会社で洗濯をするようになって気付いたことがある。
Tシャツって手洗いしてるとどんどん伸びるってことだ。
ぐいぐい絞ってハンガーにかけると、仕事終わりぐらいぐったりしている。
こういうことって、洗濯をしない人は知らないと思う。
私は料理はするのでいろんな素材の特徴を知っているつもりだ。
そんな私が最近感じているのが、料理の基本中の基本“焼く”の魅力だ。
これもやらない人にはわからないだろう。
なので、素材ごとに焼くことのメリットをお教えしよう。
ただし、オーブンやグリルではなく、コンロでフライパンや網で焼く場合に限る。
玉子焼き➡巻きそこなっても食べられる。
薄焼き卵➡破れても錦糸卵にすることができる。
目玉焼き➡いくつ焼いても一つにまとまる。
オムレツ➡形の悪さをケチャップでごまかせる。。
ステーキ➡レアになってもウェルダンになってもおいしい。
豚のショウガ焼き➡生姜焼きを作ったあとの汚れでチャーハンができる。
焼き鳥➡火が通りにくいのでたたきが作りやすい。
ハンバーグ➡中心をへこませるだけでむらなく焼ける。
ベーコン➡ベーコン自身から出る脂で焼くことができる。
ハム➡端っこが勝手にカリカリになって香ばしい。
ウインナー➡丸いのに裏表を焼くだけで食べられる。。
サンマ➡食べられない頭としっぽに火力を使わなくて済む。。
ブリ➡二人で分けるとき、箸で割ることができる。
鮭➡網にくっついた身でおにぎりができる。
アジ➡皮がむけていて食べやすい。
カマスの干物➡歯がかわいい。
小さい干物➡裏返さなくても食べられそうな気がする。
イカ➡焼き始めた瞬間に丸くなり、生きがよさそうな気がする。
エビ➡見た目、縁起がいい。
ホタテ➡身が上にくっつく。
牡蠣➡身が上にくっつく。
大アサリ➡身が上にくっつく。
タコ焼き➡タコがなくてもかまわない。
お好み焼き➡適当な残り物が具にできる。
焼きそば➡麺類なのにざるが洗い物にならない。
チャーハン➡残りごはんをうまく処分できる。
ナポリタン➡アルデンテでなくてもいい。
トウモロコシ➡どの面を焼くときも安定して置ける。
ピーマン➡フライパンでも網でも放っておける。
ナス➡真っ黒に焼いてしまっても中身はふんわり。
シイタケ➡飾り包丁のバッテンが美しい。
シシトウ➡パーンと破裂して焼き上がりを教えてくれる。
パン➡生焼けになることがない。
餅➡食べ時が明確。
ホットケーキ➡パンケーキと呼ぶだけでオシャレになる。
ギョーザ➡並べ方次第でどんなフライパンにもうまく納まる。
はんぺん➡一度焼いてあるので焼かなくていい。
白はんぺん➡パンダのように焼きあがる。
いかがだろう。
人類最初の料理法“焼く”の完成度は。
素材をもっとも生かす料理法ということができるのではないだろうか。
ともかく“生”と“焦げ”の間に納まれば成功なのだ。
初心者にはまず“ホウレンソウのソテー”をおすすめする。

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