私は小銭を持つのが嫌いだ。
だから買い物した時はできる限り小銭を使って支払する。
なのに計算は苦手なのでたまに失敗するときがある。
昨日の会社帰り、コンビニでの買い物は2208円。
これに5211円払って3003円のお釣りをもらった。
うっかり1円玉が混じってしまったのだ。
レジの人、素直すぎる。
ちづるによく叱られるのは、あとで清算する買い物は札でしろ、というやつだ。
スーパーで食品を買って、家計子さんに払ってほしかったら、
お釣りを用意しておけということだ。
なのに私は小銭があるとできるだけそれを使って払ってしまう。
で、家に帰って清算すると、ちづるに同じだけの小銭をもらうことになるのだ。
月曜日、ジムに行ったとき財布には小銭が49円あった。
なかなか腹立たしいパターンだ。
運動中に飲むドリンクを買う。
普段なら110円の水だが、十円玉を減らしたいから130円の味付き水にしよう。
自動販売機に1030円入れた。
小銭は919円だ。
ちょっとめんどくさいので9円を忘れよう。
910円を持って券売機で入ジム券を買う。
入ジム券は400円、ちょうど百円玉が4枚あるではないか。
ウキウキしてロッカールームに行く。
しまった。
ロッカーに鍵をかけるのに百円玉が必要なのだった。
先日、あとから来たMえが受付でなにやらやっていると思ったら、
同じことをやって両替してもらっていたのだった。
それを「アホや~」と笑ったのだが、私も同レベルだった。
そのときわかったのだが、受付で両替をしてもらうのは手間がかかる。
本来お金を置いてないところなので、スタッフの人がカギを持ってどこかへ行き、
小銭をとってこなければならないらしい。
それはスタッフさんにも気の毒だし、私も恥ずかしい。
そうだ、手持ちの510円で110円の普通の水を買おう。
家で飲んでもいいし、次のジムに持ってきてもいいし、畑用にしてもいい。
私はもう一度自動販売機コーナーに行って水を買い、
百円玉を手に入れてロッカーを使うことができた。
久しぶりに晴れた水曜日、自転車で出勤した。
リュックには事務用の靴と着替え、そしてあの水が入っている。
思い切ってジムまで自転車で行ってみようと考えたのだ。
「ジムに行くのは金曜日にしよか」
とMえから連絡が来たのは、会社用のお茶を淹れてから。
今日こそジムであの水を飲む。

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