昨日、腕立て伏せをする時間がないというネタを書いたら、天に通じたのだろうか。
午前中にぷつりと仕事が途絶えた。
よし、サービス品の補充をしよう。
それなら注文の仕事のように完成しなくてもいい。
腕立て伏せの合間に作業……いや、作業の合間に腕立て伏せができる。
とりあえずは準備運動だ。
まずは腰回しを100回。
ちょっと仕事をする。
体の横曲げを100回。
ちょっと仕事をする。
これだけで結構体が温まるものだ。
次にタオルを使った肩伸ばし、と思ったら注文が入った。
大した量の仕事ではない。
サッサと済ませて肩伸ばしをしよう。
サッサ。
肩伸ばしをする。
これで腕立て伏せの本番にかかれる。
ちょっとだけサービス品の作業をしよう。
サービス品が出してあれば仕事をしているように見えるからだ。
よし、腕立て伏せの開始だ。
と思ったら注文が入った。
大した量ではない。
とりあえず1セット腕立て伏せをしておきたい。
せっかく温めた体が冷えてしまうからだ。
腕の幅を広げた、広背筋に効く腕立て伏せを30回。
休憩がてら仕事をこなす。
あれ、思いのほか時間が経っているぞ。
これでは午前中に胸筋を鍛える腕立て伏せまでこなせない。
それどころか、今の腕立て伏せ5セットさえギリギリではないか。
サービス品の作業を短くして腕立て伏せを詰め込む。
休憩の感覚が短いのできつい。
なんとかギリギリ午前中に5セットだけ終えることができた。
お昼休み。
食事、読書、お昼寝。
夕方、また時間ができた。
いや、無理矢理作った。
片づけの合間に胸筋を鍛える腕立て伏せだ。
いくらなんでも5セット×2の筋トレを二日に分ける訳にはいかない。
お腹も減って動きたくないのだが、無理に体を奮い立たせる。
あとは家で腹筋さえすればとりあえず一日のノルマは達成だ。
と思ったのに、この日はちづるの誕生日。
ごはんとケーキ食べてしまったし、酔っぱらって寝てしまったので腹筋ができてない。
結局翌日回しになってしまった。
腕立て伏せをしようとするとこんなに時間が足りないのに、
どうして太るのは簡単なのだろう?

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