人によっては4月29日からの10連休なんてゴールデンウィークもいよいよ終わり。
若い頃なら「やだやだやだー!」と泣き叫びながらふとんを食いちぎるところだが、
私も年をとってそんなに長く休みたいという気持ちが無くなってきた。
むしろ、ときどき出勤をしておかないと体のリズムが狂ってしまう。
我が社は2日と6日が出勤だった。
これはちょうどいいペースの飛び石連休だ。
まず第一に、ネットの注文が溜まらない。
10連休なんかしたら、休み明けの伝票が恐ろしいではないか。
そしてもう一つ、週に2回と決めている腕立て伏せだ。
月金とは理想のペースだ。
腕立て伏せをするために出勤日があるようだ。
実際、家にいたら絶対にそんなしんどいことしないだろう。
連休中に2回というと、実家行きもそうだ。
正月と盆とゴールデンウィークは弟一家と一緒に実家に集まる。
今年はいろいろ都合を考慮した結果、5月1日になった。
食事をしてゴロゴロするだけなのだが、これが帰省みたいなものだ。
もちろんついでに買い物もさせておく。
連休といっても普通に食事はするわけで、1週間たてば買い物に連れていかねばならない。
そんなわけで昨日行ってきた。
ホームセンターと野菜直売所で買い物をし、実家に着いてから母をスーパーに連れていく。
今日が母の日ということで、ちづるが用意してくれた花も持って行った。
ちづるは土曜も出勤なのだ。
実はこの季節に実家に行くのはめんどくさい。
衣替えなんかをするので、よけいな仕事を言いつけられるのだ。
昨日はまず、神棚さんの榊を替えてくれと頼まれた。
これはまあ簡単なことだし、年寄りが脚立にでも乗って落ちたら大変だ。
次に、中身を入れ替えた衣装ケースを押し入れに入れる。
この時、押し入れに入っている衣装ケースを出す。
次に私が来るまでに中身の入れ替えが行われ、来週またこれを入れるのだ。
ストーブを段ボールに入れるように言われた。
今や車の代わりに動かないものであふれている車庫までは運んだようだ。
これを段ボールに入れるのに、その高さまで持ち上げられないのだ。
ついでにドブの泥を取れと言われた。
翌日がドブ掃除らしいのだが、どこがついでなのだ。
ジョレンでわずかな泥をすくって土嚢袋に入れた。
片づけて家に入ると、今度は親父が用を言いつける。
「ケータイの簡単呼び出しボタンの番号を変えてくれ」
これは私にはできない。
そういうことはちづるか弟か弟の嫁の担当だ。
自分のスマホも満足に扱えないのに、他人のケータイが使えるものか。
そう伝えると「情けないのう」と言われた。
持ち主の自分はどうなのだ。
今度本を買ってくるように言われても、2週間待たせてやることに決めた。
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