調しよう。
うわさでは作業着メーカーの『ワークマン』がいいものを置いているらしい。
仕事人だけではなく、アウトドアマンやバイク乗りにもウケているそうだ。
さっそく休みの日に行って買ってきた。
今度のはちょっと上等だ。
脱ぎ着がしやすいように前の開くのを選んだ。
黒地に蛍光イエローの柄があり、ウエストを締めるひもも付いている。
生地もちょっと厚手になっている。
翌朝、早速来てみた。
腕が細い。
なんかパンパンでロボットみたいな動きになってしまう。
これをちづるに訴えた。
「ああ~、最近の体型に合わせてあるでなあ」
なんだそれは。
まるで私が一時代前の体型をしているみたいではないか。
誰が直立歩行のちょっと前だ。
服を買いに行くと、ちづるはこの不愉快な言葉をよく口にする。
去年買ったズボンも股上が浅くて気持ち悪かった。
なんか半分ずり下がっているような感じだ。
「ああ~、今風のデザインやからなあ」
今も昔もあるか。
ズボンはウエストで締めるものだ。
骨盤で引っかかっていればいいというものではない。
なのに、私のせいになる。
で、最後には裾の長さを合わせて、
「ああ、こんなに布を捨てるのか。この分安くならんかな」
などというのだ。
だから、買うならくつしたがいい。
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『キングコング』という輸入アニメをご存じだろうか。
はるか昔、私が子供だった頃、テレビでやっていた。
ピンとこない人もこの主題歌を聞けば思い出すかもしれない。
♪うっほうほうほうっほっほー 大きな山もひとまたぎ キングコングがやってくる
このアニメは『トムとジェリー』と同じように30分に3本立てで、
間の1本が別のアニメだった。
それが『親指トム』だ。
♪ある日ある時 ある時ある日 トムとジャックはサッサカサッサカお掃除してた
という主題歌だった。
ある日ある時、こみとちづるは車でスーパーに向かっていた。
だいたい私は運転中でもずっとしゃべっているタイプだ。
黙っていたとしたら何か考え事をしている。
そして、考え事をしていると、その一部を口に出してしまう癖がある。
新聞を読んでいるときに、一文の冒頭だけ音読したりしてしまうのだ。
その日、黙って運転していた私は突然こう言って、いや歌ってしまった。
♪おそうじし て
た
これは打ち間違いではなく、メロディを表現した書き方だ。
えらいものでちづるはそのメロディだけでわかったらしい。
「親指トムか」
「よくわかったな」
「そんな歌詞やったか」
「そうですよ」
「……」
「……」
「んふ」
「ん?」
「なにが『♪おそうじし て た』や」
「んふ」
「んふふ」
「んふふ」
「だいたいなんで『親指トム』や」
「んふふふ」
「んふふふ」
こういう気持ち悪い夫婦なのだ。
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昨日はいつもの居酒屋のお客さんが少なかったので早じまい。
なぜかカラオケ気分になってしまったオーナーに連れられて、
10時半から、Mえと坊主頭Fの4人で歌いに行ってしまった。
いや、私はいやだと言ったのだ。
鼻の粘膜が腫れていて痛いからと言ったのだ。
「2時間歌っても0時半だから」
と言われたのに、片付けの済んだ居酒屋に戻ってしゃべっていたら1時過ぎ。
しかも、『U・S・A』を二回も。
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さて、どうしたものか。
この時期にどうしたものかと悩むのは、もちろん餅のことだ。
実家では毎年正月前に、餅屋さんに丸もちとのし餅を注文する。
それをウチと弟家におすそ分けしてくれるのだ。
これが大量にある。
大きなのし餅を弟が切ったもので、一個一個がかなりごつい。
しかも三が日は自分で買った餅を食べる。
実家に行くのはいつも二日なので、自分で餅を買わないと二日間雑煮無しになるし、
年越しに神宮のかがり火で焼く分も必要だから買わないわけにはいかない。
カレー雑煮で2回ほど、餅茶漬けで1回食べた。
それでもまだたくさんある。
同じくわが家に豊富にあるものといえば、ダイコンとワカメと冷凍のゴーヤだ。
どうも餅には会わない気がする。
雑煮にダイコンが入っているのは構わないが、ダイコンばかりのところに餅はいやだ。
そもそも、朝は弁当用にごはんを炊くのだから、炊き立てのご飯が食べたい。
夜はお酒を飲むから、おつまみに餅は辛い。
締めに食べたらカロリーオーバーだ。
一番フリーになんでも食べられる私の昼ご飯にならないだろうか。
さすがに餅をそのまま持って行って職場で焼くわけにはいかない。
しかし、餅は冷めれば硬くなるし、暖め過ぎると溶けてしまう。
弁当としては極めて使いにくい食材だ。
まず考えたのが、雑煮をスープ用の容器に入れて持って行くことだ。
これが一番当たり前の考えだろう。
もう一つは保温容器でごはんに埋めて持って行く方法。
今私は保温されたごはんを会社でお茶漬けにするのがマイブームだ。
これはとても体が温まる。
お茶漬けなら餅を食べるのにも違和感がない。
が、これはちづるから反対された。
どちらも餅が溶けてしまう可能性が大きい。
だとしたら、洗うのが大変だ。
ちづるから提案があった。
大量のトン汁を作り、焼いた餅を入れてトン雑煮にするという案だ。
トン汁に餅、というのは違和感があるが、おいしくないはずがない。
ダイコンも使用できるし、動物性たんぱく質も摂取できる。
そんなわけで寸胴鍋一杯のトン汁を作った。
これが一週間は続きそうだ。
なにしろ餅を入れる分、トン汁が減らない。
トン汁の前はシシ鍋、その前はトンシャブだった。
こんなに干支を食べてもいいものだろうか。
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↑炭水化物は好きなのだけどクリックしてね。
ハッピーなマンデーだ。
なにしろ会社に行かなくていい。
普段通りの時間に起きて、普段通りの朝のテレビ番組を観ていても、
新聞読むだの着替えるだの料理コーナーが終わるまでにだの、あわてる必要がない。
わが家では、朝は『ZIP』という番組を観ている。
特に好きだという訳ではなく、習慣になっているのだ。
司会は日本テレビのアナウンサーと『川島海荷』という女の子だ。
今日がなぜハッピーなマンデーかというと、成人の日だからだ。
『ZIP』にも新成人のゲストがやってきた。
紹介されて登場したのは晴れ着姿の『橋本環奈』だ。
私は一瞬驚いた。
なぜなら、私は『橋本環奈』と『川島海荷』の区別がついていないからだ。
なにしろどちらも若くてかわいい女の子。
苗字が4文字で名前が3文字。
名前にはどちらも『か』が付くし、川や島には橋が付き物だ。
だから、司会者がゲストとして出てきたような気がしてしまった。
でもそれはほんの瞬間的なこと。
『橋本環奈』と『川島海荷』という二人の人物がいることは理解している。
混濁しているだけなのだ。
川島海荷がZIPの司会になると聞いた時、
「ああ、あの千年に一人の美少女が」
と思ったし、
橋本環奈が『ぐるナイ』の『ゴチになります』のメンバーになった時は、
「おやまあ『ZIP』と『ゴチ』に出るなんて売れてるのだなあ」
と思ったものだ。
案外情報は持っているではないか。
私の頭の中では、芸能界で『橋本環奈』と『川島海荷』が二人二役をしているのかもしれない。
いわば、有名推理作家エラリー・クィーンみたいなものだ。
エラリー・クィーンとはいとこ同士の二人の共同ペンネームで、
別にバーナビー・ロスというペンネームも持っている。
つまり二人二役、『橋本川島』というコンビがいるのだろう。
なにしろ最近アイドルはたくさんいる。
全国の主要都市や聞いたことのない坂に40人単位で存在している。
しかもその団体が同じ衣装で同じ踊りを踊るのだ。
おっさんの脳でそんな区別をつけることはできない。
そうそう、『橋本環奈』と『川島海荷』に『上白石萌音』が入っても見分けは付かない。
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大みそかにMえにもらったイノシシ肉を解凍した。
実家に少しおすそ分けするために冷凍庫から出したのだ。
解凍したら食べなくてはならない。
今夜はシシ鍋だ。
さて、鍋をするならどの鍋を使うかが問題になる。
土鍋が一番風情があるが、洗って片づけるのがめんどくさい。
IH鍋なら食卓でグツグツ楽しめるが、これはちづるが喜ばない。
だったらこれはどうだろう。
以前『無印良品』で安くなっていたのを衝動買いしたステンレス鍋だ。
浅いから取りやすく、洗うのも簡単だ。
コンロで煮て、食卓に持って行こう。
冷める前に食べてしまえば火を使わなくていい。
だしを沸かし、酒と味噌とショウガでベースを作る。
シシ肉を全体に広げながら入れ、白菜とネギととうふとモヤシで隙間を埋める。
ふたをしてちょっと待ったら完成だ。
シシ肉はロースのように赤身と脂身がはっきりしていてきれいにスライスされている。
これはシシ肉の中でも上等なやつだ。
やはりボタン鍋は味噌に限る。
ビールも焼酎も進む進む。
無くなった。
なにしろ鍋が浅いから入る量が少ない。
同じ直径の土鍋なら、半分ぐらいしか入らないだろう。
これでは物足りないし、肉も野菜も残っている。
鍋ごとおかわりだ。
残っているだしにシシ肉と野菜を足して煮直す。
一回目と同じぐらいの量ができる。
二度目のいただきますだ。
うまいうまい。
が、シシ肉は脂が多い。
ちょっとしんどくなってきた。
サッパリしたものが欲しくなってキムチを出した。
ちづるの箸がパタリと止まった。
「ごち」
うわー、えらいこっちゃ。
残りを私が片づけなければならない。
そうだ、それで思い出した。
わが家ではどれだけ鍋を作ってもその日に食べきってしまう。
そんなことではいかんから、浅い鍋を買ってその量で我慢することに決めたのだ。
この日食べたのは、決めた量のはっきり倍だ。
ダイエット用鍋でおかわりしちゃダメだ。
しかも「鍋なら野菜や豆腐が多く、肉や油が少ないから」という理由で、
鍋メインダイエットを考えての事だった。
何がヘルシーだ、何がサッパリ系だ。
三が日以来の体重を記録してしまったではないか。
Mえめ。
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↑ケモノ臭いけどクリックしてね。
私もMえもまったくゲームをしない。
だから、イントネーションがおかしいなと思いながらも、
最初に質問は私にはこう聞こえた。
Mえ「なあ、こみ『しまむら』って知っとる?」
こみ「あの、服屋さんの?」
Mえ「なんのこと?」
こみ「しまむら」
Mえ「ちがーう。『し』じゃなくて『す』」
こみ「すまむら?」
Mえ「ちがう!『す・ま・ぶ・ら』!」
こみ「なんじゃそりゃ」
Mえ「ゲームらしいんやけど、こみも知らん?」
こみ「生まれて初めて聞く」
Mえ「友達に『スマブラ知らんやつなんてこの世におるの?』とまで言われたん」
こみ「おるわい」
Mえ「おるよなあ」
こみ「ゲームやったらなんかの省略形かなあ」
Mえ「そうやろなあ」
こみ「スマート……ブラジャーかなあ」
Mえ「さあ」
家に帰ってちづるにも聞いてみた。
こみ「ちょっと聞いていい?」
ちづ「なに?」
こみ「ちょっとまって」
ちづ「……」
こみ「……」
ちづ「……」
こみ「パチンコ屋といえば?」
ちづ「マルハン?」
こみ「ちがう」
ちづ「ダイナム?」
こみ「そう。その近くにある安い服屋さんは?」
ちづ「しまむら?」
こみ「そう。ちょっと待ってな」
ちづ「……」
こみ「…し…す……む…ぬ……ぶ……、そうや!『すまぶら』って知っとる?」
最近こういう感じになることが多い。
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↑ドラクエは名前ぐらい知っているからクリックしてね。
そろそろ正月ネタも季節外れになってきたし、
おもしろい事件やエピソードも起こらない。
平平凡凡にただ会社に通って、ごはんを食べて帰ってくるだけの毎日だ。
なにかネタはないかいなと考えていたが、おもしろいことはほぼ皆無。
仕事で使う道具の話でもしてみよう。
※
私は職場では、作業ズボンがこすれて破れないように前掛けをしている。
そのポケットに携帯しているのは三つの必需品。
メジャーとマジックとカッターナイフだ。
メジャーはサイズを測るために、マジックは商品名を書くために、
そしてカッターナイフは商品の包装紙を切ったり、
しばってあるビニールひもを切ったりするためのものだ。
※
つまらん!
そんなもの世界中の人間が持っておるわ!
こんなのがネタになるはずがない。
全世界に公開しようとしているのだ、おもしろい道具を持たねばならん!
メジャーじゃダメだ。
持つなら『折尺』にしなくてはならない。
あの20センチぐらいの物差しを6本ほど繋げて関節みたいに曲がるようにしたやつだ。
木製で黄色くて、最近使っているのを見たことがない。
もちろんミリ単位で紙を測るには向いていない。
性格には測れないだろうし、関節があるから線も引けない。
厚みがあるので折りたたんだらそれだけでポケットがいっぱいだ。
でも、これでなくてはネタにならない。
マジックもダメだ。
字を書くのならよほどのモノでなければブログネタにはならない。
筆と硯だ。
これなら字面もかっこいい。
もちろん毎回墨を擦っていたら仕事の効率は最悪だ。
ポケットも、いや前掛け自体が真っ黒になってしまう。
でも、ウケるためにはそうしなくてはならないのだ。
カッターナイフだって変更する。
刃物でもめったにない大物がいい。
『硯』のようにカッコいい字を選ぶなら『鉈』か『斧』だ。
どっちかといったら『斧』の方が不便そうだからそちらにしよう。
もちろん紙は切りにくい。
物によっては破壊してしまうだろう。
うっかりそのまま会社を出て、スーパーでも寄ったら逮捕されてしまうかもしれない。
でも、ここは斧なのだ。
よし、今日から私の前掛けの三道具はこの三つ……になるはずない。
一回ネタになったからもういいのだ。
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↑バナー出てないけどクリックしてね。
年の初めに『大きな人間になる』という目標を立てた。
最初からわかってはいたが、あまりにも抽象的だ。
大みそかになって達成できたかどうかもはっきりしない。
もっと具体的な目標を立てなければいけない。
実は、こっそり目標を決めていた。
ただ、出来もしないことは発表してはいけないと思い内緒にしていたのだ。
つまり、出来たらあとで自慢して、
挫折したらなかったことにしてしまおうという作戦だ。
これはある意味『できないことは言わない』という目標でもある。
それはよくある目標だ。
週に一度休肝日を作る、というやつだ。
去年は肝機能や中性脂肪の数値が格段に良くなった。
こうなるともっと良くしたいという気持ちが働く。
やや高めの尿酸値も平均値に納めたい。
これは今まで何度も考えてきたことだ。
でもこの目標も『大きな人間になる』ほどではないが抽象的なのだ。
もっと具体的でないと、達成ラインが明確にならない。
そこで私が考えたのが、『ジムに行った日はお酒を飲まない』という計画だ。
ジムに行くとどうしても帰宅が遅くなる。
そこから普段と同じように飲み始めると、普段より遅い時間まで飲んでしまう。
しかも疲れているからホットカーペットで寝てしまう率が上がるのだ。
せっかくの運動の効率も悪くなる。
筋トレ本によると、アルコールは筋肉の発達を阻害するらしい。
運動した後はタンパク質をとっておとなしく回復を待つのがいいのだ。
逆に言うと、なんでジムに行った日に酒を飲むのか、というレベルなのだ。
この計画をちづるに打ち明けてみた。
左の鼻の孔で「へんっ」と笑われた。
「夏、ジムから帰ってビールを飲まずにいられるのか」
もっともだ。
さて、昨日は今年初めてのジム日だ。
なまっているからだでいつも通りの運動をした帰り、Mえとサイゼリアに行った。
Aりのお祝いの事とか、ちょいといろいろ打ち合わせがあったのだ。
もちろん車で行ったのでお酒は飲めない。
家に帰ってからも飲まなかったから、ともかく初日は目標を達成できたということだ。
しかも偶然にももう一つ。
チキンサラダとハヤシライスとピザを食べたので、ちょっと大きな人間になった。
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↑ダイアリーをつける目標が一回しかできてないけどクリックしてね。
座敷で坊主頭Fと飲んでいた。
2人とも同じ焼酎の水割りで、私のグラスにだけ小さなイラストが付いていた。
リンゴちゃんに同時におかわりを頼み、運ばれてくる二つのグラス。
「リンゴちゃん、入れ替わってへんやろなー。こいつと関節キッスはいややで」
「大丈夫です。印が付いてるから」
「しるし……?」
「紅や」
「なんやそれ」
「ワシの口紅や」
「アホやー」
「アホって言うなー」
「ドキッとしたんやな」
「なんで?」
「赤道小町ドキッ」
「わはははは」
「わはははは」
「なんやそれ」
「昔流行ったやんか」
「ひょっとして言いたかったのは『春咲小紅』とちゃうか?」
「そうやったー」
「アホやー」
「アホっていうなー」
「わはははは」
「わはははは」
「そのうち『桃色吐息』になるんとちゃうか」
「アホやー」
「わはははは」
「いや、これはワナや」
「ワナ?」
「ワナ」
「ワナ?」
「ワナ」
「わはははは」
「わはははは」
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