ちょっと前まで歴史ブームだと言われていたが、今はどうなのだろう。
竜馬がすごいとか、信長が好きだとか、正宗がかっこいいだとか、
なかなか難しい話で女子までもが盛り上がっていたようだ。
私は歴史が苦手だ。
歴史上の人物で好きな人、と言われてもピンと来ない。
なにしろ会うどころか、見たこともない人たちなのだ。
はっきり言って、誰も知らん。
ただ、嫌いな人ははっきりしている。
あったことはないけれど、見たことはある人だ。
つまり、歴史から見たらかなり新しい政治家だ。
歴史なんて言う方がおかしいぐらいだ。
その人の名は元自民党幹事長“安倍晋太郎”という。
何が嫌いかって、後継ぎの教育ができなかったからだ。
親がずっと「やってはならん」と言ってきたことを、
このアホ息子はいとも簡単に「やってもいいんだもん」と翻す。
もちろん集団的自衛権の話だ。
この息子、ともかく甘やかされて育ってきたとしか思えない。
ルールを守らない。
なんでも自分の思い通りになって当然だと思っている。
気に入らないことがあるとふてくされる。
屁理屈をこねて自分のやりたいことを無理強いする。
たとえば、
「憲法に集団的自衛権をやっちゃダメとは書いてないもん」
なんてことを言う。
これって
「ドローンを飛ばしちゃダメって書いてないじゃないですか」
なんて言ってたネット依存の引きこもり少年と変わりないではないか。
数が多くて力があるからやってしまったら勝ち、なんて考え方は、
よその国の領土に無理やり基地を作ってしまった中国とおんなじだ。
ただ「私は正しい」って繰り返すところもそっくりだ。
何か批判を受けると「その批判はあたらない」と謎の返答をする。
これ「そんなことないもん、違うもん」と言っているだけだ。
まったく筋道の通った受け答えになっていない。
マスコミに圧力をかけたり、首相ともあろうものが議会で野次を飛ばしたり、
みんなが「もっと慎重に時間をかけて」と言っているのに、
「もういいじゃん」なんてわがままを通そうとしたり。
これは、意地汚くて行儀が悪いとしか。言いようがない。
子どもが意地汚くて行儀が悪いというのは親の責任だ。
だから私は安倍晋太郎が嫌いなのだ。
それって安倍晋三が嫌いなんじゃないの?
という人もいるかもしれない。
でも私は、あんなものは政治家だと思っていない。
たぶん、またみんなに攻められたら仮病を使って逃げていくだろう。
そういうコモノなのだ。

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