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月別アーカイブ  [ 2018年05月 ] 

のんきな女王蜂

いつもの居酒屋は連休中も大繁盛でカウンターはいっぱいだった。
そこへMえがお客としてやってきた。
仕方ないので一席だけ空いていた座敷に座るMえ。
それを見たある社長さんが、

「Mえちゃん一人で寂しそうやないか。あっちに移ろう」

と提案した。
その結果、社長とスキンヘッド2号、私とMえで座ることになった。

この社長が悪い人で、Mえにこっそり耳打ちする。
Mえ大好きのⅩ氏が居たので、こっちに誘ってやったら?と言うのだ。
で、Ⅹ氏が喜んでこっちに移ってこようとしたら、
手前に座っていたMえを奥に移動させ、私がMえとX氏の間に入るようにした。

その配置でしばらくおしゃべりしていたのだが、
Mえが「あ~疲れた~」と言ったらX氏が、

「今日は僕がMえちゃんの肩を揉む!」

と宣言した。
その後悪い社長は無責任にもカウンターに戻ってしまい、
揉みたいX氏、揉まれたくないMえ、こっそりMえ好きの2号と私が取り残された。
バイトの時間を終了したAりがそれを見てゲラゲラ笑いながら帰って行った。


そんなことよりMえの話。
以前、ここにも書いたことがあると思うのだが、
就職先のおばさんに「一度息子と食事に行ってほしい」と言われていた。
三人ほどにそういわれていたらしいのだが、そのうちの一人が強引で、
断われずにいるうちに、ついに一度食事に行くことになってしまった。

いや、本人は断るつもりだったのだが、周りが「どんな男か見て来い」とあおったのだ。
Mえが指定された中華料理店に行くと、

「奥の桜の間でお待ちです」

と、まったりした個室に案内された。
中にはそのおばさんと、きっちりネクタイを締めたその息子が待っていた。
まるでおみあいではないか。

その息子がどんな人だったか聞くと、
まさに、母親にデートをセッティングされるような男、だったそうだ。
で、食事がすんでさっさと帰ってしまったMえ。
今どうなっているかと言うと、

「お願いだから一回だけ、息子とカラオケに行ってやって!」

とそのおばさんに懇願されているらしい。





↑その後社長にスナックに連れていかれて深夜になったけどクリックしてね。






若い人に任せて
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[ 2018/05/02 06:59 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(3)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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