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月別アーカイブ  [ 2017年11月 ] 

やさしさ

今週は月曜日に飲みに行ってしまったが、火曜日もいつもの居酒屋に行く用事ができた。
Aりに「こみの店に寿の入れ物売っとる?」と訊かれた。
結婚式に出席するというから、のし袋の事だろう。
売り場の写真を撮って転送したら、かわいいのを選んでくれた。
買ってくれるというのだから届けなくては。

とはいえ、わが家には『二日連続飲みに行ってはいけない』という悪法がある。
そのせいでAりにのし袋を届けに行っても、7時には帰宅しなければならない。
となると、生ビールの後お酒を一杯、おつまみは二品というところだろう。
ライブで例えるなら、ショッピングセンターのミニコンサートみたいなものだ。
何でこんなものに例えたのだろう。

ただ、ミニコンサートと違うのは、勝手に帰ることができないことだ。
いつも遅くまで残っている私がさっさと帰ろうとすると、常連が黙っていない。

「なんで帰る?」
「帰ったって誰も待ってない」
「奥さんなんぞ怒らせておけ」
「もう一杯飲んでいけ」
「俺の酒が飲めんのか」

だいたいこのような流れになる。
これをそのまま受け入れてしまうと、家に帰ってからが修羅場だ。

「なんで帰ってこない?」
「待っていたのに」
「私をそんなに怒らせたいのか」
「なぜ一杯でやめられない」
「家で飲めんのか」

こうなりたくないので、15分前にアラームをセットしておいた。
家までは10分もあれば歩けるはずだ。
5分で居酒屋での一連の流れを終わらせればセーフだ。
この日はKやんがいたから、アレを始めることだろう。

「女将さん、おあいそ」

「こみ!ビール一杯飲んでけ。女将さん、あいつにビール出したって」

なんと一連の流れ無しに、生ビールが一杯出て来てしまった。
おごってくれたのは会社の若い衆を連れてきているO田さんだ。
ともかく5分でこのジョッキを空ければ時間に間に合う。
ンゴンゴとがんばって飲んだ。
あと一口で終わりという時に、再びO田さんが叫んだ。

「こみ!まだおったんか、とっとと帰れ!」

これがO田さんのやさしさだ。






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なんのためのトケ井なのだ
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[ 2017/11/29 06:51 ] 居酒屋で | TB(0) | CM(11)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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