2015年10月

ここでは、2015年10月 に関する情報を紹介しています。
今から実家にいってきます。





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あまりきおくがありません
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とある事情から、会社でさわし柿を作ることになった私。
一応手順は覚えているが、ネットで確認しておくことにした。
確認すると、たいてい「ああ、確認してよかった」と思うことがあるものだ。
今回もとても大事な情報を手に入れることができた。

さわし柿はヘタを焼酎に浸けてから密閉するのだが、
この時の焼酎が35度以上のものでないといけないらしい。
店長の奥さんが家にあるのを持ってくると言っていたが、
最近の焼酎は25度程度のものが多い。
念のためウチのウイスキーを少し持って行くことにした。


会社に着くと、ちょうど車から出てきたばかりの奥さんに会った。
奥さんの心も柿から離れられずにいるようだ。
なにやらボトルの入ったレジ袋をぶら下げている。

「昨日探したら焼酎がなかった代わりにワインが見つかったんさー。
 これあげる」

店長は酒豪だったのだが、血圧が高くなって数年前から禁酒している。
ありがたくいただいて、

「ちょうどよかった。
 焼酎は35度以上がいいらしいので家からウイスキー持ってきました」

「あら、朝から24時間営業のスーパーで買ってきたんやけど」

さつま白波、25度。
これも私がいただけることになった。
タイムカードを打って、ワインと焼酎と柿を持ってマイスペースに行く。
機械のモーターを回し、ラジオ体操をして、簡単な掃除をする。

バケツを用意し、大きなレジ袋をセットする。
底に中質紙を敷き柿のサイズを確認する。
うまく三つずつ並びそうだ。

トマトジュースを飲みながらスマホでブログの確認。
朝書いたばかりのさわし柿の記事にコメントが付いている。
まず、渋柿かどうかひと齧りして確認を、とあった。
それもそうだ。
ナイフで少し皮を削いで口に入れてみた。

甘い。
四つに割って事務所に持って行く。
店長も奥さんも「甘い」と同意見だ。
渋味なんか微塵もない。
ただひたすらSちゃんは驚くばかりだ。

「次郎柿っていう名前らしいんですけど」
それを先に言わんかい。
おそらくSちゃん一家はまだ若い柿を食べたのだろう。
今回の柿の中にもまだ青っぽいのが混じっている。

柿は、あくまでも拒否するSちゃんと、家に柿の木のあるお肌ツル子ちゃんを除き、
ウチと店長一家と口数多子が分けることになった。
そして私はお酒を手に入れた。
前日「徒歩だから」という理由で柿を持って行くのを断った私なのに、
ワインと焼酎はぶら下げて徒歩で帰ったのだった。





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鐘は鳴らぬなり
まさに今帰らんとする最後の時間、
タイムカードを押しに事務所の入り口から顔を出したとたん、
新しい仕事を仰せつかってしまった。

事の起こりはその数分前、私が店ののぼりを片づけていた時だ。
一台の軽トラがやってきて、駐車スペースに停めずに入り口前にきた。
助手席からおばあさんが降りてきて、慌てて店に飛び込んでいく。
じきにSちゃんといっしょに戻ってきてなにやら話していた。
どうやらいつもお土産を買ってきてくれる、Sちゃんのおばあさんらしい。

それがなんだか楽しそうな会話ではない。
ともかくSちゃんはとても嫌がっているようだ。
おばあちゃんはなだめるように箱を渡している。
私はなるべく遠回りをしてのぼりをかたづけた。


その後百円ワゴンを仕舞いシャッターを閉め、
裏の鍵を掛けて機械の電源を落として荷物を持った。
あとは「お先に」と言ってタイムカードを打てば帰れる。

なのに店長が呼び止めた。
「これ、どうしたらいいと思う?」
それは段ボール箱に入った十数個の立派な柿だった。

「それ、すっごくまずいんです。口の中がしわーってなるほど」

渋柿ではないのか。
そうだとしたら逆に貴重品だ。
Sちゃんは毎年もらうのだが、まずいので捨ててしまうらしい。
なんともったいない。

一応申し上げておくが、Sちゃんとおばあちゃんはとても仲がいい。
お昼もおばあちゃんの家に食べに行くことがあるぐらいだ。
仲がいいからこそ、思ったことを言えるのだ。


店長かどうしたらいいか、と訊くので、そこはやはり干すかさわすかだと答えた。
去年は干し柿を作ったがあれはとても手間がかかる。
皮をむかなければならないし、軒下に一ヵ月も干さなくてはならない。
その間カビが生えないように注意も必要だ。

そこでさわし柿が有力になる。
柿のヘタ部分に焼酎をつけて、密閉して置いておくと、
1~2週間ぐらいで柔らかくて甘い柿になるのだ。

「それはいい。じゃああんた、家で作ってきて」

「店長、ワシ、徒歩です」

そういうわけで、会社でさわし柿を作ることになった。
まず必要な新聞紙…は印刷してないのがある。
それから全体を覆うビニール…は超巨大なのまで各サイズがある。
そして重要なのが焼酎…は「家にあるから持ってくるわ」と店長。

そんなわけで今日は会社で余分な一仕事となった。
いいのか、そんなことで。





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五七五じゃなくて五
昨日の朝はひどい目にあった。
またもやパソコンが機嫌を損ねたのだ。
その時の対策もとっていたのに、昨日に限ってしくじった。

私は『メモ帳』にネタを書いている。
以前は更新用の欄に直接書いていたのだが、
「失敗しました」
という一言で文章が全て消えてしまうという悲劇が数回あり、
メモ帳に書いてコピーを貼ることにした。

もちろん書いたものはすべて保存している。
ところが、たまにうまく保存できない時がある。
「メモ帳は反応していません」
という文字が出て、画面の色が薄くなってにっちもさっちもいかなくなるのだ。

なので安全策として、まずコピーして、それから保存するようにしている。
している、と書いたのに、昨日はそれをしなかった。
記事を書き終えた後、コピーする前に『ファイル』をクリックしてしまったのだ。

なんともないときならなんともない。
『ファイル』から『記事を保存』にしたあと、コピーを貼ればいいだけだ。
「あ」と思ったが、クリックしてしまったものは仕方がない。
そのまま進めようと思ったら、こんな時に限っての「反応しません」だ。


私はネタを書くのにだいたい長さを決めている。
画面の長さのメモ帳で少しスクロールするぐらいにしている。
スクロールバーが20%ぐらい動くのが理想だ。

さて、もういつだったか忘れたが、同じように「反応しません」になった時、
色は薄くなったが見えている文章を手動で打ち直したことがあった。
その時は書き終わってすぐだったので、文章の始まりが見えなかった。
それを無理やり、見えているところから更新した。
だいたい私の文章の出だしはどうでもいいことなのだ。

今回はどうしてだろう、スクロールで文章の頭を出した状態で固まった。
つまり、話のオチの方が見えていない。
しかも、書いたばかりの文章なのにどう書いたか覚えていない。
なので昨日のネタは「我が家、会社、居酒屋、実家」から後は第二稿だ。
その打ち直しのせいで、昨日の朝は仮眠ができなかった。


ちょっとパソコンが衰えてきているのかもしれない。
先日、謎の空白記事をアップしてしまった。
あれも、別画面が出てくるのが遅くなってきたからだ。
つまり、私の手にパソコンが追い付かず、別のボタンをクリックしてしまったせいだ。

実は、昨日もこれをやってしまった。
前回は「あとで消せばいいや」と思っていて消し忘れ、
コメントをされてしまって消すに消せない状態になってしまったのだ。
なので今回はやってしまってすぐに消した。

スマホもちょっと遅くなってきている気がする。
自分の記事を見てコメントが付いていると見てみたくなる。
で、『コメント』をクリックするとゲームの宣伝に行ってしまうのだ。

えーとそろそろ今日のネタもこのぐらいの長さでいいかな。






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アナログじゃなかったのか
蜘モを断とうかと考えている。
征伐に出掛けようというのではない。
関係を断ち切ることができるのならそうしたいが、それも違う。
実はちょっとしたねがいごとがあって、それを達成するための願掛けだ。

普通なら「酒を断つ」とか「タバコを断つ」のように願いのために好物をやめる。
だが、私は我慢が嫌いだ。
きっと体に悪い。
それに、今回の願い事はブログに関連したことだ。
だったら普段自分が「おいしい」と思っているブログネタを断とうと考えたのだ。


何を断つかはその願い事の大きさに比例する。
大きな願い事であれば犠牲とするものも大きな位置を占めるものでなければならない。
願いと断ち物のバランスが悪い人がいる。
憧れの男性と結婚したいのに、断つのものが足の爪に色を塗ることでは叶うはずがない。
本当に望むなら“甘いもの”ぐらいのものは覚悟してもらいたい。

ということは、今回の私の願いは蜘モネタ程度ということか。
ちょっとした努力で達成できる願いなら断ち物なんて必要ない。
願掛けは神がかり的な運が必要なときに行うものだ。
ちょっと考えなければならないかもしれない。

このブログ内で願掛けに使われるほど大きなネタと言ったらなんだろう。
まず思い浮かぶのが『ダウン絵』だ。
アレが使えなくなるのは辛い。
どんなひどい二日酔いでもちゃんと更新しなければならなくなる。
それなら酒を断つ方が簡単なぐらいだなんて言わないよ。

ネタを書くのに一番楽なのは実際にあったことだ。
となると、私の生活につながるネタは断つのが辛い。
逆に、断ち甲斐がある、と言えるかもしれない。

菜園、野菜ネタは大きい。
そもそも、このブログは家庭菜園のホームページから始まっているのだ。
カテゴリー欄にもかなり上の方に入っている。
土日明けには必ず登場するジャンルだ。

そのほかの私の生活圏の話もはずせない。
我が家、会社、居酒屋、実家だ。
ここであったゆかいな話が一番ネタにしやすく評判もいい。
いかに自分の生活を切り売りしていたかがよくわかる。

あとよく使われるのはダイエットなどの健康ネタ。
年齢による衰えもよく登場する。
食べ物に関する自説を発表することも多い。
自分の好きな本や音楽を紹介したり、
今の時期なら衣替えなど私の衣装や持ち物を公開したりもする。

考えるネタではなんといっても基本はダジャレだ。
そして重要なのは屁理屈とこじつけ。
わー、キャー、などの叫びに擬音。
こういったあたりがこの『いぢわるこみ箱』を構成している。

おっと、願い事が何かわからない状態では、断つもののバランスが伝わらない。
私の願い事はただ一つ。
このブログの充実だ。
だったらネタを断ったらダメじゃん!





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絵でもいいはず
土曜日は親父が病院に行く日で、そのあと買い物に行ったりしていたので、
ちづるも休みだったのだがあちらで昼食を食べてきた。
帰ってきて仮眠をとると4時。
畑に行かねばならない。

目的はともかく間引きだ。
なにしろ「うわー」っと種を蒔いたので小さな野菜がワイワイ生えている。
これを適当な間隔にしないと、栄養の取り合いになってどれも育たない。
特に早急に間引きたいのが“山東菜”という巻かないハクサイだ。
めんどくさいハクサイを作らないので、これが育たないと鍋ができない。

なるべく成長の悪いのを根元からつまんで抜いていく。
山東菜は根元から葉っぱなのでつまみにくい。
抜いても葉っぱ同士がきゅきゅきゅきゅして離れない。
最終的には15センチ間隔ぐらいにするのだが、
第一間引きが済んだら、あとは食べる分ずつ採っていけばいいだろう。

そのまま同じ畝にあるコカブを間引く。
すでに小さいカブができていて、根元は細い茎なので抜きやすい。
とりあえずこの畝の間引きはできた。
間引いた小菜は外側の黄色い葉を取り根の位置でそろえておく。
ここでそうしておかないと、台所で大変なことになるのだ。

コカブの間引きは夕食におひたしにした。
冷蔵庫にはまだダイコンの間引き菜が入っているので、
山東菜は使ってない洗い桶に水をはって生かしておこう。


日曜の朝はちづるが公園掃除の当番だ。
その後ちづるの車の点検の予約が入っていたので、ついでに昼食を食べ、
電気屋さんを見学していったん帰宅。
仮眠をとるとちょうど車を取りに行く時間だ。

車やさんでちづると別れ、私は畑に間引きをしに行く。
昨日でわかった。
あのペースでやっていたら日が暮れるまでに終わらない。
なので、チンゲンサイ、カラシナ、サンチュ、コスレタスは抜いては捨てていく。
もったいないようだがこれらの間引き菜はおいしくないからいいのだ。

コマツナとミズナはサイズ的に食べられそうだ。
だが、黄色い葉っぱを取ったり、そろえたりしている暇はない。
バケツに放り込んでいくだけだ。

次に、ニンジンぐらいの太さに成長したダイコンの第二間引きだ。
これはそろそろ本来の大きさに育ってもらうため、10センチぐらいの間隔にする。
さすがに根も葉も大きいのでバケツ2杯になった。
抜いた穴を培養土で埋めていったら日が暮れてきた。

家に帰り、まずミズナ、コマツナの処理をする。
ダイコンは葉っぱと大根を切り、別々に保存する。
それをしながらお湯を沸かしてミズナを茹で、その後山東菜の半分ほどを煮る。
残り半分はバケツに移し、洗い桶にはダイコンの葉を入れる。

夕食はミズナのおひたし、山東菜鍋、コマツナとサバ缶のカレー炒めだ。
食べ始めはどれもおいしい。
でも、さすがに緑のモノばかり食べていていやになったらしい。
ちづるが突然立って行って、バタートーストを作ってきた。
それを横目に、私は山東菜鍋をなんとか片づけたのだった。






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緑化を推進
金曜日は飲みに行った。
目的ははっきりしてないのだが、行かなくてはならないことになっていた。

まず、Oさんにメモを頼まれていたので持って行かなくてはならない。
それから先週の金曜に歌いに連れてってくれたYさんが、
「金曜は歌の日ね」と言っていたから行かなくてはならない。
更に、AさんとIさんが焼き肉だというので行かなくてはならない。
なんだかあいまいだ。

夕方、Aさんから電話が来た。
「今日、焼き肉行くの?行かないの?」
ちなみにこの焼き肉、ジャイアンツが勝てばAさん、
ヤクルトが勝てばIさんがおごるという賭けだ。
賭けに参加していない私になぜ訊く。

とりあえず、メモを持って行かなくてはならないので、いつもの居酒屋集合になった。
集合したんだから行くことになった。
バイトのMえとAりに「裏切者」とののしられながら出発。
Yさんはカウンターにいたけど気を悪くしていないだろうか。

焼肉屋は近いので三人でぶらぶら歩いていった。
しゃべっているうちに、その横の焼き鳥屋に行ったことがないという話になった。
で、急遽焼き鳥に変更になった。

さて、先週も記事にしたけれど、私はどうもおごられやすい。
見た目があわれを誘うのかもしれない。
焼き鳥屋は賭けで負けたAさんが払ってくれた。

居酒屋に戻るとYさんがいなかった。
ひょっとしたら一人で歌いに行ったのかもしれない。
そのスナックへ行ってみようかと相談していた。

そこへYGさんがやってきた。
彼はカラオケの得点で賭けをするのが大好きな人だ。
百円ずつ灰皿に入れて、カラオケの得点でカブ勝負だ。
カブというのは一の位と十の位を足して9に近い人が勝ち、という遊びだ。
やはり誘われて、Yさんとは違うスナックに行くことになった。

YGさんはその店では顔が利く。
常連さんや店の女の子を巻き込んで7人でカラオケカブを始めた。
ちなみに、賭け事に眉を顰める人もいるかもしれないが、
最終的にはこの掛け金で支払いをするので、勝利者は名誉だけなのだ。
ただし、女の子が勝った時は献上する。

酔っぱらったAさんが「500円でやろう」と言い出した。
で、掛け金入れに千円入れて、
「これでお前と二人分だ。その代りお前が勝っても山分けな」
なんと、この回私は勝ってしまった。

勝った人は次の女の子の分も払わなければならない。
Aさんと私の分にプラス3人分だ。
その後人数が増えて、店中を巻き込む大カラオケ大会になった。
もう何がどうなったのかわからない。

またたっぷりおごられてしまった。
焼き鳥はもちろん、居酒屋分もAさんが払ってくれたし、
スナックはYGさんが払ってくれた。
よくお礼を言って帰宅したのだが、家に着いたら持ち金が千円増えていた。
こんなことでいいのだろうか。






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時代劇風にしたかった
昨日もまた打ち間違いをしてしまった。
『部屋』が『早』になっていたのに気づかなくて指摘を受けた。
あと『~は要らない』が『~入らない』と変換されていたのもわからなかった。

ちづるにはいつも推敲するように言われている。
もちろんそうした方がいいことはわかっている。
でも、だいたい文章を書き終えると慌てて絵を描かなければならない時間だ。
絵の雑っぷりを見ていただければその時間のなさもわかってもらえるだろう。
とてももう一度文章を読み直す余裕なんてない。

が、昨日は読み直す時間があった。
一応ちゃんと目を通した。
なのにどうして間違いに気付かなかったのか。
起き抜けで頭がボーっとしてて、文章を読んでも頭に入ってこないのだ。
読めない頭が書くのだから、間違っていても当然ではないか。


私の生活を知っている人なら、本当は時間があることもわかっているだろう。
何度も記事にしたように、私は朝食後、新聞を読んで仮眠をとる。
この時間に推敲をしたらどうかという意見もわからないではない。
新聞を読むんだから自分の書いたものが読めないはずがない。

だが、もう生活のリズムというものが出来上がっているのだ。
新聞を読んだ後、作業服を用意し、トイレに行き、
歯磨き、髭剃りを済ませて仮眠だ。
スマホの目覚ましで7時43分に起き、トイレに行き、着替え、
昼食をウェストバッグに入れ、頭に手ぬぐいを巻き、腸を持って家を出る。


今、「あっ、こいつまた打ち間違いしやがった」と思った人がいるだろう。
『腸』を持って家を出るってどういうことだ、と疑問を持ったはずだ。
ちなみに、今日のネタはここまでが全て前振りだ。
では、今日のテーマ『腸』を公開しよう。

腸


いかがだろう。
これを『腸』と言わずしてなんと言おう。
では、裏側を見てみよう。

腸だ


やはり『腸』だ。
ただ、表と比べるとサイズが違うし、立体感もおかしい。
横から見てみよう。

なんだ?


なんじゃこれは。
正式名称はなんというか知らない。
ただ、グニャグニャした素材でできていて、どうやら握力を鍛えるものらしい。
最近は徒歩通勤の間、これを握って握力を鍛えている。
それだけのことを、ここまで引き延ばして記事にしたのだ。

打ち間違いなんかより、この内容の薄さをどうにかしたいものだ。






↑今日は慎重に推敲したつもりだけどクリックしてね。





握力だ
ダイコンの間引き菜を茹で、水に晒して固く絞る。
適当な大きさに切り、四つに分けて深皿に並べる。
普段ならボールに入れてしょうゆや麺つゆとかつお節をぶち込むところだ。

四つに分けたおひたしには別々の調味料をかける。
ごまだれ、キムチの素、冷やし中華のタレ、トースト用ツナマヨネーズ。
つまり、ちょっとだけ残っていた者たちの大処分だ。
冷蔵庫のドアポケットの混雑を緩和するのが目的だ。


事の起こりは先日突然始まった私の片付けブーム。
部屋が散らかっているのは全く片付かないが、食品のことが気にかかりだした。
探せばいろいろ出てくるものだ。
スティックタイプのコーヒーや小袋のお菓子は全部会社に持って行った。
非常時のカロリーになるミニようかんはきれいに並べた。

面倒だったのは小袋の調味料だ。
お盆に実家に行ったとき、オードブルを用意してくれたのだが、
それに塩コショウやからし、ケチャップ、マヨネーズがどっさりついてきた。
実家ではいらないというし、食品を捨てるのも気が引けるのでもってきたやつだ。
そのようなモノたちが一つの容器にまとめられている。

寿司についていた“ガリ”は少し色が変わっている気がしたので捨てた。
もっと早く気が付けば食べられたはずなのに。
そんな思いを他の調味料たちにさせないために、
その調味料を使うための料理を作ることにした。

豚肉のもやし炒めの炒め油はおそらくラー油。
もちろん塩コショウの小袋を大量に使い、仕上げはギョーザと納豆のたれだ。
ウインナーを茹でてケチャップとからしを全部かける。
大量にあった塩コショウだけ使うのに数日かかったが、
あと残っているのはウナギのたれと山椒の小袋だけになった。
これは今度イワシでも買ってきて使ってしまおう。


こういうものは何かの空き容器にまとめられていた。
これでこの容器自体も捨てることができる。
と、その裏から予想外のものが現れた。
甘きものたちだ。
ここはちづるの紅茶やそれ用のシュガー置き場だったので気にしていなかった。

ホワイトチョコの『小枝』が3袋。
北海道土産らしい『白い恋人たち』が5つほど。
『ダース』という箱はどうやらチョコレートらしい。
こんなものたちはみんな私の仕事の友にしてしまえ。

今、この文章を書きながらもう一度冷蔵庫を確認に行った。
『小枝』と『白恋』はもう食べてしまい、今日『ダース』を持って行く段取りだ。
するとその横に銀色の包みを発見した。
細長い袋が真空状態になっていて、四角いものが入っている。
中身を示す印刷物などは処分されてしまったようだ。

これは甘いものだとしたら結構な高級品ではないだろうか。
しかも真空パックになっているところを見ると日持ちのしないものだ。
とりあえず開封しないことには、食べることも皆さんにお伝えすることもできない。
はさみで先っぽをちょんと切り落とした。

お茶っ葉だった。
昨日までは冷たい麦茶だったが、今日から熱いお茶に変更になった。
まったく季節の移り変わりとはいつ訪れるかわからないものだ。






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ペロペロキャンディーですよ
私の職場は大きなシャッターの奥にある。
店舗を中心に考えれば、このシャッターは搬入口になるだろう。
入って右側にはフォークリフトで積み上げたパレットの在庫。
左側には大きな棚があって、その下には台車を入れられるようになっている。

台車は大小合わせて6台ほどあり、そのすべてが活躍している。
運送屋さんが荷物を持って来たら台車で受け取り仕分けて片づける。
お客さんが商品を取りに来るといえばすぐ車に運べるよう台車に用意しておく。
なのでこの台車置き場の台車はともかく出入りが激しい。


ある日、私が棚の下の台車を使おうと引っぱり出すと、その奥にいやなものがあった。
命のない蜘モの姿だ。
一見して命がないとわかったので「だーーー!」と悲鳴を上げることはなかった。
ただ、台車をもとの位置に戻し、無かったことにしただけだ。

これがいつまでもある。
頻繁に台車が出入りするのだからみんな存在は知っているはずだ。
なのにどうして誰も片づけないかと言えば、台車があるからだ。
わが社の掃除はどうしてもお客さんの来るところが中心になる。
搬入口の掃除は二の次、台車の奥なんて暮れの大掃除まで待つ可能性もある。

となると、自分で片づけなければならなくなるかもしれない。
先ほど『命がない』という表現をしたが、これには二種類ある。
まずは、これがヌケガラであった場合。
だとしてもとても嫌なのだが、やつの衣服だったと思えばなんとか掃除できる。

これが遺体だったとしたら、なんといったらいいのだろう、身が入っている。
できることなら間にちりとりを介していたとしても接触はしたくない。
ただし、物事は大局的に見なくてはいけない。
これが遺体なら、とりあえずここにいた個体はその存在が消滅したことになる。
ヌケガラだったなら、そいつまだ生きて、いや成長して存在するのだ。


ある日、命のない蜘モは無くなっていた。
台車をすべて出して確認したのだから間違いない。
誰かが片づけてくれたのだろうか。
だとしたらヌケガラだったか遺体だったか教えてくれないだろうか。
それによって仕事中の緊張感が変わってくる。

一つ気になるのは、その辺のほこりがそのままだったということだ。
誰かが片づけてくれたのだとしたら、掃除をしたのではなくソレを始末したのだ。
一番ありがたいのは、それが遺体で、誰かが片づけてくれたパターンだ。
それなら職場に平和が訪れる。

ヌケガラを片づけてくれたのだとしたら、やつの存在が気にかかる。
しかし、ほこりが残っていたことで更に心配なパターンが思いついた。
やつがよみがえってどこかに行った可能性だ。
だとしたら、やつはまた現れる。

もっといやなのが、仲間がやってきて遺体を片づけた場合だ。

もっといやなのが、仲間がやってきて介抱した結果、やつが復活した場合だ。

もっといやなのが、蜘モより恐ろしい生物がきて、それをサクサク食べていった場合だ。

もっといやなのが、店長の奥さんがそれをサクサク食べていった場合だ。

もっといやなのが、なぜか意識を失った私がそれをサクサク……

うわーうわーうわー!





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全て葬りたい

以前記事にもしたが、居酒屋のバイトに来ているママ子さんとケンカした。
ママ子さんが来るのは毎週水曜日と決まっている。
それまではずっと水曜日をメインに居酒屋に行っていたが、
それ以来、水曜日を避けてきた。

水曜日と決まっているのでカレンダーを見ればすぐわかる。
ケンカをしたのは9月16日だ。
次に飲みに行ったのは、シルバーウィーク中の21日月曜日。
土曜日が女将さんの息子の結婚式だったので、臨時開業だった。

臨時開業なのだから行ってもおかしくないのに、
「あれ?水曜日の人がおる」
などとからかわれた。
この時はまだ、誰も何とも思ってはいない。

次に行ったのが、24日の木曜日。
「水曜日の人がいる」と言われても、
「昨日は休日だったから」と言ってごまかした。
私は休みの日はあまり飲みに行かないのだ。

その次の水曜日は30日。
みそか寄席の日だ。
いつ飲みに行ったのかは忘れたが、これもいいわけが立つ。


その後だ。
7日、14日と水曜日に行かなかった。
そのたびに「水曜の人がどうして?」と言われたが、適当にごまかしていた。
ただ、周りは「何かあったな」と思い始めたようだ。

なんで、どして、と訊かれるたびに、私もめんどくさくなってきた。
だから「あちらが怒っているから」と答えておいた。
実はしょっちゅうケンカはしていたので、これでたいていの人は納得していた。

そして昨日、夜も遅くなった時間に常連さんだけで座敷にいた。
とっくに親しい人ばかりで、女将さんの旦那さんもいた。
そこで「どうなっているのだ」と真剣に訊かれてしまった。

オーナーに訊かれてしまったら答えないわけにはいかない。
常連と従業員のもめごとだ。
私はこういう理由で水曜日は行きませんと説明した。
私が一方的に悪口を言っているようになるのもイヤなので、
あちらの言い分も聞いてくれと言っておいた。


そうだったのか、まあ飲め、ということになって今日は二日酔いだ。
幸い南蛮漬けは食べていない。
で、その座敷に座っていたのが、フェイスブックで公開された5人に、
プラスKさんというハゲグループだ。
きっと噂は駆け巡るだろう。





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パンがほしい
ヒマな若い衆が集まって自分の怖いものを話していると、
ヘビが怖い犬が怖いという中に「まんじゅうが怖い」というやつがいた。
こいつをからかってやれとそいつが寝ている枕元にまんじゅうを置いておくと、
目覚めたこいつはパクパク食べ始める。

「この野郎、だましやがったな。本当は何が怖い?」

「今度は熱いお茶が怖い」


落語の中でもトップクラスに有名なネタ『まんじゅうこわい』だ。
前座ネタのように言われているが、通しでやると1時間近い大ネタだそうだ。
ただヒマな連中が集まって互いの嫌いなものを打ち明け合っているところから、
どうしてこんなに話が広がっていくかというと、
列挙されていく怖いものの中に『まんじゅう』という特異なものが出たからだ。

こういうたわいもない話をすることは生活の中で多分にある。
ちょくちょく話題になるのが「あなたの嫌いな食べ物は」というやつだ。
居酒屋で話していると、飲食の最中だけに、
「いや、ワシ、それはダメなんよ」
ってなところから広がって行ったりする。

話しがしぼんでしまうのは、当たり前のモノしか出てこないときだ。
食べ物界には嫌われ者たちがいる。
ピーマン、納豆、サバ、脂身、キノコ、チーズ、あんこなどなど、
トマトのドゥルドゥルのとこがダメとか、酸っぱい柑橘系がダメとか、
「キライな人多いよね」みたいなものでは盛り上がらない。

もっとびっくりするようなものが嫌いって人がいないとつまらない。
たとえば以前、豆腐が嫌いという人に会ったことがある。
もちろん人それぞれだが、とうふが嫌いなものの筆頭に上がるのは驚きだ。
たしか、あの食感で味がないのが許せないとか言っていたと思う。

このキライな理由まで聞きたくなるのが“良い嫌いな食べ物”だ。
ピーマン嫌い、納豆嫌いだと「へえ」で話が終ってしまう。
ちなみに私はところてんが、ちづるはおはぎとフルーツ牛乳が嫌いなのだが、
理由を聞きたくなるだろうか。


とはいえ、こんな話は一回したら仲間内ではもう使えない。
嫌いな食べ物は、その人のプロフィールの一つに入れられてしまうからだ。
こうなるともうその話題では楽しめない。
だとしたら次は嫌いな食べ物自体よりも、シチュエーションの方を変えてみよう。

私が二日酔いの時に嫌いな食べ物は『南蛮漬け』だ。
二日酔いの時に食べたくないもの、ではない。
これを食って二日酔いになったら気持ち悪いものだ。

二日酔いの時は前日の食べ物の匂いが気持ち悪くよみがえってくる。
南蛮漬けを考えてもらいたい。
酸っぱくて、甘くて、揚げてあって、生臭いのだ。
本当に「食べなきゃよかった」と後悔する。


こういう話題のパターンを考え出したが、やっぱり盛り上がらないような気がする。
特に、居酒屋で飲んでいるとき盛り上がるはずがないではないか。





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せっぱつまる

流出

週末は忙しいのでいつもの居酒屋にはバイトが二人入る。
この金曜、6時から来る早番はAり、7時からの遅番はYさんだった。
このYさん、年齢は私より一つ若いだけなのだが人気者だ。
週に一回しか来られないことが多く、希少価値があるともいえる。

7時を過ぎて慌ててやってきたYさんが、
カウンターにいる私とAさんを見つけて駆け寄った。

「ちょっと、大変。写真が出た」

なんのことやらわからない。
落ち着いて説明を聞くと、彼女の友達の集まりが月に一度ほどこの店であるのだが、
そのメンバーの一人が、この居酒屋の写真をネット上で見つけたというのだ。
送ってもらったというその写真を見せてもらう。

たしかにこれはこの店だ。
そのアングルからして、座敷で立ち上がって高い位置からカウンターを写したらしい。
写っているメンバーは、手前から、

Fくん、髪は豊富だが、坊主刈りで三日月傷あり。

私。

Aさん、スキンヘッド。

Iさん、スキンヘッド。

女将さんの旦那、白髪で薄くて坊主刈り。

カウンターにこの頭がずらりと並んだ画は、まるで僧侶の慰労会だ。
この写真を撮ったのはこの店に来た人に違いない。
面白半分の若者か、それとも常連の一人か。

一通りこの写真で盛り上がって、私たちは歌いに行った。


歌い終わったあと、Aさんと私はまたこの店に戻ってきた。
するとYさんが、犯人がわかったという。
出所は、Nさんのフェイスブックだそうだ。
やっぱり常連か。

それにしてもNさん、フェイスブックをやっていたのか。
だとしたらわかるよ、その気持ち。
飲みに来るたび、こんな面白い風景が目の前にあるのだから。
そりゃ、読者に紹介したくもなるだろう。
私だって文章では何度も使ったものだ。

ただ、ちょっと我慢が足りなかったのではないか。
あと二人、Mさん、Kさんというスキンヘッドが揃うのを待てば、
よりおもしろい画像になったと思うぞ。





↑その写真がなくて申し訳ないけどクリックしてね。






会員制じゃないよ
ウチの母はものすごい山奥の出身だ。
「子供のころ、妹と山へ焚き木拾いに行った帰り、ある場所で身震いした。
 あとで妹に訊いたら同じところで身震いをしたそうだから、
 あれはケモノに見られとったんやねえ」
なんて経験談を持つほどの田舎者だ。

今ではもうかなりのおばあちゃんだし、外に出ないから人と話すことも少ない。
新しい文化が入ってこないから生活はことごとく和風だ。
使われる外来語は、テレビ、カレー、バナナ、レンジなどほぼ帰化した言葉だけだ。
DVD、インターネット、スマホ、ブログなどはまだ伝来していない。。

この母と週に一度買い物に行くのだが、たまにカタカナ語を使うことがある。
もちろんほとんどは商品名だ。
これに私はものすごい違和感を感じるモノがある。

たとえば、「バニラアイス」は許せるが「ヨーロピアン」は納得できない。
「ポテトチップ」は認めても「ポテロング」はそうはいかない。
「ポークビッツ」はよくても「シャウエッセン」は気持ち悪い。
「メリット」はいいが「エッセンシャル」は違和感だ。
わかってもらえるだろうか、この気持ち。


特に許せないのが「ラ・フランス」だ。
なにしろあからさまにフランス語だ。
あの田舎のばあさんが「ラ・」なんて言葉を使ってはいけない。
何が腹が立つって「洋梨」と言い換えることができるところだ。
洋梨と言え、洋梨と。

あと「グレープ」も嫌だ。
これはオヤジがファンタグレープ好きだからよく使われる。
「ファンタ」なのだから「グレープ」でいいじゃないかと思われるかもしれない。
ただ、注文する親父が、

「ブドウのやつ買うてきてくれ」

と言っているのに、

「グレープやろ」

と訂正するのだ。
生意気な。


どうして切り身は「シャケ」というのに、刺身は「サーモン」と言うのだろう。
たしかにパックには「サーモン」と記されているが、同じものだと知っている筈だ。

なぜ、栄養剤のことを「ドリンク」と呼ぶのだろう。
そこは「タフマン」でも「リポビタンD」でも商品名を言えばいいではないか。

なんで車に乗るとき「ワン、ツー、のっ」って勢いをつけるのだ。
「いちにのさんっ」ではいかんのか。
むしろ「ひのふのみっ」の方が似合うぐらいだ。

今までで一番びっくりしたのは、車で走行中バイクの集団が来るのを見て、

「あっ、ツーリングや」

と言った時だ。
そこはなにも言わなくてもいいやろ。






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仮装させたかったけど知識がなかった
先日、私が飲み仲間と行った焼肉屋の塩ホルモンに誘惑されて、
ちづるがそこへ行こうではないかと言い出した。
家計子さんの支払いで焼き肉とは願ったり叶ったりだ。
私に異存があるはずない。

ところが、当日の朝になってちづるの体に不調が現れた。
口内炎だ。
せっかくの贅沢だ、どうせならベストの状態で行きたいのもわかる。
なので、夕方まで様子を見て、決行か延期かメールで連絡をもらうことになった。


こんな時に限ってケータイを家に忘れていった私。
ブログの確認も実家への電話も昼休みの目覚ましも昼寝のBGMも我慢したが、
なんとかちづるに連絡を取ることだけはしなければならない。
しかも徒歩通勤だ。

だいたい仕事が終わるのはちづるの方が遅い。
家に帰ってちづるにメールを送るべきか、
それともちづるの会社まで歩いていくべきか。
私はちづるの会社行きを選んだ。
GOならちづるの車に乗り、OUTならそのまま飲みに行けばいい。


アウトだった。
ちなみにちづるの会社からいつもの居酒屋はとても近い。
とても自然な流れで居酒屋に行った。

一杯目のビールのあと日本酒に切り替えて飲んでいたら、
久しぶりにSさんがやってきて私の隣に座った。
「あいかわらず酒か。久しぶりやから一杯飲め」
と酒をおごってくれた。
Sさんは少食なので「食べられんから」とつまみのポテトサラダをくれた。

Sさんと入れ替わりにOさんがやってきた。
久しぶりだからとお酒を一杯おごってくれた。
Oさんは少食なので、注文した肉詰めピーマンを一個くれた。
二個入りなのにもう一個もくれた。
「残したら店に失礼やろ」という理由だ。

AさんがIさんにもらった鹿児島土産のさつま揚げの包みを開けた。
爪楊枝に突き刺して、食え食えと三つも四つもくれた。
ちなみにIさんも隣にいたのだが。

Oさんが帰って、今度はYさんがやってきた。
そろそろお開きという頃になって「歌いにいこか」と言い出した。
居酒屋の支払いは私の分もAさんの分も払ってくれて、
バイトのAりにスナックまで送ってもらうことになった。

もちろんスナックの支払いもYさんだ。
新しくボトルキープして「これから金曜日は歌の会ね」だそうだ。
みんな私におごるのは別々の日にしてくれないか。






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労働力のおごりだよ
月曜の夕方、ダイコンの間引きをした後スーパーに行った。
間引き菜と合わせるためのアゲを買うのが目的だ。
コンビニでコーヒーだけ買うことができない私がアゲだけで帰れるはずもない。
他に必要なものはないか、一応すべての売り場を周る。

たしかネギはなかったから買っておこう。
冷蔵庫に溜まっていた小袋のソースを使うためにサカナフライを買おう。
それからメインのアゲと……

ここでふと目に入ったものがあった。
豆腐、揚げ売り場の片隅でドーンと大きな袋に入っているもの。
おからだ。

「おからだに気をつけてください」の“おからだ”ではなく、
豆腐を作るときに発生する豆乳のしぼりかすだ。
ビニール袋にみっちり入って小型の枕ほどもあるのに54円。
なんたるお買い得感。

実は私はいろいろと模索していた。
お昼ごはんが魚肉ソーセージとゴマだけではちょっと辛い。
ちづるが気を利かして、あるいは私だけ痩せるのが不愉快で、
なにやら小さいパンを買ってくる。
あればもちろん食べてしまうのだが、それでは何のための徒歩通勤か。

そこでヘルシーなものをいろいろ考えていた。
冷蔵庫は事務所を通らないと行けないのでできれば常温保存できるものがいい。
豆腐、こんにゃく、春雨、バナナ、もやし、ジャガイモ。
ううむ、どれも単独でお昼に食べるには寂しい気持ちになる。
かといって魚肉ソーセージを二本にしたら、ただのエサみたいだ。


よし、おからを試してみよう、と一念発起しおからを衝動買いした。
が、その日は魚フライと間引き菜のおひたしがある。
次の日はいただいたサンマがあった。
そうこうしている間に木曜日だ。
おからの日持ちはどうなのか気になる。

作り方がよくわからないので、鍋に300ccのお湯を沸かし、
白だしの素と昆布、アゲ、ニンジンを入れて煮た。
そこにおからを投入。
おからなのにとうにゅう、うふふ。

一瞬で水分がおからに吸い込まれた。
300ccでは足りなかったのだ。
これでは焦げてしまう。
結局、水分はあと500ccも足した。

本当はもっと水分が多くて煮詰めるものなのだろうが、
腹は減ったしめんどくさくなってきた。
そのままヘラでかき混ぜ、全体が温まったら良しとした。
なんと、ラーメン丼に入りきらない。
だが、ありがたいことに味はOKだ。

ちづるがコロッケを買ってきた。
夕食はおからとコロッケとサンマの残りだ。
ものすごくお腹はふくれたのだが、全然おからが減らない。
よく考えたら、今週の出勤はもう今日だけではないか。
これはタイミングのミスだ。

そしてちづるにはこう言われた。
「お昼におからを食べて豆乳を飲むなら、大豆を食べれば?」
まさに。






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フライのコロモも描けんのに
月曜の体育の日には、鈴鹿市のベルシティというショッピングモールに行った。
ここにはアウトドアメーカー『モンベル』のショップがあるのだ。
ブランドには全くこだわりのない私だが、ここのカバンはお気に入りだ。
超薄くて丈夫素材のカバンは徒歩通勤者にとって救世主なのだ。

私が今持っているのは二つ。
ひとつは、夏場にポケットがない服の時持つための小さいものだ。
18センチの25センチぐらいで厚みが無く、
首から下げたらハイカラなお坊さんみたいな感じになる。
小さいポケットが付いていてくるりと裏返すとその中に納まってしまう。

つまりはいざという時の携帯用となるのだ。
それでもちゃんとチャックで入口は閉められるし、
肩ひもは長さの調節ができる。
ただし、あまりに薄いので中の荷物がちょっと透けて見えてしまう。
夏場はこれを愛用したものだ。

もう一つはウエストバッグだ。
入れ口以外にチャックがもう一つあり、
これを開けるか閉めるかで内容量を変えることができる。
徒歩で出勤するときには弁当を入れていき、
帰りにはコンパクトにすれば歩くフォルムもスッキリだ。


会社にはなにか買ったりもらったりした時ようにエコバッグが置いてある。
これが手提げなので、肩にかけられるのが欲しいのだ。
手に持ったままで徒歩は辛い。
そこで、この薄丈夫シリーズで大きいのがあったのを思い出した。
薄くて軽くて大きいのにコンパクトになるショルダーバッグだ。

いざ店に行くと、これが二種類あった。
お坊さんの首掛けタイプとエコバッグタイプだ。
前者はチャックで口が締まるし肩ひもの長さ調節ができるのだが、
厚みがないので荷物があまり入らない。
後者は容量は大きいが、入口はホックで止めるだけで中が丸見えだ。

これは悩んで悩んだ。
荷物を持ったままどこかに寄り道する可能性もあるのでチャックは欲しい。
しかし、容量が小さかったら肝心の荷物が入らない場合がある。
ちづるに意見を求めたら「両方買えば~」とのんきなもんだ。

私は悩んで悩んで悩んだ挙句、一つの結論に達した。
やはり重視するのは容量だ。
だが、それなら普通のエコバッグでショルダータイプのがあるのではないか。
なにしろ、どちらにしても2千円近くする。
エコバッグならもっと安いのがあるはずだ。

そうだ、特に緊急で必要なわけでもないし、
いつかどこかでステキなエコバッグにであるだろう。
その時に買えばいいのだ。
そう思って、手回し充電式のライトだけ買って帰った。


そして昨日、会社でサンマを5匹もらった。
隣の喫茶店の奥さんがくれたらしいのだが、
店長一家では数が合わず、若い女子たちはこれを車に乗せたくなかったらしい。
私がありがたくいただいて、大きなレジバッグを手にぶら下げて帰った。
家についてわかったのだが、氷まで入れてくれてあった。





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腕を曲げるか引きずるか
月曜日はなんで休みなんじゃい、と思っていたら体育の日だった。
あちらこちらでポンポンと運動会の花火が上がる。
私にとっての体育とは何か。
そう、間引きだ。

朝からはちょっと遠方へお出かけした。
最近は買い物体力が無くなってすぐに帰ってきてしまう。
3時ごろ帰宅、アイスクリームを食べてちょっと仮眠。
家を4時に出て畑に行った。
日曜の朝には雨が降っていたので、ちょうどいい湿り具合だ。

最初に蒔いたダイコンの畝は調子よく育っている。
苗丈は20センチぐらいだ。
ホントはここまでに一度間引きをしておかなくてはならないはずだ。

ちゃんとしたダイコンを作るなら、大体20センチぐらいの間隔が必要だ。
しかし、いきなりそんなに間引いてはいけない。
何度も何度も間引き菜を食うのだ。
なので今回はみちっと生えているところだけの間引きになる。
頬ずりしているようなダイコンを、ちょっとひきはがすのだ。

これが案外手間がかかる。
みちっと引っ付いている小さなダイコンの苗を、
むちっと太い私の指がつまもうというのだ。
なんとかつまんでぐいと引き抜くと、葉っぱ同士がからんで摩擦を生じる。
葉っぱというのは密着するときゅきゅきゅきゅして離れにくい。

しゃがんでこの細かい作業をしていると腰が痛くなる。
私の幅と同じだけのスペースの間引きが終ると、一歩横に移動する。
こんなに歩みののろいものはない。
早くしないと日が暮れてくる。


なんとか間引き第一弾が終了した。
採れた間引き菜は、ポテトチップスとかりんとうを入れるぐらいのレジ袋に一杯だ。
そのまま家には帰らない。
スーパーに行ってアゲを買う。
間引き菜には味噌汁でもおひたしでも揚げが合うのだ。

双葉と黄色い葉は畑で始末してきた。
ザブザブと今日食べる分を洗い、ヒゲみたいな細いダイコンを切り取る。
鍋にお湯を沸かし、三回に分けて茹でる。
とはいっても、使ったのは採った分の20パーセントぐらいだ。
残りは湿した新聞紙に包んで冷蔵庫に入れる。

先日、最後のシシトウを並べた我が家の食卓に、ボール一杯のおひたしが出た。
これはおひたしだけで食べるのではない。
翌日の弁当には玉子焼きの色合いとして入り、その晩にはおひたしで、
その次の弁当にはソテーとして、その晩にはおひたしで食べられる。

これが無くなったら冷蔵庫の間引き菜をまた茹でる。
それが無くなったら、間引きの第二弾をおこなう。
最終間引きが終ることにはダイコンも採れるようになるだろう。
チンゲンサイやコマツナもできてくるはずだ。
ちづるの健康診断が近いので、しばらくはこういう食生活が続く予定だ。






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色の変化だけだと楽
世の中には不公平というものがある。
同じように人間の体から生えながら、もろくはかない髪の毛に対し、
爪というのはなんであんなに頑丈でしっかりと根付いているのだろう。
髪を切るのははさみ、爪は爪切りで切る。
髪ははさんだだけで切れちゃうのに、爪は専用道具でないと切れないのだ。

爪切りは大きい方が使いやすい。
てこの原理を応用しているので、大きい方が少ない力で切れるのだ。
一般的な爪切りは持ち手をくるりと回すことで、
携帯に便利なようになったり、てこ作動状態になったりする。
なんてよく考えられているのだろう。

だが、その考察が中途半端なのだ。
これだけ文明が進歩した世の中で、爪切りは途中で進化を止めた。
どうしてこんなことになっているのか。

まず、小さい爪切りに言いたい。
先ほど述べたように、爪切りはてこの原理を使って爪を切る。
だから小さいと切るための力がたくさん必要だ。
それは仕方ないとあきらめよう。
携帯性を考えて小さいタイプがあるのも仕方ないことだ。

でも、どうして小さい爪切りは、大きい爪切りをそのまま縮小しているのだ。
小さい爪切りの刃の部分のアールは急カーブになっている。
小さい爪切りは爪が小さい人用のモノか。
そんな事はないだろう。
だとしたら、すべての爪きりはオーダーメードでなくてはならない。

爪のサイズや形状は人それぞれだ。
だとしたらなるべく平らに近い方に設定しておかなくてはならない。
弧が緩ければ、弧のきつい爪の人は数回に分けて切ればいい。
その逆はできない。

直線に近いような爪の人が、弧のきつい小さい爪切りを使ったらどうなるか。
何回に分けようが弧は直線にはならない。
お花の形のニンジンみたいにいくつかの山ができてしまうのだ。


それを考えるともう一つの問題が浮かび上がってくる。
爪というのは誰でも湾曲している。
指に沿って丸くなっているのだ。
爪切りはその点は全く考えられていない。

爪切りの刃と刃が接するラインは直線だ。
だからせっかくの大きな爪切りでも、一撃で爪を切ることができない。
爪と爪切りのサイズが一致しても、そのまま切ろうとすると、
刃と刃が出会うまでに爪の両端がめくれてしまう。
おお、考えただけで恐ろしい。

刃のどちらかを凹に、どちらかを凸にすれば、
いや、上を( に下を( にすれば、すごく切りやすくなるはずだ。
爪には多少曲がす性質があるのだからカーブがきっちりフィットしなくてもいい。
そのぐらい、今の日本ならできるはずだ。

できるはずなのにできていないのは何か理由があるのだろうか。
偉そうにここまで書いてきたけれど、私のツメが甘いのだろうか。





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そもそもあの手で
なにしろ畑が安定しているし、夕方に雨が降ったので、
とてもフリーな気分で目覚まし無しに6時に起きた。
そのあと更新したのが昨日のネタだ。
更新できたのは6時20分ごろだった。

日曜の朝は『がっちりマンデー』を観ながら朝食だ。
そのまま『サンデーモーニング』に続いていく予定だ。
畑に行かないなら『ワイドなショー』も観ていいのだ。
ありゃ、そうするとせっかくのフリーな日曜なのにテレビばっかりになってしまう。

フリーであるという戒めが私に何かしないといけないと袖を引く。
ちづるは10時ごろに実家に出かけて行った。
睡眠もたっぷり摂ったので眠くない。


そうだ、洗濯の終わった私の衣装が山積みになっている。
これを片づけよう。
自分の洗濯物は自分で収納するのが我が家のルールだ。
下着、仕事用、普段着、タオル、靴下と私の手法で片づけていく。

そうだ、衣替えをしよう。
いくら徒歩通勤で汗ばむととはいえ、もうノースリーブは恥ずかしい。
半袖を出そう。
寝るときランニングだと朝寒いので、これをノースリーブにしよう。
靴下もくるぶし下のでは寒そうだからくるぶし上にしよう。

衣替えが終わった。
新聞が溜まっていたので縛ることにした。
これは私の得意技ベスト4に入る仕事だ。
得意なのですぐ終わってしまった。

気持ちが片付けモードに入ってしまった。
リビングの私スペースを片づける。
捨てるものを捨て、部屋に持って行くものは持って行き、引き出しにしまう。

ギャー!
500円玉が出てきた。
俄然片付けがヒートアップする。
食品かご、冷蔵庫の調味料棚、インスタント食品。
溜まっていたレジ袋を分類していたらちづるが帰ってきた。


中華料理屋さんでお昼を食べて、スーパーに買い物に行った。
帰宅して自分の部屋を片付け。
線香を焚いてリラックスしていたら、そのままソファで昼寝。

目が覚めたらキッチンへ。
スーパーで買ってきたゴボウと鶏肉できんぴらを作った。
実はこれも片づけなのだ。
冷蔵庫に溜まっていた小袋のしょうゆがきれいに使い切れた。

今日はちょっと遠くへ買い物だ。
そしてまた、散らかるものを買ってくるのだ。





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これが王道
余裕の三連休、と思いきや、初日土曜の夕方に雨の予報が。
そんなわけで実家の買い物を午後に回し、朝から畑に行く。
なにしろ十月ももう半ば、そろそろ種蒔きを終了しておかなくてはならない。
たしか去年は最終種蒔きが十一月になり、育たなかった畝が三本もあった。

9時に畑に着いた。
作るべき畝は4本。
オクラとゴーヤの跡が18歩。
エダマメの跡が13歩。
トウモロコシの跡が9歩が2本。

ううむ、これは結構な大仕事だ。
しかもクワを立ててみたら、かなり土が固い。
前作が終ってから降ったり照ったり降ったり照ったりが続いて固くなったのだ。
まずは丁寧に耕さなくてはならない。

だが、私は丁寧に耕すのが苦手だ。
フンガー、シュッポッポーと馬力で行きたいタイプなのだ。
これから蒔く予定の野菜は全て葉モノだ。
少々土がガラクタでも、勝手にお日様に向かって生えてくれるだろう。
肥料も石灰しか入れないが、できたものをありがたくいただけばいいのだ。


まず、比較的土の柔らかい畝の跡を、ヨンホングワで掘り起こす。
次に根切りグワでその左右の土をそぎ切りするように寄せる。
根切りグワというのは、先端が10センチ幅ぐらいの細いクワで、
接点が小さい割に重量があるので粉砕力がある。
これで土を薄く切っていくと、草の根も土のダマも粉々になるのだ。

これが終わると、かまぼこ型の荒い畝ができる。
ちょうど漫画でモグラが移動した後みたいな感じだ。
これをヨンホングワですくい上げるようにセンターに寄せる。
すると、土のダマと草が表面に出てくる。
畝はセンターがとんがった三角形になる。

三角形の側面をレーキで均す。
片面を一往復ずつでダマや草を取り除くのだ。
次にとんがった頂点を均す。
一気にやると平らにならないので少しずつ二往復だ。
これで畝がちゃんとした台形になった。

ミズナ、コカブ、サンチュ、コマツナ、カラシナ、チンゲンサイ、
あと小型の巻かないハクサイ『山東菜』を蒔いた。
これで畑全面に冬野菜が施された。
あとは隅っこにニンニクを植えるのと、サトイモを掘るぐらいだ。
そして日暮頃には予定通り雨が降った。


今朝、私は目覚ましを掛けずに寝て、6時に目覚めた。
気持ちはフリーダム。
雨だから畑に行けないのではない。
終わったから行かなくていいのだ。
これからは草取りも腋芽摘みも慌ただしい収穫もしなくていいのだ。
ラリホー!





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なぜなに大百科
そんなわけで柿のお話だ。
隣の客も大好きという人気者フルーツ、柿。
実はかなり果物界では異質な存在なのではないか。

柿の構造を考えてみよう。
ヘタ、皮、身、種、これが全てだ。
ややこしいが『身』が『実』でないのは『実』が柿全体を指すからだ。

私が柿で気に入っているのはここだ。
リンゴや梨にある『芯』がない。
だから皮をむいてあればヘタだけ残してどの方向からでも食べられる。
種だってあんなにはっきりしているからあとでペッと吐き出せばいい。

同じように芯のない果物はどんなものがあるだろう。
たとえばイチゴは芯はないようだが、ヘタの下に不愉快な部分が、
身の深い位置まで伸びている。
スイカは種が多すぎて、柿のように心配なくかじりつけない。
バナナは種がなさ過ぎて「育てよう」と思っても種を蒔けない。

同じようなサイズと構造で、実の底からでもかぶりつけるのは、
桃ぐらいではなかろうか。
桃も皮をむいてしまえばどこからでも食べられる。
ヘタがない分、柿より便利な気もする。

ただし、桃には果物特有の『甘み片寄りの法則』が適用される。
スイカやメロンは身の中心が甘く外に行くにしたがって味が無くなる。
リンゴや梨、桃、ブドウも、皮に近い方に甘みが集中している。
それによってどこからどう食べるかが決まってしまっているのだ。

甘みが片寄っていない果物ももちろんある。
ただ、みかんは一口で食べると決まっているし、
バナナはその形状から先端から食べるのが常識だ。
食べ方が最も自由な果物、それが柿なのだ。


自由と言いながら、ジャマだった皮。
柿の皮はリンゴみたいに食べてしまうにはちょっと頑丈だ。
ただこれが重要になるときもある。
俗にいう『熟柿』だ。

これも柿の特徴といってもいいだろう。
意地悪くいうならば、こんなに腐っても食べられる果物は他にない。
そもそも果物は傷みやすい性質がある。
その傷んだ状態をもうまみとする懐の深さだ。
はっきり言って、皮さえ破れていなければ飲み物になってもいいぐらいだ。


渋味というのも柿ならではだ。
これが昔の人の編み出したいろんな方法で甘くすることができる。
中でも『干し柿』は特筆すべき技の一つだ。

干し柿とドライフルーツは全然違う。
ドライフルーツは甘い果物を保存するための方法だ。
干し柿は甘くない柿を甘くするための手段なのだ。
だからドライフルーツは、乾燥していればドライフルーツだが、
干し柿は乾燥の方法が『干す』に限られている。

サッシの窓枠にカエルがはさまってミイラになっていることがある。
あれは干したのではなく乾燥したものだ。
だから『干しガエル』ではなく『ドライカエル』だ。


いただいた柿がうれしかったので、柿を持ち上げるだけでなく、
他のフルーツを貶めるという方法まで使ってしまった。
がんばれ、柿。





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ガッキーっていいね
早起きは三文の得、とはよく言ったものだ。
わざわざ早起きをしているわけではないが、
仮眠の時間を少し減らして早めに家を出ることにした。
ちょっと涼しくなったので徒歩通勤を再開したのだ。

本当は今週の休み明けからと思っていたのだが、
月曜日は焼き肉の会だったし、火曜日は二日酔いだったし、
そんなわけで水曜からの歩き始めになった。

空は秋晴れ、気温は涼しく、歩かない人がこの世にいるのが信じられない。
私の気分はノリノリだ。
なのに前を高校生がダラダラ歩いている。
田んぼの中ののん気な道だが、私は対抗心を燃やしてやつを追い越すことにした。

加速装置!

やつは左側を歩いている。
道はなだらかに左カーブしているのでそちらがインコースになる。
私はアウトコースになる右に移動したが、その程度の差など気にならない。
私の長い足をもってすればそんな差はハンデとして差し上げよう。
なにしろ私は26.5cmだ。

ざっざっざっざ、グングングングン。
まさに今追い抜こうとした瞬間だ。
自動販売機の前で丸いものを発見した。
お金isマネーだ。
なんと50円玉が2枚。

早起きは三文の得。
見ろ、高校生。
ダラダラ歩いているからこんな幸運を見逃すのだ。
これからの人生は、私のように右側をうつむいて歩くがよい。


さて、儲けたといっても落ちていたコインだ。
イヌがお小水を引っ掛けてないと断言はできない。
一旦財布に入れちゃったが、早く使ってしまいたい。
幸い、会社までの通り道に100円でコーヒーが買える自動販売機がある。
ここで使ってしまおう。

財布から小銭を出す。
50円玉が4枚。
うおー。

帰りには居酒屋に寄った。
で、その話もした。
なんと、某社長がみんなの支払いをしていってくれたので、
私の支払いはあとで追加した数百円だけだ。
そこに50円玉が2枚あった。

非難ゴウゴウの店を後にして家に帰ったのであった。


早起きは三文の得。
得をしたのはそれだけではない。
昨日は我がこみ箱の司書、猫団子さんがウチの店に来店してくれた。
突然だからもう心臓がズキドキバキだ。
天然ものの柿をいただき、ありがとうございました。





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右を見て左を見ろ
昔の人はうまいこと言ったものだ、と感心することがよくある。
今でも残っていることわざや慣用句は、端的に核心を突く名言ばかりだ。
私もうまいこと言いたい。
なので、得意分野の野菜でことわざを作ってみた。


『ブロッコリーの花知らず』
ブロッコリーはつぼみを食すので、その花はあまりお目にかかれないの意。

『ジャガイモの植え時知らず』
収穫したジャガイモをのんきに保存していると、
勝手に発芽して食べられなくなっていることが多いの意。

『キュウリの引力知らず』
本来なら引力に従ってまっすぐ伸びるはずのキュウリが、
ほんのわずかな刺激でほとんどが曲がってしまうの意。

『ミニトマトの腋芽知らず』
トマトはこまめに腋芽を取らなくてはならないのだが、
ミニだからいいやと思っていると伸びすぎて何が何だかわからなくなるの意。

『ゴボウの長さ知らず』
ゴボウをそのまま引っこ抜こうとすると、
必ず途中で折れちゃうの意。

『チンゲンサイのルール知らず』
チンゲンサイを蒔くと、必ず畝からはずれたところから生えてきて、
またそれが一番大きくなったりするの意。

『ホウレンソウの朝食知らず』
ホウレンソウを加熱したら量が少しになってしまうので、
弁当に全部入ってしまい、残りを朝ごはんのおかずにすることができないの意。

『ズッキーニの採り時知らず』
ズッキーニってどの大きさになったら収穫していいのかわからないし、
どう料理したいいのかわからないので放置してしまうの意。

『おすそ分けダイコン心配知らず』
キャベツや白菜などの巻き物は中がどうなっているかわからないし、
コマツナなどの葉物は虫がいるかもしれないないので人にあげにくいけど、
ダイコンは堂々と差し上げられるの意。

『ハゲの気持ちトウモロコシ知らず』
ふっさふさになりやがるの意。
ヤングコーンがなおのことサラサラヘアーで憎い。

『ニラの生え所知らず』
ニラに種ができるまでほっといたら、
雑草みたいにコンクリートの割れ目からまで生えてきたの意。

『正月菜の正体知らず』
秋に種を買いに行くと“正月菜”という雑煮に入れる菜っ葉の種を売っているが、
それは何なのか、の意。

『オクラの種採り嫁知らず』
オクラの種はさやからパラパラと取れてとても気持ちがいいので、
嫁にそれをさせるのはもったいないの意。


こういう箇条書きのネタは終わり所が難しいなあ。






↑これでもけっこうボツにしたのでクリックしてね。





抜かねばならないか
朝晩涼しくなりました。
もうタオルケットだけではいられなくて、上に薄いふとんを掛けました。
ランニングもやめて半袖に、下は短パンをはいて寝ています。
朝はちょっと羽織るものも欲しいぐらいです。

仕事に行くのもノースリーブでは恥ずかしいので、
半袖の作業服を着ていくようにしました。
胸にポケットができたので、スマホはそこに入れることにしました。
これで腰にぶら下げていたケータイ入れはお払い箱です。
袋なのにお払い箱とはこれいかに。

もちろん、オシャレな私は柄についても考慮しています。
昨日、片づけてあった秋冬物の手ぬぐいを出しました。
鍋釜、栗ごはん、カボチャと芋、おにぎりなどの柄です。
代わりに、スイカ、ソラマメ、テルテル坊主、金魚、一反木綿を仕舞いました。
ちょいとした衣替えです。

このぐらいになったら徒歩通勤を再開してもいいかと思っています。
もう、そんなに汗だくになることはないでしょう。
先日、自転車で出勤した時、コンビニでホットコーヒーを買ってしまいました。
たぶん歩いても少し汗ばむぐらいだと思います。

だけど、まだ靴下を履きたい気持ちにはなりません。
なのでゴムぞうり通勤です。
ただ、夏に洗濯物を干していたところが、早い時間に陰るようになりました。
これでは会社で洗濯をすることができません。

ということは、徒歩通勤だと帰りにはウェストバッグに、
履いていた靴下を入れてくることになります。
行きには食料を入れていくウェストバッグです。
タオルで巻いてくるからまあいいか。


そうそう、ホットコーヒーを買ったとき、インスタントのスープも買いました。
お昼に暖かい汁ものが欲しくなるかもしれないと思ったのです。
ということは、そろそろポットを出す必要がありそうです。
だったらコーヒーも粉末のを買っておかねば。

こうなるとお昼ごはんも変わってきます。
魚肉ソーセージと豆乳だけでは寒いかもしれません。
また春雨スープなんかを会社に置くようになるでしょう。
どうせじきに休憩室で小鍋を炊くようになるはずです。
会社も一周年を過ぎ、昨年のことを思い出してきました。

ゴマだけは一年を通じて食べています。
先日、残りが少なくなったので白と黒のゴマを買いに行きました。
たいていは同じ種類のものを買うのですが、
白だけ安いのがあったのでそれにしました。

そしたら間違っていたのです。
私はいつも『いりごま』を買うのですが、その白だけ『洗いごま』でした。
洗っただけで、炒ってないということなのでしょうか。
メガネをかけてみてみると、いりごまが丸々しているのに対し、
洗いごまはつぶれたような形をしています。

私は思いました。
『洗いごまラスカル』と。
そう、今日はこれが言いたかっただけなのです。
余りに申し訳ないので敬語を使ってみました。
では。





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何から何に化けたのか
昨日は焼き肉の会だった。
おっさん4人と22歳の女子二人。
その女子のうち一人は肉を食べられないという謎の集まりだ。

ワーッとやって、支払いはおよそ4万円。
それをAさんがおごってくれた。
いいのかそんなことで。
そのAさん、肉が来るまでに爪楊枝をぶちまけ、
換気扇のカバーで3回も頭をぶつけたというのに。

そのあとカラオケに突入。
演歌対Jポップの全面対決だ。
もちろん私は若い女子のグループだ。


家に帰ってきたのは0時前だった。
いつもの居酒屋にだったら飲む量のこともわかるのだが、
マッコリだとか梅割りだとか缶チューハイだとか、
いつも飲まないものがどんどん出てくると適量がわからない。

そんなわけで今朝はしんどい。
ああどうしよう。
昨日から売り出しなのに。
そしてまさに今日、会社が引っ越して一周年なのに。






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ぷ~ん
まったくなんというプンスカ週末だ。
土曜日は月に一度の出勤当番で、日曜は区のドブ掃除だ。
朝8時からお昼までたっぷり肉体労働をさせられて、
ということは、母親を買い物に連れていくのは午後になる。
私に言わせれば休日なしの週なのだ。

この日はちづるも行くことになった。
私の住んでいるのは伊勢神宮のある伊勢市で、実家は鳥羽水族館のある鳥羽市だ。
その間には、今は伊勢市と合併してしまったが、夫婦岩のある二見町がある。
そこの夫婦岩パラダイスという施設は、道からゾウアザラシが見える。
ちづるはこれが楽しみなのだ。

前を通り過ぎるほんの短時間にちづるはゾウアザラシが見えないか探す。
私のちらりと見た時に、別のものが目に入った。
さすがは男の子、三輪の巨大バイクが駐車場にあるのを見つけたのだ。
軽自動車ほどの車幅があり、紫を基調にトラック野郎のような電飾が施されている。
うわー、すっげぇ、と思った。


実家に着き、母を乗せてスーパーに行く。
町内から国道に出る信号で待っていると、
「あれ、なんか派手なもんが行くわ」と言った。
目の前を左から右、鳥羽方面へ走っていくのはまさにあのバイクだ。
ごつい男性が運転して、後ろには女性が乗っていた。

スーパーに行って買い物をし、実家に戻ってちょいとしゃべり、
お土産をもらって帰ることにした。
なにしろこの日は疲れているので、早く帰ってごろりと横になりたい。
んじゃまた、実家を出た。

で、町内から国道に出る信号を待っていると、今度は右から派手なものが来た。
あのハデハデバイクではないか。
ちづるは「うわーすごい」と言っている。
というのも、彼女は最初に夫婦岩パラダイスにバイクがあった時は、
ゾウアザラシに集中しててこのバイクには気付かなかった。
スーパーに行くときも、後ろのシートにいたので見なかったのだ。

長い信号を待って、伊勢市に向かう。
おそらくずっと先をあのバイクは走っているはずだ。
ゾウアザラシを通り過ぎトンネルを抜けたところに土産物屋がある。
その駐車場から国道に入ろうとしているのが、そう、あのバイクだ。

ちづるは「うおー」と感心してみている。
バイクは私の2台ほど後ろに入った。
しばらく行くと道路が二車線になる。
私は右側を、バイクは左車線をほぼ同じ速度で走る。

ある信号で止まった。
右車線の方が車が多いので、バイクは私たちを追い抜く形になった。
ちづるはその瞬間を見逃さず、うおー、と言っている。

信号が青になり、車が動き出した。
私たちはもちろんまっすぐいくのだが、バイクはコンビニに入っていった。
「ここでお別れね」
とちづるは言うが、私は、
「もうええわ」
と思っていた。





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遊園地の乗り物やがな
いつものように居酒屋に飲みに行った日のことだ。
私はお酒を飲んでからすきっ腹になると気持ちが悪くなる。
だったら居酒屋で最後に何かを食べてくればいいのだが、
なぜだかそのまま帰ってきてしまう。

家に帰るとなんかないかと探す。
たいてい炊飯器に半膳ほどのごはんが残っている。
この日はこれを卵かけごはんにして食べた。

翌日、会社で前日のことを反芻していると、
飲み仲間と別れてから家に帰ってくる間の記憶がない。
で、ハッと思いだした。
ラーメンを食べに行ったのだ。

普段と違う方向に向かったのだからいつもの帰り道の記憶がないはずだ。
お酒を飲んだ後、深夜にラーメンと卵かけごはん。
しかも、食べたのがスタミナラーメンだ。
逆炭水化物ダイエットではないか。
こうなると心配なのは記憶力や体型ではなく、満腹中枢の異常だ。


この金曜日はまっすぐ帰ってきて、まずごはんを見つけた。
このごはんだけ食べて寝ればいい。
問題はそのごはんを食べるためのおかずだ。
具合の悪いことに、ちづるが久しぶりに日清焼そばを買ってきていた。

私には日清焼そばでごはんを食べるときのパターンがある。
まずごはんを皿に盛り、真ん中に空間を作って卵を落とす。
その上に熱々の日清焼そばをかぶせ、マヨネーズで飾る。
簡単カロリーライスだ。


そんな翌日はたいてい調子が悪い。
すきっ腹になると気持ちが悪くなるのは翌日も同じだ。
私の診断では、飲むと胃酸過多になるらしい。
なので私は二日酔いの日は小さくていっぱい入ったパンを買って行く。
気持ち悪くなったら胃酸を消費するためにパンを食べるのだ。

こんな時のためにステキな情報を手に入れた。
二日酔いの時には肝臓に頑張ってほしい。
肝臓のエネルギーになるのが甘いものらしいのだ。
だからパンは甘めのものを選ぶ。
缶コーヒーもカフェオレだ。


ここまで書き綴ってきて、自己嫌悪に陥ってきた。
なんのためにお昼を魚肉ソーセージと豆乳で過ごしているのだ。
空腹をごまかすためにゴマを常備しているのだ。
これではダイエットの努力が水の泡、胃酸にパンではないか。

いいのだ!
今週はいいのだ!
なぜなら、今日は我が区の年に一度のドブ掃除なのだ。
8時からお昼まで北朝鮮の強制労働並みのハードワークだ。
カロリーと発散無しでやってられるか!





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データによると
さすがお彼岸を過ぎただけあって、日の暮れが早い。
なんといっても、もう昼より夜の方が長いのだ。
日が短くなったのを一番露骨に感じるのは、帰宅時間だ。
真夏なら、ちょいと畑に寄って行こうかと思うほど明るいのに、
今は自転車のライトが勝手に点灯してしまうぐらいの暗さになっている。

家の玄関に着いた時にはもう手元が見にくいぐらいになっていた。
二つある鍵のうち一つを開けた時だ。
何者かが舞台袖から現れて、センターで止まった。


だーーーーーーーーー!!!!!


蜘モだ!
※『蜘蛛』という字があまりにも恐ろしすぎるため、
 このような表記を採用しています。

ご近所に恥ずかしいぐらいの大声を出してしまった。
しかし、このぐらいではご近所は事件性を感じないということもわかった。

ともかくこの蜘モをなんとかしないと家に入れない。
ちょっと遠目に観察することにした。
そんなに大きくはない。
長い棒状のものがあったら、自分で退治できないことはない大きさだ。

それよりも、重大な異常性に気が付いた。
蜘モと言えばタコと並んで8本足が特徴だ。
だがこの蜘モは足が5本しかない。
なんらかのトラブルで失ったに違いない。
だから弱っているのだ。


何かないかとあたりを見回し、先日切った木の枝を持ってきた。
標的の真正面に構える。
突きー!
外れた。
クモはテコテコと移動し、ドアの隙間に入ってしまった。
※『く』で『蜘』という字が出ず『蜘モ』と打つのには必ず、
 一旦『蜘蛛』と打たなければならないのでカタカナにします。

これはえらいことだ。
しかし、私の枝のチョイスは間違っていなかった。
突いた反対側に細い枝が残っていたのだ。
これを隙間に差し込み、ガーッとかき出した。

いない。
どういうことだ。
このドア、クモはフリースルーなのか。
とりあえず室内に入られては一大事だ。
もう一つの鍵をはずし、ドアを開いた。

クモが奥の方へテコテコ歩いていく。
だが、暗すぎて見失った。
灯りを点けなくては。

だーーー!!

本日2度目の悲鳴だ。
上半身が電灯のスイッチを目指したのに、下半身が逃げ腰なので転んでしまった。
でもクモの上には転べないので、アーチ状になって手を突いたが、
ちょうどそこにあった玄関マットが滑り、手荷物を全部投げてしまった。

それでも何とか明かりを点け、ほうきでクモをやっつけてドブまで掃いていった。
これで一安心、とはいかない。
このドアの構造、大丈夫なのか。





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ヒビを描くのもイヤ