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2018年06月

ここでは、2018年06月 に関する情報を紹介しています。
世の中が白と黒になっている。
いや、サッカー一色になっている。
サッカーボールの色に掛けてみたのだが、ただわかりにくいだけになってしまった。
と、私なんかが言い出すぐらい、世の中はサッカーにどっぷりハマっている。

最初のコロンビア戦はいつもの居酒屋で見た。
いや、いつもの居酒屋にいた。
スキンヘッド1号に誘われて焼き鳥屋で飲んだ後でいつもの居酒屋に来たので、
かなり酔っ払っていて内容を覚えていない。
ただ、大勢と一緒になって歓喜の雄たけびを上げたことだけうっすら記憶がある。

そもそも私はスポーツを見る習慣が無い。
居酒屋でヤなやつに話しかけられたくないときにプロ野球の画面に目をやるぐらいだ。
特に応援しているチームもないし、好きな選手もいない。
それでも、日本代表が戦っているとなればもちろん勝ってほしいとは思う。
勝ってほしいが、勝つまでの経過はそんなに知りたくはない。


先日、日本が決勝トーナメント進出をかけてポーランドと対戦した。
そのときも、私はいつもの居酒屋にいて、珍しく酔っぱらっていなかった。
座敷にはスポーツ好きの団体が居て、まるでスポーツ居酒屋にいるような雰囲気だった。
カウンターにいる常連や店のスタッフもテレビ画面に釘付けになっていた。
歓声が上がると、調理場の女将さんが「何かあったのー?」と出てくるような状態だ。

そんなだから、私も無駄な話題を持ち出せないでいた。
ただ、日本とポーランドのやり取りを見ていた。
こんなに身の入っていない私でも、チャンスやピンチには、
「ひゃー」とか「どわー」とか「うひー」とか声を上げてしまう。
緊張と興奮の連続だ。

みんなこれを楽しんでいるのだろうか。
私には耐えられない。
やはりスポーツは翌朝のニュースで知るべきだ。
そんなわけで、私は中休みの時間に店を出た。


翌朝、ネットのニュースで日本が決勝トーナメントに出られるようになったことを知った。
ああよかったよかった。
しかし、記事をよく見るとポーランドには負けている。
負けても決勝に出られるのなら、あんなに緊張しなくてもいいではないか、
と思ったが、その内幕は朝の情報番組で知ることになる。

なんか、勝ち負けとか得失点差とかだけでは決着がつかず、
イエローカードの数まで勘定して進出が決定したらしい。
つまり、かなりの接戦だったということだ。
よかったー、生で観てなくて。

テレビで結果を知った後、良いシーンだけを見せてもらえたらそれで満足だ。
すごくサッカーのうまい人達の集まりなのだから、上手な技が決まった時の映像だけで良い。
ただ、情報番組で観るデメリットもある。
サッカーを観ている人を見せられたり、素人の感想を聞かされたり、
試合後の都会の交差点の様子を見せられたりするのだ。

それでも、勝った後の喜びだから特別に大目にみよう。
でも、試合前の動物による勝ち負け占いは許さない。






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がんばれニッポン
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Mえが、いつもの居酒屋とは別の居酒屋に行きたいと言い出した。
彼女が言う店は何度か行ったことのある近所の店だ。
そこの『ホルモン鉄板焼き』のキャベツが大好きなのだ。
ちなみに、Mえはホルモンは食べられない。

メンバーをどうするか。
とりあえず坊主頭Fを呼ぶことにした。
ただし、彼は勤め先が遠いので、来るのが遅い時間になる。
誰か早く来る人がいないと私一人が待たねばならない。

スキンヘッド1号を呼ぶことにした。
彼は私より30分早くしごとがおわり、私の会社の前を通って帰る。
誘っておけば先発隊として席を取っといてくれるだろう。
ただし、余計なやつを誘わないようにギリギリに連絡しよう。

お昼頃メールを送った。
「今日なにかあるの?」
と返事が来た。
「Mえがホルモン食べたいんやて」
と送っておいた。

坊主頭Fの方にもメールを送っとかねばならない。
なんとなく「またあの店に行こうじゃないか」としか伝えてない。
「今日だからね」と送っておいた。
これで何とか集まるだろう。


会社を出てその店に向かう。
6時前に到着した。
いるはずの1号がいない。
あとで3人来ることを店の人に伝えると、
「5人で予約されていきましたよ」
と言われた。

おそらく、ひとりで待つのがいやだった1号が、予約だけしてヒマつぶしに行ったのだろう。
私はその席についてビールを注文した。
それにしても、どうして5人にしたのだろう。
2号でも誘うつもりなのだろうか。

いや、それよりも、その予約した人は本当に1号なのだろうか。
そんなに何度もこの店には来ていない。
私と1号が知り合いだと店の人はわかったのだろうか。
偶然4~5人の予約が二つ重なったとは考えられないか。
私が座っている席は赤の他人の予約席ではないのか。

と、心配になってきたころ1号が来た。
なんで5人にしたのか訊いてみたら「予備」だそうだ。
7時前にMえが来て、7時半にFが来た。
ワーッとやって、いつもの居酒屋に移動して解散。
ちょっとサッカー見てしまった。






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一番乗り
ドライ



事務所のSちゃんにはいろんなものをいただいている。
アクティブなので、やたら旅行に行ってはお土産を買ってきてくれるし、
お父さんはスポーツ、おばあちゃんは踊りとあちこちへ出かける人で、
そのたびに「Sちゃんの会社の人用」とお土産を買ってきてくれるらしい。
おばあちゃんは畑もやっているので、季節の野菜も持ってきてくれる。

そんなSちゃんが、
「あの、これ、良かったら…」
と白い紙に巻いた花をくれた。
告白されたのかとドキドキしたがそうではないらしい。

中身は一輪のアジサイだった。
もう枯れかけ、というか、まだ色はあるがドライフラワーのようだ。
話によると、これを翌日トイレに掛けておくと、
一年間シモの世話にならずに済む、という縁起物なのだそうだ。
その日一日でもいいらしいのだが、Sちゃんちでは一年中かけているそうだ。

これはありがたい。
今はまだ運動して電気椅子に座って健康を保っている私だが、
人間いつどんなことが起こるかわからない。
シモの世話になるなんてことは絶対に避けたいと思っている。

家に持って帰り、翌日忘れないようにキッチンの目立つところに置いた。
で、私はシャワーを浴び、着換えて飲みに行った。


日が変わるころ、帰宅した私は何か飲もうと冷蔵庫を目指す。
すると、わが家に似合わない美しい花が台所にあるのが目に入った。
ちづるはプンスカ怒っている。

「ちょっと、水にもささんと。枯れてしまうやろ」

そう、それはよみがえったアジサイだった。
ちづるが“切り戻し”などという技を使い、生き返らせたのだ。
なんとみずみずしい花だろう。

でも、それでいいのだろうか。
これは縁起物だったのだ。
乾燥していることに意味があったりしないだろうか。
『シモの世話にならない』というおまじないに水分を含ませるというのはいやな予感がする。
アジサイのように梅雨を思わせる花がカサカサ、というのが基本にあるのではないか。

でもまあいいか。
花は咲いている方がいい気がする。
それに咲いている花なら枯れたら処分できるが、
ドライフラワーだと処分するタイミングがわからない。
なにより、Sちゃんにもらわなかったら知らなかったおまじないなのだ。

とりあえずイキイキとしたアジサイはトイレに飾った。
で、
「シモがずっとイキイキしてますように」
とお願いしておいた。

生





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元気にしたい
ちづるが庭の草取りをしたくないあまり、時計の電池の入れ替えに精神的避難をしていた。
いくつもの時計の電池を一斉に入れ替えようとしたものだから電池が足りなくなり、
お出かけしたついでに電器店でまとめ買いをしてきた。
電池が増えたので非常持ち出し袋の中の電池も入れ替えておくことにした。
そして、それを見つけた。

非常食。
非常事態が起こった時の食料として長期保存できるものだ。
しかし、長期と言っても限度がある。
ちゃんと賞味期限が決まっているのだ。

この非常持ち出し袋は、村が市に吸収された時、
残った予算使っちゃえと各家庭に配られたものだ。
あれから早幾年、電池を交換しとこうか、と思うほどの月日が過ぎているのだ。
賞味期限が過ぎていてもおかしくない。

缶のビスケットに記されていた期限は2008年6月だった。
一番長いのが、お湯を入れてできる五目ごはんで2010年7月。
なかなかの大昔だ。

わが家はあまり賞味期限を気にしない。
自分の目や鼻や舌の感覚で、食べられるか食べられないか判断する。
迷った時は火を通せばなんとかなると考える。
だから、こいつらも開封してみなくては食べるか捨てるか判断できない。

とりあえずビスケットを会社に持って行くことにした。
私のお昼は野菜と魚肉ソーセージだ。
さすがにこれだけだとちょっときつくて辛くて悲しい。
なにかもう一つある日はお昼時間にウキウキする。
ビスケットなら水分もないし、腐るようなことはあるまい。

それを食べ終わったら次は缶入りのパンだ。
マフィンタイプと書いてある。
パッケージの写真を見るとどうやらフワフワしたケーキっぽいものらしい。
これには缶切りがセットされている。
怖いのは少し錆が付き始めているところだ。

一番心配なのは、缶の味噌汁だ。
塩分が入っているとはいえ、水分のモノは腐る可能性が高い。
そのまま開封して、ポカリスェットのようにグビグビ飲む勇気はない。
だから会社には持って行きたくない。
できたらちづるが開封して匂いを嗅いで温めて飲んでほしい。

幸い昨日はビスケットを食べずに済んだ。
おやつにラスクをもらったのだ。
今日も食べなくていい。
ちづるがカレーパンを買って来ていたからだ。

買ってきたばかりのカレーパンはいい。
中身が見えているから心配しなくていい。
そのこんがり揚がった可愛らしい姿は新鮮そのものだ。
今日はピチピチのカレーパンが食べられると思ったらお昼が待ち遠しい。
そうだ、会社帰りにもカレーパンを買おう。
明日も明後日も買おう。
ずっと買おう。
カレーパン。





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行き倒れか
Mえから突然LINEが来た。

「なあ、ジム行かへん?」

ジムは私も行きたいとは思っていたのだ。
やはり腕立て伏せばかりでは鍛え方が限られてくる。
前回は金曜日、腕立て伏せとフォークリフトでの体引き付け運動をした。
中二日はいいタイミングだ。
よし行こう。

ただし、はるちゃんの電気椅子の後だ。
我々の行くサンアリーナのジムは、夜の部が6時からなので慌てても仕方がないのだ。
電気椅子をおこなっているスーパーで待ち合わせることにした。
スーパーまで歩くのがちょうどいい準備運動になりそうだ。


チケットを買って更衣室に荷物を置き、トレーニングルームの前で待ち合わせる。
はて? 入口から見えるマシンの配置が以前来た時と違うぞ。
自転車こぎマシンはあんなに入口まで来てなかったはずだ。
これは何か新しいマシンが導入されているかもしれない。

Mえが来て一緒に入室すると、真正面にそれがそびえたっていた。
ボルダリングの壁だ!
つまりあの、壁にいろんなイボを取り付けてよじ登るやつだ。
下に敷いてある分厚いマットは、はるちゃんの電気椅子コーナーより広い。

壁はオレンジの地に5色のイボが取り付けられている。
その色によって難易度が違うらしい。
高さは身長の三倍ぐらいだろうか。
こんなに目立っているのに、誰もやっている人はいない。

「やりたーい」
とMえが言う。
腕立て伏せを一回もできないやつには無理だ。
それに周りに柵があるということは別料金に違いない。
ちょっと観察してみよう。

筋トレを少ししては、休憩のふりをしてそのコーナーに近寄ってみる。
やはり別料金が300円かかる。
それとは別に、ボルダリングの日というのがあるらしい。
その日は700円で指導してもらえるようだ。

おそらくだが、我々おっさん世代は、このボルダリングに自信があるはずだ。
というのも、子供時代にどんなところでもよじ登っていたからだ。
崖やら木やら廃屋やら、ともかくわずかな手足がかかるポイントがあれば登った。
たぶん、ボルダリングを発明したのも我々世代のおっさんだと思う。
高いところは怖いが、私もこれはちょっとやってみたい気がした。

しかし、手を出す前には観察をしておくものだ。
とんでもない注意書きを発見した。
「専用の滑り止めチョークを購入の事」
これが1200円もする。
一回で使い切りのはずはないから、やり始めたら通う羽目になるのではないか。

そんなわけで、私もMえもオレンジの壁を指をくわえて見ていた。
だから怪我をせずに済んだのだ。





↑直線に並べると、
 ジム>Mえの家>私の会社>スーパー>私の家
 という配置を行ったり来たりしたのでクリックしてね。






目がチカチカする
土曜日が雨だった。
これが悔しくて仕方ない。
もしこの土曜が晴れていたら、目いっぱい畑仕事をしたことだろう。
キュウリとゴーヤのネットを張り、ソラマメとスナックエンドウをかたづけ、
オオバとバジルを植え、ダイコンとニンジンの種を蒔いていたはずだ。

でも実際は雨。
母が出かけたくないというので私が買い物をして届けてきた。
家に帰って昼食をどうするか相談した。
あるものを食べておくか、どこかに出かけるか。
何もしたくない気持ちだったので、得意の中華料理屋さんに行った。

帰りにコンビニでおつまみを買って帰宅した。
雨降る土曜の午後は、溜まっている録画番組を消費することにしたのだ。
一度は観始めたのに、途中で寝てしまったために消せずにいたお笑い番組。
消そうか保存しておこうか迷っていた特番。
そういうのを処分して、ハードディスクに余裕を作るのだ。

しかし、テレビ観賞持久力の無くなっているわが夫婦。
まず、ちづるが寝落ちした。
寝息が聞こえてきたから体をゆすって「寝るのか」と訊くと「寝る」という宣言。
では、私だけで消費できるものをと思って落語を観始めた。
二本目で寝落ち。

目覚めたら夕方だ。
はるちゃんの電気椅子に行き、スーパーでおかずを買って帰る。
観たいテレビが無かったので、夕食を食べながら更に録画を観る。
疲れたので早寝。


日曜の朝、10時ごろ一応畑に行った。
水分がたっぷりなので土いじりはできない。
夏野菜の畝の端っこに、オオバやバジルを植えた。
帰ってきたのは11時。

この日は家でインスタントの担々麺を食べて昼食にした。
そのまま録画を観始めたのだが、土曜のことがあるので私たちも考えた。
眠くなってきたらはるちゃんの電気椅子に出かけ、
スーパーでおつまみを買ってきて、家で録画の続きを観るのだ。
一旦出かけたら目が覚めるだろう。

が、寝落ち。
目覚めたら夕方。
電気椅子が混んでいたので、帰ってきたのは7時前だった。
『鉄腕ダッシュ』を見たあと、録画の消費を続ける。

11時ごろ寝床に入る。
天井を見上げながら反省をする。
どうして庭の草取りをしなかったのだろう。





↑来週晴れますようにクリックしてね。






ぼーぼー
ちょっとナニな話題で申し訳ないが、いつもの居酒屋である女の子の胸の話題になった。
あるおっさんが「もうちょっと大きければ」的な発言をしたのがきっかけなのだが、
これに他の女子たちが猛反発した。
「あの子は大きい」と言うのだ。

私も正直なところ大きいとは思っていなかったのだが、
ちづるに訊いてみたら、
「体が細いのに胸の大きい子だと思っていた」という。
この「体が細いのに」がネックになっているのかもしれない。

実際はDカップなのだそうだ。
これを聞いて男子はビックリ、女子は納得だ。
たぶん男子と女子で見るところが違うのだろう。
男子は胸囲として見て、女子はカップで見る。

その子は細くて「あばら骨が小さい」といっていいぐらいに見える。
だから、男子は胸部が小さいと判断したのだろう。
女子はあばら骨からの差で考えるようだ。
なにしろ男子はカップになじみが無い。


この男女の視点の差が私にも起きているらしい。
私は徐々にではあるが体重が減りつつある。
通勤で歩き、週二回程度の筋トレをし、野菜を中心に食べている。
週6で通っているはるちゃんの電気椅子も代謝が上がる効果があるそうだ。

女子はちゃんとわかってくれているようで、何人かに「痩せた?」と言われた。
おそらく彼女たちは「どうやって?」に興味があるので敏感なのだろう。
ところが男どもは「おまえまた腹が出ただろう」などと私を誹謗中傷する。
筋肉が付いて体重が減っているなら絶対にお腹はヘコんでいるはずだ。


女子は私の顔を見ていたようだ。
あごの辺りがスッキリした、と言われる。
女子の痩せ太り判断ポイントはそのあたりのようだ。

男子は言葉の通り腹を見ている。
実は私自身も、体重が減ってどうしてお腹がへこまないのだろうと不思議に思っていた。
むしろ、ベルトから肉がはみ出してきたような気がするのだ。

もっとよく観察してみると、なんとなく見当が付いてきた。
どうもみぞおちあたりからヘソにかけては肉が減っているように見える。
腹筋とまでは言えないが、縦の線がうっすら影のように現れる。
なのにその下がだらしなくたるんとしているのだ。

なるほど、お腹周りの脂肪の総量は減っているのだ。
残りの脂肪が下の方にまとまってあるので、そこだけが出ているように見える。
なにしろ今まであれだけの腹肉が入っていたのだから、皮にはたるみができるだろう。
大きな袋の中身が減って、残ったものが横に広がっている感じなのだ。

よし、これでちょっとやる気が出てきた。
今まで通りのカロリー消費に精を出し、カロリー摂取には気を付けよう。
そして、居酒屋ではおもに女子と一緒にいよう。





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良い傾向だ
会社に着く。
荷物をおろす。
汗を拭く。
機械の電源を入れる。
ラジオ体操をする。
機械を拭く。

Tシャツを脱ぐ。
おしり布を出す。
おしり布を水で洗って体を拭く。
ボディーペーパーで体を拭く。
新しいTシャツを着る。
おしり紙を入れる。

お湯を沸かす。
ノボリと百円ワゴンを出す。
コーヒーを淹れる。
洗面台に水を溜める。
コーヒーボトルを入れて冷やす。
汗だくのTシャツとおしり布を水洗いする。
干す。


~仕事~


腕立て伏せとフォークリフトでの体引き付け運動。
働く。
腕立て伏せとフォークリフトでの体引き付け運動。
働く。
腕立て伏せとフォークリフトでの体引き付け運動。
おやつ。
腕立て伏せとフォークリフトでの体引き付け運動。
洗濯物を取り込む。
腕立て伏せとフォークリフトでの体引き付け運動。
腕立て伏せ用のバーを片づける。
フォークリフトを所定の位置に移動する。

ノボリと百円ワゴンを片づける。
シャッターを閉める。
汗をかいたTシャツを脱ぐ。
ボディーペーパーで体を拭く。
干してあったTシャツを着る。
脱いだTシャツとおしり布とタオルを布袋に入れる。
布袋をリュックに入れる。
タイムカードを打って会社を出る。


おしり紙はどこいったんや!





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一枚
はるちゃんの電気椅子は4月半ばに始まり、
終了予定だった5月半ばには目標人数を達成したために一ヵ月延長になり、
次の終了予定だった今月18日前に再び目標人数を達成した。
これで更に一ヵ月延長だ。
この火水曜は準備のためにお休みで、昨日21日木曜から再スタートとなった。

昨日は体調がよくなかった。
なんとなくだが、体がだるく、眠くて、疲れが取れていない感じがする。
これは二日間電気椅子に座っていなかったせいか、火曜の夜更かしのせいだろう。
そしてもう一つ、精神的どんより感を味わっていた。

再オープンに向け、はるちゃんの会社ではプレゼントを用意してくれた。
この日限定で新人を連れてきたら、連れてきた人と新人の両方にサプリメントが進呈される。
コエンザイムQ10はコラーゲンなどが配合された高級サプリメントだそうだ。
その効能をここに書き並べたら、更新がすごく楽になりそうなほどのすぐれものだ。
それがなんと一か月分、小売価格5000円に相当するらしい。


そんなにサプリメントに興味がある方ではない。
しかし「あげるよ、体に良いよ、ホントは高いよ」と言われたら欲しいと思うではないか。
とはいえ、新人さんは紹介し尽している。
会社では電気椅子に通う三人が顔を突き合わせて談合した。

口数多子は「唯一残っていた友達の予定が決まらない~」と嘆く。
Sちゃんは「お母さんが慰安旅行なので親父を連れてこうかな」と、家庭内の差別が露呈する。
私はひとつ案があった。
先日、目標人数を集めているときに声をかけたら「いこうかな」と言っていたN岡だ。
奥さんにサプリメントはいかが、とラインを送った。

「いらないっす」

ガーン、なんとそっけない返事だ。
これですっかり当てが外れてしまった。
もう一人、先日来てくれようとした人がいるが、その人は仕事が終わるのが遅い。
ちづるも行ってくれそうな新人はいないという。
これは大ピンチだ。

最後のチャンスはいつもの居酒屋あたり。
早い時間にふらふら来る常連さんを誰か捕まえて無理矢理引っ張っていけるか。
わざわざ居酒屋周辺をゆっくり通ってみたが、獲物は見つからず。
仕方ない、諦めよう。
私にサプリメントは似合わない。


誰かいないかスーパーの中を見回しながら電気椅子コーナーに向かう。
はるちゃんが笑顔で手を振ってくれた。
「こみやんさんいらっしゃいませ~、お知り合いが来てくれてますよ~」

なんですと、いったい誰だ?
見れば本社の配達をしているおじさんではないか。
以前、肩が痛いと言っていたので声をかけておいたのだが、あれからずいぶん経っている。
聞けば、火曜水曜と来てみたら休みで、三日目でやっと座れたのだという。
えらい! よくそれまで来ずにいた。
そして、あきらめずによく来続けた。

こうして予想外にもサプリメントをゲット!
おっさん二人がお肌ツルツルになろうとしているのだった。





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教祖にはなれない
ウチは休日の昼には外食することが多い。
特に中華率が高い。
ひいきにしている店は二軒あり、今、一方にとても比重が偏っている。
そちらは冷やし中華が4種類もあり、その量が多いのだ。
普通の冷やし中華ではすぐにお腹が減ってしまう私にはありがたい。

だからもう一軒の中華料理屋さんは5回に1回ぐらいの割合になっている。
そちらに行ったとき、私はたいていメニューを迷うのだがちづるはほぼ決まっている。
『ゴマ味噌ラーメン』だ。
むしろ、ちづるがこれを食べたがるからこの店にも行っているといっていいだろう。

確かにここのゴマ味噌ラーメンはおいしい。
私もスープの味見をさせてもらって気に入っているのだが、注文することはめったにない。
このゴマ味噌ラーメン、具がほとんどないからだ。
乗っかっているのはもやしとネギぐらい。
あとはひき肉がスープに混ざっている感じだ。

私は味や食感に変化があるように具がいろいろ乗っているラーメンが好きだ。
だからこのようにずっと均一に食べ続けなければならないのは好まない。
ああ、これにチャーシューやメンマやゆでたまごが乗っていたなら。


だったら自分で作ればいい。
おそらく、味噌ラーメンにゴマを融合させればゴマ味噌ラーメンになるはずだ。
まったく同じ味でなくても、ゴマと味噌のハーモニーが味わえればいいじゃないか。
むしろ、いろいろ模索してみれば新たなゴマ味噌ラーメンに出会えるかもしれない。
それをちづるに伝えると全く同意してもらえた。

で、ちづるが買ってきたのが『マルちゃん製麺みそ味』だ。
インスタントかい。
でも、マルちゃん製麺といえば生麺に近い本格派だ。
一回目から成功するとは限らないのだからこれで試行錯誤しよう。
5袋もあるし。

まず、胡麻をする。
家にあったいりごまをちゃんとすり鉢とすりこぎでゴリゴリする。
すりごまではダメだ。
いりごまをすってすって、粘りが出るまでするのだ。
このねりごまでなくてはあの味は出せない、と思う。

本当はここにアーモンドなどのナッツ系の物が入っていると思うのだが、
最初からそんな贅沢はしないことにした。
あいびきミンチを炒め、沸騰したお湯に入れ、麺を投入。
味噌スープの素とゴマを入れ、あと1分という時間にモヤシとネギを入れる。
あっという間に完成だ。

出来上がったのはちづるもビックリ、見た目はあの店のゴマ味噌ラーメンだ。
マルちゃん製麺の味噌が、白味噌系だったのがマッチしたようだ。
実食。
うまい。
ちづるもあらぬ方向を見て「ゴマ味噌ラーメンや…」とつぶやいている。

あの店の物とは味が違う。
でも、立派なオリジナルゴマ味噌ラーメンが出来上がった。
むしろ、ひき肉やモヤシはウチの方がたくさん入っている。
ニンニクを入れたらさらにおいしさが増した。
大成功だ。

次回こそはちゃんと具を入れよう。






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持久戦
はるちゃんの電気椅子が休みの火曜日。
いつもならいつもの居酒屋に行くところだが、
この日はこっそりいつもとは違う焼き鳥屋に行く。
スキンヘッド1号に誘われたのだ。
彼はいつもの居酒屋に行き過ぎて、昔なじみの焼き鳥屋がおろそかになっていたのだ。


会社から歩いて10分、玄関を開けてはいるとカウンターの真ん中に1号がいた。
彼はすでに生ビールを飲み終え、新しい麦焼酎をおろしたところだった。
そのボトルを二人で開けたら、いつもの居酒屋に行く段取りだ。
1号がいつもの居酒屋に電話をかける。
団体が入っていていっぱいらしい。
だったらゆっくり飲めばいい。

焼酎があと少しというところで、1号が“皮せんべい”を注文した。
焼酎が無くなったが“皮せんべい”がある。

「冷酒でも飲もうか」

と1号が言う。
皮せんべいが無くなったが冷酒が残っている。
1号が芋のてんぷらを注文する。
冷酒が無くなる。
注文する。
芋のてんぷらが無くなったが冷酒が残っているので塩ゆで落花生を注文する。
落花生があるのに冷酒が無くなったので注文をしようとする1号を止める。
永遠に飲むつもりか。

いつもの居酒屋に電話すると席が空いたという。

二人でテロテロ歩いて移動する。
カウンターには坊主頭Fがいた。
あちらもこちらもサッカーに釘付けで、まるでスポーツバーのような趣だ。
サッカーに興味のない1号は敵の応援ばかりするのでひやひやする。

「俺の応援するのは寝コロンビア」

そこでやめとけ。

気が付いたら1号はすっかりお支払いを済ませて帰っていた。
バイトのAりは早番で帰ってしまった。
残っているのはFとMえと私だ。
なぜか私以外の二人でラーメンを食べに行く話が出来上がっていた。
それも隣の市のラーメン屋に。

家に着いたら2時だ。
1号とFが悪いのです。






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ベロベロ
この土曜日は出勤だった。
となるとやらなければならないことは、すべて日曜にやらなければならない。
予定はたくさんある。
実家の買い物、バリカンが壊れたので電器店に買いに行く、はるちゃんの電気椅子。
そして夏野菜の植え付けだ。

もう苗が植え時になってしまっている。
おそらく、一週間延ばせば畑も草だらけになるだろう。
せっかく混ぜ込んだ肥料も薄れてしまう。
なによりも来週の休日が晴れるとは限らないのだ。

段取りを考えた。
いつも通り実家に行き、帰ってきてから昼食を食べて畑に行く。
その後、電気屋に行き、はるちゃんの電気椅子……

いかんいかん、そんなことができるはずがない。
家で昼食を食べたらすぐ横になってしまう。
目覚めてから着替えて畑に行く気力なんか残っているはずがない。
だからといって、外食して買い物と電気椅子の後で畑なんて余計無理だ。
これは、朝一番が畑で、実家行きを午後にするほかない。


実家にその旨を電話しておき、朝から苗と草刈機を持って畑に向かう。
うげあおぅ!車を停めるスペースが予想以上の草まみれだ。
とりあえず道路わきに車を停めて草刈機の御登場だ。
いや、この時間は『ワンピース』をやっているから、お隣のお子さんがかわいそうだ。
先に植えるスペースを軽く耕して畝を作っておこう。

30分ぐらいかけてテキトーな畝を3本作った。
もう『ワンピース』は終わったはずと勝手に決めて草を刈る。
車をこちらに移動させていよいよ植え付けだ。

3本の畝の真ん中にナス、右はシシトウとトマト、左はピーマンとミニトマトだ。
夏野菜はいろいろと贅沢を言う。
ともかく一本ごとに支柱を立てなくてはならない。
特にこの畑は風が強いので、弱い苗は揺さぶられて枯れてしまう時がある。

そこで私は考えた。
会社でレジ袋を買い、持ち手と底を切っておいたのだ。
できたのはポリ製の筒だ。
これで苗を囲い、4本の支柱でピンと張っておけば立派なアンドンになる。
風よけ虫よけになり、苗が大きく育ってから支柱を立てる。

トマトはすでに支柱が必要な大きさになっていた。
が、なぜだか畑にあるはずの竹の棒が無い。
それもそのはず、スナックエンドウのネットを張るのに使われている。
これを分解したり片づけたりしている時間はない。
しばってあるひもだけ切って、棒だけを抜き取ろう。

その方法で支柱を調達し、トマトを固定することができた。
えらいもので、支柱が無いのにネットと枯れたスナックエンドウだけで自立している。
これは来週片づけるとしよう。

なんでこんなに畑が荒れているのかと言うと、
去年の今ごろだったら仕事の後自転車で畑に来て仕事をしたりしていたのだが、
今年は毎日、仕事の後『はるちゃんの電気椅子』に行っているからだ。
しかも一ヵ月延長、まだまだ週末農業は続く。






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仕事より辛い
土曜、はるちゃんの電気椅子最終決戦の日。
私は出勤だったのでラインやメールで人を誘うしかない。

数日前から「オレは行かない」と言っていたスキンヘッド1号には30分おきにメール。
「旦那さま、本日最初のスケジュールは電気椅子です」
「今日の運勢『はる』に関連する人に合えば血がサラサラに」
「1号さん、土曜日あのスーパーに行ってないよね、あんただけアリバイが無いんだよ!」
こういうのを送っていたらお昼過ぎに「お前ヒマか」と返事が来た。

Tさんから連絡、
「今行ってみたら混雑していたので失礼しました」
どうやらたくさん集まっているようだが、ひとり逃がしてしまった。

本社の部長は情報を拡散してくれているようだ。
しかしお誘いメールにはなかなか返事が来ない。
私と同じく出勤だったSちゃんは行ってくれるらしい。
店長と奥さんも「行ってみようかな~」と言っているが仕事の終わり次第だろう。


夕方、行ってみる。
1号が端っこに座っていた。
はるちゃんに訊いたら数が微妙なところらしい。
この時間帯は谷間になって人が少ないのだが、これではいかん。
椅子を終えてから電話とLINEだ。

なかなか人が捕まらないところに、QちゃんからLINEがきた。
内容に関係なく「来て―」と送る。
Qちゃんも「私は行かないよ」と言ってた派だ。
でも「息子に訊いてみる」と言ってくれた。

外でスマホをいじっている間に、ちづると坊主頭Fが来たようだ。
Qちゃんも来てくれた。
息子さんを「スーパーまで送って」とだまして車に乗せてもらってきたらしい。
なにも知らない息子さんもそのまま電気椅子送りだ。

ずっとそこで待っているのも何なので、Fといつもの居酒屋に行った。
Fの話ではたぶん大丈夫だろうという予想だが油断はできない。
2~3人行けそうな人もいたのだが、飲み始めていると腰が重い。
それに、店のお客を連れ出しては営業妨害だ。

Qちゃんが来た。
あのあと姉一家も呼んでくれたらしい。
終了時間の8時を過ぎた。
当たり前だがはるちゃんは来なかった。


翌日、本社の部長からメールが来た。
「延長おめでとう」
そのスーパーに行ったので、のぞいてくれたらしい。
良かったー、自分で見に行くのはドキドキするからいやだったのだ。

何はともあれ、延長決定!





↑これで一ヵ月は仕事の後に畑に行けないけどクリックしてね。






お祝いだ
本社が倉庫の片づけをし、いらない紙がドッサリ出た。
それを社長が「なんとか売れ」と持ってくる。
しかも、ひと月分づつがパレットに積まれているのだそうだ。
先月『五月分』と書いたのがやってきた。
間もなく『六月分』がやってくるはずだ。

幸い今週はけっこう仕事の空き時間があった。
この、サイズも厚さも色も枚数もまちまちの半端紙たちを処分するチャンスだ。
A4やメモやコピー用などにして売った後の残り物の中から、
厚手で色の薄いものをなんとかしよう。
これらはお絵かき帳にするのが一番だ。

なぜかどっさりあった名前も知らない紙。
開封してみたら白くて厚くて鉛筆でも書ける紙だ。
ポンポンと切って表紙をはさみのり付けして背を巻いて化粧断ちをする。
これでお絵かき帳の完成だ。

ただ、今回のはおきて破りのお絵かき帳だ。
というのも、サイズがA4より大きい。
普通はA4のサイズがあればA4で売る。
百円ワゴンに乗せるならA4より小さく切ることにしている。

でもそれだと減らない。
だから大きいままで売ってしまうのだ。
しかも一冊100枚で、厚さが1センチを超えている。
表紙を入れるのがめんどくさかったので分厚くしたのだ。
これをセロファンで包んで百円ワゴンに乗せる。

めんどくさかったのだ。
だから2冊を1包みにしてしまった。
20包まなければならないところが10で済んだ。
夕方、それをワゴンに乗せて居酒屋に出かけた。

居酒屋でその話を女将さんにしたら、とても欲しいので明日買いに行く、と言う。
孫のお絵かき用なのだそうだ。
本当に翌日来た。
でも、そのときには一冊も残っていなかった。

申し訳ないのでまた作ることにした。
別の名前も聞いたことのない紙がどっさりある。
女将さんに5冊持ってってあげることにして、残りをワゴンに乗せておいた。
次に気が付いた時には売り切れていた。

昨日は月に一度の土曜出勤。
もうちょっと薄くてほんのり色の付いた紙があったのでそれをお絵かき帳にしよう。
250枚で一冊にしたら厚さが25ミリにもなってしまった。
これは一冊ずつ包むことにしよう。
これは『おえかきちょう』でなく『らくがきちょう』にしよう。

土曜出勤は交代性なので、本社の事務員の子が来ていた。
「先日はお絵かき帳をありがとうございました」と言われた。
包むのがめんどくさかったので、本社の子供がいる人用に届けてもらったのだが、
それを姪っ子にあげたのだそうだ。

だったら今日も作ったよ、ってことでほしいだけ持ってってもらうことにした。
半分持ってってくれることになった。
この方法が一番処分が進むようだ。
それにしても世の中、そんなにお絵かきの需要があるのだろうか。





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巨匠
はるちゃんの電気椅子延長計画はいよいよ大詰め。
ここまで目標の230人は達成できず最終日となってしまった。
となると結局、一日集中大作戦を決行するしかない。
なのに本日第三土曜日、私は月に一度の出勤日だ。

となると、電話、メール、ライン、口伝えしか方法がない。
これは相手によって前日に知らせた方がいい人と、
当日知らせた方がいい人がいると判断した。


まず、早めに言っといた方がいい人から連絡だ。
数日前から混んでいたので来なくなったスキンヘッド3号には丁寧に、
「また行ってやってくれませんか」と送る。
しばらくしたら「今行ってきました」と返事が来た。

本社の部長にはもう一度お願いメール。
優しい彼は、仲の良い営業先にも声をかけてくれるらしい。

O川が荷物を届けに来たので、本社のみんなに声をかけるようきつく言っておいた。
N岡にはLINEで「あなたは電気椅子に来る~来る~来る~」と送った。
まさかの「イコカナ」という返事。
上司Tには「メモ持ってったんやったら電気椅子来んかーい!」

落語を一緒に行く友人Fには最後の「またアレなの」と送る。
商店街に店を持つ女の子には「いよいよ最終日」で知り合いに声をかけてもらう。
以前行っていたジムで仲良くなったTさんには、事情を説明。
「また今度飲みに行きましょう」というのが社交辞令に聞こえないように、
水曜日にそのジムにも行ってきた。


夕方、Mえから今日はいけると連絡が来たのでスーパーで待ち合わせ。
ちょうどそこで買い物に来たスキンヘッド5号を捕まえた。
この人は居酒屋で電気椅子の話が出た時「似たのを持ってる」と言っていたが関係ない。
無理矢理引っ張っていってはるちゃんに引き渡す。
ついでにこういうことが嫌いなスキンヘッド2号も誘惑しておくようMえに言った。


さて、今日は当日、連絡しなければならない人がまだまだいる。
弟にも家族のよしみを強調しなくてはならない。
スキンヘッド3号には「ヘンタイエロオヤジのおねがい」と送ることにしよう。
スキンヘッド1号は「オレは行かないぞ」と言っていたから、
何人かで何回もメールの波状攻撃を仕掛けよう。

ちょっと難しいが、忙しいKちゃんとQちゃんには土下座の絵をつけてLINEで。
本社の倉庫係のNさんには、仕事で交換したLINEに初書き込みだ。
一回行ってくれたSちゃんは私と同じく出勤だが帰りに行ってくれるらしい。
私が帰る時には店長と奥さんにも声をかけていこう。
そして、土曜出勤の日に交代で来る事務員のAちゃんを連れていかねば。






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ずるずるずる

雨の日















災いの日





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先日、リュックサックを買った。
“モンベル”という正当なブランド名の付いた安いやつだ。
リュックは三つ持っているのだが、持つ荷物はどんどん変化するので、
いよいよ対応できなくなってしまったのだ。

まず一つ目のリュックは長くお気に入りとして使っていた。
リュックと説明してしまったが、本名はナップザックかもしれない。
巾着のようにひもをキュッと絞ると口が閉まり、
ひもがそのままショルダーベルトになる。

色も好きだし素材もデザインも私の好みだ。
ただ、この肩ひもが私のなで肩を滑り落ちる。
そのために胸の位置で左右のひもをフックでつないだりもした。
そうすると今度は窮屈になってしまうのだ。


二か月ほど前、それに対応しようとリュックを買った。
ポケッタブルタイプという、たたむと手のひらに収まるような素材でできている。
軽くて丈夫で容量も大きい。
色は黄色と黒という私には珍しいのを選んだ。
カーブミラーに映るこれを背負った自分の姿にはほれぼれする。

しかしこれにも弱点があった。
外側にも内側にもポケットというものが一切ないのだ。
となると小物が弁当や着替えと一緒になる。
別の小物入れを用意しなくてはならない。
スマホが鳴ったりしたらとてもめんどくさい。


やはり昔からの慣れたのがいいと思い、古いのを引っ張り出してきた。
これもナップザックタイプだが側面のチャックで容量を変えられる。
そして二重の外ポケット。
大きい方にスマホや文庫本、小さい方に目薬やイヤホンを入れられる。

だが、これは肩ひもが細くて痛い。
ひもというよりはきしめんのような帯状なのだが、
必ずねじれるのでそこが肩に食い込むようにダメージを与える。
ちなみに、カバン交代シリーズは何度も書いてきたが、
このリュックが今や一番の古株で、何度も登場しているはずだ。


そこで今回のリュックのお出ましだ。
色は淡いグリーンで、マイブーム中のポケッタブル素材だ。
リュックの被せ部に三角の別ポケットがあり、ここに全体を収納する事ができる。
肩ひもはちゃんと幅がありメッシュ素材なので涼しい。
内側にも背中側にポケットがあるし、荷物のバランスをコードで調節できるようになっている。

が、やはり私はしくじっていた。
まず、三角の別ポケットにスマホが入らない。
内側のポケットに入れると素材が薄いので背中が痛い。
肩ひもに幅があるので、ノースリーブだと脇辺りがこすれて痛い。


やっぱりショルダーバッグのほうがいいだろうか。





↑その前に買ったショルダーバッグには着替えが入らないのでクリックしてね。






わかっていたはず
4月半ばに始まり、5月半ばで終了予定だったはるちゃんの電気椅子は、
みんなが知り合いを紹介し続けた結果、一ヵ月の延長となった。
月日の経つのは早いもの、もう6月の半ばだ。
はるちゃんの電気椅子は6月18日(月)で終了予定だ。

もちろんここで再び延長への挑戦となる。
16日(土)までに230人集めれば一ヵ月延長だ。
無料で続いているお試しコーナーだが、そこはもちろん利益を追求する企業のこと。
宣伝効果が得られるかどうかで力の入れ方も変わってくる。

前回はある一日に常連たちの気持ちを集中させた。
その結果、90人ぐらいが平均だったのに180人を達成できたのだ。
しかし、そのやり方ではるちゃんは上司に怒られたらしい。
それ以降一度も180越えをしていないではないか、と。
だから今回はそのやり方を封印する。

常連が口裏を合わせて一日に集中しないのならどうするか。
新人を増やすしかない。
そこで、常連は休まず、一日一人新人を連れてくる作戦だ。
そうすればこの週末に向かって加速度的に人数が増えるはずなのだ。


昨日は電気椅子は休みの日。
居酒屋では電気椅子に行くグループが話し合っていた。
果たしてその人数は達成できるのか。
なにしろ、前回の延長の時知り合いは声をかけ尽している。

とはいえはるちゃんにはまだまだいてほしい。
そりゃほぼ毎日、42回も会っていたらなごりも惜しくなるというものだ。
それに電気椅子の効果でガザガザだったくるぶしがツルツルになった。
ほとんど二日酔いをしていないし、筋肉痛も一日で納まる。
なによりも、カラオケですごく声が出るようになった。
延長されたい。


誰かほかに行ってくれる人はいないか。
口数多子はすでに毎日通ってくれている。
Sちゃんは今日行ってくれるらしい。
となると、あとは本社のやつらだ。

本社から来る人にはかなり声をかけている。
営業、配達、上司T、偶然会った事務員、みんな快く返事はしてくれるが誰も来ていない。
ちょっと私の押しが弱かったかもしれない。
これは作戦を練らなくては。

カラフルで誰でも欲しくなるようなメモをたくさん用意した。
それに商品のレッテル用シールをプリンターで印刷して一冊ずつ貼った。
『某スーパーにてこれこれこういう企画中。ご協力をお願い』
これをレジ袋に一杯配達の人に持って行ってもらった。

これで今日誰も来なかったら陰険なファックスを送りつけてやろう。
社長のいる印刷部門にもシール付きメモを配ってやろう。
それでも誰も来なかったら、取りに来る荷物にニチャニチャするものを塗ってやろう。





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椅子の裏は描きにくい
最近、いや、もうずっと前から暗いニュースばかり見ているような気がする。
戦争、犯罪、自然破壊、嘘、金、権力…
一個人としては腹を立てたりくやしがったりするしかない。
それを“人間”という大きなカテゴリーで考えると、
我々はなんて愚かな存在なのかと落胆するばかりだ。

人間はどうしてこんなにも愚かなものなのだろう。



サイフの小銭に5円玉と1円玉が一枚ずつあるのは知っていた。
それを把握していたのは百円ショップにいたからだ。
消費税が8%である限り、一品に付き8円の半端が生じる。
小銭処分したい男の私は、百円ショップに行くときは小銭を数えておくのだ。

欲しかったのは保温のランチパック。
野菜を会社に持って行くのに保冷剤が必要になってきた。
とはいえ大きな保冷バッグではリュックの中でジャマになる。
なので紙袋タイプのがほしかったのだ。
これなら袋の口をクルクルと巻いていけば小さくできる。


これだけが欲しくてショップに入り、私は頭の中で計算していた。
どうしてそんな計算の仕方をしたのか、今でもわからない。
7個×8円で56。
7個買えばハンパの6円がちょうどなくなる、と思った。

とはいえ7品も買うものはない。
欲しいのはランチバッグだけなのだ。
では6品だったらどうか。
6×8=48。
ハンパが6円あって8円の買い物をしたら残りは8円と増えてしまう。

ここで気付いてもよかったのだ。

5品だと半端は無し。
6円を減らすことができない。
4品だと8×4=32円。
5円玉と1円玉一枚ずつが、1円玉4枚に増えてしまう。

8×3=24円。
5円玉と1円玉一枚ずつが、1円玉2枚になる。
枚数は同じで軽くなる。
よし、これで手を打とう。

どうして、手を打ってしまったのか。

問題はあと2品何を買うかだ。
お昼の野菜を食べるための割り箸を選んだ。
他の店で買ったら70本入りだったのにここには50本入りしかないが仕方ない。
あと一品、迷いに迷ってコーンの缶詰を買った。
野菜サラダに入れるのだ。

ああ…






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暗算しなさい
Mえの妹は、県外の学校で寮生活をしながら勉強して資格を取り、
晴れて今年から社会人として働き始めた。
昔から知り合いだったAりはその功績をたたえる会を開こうと考えた。
ありがたいことに、その会に私もお招きいただく栄誉を与えていただいた。
つまり、宴会なのだ。

Aりの計画はこうだ。
AりとMえとMえの妹の三人で飲みに行き、
そこに私とMえの妹の彼氏がサプライズで登場するしてMえの妹を驚かせる。
どうにも私の立場が微妙な飲み会だ。

ともかくその会がこの日曜に行われるので、そのつもりでいるように言われた。
なのに、どこに何時に行けばいいのか全然連絡が来ない。
Mえに訊いても「しらーん」と言うばかりだ。


そこにさらに都合の悪い情報が流れてきた。
Mえの妹が、彼氏と大ゲンカしたというのだ。
ははん、これは中止、あるいは延期だな。
と思っていたのに、二日前になって連絡が来た。

「日曜6時半、居酒屋○○で決行」

ただし、彼氏は不参加。
私はどんな顔で行けばいいのか。

さらにAりから連絡が入る。

「ケーキ買うてきて」

ワシが?
と思ったが、Aりはいろいろ予定が合って買いに行けないし、
Mえがそんなことしたら絶対にばれるに違いない。
その役割が私に回ってきたのだ。

ただ、この日曜は畑ができないのでお出かけすると決めていた。
なので、とても忙しい予定となってしまった。

朝10時、ケーキ屋がオープンしたらケーキを予約しに行き、
Mえの妹の名前と『おめでとう』を入れてもらう。
鈴鹿市まで買い物に行き、帰りにはるちゃんの電気椅子に寄る。
5時半にケーキを取りに行き居酒屋に届けておく。
Aりたちは6時に集合して宴会を始めるので、
私は6時45分にその居酒屋に行き、偶然その店に来たようなふりをする。

計画に備え、帰宅してケーキを取りに行くまでの間、仮眠をしていたらAりから電話が来た。

「お腹減ったから6時からにした。6時15分に来て」

なんじゃー、その計画性のなさは!
で、さっき気付いたらリビングでタオルをかけられて寝ていたわけだ。





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何者?
畑が寂しい。
他所の畑を見ると夏野菜がすくすく育ち、もう収穫が始まろうという所もある。
なのにウチのは閑散としている。

理由は三つ。
夏野菜をまだ植えていない。
植えてあるものに元気がない。
収穫期だったものが早く終ってしまった。

早く終ってしまったのはスナックエンドウとソラマメだ。
昨日畑に収穫に行ったら、ソラマメが全部枯れていた。
ちょっと5月が暖かすぎたのか、初夏を駆け抜けるのが早すぎだ。
どちらも収穫期があまりに短かった。
例年通り、「もう飽きたー」というまで採れてほしかった。


気温が高くて定期的に雨が降っているのだから、植えたものも元気があるはずだ。
なのにオクラとトウモロコシは発芽率が悪く、
サトイモは深く埋めすぎたのかなかなかあの葉が見えてこない。
先週植えたばかりのカボチャはウリハムシにかじられている。
ゴーヤとキュウリがやられませんように。

これから植える予定の苗はまだ玄関先に並んでいる。
トマトは早く芽が出て植え時になってきた。
ナス、シシトウ、ピーマンは大きいポットに移し替えたばかりでまだ小さい。
バジルとシソは小さいけれども元気だ。

予定ではソラマメとスナックエンドウを片づけた後に、
ニンジンとダイコンの種を蒔くつもりでいる。
となると心配なのは天気だ。
なんとか休日に晴れの日を作ってもらいたい。
って、誰かが作っているわけではないのだけど。


で、野菜作りをする誰もが口にすることなのだけど、
雑草だけはともかく元気なのだ。
車を停めるスペースが原野のようになっている。
せめてここの草刈りをしたい。
でないと、今度畑仕事をしに来た時に、草刈り分仕事量が減るからだ。

しかも世の中は梅雨まっさかり。
本当なら今日、草刈りをしたりトマトを植えたり支柱を立てたりしたいのだ。
なのに雨。
日は長く週の後半は晴れるらしいのだが、今週は電気椅子の最終週。
今度の土曜は月に一度の出勤日。

このように、やらなくてはならないこととやりたいことがたくさん詰まっているのに、
やることができないときにはどうしたらいいか。
すねるしかない。
なので今日はお出かけしちゃう。






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ひきょうもの
いつもの居酒屋に入るとカウンターは二席だけ空いていた。
一番奥の席に一人、二つ空いてずらりと常連が並んでいる。
この、まるで「!」マークのような配列で「・」の役目をしているのは、
過去に二度だけこの店で会ったことのある常連希望者ではないか。
彼は私の顔を見ると、隣のイスを引いて「さあどうぞ」と誘導した。

初めて彼と会ったのは10週間前。
偶然隣り合わせて座り、しばらくすると話しかけてきた。

「かなりの常連さんですよね」

「いえ、それほどでも」

「写真が一番たくさんあります」

この店のカウンターの正面にはいろんな写真やら名刺やらが貼ってある。
確かに私の写真は多い。
トナカイの恰好の、カラオケでシャウトしてる時の、女子にくっつこうとしているときの。
それを見てそんな判断をするとは、こやつ探偵か?

話を聞くと、ここの常連になりたいらしい。
奥さんが子育てで忙しくて彼が外に飲みに行くのをよく思っていないのだが、
会社の人に誘われるとスナックで朝方まで飲んで大金を払う。
だから、安い居酒屋で軽く飲む代わりに回数を増やしたいのだそうだ。


次に会ったのが2週間前。
つまり2か月ぶりのご来店だ。
その日は給料日だったので奥さんにお願いして飲みに来たという。
理想は2週間に一度ぐらいここで飲みたいのだそうだ。

週一だったら同じ曜日の仲間ができるのに、と言うと、
「いやいや、それはちょっと……」
と言葉を濁す。
奥さんの監視は厳しいようだ。


そして2週間後の昨日。

「2週間で来られました」

「おめでとう!」

これからできたらこのペースで飲みに来て、いつか“常連”の称号を手に入れたい彼。
そのために育児にも手を染めて、手を染めてはおかしいか、積極的になり、
奥さんに気持ちよく送り出してもらえるように努力しているのだ。


そこへやってきたのが電気椅子のはるちゃん。
空いていた私の隣に座ったので、二人を紹介した。
期間限定で伊勢に来ているのにすっかり常連になったはるちゃんは、
またもや期限が迫ってきて延長のために人数増やしに躍起になっている。

「明日、そこのスーパーの電気椅子コーナーに来なさい」

「ええ~、それってあの、なんか、ええと……」

「来なさい」

探偵君はゆっくりと、しかし確実に常連になりつつあると思う。





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定位置ではある
日曜日の夕方は、ちづると近所のスーパーに行き、はるちゃんの電気椅子に座る。
その後で食材を買って帰宅する。
月曜日、会社帰りにはるちゃんの電気椅子居ると、珍しくちづるがやってきた。
仕事がすんなり終わったので寄ったらしい。
帰りにスーパーで食材を買って帰った。

火曜日は電気椅子が休みだ。
そのかわりいつもの居酒屋に行く。
水曜日の夕方、ちづるに「電気椅子いく?」とラインを送ったら、
「行ってもいい」という返事だったのでスーパーの入口で待ち合わせた。
はるちゃんには「あらちづるさん、連続でありがとう」と言われた。


さて、電気椅子の帰り、買い物をするかどうか相談をした。
日曜月曜と続けて買い物をしてしまったのでおかずが渋滞している。
なにかお総菜を買えば、帰ってすぐ食べられるから楽なのだが、
ひじきやらゴボウやらサトイモやらソラマメやら、作り置きがたくさんあったはずだ。
買物はしないことにした。

しまった!
買物をしておけばよかった。
私の主食ともいうべきサラダ系野菜が無いではないか。
そうだった、この日の朝にボールに残っていたのを食べ終えたのだ。

それでも夕食にはゴボウもサトイモもソラマメもある。
一応野菜を食べたことにはなる。
問題は私の弁当だ。
野菜と魚肉ソーセージを定番としているのに野菜が無いだなんて。
キャベツもレタスもトマトも、缶詰のコーンすら切らしているではないか。

あった。
ニンジンがあった。
物事は悪い方に考えてはいけない。
「ニンジンしかない」ではなく「ニンジンがある」と考えるのだ。

さらに、
「ニンジンなら冷やさなくていいし洗い物ができないし、
 栄養があるしよく噛むし色がきれい」
と考えるのだ。
私は魚肉ソーセージと小さなパンとチラシに包んだニンジンを持って出勤した。

いただきます


これを読んで、
「ニンジン弁当、ステキじゃないの」
と思った人に、デメリットも伝えておこう。

まず、弁当を開いた時にがっかりする。
先っぽはいいけど太いところをかじると歯茎が痛い。
なぜか舌先が痛くなる。
食べるときすごく大きな音がする。
早くお腹がすく。

それでもいいという人はお試しあれ。

ごちそうさま





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食事中
「あ、次の水曜日は金属の日や」
とちづるが言った。

キミが鋼を好きだと言ったから6月6日は雨ザーザー降ってきて

などと誰かが和歌を詠んだ記念日ではない。
この地区の金属ゴミの回収日だ。
私はこれを待ち望んでいた。

月に一度ぐらいは金属ゴミの日があったはずだ。
だが、ちづるは私にないしょにしているし、私はゴミ回収カレンダーを見ない。
だから私の部屋の邪魔な金属はずっとそのまま居座っていた。
いや、むしろ増えているぐらいだった。
あれがやっと処分できるのだ。


前日の火曜日、

「明日は金属の日やでな」

とちづるに言われた。
忘れていた。
火曜の夕方には回収用のかごが公民館に並べられ、
処分したいものは好きにそこに入れればいいらしい。
しかし、火曜日は飲みに行く日ではないか。

なあに大丈夫、水曜日の朝、出勤するとき入れに行けばいいのだ。
ちづるの話によると8時半までに出しとけよー、と区は言っているらしい。
8時半から仕事が始まるのだから遅れるはずがない。
ただ、酔っぱらって帰ってきて、「明日やでな」とちづるに言われた時は、
すっかりそのことは忘れていた。

翌朝、

「今日やぞ」

と言われた。
忘れていた。
幸いというかこの日は雨ザーザー降っていたので車で出勤する。
手に金属を持って歩いて行かなくていいし、出発時間までに余裕がある。

部屋に行って処分したいものを玄関に運ぶ。
まずはネジになった金属の棒が数本。
以前アングルで棚を作った時、補強のために使ったものだ。
あと、某氏にもらった謎の美容グッズ。
ギターを弾かないのだから、ギターを弾くときに足を載せるものもいらない。
ギターを立てておくものももういいや。

車に積み込むとき、庭にあるものも忘れてはいけない。
畑仕事をするとき、座ったまま移動できるタイヤ付きの椅子だ。
ほぼ金属だからおしりが痛いし、農家規模じゃないからそこまで腰を守らなくていい。
どちらかというとポリタンクの水を運ぶのに使っていた。

これらを積んで車で出勤。
すると公民館のかごはすべてカラだ。
回収は終わってしまったのだろうか。
でもかごは出てるし、まだ時間にはなってない。
どの家庭にも偶然金属ゴミが無かったのだろうか。

とりあえずかごにゴミを入れて、出勤してからちづるにLINEで訊いてみた。

「カゴが出ている間は大丈夫」

よっしゃ、これでやっと片付いた気持ちになれた。
となると欲が出る。
会社に置いてあるアレやコレも出しとけばよかったなあ。





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分解しなくていいのかな
夜更かしが続いたので早めに寝床に入った夜、
眠いはずなのになかなか眠れないと思ったら暑いのだ。
それでスマホなんぞをいじってしまったのが失敗だ。
ますます眼は冴えてくるばかりで、諦めて寝床から這い出した。
ちょっとアルコールの力を借りて寝てしまおうという魂胆だ。

リビングに行くとちづるがうたた寝をしている。
グラスに焼酎と氷を入れて定位置に座る。
テレビも面白いものをやっていない。
ふと脇を見ると、私の小物箱が散らかっている。
なぜだか、その中にあるコード類を整頓し始めた。

一番わかりやすいのは大きなアタッチメントの付いたウォークマンの充電器だ。
先端が二股になっているのはブルートゥースのスピーカー用。
途中に太いところがあるのはブルートゥースのヘッドホン用。
短いのはブルートゥースの片耳ヘッドホン用だ。

通勤時に持ち歩いていた巻き取りがたのイヤホンがある。
会社に置いておいた普通のイヤホンがある。
新しいスマホの純正イヤホンがある。
新しいスマホに普通のイヤホンをつなぐためのアタッチメントがある。
新しいスマホのまだ開封していない充電コードがある。

会社に置いておいたスマホの充電器がある。
これはコンセント用のヘッドが取り外せるやつで、
会社で充電したくなったとき用に買ったやつだ。
それとは別にコンセントと一体型になったのを今は会社に置いている。

すぐそばのコンセントには前のスマホの充電器が刺さったままになっている。
ちづるの前のスマホの充電器は、ちづるの机のコンセントに刺さったままだ。
なのにもう一つ同じ白いスマホの充電器がある。
これは誰のだろう。
さらにもう一つ、黒いスマホの充電コードがあった。

ちづるを起こして訊いた。
自分のは会社に置いてあるという。
黒いのは覚えがないそうだ。
そして、訊いてもいないのに自分が会社用に買った充電コードを出してきた。
これはきしめんのようにコードが平べったいやつだ。

なんでこんなに白い充電コードがたくさんあるのだろう。
私とちづるの新旧2本ずつのはずなのに。
そしてこの黒いのはなんだろう。
ちづるは、私が車のオーディオにスマホをつなぐために買ったのだろうという。
こんなにたくさん使えるコードがあるのに?

何はともあれ、本当に使うものだけここに置いて、あとはどこかにしまいたい。
でもそれは翌日にしよう。
だって、1時半を過ぎていたんだもん。





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複雑
今日は火曜日、はるちゃんの電気椅子が休みの日だ。
そりゃもちろん、どんなにハイテンションのはるちゃんにだって休日は必要だ。
彼女は休みの日にはこの伊勢市近辺を探索しているらしい。
だからめきめきと周辺の情報に詳しくなっている。

こちらにとっても貴重な休日だ。
四月の終わりから行き始め、五月になってからは皆勤の私。
すでに出席のハンコは36個になっている。
つまり、火曜日以外は必ず、仕事の後このスーパーに寄っているのだ。

なにしろ移動手段が徒歩。
受け付けは7時までだから忙しい。
いや、仕事が終わってからスーパーまで歩くと6時前に着く。
だから時間的に追われているわけではないが、
どこかで寄り道をしてから電気椅子という訳にはいかない。

それでまずガマンしているのが一人カラオケだ。
アレは6時までに入らないとお昼料金にならないのだ。
スーパーとカラオケ屋はほとんど隣同士。
だからといって、1時間カラオケをやってからでは電気椅子に間に合わない。

それと同じような理由でジムにも行っていない。
まあ、その前からジムになんて行かなくなっていたのだが、
会社で腕立て伏せできなかった日はちょっと考えなくもなかった。
ジムに行くと最低でも1時間半はトレーニングする。
その後の電気椅子は無理だ。

某温泉施設にもずいぶん行っていない。
回数券があるんだから行けばいいのだが、なにしろ徒歩では遠すぎる。
歩けない距離ではないにしても、帰りにまた汗だくになってしまう。
だから行くなら自転車の日だ。
それでも、電気椅子>温泉というコースだと時間が遅くなってしまう。


そんなあちこちより一番行きたいのは自宅だ。
かなり汗をかく季節になってきたので、一旦汗を流してから居酒屋に行きたい。
でも電気椅子がある日はそんな時間的余裕はないのだ。
だから、会社で体を拭いたり着替えたりしている。

あ、そうです、今日は火曜日、居酒屋はAりがバイトの日なので飲みに行く日です。
どうかするとMえもお客で来たりする。
ということは常連もよく集まる日だ。
ここはひとつ、自宅に帰りシャワーを浴びてから行ったろか。

ところが今日は夜から雨が降る予報になっている。
だとしたら、一旦家に帰ってサッパリしてからは出かけにくい。
やっぱり汗だくで居酒屋に行こう。
飲んだ後なら濡れても汚れてもいいや。
家に帰ってからシャワーを浴びればいいのだ。

そして明日からはまた電気椅子に通う。
こちらで内側から体をきれいにしてもらおう。
ちなみにガンマGTPが48になりました。






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前を見ろ
前日に深夜までカラオケをしていたので、畑に行くのが10時になった。
梅雨が近いというから晴れた休日は有意義に使わなくてはならない。
次の週には雨が降るかもしれないのだ。
ましてや夏野菜の種蒔きをゴールデンウィーク過ぎにした私。
他所の畑と比べると遅れまくりなのだ。

先週耕したところに雑な畝を作る。
ゴーヤを5本、キュウリを9本植えた。
畑の中の畑じゃないところ、去年のオクラやトウモロコシの残骸置き場の草を取る。
そこを耕し、初めてのチャレンジであるカボチャを5本植えた。
道具を片づけ、ソラマメを収穫したらちょうどお昼だ。


このように時間を知るためには時計が必要だ。
私は今、飲み物を入れているクーラーボックスの上に、
百円ショップで買った縦横15センチぐらいの時計を立てている。
これだと遠くからでも見えるので具合がいい。

それがさすが安物、いろいろ不都合も出てきている。
もはや文字盤がグニャグニャで針が引っ掛かりそうなぐらい反っている。
車の中に一週間置いておくと4時間ぐらい狂っていたこともあった。
見ていたら秒針が同じ場所でぴくぴく動いているだけだ。
立てる角度で動いたり動かなかったりするようだ。

なので午後は隣の市のホームセンターへ時計を買いに行くことにした。
どうしてそんな遠方に行くかというと、以前そこで買った時計が良かったからだ。
作業ズボンの腰にフックが付いているのだが、そこにぶら下げられるようになっていて、
文字盤が逆さまになっているので手に取って見たときまともに見られる。
他のホームセンターでは見つけたことが無いタイプだ。

見つけた。
前に買った時は1000円だったのに、1500円になっている。
隣の腕時計は1000円で、アラームとストップウオッチもついている。
だったらこの腕時計でいいだろうか。
腕に付けて農作業はしたくないが、腕時計を腰にぶら下げてもいい。

ただ、デジタルなので文字が見にくい。
これだったら寝床に置いてある目覚ましの方が見やすいぐらいだ。
しかも、最近はスマホのアラームで起きるのであの目覚ましはあまり役立っていない。
旅先などに持っていける携帯用なので折りたたむと小さくなる。
アレを畑用にしたら1000円が浮くではないか。

とはいえ、この目覚ましもデジタルだ。
腕時計よりは文字が大きいが、光の加減では見にくそうな気がする。
じゃあ、百円ショップで前のと同じのを買って来るか。
いや、前のもまだなんとか動いているではないか。
畑作業をする前に時間を合わせれば、そんなに狂ってしまうこともない。

そんなわけで、隣の市までただ時計を見に行った休日の午後だった。





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役に立たないし
朝食の後、実家から電話がかかってくるまで仮眠する。
土曜日は買い物に連れていく日なのだが、
実家近くに無くてこちらで買って来てほしいものを連絡してくるのだ。
なのに、いつも通りの時間にかかってこない。
どうやら私の土曜出勤の日を勘違いしていたようだ。

買い物を済ませ、父母と昼食。
食べ終わった後はちょっと横になる。
お昼のテレビを観ていたが、いつの間にかウトウトする。
2時頃実家を後にし、途中のコンビニでアイスクリームを三つ買う。

溜まっている落語の録画を観る。
そのためのアイスクリームなのだ。
1本目ではまだ我慢。
2本目はバニラのアイスクリームを食べながら観る。
3本目の途中で寝てしまう。


目が覚めたら5時半だ。
着換えてはるちゃんの電気椅子に向かう。
私が座ってちょうど定員だったのだが、次々に時間が来て私一人になる。
はるちゃんと話していたら、誰かが来た。
坊主頭Fだ。

じきに私も時間が来た。

はる「今日はいつもの居酒屋に行くんですか」

こみ「今から行くよ」

坊F「オレも行くから席取っといて」

はる「私も行くから席取っといてください」

居酒屋に行くとカウンターは常連と予約で座れない。
なので座敷をキープした。

そのうちFが来て他の常連が来てはるちゃんが来た。
バイトは早番がKちゃん、遅番がMえだ。
Mえがとんでもないことを言い出した。

「私明日休みやから、今日はみんなでカラオケ行くよ」

遅番の終わりは0時半だ。
これになぜか居酒屋のオーナーが乗っかった。
連れていかれたのは、私とはるちゃんとF。
はるちゃんは明日も電気椅子を切り盛りしなくてはならないから早く帰ってもらった。

帰りたいと言っていたFが、なぜだか遅い時間から盛り上がってくる。
私は睡魔に襲われて半睡半眠、つまり寝てしまっていた。
家に着いたのは午前4時。
仮眠をたくさん摂っておいてよかった。






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映画にしたい
気持ちよく晴れた朝、絶好の徒歩出勤日和。
頭にタオル、背中にリュック、耳には音楽、
そして両手にはシリコン製ニギニギ玉子。
これをグイグイ握って通勤時間に握力も鍛えているのだ。

足を上げ腕を振って歩く。
最近ときどきこれを失敗するようになってきた。
振っている腕が太ももと接触することがあるのだ。
その衝撃が大きいとニギニギ玉子が手から離れてしまう。

うっかり落とすと大変だ。
なにしろ形が玉子型で、素材がゴムのように弾みやすいときている。
一旦手から離れると、ラグビーボールや某大学のアメフト部の行く末ように、
どっちに転がっていくか予測がつかない。
なのにうっかり田んぼ道でやってしまった。

ちゃぽん

in田んぼだ。
車の多い道路に転がっていくよりはましかもしれないが、これはこれでアクシデントだ。
幸い田んぼにはある能力が備わっている。
どんなものも決して弾ませないのだ。
ニギニギ玉子は手の届くところに沈んでいた。


もちろん拾う。
濡れているのでぬるぬるしている。
これではポケットやカバンに入れるわけにはいかない。
タオルや手ぬぐいで拭くのもいやだ。
どうせ手も濡れたし、元々手で持っていたのだからこのままニギニギして行こう。

それにしてもぬるぬるだ。
また落とさないように気持ちを集中させなければいけない。
逃がさないようにニギニギするという行為はかなりの握力を必要とする。
左手のニギニギなんて取るに足らない負荷のような気がしてきた。

これがなんだか気持ち悪い感じになってきた。
そもそも以前は普通のハンドグリップを持っていたのだ。
右手でニギニギして疲れたら左に持ち替えてニギニギする。
これを繰り返していたのだが、左右の鍛えられ方に差があるような気がしてきた。
鍛えるのは左右対称でありたいものだ。

だとしたら、田んぼに落ちたこのぬるぬるを左手に持ち替えるのか。
なぜきれいなままの左手をぬるぬるしとしとにしなければならないのか。
その場合、万が一スマホが鳴ったとしたらどっちの手で取ればいいのか。
こう考えたらうかつに持ち替えてはいけないような気がしてきた。

そのうち、ぬるぬるだった右手が乾いてきたのか、ニチャニチャし始めた。
これは手からは離れにくいが、掴みがいいというか、力が入りやすい。
だからさらに右手に意識が行き、右ばかり鍛えているような気になってきた。

しかし、ここで左に持ち替えても左右平等にはならない。
なぜなら、右手が経験したぬるぬる期を左手は経験できないからだ。
左右平等にするには、もう一度ニギニギ玉子を田んぼに落とし、
左手で拾ってニギニギを始めなければならないのだ。

こう考えている間にも私は歩き進んでいる。
いつまでも周りは田んぼではない。
ニギニギ玉子を田んぼに落とそうと思ったら、田んぼのあるとこに行かなくてはならない。
ものすごい遠回りだ。
間違いなく遅刻になるだろう。

その頃にはもう右手のニチャニチャも治まり、いつもの感覚に戻っていた。
もう考えないことにした。





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田んぼを荒らすな 
「梅雨が来る」なんて噂が耳に入ると思ったら、なんともう六月だ。
噂だけではなく、雨の降る中みそか寄席に行ってきた。

今回は東京から三遊亭笑遊師匠がご来演。
小佐田定雄作で桂枝雀が演じた『幽霊の辻』だ。
関西発の落語を逆輸入した感じだ。

文我さんはモリカケ問題を混ぜ込んだ『一人酒盛り』
もうやりたい放題で盛り上げてくれた。
二人の対談もまるで楽屋話で大笑いした。

帰りにはセブンイレブンでおつまみを仕入れ、
自宅に帰って一人酒盛りだ。


そんなわけで今日はカレンダー
六月なのにどうして今までこの絵を描いてこなかったのだろう。
それはね、めんどくさいからなのだ。

ホントはもっと上手


私にしては珍しく持久力で描いた絵だ。
ただくやしいのはこの色。
アジサイの淡い色をうまいこと塗れたと思ったらスキャナが読み取れず、
濃い色でもう一度塗り直した。

それでも具合の良い色にはなっていない。
だからみなさんに「塗って」というしかないのだ。




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