さて、普段通り6時前には起きたが、いったい何を更新しよう。
こんなことを言ってはいけないのだが、なんというか、やる気がないのだ。
それも当然で、今日は土曜日だというのに棚卸しで出勤なのだ。
本当は月に一度の土曜出勤がお盆でつぶれ、全休みだと思っていたのに。
今日が休みで晴れていたら、もちろん畑に行くはずだった。
台風のせいで畑はとんでもない被害を受けていた。
金曜の会社帰りに寄って、斜めになっていたゴーヤのネットを直してきた。
トマトやキュウリはどのみち終わりだから片づけてしまおう。
すっかり倒れて枯れてしまいそうなピーマンをバケツ一杯収穫してきた。
野菜のことを言うならカレーパンだ。
私がお昼に食べている魚肉ソーセージやフルーツグラノーラが切れている。
なのでお昼はちづるの買ってきてくれたカレーパンだ。
ちづるはいろんなお店でいろんなカレーパンを買ってきてくれるのだが、
今回のは荒切り野菜がいっぱい入った平ぺったい、裏返したピザみたいなものだった。
あれはカレーパンではない。
カレーといえば、今日のお昼は会社から支給される。
近くにすごく量が多くておいしくて500円の弁当屋があるらしい。
一番若いSちゃんからのオススメだそうだ。
Sちゃんのバカ。
会社支給なんだから500円じゃなくていいのに。
そうそう、野菜は倒れているし雨は続くしで、収穫はピーマンとゴーヤばかりだ。
で、冷蔵庫をガサガサ探してみたらシシトウがいっぱい出てきた。
これを中華鍋で一気に炒めておかずにした。
この中になぜだかバカみたいに辛いのがかなりの割合で入っている。
どこで唐辛子化したのだ、ヒーハー。
辛いばかりがカレーじゃないのはわかっている。
だがしかし、色が黄色くなかったらやっぱりそれはカレーじゃないのだ。
赤いのとか緑のとか黒いのか出ているらしいが、わざわざ染めなくていい。
ついでに言うと、焼きカレーパンやキーマカレーパンとかである必要もない。
あのノーマルな揚げカレーパンをうまくする方に努力をしてほしい。
かなり努力をして、私の担当の棚卸しは実は終わっている。
でも、それがあからさまになると本社の手伝いをさせられる可能性があるので内緒だ。
ただ、棚卸しの確認がすごく来る。
お肌ツル子ちゃんが私の棚卸ししたものをデータと合わし、違いがあると見直しだ。
お肌ツル子ちゃんが几帳面なのはわかるが、これは誤差の範囲でしょ。
シシトウとピーマンと唐辛子はほとんど生物学上の差はないらしい。
ならばあのシシトウの辛さもある意味仕方ないのかもしれない。
だが、そういうのが混じっているということは、人様に差し上げられないということだ。
我が家で食べることになるのだが、ちづるはその爆弾に当たることをとても恐れている。
昨日のもたくさん残ってしまったので、刻んで卵焼きに入れ弁当のおかずにしよう。
弁当代わりのカレーパンはグルメである必要はない。
そして私はカレーパン好きだが、いろんな種類を試してみたり、
あちこちのパン屋のカレーパンを食べて偉そうに評価したりしたくはないのだ。
本を読みながら無意識にカレーパンを食べたいのだ。
ただ、本を汚さないことと、最後の一口がカレーのない所に当たらないことだけを注意して。
やっぱり他人の会社の棚卸しや、ダメになった野菜や、
珍しくないカレーパンの話題なんか、誰も読みたくないだろうなあ。
よし、このメモに書いてあるセミのネタを更新しよう。

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