2017年04月

ここでは、2017年04月 に関する情報を紹介しています。
昨日、録画してあったら落語を観ていたら、こんなフレーズが出てきた。

「おかみさん、絶対人に言っちゃうでしょ」

「なに言ってんだい、あたしゃ口が堅いんで有名なんだよ」

これは落語に限らず、世間一般でよく使われている。
さあ、あなたならこの“口が堅くて有名”な人を信用できるだろうか。


まず問題になるのは“有名”の部分だ。
本当に口が堅くて秘密を人に話したりしない人だったとしよう。
でも、この人が秘密を持っていることは周りに漏れているのだ。

これは『完全犯罪とは何か』という問題に似ている。
名探偵にそのトリックが見破られなかったら完全犯罪か。
逮捕されても警察がそれを立証できなかったら完全犯罪なのか。
事件が迷宮入りし、犯人が疑われさえしなかったら完全犯罪なのだろうか。

『完全犯罪とは、事件があったことすら誰にも知られないことだ』とする説がある。
だとしたらこのおかみさんは、完全犯罪にはあたらない。
「捕まったってあたしゃ絶対しゃべらないよ」
というレベルの犯人なのだ。

本当に口が堅い人なら、周りにいる人が「この人は口が堅い」と気づかないはずだ。
むしろ「なにも秘密を持っていないところを見ると、誰もこの人に相談しないんだな」
と、口が軽いと思われがちである可能性が高い。
秘密自体をないことにする、それこそが本当に口の堅い人なのだ。

更に、このことからわかるように、この“口が堅くて有名”な人たちは、
本当に秘密を漏らしたりしていなかったとしても、
『まだ、秘密を漏らしていない』という段階にいるに過ぎない。
本当に口が堅いかどうかは、その秘密を墓まで持って行って初めて証明される。

この人の立場は『まだしゃべってはいないが、秘密を持っていると知られている人』だ。
そしてこの人が口が堅いと“有名”だとしたら、
身近には知ったことを吹聴して回る人間がたくさんいるということになる。
こんな危険なことがあるだろうか。
うっかり一言漏らしたら、それを有名にしてくれるグループなのだ。


もう一つ疑わしいのは、この人が聞きたがりだということだ。
「私は口が堅いのだから安心して秘密を打ち明けなさい」と勧めている。
「あの人は口が堅くて安心だから相談してみよう」と打ち明けられたのではない。
本当に秘密をしゃべらない人が、他人に「秘密をしゃべりなさい」と言うだろうか。

落語ではなく実際にそんな事を言う人を思い出してみよう。
数人思い浮かんだ。

「お前、噂で○○って聞いたけど、俺は口が堅いから話してみ」

なんて居酒屋のカウンターで話させようとするやつが信用できるか!
それどころかあることないこと尾ひれがついて、
翌日には常連みんなに知れ渡り、どうかするとメールで確認されたりする。
ヘタをしたら、紙に書いて張り出されるのだ。

なのに彼らは自分は口が堅いと思っている。
あれだけベラベラしゃべっておいて「大事なことは言ってない」と思っているのだ。
この部分はしゃべっていい、と勝手に判断しているのだ。

さて、最初に登場した『口が堅くて有名なおかみさん』だが、
こういう人がうじゃうじゃいるところを想像してみよう。
果たしてそのうちの誰かに秘密を打ち明けようと思うだろうか。
みんなわかっているだろうからはっきり言おう。
なにか宣伝したいことがあったら、その人にしゃべるといい。






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褒められてるはずがない
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今日は土曜日だから実家に行く。
が、先日無料化された自動車専用道路を行くことはできない。
なぜなら、その途中にあるアリーナ伊勢で『伊勢菓子博』が始まったからだ。

伊勢は菓子博にふさわしい。
なぜなら、日本最初の観光地伊勢は昔から土産・名物としてたくさんの餅がある。
伊勢に向かう昔の街道は、別身『餅街道』などと呼ばれたそうだ。
全国的に有名なのは赤福だが、地元民はむしろ他の餅を食べる方が多いのではないか。
ちなみに私のお気に入りは『へんば餅』だ。


職場のメンバーは、私以外全員がチケットを買ったそうだ。
なにしろ店長以外は女子なのだ。
菓子が好きなのだ。

店長の奥さんに「行かないの」と訊ねられた。
行かない。
菓子のために行列に並ぶようなことはしたくない。
なんで菓子なのだ。

そうはいっても、最近私は菓子をいただくことが多い。
チョコレートにハマっていることは先日書いたし、
仕事場ではよくお菓子が配られてくる。
昨日は居酒屋で八つ橋のおすそわけにあずかった。
めったに食べない甘い菓子も、たまにちょっと食べるのはおいしいものだ。


だが、博覧会をするほどのものではない。
どんだけ食べようと思っているのだ。
旅先で「これが名物よ」と言われてつまむのがお菓子だ。
一ヶ所に集結させて行列に並んであちこちの銘菓をハシゴ、
なんて菓子の食べ方ではないぞ。

だいたいお昼はどうするのだ。
菓子博の会場に食堂はあるのか。
あったとして、食べる人はいるのか。
午前中、まんじゅうなんぞを並んで食べて、
お昼にかつ丼食って、さあ午後からもがんばるぞ、ってなるのか。

いくら甘党でもそうそう菓子ばっかり食べ続けていられるのか。
私のイメージでは、列に並んで甘いものを食べて、
別の列に並んでいる間に、口の中が酸っぱくなってくると思われる。
必要なのは食堂より、菓子の箸休め的なコーナーだ。

例えば漬物の館。
チョイと塩気を摂取したほうが、菓子もおいしくいただけるはずだ。
それに、歯磨きの館が必要だ。
フリスクの館もあったらいいのではないか。
なんで私は全て『館』だと思っているのか。

しかし、一番忘れてならないのが『ダイエット』だ。
菓子博に来るような連中がダイエットを考えてないはずが無い。
「今日だけは別博」何てことは許されない。
ようし、私が白地に赤で『ダイエット中』と書いた服を着て、
ウロウロしたり列に並んだりしてやろう。

行くんかい!





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まるで波のようだ
今までできなかったことができるようになる。
壁を破るとか、階段を上るとか表現されるように、これは人としての進歩だ。
子供はいくつものいくつもの進歩を繰り返して大人になる。
しかし、もうずっと昔に大人になっているはずの私にも、まだ進歩はある。
この年までできなかったことが、ある日できるようになったりすることもあるのだ。

チョコレートが噛めるようになった。
以前、私にとってチョコレートは飴類に所属するものだった。
口に入れたら体温と唾液と下の動きで溶かして飲みこむのだ。
ナッツ系のものが入っている場合は、完全にナッツだけになってから噛んだ。

そんな風に育ったのも大人の教育が悪かったのだ。
チョコレートは虫歯になる虫歯になると、呪文のように唱え続けるものだから、
この黒くて甘い物体を咀嚼すると、歯の目に見えない小さな穴に入り込んできて、
溶かし蝕み、この固い象牙質を軽石みたいにしてしまう、と思っていた。
だから怖くて噛めなかったのだ。

初めてチョコを噛んだのは数年前、きっかけは忘れてしまった。
「この歯ごたえはたまらんな」と思った記憶がある。
ただ、噛むと早く無くなるということもわかった。
だから咀嚼することを経験してからもなるべく溶かし食いをするようにしていた。


さて、最近の私はよく二日酔いをする。
二日酔いにならない一番の方法は、二日酔いになるまで飲まないことだ。
だが、これは無理だ。
酔っ払った頭でそんな理性をキープすることなんてできない。

そこで我々は、民間療法レベルの対処法をいろいろ考える。
世の中の酔っ払いが勝手に考えるからいろんなデマが世間に流布されている。
我々が一番信じやすいのが、飲む前にこれを食べれば安心、というやつだ。
なにしろ事が簡単だし、「アレを食べたのに」と責任をなすりつけられる。

よく聞くのは、牛乳、チーズ、柿、ナッツ類、緑茶、レバーなどだ。
どうやら脂っ気か、肝臓にいいものかに大別できるようだ。
ただ、その中で自分の好きなものを選んでいたのでは効き目がない。
ちゃんと、効果のあるものを調べよう。

で、私が選んだのがチョコレートだ。
脂分が胃の粘膜を保護し、糖分が肝臓のエネルギーとなり、
カカオに含まれるポリフェノールがなんかいいらしい。
私は飲みに行く前にチョコレートを食べることにした。

徒歩で店に向かう途中、コンビニに寄った。
薬として服用するのだから、よけいなものが入っていない方がいい。
私は安くてノーマルな板チョコに決めた。
板チョコを買うなんて人生で初めてかもしれない。

飲む前に摂取しておかなければならないので、歩きながらバリバリ食べる。
傍から見た「なんだあの甘党のおっさん」と見えるかもしれないが、
これも全て酒を飲むための助走なのだ。
胃や肝臓を守るためにあわてて食べているのだ。

板チョコをあわてて食べる。
この快感を初めて知った。
口の中でのあの崩壊感。
なぜか湧いてくる勝利感。
しかもこれで二日酔いをしない体になったという勘違い。

私は意気揚々とのれんをくぐった。
で、一杯目の生ビールのまずかったこと。





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歯磨きに問題あり
たまにクイズ番組などを見ていて思うことがある。
自国の言語がクイズ問題にされている国なんて他にあるのだろうか。
普段かいたりしゃべったりしている言葉ではないか。
それを理解していなくてどうするのだ。

ことわざや故事成語的なものはどの国でも有名無名いろいろあるだろう。
こういう言い回しを知っていますか、というのは問題にされると思う。
しかし、文字自体がクイズにされていてどうするのか。
そうなっている諸悪の根源が漢字だ。

漢字と言いうのはともかくややこしい。
ともかく数も種類も多いので全部を覚えることは不可能に近い。
当用漢字だけでもかなりの数があるというのに、
それが当用漢字かどうかまで覚えなければならなくなった。

漢字という文字が一つあれば、当然読み方がある。
音読みと訓読みがあったりする。
それも、一つとは限らない。
訓読みだと送り仮名という問題も生じてくる。
『細い』と『細かい』のようにその送り仮名によって読み方が変わる場合もある。

音読みだと、漢字同士の組み合わせによって読み方が変わる。
ある一つの場合オンリーの読み方があったりする。
地名や人名に至っては、考えたところで答えが出ないものもどっさりある。
むしろ最近は、クイズのような名前の人がいたりしてややこしい。


漢字がクイズにしやすいのは、似たのがたくさんあるというのも理由のひとつだろう。
その責任は部首にある。
つくりが同じでも部首が違うと意味が違う。
なのに音読みが同じだったりするから余計に紛らわしい。

部首の王道は『へん』だと思うが、へんがあっても部首がそれとは限らない。
うろ覚えの記憶だが『相』という字の部首は『目』だったはずだ。
そんなことがあるか、と叫ばずにはいられない。
いやがらせ以外のなにものであろうか。

そのうえ、書き順なんてことを言う。
もうそのぐらい自由にさせてくれと思う。
ところがこれが、書いた時の美しさがちがってくるのだそうだ。
毛筆ともなれば書き順はかなり重要なファクターとなる。

この毛筆漢字がさらにややこしい。
くずして書いたりするからだ。
その崩し方は書道家が勝手に考えているのではないかと勘ぐってしまう。
そうなるともう正解なんてない。

実は、文字を崩すのは書道家だけではない。
例えば、映画の字幕や、このパソコンの文字も読みやすくするために簡単にされている。
線を少し省略したりするのだ。
画数の多い文字はごまかされているのだ。
そういえば画数なんて問題もあったか。

さて、少し前に紹介させてもらったが、私は今字の練習をしている。
未使用の古い原稿用紙を消費するために、筆ペンで文字を書いている。
やみくもに書くわけにもいかないのでいろいろテキストを探して写しているのだが、
先日、百人一首を検索して書き写していた。
するとやたら複雑な漢字が出てきて、老眼鏡ごと顔を寄せて精密に見た。

ははーんここは『自』ではなく『白』なのか、と、部分的に集中して観察した。
妙な字だと思って詳しく調べると、やっぱり『自』が正解だった。
省略されていたのだ。
もうこうなると、世の中が漢字を間違えさせようとしているとしか思えない。
クイズ業界と活字業界は裏で結託しているのか。

と思ったが、キーボードで打つならそれでいいのだと気が付いた。
世の中には、そんなに原稿用紙が余っている家ばかりではないのだ。






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誰か足してくれ
なんだこの暖かさは。
そりゃ、季節が進めば気温はだんだん上がるだろうけど、
関東で六月下旬並みって、とんでもない夏の前倒しではないか。

だから夜は寝つきが悪くなる。
まだ長いパジャマに毛布付きなのだ。
ああいやだ、暑いのキライ。
『寝る』ということに関しては、少々寒いぐらいの方がいい。


さて月曜日。
暖かいのがわかっていたから作業服の下のベストをやめた。
トレーナーも薄いのにした。
ただし、大雨になる予報が出ていたので車で出勤。
それでも会社ではずっと上着を脱いでいた。

だから火曜日は作業服をやめた。
靴下も薄くて短いのに変えた。
いよいよ衣替えだ。
ポケットの多いベストを来て、徒歩出勤した。
万が一寒かったら腕立て伏せをしよう。


会社についたらもう汗だくだった。
ベストを脱いで、薄トレーナーを脱いで、半袖のヒートテックになる。
ヒートテックは汗をうまいこと乾燥させると聞いたのでそのまま着ていたのだ。
確かに普通のTシャツよりはましかもしれないが、やっぱり着替えたい。
替えのシャツを会社に置くことにしよう。

とりあえずはおしぼりティッシュで汗を拭く。
首、耳の後ろ、脇の下。
ああー、小さい!
やっぱりおしぼりボディタオルが必要だ。

汗をかいたから喉が渇いた。
ここにあるのはインスタントコーヒーと粉末の緑茶。
どちらのお湯で溶かすものだ。
ううむ、暑いが仕方がない。
昔風に、熱いお茶を飲んで涼むことにしよう。

幸い、洗い物をするのにちょっと水道のお湯を出した。
これをポットで沸かせば事が早い。
ついでだから水筒一杯分沸かしておこう。

……

忘れとったー!
でもまだけっこうお湯は暑いに違いない。
カップにインスタントコーヒーの粉を入れてお湯を注ぐ。
お湯?
水ではないか。

忘れとったー!
お湯を沸かしているのを忘れているのではなく、スイッチを入れるのを忘れていた。
水道のお湯をポットに入れて、水に戻してコーヒーに注いでしまったのだ。
さっきまで暑い暑いと言っていたが、水戻しのインスタントコーヒーはいやだー。

春だなあ。





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やがて臭う
ここしばらく、いつもの居酒屋で女子とうまいことやってる話ばっかりで、
飽き飽きしてる人もいるかもしれないが、もうちょっと付き合ってほしい。
だって、家や会社や畑や実家で何も事件が起こらないのだ。
で、今日は昨日予告した、なぜ女子とLINEでつながっているか、がテーマだ。

その前にLINEと言うのは恐ろしいものだなあと思った。
だって、一つのグループがあるのにいつの間にかちょっと違うグループができていて、
そちらがにぎやかになると前のグループは廃れていくだけなのだ。
私もにやけていられるのは今だけなのかもしれない。


さて、私は今まで個人的にアドレス交換はしていたが、
特に縛りのないグループはひとつだけだった。
スキンヘッド2号とMえとAりの4人組だ。
確かどこかに飲みに行くのに連絡網として作ったのだと思う。
つまり、Mえとはすでにラインでつながっていたということだ。

で、話しは先日の公民館事件にさかのぼる。
私はKさんがバイトを終わるのを待っているQさんに家に送ってもらうことになった。
車に乗せてもらった私はえらいことに気が付いた。
いつものポケットにスマホがないのだ。

「ああっ、スマホがない!」

「じゃあ鳴らしてみようか。番号教えて」

すると普段使わないズボンのポケットでスマホが鳴りだした。
Qさんありがとう。

それはそれとして、これでQさんと私はつながった。
これを意識的にやったのならプレイボーイではないか。
翌日送ってもらったお礼のメールを送ると「ラインはしてないの?」と言われ、
ちょっとおろおろした結果、ラインをつなぐことができた。


このQさん、とても人当たりの良いステキな人で、
Mえも「Qちゃん好き~」と言っていた。
Mえも人当たりの良いステキな娘で人気者だ。
Qさんからこんなラインが来た。

「今度Mえを誘って飲みに行きましょう」

願ったり叶ったりだ。
翌日またラインが来た。

「Kさんにその話をしたら、是非参加したいって」

願ったり叶ったりだ。
だって、ちょっとしたハーレムではないか。
三人ともにファンがいるから、この状態は妬み嫉みの的になるかもしれない。

次にいつもの居酒屋に行った時のことだ。
遅番でKさんが出勤してくると、四つに折ったメモを私の前に置き、
「登録して」と言った。
見れば、ケータイの番号が書いてある。

なんだ、この男前な行動は。
ちょっと私の今までに経験のないことだ。
まるで「私失敗しないので」の人にナンパされたみたいな気分になって、
ハートの奥底がきゅんとしてしまった。

こうして4人のLINEグループができた。
四人で飲みに行く段取りを決めるためのグループだ。
が、なにしろ二人がいつもの居酒屋でバイトをしている身。
みんなが集まれる日がない。
なので、ずっとどうでもいいようなラインしか交わしていない。

私は知っている。
こうしている間にも、いつの間にか情報は漏れ、
参加希望のおっさんたちがワラワラ寄ってきてハーレムは崩壊するのだ。
しかし、そこは企画段階から参加している唯一のおっさんである私。
誰を仲間に入れてやるかは私が決める!

あいつは呼ばない。





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しもしもー
「土曜日がMえの誕生日だって忘れるわけがないじゃないか。
 だって日曜が粗大ゴミの日なんだから」

というギャグが発端だった。
こう言ってMえに「こみのアホー」と言われてニヤニヤする段取りだ。
更にこのギャグには大事な役目がある。
翌日の粗大ゴミの回収にコタツを出すから準備をしなければならない、
と言う理由で早く帰るのだ。

これが裏目に出た。
Kさんが「コタツ欲しい」と言ってくれたのだ。
もらってくれる人がいるならその方が具合がいい。
あと食器棚と小さいテーブルも出すと言ったら、それにも興味あるという。
そんな話をしていたせいで、いつもの居酒屋にまた閉店まで居てしまった。

で、家に帰ってから食器棚とコタツとテーブルの写真を撮ってラインで送った。
食器棚もかわいくて欲しいという。
これはありがたい、もらってくれるなら日曜の朝にあわてなくていい。
じゃあ、Kさんの都合のいい時に、と言うことになった。


朝、また何かラインが来ていた。
Kさんの友達のQさんだ。
なんだかKさんに怒っている。

「あなたは何でも欲しがって物が増えて家が片付かない。
 物を捨ててからもらいなさい」

そういうタイプだったのね。
私としてはもらってもらえるならあわてる必要はない。
なので恐縮しているKさんに片付けが終ったら連絡をもらうことになった。


さて、となると朝から段取りしていた粗大ごみの運搬は無くなった。
どうしようかと思っていたら、いつもの居酒屋の常連の社長さんから電話があった。
「ウナギを食いに行こう」

この社長さん、趣味で毎週日曜にうなぎ屋巡りをしている。
地元から初めてまもなく70軒目。
今では車で1時間以上かかるほど範囲が広がっている。
遠くに行って入れないと困るので最近は予約をしているらしい。
で、今日は予約を入れたのに欠員が出てしまったのだ。

メンバーはこの社長とスキンヘッド3号と私。
ウナギ代は社長が払ってくれる代わり、3号が車を出す。
私は両方に便乗する形だ。

店に到着してビックリ。
旅館のようなたたずまいで、玄関を入るとスリッパがずらりと並んでいる。
高級店だ。
着物を来た仲居さんの案内で奥の座敷に通された。
席は三つ用意されていて、まさに旅館みたいに茶うけのお菓子が置いてある。

社長のポリシーで、うな重だというのを無理にうな丼にしてもらった。
お重は食べにくいから嫌いなのだそうだ。
たれの甘みが控えめで、よく焼いた香ばしいウナギだった。
こんな上品なウナギは支払い係がいるときしか食べられない。
ありがたやありがたや。


こんなにも予定が変更された日曜日。
だが、トータルで考えたらよい一日だった。
ウナギを食べていないちづるはどう考えているか知らないが。





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張りぼてです
昨日はMえの誕生日だった。
珍しくプレゼントは早くから用意してあったのだ。
「北川景子に似てる」とおだてられてウキウキになっているので、
『けいこ』というはんこにした。

買ったのはおかげ横丁。
伊勢神宮参道にある土産物屋の巣窟だ。
毎年年越し参りで行っているので、何があるかはわかっている。
先々週ごろ、それがいいと思いつき、買いに行った。

ただ、休日の伊勢神宮あたりはものすごい混雑する。
駐車場なんぞ大行列だ。
だから自転車で行った。
近いようでいても、手漕ぎ足漕ぎとなると時間がかかる。
途中上り坂もあるので片道およそ40分ぐらいだ。

そんな苦労をして買ったのが、ハンコとがま口タイプの印鑑ケースだ。
桜の柄でちゃんと朱肉の付いたものだ。
が、これが大失敗だったと帰宅してから気が付いた。
『けいこ』のハンコは普通の印鑑と違って木製の角型。
大きくて入らない。

その後、文房具屋さんでミニーちゃんの朱肉を買った。
入れ物は適当にどこかで探そうと思っていた。
でも、いいのを見ていると他で妥協できないものだ。
印鑑ケースを買ったのは和モノが揃った専門店。
他にもステキながま口がたくさんあった。

そんなわけで、昨日実家にいったあと、またもや自転車で神宮を目指した。
ハンコと朱肉の大きさはちゃんと計った。
二つ合わせてちょうど目薬ぐらいだ。
店について目薬を当ててみて角型がま口に決めた。
ピンクの唐草模様だ。

家に帰ってプレゼントを整える。
がま口にハンコと朱肉を入れる。
少しスカスカするので、詰め物を半分にして戻した。
ちょうどいい納まりだ。

もう一つ、ちょっと一言添えるアイテムがある。
「かあさんにはないしょだぞ」と書いてあるポチ袋だ。
おもしろいので一回目の買い物の時に買ってしまった。
問題は中にどんな文面の物を入れるかだ。
ピンクのメモに『公民館で会いましょう』と書いた。


で、昨日。
いつもの居酒屋は二組の宴会が入っていて大騒動だった。
一組は女子だけの誕生会だった。
照明が消されてケーキが運ばれた時は店中が拍手。
その後、その女子たちからMえにエール返し。

そんなこんなで店のスタッフは大忙しだ。
早番が終る時間、友達と約束があるらしいMえはあわてて帰って行った。
そんなわけで、Mえの反応はまだ見ていない。






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使えないハンコ
おっさんとスキンヘッドのパラダイス、いつもの居酒屋について、
いつも読んでいただいているみなさんなら私が抱えているいくつかの問題をご存じだろう。
一つは最近発表した『公民館問題』
それにちょくちょく登場する『閉店まで帰らない問題』だ。

実はここに新たなる問題が生じてしまった。
それが『肩もみ問題』だ。
肩もみ問題の問題点は誰が誰をもんだのか、のすったもんだだ。
先に言っておくと、私はもんだ側だ。


ある日、早番を終えたバイトのAりが、
「あー疲れた、こみ、肩もんで」
と言った。
「いいよ」というとカウンターから出てきて、私の隣の席に座った。

もんでやろうと後ろに立つと、なんだか襟元の大きく開いた服だ。
肩をもむには生肌に触れなければいけない。
でも本人が「いいから」というのだから、ありがたくもませていただくことにした。
本当なら「触られたくない」と言われても仕方ない年齢差だ。
これはもう喜ぶべきことだ。

まず肩をつかんでビックリした。
こんなに細くてスベスベなのに、まるでベアリングでも埋め込まれたような芯がある。
彼女は昼間の本職で重労働をしているので本当に肩が凝っていたのだ。
まさかこんなところで徒歩通勤の時に鍛えている握力が役に立とうとは。

おそらく他で肩をもまれることなどないであろうAり。
「こみ、マッサージ、すごくうまいー」
「うそー、こみアタシももんでー」
とMえが出てきた。
頭の軽いMえは全く凝っていなかった。

次に店に行ったとき、早番が終わった後またもんでいると、
「Kさんももんでもらったら?」
ってなわけでKさんももんであげた。
なぜか流れでKさんの友達までもむことになった。

それをヒューヒューとからかうおっさんども。
が、そのおっさんどもをもんでやると恥ずかしがって遠慮するのだ。
私とておっさんなんぞはもみたくない。
手がもう女子もみ専門になってしまっているのだ。


さて、もまれる側は気持ちよく、もむ側が喜んでいるのだから丸く収まる話のはずだ。
が、これをおもしろくないと思っている人がいた。
Mえファンのあるお方だ。
私がMえと公民館に行くだけでも不愉快なのに、私が肩をもんでいる姿を見てしまった。

しかも、この人は普段から肩もみ上手を自称していた。
自称肩もみ上手がいるのに、Aりが私に「もんで」と言ったぐらいなのだから、
この人の店での評価がどうなのかは明らかだろう。
私がAりをもんでいる横で「私もけっこう上手ですよ」などと言ったが、
Aりに「こみがいい」と一蹴されてしまった。

はっきり言って、困ったふりをしているが、これは私の自慢話だ。
ただ一つ断っておきたいのは、
私は一度も自分から「マッサージがうまい」とか「もんであげる」と言い出したことはない。
求めに応じて触り放だ……いや、施術しているだけなのだ。

だから、彼がいくら眉間にしわを寄せて睨んでいても、
私にとってこの店はパラダイスなのだ。






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指が負けるぞ
いろいろとありまして。





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やっちまった
浅田真央が引退した。
と呼び捨てで書くと、私が悪役に見えるほど浅田真央は天使だ。
競技者であるから成績のことでいろいろ言われることはあるにしても、
この人のことを悪く言っている人を見たことがない。
だから『真央ちゃんが引退しちゃった』と言わなければいけないのだ。

いや、これは逆かもしれない。
昔通っていたジムに真央ちゃんファンのおばさんがいた。
最初のうちは「まおちゃんまおちゃん」と言って私たちに説明していたのだが、
じきに「まおがまおが」と言うようになった。
あらゆる人が幼少期から知っているから、保護者気分になってしまうのかもしれない。


しかし、私は浅田真央を見るのが苦手だ。
浅田真央を私が見るのは、常にテレビを通しての姿だ。
つまり、テレビ番組制作者のフィルターを通してしか見られない。
これがとても不愉快なのだ。

例えば競技のキメの瞬間、浅田真央は全身で表現をしているのに、
テレビはその表情を撮ろうとアップになったりする。
演技の内容はジャンプが成功したか失敗したかばかりに注目する。
インタビューでは撮られたくないであろう泣いている姿を撮り続ける。
これらを見ていると、気の毒に思えて仕方がない。


昨日の記者会見でもそうだ。
いったいなんだ、あの質問は。

「過去にも戻れたら自分になんと声をかけますか?」

「どうして今日はその服を選んだのですか?」

「トリプルアクセルに話しかけられるとしたらなんと言いますか?」

もはや質問者が生きたファンタジー浅田真央に質問することに酔っているのだ。
いかにオシャレな質問をするか、いかに気の利いたことを訊くか、
それの度が過ぎて、浅田真央のひとりシャランラ大喜利になっている。
なのに健気にすべての質問に真面目に答える純真無垢の妖精。

もし私が浅田真央だったら、
「訳の分からん質問するな、この二流のヒョーロクダマめ!」
と怒鳴ってやるところだ。

まあ、私が浅田真央だったら引退でこんな大騒ぎになるほど人気は出なかっただろうが。
というか、話題になるほど勝つことができなかっただろうが。
つーか、天才なんて呼ばれてないだろうが。
まず、目立つ選手になれてないだろうが。
見た目でも人気でないだろうし。
トリプルアクセルできないだろうし。
ジャンプすらできないし。
競技を始めるお金ないし。
ひざとか痛いし。
BMI値が大きいし。

まあ、別の意味でスベッてはいるだろうが。






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氷感ってむずかしい
私がどうしていつもの居酒屋で『公民館』なんてあだ名で呼ばれるようになったか、
その顛末をお話ししよう。

事の起こりはバイトのMえだ。
ある日、徒歩で来て閉店まで飲んでいた私を家まで送ってくれた。
私の家はかなりの田舎地帯で、狭い道をグネグネ行く。
家の前まで送ってもらうと、帰り道を説明するのが大変だ。
そこで、近くにある公民館で降ろしてもらい、Uターンでかえってもらうことにした。

が、そこで悩み相談になってしまったのだ。
おそらく私に悩みを解決してもらいたいなどと思ってはいまい。
つまり私は愚痴を聞く相手として選ばれてしまったのだ。
およそ1時間、居酒屋が閉店してからだからかなりの深夜になってしまった。

その話を、Mえは女将さんにしたらしい。
次に飲みに行ったとき、
「公民館デートやったんやてな」
とからかわれてしまった。

その後、Mえの悩みはどんどん進展していき、私は逐一報告を受ける。
ある日は駐車場のMえの車で、またある日は居酒屋の座敷で、
仕事を終えたMえの悩みの話を聞かされていた。
それを女将さんが、

「今日の公民館は車やな」
「今日は座敷が公民館?」

などと面白がっていうのだ。
それが徐々に常連に広がっていき、私を見れば『公民館』というのが合言葉になっていた。
中には意味がわからない人もいたけれど、便乗して『公民館』の話をするのだ。
しまいには『公民館』を略して『こみやん』になったという噂まで立った。


さて、去年からバイトに来るようになったKさんが友達を呼んでいた。
バイトが終わったら一緒にどこかに行く約束をしていたらしい。
このお友達はお酒を飲まないので食べるものをつまんで待っていた。
で、私は酔っ払っていて成り行きを覚えていないのだが、
いつの間にかそのKさんのお友達の隣に座って話していた。

閉店間際、Kさんが後片付けをしている間に、そのお友達が私を送ってくれるという。
乗せてもらって家の近く、降りようと思ったら、
「実は私悩みがあって…」

なぜだ。
なぜ、私に悩みを言う。
だが、私には酔っぱらうと相手を説得しようとする癖がある。
で、ついつい話し込んでしまうのだ。

すると彼女のケータイが鳴った。
車で待っていると思っていた友達がいないので、
Kさんが「どこにいるの?」とかけてきたのだ
彼女は説明をする。

「えーとあの、公民館の近くで…」

隣にいた私にまで、電話の向こうで爆笑するKさんの声が聞こえた。
公民館がMえだけではないと証明された瞬間だ。

次に飲みに行ったとき、女将さんがにこにこしながら話しかけてきた。

「公民館やったんやてな」

常連さんも様々だ。

「いいなー、公民館」

「次はだれと公民館?」

「公民館の写真撮ってきて」

「公民館ってなんや」

「公民館だそうですな」

「どこの公民館?」

もう、公民館と悩み相談を禁止したい。





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民が何人いるのだ
今日も雨だ。
この後風が吹いてきっと桜は散ってしまうだろう。
唯一花見ができる可能性のあった日曜の午後は、お通夜のせいでつぶれてしまった。
だいたい毎年この時期は、桜と雨とバーベキューのせめぎあいなのだ。

そんな憎い雨だが、ちょっとだけ好きな一面もある。
雨が降ると車で出勤する。
その日は長く仮眠ができるのだ。
朝食後、新聞を読んで歯を磨いて、着替えるまでのうたた寝の時間。
これがささやかながらたまらない。

なので私のスマホにはアラームが5つ設定してある。
まず、常になる状態にしてあるのは、お昼の12:58。
昼休みの終了時間だ。
ごはんを食べて、ツイッターを読んで、本を読んで寝る。
で、アラームが鳴ったら片づけて仕事に入る。


先に書いたように朝のアラームは二種類あり、その日の状況に寄ってどちらかを選ぶ。
天気が良くて健康な日は、歩いて出勤だ。
その日は7時43分のアラームで起きる。
いや、43分に鳴らして、45分に起きる。
その後着替えて何やかんやして55分ごろ家を出れば会社に間に合う。

軽い二日酔いだったり、荷物があったり、会社帰りにどこかへ行くときは自転車だ。
アラームは7時58分。
起きるのは朝の連続テレビ小説のオープニング曲だ。
8時10分までに家を出れば徒歩と同じ時間に会社に着く。

ド二日酔いのときと、雨の日は車で出勤する。
起きるのは自転車と同じ時間だ。
しかしやはり車で行く方がちょっと早いようだ。
店長より早く到着して、私がカギを開けたことが何度かあった。

だからちょっと余裕があるはずだと思っていた。
そこで、先日の連続テレビ小説の最終回の日は、それを最後まで見てから家を出た。
8時15分出発でもラクラクだ。
おそらくコンビニに寄る時間もある。
だから、8時5分ぐらいのアラームも設定しようかと思っている。


5つ設定してある、と書いたのだから、あとの二つも公開しよう。
まず曜日未設定で朝9時というのがある。
これは実家に行く日、電話をかける時間だ。
もう一つは23時。
この時間に寝るという予定なのだが、ほとんど鳴らしたことはない。

さて、このようにスマホの機能の中でアラームを一番充実して使っている私が、
とても不満に思っていることがある。
それは、スマホのアラームを開くと、必ずタイマーが出ることだ。
なぜアラームが開かない。
世の中アラームよりタイマーの方が一般的に使われているとでもいうのか。

休日どこかに出かけるとき、タイマーで目覚めようとすることが何度かあった。
そのたびに寝過ごしている。
タイマーをセットして『スタート』を押し忘れるのだ。
そりゃそうだろう、それを押すときは寝ぼけているのだから。





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仏壇のでは?
昨日は会社関係のお通夜に行っていた。
自分は行かなくてもいいんじゃないかな~と思っていたのに、
「やっぱりあんたも行きなさい」とのお達し。
天気が良くなったらお花見でもと考えてたのに、テンション急降下だ。

私はお通夜とかお葬式というものが大嫌いだ。
もちろん好きで好きでウキウキする、なんて人はいないだろうが、
やたら場慣れしていたり、仕切るのが好きな人というのは存在する。
確かに、数をこなしてこそドキドキせずに事なきを得ることができるようになるのだろう。


初めて葬祭に参加したのはおばあさんが亡くなった時だと思うが、
この時はまだ小さすぎてほとんど記憶がない。
おじいさんが無くなった中学の時が実質的デビューだと思う。
この時の緊張感はハンパではなかった。
ともかく神妙な儀式だから、何一つ間違ったことをしてはいけないと思っていた。

笑顔を見せてはいけない。
言われたことは完璧にこなさなくてはいけない。
読経の間は身じろぎひとつしてはいけない。
なにしろ人が無くなったのだ。
厳格なルールに則って、失敗があったら厳しい叱責を受ける。

ということは一切なかった。
足を崩している人もいるし、あちこちで私語が交わされているし、
なかには談笑している人たちもいた。
案外適当でいいものだということが、何度か参加していくうちにわかってきた。
年上の人がいろいろ教えてくれるものなのだ。

気が付くと、私も教える方の立場になっていた。
どこにいたらいいかおろおろしている若い子に手招きしたり、
久しぶりに会う人とにこやかに挨拶したり、
隣の人とひそひそ話をする姿を見せたりしていた。
私も長年の実績を積み重ねて、少しずつ慣れていったのだ。


が、たまに緊張することがある。
わが伊勢市に多い『神式』というやつだ。
これは数珠はいらないし、焼香もない。
じゃあ、なにをするのか。
これがわからない人がけっこう年かさの人にも多い。

今回が、この神式だった。
現場で会った人たちが集まって「どうしたらいいのか」を話し合っている。
詳しく知っている人はいないが「仏より楽なはず」という噂は流れていた。
となると対応の仕方はただ一つ。
『前の人のマネをする』だ。

大抵この手の儀式では、親族の人が先に事を行う。
それを見ておいて、それっぽいまねごとをすればいいのだ。

そうそうそれで思い出した、葬儀のおける教訓を。
1、人はあまり私の行動なんて見ていない。
2、見ているのは私のやり方をまねようとしている後ろの人ぐらいだ。
3、その人は私以外の人のやり方も見ている。
4、私が何か失敗したとして、後ろの人に安心感を与えるだけだ。
5、ゆえに失敗したってかまわないのだ。





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葬式で目立つぞ
親父が運転しなくなったので、土曜日は実家に行き母をスーパーに連れていく。
一週間分の買い物だ。
私の役割は、ただ連れていけばいいというものではない。
アレは買わなくていいのか、コレはまだあるのか、とよく買うものをチェックする。
でないとあとで「忘れてた~」と言われ、買いに行かされたりするのだ。

肉・魚・野菜・調味料・お菓子などはいろいろなのだが、
確実に毎回買うものがいくつかある。
ファンタグレープ・漬物・小さいカップ麺・煮豆・ランチパックの玉子とピーナツ。
種類は変えるが、親父用の刺身と餅やまんじゅうなどの甘いモノ。
あれば買うというのが、鶏の肝煮・サバの煮付け・一口ギョーザなどだ。

買い忘れだけに気を付けていればいいという訳には行かない。
週に一度しか買い物できないという気持ちがあるので、母は買い過ぎの傾向にある。
冷凍保存するのも大好きだ。
アレもコレも買おうとするので、似たようなものが重なるときはストップをかける。
私は貧乏性だし、あとで荷物を持つのは私なのだ。


買い物が終わって家に帰ると、買ったものを分類する。
お菓子は棚、野菜は床、親父が欲しがるものは親父の前へ。
あとは母が自分の具合のいいように冷蔵庫にしまう。
親父は食べたいものがあるとすぐ食べ始める。
すぐお昼だとわかっていても、甘いものを味見したいらしい。

ちづるが出勤の日はもちろん、休みでも特に予定がないと私は実家でお昼を食べていく。
ごはんがたくさんあるとおかずを買い、ごはんが少ないと寿司などを買う。
親父は案外寿司を楽しみにしているようだが、甘いものを先に食べるからよく残す。
それを食べるのも私の役目だ。

カレーだとかトン汁などは少量を作るのが難しい。
かといってたくさん作ると、少食の年寄り所帯なので何日も同じものを食べることになる。
そういうのを手助けするのも私の役割だ。
母からの自己申告もあるが、冷蔵庫のチェックもしなくてはならない。


見てみるとなにやらタッパーにおかずが保存してある。
半透明の器に透けて見えているのはどうやら糸こんにゃくだ。
ということは、おそらくスキヤキの残りだろう。
やつらはけっこうな年の割に、まだまだ平気で肉を好物としている。
よし、こいつに卵を混ぜて牛丼として食べてやろう。

私が冷蔵庫から出してくると、母が気付いて「ああそれは」と言いかけた。
ふたを開けると、中には今まで見たことのない料理が入っていた。

「こんにゃくと糸こんにゃくの煮物や」

……にゃくにゃく煮?
なんでそんなものを作ったのか?

「こんにゃくを煮るとき、残っとった糸コンも入れたった」

なるほど、理由はわかった。
しかし、これほどガッカリできる料理があるだろうか。
特に、スキヤキだと思っていたときなど。
これは一口食べて、冷蔵庫に戻してきた。





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アイスです
いつもの居酒屋の入り口前に、大きな“くふもほ”が死んでいた。
八本足の恐ろし気な節足動物のことだが、はっきり名前を出したくないのでこう表記する。
これはいったいどうしたものか。
店に入るのはもちろん、戸を開けるにもかなり接近しなくてはならない。

そのまま帰ろうかとも思ったが、この日はスキンヘッド2号に貸すCDを持ってきていた。
ええい、外にいるくふもほなんか怖くない、あれは家に出るから怖いのだ、
と思い込むことにした。
ほら、釣った魚がまな板に乗せると小さくなるように、野外だから大きく見えているのさ。

それよりなにより、このくふもほがこの店に出たのかどうかだ。
場合によっては『くふもほの出る店』として、店との接し方を変える必要がある。
また、この店で退治したとして、こんな始末の仕方があるか。
確認と、場合によってはクレームを付けなければならない。
私は手を伸ばして戸を開け「う…う…、へゃああああ」とくふもほの横をすり抜けた。


この店は玄関が斜めの位置についていて、奥に細長くなっている。
入ってすぐ右手にトイレがあり、店内の左側がカウンター、右側が座敷だ。
天気が悪いのでお客さんはカウンターの奥に二人、中ほどにN氏がいるだけだ。
バイトはMえ、そして女将さんだ。

「玄関に大きなくふもほが死んどる」

「ええ~」

女子二人が嫌そうな顔をしたところを見ると、この店が出所ではなさそうだ。
しかも店に入るときには誰も気付かなかったらしい。
誰かがここに捨てていったのか、あるいは自分でここまで来て行き倒れたのか。
ともかく問題はヤツの始末だけとなった。
女将さんがホウキとチリトリを持ち出すと、N氏が「私がやりましょう」と名乗り出た。

「ティッシュください」

ティッシュ?
あの薄ら紙の?
それで、アレを、持つ?
何を考えているのだ!

彼はそれを持った。
で、店に入ってきた。

「どうしましょう?」

あほか、そんなもん県外か海底か、最低でも道の向こうやろが!

「トイレに流しましょうか?」

そうだ、それがいい、そうしろ、すぐしろ。

「それはイヤ、奥のゴミ箱に捨てる」

女将さん、なんでそんなことを言う。
私はニジニジと後ずさりして、カウンターと座敷の間の狭いところまで来ていた。
こっちに捨てに来たら、ほぼすれ違うぐらいの距離を通ることではないか。

「ちょっと待って」

と言ったにもかかわらず、Nの野郎はつかつかこちらへ歩み寄る。

「あー、ぎゃー、冗談でもこっちへホイとしたらあかんのやぞ」

フリじゃないのにやつは私の前でちょっと歩みを緩め、7ミリほどティッシュをこちらに…

「うぎゃー、ナニしくさるー!!!」

ちなみにN氏とは普段敬語で会話をしている。
Mえはこっちを指差してケラケラ笑っている。
バレてしまった。
だから4月6日はくふもほ記念日。





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瞬間移動した
かまえて








かまえてた






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昨日書いた通り、ちづるのいない夜だった。
いなくてウキウキ、という訳ではないが、会社にいる9時間中、
ほとんどの時間を「焼きそばかチャーハンか」と考えながら過ごした。
最終的に決まったのは焼きそばだ。
チャーハンは野菜をたっぷり入れることができないからだ。

まずは中華鍋で麺だけを炒める。
粉末ソース付き三食入りの安物ではない。
一人前の深蒸しもっちり麺だ。
全体に軽く焦げ目がついたらお皿に取る。

豚肉を炒め、火が通ってきたら野菜をどんどん入れていく。
タマネギ・ピーマン・春キャベツ・モヤシ。
(反省1、ニラを買うのを忘れていた)
塩コショウしてチューブのニンニクと紅ショウガをたっぷり。

ああ、この鍋のあおりを皆さんにお見せしたい。
隠し味にケチャップを少々。
そしてソースをわざと大目に入れる。
(反省2、濃厚ソースを買えばよかった)

盛り付け前にワンポイント。
お皿に卵を落としておく。
その上にこんもり焼きそばをON!
出来上がりだ。

見た目はいい


さかのぼること1時間前、私は会社近くのショッピングセンターにいた。
焼きそばの材料を買うためだ。
スーパーに行く前にちょっと寄り道。
このショッピングセンターにはMえが勤めている店がある。

いたいた。
以前立ち話していてそこの店長にやな顔をされたことがあったので、
カラフルなメモをどっさり持って行ってMえに渡した。

「これを『お店でお使いください』って持ってきてくれたんだと言ってやれ」

「今日店長おらへんよ」

だからどれだけ立ち話しててもいいのだそうだ。
いやいや、よくないだろう。

「で、何しに来たの」

「(中略)ってなわけで紅ショウガとニンニクたっぷりの焼きそばの材料を買いに」

「じゃあ、明日は臭いな」


ああ、食った食った。
(反省3、野菜を入れ過ぎると水分が出て、焼きそば感が薄れる)
さっそく写真をMえに送ってやろう。
すぐに返信が来た。

「うまそー、おなか減った」

「あー腹いっぱい ぷはぷは」

「出前してー」

「まいどあり、これであんたもクサクサやな」


なんというか、いろんな面でワシは何をしとるんやろな。





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予想以上の威力
昨夜はいつもの居酒屋に飲みに行った。
普段ならスマホで「イテキーマス」とちづるにメールするところだが、
なんとこの日はスマホを家に忘れてきたのだ。
なので、いつもの居酒屋に歩いていく途中、
ちづるの会社に寄って「イテキーマス」と口頭で伝えた。
これを言っておかないと怒られるのだ。

また閉店まで居てしまった。
なんということだ。
眠いし二日酔いだ。
でも、ダウン絵は使ってしまったばかりだ。


さて、今日はちづるがお出かけする番だ。
なにやら会社の懇親会で遅くなると言っていた。
となると私が一人で夕食を食べることになる。
ちなみに、わが家のルールでは2日連続で飲みに行くことは許されていない。
つまり、昨日飲みに行っちゃったから、今日は家に帰らなければならないのだ。

一人淋しく夕食を……
ではなく、ひとりで好き勝手なものを食べられる日だ。
例えば過去には、カツオのたたきを腹いっぱい食ったっけ。
背身と腹身を両方買ってシソ・ミョウガ・ニンニクなど思いつく限りの薬味を入れ、
ボールいっぱい食べたのだ。

いや、確かに気持ち悪くなる。
だが。それが大人食いというものではないか。
一人で食べる夕食だ。
それぐらいの楽しみがないとやっていられない。

んほんほ。
今夜はなにを食べようかな。
実は、ちづるがいるときはできないメニューがある。
何、ということではないのだが、入れる素材の問題だ。

ちづるは匂いがするのがいやなので、休み前以外はニンニク物を嫌う。
私はニンニクが大好きなので、カツオの時は丸々一個入れた。
翌日ぷはぷは香るほどぶち込みたい。

もう一つは紅ショーガだ。
私はこのアクセントが大好きなのだが、ちづるはこの色を嫌う。
なぜか着色料に敏感なのだ。
私はあの色合いとて、ステキだと思うのだがなあ。


さて、という訳でニンニク&紅ショーガフリーな今夜の私。
何を作ったらいいかいな。
考えているのは、焼きそばかチャーハンだ。
どちらもニンニク&紅ショーガが入れたくて仕方ないのに禁止されていたものだ。

焼きそばなら、キャベツ・モヤシ・ニラたっぷりのがいい。
チャーハンなら、具はチャーシューとネギとザーサイだ。
あはん、どちらも考えただけでもやもやする。
どちらにしようかな。


どちらも?
二日酔いなのに?






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ノーマルでも臭いのに
朝は出勤するまで情報番組を流している。
「観ている」と書かないのは、そんなに対して観ていないからだ。
ごはんを食べている間はともかく、新聞読んだり着替えたりトイレ行ったり、
朝は忙しいからそんなにテレビの相手をしている暇はない。

だからといって気を抜くんじゃない!
聞いてはいるのだ。
ほら、テレビ観ながら寝ちゃった親父は、スイッチ切ると起きるでしょ。
ちゃんと言葉は入ってきているのだよ。

こういう番組では突撃レポートをする。
昨日は花見の取材だった。
聞いていると、レポーターの若い女子がこう言った。

「あそこにたくさん着物を着た人たちがいます」

なんだろう、この冬最後の着ぶくれ大会でも行われているのだろうか。
いたのは和服のグループだ。

『たくさん』の位置がおかしい!
「あそこに着物を着た人がたくさんいます」と言え。
レポートとは目に入ったものを視聴者に即、伝えるものだ。
最初の情報は“着物”だろう。
“たくさん”ではないだろう。

あるいは“大勢の”と言え。
そうすれば“たくさん”なのが人だとわかるではないか。
あるいは“和装の人が”と言え。
そうすれば“たくさん”なのが着物か人か取り違えない。

だってこっちは観てないのだぞ。
耳に入ってきた情報を順番に頭の中で組み立てていくのだ。
渡されるブロックの順番が違ったらレゴランドは完成しないぞ。


聞き派から言いたいことはもう一つある。
効果音の使いすぎだ。
ウソだと思うなら土曜日の朝、某球団へインタビューするコーナーを、
目を閉じてじっくり聞いてみるがいい。

「○○選手です」
じゃーん
「おはようございます」
しゃららららーん
「じゃあクイズですよ」
チャカチャン!
「ええ~やだなぁ」
でれれれ
「さあどうでしょう」
もがもがもが
「えーと、こっち!」
どってけぺー
「ざんねん、はずれです」
ぺぺれけっぺ ぺー

こんな感じだ。
仮眠していてうなされるわ。
だったら消せばいいんだけどね。






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そういえばヨンホンゲが
この土曜日は月に一度の出勤だった。
年度末の仕事も年度初めの仕事ももう終わってしまっているし、
天気も悪いし桜も咲いていないし、要するにヒマな一日だった。

そんなだから夕方に空き時間ができた。
もちろんやろうと思えばいくらでも仕事はある。
しかし、もう一度言うが月に一度の土曜出勤だ。
「出勤してやっている」という気持ちが強く出ても仕方ないではないか。
つまり、この空き時間は私のものなのだ。

考えてみたらそろそろ筋トレをする日のはずだ。
予定では週に二回、理想は月木だ。
それがここのところの肌寒さでなかなかやる気になれずにいた。
たぶん週の初めに腕立て伏せをしたはずだ。
そろそろ筋トレをしておこう。

会社でする筋トレにはいくつか種類がある。
メインは腕立て伏せだ。
今は二種類のやり方で合計150回している。
寒いからか懸垂はひじや肩が痛くなるので今はお休み中だ。
そのかわりに、フォークリフトにつかまって体を引き付ける運動をたまにする。

もっともやる気のない時にするのが、自分のさじ加減次第運動だ。
両掌を拝むように合わせ、左右から強く押し付ける運動と、
両手の指を引っ掛け、左右に強く引っ張る運動だ。
これで胸筋と広背筋が鍛えられるはずなのだが、そこは自分の力の入れ方次第。
一応、30秒間フルパワーで力を入れ、30秒休むというやり方をしている。


案外これでも何度か繰り返すと筋肉痛になることができる。
けっこう効き目があるということだ。
ただ、押し付ける運動の方はいいのだが、引っ張る運動が具合が悪い。
指同士を引っ掛けるとなるとどちらかの手は裏返しになるし、
指力が耐えられなくて、腕力をフルに加えることができない気がする。

そこで私は考えた。
少し楕円形の丈夫な輪があれば、両手でそれを持って引っ張れるではないか。
それなら両手が同じ格好だし、指に爪が食い込んだりもしない。
なんたる名案、さっそく検索してみよう。

なんと検索したらいいのだ。
金属部品とか輪っかとか鎖とかで検索してみたが思ったものが出てこない。
何しろ名前がわからないだけでなく、そんなものが存在するのかも不明なのだ。
これは言葉では探せない。
ホームセンターに行こう。

日曜の午後、けっこうホームセンター内を探しまわった。
建築資材や鎖・ワイヤー売り場、ネジ・工具の売り場も見て回った。
で、荷物を運ぶための滑車やフックの売り場で、まさに理想のものを見つけた。
ずっしりと重い金属製の楕円の輪。
名前を『Oリング』という。

思った通りのものが見つかったこの喜びよ。
ただ、考えていなかった障害はその値段だ。
一番小さいので1400円もする。
ただの金属だからもっとずっと安いと思っていた。

完全な円のタイプもあり、これは600円ぐらいからあった。
しかしこれは引っ張ってみたら、カーブになっているので指が痛い。
値段の安い小さい輪ほど痛いのだ。
道具を使わずに鍛えるための運動にこんな大枚をはたけない。
私は買うのをあきらめた。

それにしても、よほどこの業種の関係者でないと来ないような売り場だ。
クレーンにひっかけるような金属の輪っかを手で引っ張って試しているやつって、
ちょっとおかしな人に見えたのではないだろうか。





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描きやすいやつだが
毎月最終日に神宮参道の料理屋『すし久』で行われているみそか寄席。
もう通い始めて二十数年だ。
7時の部と9時半の部があって、私たちが参加するのは遅い方。
家を出るのは8時40分と決まっている。

その日は運転をしなくてはならないので、夕食時にお酒を飲めない。
だいたい簡単なもので済ませて仮眠をとる。
そして帰りに、セブンイレブンで食べるものを買ってくる。
だいたい家に着くのは午前0時前後。
食べちゃいけない時間帯だが、夕食が粗ディナーだからお腹が減って寝付きにくい。

ここで考えるのは、低カロリーのおつまみで軽くお酒を飲むか、
あったかくて消化の良い食事でおなかを満足させるかだ。
数日間の私を考えてみると、火曜にいつもの居酒屋で飲み過ぎ、水曜に酒を断ち、
木曜にいつもの居酒屋で飲み過ぎて、金曜がみそか寄席だった。
順番なら飲まない日のように書いたが、実は一日休んだだけだ。

その日の落語の演目も影響してくる。
三席目、メインの文我さんは『居残り』という遊郭でのお話だ。
ワーッと飲んで騒いで、という噺だが、お酒を飲む細かい描写は無い。
一席目の森乃石松さんが演った『かぜうどん』は克明にうどんを演じる。
寒くて凍える冬の夜、屋台のうどん屋さんが主人公だ。

一杯飲みたい気持ちもある。
が、この日は俄然うどんが有利だ。
セブンイレブンでいいものを見つけた。
冷凍讃岐うどん、ダシ付きで98円。
よし、これも買って家に着くまでもうちょっと迷おう。


決めた、うどんだ。
ダイエットは明日もできるが、禁酒は明日はできない。
お湯を沸かしてダシと冷凍うどんを入れる。
卵を落として、2分間の煮時間に味噌汁に使った残りの油揚げを見つけた。
半分の大きさだが、今さらまな板を汚したくないのでそのまま入れる。

さあできたできた、いただきます。
はふはふしながらうどんをすする。
タマゴの煮え具合もちょうどいい。
ネギの香りと天かすの甘み。
吹きっ晒しの夜道でなくてもご馳走だ。

汁を吸わせるために底に沈めておいたアゲがでてきた。
箸で持ち上げると重いぐらいだ。
がんばって食べないと最後のアゲばっかり残りそうではないか。
ふーふーしてかぶりつく。

「FORGET!」

そう叫んだのだが、世間には「ほげー!」と聞こえたことだろう。
世の中で熱い食べ物と言えば、煮すぎたとうふかあんまんのあんだが、
この大アゲも決してそれらに引けを取らない。
大きいので歯が食い込んだ瞬間、唇と歯茎と舌と口内の上側に同時に密着する。
そしてじゅわ~っと熱汁があふれ出てくるのだ。

涙を流しながらわちゃわちゃわちゃと食べ続け、なんとか全て片づけた。
しかし口の中中(“くちのなかじゅう”と読んでね)がダメージを受けている。
舌はジンジンしびれ、ほっぺたの裏には水ぶくれができ、
口内上側ドームは皮がベロベロはがれてきた。
今、日曜の朝だが、まだ口の中には惨劇の影響が残っている。

やはりあそこはお酒だったのだ。





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うどんおどりです
なんと気が付いたらもう五月だ。
あっ、ウソをついてしまった。
生まれて初めてのウソだ。

本当は、大長編スペクタクル大河スペシャル大ぼら話を展開したかったのだが、
昨夜のみそか寄席の大喜利は、なんと『森友学園問題を語る』だった。
これにはどんな大ウソもかなわない。

ではせっかくなので昨日聞いた面白い話をひとつ。
昨日来演した噺家さんの一人が、問題の小学校近くに住んでいるらしい。
現場は毎日すごい数の報道陣と野次馬が押し寄せている。
その中に大きなノボリを立てている人がいた。
読んでみたら『国有地大安売り』と書いてあったそうだ。
これはホントの話。


さて、てなわけで今日はカレンダー。
今日は久しぶりに下書きも載せちゃえ。

s-04月下書き


なんとカンタン、なんと雑。
これを色と背景とスクリーントーンでごまかそうという訳だ。
ちょっと拡大率の関係でカバンの柄がモワモワしてるけど気にせずに。

s-04月完成


新学期ということで学生カバンなのだ。
世の中が大きく変わるこの月。
我が社でも、他部門の応援に行っていたSちゃんが戻ってくる。
うれしいなあ。




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