2017年01月

ここでは、2017年01月 に関する情報を紹介しています。
一昨日の夜、寝床に入ってもなかなか寝付けなくて、
そうなるとイライラすることばかり思い出して、
モガモガもがいた挙句、起きて行ってウイスキーを舐めたりした。
おそらく寝る前にスマホをいじったりしたのがよくないのだろう。
寝る前は『寝る』に向かってゆっくりシフトチェンジしていくのがいいらしい。

昨夜は早く寝付きたかった。
前日のせいで寝不足だったし、今夜はみそか寄席なのだ。
たっぷり寝て、体の中の睡眠袋を満たしておきたい。
だから久しぶりに得意技のマスク寝をやってみた。
鼻の下にはヴィックス・ヴェポラッヴを塗って。


念には念を、寝る念には寝る念をだ。
先ほども述べたように、良い睡眠にはもっと早い段階から準備をしておきたい。
ある健康番組によると、寝る数時間前から照明を暗めにするのがいいらしい。
よし、マスク寝よりもっと懐かしいものを復活させよう。
そう、ローソク風呂だ。

いえ、そんなアヤシイものじゃありません。
それは、究極のリラックス照明。
ガラスに入れたローソクの揺れる灯りだけを頼りにお風呂に入るのだ。
衝動買いしたローソクの使いかけが今も脱衣所の窓枠に置いてある。

まずローソクに火を点け、お風呂の定位置に置く。
体重を計る。
スマホの音楽を鳴らし、ブルートゥースのスピーカーを風呂の高い棚に置く。
脱衣所の照明を消して風呂に入る。

BGMは今マイブームの『ワニマ』だ。
これが睡眠を阻害している気もするが、それでもローソクの明かりで落ち着ける。
湯船でボーっと炎の揺れを見ていると、睡眠袋がたぷたぷしてくるのがわかる。
今夜は寝つきが良さそうな予感がする。


そうだ、ちづるに頭を刈っておけと言われたのだった。
灯りを点けようかと思ったが、この暗さが居心地がいい。
どうせ坊主頭だ。
触ればどこが刈れてないかわかるだろう。

バリカンを頭に当てる。
鏡に映った自分の姿は全く見えていない。
それでも触覚でバリカンが通ったところはわかる。
刈った後は普段より入念に触って確認する。
前回は右耳の上が大五郎みたいになっていたが、今回は大丈夫だろう。

ゆっくりリラックスして温まって満足してお風呂を出た。
体を拭き、パジャマを着て、いろいろ塗るものを塗って寝室に向かう。
マスクをしてスローテンポの音楽を少しだけ流して灯りを消した。
すぐに眠りに落ちていった。


とある式典に出席したところ、
頭が虎刈りになっていることに気付いて大慌てしている夢にうなされた。





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トラ度は低い
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日曜の夜10時。
早朝更新をモットーとしている私がなぜこんな時間にパソコンに向かっているか。
そのややこしい事情をお話ししよう。

わが家は今、野菜飽和状態になっている。
野菜が高い時期に贅沢なことを言っているが、ちょっとした作戦ミスがあったのだ。
畑で現在収穫できるのは、ダイコン、ミズナ、コマツナ、巻かないハクサイ山東菜だ。
これらがもう長く畑に置き過ぎて、いよいよ終わりになってきた。

ダイコンは“ス”の入ったのが現れてきたし、山東菜の外側は茶色くなってきた。
コマツナは根がダイコンみたいに育ってきたし、ミズナは結構固くなっている。
できるだけ早く食べてしまいたい。
とはいえ収穫ができるのは土日の休みだけ。
休日に収穫したものを食べてしまうと週末には野菜が足りなくなってくる。

先日、お昼の豆腐鍋用にうっかりハクサイの4分の1割を買った。
弁当のおかずようにキャベツも買ってしまった。
ちづるは休日の朝食用にレタスを買ってきた。
野菜界の大物ばかりではないか。
しかも冷凍室にはいまだにゴーヤがスペースの半分を占領している。


こんな状況なのに今夜の夕食はこれらを使っていない。
スーパーで刺身と鶏のキモ煮を買ってしまった。
それに、私が実家でもらってきたおからを炊いたのだ。
野菜を使う必要が無くなっただけではない。
これだけならまな板を汚さずに済むのだ。

しかし私は野菜消費のために考えていることがあった。
トン汁を作るのだ。
ダイコン、ミズナ、山東菜がたっぷり入った具だくさんのトン汁を寸胴一杯作ろう。
そうだ、母にもらった煮干しもたくさんあるからこれでダシをとろう。

段取り的にややこしいことが一つある。
煮干しのダシとダイコンは水から煮なければならない。
これは同時にはできない。
いっしょに煮たら煮干しがとりだしにくいし、取り出さないとトン汁の邪魔になる。

だから私はこう考えた。
夜のうちに煮干しダシをとる。
朝になって冷めたダシでダイコンから煮始める。
そのためには、夜のうちに野菜を刻んでおこう。

で、ちづるに「まな板よごしていい?」とかわいく訊いてみた。
ちづるの返事はこうだ。

「まな板は汚してかまわない。が、決して台所を散らかすな」

なんということだ。
畑で採ったミズナや山東菜を洗うのに台所を散らかすなと?
外葉は散乱し、洗った水は飛び散り、シンクには土が流れるに決まっているではないか。
それを夜のうちにしちゃダメだなんて。

かといって、朝からそんなことをしていたら恐ろしいほどの遅刻になるだろう。
もっとも良い状況でも仮眠ができなくなるはずだ。
忙しい朝にそんな時間があるものか。
じゃあトン汁は無しか?
今日採ってきた野菜たちは放置か?

そんなわけで、ネタを書いています。





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アカギレは辛いのう
朝、新聞の地方版を読んでいて、ある名前が載っているのに気が付いた。
はて、この人はいつもの居酒屋によく来る人ではないか。
とても特徴的な名前なので目に留まったのだが、いまいち自信がない。
居酒屋に行ったときに訊いてみよう。

夕方、居酒屋に寄った。
さっそく女将さんに訊ねたが、肝心の名前がはっきり思い出せない。
店には新聞を置いてない。
こんな感じの名前と伝えたら、どの人かはわかったが名前は覚えていないという。
だいたい居酒屋ではそんなにはっきり名乗らないものだ。

ただ、この日のバイトの早番Aりが知り合いらしいということがわかった。
知り合いならなんとなくの名前でも聞けば判明するかもしれない。
その話を続けているうちにAりが出勤してきた。

「あんた新聞読んだ?」

「ウチ新聞とってない」

このセリフに両隣のお客が反応した。

「なんということや」

「新聞ぐらいとれよ」

ちなみに右隣の人は新聞販売店をいくつか経営している社長で、
左隣は新聞配達をしているおじいさんだ。

Aりがスマホで検索してみるが、田舎の小さな記事なので発見できない。
「遅番のK子さんに新聞持ってきてもらおう」
K子さんは去年から来始めたシュッとしたお姉さんだ。
さっそくK子さんに電話するAり。

「新聞とってないって」

両隣のお客が嘆く。
スキンヘッド1号はインフルエンザでお休み中なので2号に連絡を取った。
今日は来られないというので新聞を見てもらう。

「ウチの新聞には載ってないよ」

ウチの新聞を見てもらおうとちづるに電話したが、買い物中なのか出ない。

「Mえは?」

「Mえが文字を読むはずないやろ」

「そうやな」

いつも遅い時間に来る坊主頭FにAりが電話した。

「えっ、新聞とってないの? もう!来るときコンビニで買ってきて!」

両隣の新聞関係者はため息だ。

結局、Fが来た9時過ぎまでこの情報は確認できなかった。
今は新聞をとってない家が多いってことと、
ネットだったらなんでも調べられるわけではない、ってことがわかったというお話。





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四コマ漫画を見てるだけ
あああ、ううう、
ついに超えてはいけない一線を大またぎで超えてしまった。
ここだけはと死守してきたのに。

あれは今週の木曜日の朝、仮眠を終えてさあ出勤という時だ。
そうそう昼食の豆腐鍋用にハクサイでも刻もう、と思った。
が、ちづるがもうまな板を洗っている。
今から野菜を切ると言ったら怒るだろうなあ。
仕方がないからお昼はそこにあるカップ麺とパンにしようか。

そう思いながら、ふと冷蔵庫の野菜室を見てみると、
なぜ出勤前にふと冷蔵庫の野菜室を見てみるようなことがあるかはともかく、
モヤシと使いかけのシメジを発見した。
小さいパックの豆腐とこれがあれば鍋ができるのではないか。

私はこれらをカバンに入れた。
三個セットのパック豆腐、もやし一袋、残りシメジ、魚肉ソーセージ。
おそらくモヤシは使い切らないだろう。
残ったら会社の冷蔵庫に置いておけばいい。
それなら豆腐も常備しておけば、毎朝用意しなくても済む。

こうして私は会社に食料を常備することになった。
会社の冷蔵庫には飲み物とチョコレートしか入ってなかった。
小さい冷蔵庫だが、一番下の野菜ポケットは私のものだ。
豆腐の相方として、シューマイやウインナー、しばりこんにゃくなども置いておこう。
あっ、玉子も置いとけるではないか。


これが一線だ。
今までも会社にはいろんな私物を持って行った。
耳かき、爪切りから薬たち、食器、雨具、緊急持ち出し袋、お絵かきグッズ。
夏場には汗を書いた時の着替えに、Tシャツ、靴下、パンツも置いてあった。
そういえば、洗濯もしていたのだった。

これらは衣食住の『衣』と『住』だ。
もちろん、今までもコーヒーやお茶、お菓子、パンぐらいは置いたこともある。
しかし、本格的な『食』をキープするのは初めてだ。
これで会社に衣食住が揃ってしまった。
つまり、会社の『住んでる度』がワンランク上がってしまったのだ。

仕事漬けで家は寝るだけの場所、なんて人がいると噂には聞く。
ただ、私はそんなに仕事漬けではない。
むしろ会社では空き時間にブログネタを考えたり筋トレをしたり……
あああっ、やっぱり住んでるっ!


いる時間を考えてみよう。
会社にいるのは8時半から5時半までの9時間だ。
昨日は居酒屋に6時に入り、帰ったのが0時だから6時間。
移動時間がトータルで1時間としたら、24から引いて、
家にいるのは9時間となる。

会社と家にいる時間が同じではないか。
これはもうどっちに住んでいるのかはっきりわからない状態だ。
会社に行くのを『出勤』、家に行くのを『帰宅』と呼ぶのは不公平だ。
これからは会社から家に向かうことを『出家』と呼ぼう。





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家はどうなっている
居酒屋の常連に、なんにでもケチを付けたがる人がいる。
例えば私が何か買った話をしたら「お金がもったいない」
観ていたテレビ番組の内容を話したら「あんなつまらん番組」
畑の話題を出したら「そんなしんどいことなんでするの?」
ともかくまず、人の言うことには逆らいたいようだ。

もちろん私は反論する。
どれもこれも私が好きで買ったり観たり汗を流したりしているのだ。
でも反論はこのぐらい。
だってこの人は、好きで他人の話にケチをつけているのだろうから。

ただ、この人は知らない。
私がブログを書いていることを。
お金を損したり、テレビに腹をたてたり、無駄な労力を使ったことがあったとしよう。
それは全てブログネタとなるのだ。
つまり、すべての出来事が“おいしい”のだ。

考えてみたらこれはステキなことではないか。
生活でマイナスであるはずのことが全てプラスに考えられる。
ある意味、幸せの最高形だ。

マイナスがプラスになるだけではない。
今までなら見向きもしなかったことがネタになる可能性がある。
道端に落ちていたハート形のものや、親父の愚痴や、ネタを忘れちゃったことでも。
なにしろ『なんにでもケチを付けたがる人』でさえ役に立つのだから。

ブログをしていなかったころと比べると、ものすごくアンテナが敏感になっている。
あの看板、何か変だが面白くならないか。
田んぼにカボチャが捨ててあるが、屁理屈をこねられないか。
ざぶとんの房で何か一本書けないか。
こんなことばかり考えている。


が、中にはどんなに面白くても使えない話もある。
例えば、人名に関するもの。
お得意さんの本名が、ある状況で面白いタイミングになったことがある。
特に変わった名前ではないのだが、そのときだけ面白かったのだ。
しかしさすがに実在する人のフルネームを出すわけにはいかない。

これがブログで紹介できないのはとても歯がゆい。
じゃあどうするか。
居酒屋でしゃべるのだ。
この場合は一発勝負なので失敗することもある。
「なんやそのつまらん話」とケチをつけられることもある。

温めていた話がウケないとガッカリする。
これ、ブログならウケるのになあ、などと嘆くこともある。
それでもいいのだ。
温めていた話がウケなかった話をブログに書くことができるからだ。

もちろん、居酒屋ではブログをやっていることはヒミツだ。
ブログのことは他の酔っ払いには話せない。
だから、私の話にケチを付けられても、
「ふん、あんたなんかブログでは小ネタなんだからな」
と心の中で鼻で笑っているのだ。





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困ったらダウンしろ
わが家の弁当は、基本的におかずが2品だ。
おかずAは主に野菜炒め。
肉っ気と野菜を炒め、時には最後に卵を絡めたりする。
ちなみにこの場合の肉っ気とは、ちくわ、アゲ、麩などを含む。

おかずBは冷凍食品やレンジでチンするシューマイなどだ。
余りにも雑で寂しげな弁当だが、これはダイエットバージョンだからだ。
ちづるがどこかで食べるものを減らすとしたらここしかないのだ。


さて、この野菜炒めなのだが、ダイエットと言いながら焼きそばになることがある。
3食入りの生麺タイプで、粉末ソースがついている。
日清やマルちゃんにも同タイプのものがあるが、わが家はもっぱら『名城』だ。
買い置きがあるとつい、野菜炒めに投入してしまう時がある。

なんだかんだ言って焼きそばはうまい。
なので焼きそば弁当の時のちづるは大喜びだ。
しかし、その悪影響は私の身にまでおよぶ。
炭水化物は弱い人の心と胃にじわじわと入り込んでくるのだ。

弁当用の野菜炒めに麺が入ると、当然ながら量が増える。
はっきりいって倍以上になる。
弁当箱の容量は変わらない。
となると、焼きそばは余る。
これは朝ごはんのおかずになる。

朝ごはんはごはんだ。
そこに焼きそばがあるなんて、よくないことはわかっている。
だからといって捨ててしまうわけにもいかない。
それに残しておいて夜食べるよりは、朝始末してしまった方がいい。

これがまた、ごはんより勢いがつきやすい。
麺類はすするのがマナー。
ぞっぞっぞっとすすっていると、おいしいものが口に入ってくるのだ。
こんな簡単手軽な快楽はあるまい。
むしろご飯だけの時よりハイペースで食べてしまう。


焼きそばにはもう一種類ある。
これはダントツで日清が強いインスタント焼きそばだ。
夕食におかずでお酒を飲んだ後、何かシメに食べたくなる時がある。
理想はラーメンだ。
だが、こんな時間にラーメンなんか食べちゃダメだと体はわかっている。

なんか食べたい、でもラーメンはダメ。
そんな時、収納を探すとインスタント焼きそばの5個セットが買ってあるのを見つける。
ラーメンはダメだけど、焼きそばはスープがないからいいはず。
そんな謎のルールが突然現れて、お湯を沸かして袋を開けてしまう。
一応ここまではためらいがあって、開封の瞬間「これで仕方ないな」と観念する。

この日は特別、と思って焼きそばを食べるのだが、
ちゃんと頭にはあと4個残っていることがインプットされている。
すると、このルーティンが4日繰り返されるのだ。
で、私が飲みに行った日にちづるが一つ食べてたりすると、私の段取りが狂う。

「♪あっとひっとつ~あっとひっとつ~」と飲んだ後ルリラン気分で収納を開けて、
焼きそばがないとわかった時の落胆よ。
もうそのときのダメージの大きさと言ったら、
ラーメンを食べない限りは決して癒されないのだ。






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むせたらアウト
定時、ちょっと前。
大急ぎでのぼりや百円ワゴンを片づける。
裏の鍵、機械の電源、ストーブの確認をする。
5時31分にタイムカードを打ち、待ち合わせ場所に急ぐ。

うー、寒い。
ポンチョを着てこようかと思ったが、荷物になるのが嫌でやめた。
スマホの天気予報では晴れてくるはずだ。
なのにみぞれが吹き付ける。


この日はスキンヘッド4号とお隣松阪市へ行くことになった。
松阪といえば牛肉だが、実はうまい鳥料理も多いのだ。
以前紹介したことがあるが、手羽先の刺身を食べさせる店がある。
久しぶりにこいつをいただこうという計画だ。

4号の家で会って、タクシーで駅まで行き、電車に乗る。
このように店に着くまでがめんどくさい。
だから、ポンチョだけでなく持ち物はなるべく減らしたい。

お昼を豆腐鍋にすると、野菜を入れていくタッパーが邪魔になる。
だからちづるの買ってきたカップ麺とパンを持った。
カバンは超薄型ショルダー。
カラになったらクルクルッとしてポケットに入るやつだ。

朝、首に巻いていたタオルは会社に置いていくことにした。
天気が悪いからあった方が便利かとは思ったが、
首タオルで電車に乗るのは恥ずかしい。

UVカットのメガネは夜は必要ない。
ポケットに入れていて壊れてもいやだ。
これも会社キープとタオルの上に置いた。

ポンチョは大きいが、この傘なら。
と悩んだのは、超小型になる折りたたみ傘だ。
親指から小指ぐらいの長さで、ポケットに入るだろう。
でも、やっぱりじゃまだ。


となると、普段の持ち物以外で持つのはただ一つ。
ニンニクだ。
あの手羽先の刺身はとてもうまい。
ただ、4号と意見が合致したのは「おろしにんにくが欲しい」ということだ。

店に粉末のガーリックは用意されている。
でも、このショウガ醤油に足すなら、おろしにんにくがいい。
電車の時間を調べたり、タクシーの段取りをしたりは4号がやってくれた。
となると私はニンニク係だ。
チューブのおろしにんにくを持って行くのが使命だ。

とはいえ、道中は手ぶらでいたい。
探したら、ジャンパーにちょうどいいポケットがあった。
ケータイ用かメガネ用か知らないが、細長くてチューブニンニクにピッタリだ。
ただし、箱ごとは入らない。
新品だが箱からは出して、チューブをポケットに納めた。

そうなった方が本当は面白いのだが、
電車が満員でありませんように。





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つり革があったつもり
暑い夏。
「暑いと言ったら罰金ね」
なんてことを言う人もいた。
気温の辛さでも暑い時はこう言える。

最強の寒波が到来している今、
「寒いと言ったら罰金ね」
なんて言うやつはいない。
寒さの辛さはふざけていられない辛さなのだ。
ふざけるやつは首筋につららをねじこんでやる。


私の仕事場の暖房は電気ストーブ一つだ。
エアコンがあるが天井が高いので暖気が逃げていってしまう。
なので、二番目の暖房が運動で、三番目が厚着になる。
もう動くか着込むしかないのだ。

店長は寒がりだ。
ずっとパソコンを使っているので手が冷えるらしい。
両手に軍手をはめ、その上に回路を貼ってテープで留めている。
ちょっとゾンビのようだ。
少なくともパソコンを使っている人のようには見えない。

若い女子社員はなんだか薄着だ。
首回りが寒々しているので平気なのかと訊いたら、
中にヒートテックを重ね着しているのだそうだ。
ヒートテックも重ね着にして、首回りも何か巻けばもっと暖かいだろうに。
そうまで見てくれが気になるのだろうか。

店長の奥さんは事務所から出てくるとき履き物を履かないときがある。
事務所はカーペットだが、そこから出るとコンクリートの床だ。
寒がりなのに冷たくないのかと思っていたら、
「靴下を重ね過ぎて、とっさにぞうりが履けないの」
だそうだ。


先日、本社の同い年の人と話していた。
やはり、暖かくするには下半身に何かを穿いた方がいいという。
パッチ、ステテコ、ズボン下というやつだ。
太ももが暖かいとものすごく違うようだ。
彼は下に1枚プラスすると、上が2枚脱げるとまで言った。

そうだろうと思うが、私はまだそちらに手を出してはいない。
一旦それを穿くと、二度と手放せなくなるらしい。
なんだかトイレに行くとき手間がかかりそうでいやなのだ。
足の話なのに手ばかり出てくるなあ。

それに、動いて暑くなった時、上なら脱げるが下は脱げない。
となると汗をかき、今度はそれが冷える。
それに、下を脱いだ時の寒さを考えたら、いっそ穿かない方が賢明な気がする。
外に出た時寒いから室内では上着を脱いでおく、みたいな考えだ。

衣類の買い物に行くと、ちづるがニヤニヤしながら「買うか?」と誘う。
ちょっと悩んだ後、「いや、買わない」と拒否する。
はっきり言おう、まだ若いつもりなのだ。
ズボンの下に何かを穿いた時、男はおっさんになる。
そこ以外は早よからおっさんなのだが、なぜかそこを最後の砦にしているのだった





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首元もずいぶん違うぞ
私は落語を聴いたりする。
どちらかというと新作より古典が好きだ。
古典といってもその時代は範囲が広い。
古くは江戸時代から、昭和のものでも古典と言われる噺は多い。
どの時代であれ、電気やエンジンや通信のない時代の風景が楽しい。

当時は今と違って、庶民の楽しみも少ない。
落語に登場するのは、芝居(歌舞伎)・相撲・花見・花火・囲碁・将棋ぐらいだ。
こういったジャンルの言葉が現代にも残っている。
つまり、語源となっているのだ。

『ダメ』という言葉がある。
この語源は囲碁だ。
『駄な目』つまり、よくない一手ということだ。
これは私もよく使う。
世間でもよく聞く、当たり前に使われる単語だ。

子供やペットを「ダメよ」なんて優しく叱っているシーンをよく見る。
「あいつの仕事のやり方はダメだ」などと酷評されている人もいる。
経験はないが、女性のこそばいところに触って「ダメ」なんて、
案外ダメでもなさそうな言い方でたしなめたりされる男性もいるらしい。
「ダメ」という言葉はこのように使い勝手がいい。

この「ダメ」が囲碁以前にはなかったのだ。
もし、誰も囲碁というゲームを発明しなかったら、今「ダメ」は使えない。
「ダメ」がない世界なんか考えられるだろうか。
「今日から『ダメ』という言葉を使っちゃダメ」と言われたらどうしたらいいのか。


ちょっと辞書で「だめ」を調べてみた。
①むだ
②してはいけない
小さい方の辞書にはこれだけしかなかった。
いや、もはや「ダメ」の意味はこれだけでは納まりきらないはずだ。

『ダメオヤジ』も『だめんず』もピンクレディの『SOS』の歌詞も使えなくなる。
歌詞といえば演歌には結構「ダメ」が出てくるのではないか。
ホントはもっと効果的なたとえをしたいのだが、
あまりに普通に使われ過ぎて「ダメ」の例が見つからない。

英語で「ダメ」はなんというのだろう。
先ほどの辞書で調べたら「useless」だそうだ。
この辞書はダメだ。
こんな単語聞いたことない。
英語なら「NO!」とか「BAD!」って意味で使われることもあるのではないか。

普段世間から「ダメ」とよく言われている私だが、
こうまで集中的に「ダメ」を使ったことは無かった。
おかげで「ダメ」の意味が理解できなくなってきた気がする。
これがひょっとして『ゲシュタルト崩壊』というやつか。
つまり、頭の中でその言葉の意味がダメになっちゃうというやつだ。






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言葉が通じるか
土曜日は実家へ行く日だ。
昨日は食品の買い物だけでなく、父を病院に連れていかなければならない。
更に母が、敬老の日に町からもらった商品券を使いに行きたいという。
この商品券が使えるのはいつものスーパーとは違うショッピングセンターだ。

こういうややこしい日はうまく段取りをしなくてはいけない。
いつもだと親父の医者が済んでから、食品の買い物だが、
そんな事をしていたら買い物がお昼を過ぎてしまう。
なにしろ病院が少ないので、いつもとても待たされるのだ。


計画はこうだ。
まず親父を病院に連れていく。
本当は親父は、私か母に付き添ってもらいたがっている。
「耳が遠いから呼ばれた時にわからない」という言い訳をするが、
実は面倒なことを全部させようとしているのだ。

できることは自分でやってもらう。
だから親父は病院へ置き去りだ。
そして私は母を連れてショッピングセンターへ行く。
商品券で買い物をして、いつものスーパー(病院近く店)で食品を買って、
親父を拾って家に帰る。


ところが、商品券の買い物があまりにも早く済んでしまった。
きっと衣類を買うのだと思っていたら、
母は乾物屋の煮干しと、お菓子を買っただけだった。
ヒザが痛いからあんまり歩きたくないのだ。

なので食品はいつものスーパー(実家近く店)で買うことにした。
ここの方が店員さんも売り場も慣れていて具合がいい。
母は無頓着だが、私はどの店員さんのレジに並べば手際がいいか、
かごへの入れ方が上手か、愛想がいいかを把握している。

生モノも買うことだし、買い物を済ませて一旦家に置きに行った方がいい。
自分は帰れるから母は大賛成だ。
それに、早く医者に戻ると、薬屋で待たされる可能性がある。
できれば親父が薬をもらった後で行きたい。


その私の気持ちを察してか、あるいは親父のことは忘れてしまっているのか、
母の買い物はいつもの通りスローリーだ。
私に「あれ買わんかこれいらんか」と勧めてくるし、
ある通路に入ってたっぷり見てから「ここには要るもんないねえ」などという。

ともかく買い物を済ませ、家に戻って冷蔵庫に入れるものをしまう。
時間は11時過ぎだ。
そろそろ診察は終わっているだろう。
親父が薬屋に行っているなら少々待ってもいい。

が、親父はすでに薬をもらい、薬屋の外で待っていた。
薬屋の中にいたら暖房もテレビもあるのに、あまりに遅いからと外に出ていたようだ。
車に乗り込むなり、どんなに待たされたかと文句を言う。
今日は採血のため、朝食を食べずに行ったから空腹で余計にいらだっている。
それを見越して用意していたパンを与えると黙って食べ始めた。

家に着いたら母にどれだけ待たされたか文句を言い始めた。
そうはいっても待ったのは20分程度だ。
というか、普段私はどれだけ待たされていると思っているのだ。





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凡才の盆栽
お昼ごはんは野菜鍋と決めたはずだ。
今、畑で収穫できるのは、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、ダイコン、コカブ、
それに巻かないハクサイの山東菜。
これだけあれば、わざわざ野菜を買ってこなくても鍋ができる。

少し日が長くなってはきたが、仕事のあと畑に行くのはまだ無理だ。
だから休日に収穫しておいて、お勝手口のたらいに水を入れて立ててある。
ちょっと冷蔵庫には入らないのだ。
ちなみにダイコンは玄関に寝ている。

なのに今週は鍋をしなかった。
なぜかちづるがカップ麺とパンを買ってくるのだ。
カップ麺があればやはり鍋をするより楽だ。
待っている時間にパンを食べると昼休みが効率的に過ごせる。
ちなみに私は、勝手に5分以上待つタイプだ。


野菜を持って行かないのでカバンが定まらない。
薄手で、カラになったらポケットに納まるバッグが本当はありがたい。
帰りに手ぶらになれるからだ。
だが、これは薄すぎて中身が透けて見える。
やすいカップ麺を買っているのがみんなにばれてしまうのだ。

なのでリュックサックを背負う。
これは結構な大きさで、ハクサイぐらいなら入ってしまう。
ただ、中身を食べてしまった帰り道がめんどくさい。
軽くなると安定しないのか、肩からずり落ちてくるのだ。

それで、昔使っていた布製の肩掛け袋を出してきた。
斜に掛ければずり落ちることはないし、モノの出し入れが楽なのだ。
一つだけ気になるのは、こないだちづるとスーパーで落ち合った時、
「なんちゅう恰好しとんの」といわれたことだ。
そんなに変なのだろうか。


このように、今いろんなことがはっきり定まらず不安定だ。
例えばお昼に読んでいる本。
新刊を4冊の買ってあるのに、古いアンソロジーをちょっとずつ読んでいる。
チラッと見たら読んだ記憶が無くて、本当にすべて覚えてないか読み直している。
読み直しなので、ちょっと長い作品は最初と最後だけ読んだりしている。

筋トレもまとまってできていない。
仕事が多くなってきて、会社でじかんが取れないし、
家に帰ってきても、鍵を忘れているか寒いかでなかなかやる気にならない。
週二回のペースが大幅に狂って、腕と胸と広背筋を別の日に鍛えたりしている。


そのような不安定期にある私。
安定したブログの更新ができるはずが無い。
昨夜もホットカーペットで寝てしまい、こんな遅い時間にパソコンに向かっている。
そんな状態だから、オチもないのだ。





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楽だけど縁起悪い絵
私が小学生のころ、UFOブームというのがあった。
テレビや雑誌では未確認飛行物体の写真や、
目撃談、宇宙人に誘拐された人の体験談などがたくさん紹介されていた。
今は第何次UFOブームなのだろう。
最近再びそういった番組が増えてきているようだ。

これは、番組や情報が増えているのではない。
UFOの飛来数が増えているのだ。
やってきているのは、はるか数億光年離れた古い惑星に住むシルバー星人だ。

シルバー星人は種族としての老化で絶滅の危機に瀕している。
そのため、他の種族から若い細胞や遺伝子を手に入れるために探索をしていた。
長い間宇宙をさまよい、やっとたどり着いたのが、
誕生してわずか数十億年というこの地球なのだ。

だったらなぜ、彼らは地球人と公的に接触を持たないのか。
彼らの科学力をもってすれば、地球人とのコンタクト、
あるいは、武力で侵略することもたやすいだろう。
なのにどうしてチラチラ姿を見せるだけで、目的の行動を始めないのか。

実は今、彼らは、
「え~と、ここに何しにきたんやったかな~」
って状態なのだ。


にゃー

○シルバー星人と誘拐された地球猫


すいません。
都合で朝からお風呂に入っていたので時間がなくなったのよ。





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いい天気
ちづるの予想通り、私は『ワニマ』が気に入った。
さっそくカラオケで歌ってみたいので一生懸命聴いている。
何しろ記憶中枢がアナログなので、ちょっとやそっとでは覚えられない。
昔、福原美穂の『優しい赤』を覚えるのに苦労したが、
最近スマホの履歴を見たら450回も聴いていたわ。

こんなだから、アルバムを繰り返し聴いているだけではどの曲も覚えられない。
歌いたい歌を一曲に絞らなければ無理だ。
通勤中に聴き続けた結果、やっと曲の違いがわかってきて、
とりあえず『for you』という曲を覚えることにした。

『for you』
そういえばずっと昔、私が『AI(あい)』の『for you』を覚えたくて、
スナックのママ子さんが『モンゴル800』の『あなたに』を覚えようとしていた。
「同じ意味やんけー」と笑ったものだ。

そういえば、といえば、最近調べた高橋真梨子にも『for you』があった。
確か宇多田ヒカルにもあったのではなかったか。
西川峰子のデビュー曲『あなたにあげる』だってある意味『for you』だ。
ひょっとしたら、今の音楽界は『for you』ダラケなのではないか。
これは調べて見なければならない。

とりあえず、私が気に入っていたアーチストを調べてみよう。
まず『エレファントカシマシ』は『to you』はあるが『for you』はない。
『スーパーフライ』は『see you』と『You You』しかなかった。

そうだ、ただ調べるだけでは面白くない。
これをゲームにしよう。
『for you』というタイトルの曲がありそうなアーチストを予測するのだ。
5人挙げて何勝何敗か争うのがいい。

AKBグループなんかありそうだが、最近はアルファベット三文字だけじゃなくて、
病院坂とか小豆洗坂とか、坂グループが多くて調べたくない。
エグザイル系も、三代目税取るとかオメガトライブとか多すぎる。

まず『ドリカム』なんかありそうではないか。
なかった。
三重県の星『西野カナ』はどうだ。
なかった。
ベテラン『サザンオールスターズ』は。
『to you』と『You』はあった。
『JUJU』なんてどうだろう。
『YOU』『with you』ならあるのに。
英語が好きな『浜崎あゆみ』でいこう。
ここも『You』だけだ。

0勝5敗。
ひょっとしてそんなにないのか『for you』
いろいろ検索してみたら歌詞サイトにキーワード検索があった。

TOKIO・尾崎亜美・DJ.OZMA・may.J・久保田利伸。
倖田來未・椎名恵・佐々木希・家入レオ……
いっぱいいるではないか。

あっ『エグザイルトライブジェネレーションズ』にも。
なんやそれ。





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外か
『AI』ってすごい。
歌手のAI(あい)ではないし、アントニオ猪木のイニシャルでもない。
人工知能のことだ。
なんで人工知能が『AI』なのだろう。
『JT』にしてくれたらわかりやすいのに。

何がすごいって、最近のAIは自分で勝手におしゃべりをする。
それどころか、ホテルの受付をしたり、案内をしたり、
将棋を差したり、歌を作ったり、小説を書いたりもするのだそうだ。
そのうち種を蒔いたり、障子を張ったり、雪を降らしたりするようになるかもしれない。

我が家でAIといえば、もちろんルンバ様だ。
彼もときどき「さすが」と思わせてくれることがある。

ルンバ様を動かすときは、床の物を片づける。
そしてお出かけをしている間に働いてもらう。
ある日、お出かけから帰ってきたら、ホットカーペットの電源が入っていた。
消し忘れたのかと思っていたら、どうやらルンバ様がスイッチを入れたらしい。
さすがAI、寒いと自分で暖房を入れるのだ。

ともかくそれでは、電気代がもったいないので、
ルンバ様を動かして出かけるときはホットカーペットのコンセントを抜くことにした。
どれだけ知能が発達していても、手がないのだからコンセントは入れられまい。
帰宅したらルンバ様は寒いのを我慢して、元の場所にちんまり納まっていた。

テーブルや椅子に上げてあったものを床におろし、
カーペットにカバーを掛け、電源を入れて転がる。
しばらくくつろいでいると、暑くなってきた。
見れば温度調節レバーが最大に上げてあるではないか。
ルンバ様のしわざだ。


何がよくないって、ホットカーペットにAIがついてないことだ。
昨日は酔っ払って帰り、4時までホットカーペットで寝てしまった。
AIが装備されていたらもっと早く起こしてくれたはずだ。
おかげでのどが痛くて鼻がグズグズする。
風邪をひいたのかもしれない。

寝室に移動し布団に入り、鼻の下にヴィックス・ヴェポラッヴを塗り、
のどシュッシュしてマスクをして寝た。
で、ついさっき起きて顔を洗った。
鏡を見たら、私の顏がワックスを掛けたようにツヤピカではないか。
時間が経ってないから、ヴェポラッヴが蒸発せずに残っていたのだ。

『JT(自分の知能)』はこんなものだ。






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しかもわざと
今年最大の寒波が襲来した。
我が地方では雪は降らなかったものの、やはり気温はグンと下がった。
そこで、会社から支給された冬用ジャンパーの出番となった。
ずっと新品のまま保管していたが、今おろさずにいつおろすのだ。

これで結構厚着になった。
ヒートテックに薄手のトレーナー、その上にベストと作業服。
今までは寒いとその上にヤッケだったが、このモコモコジャンパーだ。

これは着過ぎだ。
徒歩で出勤したら汗だくになった。
やはり作業服の代わりにジャンパーにするべきだった。
体が温まっているうちに作業服を脱いだ。

夕方、ちょっと時間的余裕ができたので、運動をすることにした。
準備運動の腰回しと横曲げを百回ずつする。
なんだかモコモコして動きにくい。
フォークリフトにつかまって体引っ張り運動をしていて、腰に違和感を感じた。
今日はもうやめておこう。

会社帰り、ジャンパーを脱いで作業服を着た。
歩くと暖かくなるので、ジャンパーは会社に置いておくことにした。
寒い時、作業服と着替えるのだ。
室内から出るときは寒いが、家に着くころには体が温まっていた。

が、玄関の鍵がない。
そうだ、今日からジャンパーだったので、いつものポケットに入れ忘れたのだ。
あー寒い。
飲みに行こうか、いや、いつもの居酒屋は休みだ。
寒い、腕立て伏せをしよう、ご近所に見られませんように。


おや、デ・ジャヴュかしら、と思った方。
それは昨年の12月21日の『後半へ続かない』という記事だ。
コピペはしてないが、ほぼ同じ内容になっている。

ただ、そのときより状況は悪くなっていた。
ついさっき、ちづるが買い物に行くと連絡してきたばかりなのだ。
寒波が来ているし、腰の調子も悪い。
ちづるに連絡しようとスマホを出した。

なぜかまずブログを開いてみた。
あっ、コメントが増えている、どれどれ。
ここでスマホの充電が切れた。
ああ、なんで先にちづるに連絡を取らなかったのか。

腕立て伏せをしていると、お隣さんが帰ってきて何か荷物の積み下ろしを始めた。
車のライトが当たらないところに身をひそめていたが、つらくなってきた。
なのであてもなく自転車で出かけた。
寒い。
ジャンパー欲しい。





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無人の絵が過去にあったか
いつもの居酒屋のオーナーに相談を受けた。
窓の障子がボロボロなので張り替えたいのだが、
厚手の紙で破れにくいものはないか、と。
この店で私は紙担当なのだ。
とりあえず、任せておけと胸を叩いた。

和風で厚手で丈夫そうなので、無料で手に入るものを選んだ。
ただ、印刷用紙と障子紙では基本となるサイズが違う。
最大の物を用意しても長さが足りないから、途中で貼り足さなければならない。
見本に持って行って、気に入られたら用意することにしよう。

その前に、一応店長の奥さに訊いてみた。
私はこっち方面の商品知識があまりないのだ。
奥さんの言うことにゃ、断然障子紙の方が丈夫だという。
厚手の紙は湿気に弱いし、すぐに色焼けがするらしい。
なるほど、餅は餅屋、障子は障子紙に限るのだ。

しかも、オススメ品があるらしい。
店が移転して以来、売れ行きがピッタリ止まってしまったものがあるのだ。
というのも、以前は店が伊勢神宮外宮近くだったので、
近くに古い家もたくさんあり、徒歩で障子紙を買いに来てくれる人がいた。
こちらに来たら、障子紙が欲しい人は、まずホームセンターに行くのだ。

なので、ドアサイズが4枚張れるものを500円にしてくれるらしい。
その話をちづるにしたら、わが家の障子も張り替えたいと言い出した。
つい最近、私があまりにやらないのでちづるが張り替えたと思っていたが、
あれはもう十年も前の話だったのだ。
しかも、私の指穴が開いてしまっている。

さて、ここで算数だ。
いつもの居酒屋の障子はドアの半分サイズが4枚。
我が家の障子はドアサイズが2枚。
ドアサイズが4枚張れる紙なら、両方がまかなえるではないか。
なんと何もかもが都合もタイミングもいい話だ。

そんなわけで私は会社から紙を持ってきた。
実家に行った帰りに、ホームセンターでノリも買ってきた。
これを張って、残りを居酒屋にあげればビールの一杯ぐらいサービスされるだろう。
この日曜に作業して火曜日あたりに残りを持って行くとしよう。

で、日曜日、ダラダラ過ごして3時になり、作業を始めることにした。
実はその前にちょっともめた。
どうして障子はがし液やカッターを買ってこなかったかと言われたのだが、
以前一人でできたとちづるが言ったからノリだけにしたのだ。

そんなわけで、ちづるが「私が一人で貼る」と宣言した。
そのかわり一切口出しをするなというので「どうぞどうぞ」だ。
こうして我が家の障子は新しくなり、私は居酒屋でいい顔をできることになった。
ただし、障子紙の500円と、ノリ代はくれと言えなくなってしまった。





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ホラーっぽい
目が覚めて、布団から出て、寝室から出て、窓から外を見る。
カラッカラだ。
雪が積もるなんて噂にウキウキしていたのにガッカリだ。

北の方や山手では大雪で苦労しているという。
雪の少ないわが三重県でも、北部中部には雪が積もっているようだ。
難儀している人には申し訳ないが、やはり雪景色には心が奪われる。
おっさんになっても、雪が積もるとテンションが上がるのだ。


母が二度、私にウソをついたことがある。
そのうちの一つは雪に関するウソだ。
高校生だった私は寝力がMAXで、起力がへなへなだった。
何度起こしても起きない私に、母は
「雪が積もっとるよ」とウソをこいた。

この魔法の呪文で飛び起きた私。
起きることは起きたが、外を見ても景色はいつも通りのカラッカラ。
母への怒りは計り知れない。
ちなみにもう一つのウソは、しゃっくりが止まらない私に、
「後ろに蜘モが!」というものだ。
しゃっくりは止まったが、その怒りは計り知れない。


だいたい私の住む三重県南部はとても雪が少ない。
本州で最も太い部分、紀伊半島の右海岸線だ。
天気予報で日本中を覆う寒波や降雪地域が地図上に示されるが、
大抵そのラインからはみ出している。
『首の皮一枚残して』という言い回しの『皮』みたいな感じだ。

いつもの居酒屋のバイト、Mえは雪が大好きだ。
近くで雪が積もったと知ると、車で出かけようとしてみんなに止められている。
金曜に飲みに行ったときは、

「こみ、土曜は仕事?」

「休みやよ」

「雪合戦しよ」

と誘われてしまった。
しかし、雪が降るかどうかは微妙だ。
Mえは、雪雪雪雪言っている。

みんなで天気予報を見ていると、天気図が出た。
なんとこの辺りが降雪範囲に含まれているではないか。
みんなが慌ててMえを呼ぶ。

「おーいMえ、この辺にも雪が降るぞ」

「うそー」とカウンターから飛び出してきて天気図を見るMえ。

「三重県どこ?」

マイナー県だけど、あんたは住んでいるんだから。





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なので背景の色が無し
会社に向かって歩いている途中、ハートが落ちているのを見つけた。
先日、『ドーナツ型だからドーナツ』的な案を発表して反論をいただいたが、
これに関して文句をいう人はあるまい。
ハートの形をしているもの=ハート、なのだ。

道路の端っこに

これは間違いなくハートだ。
新年早々、こんなものを見つけるとは縁起がいい。
さっそく拾っていこうかと思ったが、さすがの私も躊躇した。

まず、ハート形のなにであるかわからない。
金属製らしいので重そうだ。
なかなか年季が入っていて、古いものらしい。
換金はできなさそうだし、裏に犬の不運がくっついていないとも限らない。
懐に入れるのはやめておくのが賢明だ。

考えてみれば、ハートを拾ってウキウキするより、
毎朝通る道にハートがあるというのもいい感じの生活ではないか。
『ハートのある暮らし』なんてオシャレ女性誌のサブタイトルにありそうだ。
そんな生活が降ってわいたように過ごせるなんて、
って、降ってきたのかどうかはわからないが。


そんなこんなでもう何日が過ぎただろう。
『ハートのある暮らし』のつもりでいたが、
どうも実際は『毎日ハートをチラ見する暮らし』になっている。

考えてみれば、新年早々この世界のどこかにハートを落とした人がいるわけだ。
これは気の毒だと思わなければならない。
しかし、毎朝誰かを気の毒に思う生活もいやだ。
どうにか考え方を変えたい。

そうだ。
誰かがここに、ハートの種を蒔いたのだ。
この種に愛のシャワーが降り注いだ時、この種は発芽して成長を始める。
そのときをずっとここで待ち続けているのだ。

だとしたら、一つ不安がある。
この種がアボカドタイプかソラマメタイプかということだ。
アボカドタイプなら、発芽の時にまず真っ二つに割れる。
これは縁起が悪いではないか。

対してソラマメは根が出て種が持ち上がり、それが開いて双葉になる。
開いて双葉になるのと、先にパックリ割れるのではイメージが違いすぎる。
ぜひ、ソラマメタイプであってほしい。
それなら、そのままどんどん伸びて、やがて花が咲きサヤができる。
その中にたくさんのハートが詰まっているのだ。

そのときに私は一サヤいただくとしよう。
おそらく三つぐらいのハートが入っているはずだ。
それを、町のあちこちに蒔いてくるとしよう。
その運動がどんどん広がっていけば、この世界は平和になるはずだ。

などと、ひとりで歩いているとおかしなことを考えてしまうのであった。






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発育不全
『ワニマ』というバンドがいる。
きっと私が気にいるはずだと、ちづるが教えてくれたのだ。
どれ、一度YouTubeで聴いてみよう、と何度か思ったが、
そのたびに『タニマ』だったか『プリズマ』だったか『キリサキマ』だったか迷った。

そしたら、クリスマスにちづるがCDをプレゼントしてくれた。
わーい。
さっそくパソコンに取り込もう。
が、おかしい。
なんか簡単な方法があったはずなのに、それができない。

ちづるに調べてもらったら、音楽ソフトiTunesがないという。
ダウンロードしてあったソフトがある日消えているなんてことがありえるだろうか。
ともかくもう一度ダウンロードしてもらい『ワニマ』を取り込むことができた。
こいつはなかなか良い。
よし、徒歩通勤で音楽を聴くのに使っているウォークマンにも入力しよう。

さっそくパソコンにウォークマンを接続。
私のウォークマンはスポーツタイプで、左右の耳部だけで構成されている。
ウルトラセブンがが変身するとき「じゅわっ」と目に当てる道具があるが。
あれの耳版だと思っていただければわかりやすいだろう。
いや、我ながらこんなわかりにくい例えがあるかと腹が立ってきた。

ワニマは無事ウォークマンに取り込まれた。
ただ、フォルダを作らずに二枚入れたので順番がごっちゃになってしまった。
こいつは入力すると勝手に順番に並べる癖があるのだ。
フォルダを二つ作って、アルバム別に分けているとき、
突然ウォークマンが「いや」と言ってパソコン画面から消えてしまった。

以前もこんなことがあった。
接触不良で接続できなくなってしまうのだ。
充電器との接合部を拭いたりはめ直したりしてみたが動かない。
ちょっと心配になって電源を入れてみた。
なんの反応もない。

死んだ。
あれは2013年の夏、前のを修理に出したら交換となり、
出たばかりの新バージョンにしてもらったのだ。
4年、アウトドアな精密機器としたらよく頑張った方ではないか。

それはいいとして、徒歩通勤に音楽は必要だ。
もう一度ウォークマンを買うか、別の音楽機器を買うか、
あるいはスマホで間に合わすか。
スマホを使うなら、ブルートゥースのヘッドホンが欲しい。
線がビロビロしているのはいやなのだ。

いろいろ考えた挙句、一番安いヘッドホン案に決定し、早速買ってきた。
充電して試してみたらとっても具合がいい。
やあ、良い買い物をした。

が、やっぱり気になるウォークマン。
ちょっと電源を入れてみる。
生き返った。
そういうやつなのだ。





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ボリュームに注意
いつもの居酒屋で十分騒ぎ、そろそろ切り上げ時かというころ、
スキンヘッド4号が私に耳打ちした。
「牛丼食ってかない?」
人様のお誘いを無下にしないことを信条としている私は、その話にきっちりノッた。

しかしこの4号、何かと秘密主義なのだ。
二人で牛丼屋に行くことを知られたくないのか、時間差で店を出ることになった。
彼が出たあと、うっかりベラベラしゃべってしまった私。
気が付いたら結構な時間が過ぎている。
こいつはいかんと慌てて後を追った。


居酒屋から牛丼屋まで徒歩でおよそ3分。
その間にスーパーの出入り口がある。
そこを私が横切っているときに、一台の車がやって来た。
すでに私は横断中だ。
車は減速して停止した。

私がちょうどこの車の前にいるとき、なぜかこいつが動き出した。
しかもゆっくりぶりぶりと。
あれ?、と思ってそっちを見たときには、すでに私に接触していた。
ゆっくりと私のおしりを押してくる。

たまらず私は「おい!」と怒鳴った。
なのにこいつは止まらない。
私はちょっと怖くなった。
タイヤに踏まれたら痛そうではないか。

私はボンネットをバンッと叩いて、車の前から逃げた。
そんなに酔ってはないつもりだったが、とっさの動きが苦手な年頃。
ボンネットを叩いた手で体を押し出した勢いで転んでしまった。
そこでやっと車が停まった。

誰かが降りてきたので、ここは意見を述べておかなければならないと思い、
「あなた、いい加減にしなさいよ」
というのを、やや下品めな関西弁で言って、最後に「こら」を付けた。

スイマセンスイマセンと平謝りなのはおばさんだ。
人がいるのにゆっくり進んだことから考えて、
ブレーキを踏まずによそ見していたのではないか。
これはさすがに怒らなければいけない。

「不注意やないか!」

「スイマセンスイマセン」

「あんたの不注意やな!」

「はいそうです。すいません」

「気ぃつけんかい!」

私は牛丼屋に急いだ。
待ちくたびれた4号は、持ち帰りの牛丼を買って店を出るところだった。

「遅いやんか」

「うん、車にはねられとってん」






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ゆっくりと

理解

高校時代の友人AからLINEが入った。
B・C・Dと飲みに行かないかというお誘いだ。
AとBは同じクラブでよく知った仲間で、
Cは一度同じクラスになったことがある。
しかし、Dという人は知ってはいるが話した記憶がないぐらいの赤の他人だ。

Aはときどきこういうことを言ってくる。
そのたびに私は「知らない人がいる集まりはイヤ」と断っている。
知らない人がいると、更に知らない人の話題が出る。
で、「ほら、なんとかのなんとかのやつさ、知っとるやろ」などと言われるが、
仮に思い出したとして、その程度の付き合いの人間に興味などない。

その予定日が今日なのだ。
私は「知らない人がいるし、前日が飲み会だから遠慮する」と断った。
が、ここからこのAがしつこいのだ。

「あんたの家の近くの店だからおいでよ」

「Dとはしゃべったことがない」

「害はないよ」

「害も共通の話題もないやんけ」

「あんたがしゃべらんでも、オレらがしゃべるさ」

「それでワシは何が楽しいの?」

「楽しくするから」

めんどくさくなったのでここで放置した。
すると、翌日話が変わってきた。

「俺とBと三人なら来る?」

どういうことだろう。
CとDに来るなと言うつもりだろうか。
それはそれで彼らに失礼なのではないか。
もう一つ、ウチの近くの店、というやつに予約は入れてないのだろうか。
あそこは、人気店だから、突然5人で行って入れると思っているのだろうか。

今度はBから連絡が来た。
「三人で、こっちで飲まない?」
こっちとは、やつらが住んでいる隣の市だ。
彼らは不定休の仕事なので平日が休みだろうが、
私は仕事が終わってから電車で行かなければならない。

それより私は別の不信感を持った。
店まで変更となると、CとDはまだ誘ってなかったのではないか。
どうも4人で企画してそこに私が誘われた形ではなさそうだ。
だとしたら、Aは私が嫌がっているにもかかわらず、
Dに声をかけようとしていたことになる。

私は「最初に言ったように、前日が飲み会だから体調次第」と答えておいた。
さて、前日とは昨日のことだが、実はこれといった飲み会ではなかった。
いつもの居酒屋で、バイトがMえとAりが初揃いだから行っただけだ。
さんざん飲んだ後、スキンヘッド4号に誘われて牛丼を食べに行った。

家に帰ってホットカーペットでウトウト寝てしまった。
目が覚めたら3時だ。
よし、この時間にLINEを送っておいたら、すごい飲み会だったと思うだろう。
「眠い」とだけ送っておいた。
だから今日は飲みに行かない。





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ダウン予報
群馬県に『碓氷峠』というカックイイー地名がある。
これで『うすいとうげ』と読むのだ。
ちづるが大好きな丸ポストの最先端聖地『富岡製糸場』の番組を観ていた時だ。
近くにそういう地名があると知った。

それを観てちづるがこう言った。

「碓氷ってかっこいいな。ヨンホンゲの苗字にしたらいいのに」

そんな話があるだろうか。
カッコいいから苗字にする、なんてことが。
でも、確かにカッコいい。
でもちょっと冷たい感じがする。

そういえば、アナウンサーに『笛吹』と書いて『うすい』と読む人がいる。
これもカッコいいではないか。
思い出すのは、その笛の根で子供たちを操ったハーメルンの笛吹男。
現代日本人なら、雅楽の笙奏者、東儀秀樹だろうか。
これを「うすい」と読むのには一歴史語られる何かがあるのではないだろうか。


この二つは二文字で「うすい」と発音する、いわば当て字的読み方だ。
もっとあからさまに「うすい」だとわかる苗字がある。
『臼井』だ。
日本に十万あると言われている苗字の中でも「○○井」の率はかなり高い。
私の知り合いにも、トケ井、となか井、などがいる。

『うすい』の下半身が『井』と決まれば、上半身は『臼』だ。
はっきり言おう。
『臼』は書きにくい。
書きにくさというデメリットが、コンビニティックとは真逆の貴重さを感じる。
苗字発生の頃の日本を考えれば、神に近い高貴な苗字ではないのだろうか。


さて『うすい』を『うす い』と読むならば、当然『う すい』とも読めるはずだ。
一番簡単に思いつくのは『雨水』ではないだろうか。
そうそう、道路には鉄のフタがついていて『うすい』と『おすい』と書いてある。
その『おすい』を見て、ずっと『お吸い』だと思っていた。
あの小さな穴はストローを差すところだと。

『すい』なのだから『水』を思うのは当然だ。
変換をしても『有水』『羽水』などがある。
なんだかわからんけれどカッコいい。

こうなったら『う す い』もあっていいのではないか。
各一文字で一番カッコいいと思われる漢字を当てはめるのだ。
私の案を提示しよう。

『卯棲維』
なにがなんかわからん。
まあともかく、これで『うすい』を網羅したわけだ。
網羅はしたんだけど、ここで疑問が沸いてくる。

ヨンホンゲの苗字は『うすい』でないといけないのか。
フルネームだと『うすいヨンホンゲ』なのか。
ちなみに、“命名”をする機会は将来あるかもしれないが、
“命苗”をすることは二度とないだろう。
そう考えると、姓名とは授けられるものだとしみじみ感じるのだった。


                           by薄井





↑権兵衛さんもクリックしてね。






どっちも変になるぞ

探求

おそらくミステリー関係のエッセイだと思うんだけど、
まったく出典を忘れてしまって、元の区を紹介はできないが、
とある俳句について、推理を働かせた解説があった。
その解説者は、読書をしているであろう詠み人に、どうカモメが関係するのか悩んでいた。

俳句というのは五七五の17文字であらゆる景色や心情を表現する。
削ぎ落された部分は読者が想像するしかないのだ。
机で読書をしていて、窓から見える空にカモメが飛んでいるのか、
それとも、小説の内容にカモメが登場しているのか、
解説者はそれが腑に落ちず、何度も何度もその句を読み返す。

やがてその解説者は、真相にたどり着く。
作者は、机の上に開いた本を横から見て、その形をカモメと表現したのだ。
二つ並んだうえ向きの“弧”が風に揺れるさまを見て、
ああまるでカモメが飛んでいるようだと思ったのだ。
それですべてがしっくりいった、という読みものだった。


私は開いた本を見ると、ウナギのかば焼きを思い出す。
東西で背開き腹開きはあるけれど、かば焼きにはセンターがあって両側に開いている。
本に背があることを考えれば、きっと関西風の腹開きなのだろう。

文字が小さくびっしり詰まっている創元推理文庫なら、黒くなるまで良く焼いたかば焼き。
角川文庫の赤川次郎なんかだとかなりサッパリ系かもしれない。
もし、この『いぢわるこみ箱』が書籍化されたなら“白焼き”といってもいいだろう。


さて、いつもの居酒屋の常連に、とある会社の社長さんがいる。
この人が体調を崩し、仕事を引退してしまった。
その後、そこそこ健康を取り戻し、悠々自適ののんびり生活を楽しんでいる。

今、一番の楽しみはうなぎ屋巡りなのだそうだ。
毎週日曜のお昼は、他の常連も引き連れてどこかのうなぎ屋に出かけていく。
市内はすでに制覇し、両隣の市もチェック完了。
今はその隣の市のうなぎ屋を巡るため、朝9時には家を出ているそうだ。

こうしてウナギを極め、この社長さんがたどり着いた結論とは、
「うなぎはうまい」だそうだ。
ただ、それとはまったく別で発見があったらしい。
ウナギの付き物であるはずの奈良漬が出る店が思いのほか少ないということだ。

不思議に思い、津のうなぎ屋で店主に訊いてみたら、
「ああ、伊勢では奈良漬が出るそうですな」
と言われたのだそうだ。
なんと、ウナギに奈良漬は日本全国共通認識のビッグカップルではなかったのか。
伊勢うどんが伊勢市にしかないと知った時は驚いたが、それと同じ伊勢オリジナルなのか。

日本各地からの情報を乞う。





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ぬるぬる

断裂

世間は今年初の三連休だとかいって、ハタチの若者以外も浮かれているというのに、
私は今年初の土曜出勤なのだ。
正月休み明けの大忙しを切り抜け、次の連休前だからヒマだろうと高をくくっていたが、
なんだかんだと仕事は増えてけっこうハードな一日になった。

それでもなんとか筋トレの時間を捻出して、初腕立て伏せしていると、
店長の奥さんが「忙しかったねえ」とおやつを持ってきてくれた。
ミスター某のドーナツだ。
カロリー消費中の追いカロリーだが、こいつはありがたい。

ミスター某のドーナツは南米の昆虫に匹敵するほどの種類があるが、
出てきたのは茶色くてやや硬めで、上がぐるり一周ひび割れになっているやつだ。
ホントは上半分にクリームが乗っていたのを誰かが齧って、
底の部分だけ残っているように見えるやつ、と言って通じるだろうか。

とはいえどんなドーナツでもたいていドーナツはおいしい。
ドーナツを食べる作業の最初の一歩は、その輪を断ち切ることだ。
ガブリと齧りつく。
吊り橋一本分ぐらいがまだギリギリつながっている。
ふふふ、加減をしてちょっとおちょぼ口で齧りついたのだ。

たとえ糸一本分であろうとも、輪が繋がっているうちはドーナツだ。
それが切れた瞬間、その食べ物は『ドーナツだったもの』に変わる。
だってドーナツ状じゃなくなるのだから。


ドーナツはドーナツを呼ぶとでもいうのだろうか。
休みだったN岡が差し入れを持って表敬訪問だ。
手に持っているのはミスター某のドーナツケース。
ダブったから迷惑だなんて思わない。
ドーナツは、いつでもどんなのでもおいしいのだから。

私に回ってきたのは、チョコのかかったほどけない靴紐みたいなやつと、
トレーラーのタイヤみたいなやつだ。
ホントは“ポンデリング”と“フレンチクルーラー”だと知っている。
逆に言うと、私が知っているぐらい有名なのだ。

追い追いカロリーをしては筋トレの意味が無くなると思い、これは持って帰った。
二個あるのだからちづると一個ずつだ。
が、何度も言うように、ドーナツはどんなのでもおいしい。
二種類あるなら二種類食べたい。
それはちづるも同意見だった。

二個のドーナツを半分に切る。
と言うことは、さっきの説によるとどちらもドーナツではなくなるということだ。
二個もあるのにどちらもドーナツでなくなる?
そんな哀れな話があるだろうか。

そうだ、その二個を合体させればいい。
ドーナツのあしゅら男爵だ。
そうすればドーナツ状を作ることができるから、一旦はドーナツを楽しめる。
おお、ステキなアイデアだ。

が、ちづるはナイフを出してくるのがめんどくさかったのか、
二つのドーナツを手でちぎった。
それはもう、超人ハルクが太い鎖を引きちぎるかのような光景だった。
そんなわけで、夕食のデザートに私はドーナツの残骸を二個食べた。





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検索してみた

伝染

昨年、最後に飲みに行ったとき、何やら変な感じがしていたが、
やっぱりそのあと風邪ひきになってしまった。
聞けば一緒にいたスキンヘッド2号も風邪をひいたそうだ。
潜伏期間もあるから、2号と私のウィルス元が同じとは思えない。
ともかく、私の風は無事ちづるにうつり、今では終息に向かっている。

が、出勤してイヤなうわさを聞いた。
本社に勤務しているО川が、元旦からインフルエンザで寝込んでいたという。
これは絶対うつりたくない。
なので本社から来た人には新年なのに不愛想な態度をとり続けている。


で、今日のお話にこの件は全く関係がない。
メインは私の仕事場の机の上だけで起こった小さなストーリーだ。

私は常にメガネを首にぶら下げて仕事をしている。
ぶら下げている間はレンズの内側が上を向いているので、
ゴミやらホコリやら私のなんらかのしぶきやらを受け止めている。
ふと見ると、メガネがケルヒャーの宣伝に使えるぐらい汚れているではないか。
こいつはちょっときれいに拭いてやろうと思った。

私の机にはポイポイと物を放り込んでおく小物入れがある。
一番大きいものはスティックのコーヒーとお茶を入れてあるケースだ。
他にもウェットティッシュやペン入れが納まっている。
たしかここに、コンビニでもらうお手拭きが入っていたはずだ。
それを使おうと思ってガサガサと探った。

あった。
が、なんだかいやな予感がする。
表面がぬるぬるしているのだ。
取り出してみると手が真っ黒。
墨汁だ。

なんでこんなところに墨汁があるのか。
家にあった墨汁を「百円ワゴンの看板描きに使おう」と思って持ってきたのだ。
それがこの小物入れの中ででんぐり返っていた。

とりあえずウェットティッシュやペン入れを取り出したが、これが間違いだった。
なぜなら、手がまっくろだったのだから。
当然取り出したものに墨汁がついてしまう。
「拭かねば」と思ったとき、幸いにも手にはおしぼりを持っていた。
それを開封してまずは指を拭いた。

瞬時に真っ黒になった。
お手拭きの外側についていた墨汁を中身に移しているようなものだ。
しかも袋は水分を吸収しないので、墨汁がポタポタ落ちた。
これはいかん、とメガネを取った。
しかし、残念なことにメガネをぶら下げるためのゴムひもに墨汁がついてしまったらしい。

ゴムひもというのは引きずってはいけないものだ。
摩擦と伸び縮みで予測不能の動きをする。
ほんの一ヶ所にチョンと付いていた墨汁がビチビチビチと飛び散った。
「うわあ」と叫んでとっさにメガネを持ってしまった。
持ったところは仕方ないとして、他に墨汁はついていないか。

メガネを掛けてないのでよく見えないが、メガネに謎の突起がある。
墨汁のしずくだ。
「拭かねば!」と思ってとっさにウェットティッシュを持ってしまった。
持ってしまってから「いかん!」と判断し、横にあったタオルを……


まず手を洗わねば、と気づいたのは大拭き掃除の義務が生じてからだった。






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まだ正月感が抜けてない
ちょうど一週間の正月休みが終わった。
七日ぶりの会社は、毎日いるとわからないような変化があった。
そう、私の体重のように。


裏庭の二個の植木鉢。
一つには山東菜とミズナ、もう一つにはパセリとレタスが植えてある。
これが、ぐいいっと大きく育っていた。
取った雑草をねじ込んで、その上に少しだけ土を入れただけなので成長が悪かったのに、
更に一度も水をやっていないのに、もう食べられるぐらいに大きくなっていた。

計画的変化もあった
去年使い切ったメモ用のボンドを乾燥させていたのだ。
なにしろ業務用なので3キロも入るボトルで、洗うよりも乾かしてはがす方がきれいになる。
一週間乾かしたのでうまいことパリパリになっていた。
以前もネタにしたことがあるが、これをはがすのがとても気持ちいいのだ。

気持ちいい~

これがそのボトルと、内側にへバリついていたボンド。
ボトルの内側はそれはもう美しいものだ。
なんにでも使えるようになった。
でも、前回のボトルのまったく使用しないままおいてあるのだ。


夕方になって気付いたこともある。
日が長くなっているのだ。
休み前は店のノボリを片づけるころにはほとんど真っ暗になっていたのに、
今では空がほんのり薄明るくなっている。
天の動きは、人間や社会や気候なんかに一切影響を受けないのだなあ。


仕事が終わったら居酒屋初めだ。
ここでも大きな変化があった。
スキンヘッド1号のメガネと自転車が変わっていた。
お年玉で……いや、還暦を過ぎていてそんなことはあるまい。

見れば、顔に大きな擦り傷ができている。
話によると、大みそかの朝目覚めたら体中が痛くてメガネがない。
玄関に行ってみると、スーパーで買った食品が置いてあり、
外へ出ると2メートルぐらい先にメガネが落ちていて、
更に5メートル先に自転車が乗り捨ててあったそうだ。

つまり、酔っぱらって転んだのだ。
みんなで笑うと怒る怒る。
あばらにひびが入っているので、痛くて自分は笑えないのだ。
笑いのお年玉をいただいたよ。





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もう使っちゃった
いよいよ今日から出勤だ。
なんとか定められた時間に起きることができた。
とても眠いが、今日から体を慣らしていって、休み前のリズムを取り戻そう。

いやだーいやだー!

もちろん会社に行かなくていいのならそれに越したことはない。
家で好きなことをしていられるのならその方がいい。
でも、昔のように仕事を嫌悪しているわけではない。
そりゃ若いころは連休最終日にでもなれば、ミイラにでもなってしまいたい気分だった。
それも若気の至り、年を取るとものの考え方が変わってくる。

実際、この休み中にも、むしろ会社に行きたいと思う時があった。
家にいると不健康なのだ。
頭の高度の一日平均を取ってみたら、仕事の日は身長の半分ぐらいだろう。
これが連休の後半ともなると、おそらく20センチぐらいになるのではないだろうか。
わかりにくいが、それぐらいゴロゴロしているのだ。

歩きたい、ラジオ体操したい、筋トレしたい、汗をかきたい、そうした方がいい。
そう思っていても、きっかけがないので始められない。
会社に行けばイヤでもそこそこの運動はすることになる。
しかも規則正しいし、人ともしゃべるし、腹も減る。
だから会社に行きたくないわけではないのだ。


では、なにがいやなのか。
もちろん、このブログの更新だ。
だって1日はカレンダーと年越し参りの写真。
2日は年賀状の没ネタ。
3日はおせちの悪口で、4日は太った話。

こんなに楽に、しかも時間的余裕を持って更新できた。
それが今日からは、眠い目をこすりながら時間に追われての更新だ。
しかも、出勤の日ともなれば、正月ネタを引きずっているわけにもいかないではないか。
ああ、なにかお手軽更新の秘策はないか~

そうだ、これがあった。

老眼にはつらい

さてなんでしょう。
そう、これがカレンダーに巻いてあるテープの元絵だ。
全部で10種類ある。
カレンダーをもらってくれたみなさん。
他にはこんなのがあったんですよ~






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サービスのつもり
ほうら、正月休みはあっという間だ。
大掃除をしなくちゃとあたふたしてたのが、まるで去年のことのような気がする。
おとそ気分も抜けないまま、明日には出勤という残酷なうわさを聞いた。
つまり、今日が一年で最も体がたゆんたゆんの日なのだ。

二日に実家参りを終えて、やっと予定の無くなったわが夫婦。
三日の予定は決まっている。
大みそかに録画した『笑ってはいけないダウンタウン』を見るのだ。
なんと6時間の長丁場だ。


体を慣らすために、朝は出勤の日と同じ時間に起きる。
つもりだったが、目覚ましを止めてからたっぷり1時間半寝てしまった。
出勤だったら更新の時間が無くなって「寝過ごした~」と書いているところだ。
なのでパンで朝食を済ませたあとパソコンに向かった。

予定では午後がテレビ三昧なので、午前中に歩きに行くつもりだ。
新聞を見たら9時から『プレバト』の特番再放送がある。
俳句のコーナーだけ観て、ウォーキングに行くとしよう。

そう思っていたのに、なんと俳句のコーナーが最後だった。
いつもトップが俳句なのに。
終わったのは11時50分。
この時間から歩きに行くことはできない。

お昼は野菜たっぷりラーメンだ。
今年の宣言その1は「無駄にお出かけをしない」なのだ。
1時過ぎから『笑ってはいけない』を見ると決める。
この予定は守られる。
おせちごっこの残りでビールを飲みながらのお笑い観賞がスタートだ。

このおかげでかまぼこや黄金イカなどのおせちティックなものが片付いた。
今年の宣言その2は「食べ物を長期在庫しない」なのだ。
あと、中途半端に残っていたせんべいや小鉢の梅干しも消費した。
もちろん、ビールのあとはおとその片付けもする。

観終わったのは7時だった。
なんと9時から『笑ってはいけない未公開シーン』という2時間番組がある。
今観た録画の続きなのだから、このまま観るのが一番タイミングがいい。
だが眠いしお腹は減らない。
9時まで仮眠だ。

9時前に起きてパスタを作る。
食べながらのテレビ観賞だ。
11時、お風呂を入れている間に次の番組を観始めてしまう。
お風呂後、風邪が感知してないのでハチミツショウガ湯を作る。
それを飲みながらテレビを観てしまう。

寝たのは1時半ごろだ。
お風呂前に体重を計ったら、近年まれに見る最高値を記録した。
今年の第3の宣言を決めなくてはいけない。






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最後の筋トレはいつだったか
日本人よ、そろそろ卒業したらどうか。
なにってもちろん『おせち料理』のことだ。
1月3日の更新はおせち料理の悪口と決まっているのだ。

今年は、ちづるの実家も私の実家も例年とは少し変化があった。
まずちづる実家は、おせちを買うのをやめ、おせち風オードブルにしたそうだ。
それをいくつかの器に盛り分けて食卓に乗せた。
メインに鍋があったので、この小鉢がちょいとおつまみにとてもよかった。

私の実家では今年もおせちを買ったのだが、買う店を変えた。
今度のお店のは、真空パックやら個別包装やらのビニールが入っていないのがいい。
それとは別に、母が作る煮物が変わった。
いままで、たけのこやこんにゃくやゴボウやシイタケを別々の煮ものにしていたが、
今年からはひとまとめの煮ものにした。
手間が断然楽なうえに、こちらの方がおいしいではないか。


それにしても、やはり弟夫婦とわが夫婦で、二段のお重が半分残った。
残るのはいつも同じメンバーだ。
たつくり、なます、黒豆、きんとん、ゴボウ、かまぼこだ。
エビやブリ、焼き豚など動物性の物は売れ行きが良い。
同じゴボウでもアナゴ巻きの方は人気がある。
昆布巻きも芯に魚が入っていたので良いおつまみだった。

この喜ばれるものと残されるものの差はなにか。
まず、おいしいものはちょっとしか入っていない。
それに対し、残るようなものはたっぷり入っている。
おそらく、隙間にはどんどん残るものを詰め込んだに違いない。


おせちには二種類の意味がある。
縁起がいいことと、日持ちがすることだ。
言い換えれば、語呂合わせができる腐りにくいものってことだ。
これほど「おいしい」が二の次になっている料理があるだろうか。

黒豆やきんとんは、お菓子だ。
なますなど、酢の物は漬物だ。
たつくりは硬い。
かまぼこは飽きた。
えーと、あとはもうどうでもいいや。

と、私がどうでもいいやと思ったものたちこそ、
父や母やその他お年寄りたちが、
「これがなきゃあおせちじゃない」
というお正月感アイテムなのだ。


そこで提案だ。
おせちは一の重二の重をやめて、シルバー重ヤング重にしてもらえないか。
シルバー重には今まで通りの縁起よく味の濃い日持ちのする伝統料理。
そしてヤング重にはブタのショウガ焼き定食だ。
おっと、私の今の気持ちが出てしまった。

もちろん生姜焼きにはこだわらない。
天津飯でもカキフライでもカルビでもかまわない
なんだったら、ラーメンや牛丼の食券が入っていてもいい。
ともかく、飽きたのー!






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ところで彼はどこだ
ほうら、この休みで感覚が狂ってしまった。
大みそかは午前と午後に仮眠をとって、年越し参りで帰ってきたのは一日未明。
4時ごろ寝て9時半ごろに起きて、おとそという名目で酒を飲む。
お昼は1時半ごろカレーパン。
仮眠して夜はちづるの実家でおよばれだ。

時間が来てもお腹は減らないし、
妙な時間に急に飢餓状態に陥るし、
テレビも普段と違うから何曜日だかわからないし、
寝たり起きたりするから日にちがわからなくなって、
あらなんで今日は新聞来てないの、って思ったらまだ二日だわ。


そんな一月二日はまだまだ普通の更新をしたくない年頃で、
数年前に楽をする方法をあみだした。
年賀状で書いたボツ絵を使うのだ。
毎月一日にカレンダーで楽をしているので、
他の日にも利用できるアイテムを見つけられてうれしい。

最近はそのために年賀状の絵を4枚描くようにしている。
一枚が年賀状に使われて、残りは二日更新用ってことだ。
そんな気持ちが現れ過ぎていたのだろうか。
「使えん絵ばっかり描きやがって」
とちづるに叱責されてしまった。

そんな絵でお茶を濁すのが今日だ。


みかん

ご覧のように冬の代名詞、みかんだ。
確かにこれは使えない。
楽をしたいあまり、描く量を最低限に抑えてしまった。
そのせいでどうしても“カビ”にしか見えないではないか。


こたつ

次はコタツだ。
ごらんのとおり、また楽をしている。
ヨンホンゲは座椅子でうたた寝、という体だ。


落下事故

なぜかトランポリンだ。
よく考えたら年賀状には縁起の悪い絵ではないか。
なんで青い顔をしてるような絵を描いてしまったのか。
これではちづるに文句を言われても仕方がないわ。

でも、これで更新できて私は満足だ。




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