2016年02月

ここでは、2016年02月 に関する情報を紹介しています。
えーと、金曜の夕方に腕立て伏せをしたから、中二日で次は今日だな。
なんてことを考えていたが、そいつは急遽中止となった。
理由を簡単に説明するとしたら過労だ。
いや、おそらくやってくるであろう筋肉痛だ。

昨日、行かなきゃならないとずっと思っていた畑に行った。
ダイコンを抜きに行ったりはしていたが、作業をするのは久しぶりだ。
しかもその作業が畑仕事最大の重労働、土いじりなのだ。


聞いてもつまらないと思うが聞いてちょうだい。
まずは、3列植えたダイコンの残っているのを全部引っこ抜く。
そこはうっすらと芝生のように草の生えた穴ぼこだらけの一画となる。
畑の奥の右側で、畑全体の6分の1ぐらいの広さだろうか。

左半分の草をクワで削ぎ取るようにして、なるべく左の方に寄せる。
そうしたら溝掘りだ。
長さは5メートル、幅は80cmぐらい。
深さはそんなにない。
この辺の土は浅いのでちょいと増やそうというのが目的だ。

溝を掘りおわったら、もう一度草削りだ。
残っていたスペースの草と、左に寄せた草をその溝に入れる。
そしてその溝の右側、今草を削った部分にもう一本の溝を掘る。
その土で先に掘った溝を埋めるのだ。
これでこのスペースの草を処分できる。

畑の一番奥には野菜を植えていないスペースがある。
畑の角が直角ではないのでトラクターで起こしてもらったとき残ってしまう。
野菜を植えないので土をいじらないでいると、強力な草がべらぼうに茂る。
昨年の秋、ここを粉砕グワで耕した。
生えている草ごと、土を削ぎ取るように切って行ったのだ。

細かく切られた草や根はそのまま枯れる。
そこの草の残骸入りの土を、あとで掘った溝に埋めるのだ。
もちろん生き残ったり復活したりする草もいる。
まずはそいつらを溝の深いところに入れる。

運ぶのはバケツだ。
なるべく青い草のところからクワでバケツに入れ、それを両手に持って運ぶ。
そんなに距離は離れていないが30往復ぐらいしたのではないか。
あとは埋め戻すだけ、という状態になったころ、トケ井が正午を差した。

この時は体を動かしているし、汗もかいているので勢いがある。
「ようし、残りは昼からだ」
なんて思っているのだが、一旦汗を拭き、横になったらおしまいだ。
もう起きあがることができない。

右手でスマホを操作する。
今週は雨はなさそうだ。
だったら埋め戻すのは来週でもいいだろう。
あとは山になっている土を谷に落とせばいいだけなのだから。
そうだそうだ。
そうしよう。


がくっ





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もろくておもろい
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今週は、月曜と水曜に飲みに行ったから金曜はやめにしよう。
そう思ってテキパキ帰宅した私に、MえからLINEが入った。

「今日は女将さんの誕生日でーす」

そういうことは前日に言わんか。
となると、土曜日の段取りが変わってくる。
午前中は実家の母を買い物に連れていき、午後は畑に行く予定だった。
しかしこうなったら、午後にプレゼントを買いに行くしかない。

すると実家から電話がかかって来た。
親父が週初めに転んで、痛みが引かないので医者に連れてって欲しいという。
行きに某ショッピングセンターと地元野菜販売所に寄るのは中止だ。
真っ直ぐ実家に行くと案外親父は元気だったが、医者に行くと遅くなる。
お昼はこちらで食べることになるだろう。

両親を医者に置いて、私はホームセンターに買い物に行った。
ついでにもらったばかりのお小遣いをATMで入金した。
お金をたくさん持っているのはイヤなのだ。
他にも母に頼まれた買い物をして医者に戻ると、ちょうど親父は診察中だった。

しばらく待ってもう一度覗きに行くと、診察は終わっていた。
ぎゃ! 
親父の左足がアオレンジャーみたいに派手になっている。
膝にちょっとひびが入っていたらしく、固定されていたのだ。
うぬう、ただの打ち身だと思っていたのに。

まあそれでも自力で歩くことはできるようだ。
そんな親父を自宅に届けて母と食料を買いに行く。
カレーが大量に作ってあったので、お昼はそれでいいなと思っていたのだが、
それを温めていたら時間がかかる。
なので食料と一緒に寿司を買ってお昼にした。

帰宅後、すぐに実家とは反対方向の隣の市のショッピングセンターに向かった。
誕生日プレゼントの私御用達のお店があるのだ。
なんだか高級なタオルを買った。
ついでにエディーカードのチャージに行った。
コンビニで小銭ができるのがいやなのだ。

チャージのあと、車に向かっていると催事場がにぎやかになっていた。
ホワイトデーの大売出しだ。
そうだ、たしか去年もここに来た。
でもギリギリだったのでほとんど商品が残っていなかったのだ。
ちづるが「今のうちに買っておけ」とそそのかす。

えーと、とりあえず会社が4人、居酒屋のバイトが二人とお客のおばちゃん。
義理返しが7個はいる。
安いがそこそこ上等に見えるのを今のうちに買っておこう。
とはいえ、500円のでも7個買えば3500円だ。

しまった。
こんなことになるなら、チャージをしなければよかった。
今夜、プレゼントを届けに居酒屋に行ったらまたお金をおろさなくてはならない。

ともかく、他のお客が来ないうちに店に行き、プレゼントを渡した。
そんなに早く行ったのに、ベロンベロンの酔っ払いが隣に座ったのはなぜだ。
MえとAりが一緒にバイトに来たのはなぜだ。

Mえが無職になって、今月だけ定休日の月曜をやっている。
「次の月曜が最終だから来てなー」
「まかしとけ」
と言ったものの、月曜はみそか寄席ではないか。





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包んだ方がいいかも
本社では事務所の女子に腰痛が流行っているようだ。
こちらの店舗と違って、来客がないので座りっきりなのが原因かもしれない。
徒歩通勤と腕立て伏せのおかげで、私はここのところ腰痛知らずだ。
ただし、頭の方はどんどん衰えている。

衰えを感じる三項目がある。
一つは、モノを忘れる。
一つは、モノを落とす。
もう一つは……なんだっけ?

ともかく、最近よく物を落とす。
落としてはいけないものに、三項目ある。
丸いもの、軽いもの、食べ物だ。
丸いもの、軽いものはどこかにいってしまいやすいし、
食べ物は落とした後食べるときに若干のストレスがある。

言いたいのはどこかに行ってしまうものの話だった。
どこかへ行ってしまいやすいものを落としやすくなっているにもかかわらず、
それを目で追う能力が落ちている。
だから「落とした」と思ってから「どっちだ」の間にどこかに行ってしまう。
頼りは地面に当たったり転がったりする音だ。

先日、もっとも落としてはいけないものを落としてしまった。
サインペンのフタだ。
軽くて丸い上に、早く拾わないとサインペンが乾いてしまう。
しかも具合の悪いことに、珍しく体が反応して「落とすまい」と動いてしまった。
このせいで、落ちる軌道が変わってしまったのだ。

とりあえず、机の下、機械の下、棚の下をはいつくばって探す。
ボールペンとクリップと別の何かのふたを見つける。
私の落とすまいの行動で、前掛けのポケットに入ったかと思ったがやはりない。
探すのをやめた時見つかるのもよくある話なので、探すのをいったん止める。
フタのないサインペンを見つけてあわてて探し始める。

めんどくさいので結果を発表してしまうが、机の中段の棚の奥の物の影にあった。
このように丸くて軽いものはどこに行ってしまうかわからないものだ。


が、私は訂正をしなくてはならない。
もっとも落としてはいけないものを、私はサインペンのフタだと言った。
だが、もっと落としてはいけないものを落としてしまったのだ。

それは丸くて小さい磁石だ。
フォークリフトに伝票を挟むためにくっつけてあった小さいが強力なやつだ。
挟んであった伝票を取るのにうっかり引っ張ったら落としてしまった。
方向を探るために耳を澄ます。

カツーン、カツーン、カツンカツンカツカツカツ、コロコロ、ビチッ!

ぎゃー、どこかにくっついてしまったではないか。
その辺りには磁石の大好物がわんさかある。
スチール棚にたくさんの台車に、なにしろフォークリフトは鉄の塊だ。
そんなものの隙間や裏側にくっついてしまったら探しようがない。
しかも、ほうきで掃いたって出てこないではないか。

もちろんまだ見つかっていない。
伝票を挟むことができなくて困っている。
万が一見つかったとして、砂鉄まみれになってないか心配だ。





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バネや歯車が
昨日はダウン絵になってしまった。
水曜日が飲み会だったからだ。
この飲み会のテーマがあやふやで困る。

私は、バイトのAりが結婚するのでそのお祝いかと思いきや、そうではないらしい。
確か、Mえが、
「Aりが水曜に飲みに行こうって言ってた」
って言いだしたはずなのだが、Aりは自分ではないという。

で、月曜日までどこへ行くかも決まっていなかった。
消息不明だったスキンヘッド1号がやってきて(腰痛だった)
話を聞くなり「よっしゃ」と予約をとってくれた。


当日。
私は自分で約束の居酒屋に行った。
店の前でSさんと会い、入ったらすでに1号が来ていた。
とりあえず飲みながら話をしていたのだが、何人来るかわからないという。
店の人も用意をするのに困っているようだ。

人数がわからないのだから当然誰が来るかわからない。
女の子たちが迎えに行くメンバーが数人いるのだが、
そちらはそちらで話を決めているので私たちには伝わってこないのだ。

最終的に集まったのは9人だった。
しかも、開始は45分遅れ。
こんなことだから店に注文なんかしていない。
集まってから、いや、全員揃う前から各々で好きなものを注文している。

二軒目のスナックに行く。
終わったのが0時ごろだっただろうか。
何もかもいい加減だのだが、一番困るのが支払いだ。
私は1円も出していない。

このグループ、いつもこんな具合で私は困ってしまう。
どうして割り勘にしないのか。
誰かが払っている、というようなあいまいなことではお礼も言えないではないか。
是非、私の分を請求してほしい。
ある日「今日はお前の払いね」とか言われたらどうしよう。


さて、こんないい加減なグループだが、一つだけ暗黙のルールがある。
呼んでない人に言わないということだ。
いつもの居酒屋グループなのだが、そりゃお付き合い具合で呼ばない人もいる。
だから、いつもの居酒屋では集まりの話題は内緒なのだ。

が、今回この約束を破った人がいた。
Sさんだ。
この人が参加するのは初めてなのだが、おそらくうれしかったのだろう。
前日にいつもの居酒屋でしゃべってしまったらしい。

気の毒なのはスキンヘッド1号だ。
久しぶりに店に来て頼まれて予約を取っただけなのに、
「幹事のあの人が呼んでくれなかった」と思った人がいるようなのだ。
こうなると我々は1号を擁護しなくてはならない。
呼ばれなかった人にこのことを聞かれたら、

「あなたは毛があるからさ」

と答えなければならないのだ。
参加者の男性はスキンヘッドが3人とうすらハゲが4人だったのだ。
誰がうすらハゲや!






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次やったら罰ゲーム
ダメ男





↑ね。





「オロナインがないん」
を合言葉に、会社帰りに某ショッピングセンターでちづると待ち合わせた。
店内大改装のため間もなくたくさんの店がいったん閉店する。
ドラッグストアもその一つで、売り尽くしセールをやっているのだ。

先に着いた私は先遣隊として偵察をしておくことにした。
店内はまるで強奪にあったように棚がガラガラだ。
閉店売り尽くし2割引きの効き目は絶大だ。
洋服などと違って、必ず使うものがあるから人が集まるのだ。

チアシードはないかいな。
似たようなもの、他の健康食品はあるけれど、チアシードは無いようだ。
やはりブームのものは先に売れてしまうらしい。
オロナインを探さんかい。

じきにちづるがやって来た。
塗り薬の棚に行く。
ここはまだ商品が残っている方だが、オロナインだけが見つからない。
常備薬としての地位が高いオロナイン。
やはりみんなが買って行くのだろうか。

ちづるが「メンソレータムでも買っておくか」と提案したが、
そちらは買い置きがあるので遠慮した。
『メンターム』というやつだが。
とりあえず、せっかく来たので他に必要なものを物色する。

いいものを見つけた。
おしりに違和感がきたときにピュッってするやつだ。
これはときどき欲しい時がある。
そして、欲しいと思った時には即座に反応しないとあとで辛くなるのだ。
買っておこう。

塗り薬の棚ではないところに、なじみの塗り薬があった。
ヴィックス・ヴェポラッヴだ。
私はこれを毎日使っている。
鼻の下に塗ってマスクをして寝ると、鼻が通って呼吸がしやすい。
買っておこう。

それで思い出した。
私はヴェポラッヴを塗ってマスクをする前に、のどにピュッピュとする。
今使っているやつはピュッピュ部の伸ばし方を間違えて液漏れがする。
多分残りももう少ないはずだ。
買っておこう。


ちづるが歯磨き粉が欲しいという。
そうそう、消耗品こそこういう時に買い置いておくべきだ。
と、世の中全ての人が思うのだろう。
歯磨き、歯ブラシの棚はほとんどカラだった。
ついでに見ようと思っていた『お口クチュクチュ』するやつもない。

これ、本当に売り切れたのだろうか。
というのも、このドラッグストアはチェーン店だ。
他の店舗は普通に営業している。
2割引きで売るより、他店に在庫を回した方がお得なのではないか。
普段売れにくいものだけを、今がチャンスに見せかけて処分しているのではないか。

もう一度塗り薬の棚に戻った。
眉に塗るツバ的な薬はないかいな。





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ボトルが怪しい
Mえが無職になったので、定休日の月曜を臨時営業しているいつもの居酒屋。
そんな理由なので常連は行かなくてはならない。
ああツライ。

先週はMえが、
「お客さんがおらんから誰か来てー」
とメールしまくった結果、忙しすぎるという結果になった。
そのため、もう電話はしない。
なのに昨日は常連がカウンターから余って座敷にまではみ出ていた。
みんな自主的に来ているのだ。

私は飲みに行ったあと、スキンヘッド3号と牛丼を食べに行った。
家に帰ってうたた寝をしてしまい、2時半に風呂に入るようなありさまだ。
ああしんどい。
ダウン絵にしたい。

が、そういうわけにはいかないのだ。
というのも、もう一人のバイト、Aりが再来月に結婚することになった。
で、この水曜日、つまり明日なのだが、
常連さんたちと飲みに行くことになっている。
ダウン絵は明後日にとっておかなくてはならない。

ちょうど昨日、ここしばらく連絡がつかなくなっていた常連、
スキンヘッド1号がやって来た。
一人暮らしなのでどうにかなっているのではないかとみんな心配していたのだが、
どうやら腰を痛めて寝ていたらしい。

呼ぶよりそしれ、とはよく言ったもので、
推測が最も不吉な段階に入った時彼が店に入って来た。
足があってよかったね。

で、彼がなじみの飲み屋にその場で予約を取ってくれて決定。
それにしてもあのバイト女子は、どうしておっさんたちと飲みに行きたがるのだろう。


ちなみに、昨日のお昼はカレーパンとインスタントみそ汁だった。
U氏がポッキーをくれ、営業が缶コーヒーをくれ、奥さんがクッキーをくれたが、
さすがにそれだけではとても腹が減る。
そんなすきっ腹にいきなり日本酒を飲んだからしんどいのだ。
しかも、牛丼でダイエット効果は台無しだし。

脈絡もオチもなくてすいません。





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ダウンしたくないよう
私は薬味が大好きだ。
とうふだとか納豆だとか、カツオのたたきだとかマグロのやまかけだとか、
ともかく薬味を乗せる理由のあるものならたっぷり乗せたい。

キング・オブ・薬味といえば刻みネギだろう。
それにショウガやニンニク、かつお節。
からし、わさび、トウガラシ、コショウなどのふりかけ系も手放せない。
しそ、バジル、ミツバなんかが常備できていないのが悔しいぐらいだ。


先日、ヤマイモを千切りにしていただいた。
私はこのねばねば系というのも大好きなのだ。
このネバネバ系には特に薬味が大切な気がする。
有ると無いでは倍ほどもおいしさがちがうのだ。

ヤマイモの千切りに、まずはわさびとしょうゆだ。
これは溶かして混ぜておくのが楽だ。
わさびのダマが無くなったら生卵を落とす。
そして刻みネギをたっぷり乗せる。

ここで一度、ああ、とため息。
刻み海苔があったなら。
私はヤマイモの海苔のコンビネーションには高い評価を与えている。
だけど刻み海苔は買っていない。
湿気ってしまうのがいやなのだ。


はっ、海苔ならあるではないか。
ここのところしばらく食べていないが、私のお昼のおにぎり用海苔だ。
アレをチョキチョキ、調理ばさみで切ればいい。
おにぎり用海苔は探すまでもなくすぐに見つかった。
まだあまり使っていないのでたっぷりある。

むらっ。

良くないけれど、良いことを思いついた。
一枚の海苔をチョキチョキ刻むのはけっこうしんどい。
調理ばさみというのは私のふくよかな手にはフィットしていない。
ここには海苔の束がある。
この束の端っこを、ジョキン、と切ったら一気に刻み海苔ができるではないか。

確かこの海苔、おにぎりにはちょっと長い目だ。
おにぎりのおしりをセンターに乗せて巻くと、
てっぺんの三角部でちょいと余りが出てきてしまう。
その分を切ればいいのだ。

そのまま平行に切るとちょっと長すぎる。
そこで左右の角を三角に落とし、もう一度水平にそろえる方式を選んだ。
細長い直角三角形と、細長い二等辺三角形の刻み海苔ができる。
そしてちょっと短いおにぎり海苔が残るという寸法だ。

私は何て発明をしたのだろう。
こんなに楽に新鮮な刻み海苔が手に入るようになった。
だったら他にも使いたい。
納豆にだって刺身にだって海苔は合うのだから。


そんなわけで、今はおにぎりがしにくい状況になっている。
海苔という物はおにぎり用、おかず用、手巻きずし用といろんなサイズがあるが、
小さい正方形と言うのは使いにくいものだ。
それが便利な使い方といえば……キャラ弁しかないのではないだろうか。
ちょっとそんなはさみ使いはしたくないなあ。





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しょうゆはご勘弁
生える、伸びる、抜ける、生えてこない、
と、このブログでもてはやされているのが毛だ。
一応『絵日記ブログ』で登録してあるのだが、
『毛ブログ』といってもいいぐらいの登場頻度なのではないだろうか。

さて、人体から生えてくるものといえば、三種類ある。
毛と歯と爪だ。
どれも生えてくるものではあるのだが、その生え方がみんな違う。

生えてくる場所がはっきり決まっているのは歯と爪だ。
抜けてしまう場合があるのは歯と毛だ。
際限なく生え続けるのは毛と爪だ。
そんなわけで、毛と爪はたいていの人が伸びたら切る。

毛というのは、伸びてくると「なんだかうっとうしいなあ」と思って切る。
あるいは剃る。
おもに見てくれを重視して切ることになる。

その点、爪は機能重視だ。
若い女性は伸ばした爪をデコレートして楽しんだりもするが、
それでも長さは指先を使うのに支障がない程度にしている。
男子は、小指だけ伸ばしているおっさんもいるが、たいていは短く切っている。

皆さんはどうか知らないが、私はある瞬間に猛烈に爪を切りたくなる。
それは、爪に角ができた時だ。
爪の先端は毎回カーブをつけて切る。
それがまっすぐ伸びていくとそのカーブと側面の直線とで角ができる。
これがとても気になるのだ。

手持ち無沙汰で指同士のコミュニケーションを図っているとき、
爪が長いとこの角を発見する。
その角がいやだ。
人体に角があるなんて許せない。
ああああ、切りたいー、となる。

が、爪を切るタイミングは難しい。
なんといっても夜は切れないのだ。
夜爪を切ることはとても縁起が悪いと言われている。
この問題をクリアする呪文を私の母は知っていた。

「夜切る爪は何の爪?」

「鷹の爪」

「切ってほったれ」

会話形式の呪文だ。
ややこしいのは、切っている本人が言うのは「鷹の爪」なのだ。
なので夜爪を切りたくなったら、

「爪を切りたいので『夜切る爪は何の爪?』と訊ねてくれる?
 で、私が『鷹の爪』と答えるから『切ってほったれ』と言って」

とお願いしなくてはならないのだ。
ちなみにこの方法を母以外の口から聞いたことはない。

もう一つ問題がある。
爪を切る時間の属性だ。
爪が伸びて一番困ることは何かといえば、仕事に決まっている。
だとしたら、爪を切るのは私のプライベートな時間ではなく、
仕事の時間中に切るのが本当ではないのか。

そんなわけで、会社で昼間に爪を切った。
ああスッキリした。
このために一番使いやすい爪切りが会社に置いてあるのだ。





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手の方が問題
私にしては立派だな、と思うのは、
ちゃんと週に二回の腕立て伏せが続いていることだ。
やり方を変えて3種類、トータル110回を、
最初に決めた通り、仕事中にこなしている。

たいていやるのは夕方だ。
運送屋さんが取りに来る荷物を作ったあと、
だいたい5時前ぐらいから片付け始める前にする。

しかし、これが実は心の負担なのだ。
腕立て伏せをした二日後ぐらいに筋肉痛になり、
更に二日後ぐらいに筋肉痛が治まる。
筋肉痛が無くなったら次の腕立て、と決めているので、
「ああ、今日は腕立て伏せの日か」と思うとどんよりする。

やっぱりやりたくないのだ。
特に、もう仕事が終わりでウキウキしているときに、
カラダに鞭打つ肉体労働はしたくない。
ああしたくない。


先日、お昼前のごはんしか頭にない時間帯にふと気がついた。
今仕事がない。
あっても午後に回すつもりだ。
で、何をしているかというと、ストーブに当たっているだけだ。
この時間に腕立て伏せができるのではないか。

私のやり方は1分間掛けて10回の腕立て伏せをして、1分間休む。
それが11セットということはトータルで21分かかるという計算だ。
時計を見ると11時35分。
25分ある。

ということで腕立て伏せを始めた。
時計の分針が0のところに来たらスタートだ。
終わった時も0になっているのが望ましい。
でも、少々ずれても0スタートすることにしている。
でないとわからなくなってしまうのだ。

途中で伝票を持って来られたり、店長がトイレに行くのに通ったりしたので、
2分休憩の時ができてしまったが、なんとかお昼までにノルマを達成できた。
夕方のうれしかったことよ。
「ああ、今日は腕立て伏せはもう済ませてあるんだ」という解放感。
もはや、仕事と同じ扱いだ。


で、夕方。
ヒマになった。
定時までストーブに当たっているだけだ。
腕立て伏せはしなくていいし、もうできない。
なぜだかやる気満々の私はスクワットを5セットすることにした。

そのせいだろう。
私の歩き方がぎっちょんがっちょんしている。
踊るロボットの方がよほどスムーズだ。
階段の上り下りは「むあー、ぐわー、どはー」と声に出さないとできない。

筋肉って使ってないとだめですね。





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軽やかに動けない
去年の秋、国道沿いの一画が更地になった。
某ショッピングセンターに入っていく交差点の角。
この辺りが田んぼばかりだったころからやっていたラーメン屋さんと、
隣接するおもちゃ屋さんの二区画分だ。

ラーメン屋さんはもうずっと前に閉めていたし、
おもちゃ屋さんは商店街に本店があるのでこちらは閉めるのだな、ぐらいに思っていた。
しかし、二軒を壊して一つの土地にするってことは何かができるに違いない。
市民の間では“アレ”ができると噂が持ちきりだった。

“アレ”とは、コンビニの代表格『セブンイレブン』のことだ。
実はわが市にはセブンイレブンがない。
テレビなどで見ると「コンビニ最大手の」などと言っているが、
我々伊勢人は一番景気の良いコンビニは『サークルK』だと思っている。
なにしろたくさんあるからだ。

サークルKが田舎中心に出店していることを知って我々は淋しくなった。
ファミリーマートもできた。
ローソンもやって来た。
am:pmはできてなくなったし、ミニストップもいつの間にかできていた。
だが、セブンイレブンだけいつまで待っていても来ないのだった。

セブンイレブンが三重県に進出してきたのは最近だ。
鳥取県にスターバックスができてニュースになっていたが、
セブンイレブンの出店で言えば、三重県はかなり後ろの方にいる。
なので、今でもセブンイレブンは県の北部にしかない。
だんだんなんかしてきて、お隣の松阪市までは攻めてきている。


この状況の中、大きなニュースが飛び込んできた。
伊勢志摩サミットだ。
セブンイレブンもないような田舎町が、いきなり世界規模の舞台に立った。
良いか悪いかはともかく、県全体がざわめいているのは間違いない。

そしてここにある発表があった。
セブンイレブンが伊勢志摩サミットの弁当の権利をとったらしい。
詳しいことはよくわからないのだが、そんな感じのことが決まったようだ。

これで確実にセブンイレブンができる。
伊勢志摩の人間は色めき立った。
それで何が変わるかはわからないが、テレビで宣伝している店に入れるようになる。


そんな時にあの土地が空いた。
そして工事が始まった。
今まで何度も見てきたあの工法で四角い建物が建てられる。
もはや「あそこにセブンイレブンができる」ではなく、
「ああ、あのセブンイレブンができるとこ」という扱いになっていた。

が、ちょっとおかしい。
建物の建築が進むにつれ、妙なことになってきた。
一部二階になっているところがあるのだ。
それにコンビニの室内といえば真四角だ。
なのにここは間取りに立体感がある。

とはいえ、最近はコンビニも野菜を置いたり高級志向になったりと、
特別感を出している場合が結構ある。
サミットコンビニとして変わり種のセブンイレブンになるのだろうか。


昨日、ついに大きな看板が立てられた。

『ドコモショップ』

けっ。






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数えながら描きました
最近、テレビを観ていてとても不愉快になるCMがある。
設定はおそらく主婦とその家にお客で来ている母娘だ。
主婦がテーブルをふきんで拭くと、「あらまだ水拭き?」などと言う。
ふきんで拭いたあとは雑菌がべらぼうに繁殖している。

よくぞお呼ばれしていてそんな失礼なことを言うものだ。
しかも、菌の繁殖は本来目に見えない。
目に見えてはいないけどこんな恐ろしい状況になってますよ、と言いたいのだ。
それをオススメの商品を使って拭けば、ほうら清潔で安心、とやって見せる。

これはまるで宗教絡みの洗脳商法ではないか。
目には見えないけど悪いものが憑いてますよ。
お金を出してこいつを落とせば安心ですよ、ってことだ。
だとするとあの母娘、自称霊能者親子なのではないか。
あのおとなしそうな主婦が危ない!


ともかく、雑菌がこんなに増えていると見せる映像は気持ちが悪い。
あのメーカーではお風呂バージョンの商品もあるが、
そちらでは子供を使ったもっと悪質な映像に仕上がっている。
人の恐怖を煽って商品を買わせようとする、非常識な手法だ。

ともかく、見えない菌を見えるようにしている。
なぜ菌は見えないかというと、見えないほど小さいからで、
それをどうやって見えるようにしたかというと、拡大したのだ。
この拡大率はちょっとやそっとのものではない。
顕微鏡レベルのものがテーブルにばらまいたビーズぐらいには見える。

これは誇大広告には当たらないのだろうか。
ジャロはなにをやっているのだ。
もし、殺虫剤のメーカーがゴキブリをこの比率で拡大したら、
それはもはや怪獣映画並みのモノになるだろう。
想像してみよう、下から見上げるゴキブリの腹側を。

しかも、あんなに巨大な雑菌がふきんが通った跡にいっぱい散らばっている。
ちょいとしたフシギ現象だ。
種がなかったらたとえ菌でもあのふきんからあんなには出てこない。
つまり手品だ。
それも映像加工を使った、もっともレベルの低い手品なのだ。

更に問題なのは、この商品で拭いたあとはあの雑菌がいなくなる。
おかしいではないか。
この商品の能力は“消菌”ではなく“殺菌”だ。
あれだけ巨大化させた菌を殺せば、確実に死骸が残る。
CMが本当だったとしたら、テーブルの上は菌の死骸でザラザラしているはずだ。

あの映像が本当なら、必要なのはホウキとチリトリだ。
まさに掃いて捨てるほどの菌の死骸だ。
ただし、これをホウキとチリトリでやると空気中に舞うだろう。
それはいずれふとんなどに付着する。

それを確実に取るのはふとん専用、紫外線でダニを殺しながら、
一分間に数百回叩きながら吸い取る掃除機だ。
吸い取ったものを取り出してみると、ほうらこんなに。

だから、見せるなというのに。





↑あの手法で納豆が見てみたいものだがクリックしてね。






この絵の時は時間がないとき
最初に断っておこう。
本日の記事は昨日とほとんど変わらない内容だ。
つまり『ダイエットだと言っていながら食べ過ぎてしまっている』だ。
内容は同じなのだが事情が違う。
昨日の記事はいわば意志の弱さの露呈だが、今日のはハプニングなのだ。

仕事中、ちづるからLINEが入った。
気分が悪いので早引きしたという。
おそらく胃腸風邪だろう。
口数多子が学校で流行中だと言っていた。

これはとても心配だ。
というのも、某ショッピングセンターの店舗入れ替えのせいでMえが無職になり、
いつもの居酒屋のオーナーが定休日の月曜をMえバージョンで営業している。
お客が少ないとMえの沽券にかかわるので来店するように言われているのだ。

夕方、ちづるにLINEを送った。

「早く帰った方がいいか。何か買って来られたいか」

「案外元気。飲みに行ってもいい」

ありがたくお墨付きをいただいた。
で飲みに行き、帰りに牛丼まで食べる羽目になったのだ。


翌朝、微熱があったのでちづるは休むことになった。
胃腸風邪とはいえ、少々朝食は食べた方がいい。
前日の夜、誰も食べなかったのでごはんが残っている。
それでお粥をすることにした。

けっこうな量ができた。
なにしろ前日に私がおにぎりを持って行かなかった分ごはんが多い。
しかもごはんは水分で増える。
なのにちづるがよそった量を食べられないという。
私は朝から丼一杯のお粥を食べて出勤した。

この日のお昼は買い置きの68円のカップ麺に決めた。
コンビニに寄っておにぎりとパンを買う。
なぜ、お腹いっぱいでカップ麺があってコンビニに寄るのか。
お粥はすぐ消化するだろうし、軽二日酔いなのでおなかがすくと気持ち悪くなる。
そして私は、カップ麺は十分ふやかしたのが好きなので、待ちおにぎりが必要なのだ。


夕方、ちづるはずいぶん元気になっていたが、脂っこいものはまだ無理だという。
残っていた味噌汁でおじやをすることにした。
味噌汁を温めながら冷凍のごはんを解凍する。

何か私のおつまみになるものは、と冷蔵庫を探っていてえらいものを見つけた。
ちづるが手つかずで持ち帰った弁当だ。
これは食べてしまわなくてはならない。
私は弁当をおつまみにビールを飲んだ。

ちづるがもうおじやが食べられないという。
ごはんは水分で増える。
洗い物を増やさないように、食べ終わった弁当箱に残ったおじやをよそう。
いっぱいになった。
弁当2個分の夕食だ。

一日にこんなにごはんを食べたのは久しぶりだ。
ただし、アルコールはビール1本しか飲まなかった。
いいんだか悪いんだか。





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おにぎりがおかずね
私は間違っていた。
どれだけ徒歩通勤や会社での腕立て伏せをがんばっても、
お昼ごはんを小鍋やおにぎりにしても、
それ以外で好きなだけ食べていたらダイエットにはならないのだ。

どこで狂ってしまったのだろう。
炭水化物や脂肪を控えるために、お昼ごはんは豆腐と野菜の鍋にした。
そのあとお腹が減って口が寂しいときには、ゴマをチビチビつまむことにしている。

なのに、野菜と豆腐だけではお腹が減るからという理由で、
パンを持って行くことが増えてきた。
コンビニに寄ったりしたら、必ずパンを、それもいくつも入ったやつを買う。
するとお腹が減ったかどうかは関係なく、10時と3時にパンを食べてしまう。
どうかしたら「あと一個だけだから」という理由で5時にも食べたりするのだ。

本当はお昼に鍋はめんどくさい。
煮えるまで待たなければならないし、食べ終わったら鍋を洗わなくてはならない。
なので時にはおにぎりを弁当にすることがある。
ただ、おにぎりだけでは体が冷える。
なので、インスタントみそ汁を常備している。

そのインスタントみそ汁が、カップスープに育ったりする。
更に、ミニカップ麺に成長する。
スーパーに買い物に行くと、何か良いミニカップ麺はないかと探す。
するとミニより安い普通サイズのカップ麺があったりするのだ。

ミニが105円なのに、これは98円?
このオリジナル商品は78円?
あっ、この謎のメーカーの品は68円だ。
まとめ買いしなくては。

まとめ買いすると、持って行きたくなる。
会社にあれば食べたくなる。
会社にあるということを忘れなくなる。
アレが食べたいから、お昼はおにぎりとカップ麺にしようと決める。
なぜか、おにぎりまでだんだん成長していく。


こんなことではいかん、お昼は野菜オンリーだ。
と誓って出勤すると、本社の女子からと書かれたチョコレートの袋がある。
家で映画を観るとき用、という名目でお菓子を買ってしまう。
ついでにアイスクリームも買ってしまう。
お菓子を食べるときはいろいろある方が楽しいから3袋ぐらい開けてしまう。

夕方になると、Mえから「誰もお客がいない~」とLINEが入る。
店に行くと、MえがLINEをしまくったおかげでお客がいっぱいだ。
話が盛り上がってたくさん飲んでしまう。
その後、牛丼を食べに行ってしまう。
牛丼には玉子と味噌汁をつけてしまう。

これでは痩せん!
今日からダイエットだ。


定期的にお送りしています。
ダイエット決心ネタでございます。






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売ってるものはほしくなる
大変な情報を手に入れた。
某県庁所在地にあるショッピングセンターが解体されるというのだ。
改装とか店舗移転とか閉店でなく解体。
完全に息の根を止めるというやつだ。
あそこには私の大好きなお店があるというのに。

そこは和風雑貨のお店。
私が似合わないのはよーくわかっている。
お香だとかサイフ、カバンに扇子。
楚々とした大和撫子御用達の商品群だ。
そんなところにどんな私向きのグッズがあるというのか。

もちろん日本手ぬぐいだ。
ここは本当に品ぞろえが豊富だった。
2メートルぐらいの棚が丸ごと日本手ぬぐいで、
行くたびに、その季節の柄がオススメされていた。

トランプ柄や楽器柄、フルーツに乗り物なんてちょっと洋風なものや、
蛙の相撲、髑髏のダンスなんてコミカルなものもあった。
ここで何度もプレゼント用手ぬぐいを調達させてもらったものだ。

動物病院に勤める子には猫と鼠。
会社なんか辞める、って言ってた子には祭りの神輿。
背が高くてピンク好きな子にはフラミンゴ。
海外出張に行く人には無事カエル、なんてのを送った。

もちろん自分用のお気に入り柄もたくさん買った。
それまでは正月のお参りの時に伊勢神宮近くで買っていたのだが、
やはりそれは観光客用。
こちらの方がはるかにお安いのだ。


というわけで、これが最後とその店に行っておくことにした。
閉店記念バーゲンでもやっていたら買いだめをしておこう。
近くのうどん屋さんが混む前に入れるような段取りで家を出た。

うどんで早めの昼食を済ませ、ショッピングセンターに乗り込んだ。
もう店内が『閉店売り尽くし』のポップだらけだ。
かばん屋さんも民族ショップもスポーツ店も、すでに片付けの準備に入っている。
私は目当てのお店に急いだ。

が、その空間が全く別のものになっていた。
全ての棚がすでに撤去されていて、いくつかの家具が置かれている。
どういうことだ。

張り紙がしてあったので見てみる。
ここのお店に御用の方はどこそこに、と書いてあった。
なぜか場所が移動されているのだ。
あわててそこに行ってみる。

うえー、なんか哀れなことになっている。
催事場のような広いとこにいくつか棚が並べられているだけだ。
盆踊りの露店より商品が少ない。
一応そこを探してみた。
手ぬぐいは……あった。

4枚。
そのうち3枚は同じ柄。
ああ、もっと早く閉店情報を手に入れていれば。
あいつがもっと早く教えてくれていれば。
それはともかく、誰に聞いたんだったっけ





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時間がないのよ
土曜日は週に一度実家に行く日。
買い物難民になっている母を地元のスーパーに連れて行った。

入り口を入るとまずは季節商品のコーナー。
さすがバレンタインデー前日、チョコレートばっかりだ。
ここで母は生チョコを3個買った。

オススメの魚介類と肉類の冷蔵陳列台を過ぎ、果物コーナー。
野菜を見て、親父の炭酸ジュースをかごに入れ、乳製品から肉売り場へ。
効率的に売り場を周るために、ここから調味料売り場に入る。

「ここは買うものないけど、見るだけ見てみよか」

なんて言っていたくせに、その通路に入った途端、
「そうそうこれこれ」とスキヤキのたれをかごに入れていた。

魚売り場から乾物・缶詰を見て、漬物・豆腐などの冷蔵コーナー。
卵売り場の角からお菓子売り場に入り、ちょっと戻ってお総菜。
パンを眺めて最後に甘モノの島でかしわ餅を手に取った。


買い物を済ませて実家に戻る。
買ってきたものを私がかごから出していく。
冷蔵庫に入れるものは母が片づけていく。
親父は興味津々だ。

「ほうら、こんなものを買ってきてやったぞ」と、
和菓子などのおやつ、カップ麺、お総菜などは目の前に並べてやる。
私が買ってもらったものも、興味があるみたいだ。
ふと、親父がスキヤキのたれを手に取って言った。

「ゴマダレは?」

「あっ」

このやり取りだけですべてがわかる。
シャブシャブ用のゴマダレを頼まれていた母が買うのを忘れたのだ。

「スキヤキのたれを買っといて、どうしてゴマダレを思い出さん!」

親父の言うことはもっともだ。
しかも、それを買う時『ここは買うものないけど見るだけ見よか』などと言っていた。
忘れっぷりが半端ない。

プンスカ腹を立てた親父は、昼食前だというのにかしわ餅を食べ始めた。
その時ちょうど母は買ったものの中からチョコレートを見つけた。

「そうそう父ちゃん、これ、バレンタインデーのチョコレート」

母が差しだすが耳の遠い親父はそれがなんだかわからないようだ。
受け取ろうと手を伸ばし、まさにつかむ瞬間、

「あっ、明日やったねえ」

と母が引いた。
親父の手は空中で止まったまま。
その表情を見れば更に腹を立てたのがわかる。
怒りたいはずなのに、かしわ餅で口がいっぱいなので怒れないでいる。
母はそんな事には気付かずに、チョコレートを冷蔵庫にしまう。

「じゃあ」
と私は買ってもらった食材とチョコレートを持って実家を後にした。





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隠れて食うものはうまいのよ
会社の私のスペースには電気湯沸かしポットと保温水筒が置いてある。
朝一番でお湯を沸かし始めると、ラジオ体操して機械を拭いた頃ちょうど沸騰する。
沸かす量は水筒よりもかなり多い目だ。
ちゃんと段取りがあるのだ。

まず、少量のお湯でマグカップをすすいで、インスタントコーヒーの粉を入れる。
コーヒー一杯分のお湯を水筒に入れ、そのお湯でコーヒーを作る。
こうすることにより、水筒の内部が温まり、そのあと入れたお湯が冷めにくい。
水筒は満タンにしておいて、お茶やコーヒーがいつでもできるようにしている。

伝票を見たり、スマホを見たりしながらコーヒーを飲む。
飲み終わるとそこに湯沸かしポットの最後のお湯を入れる。
ちゃぷちゃぷしながら裏口のドアを開け外に出る。


そこは荒涼たる風景だ。
朝は日が当たっているが、建物の隙間からのわずかな光が移動していくだけだ。
地面は青味がかった砕石がほとんどで、スコップ程度では穴も掘れそうにない。
もちろん、栄養分なんてないだろうし、隙間だらけで水分もすぐ浸み込んでしまう。
そしてこんなに寒いのに、ところどころに植物が生えている。

まったくこの生命力には驚かされる。
どこからか飛ばされてきた植物の種がここに落ち、
ほんのわずかな水と光でここに根を張り、成長しているのだ。
気温が低く風の強い今の時期の植物は、一点から広がるように、
地面に張り付くようにそこにいる。


私はその植物の一つに目をつける。
今日はこれ、と決めたもののそばに行き、ちゃぷちゃぷしたお湯をかける。
だって、雑草だもん。

冬場の、しかも栄養分の少ない土地に生えている植物は根を深く張っている。
少しでも多くの水分と栄養を摂取するためだ。
つまり、上ではなく下に向かって伸びるのだ。

これはなかなか抜きにくい。
たいていは途中でちぎれてしまい、また復活してくる。
なにしろ生命力が強いのだ。

そこで私が考えたのが熱湯除草法だ。
熱いお湯を掛けると地上部分は煮えてしまう。
根だけだと生えてくる草でも、上が枯れているとその下からは出てこない。
お湯は冷めながら浸み込むからどこまでダメージを与えているかわからないが、
それを何度も繰り返していれば、退治することができると思っている。


ただ、この作戦は長くは続けられない。
気温が上がると植物の数が増え、マグカップの残りお湯では間に合わなくなる。
それ以前に、私が暖かいものを飲まなくなる。
湯沸かしポットも片づけてしまう。

そうなったらどうするか。
手で抜くことになる。
夏は日が当たるのでものすごく暑い。
汗かきで水分をいっぱい摂る私は汗だくになる。

そこで私は考えている。
私の塩分たっぷり汗除草法だ。
汗だくのTシャツを絞って雑草にかけるのだ。
さて、植物にとってはどっちがいやだろう。





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押すなよ押すなよ~
土曜日は朝から実家に出かける。
日曜はテレビを観てしまう。
だから祭日は畑に出かける絶好の日なのだ。
特に、最近はハッピーマンデーとか言って休みが月曜に集中している。
週半ばの休みなんてめったにない。

しかもどうだろう、昨日のお天気。
気持ちいいほどの快晴で風もなく、温かい一日だった。
そのつもりがなかったとしても、
「畑でも行っちゃおうかしら」
って気持ちになってしまいそうな日だった。

要するに、どんよりしていたのは私の内臓状態だったのだ。
居酒屋に向かっている最中に「今日は行くの?」と電話があり、
店がほぼ満員でかろうじて座ったら、
「これでも飲んでなよ」と隣の常連に焼酎をごちそうになり、
やっとカウンターのいつもの辺りに座ったらスナックに誘われ、
歌って戻ってきたら日本酒をごちそうになった。

こういう自分のペースで飲めないときは危ないのだ。
で、それがわかっていて阻止できないのが、二日酔いという疾病の恐ろしいところだ。
とりあえず、目が覚めてから更新して朝食を食べた。
寝たい。
10時から畑に行くことにして仮眠に入った。

10時を過ぎてちづるに起こされた。
そうそう、スマホで目覚ましをセットしようと思ったら、
なんやらインストールとかしていたので、後回しにしてしまったのだった。
この時間から着替えて畑に行ったとして何ができるだろう。
午後にしよう。

お昼を食べたらちょっと休憩をしなくてはならない。
祭日は平日と同じ扱いだから、昼休み終わりの時間にアラームが鳴る。
その時間に起きて畑に行こう。

アラームが鳴った。
いいことを思いついた。
先日、新しい家具屋を見つけて一度行ってみたいと言っていたのだ。
そこに行こう。


今、畑にいるのは、初夏に収穫するソラマメ、スナックエンドウ、ニンニク。
あとは残っているダイコンだけだ。
ダイコンはもうスが入り始めている。
なので休みごとに5~6本収穫して、家で切ってみていいのをキープ。
悪いのは細かく切って畑に捨てに来る。

こういう状態の畑作業は楽しくないのだ。
体調も悪いし、週末にがんばろう、と思ったら雨だ。
きっとなんらかの力が働いて、私に畑作業をさせないのだと思う。
これを無視して畑に行くと、きっと腰を痛めたりするのだ。
ありがたいありがたい。





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暖まってはいる
昨日は初めてスマホから更新してみた。
本当は二つの写真を一つの記事にしたかったのだが、
まだ私にそこまでの知識や腕はない。
とりあえず記事数だけは増えたってことだ。

あと、タイトルをつける方法もわからない。
文章を書くところも最初はわからなくてあたふたした。
ちょいと練習するとしよう。
これで旅行に行っても更新することができる。
旅行の予定なんかないが。


実は昨日、もう一つ初めてのことをした。
水曜は飲みに行く日なのだが、いつも遅くまで飲んでしまう。
飲み過ぎて翌日が辛い。

なので店に行くのを遅くすることにした。
それでまず目を付けたのがカラオケだ。
6時までに入るとお昼料金で、30分140円だ。
先日、1時間歌って生ビール一杯で800円だった。

しかし、昨日は休日前。
休み前は料金が高いのだ。
他の時間つぶしを考えなくてはならない。

そんなわけで居酒屋まで歩く途中、ショッピングセンターに寄った。
お昼に更新した記事にコメントをしておこうと思ったのだ。
その前のコメントもほったらかしで申し訳ないのだが、
フットワークで書いた記事にはフットワークで答えたい。

ってなわけで、コーヒーをいただくことにした。
ロッテリアかミスタードーナツと思ったのだが、行列ができている。
そこで、ひとりスタバデビューとなった。
ひとりでできるかな。

春巻きの皮みたいなものに野菜が巻いてある食べ物を手に取りカウンターに行く。
視力を駆使して遠くからメニューを見て、注文は決めていた。

「ドリップコーヒーのショート」

頼んだものがちゃんと出た。
席に着き、オシャレになったつもりでコーヒーを飲む。
飲みながらスマホで返信をする。
なんてかっこいい。
次回からこれもありだな。


で、二日酔いなのだった。






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そりゃもう

一言


どうだ

やってみた
最近、午前中がヒマなので百円ワゴンを充実させている。
メモやお絵かき帳を作ったり、封筒や色モノを組み合わせたりする。
それをセロファンで包み、一言シールを貼る。

最初はちゃんと宣伝文句を書いていた。
でも、すぐに書くことが無くなって、内容が適当になっていった。
それがちょっとウケたりするとうれしくなって、ついエスカレートしていった。

先日、えらい情報が入って来た。
誰かがこのワゴンを『インスタグラム』に載せたらしい。
それを聞いてちょっと恥ずかしくなり、自分がどんなことを書いてたか見てみた。
するといくつかのパターンがあることに気付いた。

☆ダジャレ型
「ホウキ星とチリトリ星雲」
「丑年だって言ったでしょ、もう」

☆怒り型
「遠くのラーメン屋の話をするな」
「内緒にする、って概念がないな」
「ポテトサラダがメインのおかず?」
「『ですよね』って返事をするな」
「ハイハイ、ヤンチャだったんでしょ」

☆リズム型
「ケイレンではなく踊りです」
「犬の名前で四苦八苦」
「具がなくたってごちそうだ」

☆自分のこと型
「あっ、餅がカラフルに」
「まぶたも重いのか」
「おっさんだけどまつ毛長い」
「ソワソワしてるところを見られた」
「8割の食べ物はおいしい」
「タイムリミットきらい」

☆でたらめ型
「シラウオのようなヨコガオ」
「二階から目薬ビンごと」
「昨日まで深爪だった」
「もろびとがこぞりたぞ」
「すきとおるようなサメ肌」

☆その他
「笑点までに帰ります」
「西から来ました」
「それはウナギじゃないと思う」
「カニにじゃんけんで負けた」
「べローンってしたらビローンってされた」
「小学生じゃないんだから」
「知りたくない数字がある」
「イカ人間ではないようだ」

もうこのぐらい書いたらいいかな。
こんなことを仕事中に考えている。
分類する意味はなかったな。
ただ、これをネタとして使った意味はあった。
更新が楽なんだもん。





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背景描くのいやよね

本社でN岡がついに風邪に倒れた。
一番最初にゴホゴホ言い始めたのは、ウチの事務所のSちゃんなのだが、
これは風邪ではなく気管支炎だということだった。
となると、最初は店長の奥さんか。
先々週ぐらいに熱が出て半日お休みした。

次に症状が出たのは本社のU氏だ。
配達に来たとき会ったが、鼻はグズグズ喉はイガイガって感じだった。
しかし、この人の風邪は出所が違うのかもしれない。
ただ、それがО川にうつったことは間違いない。
私の見た目ではU氏より重症になっていた。

なにしろ、配達の人はあちこち飛び回る。
保菌者のいるところに行っている可能性もたかい。
一方わが店には来店者がいっぱいある。
その中の一人が持ち込まないとは限らない。


風邪はひきたくない。
インフルエンザはなおさらだ。
なので今のうちからマスクをしておこう。
と思っていながらこれは忘れてしまうのだ。

で、U氏やО川がこちらに来て会話した時は、
彼らが帰るとすぐ、うがい手洗いで身を清めた。
風邪をひかない重要な二項目は、ウィルスを体に入れない、と、
栄養のあるものを摂取する、だ。
二番目のは問題なくクリアしている。

あと、一番よくないと言われているのが、「ぞくっ」とするような寒さだ。
寒風に吹きさらされ「ざむいー」と丸まっているのはまだいいらしい。
うすら暖かいような感じのところでウトウトして、
ぷるっという身震いのあと「さむっ」っていう感じが一番よくない。

エアコンという暖房設備はどうしてあんなに中途半端なのか。
私がお昼休みを過ごしている休憩室も暖房はエアコンだ。
なんだか効いているんだか効いてないんだかわからないような時がある。

まず、お昼用に野菜や豆腐を煮る。
この間はコンロの火が着いているから暖かい。
食べているときはもちろんもっと暖かい。
その後だ。
ちょっと読書なんかした後、ウトウトすると「さむっ」となる。

昨日は特に寒かった。
外はまた急に寒波が来たかのような寒さだった。
なので休憩室の中も普段より寒いような気がする。
イスに足を乗せて膝には布を掛けているが足先が冷たくなってくる。
建物自体が倉庫みたいな作りだからエアコンだけでは温まらないのかもしれない。


昼休みが終っていったい設定温度が何度になっているか見てみようと思った。
が、エアコンの送風口が閉まっているではないか。
エアコン、点いてない!
ずーっと聞こえていた機械音は、空気清浄機だ。
なんぼ清浄でも風邪ひくわ!




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カビみたいなものです
親父に本を買ってくるように頼まれたので、古本のある本屋に行った。
某ジャスコティックなショッピングセンター内にある店だ。
そこに行くのは久しぶりなので、ついあちこち覗いてしまった。

とはいえ、私とちづるでは覗き度が違う。
私が古本を買った後、ちづるは文房具を凝視している。
それを待つ間、私はゲーセンや百均を覗き、ちづるは次に植木鉢を凝視する。
私は親父の本を買っただけで、ちづるはいろいろ買い込んだ。

そうこうしているうちに時間は過ぎ、午後は庭の片づけをする予定がつぶれ、
それじゃ録画してある映画でも見るかという案がぽしゃり、
ちづるが家の中を片づけたいというので、そういうことになった。
これは願ったり叶ったりだ。
というのも私は今、気持ち的に捨て期なのだ。

ちょっと前に片づけたい気持ちになり、
ちづるに「これこれが捨てたい」と伝えると、

「なんで不燃物回収の日が過ぎてからそんなことを言うのか」

とののしられた。
そろそろ次の不燃物回収日だと思うのだ。
アレとアレとアレを出したい。


が、家に帰ったらまずは仮眠だ。
やはり昼寝は欠かせない。
30分のタイマーをセットしてホットカーペットで目を閉じる。
アラームが鳴ってから15分ほどもぞもぞして起きた。
ちづるを「朝ですぞ」と起こして二階の自分の部屋に行く。

ここに処分するものを置く、と場所を決めて部屋を見渡す。
まず、謎の分厚い板だ。
こんなもの部屋にいらない。
それからノートパソコンを置く台もいらない。
角度をつけられるようになっているが、これに置くとヘッドホンの穴が隠れる。

細かいものもけっこう多い。
青いコンテナが大と小それぞれ三段ずつ積んである。
中身を分別して大きい方だけにした。
小さい方はコンテナごと処分だ。

それから筆記具がいっぱいあった。
鉛筆もシャーペンもほとんど使わない。
それらをいらない鉛筆立てにまとめた。
コードを束ねるグッズがいくつもあった。
クリップの類もたくさん、それからメモ用の紙たち。

とりあえず両手にいっぱいの処分品ができた。
必要なものはちづるがキープするだろう。
捨て方も聞かなければならない。
それらを持って階下に降りる。

ちづるがあのまま寝とるやないか!






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不燃物ですよ
毎日お昼にわずかでも昼寝をしていると、休日も昼寝をせずにはいられなくなる。
若いころは夜更かしもまとめ寝もあんなに得意だったのに、
年をとってきて睡眠が小分けになってきたような気がする。
だから早起きはできても、足りない分をうたた寝で補充しているのだ。

金曜日は飲まずに帰ってきて、我が家で豚バラダイコンで飲んだ。
酔っぱらってテレビを観ながらホットカーペットで寝てしまい、
深夜に目を覚ましてお風呂に入って寝た。

土曜の朝は普段通り6時前に起きた。
夕方、おでんを食べに行く予定なので、ちづるを車で送っていく。
帰ってきて実家に行くまでの間は仮眠だ。

母を買い物に連れていき、買ってきたおかずで昼食。
食後の休憩で、テレビを観ながらウトウトする。

家に帰ってきて録画してある落語を一本観る。
その段階で3時前。
ホントはちょっと畑に行きたかったのだが、もう無理だ。
5時ごろ家を出る予定なので仮眠をとる。

おでん屋で合流し、美味しいものをたっぷりいただく。
帰ってきたのは8時過ぎだ。
『ふしぎ発見』の最終問題を観る前に寝てしまった。

目覚めたら1時。
寝床に移ったら今度は眠れない。
いろいろと寝すぎたのかもしれない。
ふとんの中でもがいたり、起きていって水分を摂ったりしていた。
最終的に4時まで記憶がある。

朝、目が覚めたのは7時半を過ぎていた。
なんと乱れた睡眠生活だろう。
そのせいだろうか、おかしな夢を見た。


『私は会社から派遣されて別の会社を訪ねる。
 辺りは真っ暗だがそのうち入口を見つけて中に入る。
 中にはたくさんの人がいて忙しそうにしている。
 私が声をかけると「話は聞いてるよ」とみんなが集まってきた。
 もちろん、その中に知った顔は無く、私は緊張している』


さて、この大勢の知らない人たちは誰なのだろう?
私の夢の中に出てくるからには、夢界の大部屋役者たちに違いない。
彼らは私の脳が生み出したものなのだろうか。
それとも、どこかですれ違ったり、テレビでちらっと見ただけの顔が、
深層心理の中に溜めこまれていたのだろうか。

ややこしいのは、久しぶりにはっきり夢を見たので、
この夢の人たちの数人の顔を覚えていることだ。
もし彼らが実在するなら、どこかで会わないとも限らない。
録画してある番組の通行人として発見するかもしれない。
その時、私の脳は混乱するのではないだろうか。

そんな事を考えると寝られなくなっちゃう。






↑夢の中で入口を探してる時水たまりにはまったけどクリックしてね。





チビリませんように
今週の仕事が終わった。
ずいぶん日が長くなって外はまだ明るい。
今日は徒歩出勤をしている。

飲みに行きたい。

『花金』というのはおっさんの印だそうだが、おっさんはどんなことでも理由にしたい。
花の金曜日ともなれば飲みに行って当然なのではないか。
フラワーゴールデンなのだから。

ただ、今週は月曜日にも飲みに行っている。
お隣の松阪市に行き、帰りにはいつもの居酒屋に寄った。
今日行ったら月水金と一日おきに飲みに行くことになる。
それは行きすぎなのではないか。

しかし、金曜日にしか会えないお客さんやバイトの子もいる。
たまには顔を合わせたいものだ。
特にYさんは金曜日に会った時はスナックに歌いに連れてってくれる。
しかもこの人の良いところは、早くスナックに行き早く帰ってくることだ。
先週は雨だったので金曜日に会っていない。

とはいえ、今週はコウジ氏に誘われて水曜にそのスナックに行ったのだった。
中一日で歌、そんなハイペースでスナックなんか行ってもいいのか。
そうそう、その日は会社のN岡が珍しくこの店に来たのでおごってやったのだ。
こんなハイペースでお金を使ってもいいのか。

そういえば母に買ってもらった豚バラ肉と、先週のダイコンを食べる予定だった。
ダイコンも日曜日に抜いたものだからそろそろ食べなくてはいけない。
帰って豚バラダイコンを作った方がいいのだろうか。


いろいろ迷ったのでちづるに答えを求めることにした。
メール打ちながらいいことを思いつき追加した。

「今日私が居酒屋に行くのと、明日二人でおでん屋に行くの、どちらがいい?」

今日がポシャッたら翌日家計子さんにおごってもらおうという魂胆だ。
なんたる強欲、いや計画性。
だが、返事は非常にあいまいなものだった。

「それはあんた次第」

そういえば来週の月曜は第二回松坂行きの日ではないか。
土曜におでんに行き、次の金曜こそはYさんに会うとしたら、
土月水金と飲みに行くことになるではないか。

そういえば、N岡におごってお金がないから下ろしに行かなくてはならない。
銀行は国道を渡らなくてはならないから家に帰るには遠回りだ。
しかもいつもの居酒屋が近くなる。


よし、いつもの居酒屋に行ってYさんがいなかったら早く帰ることにしよう。
その旨をちづるにメールし、会社を出て歩道橋を渡った。
考え疲れてしまったのか腕立て疲れてしまったのか、
もうスナックに行きたくないような気になって来た。
おまけにこの寒い中また歩いて帰らなくてはならないのだ。

そうだ、サトイモがあった。
寒い道を歩きながら豚肉とダイコンとサトイモの煮ものを考える。
私の長い飲みに行き体験からしても、迷って飲みに行った日はろくなことがないのだ。
結局、お金だけ下ろして「やっぱり帰る」とちづるにメールした。






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足がちどりだから
いつもの居酒屋の常連でただ一人、Sやんだけが私のことを「たぬちゃん」と呼ぶ。
これは75歳のSやんの一人伝達ゲームによる伝達ミスが原因だ。

何度もここに登場したが、この店の常連にはスキンヘッドが多い。
少なくとも4人が週に2回以上は来ている。
私はバリカンで刈った坊主頭だから本来はこの仲間ではないが、
どうしても見てくれ上同一グループとみられることが多い。

その状況を見て、Sやんは私を『小坊主』と言い出した。
スキンヘッドじゃないから4人の僧侶の下っ端扱いだ。
自分で言いだしたのだが、これをある日『子だぬき』と言い間違えた。
もちろん酔っぱらっていたのだ。
なのになぜかこちらがSやんの記憶中枢に刷り込まれてしまった。


水曜日、いつもの居酒屋に行くとちょうど店の前でSやんに会った。
私が先に入るとまだ誰もいない。
カウンターの一番奥に座る。
多分Sやんが隣に来るはずだ。

ところがなにやらゴソゴソしていてなかなか席に着かない。
厚着をしている下からなにやら包みを取り出した。

「今日はこいつを持ってきた」

いったいなんだろう。
すると突然、

「タヌは外!」

と叫んで私に豆を投げるではないか。
そうだ、今日は節分だ。
厨房から出てきた女将さんは大喜びで「この店の豆まきは任せた」と言っている。

Sやんは店内に「福は内」をし、玄関から外に向かって「鬼は外」をした。
そしてまだ残っている豆を包み直す。

「これはコウジが来たらぶつけたるんや」

コウジとはSやんの甥っ子で、この店の常連の一人だ。
彼が来るとは決まっていないのだが、カウンターの真ん中に座って待っている。
待っている、と書いたが、待って居る間もなく、ちょうどコウジ氏がやって来た。
「おう」と言ってSやんの横を素通りし、私の横の席に座った。

Sやんは懐からまた豆の包みを取り出そうとしている。
手元に置いておけばいいではないか。
私は奥からコウジ氏の方を向いているからSやんが準備しているのが見える。
でもコウジ氏は私の方を向いてしゃべっているのでSやんに気付かない。

準備が整ってSやんが立ち上がった。
コウジ氏は気付いていない。
Sやんが豆を投げた。

「タヌは外!」

タヌはワシやないか!

「あ、まちがえた。『コウジは外』やった」

こうして私は初めて自分が『タヌ』であることを認めてしまったのだ。





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風の季節だからね
月曜日は飲み過ぎた。
水曜日は飲み過ぎる。
そう思った私は火曜日を休肝日にした。
飲まないと決めるなら、おつまみ的なおかずを作ってはいけない。
そんな時、いちばんふさわしいのは、そう、カレーだ。

カレー粉が買い置きされているのは知っていた。
むしろいつ作るかタイミングを見計らっていたぐらいだ。
カレーというのは素晴らしい。
作ろうと思った段階からもうおなかが「ぐー」と鳴る。

ただし、作るのは和風カレーだ。
今ある野菜のラインナップがそうだから仕方がない。
肉はそこそこごついのがあった。
有り余るダイコンで『豚バラダイコン』を作ろうと夫婦それぞれが考え、
つまり豚バラ肉がカブってしまったのだ。


寸胴鍋にオリーブオイルをしいてちづるの買ってきたバラ肉を炒める。
以前、誰かにもらったジャガイモが一個あったのでそれも一緒にする。
ちょいと色がついた段階で水を入れる。

まずはタマネギだ。
ゴルフボールよりちょっと大きいぐらいのいただき物があと少しある。
最終処分ってことで全部切る。
小さいから四つ割りだ。

これではネギ分が足りない。
実家に行ったときに直売所で買った青ネギを入れよう。
けっこう葉っぱが黄色くなっていたのでそこを丁寧に取る。
刻んでドガドガ鍋に入れる。

シイタケがあった。
小ぶりだったので軸ごと半分にする。
シイタケはぬらりつるりとして私は好きだ。
なんだか『うらみつらみ』みたいに書いてしまった。

肉が少ない気がするので“あげ”を入れる。
“あげ”は汁気を吸うのでカレーにも合う。
ちなみに某うどん屋さんのカレーうどんは『鳥』と『あげ』を選ぶようになっている。

そして和風カレーといって忘れてはならないのがハクサイだ。
こいつで量を増やすのだ。
ただしくじったのは、ハクサイからは水が出るから最初の水を控えるべきだ。
それを忘れていたからシャブシャブ系のカレーになるかもしれない。

ハクサイ入りカレーのステキなところは、ハクサイがびろーんってなるとこだ。
まるでカレーが手を伸ばしてごはんを汚すようだ。
カレーはこのように暴れまくって欲しい。
この世のすべてをカレー化するぐらいの勢いが欲しい。

ただしびろーんハクサイはよそいにくい。
和風だから、と勝手に判断してどんぶりを用意してしまった。
皿だったらこんなにふちが汚れずに済んだのに。

このカレーを火曜の夜と水曜の朝と水曜酔って帰ってからと今朝食べる。
不満はない。
カレー雑煮をしそこねたのが残念だ。






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保存ファイル名が『oudan』
隣の市まで飲みに行くのに久しぶりに電車に乗った。
乗るはずの電車は6時2分。
タクシーを降りてスマホの時計を見ると5時59分だ。
あわてて切符を買っていると電車が入って来た。
乗るのは向こう側のホームだ。

電車も久しぶりだが走るのも久しぶりだ。
それも階段。
上りは何とか勢いで行けたが、下りが怖い。
私の膝はストッパーになってくれるのか。
下りきったところで一瞬電車のドアが締まろうとしたが、なんとか間に合った。

まさか数年ぶりの電車が駆け込み乗車になろうとは。
しばらくドアの横でゼーハーあえいでいたが、
幸い空席を見つけて座ることができた。
気が付いたらもう目的の駅だ。
予定より30分も早いってことは、次の電車でもよかったのではないか。


ちょいと酔っぱらって帰りの電車。
今度はあわてる必要がない。
なので連れは切符の領収書なんぞをもらっている。
しばらく待って電車に乗った。

なんだか行きとは雰囲気が違う。
もちろんあわてて走ったこともあるが、これから飲むときはそちらに気が行く。
それに行きは急行だったが、帰りは各駅停車だ。
なんとなくのんびりして連れともあまりしゃべらなかった。

ボーっとしていると足元が暖かくなってきた。
イスは柔らかいし適度な揺れもある。
それで酔っぱらっているんだから眠くならないはずがない。
意識がふんわりしてくると「○○です」とアナウンスが流れ、電車が止まる。

ドアが開くと冷たい風が入ってくる。
究極のすきま風だ。
そこで目が覚める。
あっ、さっきまでいた人がいない。
降りてしまったのだ。

急行が停まらなくて各駅停車が停まる駅なのだからもちろん田舎の駅だ。
この帰宅時間、降りていく人はいても乗る人はほとんどいない。
だから周りにいる人は減っていく一方だ。
まったく知り合いでもなんでもないのだが、視界に入る人に親近感が芽生える。

この人誰それに似ているとか、あの人は寝たふりだとか観察していると、
対面の窓に自分が映っているのに気が付いた。
なんと酔っ払いのおっさんではないか。
私の隣は若い女性だ。
ずっとチューブのゼリーを吸っている。

また電車が停車し、並びのお客さんが降りた。
そんなに混雑してないから空間はあったのだが、
ゼリーの女の人がおしり一つ分私から逃げた。
酔っ払いのおっさんだからか。







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次の駅まで立ってなさい
先週の水曜日、Aさんが私に「隣の松阪市にうまい鳥屋があるんだけど」といった。
Bさんが「その店知ってる。三人で行こう」といった。
月曜日なら空いているだろう、ということになったが、
2月1日はみそか寄席の翌日なのでしんどいから、と伝えた。
そんなわけで2月8日に決行となった。

木曜日AさんからLINEがきた。
「二人でその鳥屋に行かないか」
なんだか不穏なお誘いだ。
AさんとBさんは仲がいいはずなのに。

私は「土日じゃなかったらいいよ」と答えた。
なにか二人で話したいことがあるのかもしれない。
「じゃあ、金曜と月曜、どっちがいい?」
金曜というと翌日だ。
しかも雨の予報が出ている。

「それなら月曜がいいな」と言ってしまった。
みそか寄席のことはすっかり忘れていた。
隣の市に行くとなると電車移動だ。
雨の中をうろうろしたくないと思ってしまったのだ。

あとになって考えた。
Bさんがいるときは「2月1日はイヤ」といっておきながら、
こっそり2月1日にAさんとその店に行くというけったいな話になってしまった。
しかも、2週連続隣の市行きだ。


さて、いつもの居酒屋のバイトMえが本業を失職した。
勤めていたショッピングセンターの洋服店が、撤退することになったのだ。
それをかわいそうだと思ったいつもの居酒屋のオーナー。
定休日である月曜に「Mえの日」として営業することにしたらしい。

そんなわけで、私とAさんは鳥屋の帰りにいつもの居酒屋に寄った。
常連さんが二人いた。
Aさんは鳥屋のすぐ近所のチヂミを土産に出した。
常連の一人がすぐ気が付いた。
「これは隣の市の○○だな」

これで鳥屋に行ったことがバレてしまった。
しかもなぜかみんな来週は3人で行くことを知っている。
「Bさんにはないしょやぞ」と言ってはいるが、絶対バレるに決まっている。

なのでこういうことに決まった。
今日、私とAさんで来週の予約を取りに行った、と。


ちなみにその鳥屋さんの情報だが、
手羽先の刺身というのが売りらしい。
ささみなんかよりずっと歯ごたえがあって、ほんのり手羽の香りもする。
で、身以外の部分は別で揚げてくれるのだ。
私はもう来週を楽しみにしている。





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食べるとこないし