2016年07月

ここでは、2016年07月 に関する情報を紹介しています。
このまま永遠に続くのではないかと心配していたキュウリ地獄も、
いよいよ勢いが衰えてきてホッとしたような寂しいような気持ちだ。
それを盛り上げるように、大量に収穫できたトウモロコシ。
ようやく少しずつ採れてきた、オクラ、ゴーヤ、ピーマン。

中でもわが夫婦が喜んだのは、シシトウができてきたことだ。
実はキュウリと同じ時期に採れ始めたものに『長トウガラシ』があった。
苗をくれた人は激辛だといい、私より早く食べた人は辛くないという。
他に野菜が少ない時期だったので炙って食べてみた。

辛くないものはピリリとも来ないが、ひどいのに当たると噛んだ瞬間に火薬の匂いがし、
激烈な破壊的辛さが舌とのどを焼く。
こんなバクチのような夕食はいやだ。
だからそれは普通のトウガラシとして、赤くなったら干すことにした。
その後、やっと安心して食べられるシシトウの登場となったのだ。


シシトウはてんぷらでもおいしいし、煮物にちょいと入っていてもいいものだ。
とはいえ、やはり一番の食べ方は、炙ってショウガ醤油ではないだろうか。
炙ったあとかつお節と麺つゆを掛けてもいい。

ただ、シシトウを炙るのは案外めんどくさい。
小さいから数が多くなるし表面は滑りやすい。
箸使いがヘタな私にはなかなかの厄介者だ。

しかも、シシトウは寝相がいい。
彼らは表面に凸凹があり、半分ぐらいはやや反っている。
だから最初に網に乗せたときに一番安定した姿勢で納まる。

だったらいいことではないか、というかもしれないが、これが案外頑固なのだ。
片面が焼けたから裏返そうとするが、
「こっち向きが寝心地がいいの」
と寝返りを打ってくれないのだ。

早く裏返さないと他のがだんだん焦げてくる。
焦げた面は柔らかくなり、さらに座りが良くなっている。
裏返したつもりが、コロンと元に戻ったりするのだ。
それに一生懸命になっていると、箸を持つ手が「あぢー!」ってなったりする。


なので私はフライパンで焼くことが多い。
多めのゴマ油を敷いて、ただひたすら混ぜ続けるのだ。
こうしていると案外両面が焼けるものだ。

しかし、このやり方をすると、シシトウがやかましい。
まず、パンッと何かがはじける。
その後シュッと空気が抜ける音がする。
まるで「静かにしなさい」という意味で「シッ」と言っているようだ。

そこからどんどんにぎやかになる。
「ぴいぃーーー」っとロケット花火が飛んでいく。
「くぅぅ~んくぅぅ~ん」と犬が甘えてくる。
「ぴぃーひょろろろろ~」とトンビが大空に輪を描く。

コンロの火を点けたまま食器棚に器を取りに行った時だ。
私はシシトウがこう言うのをはっきり聞いた。

「あらー、奥さんこんなことしてもろたら辛いわぁ~~~」

本当です。
試してみてください。






↑どう聞こえるかはその人次第だけどクリックしてね。





生でも焼いても一緒
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今週は飲みに行かなかった。
いつもの居酒屋でちょいと激論になって腹が立ったので、
「ふんっ」ってなもんで一回抜いたのだ。
とはいえこの暑さ続き、生ビールは飲みたい。
そんなわけで、この金曜はいつものでない店に行くことにした。

途中、あの定食屋や、生ビールの安い中華や、グラスビールのある喫茶店や、
おでん以外のおいしいおでん屋や、メニュー数にあきれる焼き鳥屋などがある。
ちょっと遠回りをすれば、サウナ後のビールを楽しむことも可能だ。
いつもの居酒屋の近くに新しい居酒屋ができたのでそこに行ってみることにした。
ここが良ければ、いつもの居酒屋で「ふんっ」ってなった時いつでも行ける。


ところが、ちょっとしたアクシデントが起きた。
一通り仕事を終えて、さあ後は腕立て伏せをするばかり、となったころに、
本社の営業の人がやってきて立ち話になった。
これでいつもと同じだけの筋トレができるかどうか、微妙な時間になってしまった。

しかも、この日から私は筋トレをワンランクハードにしようと思っていたのだ。
いつもの腕立て伏せでは、もう筋肉が物足りないと言い出した。
体が慣れてしまったのだ。

とはいえ1分置きにゆっくり10回のペースは効き目があるので変えたくない。
でも、セット数を増やしていくと、どんどん筋トレ時間が増えていく。
かといって、負荷を増やすような道具類は無い。
なので、セットの最後だけ、10回でなく「できるだけ」にした。
これは筋肉にとってとても有意義な方法だ。

まずは手幅を広げた腕立て伏せを、10回×6セットだったところを、
10回×5セット+できる限りの回数にした。
上腕二頭筋用腕立て伏せを、2セット+できるだけ、
胸筋用腕立て伏せを 2セット+できるだけ。
その後フォークリフトにつかまっての体の引き付けを、
順手と逆手で、各2セット+できるだけやった。
更に5キロのダンベルを真横に上げる運動を片腕12回を3セットずつ。

終わったのはちょうど定時。
できるだけ、の後に次の運動をするからとてもきつい。
朝歩いて来た時ぐらいの汗だくになった。
タンパク質摂取のための豆乳を飲んでものどはビールを欲している。
Tシャツを着替えて、その居酒屋に向かった。

ちょうどその居酒屋の前まで来たとき、店のスタッフが外に出てきた。
足首まであるような小豆色の前掛けを付けている。
ユニフォームもちょっと洋風でオシャレだ。
いかん、こんなところに一人では入れない。
麦わら帽にリュックを背負って『富士山ブルー』なんてサングラスをかけたやつは。

で、とぼとぼと通り過ぎたが、そこから先にはいつもの居酒屋ぐらいしかない。
しかも私は筋トレで疲れ果てていた。
ちづるにLINEを送った。
スーパーで落ち合って、おつまみを買って家に帰った。


そうそう、どうしてそこまでいつもの居酒屋に行きたくなかったか、
もう一つの理由をお教えしよう。
実は今日、4時起きでトウモロコシの収穫だったのだ。
だからうっかり夜更かしをしてしまう可能性のあるいつもの居酒屋には行けなかった。

というわけで今、トウモロコシを茹でながらこの文章を打っている。
50本取れたので、5本ずつ茹でて10セットだ。
もちろん汗をかいている。





↑センテンスごとにトウモロコシの入れ替えをしてて疲れたのでクリックしてね。






ムキになってしまった。
間違いや失敗がずいぶん後になって判明するということはあるけれど、
ああ、二か月前にそんな大間違いをしていようとは。

冷蔵庫にはオクラの種が二種類あった。
ひとつは普通のオクラ。
もう一つは、一昨年に種をいただいて、去年初めて作った大オクラだ。


オクラほど種の取りやすい野菜は無いだろう。
スーパーで売っているあの形のまま大きくなり、
やがて枯れてカサカサのさやになる。
それを裂いたらバラバラと気持ちいいほど簡単に種が採れる。

そんなわけで毎年オクラだけは種を買わずに済んでいるぐらいだ。
大量に採った種を大量に蒔き、育ちのいいのだけを残して間引いてしまえばいい。
種は二種類の容器にちゃんと分けて入れてあった。
ただ、どっちがどっちと書いてはいなかった。

普通の種と、まさに言葉通りの変わり種。
二種類あればたくさんある方が普通の種だと思うではないか。
なるべく早くオクラを食べたかった私は、メイン畝に大量に種を蒔いた。
変わり種の方は、約一ヵ月遅れで奥の畝に半分ぐらい蒔いた。

そしていよいよ収穫の時期が来た。
きれいな花が咲いてそれがドリル状にしぼみ、そのままオクラになっていく。
オクラは確実に木の下から上に向かって順にできる。
だから、花が咲いたらいつ頃収穫できるのか見当が付く。


見当をつけた日、大きくなったオクラの木の下に潜り込んで、
そこで初めて間違いに気が付いた。
メイン畝に大量に蒔いたのは大オクラの方だったのだ。
種も花も普通のオクラと全く変わりがないので気付かなかった。

花


今考えたら当たり前のことではないか。
普通のオクラと大オクラ、どちらがたくさん種が採れるか。
大きいから種がたくさんあったのだ。
なのに、自分は普通のオクラの種をたくさん取っただろう、と勝手に考えてしまった。


オクラはいっぱい植えてあるからおすそ分けするとあちこちで宣言した。
この大オクラ、味は普通のオクラと同じだから食べるには問題ないのだが、
人様に差し上げるにはどうだろう。
珍しいものとしてあげるのはいいが、普通のオクラを期待している人には、
ちょっと違和感があるのではないだろうか。

こんなの


ただ一つ、いい傾向もある。
毎年現れるオクラ泥棒に取られないのだ。
ふふふ、普通のオクラは畑の奥だし、まだ育ってないよーだ。
とはいえ、盗られないのは違和感がある証拠なんだろうけど。





↑そんなに大きくないと思ったかもしれないけどアレはすごく早く採っているのだからクリックしてね。






えらいこっちゃ
数年前からリビングのエアコンが壊れているため、
我が家で電気的に涼しくできるのは寝室だけだ。
いつもお風呂に入る前にスイッチを入れておき、入浴後冷えた部屋に行く。
生暖かいリビングから移動するから、涼しさは格別で気持ちよく眠れる。

昨日は少しお風呂に入るのが遅くなってしまった。
それでもなんとか11時台に寝室入り。
スマホは枕元に置いているが、就寝前はなるべく見ない。
音楽はかけたりかけなかったりだ。
そして灯りは全て消す。

ウトウトと仕掛けたころだった。
なぜか右腕の肩の付け根あたりだけが、ぞわわ~と鳥肌立つ感じがした。
冷房の効き過ぎか?
だとしたらどうして右腕だけが。

こんな時、私は一旦起きる。
怖いからだ。
なにか温度とは別の原因で、ぞわわ~っとなったのではないかと思ってしまうのだ。
そう思ってしまったら、明るいところに行きたくなる。

リビングに行くとちづるがテレビを観ていた。
私は睡眠に勢いをつけるため、ウイスキーのオンザロックを作る。
テレビを観ながら酒を飲み眠くなる、という状況をもう一度作り出すのだ。

その番組がなかなか面白かったのでつい見続けてしまった。
ウィスキーもおかわりした。
気が付いたらもう1時近いではないか。
あわてて寝室に行く。
まだなんとなく怖いので、豆球の明かりはつけておいた。


目が覚めた。
氷の溶けたオンザロックなんか飲んだからトイレに行きたくなったのだ。
時計を見たら2時20分。
なんたる不愉快。
でも自分のせいなのだ。


まだ3時半やないか。
何で目が覚めたのかって、蚊だ。
左腕と右太ももと、ああもう、ともかくあちこち4か所ぐらい刺されている。

左目だけ30%ぐらい開いてベッド横の引き出しを開ける。
4段のうち、どこかにムヒが入っているはずだ。
無い、無い、無い、無い。
なにが「入っているはずだ」だ。
スーッとすればいいやと、アンメルツを塗った。

と思ったらもう目覚ましだ。
数字的にも感覚的にも睡眠不足だ。
なんたる不愉快。
こんな状態でゆかいな更新なんてできるわけがない。
きっとどこかに誤字脱字誤変換があるさ。






↑寝るなー、ここで眠るとクリックしてね。





薬を塗ってもいいものか
伊坂幸太郎の『ガソリン生活』という本を読んだ。
とても面白かったので皆さんに紹介したいのだが、
こういう場合内容を説明するわけにはいかない。
せいぜい裏表紙のあらすじ的なことぐらいか。

読み終わったのはたぶん一ヵ月以上前だと思う。
これは面白い、と思ったので、

「これは面白いぞ」

とちづるに言った。
すると返事は、

「それ以上言うな」

ちづるは裏表紙のあらすじさえ読まない人間だ。
本は全く予備知識なしで読みたいらしい。
しかしこちらは真逆だ。
このストーリーのこんなところがこんな風になってるところがいい!
なあそうだろ、なんて話がしたいではないか。

この欲求を封印されてしまった私は、精神的ふんがふんが状態だ。
はけ口の見つからない青春のいらだちのように、
今にも爆発しそうな状態で、誰かが張り詰めた表面に針を刺さないか待っている。
焦りといら立ちでもがき、穴を掘って叫びを封じ込めたい衝動に駆られる。


こんな状態がいつまで続くのだ!
と、こぶしを握り締めて怒りを抑えていたが、
気が付くと「はて、このこぶしはなんだっけ?」となっていた。
衝動が落ち着いた来たというよりは、だんだん忘れてきたという感じだ。

何がきっかけだったか、ある日ふとこの『ガソリン生活』のことを思い出した。
確かあの後ちづるはすぐに読み始めたはずだ。
そろそろ語り合えるのではないだろうか。
そう思って聞いてみたら、

「今、半分ぐらい」

どんなゆっくり読んどるんだ!
三歩進んで二歩下がる徒歩生活か!
読み始めてすぐに「面白いなあ」と言っていたではないか。
おもしろいと思った本ならもっとガツガツ読め!

早く読み終わって語らないと、どんどん私の得た感動が薄れていくではないか。
いや、それよりも内容を忘れていくぞ。
細かいとこなんかすでにいくつか忘れていそうな気がする。
早く読め、早く読め。

そうだ、タイムリミットを作ろう。
そのリミットが来たら、結末をしゃべってしまうのだ。
それがいやなら、その期日までに読まねばならないのだ。
どうだ、ちづるよ。

で、どんな結末だったっけなあ~





↑タイトルをガソリンエンジンのサイクルになぞらえたかったんだけど、
 そういう方面が一番苦手だったのでクリックしてね。






ハイオクで
『ポケモン』とは『ポケットモンスター』の略である。
当たっていますように。
偉そうに書き出したけれども、そちら方面の知識はほとんどない。
でもこれは間違いないだろう。
なんとなくきいたことがあるし、一発で変換できた。

そんな『ポケモン』の新しいゲームが大流行だそうだ。
ニュースで取り上げるぐらいなのだからよほどのことだろう。
しかも外でやるってところが斬新だ。
『ポケモンGO』は『ポケット紋甲イカ』の略である。
当たっていますように。


なんとこのゲーム、スマホを持っていたら無料でできるのだそうだ。
大ブームのゲームをタダで、外で。
なんという時代だろう。
こんなおいしい話、昔だったら飛びついたことだろう。
しかし、今の私は全くゲームをしないのだ。

若いころはちょっとゲームセンターなんぞに行ったこともある。
友達の家で野球ゲームをしたり、スーパーマリオをさせてもらったりもした。
ゴルフやビリヤードのゲームに凝ったこともある。
一度、スマホにゲームアプリを取り込んだことがある。
図形を線で結ぶようなゲームだったが、サッパリわけがわからずすぐに消してしまった。

競輪競馬、パチンコもスロットもしない。
人生を変えるゲームと言われる宝くじも株も買わない。
本来のゲームであるスポーツも一切しない。
唯一楽しんでいるゲームがあるとしたら、野菜育てゲームぐらいだろうか。
リアルの。


いや、一つだけ楽しんでいるゲームがある。
これがスリル満点なのだ。
パソコンをする人なら知っているだろう。
『マインスイーパー』というやつだ。

これは、マス目に隠れた爆弾を数字をヒントに探していくゲームだ。
内容はあまり関係ないので、すごく雑な説明をしてしまった。
以前はパソコンに勝手に入っていたので、たまにやっていた。
今のパソコンには入っていない。

さて、これのどこが『スリル満点』なのか。
やるのは会社のパソコンなのだ。
私が与えられているパソコンは超古い中古物で、インターネットにもつながっていない。
包みに貼るための商品名シールを出すためだけに使っている。
電源を入れるのも、そのときだけだ。

そのときにちょっとだけする。
『マインスイーパー』にはマス目の数によって大・中・小がある。
自宅でするならもちろん『大』だが、この時は『中』だ。
なにしろ場所はトイレに向かうドアの横。
しかも事務所に背を向ける形ですることになる。

だから人に見つからないように「さささっ」とする。
将棋で言うところの早指しだ。
商品名をいじっているようなふりをして、マス目を消していく。
周りにも注意を払わないといけないし、あわてるからよく間違う。

これでクリアできた時の達成感よ。
ちなみに、今のところハイスコアは私だ。






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仕掛けたのは自分
せっかくの日曜なのに、ちづるは朝から公民館の掃除。
その間に私は畑に行くことにした。
飲み物やら苗やらを用意して、植木に水をやっているとちづるが帰ってきた。
ちょっと出発が遅くなってしまったようだ。

この日の予定は、畝の上の草を取り苗の周りに敷くことがメインだ。
こうすることで別の草が生えてくるのを防ぎ、土を乾きにくくする。
これは畝の間の草取りや、土を掘り起こす仕事と比べるとずいぶん体が楽だ。
なのでそれだけでは終われない。
苗の植え付けをしよう。

この苗とは野菜の苗ではない。
マリーゴールドという花だ。
畑というのはずっと野菜ばかりを作り続けていると、いろいろよくない傾向が現れる。
それを防ぐためにちょっと畑の気分を変えてやるのだ。

マリーゴールドという花は、畑の線虫予防の効果があるらしい。
確かに土をいじっていると、小さくて細い虫がうごめいていることがよくある。
さほど気にはならないが、無理に気にしてみるとやっぱり気持ちが悪い。
なにより、連作障害の元となっていると聞いている。
マリーゴールドを植えるだけで退治できるならやってみて損はない。

そう思って種を買ってきたのが6月のことだった。
ありっきり蒔いたらポットが70個ぐらいになった。
野菜のように身を取るわけではないので、苗の成長具合は関係ない。
ただやたらに畑のあちこちに植えればいいのだ。


が、最近になってちづるが不審そうな顔でこの苗を見ていた。
本来、このマリーゴールドという花は、こじんまりとこんもりする花らしい。
なのにこの苗は天に向かって一直線に伸びている。
どうにもおかしいと思ったちづるは種袋の説明を読んでみた。

『一輪挿しにふさわしいアフリカ種で、草丈が1メートルほどになる』のだそうだ。
これはちょっと私も困る。
野菜より背が高くなられたら、日照不足を発生させるではないか。
スーパーの隅っこで売られている種の安いのを買ったのが失敗だったか。

仕方ないので、レタスが植えられていた畑の一番影の方に植えてやることにした。
が、植えてやることにしたはずなのにそのことをすっかり忘れていた。
畝でないところが草だらけだったので、クワで粉砕することに精を出してしまったのだ。
気が付いたらもうお昼前。
もう植え付けている時間はない。

そこで、畑と水路の境目に土を盛り上げてあるのだが、そこに置くことにした。
古い竹や大きな雑草、ヒマワリの残骸なんかを積み上げてできた盛り上がりだ。
もちろん雑草もいっぱい生えている。
その上に、ポットから出したアフリカンマリーゴールドを並べてきた。
硬い素材でできているから穴を掘って植えるわけにはいかない。

苗自体に生命力があればそのまま根を伸ばして花が咲くだろう。
それができなかったら枯れてしまうだろう。
どちらになるか、それはただ雨が降るかどうかにかかっている。
せめて一杯の水を、とは思うのだが、水を運ぶなら野菜にやりたい。

もう一つ、心の救いがあるとしたら、それは奴らがアフリカンだということだ。
日本のこのぐらいの乾燥を乗り越えろ。
そして咲き乱れろ。
で、線虫も退治しろ。
じゃ。






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マリーなゴールドのはず
玄関にずっと発泡スチロールの箱が置いてあった。
何が入っていたものだろうと疑問に思っていたのだが、
ああそうだ、車の点検の時おろしたままだったのだ。
夏場に生ものの買い物をしたときなどに入れるつもりで常備していたやつだ。

これはずいぶん昔から車に乗せっぱなしだったので、周りが少しすり減っている。
色も黒ずんできて骨董感が出始めている。
少し前に新しい発泡スチロールの箱があった。
今のよりちょっと小ぶりで使い勝手も良かったのだが、そちらを捨てた。

発泡スチロールの箱はひとつあるとなかなか便利だ。
ただ、使うとなると『なにが入っていたか』を考える。
この小ぶりなのに入っていたものはなんだったか。
そうだ、サバだ。
ちづるが会社でもらったサバが丸々一本裸で入っていたのだ。

生魚が直に入っていたとなると、ちょっと使うのは躊躇する。
嗅いでみて生臭さが無かったとしても、この前歴は消し去れない。
洗うのもいやだ。
案外大きいし、乾いたかどうかわかりにくいし、破片が取れてくるし、
どうかしたら割れるし、キュキキュキうるさいからだ。


が、捨てるのも捨てにくい。
案外大きいし、割ると破片が散乱するし、割っても大きいし、
可燃物か不燃物かわかりにくいし、ゴミ箱の中でキュキキュキいうからだ。

だから、できることなら誰かに差し上げたい。
でも、ただ箱だけではなかなかもらってもらえない。
発泡スチロールに入れなければならない理由のあるものを満杯にしないと差し上げにくい。
そういう中身は、できれば我が家に置いておきたいものだ。

箱だけでもらってくれそうだからという理由で、これを子供に与えてはいけない。
子供は発泡スチロールを割るのが大好きだ。
細かい破片が飛び散るのも平気で木端微塵にし、
結局破片以外の部分、つまりすべてを風に吹き飛ばさせてしまう。
しかもキュキキュキいう音を聞いてキャピキャピ喜ぶのだ。


サバの過去を持つ発泡スチロールはちづるに捨ててきてもらった。
ちづるがもらってきたのだから当然だ。
車に乗せていた箱は車に復帰した。
またいずれ使うこともあるだろう。

実は会社にもう一つある。
夏場、弁当やおやつ、飲み物などを冷やしておくのにいいと思って、
職場が引っ越すときに持って行ったのだ。
そのときは気付かなかったのだ。
発泡スチロール単独では冷えないってことを。

確か去年の夏は、冬場に使うポットやマグカップをしまっていた。
今年は電気ポットがティファールの湯沸しになったので片づけていない。
カラの大きな発泡スチロールの箱が棚の重要な場所を占拠している。
捨てたい。
でも、紙屋に発泡スチロール捨て場はないのだ。




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新品みたい
家から会社まで徒歩でだいたい30分弱。
梅雨が明けてからはますますたっぷり汗をかくようになったが、
運動ができている証拠なのだから良しとしよう。

それよりも辛いなと思ったのがこの日差しだ。
麦わら帽のつばで対処していたが、それでは目玉焼きができてしまいそうだ。
老眼にはなってきたが、まだまだ大切に使いたい私のつぶらな瞳。
そうだ、サングラスを買おう。


すでにいくつかサングラスは持っている。
全て安物だ。
ちづるが私にこんなことを言った。
「安物のサングラスはUVカットの能力が数年で失われるらしい」
私の安物サングラスは、全て買ってから数年経っている。

確か去年、スーパーのある施設の中にスポーツ店ができた。
あの店が一番品ぞろえが良さそうだ。
それにスポーツ店の品の方がUVカットに優れていそうだ。
そう思ったその日、会社帰りに寄ってみた。



これを買った。
今まで持っていたのが、まん丸とか、吊り目のとか、細めのとかだったので、
初めてのタイプを選んでみた。
目を広い範囲で覆ってくれるし、色が濃いので効き目がありそうだ。

そして一番の特徴はこの色だ。
茶や黒が多いサングラスで、青というのは夏向きではないか。
麦わら帽にも似合そうだ。
私にとっては大奮発の2000円もした。
にもかかわらずウキウキで家に帰ったのだった。

カックイイー


それにしても、私はどうして買う前にちゃんと商品を見ないのだろう。
帰宅して、買ったばかりのお気に入りを手に取ってみたらえらいことに気が付いた。

なんじゃこりゃー


『富士山ブルー』
なんだこれは。
このサングラスの商品名か。
この色の説明か。
それとも何かの宣伝か?

買った私もどうかしてるが、この文字を入れたメーカーは何のつもりなのだ。
こんなところに文字を入れたりするか?
しかも、白抜きでこの書体。
『FUJIYAMA BLUE』とふりがなまで付けてある。

これを掛けている私はなんだ?
富士山宣伝部か?
富士信仰を布教する人か?
『世界自然遺産戦隊フジレンジャー』のブルー隊員か?

だけどそれしかないから掛けてます。






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楽かと思って描いたらめんどくさかった
ここのところ、汗かキュウリしかテーマにならないのだが、
今日はキュウリの番だ。
水曜には、家でシャワーを浴びた後、畑経由でいつもの居酒屋に行った。
手土産の12~3本のキュウリはとてもありがたがられた。
だいたい一日おきにこのぐらい採れている。

一度、おやつとして会社に持って行ったことがある。
十時と三時に一本ずつ、塩も着けずに丸かじりだ。
ヘルシーで歯ごたえのあるステキなおやつなのだが、
ちょっと寂しい気持ちにもなる。

市内のとある有名居酒屋では、もろきゅうを頼むと一本が四つ切で出てくる。
縦真半分が斜めに切ってあってカッコいい。
断面が広いのでそこにもろみみそを乗せて食べるのだ。
キュウリのシルエットも残っていて、ステキな切り方だと思う。

やはりキュウリは味より歯ごたえが醍醐味だ。
なのであまり小さく切りたくない。
自宅でだったらスティックがいいぐらいか。
ツナの入ったマヨネーズなんかをちょいと付けて齧りたい。

これもキュウリの太さによる。
なにしろキュウリは一日でものすごく成長する。
あっという間にヘチマ級になっていたりする。
今年はこまめに収穫しているので、まだそんな大物にしてしまったり、
廃棄するような事態にはなっていない。

やや大きめになってしまったキュウリは、中心に種ができかけている。
さすがはウリ科、さりげなくメロリンとした感じだ。
この部分が柔らかくなっているのでスティックには向かない。
1センチぐらいの筒切りにする。
そこに、動物性たんぱくなものや梅肉なんかをのせるとちょっとおしゃれだ。

とはいえ、王道は斜めスライスだろう。
サンドイッチに挟んだり、ハムやチーズをのせるにも具合がいい。
鋭角的なので、なんとなくだが新鮮さを感じる。
私はこれがキュウリのベストカットだと思う。


ところが、ちづるはもっと細かい方が良いという。
この斜めカットをさらに細く切る。
冷やし中華に乗っている千切りだ。
確かにこれはドレッシングがよく絡む。
他の食材と混ぜてもなじみがいい。

ある日ちづるが私に打ち明けた。
実はキュウリもみが好きなのだと。
あの薄くスライスしてギュウッと絞ったやつだ。
私に言わせると、せっかくの食感を台無しにする哀れな調理法だ。

ただ、そういうちづるも酢の物にはしたくないらしい。
酢の物以外でキュウリモミなんて使うことがあるのだろうか。
私が考えたところ、ポテトサラダに入っているぐらいだろうか。
しかしこれは好みの分かれるところだ。
好きな人にはいいだろうが、嫌いな人にはただの邪魔者でしかない。

私は嫌いではない。
だが、我が家でポテトサラダにキュウリもみを入れたことはない。
理由はもちろん、それではキュウリが減らないからだ。





↑昨日はこれを貼りつけるときフリーズしちゃってあきらめたんだけどクリックしてね。






手が短いんだから
この暑いのに徒歩通勤だ。
もちろん、会社に着いたら汗だくだ。

出勤したらまず冷房を入れ、汗だくのままラジオ体操をする。
その後、Tシャツを着替え、その重いTシャツと昨日のタオルと靴下を洗濯する。
体はなにやらスッキリするペーパータオルみたいなもので拭く。
これでお風呂に入ったようにサッパリだ。

ただ一つ、パンツだけはシトシトのままだ。
海パンで出勤して水浴びしようと考えたことがあるが、
それだけはぜひやめてくれとちづるに言われて実行に至っていない。
パンツ問題は棚上げになっている。


で、ある残り紙があった。
世間で言うわら半紙というやつだ。
これはべらぼうに吸水性がいい。
これが使えるのではないかと思い、おしりに入れてみた。

最初のうちはガサガサするが、じきに体にフィットしてくる。
おそらく、私の汗分を吸って柔らかくなっているのだろう。
10分ぐらい待って取り出してみると、おおお、と思うほどの汗を吸っている。
これは、使えるぞ。

一番汗をかくのは腰の辺りだ。
特にパンツのゴム部は潤っている。
おしりに紙を入れ上に出た部分を折り返してズボンとの間に挟む。
前と横はもっと浅くして折り返す。

30分ほどそのままで仕事をして、取り出してみる。
前と横はなんとなく水分を吸っているな、ってぐらいだが、
後ろはこぼした水を拭いたようになっている。
最初の汗だく具合から考えたら、ずいぶんサッパリした。


さて、本日はこの『こみの汗を吸った紙』とご提供いたします。
サイズはA4程度。
色は砂色で、水分を吸った部分は濃くなっていてシワシワ。
二枚重ねで使用されています。

ご希望の方は前・横・後ろのご希望を明記のうえご応募ください。
なお、発送はクール便となっております。
宛先は……










下に出るのはなあ
ここしばらく、私の怠慢とパソコンの不調でみなさんには不義理をし、
ご迷惑をお掛けしている。
昨日なんぞは、あれだけの絵を更新するのに3回もフリーズしてしまった。
気温とともに、私の血圧も上昇しっ放しだ。


実はパソコンだけでなく、私の体調もあまりよくなかった。
といっても、夏バテしたり風邪をひいたり円形脱毛症になったわけではない。
どこか痛い、というおっさんにありがちな症状だ。

ちょっと前にヒザが痛くなった話を書いたと思う。
おそらく腕立て伏せの後に時間が余り、スクワットをプラスした影響だろう。
あの頃は朝のラジオ体操にも支障が出たほどだった。
そのせいでずいぶん長く徒歩通勤をやめ、自転車で会社に行っていた。

その膝がずいぶん良くなり、正座もできるようになってきた先週の日曜、
畑でしゃがんだとたん、腰を痛めた。
そのときは大した痛みではなく「あぶないあぶない」なんて思っていたのだが、
翌日の朝には起きられなくなっていた。
ギリギリセーフではなくアウトだったのだ。

腰を痛めた人というのは周りから見てわかるようで、
いろんな人に「腰悪いのか」と訊かれた。
もちろん会社でもばれてしまったのだが、
「畑でやった」と知られると「仕事に支障が出るなら」などと言われかねない。
なのでちょっと寝違えたみたいだとごまかしておいた。


仕事なんかはどうでもいいのだが、困るのは腕立て伏せだ。
ヒザが痛くても上半身の筋トレはできたが、さすがに腰に問題があると何もできない。
週に二回が私のリズムだったのだが、この週は休みになりそうだ。

それが楽になってきたのが木曜日。
なんだかヒマな時間もできてしまった。
腰を回したりねじったりしてみてもそんなに痛くない。
試しに腕立て伏せのポーズをしてみたら、なんとか行けそうな感じだ。
それでやり始めたら、ちゃんといつものメニューをこなせた。

ストレッチ効果もあったのだろうか、この後腰は格段に良くなった。
一つだけ具合の悪いのは、月曜が祭日だということだ。
週に二回が決まりなら、木曜の次は月曜だ。
これが金曜だったら火曜でもいいのだが、木・火だと中四日になってしまう。

なので、祭日である月曜の夕方、自宅で筋トレをすることにした。
人間ノッているときはやれるものなのだ。
庭の草取りは放置してあるというのに。

しかし、家には腕立て用のバーも、ぶら下がれるフォークリフトもない。
そのかわりに10キロのダンベルが二つある。
これを使って筋トレをすることにした。
こんなものがあるのになぜ自宅でせずに会社で腕立て伏せをしているのだろう。
会社でのメニューに合わせ、胸筋・広背筋・上腕三頭筋を鍛える運動をした。

ただ、普段と違う方法なので、どのぐらいで同じ運動量になるのかがわからない。
あんなことして、こんなこともしてみて、これもプラスして、と増えていった。
鍛えるのはいいのだが、自分の部屋に汗がボタボタ落ちるのはいやだ。
なので、これで締めと『ダンベルカール』を3セットやった。
それで、肩を痛めた。


ヒザ・腰・肩。
おっさんトライアングル、制覇。





↑献血の結果はとても健康だったのでクリックしてね。






食欲はあり
入道雲
ビーチ
アウト






↑つなぎ目が怪しいけどクリックしてね。
先日の獅子座会の二軒目で行ったスナックのママに、
「あれ、太った?」
と言われた。

ふふふ、そうではない。
筋トレをして上半身が大きくなったのだ。
常に会っている人たちはあまり気付かないが、久しぶりの人にはわかるのだろう。
実際、体重は徐々に減っているし、お腹はスリムになりつつある。
ただ、この時は焼き肉でおなかがポッコリ出ていたが。

もちろん食生活も考えている。
筋肉のためにタンパク質はちゃんと摂り、あとはなるべくカロリーの低いものにする。
最近は暑い日が多いので自然とそうなっているような気もする。
豆腐や刺身、ヤマイモ、海藻などがよく食卓に上る。

そして今、わが家の主食といってもいいのがキュウリだ。
今年はなんだか調子がいい。
おそらく豊作になるだろう。
良い年は苗のうちから元気が良くて、特に対策を取らなくても害虫があまり来ない。
ツルに勢いがあって、花が多く咲き、葉っぱが濃い緑をしている。


昨日は実家に行く前に15本ほど収穫して行った。
母が欲しいだけ取って残りを家に持ち帰る。
夕食はもちろんキュウリだが、このキュウリではない。
金曜の夕方に収穫した分が残っているのだ。

大きめのを二本、厚めにスライスする。
別に、ハム、カニカマ、たこわさび、もろみみそ、マヨネーズ、塩。
これらをキュウリに乗せて食べるのだ。
リッツパーティーのキュウリ版とでもいおうか。
そうそう、ママ子さんがウチのキュウリをぬか漬けにしてくれたのもあった。

それ以外のメニューは、マカロニのバジル和えだけだ。
途中でキュウリを追加した。
新鮮なキュウリはうまい。
あの食感もたまらない。
今のうちは。

おそらく来週にはうんざりし始めていることだろう。
キュウリは成長が早いので一日おきに収穫に行かなければならない。
冷蔵庫にはどんどんキュウリが溜まってくる。
人様に差し上げるのは新しいものからだ。
なので自然と我々が古いキュウリを食べる羽目になる。

ご近所には気を遣うので配りたくない。
以前、差し上げたキュウリが『Qちゃん漬け』になって戻ってきたことがあった。
生なら丸ごと齧れるキュウリだが、しょうゆ味になっては少ししか食べられない。
消費のペースが落ちるではないか。

豊作で文句を言うなんてバチが当たるぞ、と思う方もいるかもしれない。
でも、ウキウキできない話も聞いてもらいたい。
つまり、キュウリ以外、トマトやナスやピーマンが調子悪いのだ。
トウモロコシは虫が多そうだし、ゴーヤはまだ実ができてこない。
ゲンキがいいのはキュウリと雑草だけなのだ。

今日は祭日、普段の出勤時間に畑に行くつもりだ。
キュウリを食べて、草取りに。





↑急にクリックしてね。






そううまくは行かない
夕方5時、出勤していたみんながソワソワしていた。
きっと伊勢市中が花火大会でソワソワしていたのだろう。
口数多子は、花火に行く娘さんの浴衣の着付けをしなければならない。
Sちゃんは若い者同士で花火見物だ。
そして私は獅子座会。

そんなわけなので、店長と奥さんの計らいで5時半に閉店することにした。
私は元々5時半終了なのだが、店は本来6時までなのだ。
お客さんが入ってくると困るので、早めにノボリやワゴンを片づけ始める予定だった。


なのになぜだろう。
夕方近くなって、珍しく社長がやって来た。
『5時半閉店』の張り紙や、みんなで食べたスイカの皮を見られたのも具合が悪いが、
いつまでも店長室に籠って二人で何か話し合っているので、
残る4人はヤキモキマックスだ。

とりあえず、口数多子はパートなので5時に帰った。
私はなるべく5時半近くなってからノボリとワゴンを片づける。
ちょうど5時半、社長が出てきた。
「ああどうも」と軽く挨拶をして立ち話をする。

そこにSちゃんが出てきて「お先に」と言って帰って行った。
私としては「ここは私に任せてさあお帰り」といった気分だったが、
いったい何を任されたつもりになっていたのだろう。
社長の話が止まらない。

今社長が力を入れている加工の話をどんどん伸ばして引っ張って積み重ねてくる。
私も「ちょっとぐらいは」と思って相槌を打っていたのだが、だんだん心配になってきた。
時計を背にしているので時間がわからない。

「おっと、話しすぎた。じゃあ」

と言って社長が帰り、「おやすみなさい」を言い終わる前に振り返る。
5時50分ではないか。
大慌てで会社を出る。

早く帰るためにこの日は車で出勤していた。
運転中に何かメールが入ってくる。
しかし、それを見ていてはその分時間のロスだ。
田んぼの間をブッ飛ばして家を目指す。

もうシャワーを浴びている暇はない。
体を拭いてメールを見る。
なんと二人から「遅れる」メールだ。
花火大会で渋滞が起きているらしい。
5人中3人が遅刻とはお店にも申しわけない。
大慌てで着替え、ちづるに「それでは行かせていただきます」と挨拶して玄関へ。

しまったー!
あわてていたものだから仕事の靴を履き替えるのを忘れていたー!
この連休中、お気に入りのぞうりが無しだー!
うわーん!





↑別のぞうりで行って17分遅刻だったけどクリックしてね。






落ち着きなさい
世間では三連休だというのに、なんと今日は月に一度の土曜出勤の番だ。
順番だから仕方ないけど、今日はちょっと忙しい。
久しぶりに獅子座会が行われるのだ。
5時半に仕事が終わって6時までに焼き肉店に行かねばならない。

この予定をちづるに話したのが先月末、みそか寄席に行く道中だった。
「なんだと!」
ちづるは怒った。
7月16日、三連休初日の土曜日といえば『宮川の花火』だぞ!と。

神宮奉納花火大会。
通称宮川の花火大会は大体毎年この時期だ。
だが、人混みが嫌いな私たちは会場に行きはしない。
いつもどこかの居酒屋に行き、そろそろ大会が終わりという頃店を出て、
遥か遠くでポスポス上がっている花火をちょっとだけ見るのが恒例だ。


そんな日に予定を入れてしまった私にちづるさまはお怒りだ。
しかし私にも言い分はある。
いえ、言いわけをさせてください。

まず第一に、私はこの日が花火だとは知らなかった。
なぜなら、職場で一人ぽっちだからだ。
一番話をするのは店長の奥さんだが、そんな話題は一度も出なかった。
本社の配達係や運送屋さんとも話すが、ここしばらくは「暑い」しか言葉が出なかった。
居酒屋の常連は花火の日も居酒屋に来るので、花火の話なんか当日しかされないのだ。

つまり、花火の話はちづるさんがしてくれないと。
(↑この一行はコワゴワ書いている)


だったらそんな予定は断れぃ!
と言われるかもしれない。
しかしこれがまた断りにくい状況なのだ。

まず、メンバーの一人がずっと土曜が忙しくて参加できずにいたこと。
それがやっと解禁になり、この日なら参加できるという話になった。
またこの日がみんなに都合がよかったのだ。
なにより、間もなく獅子座になろうという時期なのだから。

で、この日でどうかとリーダーに連絡を取ったらOKになり、
それじゃあお願いしますと、予約をとってもらえるように頼んだ。
この日に決まったということで、仕事が不定休のメンバーがこの日に休みをとった。
事前に申告して人の配置を決めるシステムなので変更ができない。

このような事情なので、もう動かすことも断ることもできないのだ。

ワシも食った


昨日、ケーキを買って帰った。
フルーツロールケーキと牛乳ビンの半熟プリンというらしい。
もちろん、ちづるさんへの奉納ケーキだ。
なんとか気分よく送り出してください。





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便利なツールだ
私にはほったらかしにする癖があるようだ。
靴下をその辺に脱ぎっぱなしに…ということはない。
なぜなら靴下は会社で脱いでレジ袋に入れてくるからだ。
ただ、靴下を洗濯カゴに入れた後、レジ袋をほったらかしにし、
うっかりその袋にキュウリを入れてしまったりする。

私が主にほったらかしにして怒られるのは、
シャワーの水がきっちり止まっていないこと。
足ふきが干してないこと。
宅配の不在票が入っているのに電話していないこと、などだ。

しかしこれらの大半は、ほったらかしにしているのではなく忘れているのだ。
忘れる、ということは、頭の中に無くなるのだからその作業はできない。
パソコンでいうならば、データが消えたのと同じだ。
うまく動くはずが無いではないか。


さて、ちづるに怒られるのは慣れているが、このブログの読者さんたちはどうだろう。
というのも、私はどうも続きがあるような書き方をしてほったらかしのネタが多い。
誰も言葉に出しはしないが、
「アレはどうなっとるんじゃー!」
と思っている人がいるのではないだろうか。

先日、恐ろしき八本足が出現した話を書いたが、アレなどは退治してきっちり片付いている。
あのようにけりがつくのが理想だが、私にしては珍しいぐらいだ。
だいたい最後に「どうなるのだろう?」などと何かありそうに書いて、
そのまま決着していない話がたくさんあるように思う。
よし、そういう話の『その後』を書こう。


会社で取った雑草を鉢にねじ込んで植えたミニトマトとバジル。
ヒョロヒョロだが少し育ってきた。
ミニトマトには小さな実が付き始め、バジルは口数多子が一回採っていった。
今は少しだけ化成肥料をやってある。

近所にできた謎の食品店『APπERRIO』
いまだに何屋さんだか判明していない。
ただ、一部和菓子を扱っているような気配がある。
もうちょっと観察したいのだが、よしずを立てたので見えなくなってしまった。

配達の専門の人が来ることになったはずなのだが、まだ来ていない。
どうも人の分配がうまいこと行かなくて、再来週ぐらいになりそうだ。


おいおい、もうないぞ。
ずいぶんネタをさかのぼってみたけど、続きが気になるようなネタはないぞ。
なんというか、ダイエットと草取りと職場と飲み食いの話ばっかりだ。
しかも、朝になってからさかのぼったものだからもう時間がない。
まあ、このぐらいの分量書いたらもういいか。

おそらく、みなさんも忘れているだろうし。





↑早めに物事を片づけておく習性も無いようだけどクリックしてね。






続きを聞いたことがない
最近まで、わが家の主力は中華鍋だった。
揚げ物、蒸し物はウチではしないが、どんな調理法にも使える万能鍋だ。
使った後はたわしで洗って油を引いておけばいい。

とはいえ、これ一つだけではやはり不便な時がある。
ある店の主人が、中華鍋の弱点はギョーザだと言っていた。
確かにギョーザはそこの平たいフライパンがふさわしい。
なので鉄製のフライパンを買った。

他にも必要な鍋はあった。
例えば二日分の味噌汁を作った時、ふたのできる小鍋が欲しい。
夏場ならそのまま冷蔵庫に入れられる。
煮物をするのには両手鍋を使っていた。
中華鍋でもできないことはないが、やはりフタがきっちりできるものが欲しい。


こんなラインナップで料理をしていたが、ある日我が家の鍋事情が一変した。
まずは大きな行平鍋を買ったことだ。
麺類を茹でるときに大きな鍋が欲しかったのだが、
中華鍋だと油を落としたり、またひいたりするのがめんどくさい。
両手鍋は洗うのがめんどくさいし、乾燥器の中でもとてもジャマになる。

大きさは同じぐらいなのに、こんなに便利になるかと不思議なぐらいだ。
今では一番手の届きやすいところに配置されている。
我が家のトップ鍋だ。

もう一つ、実家で母に小さな鍋をもらった。
なんだか昔の同じのを二つ買ってしまったらしくて、新品なのにずっとしまわれていた。
実家はなかなか物を捨てないので、なるべく私がもらっていらなければ捨てている。
これもそうすればいいと思っていたのに、これがとても便利だった。

小さい鍋なのだがテフロン加工されていて炒め物にも使える。
弁当のおかずなどちょっと作るのには、焼くも炒めるも煮るも何でもできる。
しかも後始末が簡単だ。
片手行平とこの鍋で我が家の二本柱になった。


この鍋になったことで、便利以外に何か変化はあっただろうか。
あった。
痩せた。
もちろん、通勤はなるべく歩くし、週に二回は筋トレしているし、
お昼は大豆と魚肉ソーセージで済ませている。

しかし、この鍋の影響も必ずあると私は考えている。
というのも、まずは片手行平鍋のおかげで『茹で料理』が増えた。
茹でる肉といえばシャブシャブだが、最近は豚バラや鶏も茹でて食べるようになった。
そのせいでずいぶん脂がぬけているはずだ。

もう一つは小鍋だ。
朝の弁当用のおかずをこの鍋に合う量しか作らなくなった。
以前は中華鍋で朝からどっさり作り、海賊のようにモリモリ食べていた。
それがほんの少しになり、あとは海苔や納豆や梅干しでごはんを食べている。
これが体重に影響していないはずが無い。

これで鍋に興味を持った人もいるのではないだろうか。
お鍋二点セット、お申し込みは今すぐ。
今なら中華鍋が付いてきます。





↑もちろん売ってはいないので注文しないでクリックしてね。






カレー用
夕方、ちづるからメールが来た。
「家にいても暑いからどこかへ食事に行こう」
グドアイデア。
家計子さんの方からお誘いがあるなんてありがたい。

畑に行き、肥料を撒いてキュウリとナスを収穫して帰宅。
シャワーを浴びて扇風機にあたりながらちづるを待つ。
じきにちづるは帰ってきた。
さて、どこへ行く?


ちづる案は、焼き肉かウナギだ。
これは予想外だった。
そんな高級志向でいるとは思わなかったのだ。
ラーメンとかうどんみたいなものを考えていた。
いや、予算が出るなら高級なものはありがたい。

ただ、この案には少し問題があった。
まず、今週の土曜に獅子座会で焼き肉に行く予定がある。
それに、ウナギはビールが飲みにくい。
この時期、お出かけといえば生ビールではないか。

例えば、ギョーザなんかどうだろう。
締めに冷やし中華なんか食べてもいい。
近くにある『王将』にちづるはまだ行ったことないはずだ。
『サガミ』の手羽先で飲んでから蕎麦という手もある。
定食屋のおかずで飲んで、最後はうどんでもいい。


とはいえ天気は雨模様。
車で出かけるとなると、ちづるはビールが飲めない。
ちづるの運転って決めてるけど。
私がガブガブビールを飲んで、ちづるにそれを見ておれなんていえない。
きっと不機嫌になるに決まっている。

唯一、焼き肉だけはそれが許されるのだ。
というのも、ちづるは焼き肉でごはんが食べたい派なのだ。
だからいつも、焼き肉だけは車で行っている。

いや、もう一つあった。
回転寿司だ。
寿司はちづるの大好物で、しかもビールを飲まなくてもいい。
しかし、寿司はごはんモノ。
ちょっとビールは飲みにくい。


だいたいいつもどこに行くかはとても迷うのだ。
最後はいつも同じことを訊く。

「あんたが食べたいものはなんだ?」

「焼き肉」

こうしてたくさん時間を無駄にして、焼肉屋に行った。





↑にくいあんちくしょうもクリックしてね。






消化力が衰えている
あー暑い暑い。
だいたい夏はこの書き出しが多い。
それにしてもまだ梅雨だというのにこの暑さはどうだ。
史上最高の酷暑になるという噂もあながちウソではないかもしれない。

暑いとき、人は何かで対処しようとする。
避暑グッズとでも言ったらいいのだろうか。
これの組み合わせが難しい。
一つ一つは暑さを乗り切るために有用なのに、
いっしょに使うことのできない相性の悪いものがあるのだ。

一番有名なのが、ウナギと梅干だ。
精の付く代表格ウナギと、夏バテ防止の王者梅干は食い合わせが悪い。
お腹を壊してしまったら、体力を奪われてしまう一方だ。


私が今一番困っているのが、冷奴と扇風機の組み合わせだ。
手軽で涼しげで栄養豊富な冷奴だが、
扇風機の風を浴びると、かつお節が吹き飛んでいってしまうのだ。
だからといって、冷奴を食べ終わるまで扇風機を止めておくことはできない。
冷奴のかつお節だけ先に食べてしまうわけにもいかない。

かつお節をしょうゆに浸してしまうという技がある。
これは悲しい。
かつお節はヒラヒラしている時こそ香りがあるのだ。
水分を吸うとなんか「ぎゅう」っとした塊になってしまう。
先に豆腐をクラッシュして混ぜてしまう手もあるが、それだと清涼感が失われる。


他にも夏に相性の悪いものはいくつもある。
たとえば、あせも薬とエダマメだとか、
打ち水と浴衣だとか、
蚊取り線香とサウナだとか、数え上げればきりがない。


ウソだ。
今日のネタは、かつお節と扇風機だけで成り立っている。
苦し紛れなのだ。

ただ、私が腰痛と寝過ごしという組み合わせのせいで困っている。
そんなわけでおしまい。





↑暑いねークリックしてね。






ふと思う
ともかく、実ができてきたトウモロコシを間引いて一本にしなければならない。
どうせ前日が雨だったから土いじりや草取りもできないだろう。
涼しいうちにと、8時過ぎに畑に行って、10時には帰ってきた。
本当はこういうリズムが理想なのだ。

シャワーを浴びて、情報番組などを見て過ごす。
お昼を食べたら午後はお出かけだ。
なんといっても清き一票をドブに捨てに行かなければならない。
ついでなのでいろいろお買い物をすることにした。

野菜の肥料が欲しい。
鳥除けのネットも必要だ。
弁当用の保冷バッグを見たい。
老眼鏡も壊れたのだった。

そのショッピングモールに行って思い出した。
今月は誕生月なので献血に行くと粗品が一つ余分にもらえる。
涼しいし飲み物は無料だし、400グラム痩せることができる。
しかも、ちやほやしてくれるのだ。
これは行かねばなるまい。

珍しいことに献血センターは結構混んでいた。
だからだろうか、問診が早足だった。
住所に変更はないかとか、体調に問題はないかという質問に「はい」と答えていく。
はい、はい、はい、とリズミカルに答えていくと、最後の質問は、
「体重も変わりないですか」だった。

うっかり「はい」と答えてしまったが、ワシ、4キロは痩せたんだから。
いつも計ってくれるではないか。
なんで今日だけ計ってくれないのだ。
と思っても後の祭り。
しばらくおまちください、なのだ。


血圧測定や試し採りのあと、しばらく待って採血室に呼ばれる。
どうということもなく気楽に血を抜かれ、
そろそろ終わりという頃に担当の人が「あのう」と近寄ってきた。
説明書を見せられ『採血中の足の運動』を説明してくれる。
どうもそれをしていると貧血とか起こりにくいらしい。

そういえば、前回もそんなことを勧められた記憶がある。
とはいえ、もう終わりになってから言われてもどうしようもない。
どうも説明するのを忘れていたらしく、申し訳なさそうだ。

「ああ、流れがいいなー、と思ってるうちに終わってて…」

「よく“出がいい”って言われますよ」

「そうですよね、血管もステキだし」

確かに私は血はスイスイ出るし、針を刺すところの血管は太くて盛り上がっている。
つまり、献血に行ってもっともちやほやされるタイプなのだ。





↑それはともかく、畑で腰を痛めちゃってクリックしてね。






未来の技術だなあ
今、冷蔵庫にはキャベツがある。
炒め物用にピーマンが採れるまでのつなぎとして買ったものだ。
最近のキャベツは高くて損をしているような気がするが、
実際はコマツナやチンゲンサイの何倍にも使える。

例えば、弁当のおかずや一人分の具材として使うなら、葉っぱ一枚で十分だ。
晩ごはんの二人分だとしても葉っぱ二枚。
キャベツメインのお好み焼きをするとしても三枚使うと多いぐらいだ。
そのペースで長く使えることを考えたら、多少高くてもキャベツはお得なのだ。


なんでかって、そりゃもちろん大きいからだ。
さて、私は大きい野菜には三種類あると考える。
まず一つはキャベツ・ハクサイに代表される葉巻きもの。
カボチャ・スイカなど玉もの。
そして、ダイコン・カブといった根ものだ。

これらがどうして大きくなれるか、動物に例えて考えてみよう。
動物が大きくなるにはどうしても骨格が必要になる。
キャベツ・ハクサイには葉の一枚一枚に軸がある。
アレが骨の役目をしているのだ。

その理屈でいくとスイカ・カボチャは外骨格を持っていると言える。
エビやカニ、また陸上では甲虫などの甲羅のことだ。
カブトムシが昆虫の中でも大きくなれるのはこの外骨格のおかげなのだ。
玉もの野菜の硬い皮はそういう役目を担っている。

土の中で大きくなる根ものは、動物で言うなら水中生物と同じだ。
例えば巨大なイカやタコ、クラゲといった生物は、
陸上のような重力の影響を受けないために大きくなることができる。
骨を持つクジラでも、あれほど大きくなるのは陸上では無理なのだそうだ。
ダイコンが全て地表で育ったら、すぐ折れてしまうことだろう。


骨というのは体を支えるには必要だが、食べるときには邪魔になる。
それはキャベツでも言えることだ。
ただ、動物性の骨とは違い、キャベツの軸は簡単に切れる。
だから細かく切れば、炒め物だろうがサラダだろうが問題にはならない。

それが、出来合いの料理だとそうはいかない。
ときに、やたら大きいキャベツの“骨”に当たることがある。
露店で買った焼きそばなんぞを食べていると、巨大キャベツが下から出てきたりする。
キャベツの外側の底の、言わば“大腿骨”みたいに頑丈な部分だ。

おそらく、機械で丸ごと切断切り刻むのだろう。
だとしたらそこだけ丁寧に細かくというわけにはいかない。
でも、その部分は焼きそばのソースが浸みこまないのだ。
ボリボリ齧っていると、その食べ応えは料理というよりむしろエサだ。
その『ハズレ感』はハンパない。

先日、キムチを買ったらとんでもないものが出てきた。
ハクサイの底だ。
つまり、中心の軸から外に向かって何枚も葉が広がっている部分。
それが、まるでキムチのふたになっているように、一番上にかぶさっていた。
言うならば、ハクサイの“頭蓋骨”ではないか。


というのがこのネタのオチなのだが、
逆に考えれば、「キムチにこんなのが入っていた」という事実を、
やたら引き延ばしただけのネタなのであった。





↑芯の通った人もクリックしてね。






これは別物
先週の土曜、母を買い物に連れて行ったとき、わが家のおかずもいくつか買ってもらった。
翌日曜はお出かけの帰りに買い物に行った。
なんということだろう。
この二回で買った牛肉、豚肉、鶏肉が手つかずで残っている。

原因の一つは、この暑さだ。
暖かいものは食べるのも作るのもいやだ。
だからどうしても涼しげなものにばかり手が出る。
木曜の夕食など、とうふと春雨とこんにゃくだった。

暑いとなると食べ物の保存も心配になる。
足の早いもの、賞味期限の近いものから消費して行かなくてはならない
お総菜で買っちゃったものは早く片づけたい。
ヤマイモなんかは切り口から悪くなってくる。
なのにちづるが刺身を買ってきたりする。


食料がいらない日もあった。
まず、水曜日には私が飲みに行った。
ちづるが弁当がいらない日が二回あった。
知り合いが獲ったウナギを焼いてくれるという日と、
なぜか会社がピザを取ると言い出した日だ。

弁当がいらないとなると、朝から肉を焼いたりしない。
佃煮や海苔、納豆やめひび、あとはせいぜい卵を焼くぐらいだ。
うまいこと行けば、まな板や鍋を汚さずに済む。
楽なだけでなく、経済的にも衛生的にもありがたいことだ。


もう一つ大きな理由は、ナスとキュウリが採れ始めたことだ。
ナスは焼くと弁当のおかずとして立派な役目を果たす。
食感や脂っ気は肉に引けを取らない。
むしろ肉があったらくどいぐらいだ。
そのうえナスはすぐシワシワになる。

キュウリはそのまま生で食べられる。
肉と合わせるにしても、ハムか裂いたささみあたりがベストだろう。
ツナ缶があったらそちらを選んでしまいそうだ。
麺類を食べるにしても、キュウリがあれば冷やし中華に決まる。
なかなか肉の出番はない。


そう、もらい物の麺類も多い。
この時期だからそうめん、冷麦、そば、に変わり冷やし中華たちだ。
乾麺だから茹でるのは暑いが、野菜を切って肉を炒めてということにはならない。
今の時期、冷たい麺類はビールの次に食欲をそそるものだろう。

いただき物といえば、実家でもらったワカメがどっさりある。
塩ワカメが500グラム、これは水に戻すととても量が増える。
こんなものが家に来たので、干しワカメをあわてて食べたぐらいだ。
だが、ワカメというものも肉には合わないものだ。


今日はまた実家に行く。
いったい何を買ってもらえばいいのだ。





↑ふふふ、またちょっと痩せたぞクリックしてね。






胴体を描きたくなかった

+0.5

今日で大売り出しも終了だ。
店の親会社は、ホントは土日も営業させたいらしいのだが、
“人件費”なんてことを考えてない奴らの思い通りにはならないのだ。
社長と店長が休みたがりでよかった。

ところが良いことばかりではない。
来週の頭に人事異動があるのだ。
社長は休みと人事異動が大好きなのだ。

本社では今年になってから派手に移動をしているらしい。
配達だったО川が中に入り、そこにいたI川が辛気臭い部門に取られていった。
I川は、上司T・N岡・О川がいる部屋から笑い声が聞こえてくると、
泣きたくなってくるのだと言っていた。


ということは、配達が一人減ったということだ。
そこで、私のいるこの店舗、つまり小売り部門の配達は、こちらでせよとのお達しだ。
今までは、火曜は店長、金曜は上司Tがちょっとだけしていた配達だが、
誰か配達の人がやってきて、専門でやってくれるらしい。

問題は誰が来るかだ。
今、配達にはベテランと、会社には長いが配達になったばかりの人と、
年配のほぼシロートがいる。
本社の部長と店長がこってり話し合った結果、シロートが来ることになった。

ベテランはあちらが手放さないし、
会社に長い人はいろいろ意見も言うだろうし、若い子がものを頼みにくい。
シロートさんなら、言われたことをすんなりやるだろうということだ。


親会社だ本社だ店舗だとか、社長だ部長だ店長だ上司Tだとかめんどくさいが、
皆さんには全く関係ないのでスルーしてもらいたい。
だったらなんで書いたのか。
つまり愚痴なのだ。


というわけで、月曜からほぼシロートの人がこちらの配達をしにくる。
配達オンリーで一日仕事があるのかと心配していたら、
本社の配達もまだ続けるのだそうだ。
特に、遠方の配達を任されるらしい。
つまり、ぐるりと遠出をした後、こちらの配達になるのだ。

これは結構無茶な話だ。
だからみんなすぐに破綻すると思っている。
でも誰も文句を言わない。
そうせすぐ人事異動するとわかっているからだ。

私の心配はただ一つ、
こっそり腕立て伏せができなくならないかってことだけだ。





↑おやつも食べにくくなるしクリックしてね。






安くしたのに
ちづるが夕食のおかずに焼きそばを買ってきた。
ふふふ、わかっているぞ。
私にダイエット効果が現れてきたものだから、
それを妨害するための炭水化物だな。
受けて立とうではないか。

それと一緒に買ってきてあったのが、小ぶりの揚げてあるレーズンパン。
なるほど、こういうものがあったら私が会社に持って行くと思っているのだな。
そして10時と3時とその合間に食べたりすると思っているのだな。
受けて立とうではないか。


そんなわけで、月火と徒歩出勤した後、合間の自転車出勤日にパンを持って行った私。
帰りにはサウナに行く予定だ。
いやいや私とてそんなに愚か者ではない。
歩いてかいた汗とサウナでかいた汗ではダイエット効果が違うことは理解している。
ただ、会社で飲む水と、腕立て伏せ後の豆乳を持って行かなくてはならない。

この暑い日々、水分の摂取は命にかかわる重要事項だ。
火曜に2リットルの水を背負って歩いたらしんどかった。
だからの自転車だ。
プロテイン代わりの豆乳も一個二個ではなく、ケースで用意しておきたい。
そのための、つまりダイエットのためのあえて自転車といってもいい。


パンをいつ食べようかな、とウキウキしていた午前中。
店長の奥さんが小袋を持ってきた。

「売り出しということで、営業さんが差し入れをくれたのよ」

小袋の中身はステキに甘げなクッキーたちだ。
さては私を肥えさせようという魂胆だな。
受けて立とうではないか。


産休中のKちゃんが、赤ちゃんを連れて店に遊びに来てくれた。
元同僚で、合併後本社で事務をしていた子だ。
やあこれは懐かしい。

たっぷり懐かしんだ後、奥さんがくじ引きを持ってきた。
Kちゃんのお土産の分配らしい。
なぜかパン屋さんでいろんなパンを買ってきてくれたらしい。
私が引いたくじは、長いクリームパンと重いあんぱんだった。


お昼にいつも通りの大豆と魚肉ソーセージ、プラス、クリームパンを食べた私。
ちょいとお腹がどっかりきていた。
そういえばクッキーも三つ四つ食べたのだ。
なんたるオーバーカロリー。

夕方、奥さんが「水分摂らなきゃ」と言って飲み物を持ってきてくれた。
お盆にはコーヒーと紅茶。

「どっちが好きかわからなかったから両方持ってきた」

それはおかしいやろ。
受けて立ったけど。





↑また今日から歩くのでクリックしてね。






暑苦しい
お昼の二時過ぎぐらいのことだった。
突然、バラバラバラバラッと天井が鳴りだした。。
「誰や、トタンにビー玉撒いたのは!」
ってぐらいの派手な音だ。
一天にわかに掻き曇り、大粒の雨が落ちてきたのだ。

おそらくこれが『大気が不安定』ってやつなのだろう。
本当なら大慌てで売り出しのノボリを片づけなければならないところだが、
これは一瞬の雨で、また晴れて来そうなのでそのままにしておいた。
そんな事より、この雨がどの範囲に降ったかだ。
日曜に追加でオクラの種を蒔いたので、水をやりに行かねばならないと思っていたのだ。


運送屋さんが荷物を持ってきたので、
「えらい降りやったねえ」
と声を掛けたら驚いていた。
一切雨には出会っていないというその運送屋さんは、道筋で言うと畑の方面から来た。
これは畑に雨が降ったかどうか、情報を集めなければならないようだ。

不安定の雨はどこにどう降るかわからない。
前日には、市役所辺りで大雨があったらしいが、会社はずっとカンカン照りだった。
信号と渋滞が無かったら、車で10分以内の距離だ。

あとで聞いた話だが、この日もあるホームセンターには一滴も降らず、
その道の向こうはどしゃ降りだったらしい。
これはかなり境目のはっきりした雨のようだ。

本社の配達の人が来た。
さっき降った時間のことを聞いたら、中学校あたりにいたが雨はなかったという。
中学校は畑から車で3分ぐらいだ。

別の配達の人が来た。
駅前辺りは驚くほどのどしゃ降りだったそうだ。
ただし、駅は畑から離れている。

畑と会社の間にいるちづるにLINEで訊いてみた。
まったく降っていないらしい。

ちょうどママ子さんから「漬物ほしいか」というメールが来たので訊いてみた。
畑から川を渡った向こう側にいるはずだ。
ここも降ってないらしい。

なるほど、これらの情報を整理してだいたいの様子が判明した。
徒歩通勤で汗だくになってやっと家に着いたのだが、
それから車に乗って畑に水遣りに行った。


畑も周りの景色も雨が降った様子はない。
だが、種蒔きをしたところには土に湿り気があった。
この土は水持ちがいい方だが、蒔いた時にたっぷりやった水が保たれているのだろうか。
どちらにせよ、せっかく来たのだから水やりをした。
バケツで水を運んでもうひと汗だ。

で、今朝起きて窓から外を見たら、普通に雨上がりの景色になっているではないか。






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きっとついてくる
まるで梅雨が明けたかのような暑い日になったが、ヒザ痛が直ったので徒歩で出勤した。
会社に着いたらもちろん汗だくだったので、大カーテンを閉めてエアコンをつけた。
店は今日から大売り出しだ。
ノボリを立てて、チラシを貼って、みんなそれぞれてんてこまいだ。

幸い、私の仕事は余裕があった。
運送屋さんに渡す荷物も4時前には完成していた。
となると、私がするのは腕立て伏せだ。
しかしあまりにも時間が早い。
よし、何らかの仕事の途中であるような状況を作っておこう。

私は百円ワゴンで売り切れてしまった書道練習用紙を作ることにした。
実は半紙よりも高級な和紙が150枚で百円だ。
これをビニールパックに入れ、シールを貼る。
いくつかできたところで、腕立て伏せを始めよう。


が、その作業の途中で、視界の端に動くものを感じた。
社長の人事アイデアと、視界の端に動くものほどろくでもないものはない。
だが、いかにろくでもないものかを確認しないではいられない。

ぎゃーーー!

アカンやつや!
アカンサイズの『蜘ハポーン蛛』や!
ああ~、どう書いてもアカンものはアカン!
おろおろおろおろあわあわあわあわ。
ともかくなんでもいいから武器はないか?

棒状のものを見つけて、なるべく離れた位置からバシッ!
はずれたー逃げたー機械の下に入ってったー
機械の裏側は複雑な構造になっていてあやつらが潜むには絶好の隠れ家だ。
店長の奥さんが来たので伝えると「いやー」と言って事務所に逃げた。

まずどうしたらいいか考え、とりあえずキンチョールを莫大な量吹き付けた。
ともかく出てきてもらわないと戦うこともできない。
そうなったら明日から心の安寧は得られないのだ。
一人では全体を見張れないので、機械の周りに粉でも撒こうかと思った。
もしどちらかに逃げたら足跡でわかるはずだ。

いや、それよりも隠れるところを少しでも減らしておくことが重要だ。
自分の私物の影からひょいとか出てきたらダメージが大きすぎる。
とりあえず溜まっていたメモ類は事務所に渡し、包装紙も片づけ、
荷造り用に立てかけてあった段ボールを…

おったー!

やつらを取るのが平気というSちゃんを呼んだ。
その段ボールの裏にいるので、段ボールごとごと蹴ったら、
やっつけることができるのではないかと思うのだが、
Sちゃんに見てもらったらちょうど隙間があって難しいとのこと。
何か叩くものを持って来ると言うので私は見張っていた。

なのに戻ってきたのは店長だ。
段ボール箱を持ってきて「これに入れて外に逃がす」などと言う。
そんなの無理だ、確実に殺さねば、と私は懇願するが、
殺生はしたくないなどとぬかしやがる。

「あ、逃げた」

そやで言うとるやないか!
壁材の裏に入っていったという。
なんたる役立たず。
だいたい、クモが平気な人間はなぜ逃がそうとするのか。
もし逃がすなら県外まで持ってってくれるのか!

そんな状態なのに「もう大丈夫」という店長。
そこがちょうど裏口近くなので、ドアを開けて壁材の裏にキンチョールを吹き続けた。
するとヨロヨロになったヤツが足を出してきたではないか。

出たー!

この時、ちょうど注文の電話を聞いていた奥さん。
私の悲鳴のあと、相手の言葉が途切れたそうで、

「ちょっと現場に大きなクモが出てまして」

「それはご苦労様です」

という会話がなされたそうな。


やつはちょうどドアの前に出た。
なのに外には向かわずドアの前を横断する。
このまま進めばずらりと並んだ棚の下に入ってしまうだろう。
ああ、そしてホウキはヤツの向こう側。
「なに?出てきたの?」と店長の声。
店長が来たらまた逃がすと言うに違いない。
外に逃がせたらまだしも、絶対失敗するに決まっているのだ。
ああー、どうしたらいいのか。
ヤツはよたよた棚の下を目指している。
なにかないか、なにかないか、なにか…
すぐ横に、荷造りに使うつもりのカラの封筒の箱が積んであった。
私はそれを取り、頭上に振り上げ「がー!」と叫びながら叩きつけた。


終わった。
「あーあ、かわいそうに」
などと言う店長を憎みながらも、死体を裏のドブに捨ててもらった。

とりあえず、近場の心配は去った。
しかし、新築だったこの倉庫でも、もはや安心することはできなくなったのだ。
私はただひたすら冬を待つ。





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何かの子を散らすように

最近よく『トリックアート』というものを目にする。
道路に遠近感を逆手にとって大きく描いたものや、
人が絵の中に入ってしまったように見えるものなど、なかなか面白い。

昔は『だまし絵』などといって、いくつか有名なものがある。
向こうを向いている貴婦人の絵が見方によっては魔女に見えるなんてのがあった。
動画ではシルエットのバレリーナが回転しているのがある。
これは見る人によって右回転に見えたり左回転に見え、
ある瞬間に逆転したりする。

見る側の視点によって見え方が変わってくるというのは、
その絵が単純であるほど起こりやすいことらしい。


さて、みなさんは『ミッフィー』というキャラクターをご存じだろうか。
可愛らしくて単純なウサギだ。
いかにもウサギらしい耳の長い輪郭に、最小限の顏が描かれている。
勝手に描いたら怒られそうなので、知らない人は各自検索してもらいたい。

しましたか。
では、このウサギ、どう見えましたか?

私はこう思っていた。
点の目に、バッテンの鼻だと。
しかしちづるはそうじゃないという。
このバッテンが鼻と口を現しているというのだ。

だとしたらどういうことになるか。
バッテンの上半分『V』が鼻だ。
指で抑えたようなぺちゃんこの鼻だ。
そして下半分の『へ』が口になる。
どう考えてもふてくされているではないか。

これ以来、私はこのミッフィーがかわいく無くなった。
ぺちゃんこ鼻にふてくされた口元。
こうなると点の目も、ただの小さい目に思えてしまう。
こんなおっさんいるぞ。

ちづるはそれも違うという。
実際のウサギはこうなっているはずだというのだ。
となると、バッテンの上半分『V』部は鼻の穴ということか。
そういえばウサギは鼻の穴が『V』で口が『へ』になっている。
ということは、ミッフィーは結構リアルなウサギの絵だということか?

だとしたらもう少し縦長のバッテンにしてほしい。
これが横長なので『><』のようにヒゲじゃないかと思い始めた。
いや、アレはバッテンの切れ込みで、それが外側に向かって開く口かもしれない。
イソギンチャクみたいにあそこで獲物を飲み込むのだ。

和名は『うさこちゃん』だが。





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いいのか
あうう






んぬう






うふーん






ああーん






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昨日は暑かったー。
梅雨の合間の貴重な青空、なんて予報官は言ってたけど、
ひょっとしたらうっかり明けちゃって真夏突入なんじゃないの?って感じだった。
でも『貴重』って言われたから会社のタオル洗濯したけど。

これだけ暑いといろんなことに影響が出る。
午前中には売り出し用のメモを作っていた。
紙を積んで専用のノリを塗って、外に出しておくとあっという間に乾く。
乾くことは乾くのだが、気温が高すぎて乾いたノリ部がいつまで経っても柔らかい。
適当な暑さにバラいても、またくっついてしまったりする。


失敗だったのは、冷房を入れなかったことだ。
この一日で休みだから、来週からエアコンを、なんて考え方をしてしまった。
冷房を入れるには私の職場の大きなカーテンを閉めなくてはならない。
これがめんどくさい上に、仕事をするにはジャマなのだ。

細かい説明は省くが、私の仕事は午前中はカーテンが閉まっていてもいいが、
午後になるとどうしても開けなくてはならなくなる。
だから午前中を我慢してしまったら、もうその日は冷房無しだ。
ああ、冷やせばよかった。
午前午後関係なく、昼休みが暑かったからだ。

お昼ごはんを食べて、ちょっと本を読んで椅子に座ったまま昼寝する。
しかし、Tシャツが汗だくなので気持ちが悪い。
着替えが一着あるのだが、今着替えたら帰りに着替えられなくなる。
なので辛抱してそのまま寝る。

気持ち悪いのはいいとして、やっぱり寝るには暑い。
ちょっとだけ事務所の冷房を知ってしまったのでなおさらだ。
そこでどうするか。
靴と靴下を脱いで裸足になる。
直のコンクリートが足の裏に冷たくて気持ちいい。


なんだかんだで一日が終わる。
夕方のちょっと忙しい時間だけで再び汗をかいた。
そのかわり午後は裏庭が日陰になるので外に出たら風が涼しい。
トマトとバジルにも水をやっておこう。

さて、帰りの時間だ。
この日はちづるが会議で遅くなるので買い物を頼まれている。
スーパーに行くので着替えていこう。

と思って秘密の衣装箱を開けた。
う。
着替えが紺のTシャツだ。
こいつは汗がよく目立つやつだ。
この日は自転車で出勤したが、きっとスーパーまでに汗をかいてしまう。

それに引きかえ、今着ているTシャツは素材が変わっていて汗が全く目立たない。
全体が汗、ということもできるが、このままの方が恥ずかしくない気がする。
触れられたり、重さを計られたりしたらバレバレだが、
そうでないならこのまま行った方が良さそうだ。
よし着替えずに行こう。

で、スーパーについて思った。
この落ちぶれたガンマンみたいな帽子も恥ずかしんじゃないか。
なのでその帽子は自転車のかごに入れ、タオルを頭に巻いた。
それは恥ずかしくないのか、と言われそうだが、
この時間のスーパーなら、こういう仲間がいっぱいいるのだ。





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何かはかぶる