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月別アーカイブ  [ 2017年06月 ] 

ハードスリープ

春眠、昼寝、うたた寝、レム睡眠、寝落ち、熟睡。
みんな大好き睡眠仲間。
寝るのが嫌いという人はいないだろう。
いやだと駄々をこねても、寝ないわけにはいかない。
睡眠は人間にとって必要不可欠なものだ。

しかし、この気持ちのいい睡眠にも、恐ろしいものがある。
魔の睡眠、略して『魔寝』と呼んでもいいだろう。
余りにも気持ちがいいからこその恐怖。
二度寝というやつだ。

二度寝は気持ちいい。
寝つきの悪い夏の夜、どうして一度目に二度寝のように寝付けないのか、
この不条理に何度腹を立てたことだろう。
だいたい二度寝をするタイミングは、起きなきゃいけないときなのだ。
この背徳感がさらに睡眠を心地良いものにしているのだろう。

が、二度寝から覚めた時のビビり感といったらない。
瞬時に覚醒し、時間を確認したあとは永眠したかと思うほど体温が下がる。
起きたばかりなのに走馬灯のようにいろんなことが頭を駆け巡る。
叱責、謝罪、弁償、離職、凋落、放浪、年金。
一瞬にして、下り坂急カーブの人生を想像することができる。


この二度寝に匹敵する恐ろしい睡眠がある。
恐ろしさだけでなく、その呼び名も似ているのでよく勘違いされる。
それは『ド寝』だ。
聞き覚えがない人も、どういうことかはわかるだろう。

就寝時に熟睡するのは良いことだ。
だが、ちょっとしたうたた寝の時に熟睡してしまうとえらいことになる。
ずいぶん若いころの話だが、車で出勤している途中で工事をしていた。
片側通行規制で信号を設置して交互通行させていたのだが、
その信号で待っている間にド寝をしてしまった。

ハッと気が付いたら誰かが車の窓を叩いている。
作業服を着たおっさんが「困るなあ」と言っている。
前を見るとずっと向こうに青信号。
まさに私が通った瞬間赤に変わったから、
後ろに並んでいた車の人達は、さぞ腹が立ったことだろう。


このド寝を最近は昼休みにやってしまう。
眠いなあと思ってヘッドホンで音楽を聴きながら目を閉じる。
するとその後タイムワープしていて、突然アラームで目が覚める。
聴いていたはずの音楽の記憶はない。

で、目を開くとテーブルの上に伝票が置いてあったりする。
誰か来たのだ。
無防備で無垢な寝顔を見られているではないか。

これが伝票だけでなく、お菓子やおみやげが置いてあることもある。
誰がくれたのだ。
寝顔を見た人を探してお礼を言わなくてはならないではないか。
ああ恥ずかしい。

これがド寝の恐ろしさなのだ。
寝ている自分を知らないうちに誰かに見られている恐怖。
そして最近はこれが毎日。





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睡眠時無まばたき症候群
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[ 2017/06/07 06:45 ] 寝る | TB(0) | CM(7)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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