土曜の朝、まず畑に行きスナックエンドウを収穫する。
ホームセンターで頼まれた買い物をする。
この土日が親父の誕生日と母の日なので、ショッピングセンターでちょっと買い物をする。
実家に行って、母をスーパーに連れていく。
お昼を食べて仮眠、帰りに親父をパチンコ屋に置いてくる。
家に帰ってまずしなければならないのが鶏ハム作りだ。
お昼の野菜サラダにプラスする動物性たんぱく質として作ったのだが、
ちょうどそのとき、居酒屋のバイトAりに「鶏ハム食べたい~」と言われた。
彼女はこの鶏ハムが大好きなのだが、自分で生肉を触りたくないのだ。
「土曜日に美人を三人連れていつもの居酒屋に行くから鶏ハム持ってきて!」
こう言われたら鶏ハムを作らねばなるまい。
母に買ってもらった鶏むね肉をラップでぎゅうぎゅうに巻いて茹でる。
それだけだ。
およそ25分茹でるので、その間にスナックエンドウの筋を取り、
おすそ分けするワカメの重さを測ってジッパー付きの袋に入れる。
茹で終わったので火を止める。
このままゆっくり冷ますのだ。
その間に出かけなければならない。
はるちゃんの電気椅子が最終決戦の日なのだ。
電気椅子に20分座って一旦家に帰る。
荷物を用意して家を出る。
鶏ハムとワカメ、坊主頭Fにあげるデスソース、そして美人たちにあげるメモだ。
この日のいつもの居酒屋は、MえとKちゃんがバイトの日で、
プラスAりと美人たちなのだから豪華なラインナップだ。
カウンターに座ってからも忙しい。
はるちゃんの電気椅子へ来いとメールした上司Tから電話がかかってきた。
親父がパチンコから帰ってこないと母から電話がかかってきた。
ときどきこの店にくるTやんから「居酒屋におるの」とLINE。
Kちゃんの友人Qちゃんから「居酒屋行くの」とLINE。
返事を送ったら「電気椅子には誘うのに居酒屋には誘わんのか!」と怒られた。
その後、座敷が空いたのでAりのグループと合流。
Aりと美人と美人と美人と若い男。
こちらは私とスキンヘッド1号と坊主頭Fと初めて見る陽気なおっさんだ。
デスソース試し食いなんかで盛り上がる。
早番を終えたMえが合流したり、更に顔見知りの女子グループが来たり、おおさわぎだ。
そして翌朝。
記憶が無くて、財布のお金が減っていない。
こわい。

↑おかげさまではるちゃんの電気椅子は延長決定になったのでクリックしてね。
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