2015年06月

ここでは、2015年06月 に関する情報を紹介しています。
さて、来週ウチの店は売り出しだ。
よーし、売り出すぞ、と自主的に催そうというのではなく、
フランチャイズの親会社が「売り出しなさい」と高いところから言って来るのだ。

そんなわけで少し前から売り出し用の商品がドカドカ入荷している。
折りこまれるチラシは親会社が印刷してくるので、
それに掲載されている商品は置かなくてはならない。
そうやって得体のしれない在庫が増えているのだ。


売り出しとは別だが、ちょっと前に今ならではの季節商品が入った。
七夕関連商品だ。
元々が紙屋なので、五色の短冊はわかる。
だけど、プラスティック製の笹は必要なのか。
あれはおもちゃじゃないのか。

実際短冊はインターネットでよく売れている。
こういうものが求められているとは知らなかったが、ありがたいことだ。
しかし、笹は店の飾りになっているようだ。
これが売れずに残ると、また私が倉庫の奥にしまわなくてはならない。
クリスマスツリーのように。


先週、びっくりするような新商品が入荷した。
開封作業をしていた事務所から歓声が上がって覗いてみたら、
そこにあったのは『アヒルちゃん』だ。
小さくて黄色いアヒルの人形が一袋にどっさり入っている。
使い道は“お風呂に浮かべる”なのだそうだ。

まさか自分がそんなものの商いに関わるようになるとは思わなかった。
しかし、こいつはなかなか面白い。
売り出しで残ったら社員割引してもらって買っておこう。
飲み屋の女の子の誕生日プレゼントにウケるような気がする。


昨日はえらいものがやってきた。
カキ氷のシロップだ。
もはや食品ではないか。
こんなの扱っていいのか。

これが仕入れられるようになった成り行きを考えてみよう。
紙→包装紙→梱包資材→紙製品→紙コップ→カキ氷のカップ→カキ氷のシロップ
『ップ』が現れ始めたあたりから気をつけなくてはいけなかったのだ。
しかも、こういうものは業者相手の商品なので、1.8リットル入りだ。
イチゴやらレモンやら種類があって、ピッタリ売り切れることなどあるのか。

これもチラシに載っているから売り出しで置かなくてはならない。
で、売れ残ったって親会社は引き取ってくれないのだ。
しかも腹が立つのが、こいつがとても重いことだ。
紙商品ばかり扱っていて、いきなり水分は腰にこたえるかもしれない。
ひと箱に1ダースも入っているのだ。

「一本ぐらいどう?」と勧められたがもちろんお断りだ。
一升のシロップなどウチでなにに使うというのか。
欲しい人がいたら、ぜひ買いに来てほしい。
練乳もあるよ。





↑カキ氷器はないんだけどクリックしてね。






花の似合わぬ虫もいる
スポンサーサイト
昨日の「クリックしてね」にも書いたが、一晩に二度もラーメンを食べてしまった。
そこからどうもラーメン加速がついてしまったようだ。

土曜日は前々からの約束だった。
いつもの居酒屋の近くにラーメン屋ができた。
この件については一度ネタにしたことがある。
参照にしたいのだが、その記事が見つからない。
毎回わかりにくいタイトルを着けていたからだ。

ともかく、そのラーメン屋に行ってみたいという二人の人がいた。
わが獅子座会のメンバー、ママ子さんとブラジル帰りの乱暴者FPだ。
ラーメン屋のおつまみで一杯やって、そのあとラーメンを食べ、
そのままカラオケになだれ込もうという計画だった。

これが梅雨時のこと、何度も雨で流れていた。
やっと決行できたのがこの土曜だったのだ。


三人とものどの調子が悪い中、ガラガラと歌ってお開きに。
方向の違うママ子さんと別れ、FPといつもの居酒屋に寄った。
時間はちょうどラストオーダーのころ。

ヘンな話だが、金土日はラストオーダーのあと深夜営業がある。
女将さんの旦那が軽いおつまみだけで朝までやるのだ。
その時間帯だけの名物メニューが台湾ラーメン。
一度だけ食べたのだが、これが気に入った。
普段こんな時間帯にはいないのでひさしぶりに注文してしまった。


さて、日曜はちょっと遠くへお出かけだ。
前日の朝まで降っていた雨で畑には入れない。
てなわけで、改装オープンしてほとぼりが冷めたころであろう、
桑名市のショッピングセンターまで出かけることにした。
せっかくの遠出なのでまずは鈴鹿市のショッピングセンターに寄る。

そこで早めのお昼にすることにした。
まだ11時半なのにもう並んでいる飲食店が多い。
私は並ぶのが大嫌いだ。
まだ余裕のあった中華料理店に入った。
鶏塩ラーメンと麻婆飯のセットを食べた。

帰りの高速道路でおなかが減ってきた。
時間は5時半、お昼が早かったから仕方がない。
途中のサービスエリアで早めの夕食にした。
休日百食限定白湯伊勢ラーメンだ。
温泉卵まで付いているとなれば選ばないわけにはいくまい。


そんなわけで、二日間でラーメンが4食。
伊勢うどんをイメージしてたまりを使った豚骨ラーメンブラック。
お手軽台湾ラーメン。
透明スープのサッパリ鶏塩ラーメン。
麺に何やら地元名物が練り込んであるこってり白湯ラーメン。

飽きない。
そして痩せない。






↑人類麺類クリックしてね。





オバQが復刊するそうで
ダウンしたわけじゃない。




よくあることだけど





寝過ごしたわけでもない。




これもよくあるけど





ネタがない、というのはまあ確かなんだけど。




いつもそうだけど





今日はお出かけで運転するのでちょっとでも仮眠をしたいのよ。
昨日カラオケで0時だったし。




そういうこともあるのよ






↑一晩にラーメンを二杯も食べちゃったけどクリックしてね。



木曜日、会社帰りにコンビニに寄った。
畑仕事をするには水分が必要だと思ったからだ。
一番安い緑茶と、家で飲むためのノンカロリーのコーラを買った。

「229円です」

なんだと!
その時財布の小銭入れには、629円あった。
しかもそのうちの100円は50円玉が2枚だ。
それをきれいに払って残りはぴったし400円。
うおー、なんて気持ちいい。


日暮れまで草取りをして家に帰った。
あっ、キッチンカウンターの上にあるのは某トンカツ屋の袋ではないか。
ちづるがここに行くときはトンカツかカツサンドを買って来る時だ。
わーい。
とはいってもトンカツがうれしいわけではない。

いや、トンカツはもちろんうれしいのだけれども、
喜びのメインがそれではないというのだ。
もうすぐお小遣いの時期だ。
本当はもうちょっとあとなのだが、
このぐらいになるとちづるが買い物のついでにお金をおろしてくることがある。

今月は雨のせいであまり飲みに行かず、お金があまり減らなかったが、
水曜日に飲みに行っていよいよ手持ちが無くなった。
自分の口座からおろさなければならないかと思いつつ、
そろそろちづるが家計をおろすはずだと目論んでいたのだ。

本来なら休日前にちづるはパンを買いに行く。
しかし、この金曜は雨の予報。
きっとちづるは木曜に買い物に行くと踏んでいた。
これで私がお金をおろす必要はなくなったのだ。
どうだいちづるさん、私のこの段取りは。


そうそう、段取りと言えば、今日コンビニに行ったときにねえ…


まてよ。
私はなんでコンビニに寄ったのだ?
畑に行くのにお茶が欲しかったからだ。
いや違う。
私は会社を出るときにこう考えていた。

冷凍室に先週のパンが残っているからちづるは買い物に行かないかもしれない。
土曜日にはカラオケの会があるから、確実にお金は必要だ。
よし、コンビニに寄ってお金をおろし、ついでにお茶を買って行こう。

そうだ、私はすでに1万円おろしていたのだ。
おろすかおろさないか迷いすぎて、本当がどっちかわからなくなっていたのだ。
これでまたもらったお金を入金に行かなくてはならない。
うわーめんどくさい。

ちづるに、
「真剣に、だいじょうぶ?」
と言われた。





↑夢見がちならクリックしてね。






三日保管して廃棄
私は職場に8時20分ごろに着く。
ラジオ体操して機械を拭いてヤスデを掃いたりしている。
機械にウォーミングアップさせたいし、倉庫にはワゴンが5台も納まっている。
店のオープンが9時なのでその前にのぼりを立ててワゴンを店前に並べる。

店の中の準備をしていたSちゃんが自動ドアをオンにして出てきた。
「あの人さっきからずっといるんです」
私も気になっていた。
ウチの店に入る信号の辺り、歩道橋の上り口に女の人がいる。
私が出勤した時にはすでにいたので、かれこれ40分はそこにいるだろう。

髪の長い、四十代ぐらいの細身の人で、
不思議なのはサンダル履きで手にはケータイしか持っていないことだ。
こんな身軽でなぜこんなところにいるのだろう。
少し離れたところに民家はあるが、そこからならこの道には来ないはずだ。
近くのお店に用事があったなら、その店の前で待つだろう。

例の女の人が一度電話を掛けていた。
この場所だと車の迎えを待っているに違いない。
非常事態で迎えを頼んだのか、待ち合わせに相手が遅れているのか。
どちらにせよ、迎えに来た人をみれば何か推理できるだろう。

よし、この人を観察して、待ち人を目撃できたらネタにしよう。
とはいえ何もせずに、何もしていない人をただ観察するわけにもいかない。
まず、靴下の洗濯をすることにした。
洗剤と水を入れて観察、ごしごし洗って観察、干して観察だ。

と思っていたのに、水を入れた段階で仕事が入った。
しかたがないので、一つ材料を出しては観察、もう一つ出しては観察。
そうしていたら、社長が取りに来る荷物を出せと言われた。
すんなり仕事をしていたら終わっているはずの仕事が終わっていない。
社長の荷物だけは先に出しておこう。

女の人は相変わらず待っている。
車が来る方向を見たりしていたが、やがてしゃがみこんでしまった。
どうして歩道橋の入口にいるのだろう。
階段の裏側に回れば日陰だし、車もそちらの方向からくるのに。

あっ、お客さんだ。
大きなワゴン車が私と女の人の間に停車した。
彼女は私の視界からさえぎられてしまったのだ。

あっ、洗濯するのを忘れていた。
でも、もうすぐ社長が来るから、その時に洗濯していたら具合が悪い。
裏口から出た外の流し台で洗濯するのだが、
戸を開けたままにして、社長が来ないか観察しながら洗濯した。

ワゴン車のガラス越しに歩道橋あたりを見る。
まだいる。
もう9時40分だ。
一仕事して見てみるとまだいた。
もう一仕事して見てみる。

いない!
ジャマなワゴン車め。
私はワゴン車の向こうが見える場所まで行ってみた。
9時45分まではいたのにやっぱりいない。
迎えが来たのだ。

残念ながら、迎えの車を見ることはできなかった。
なんか修羅場があるんじゃないかと淡い期待を抱いていたのに。
でも、ネタにはした。





↑五木ひろしもクリックしてね。






待ち人来たらず
さて、水曜日だ。
いつもならいつもの居酒屋に行ってはいおしまい、なのだが、
この日はバイトが休みのMえ主催のハンバーグの会がある。
用事があると言って不参加を表明している私だが、状況がちょっと変わった。
それは実家からの電話だった。

火曜日、いつの間にか入っていた親父のケータイからの着信履歴。
休憩時間にかけ直してみた。

「山形の親せきからサクランボが届いたので取りに来ないか」

むふ、こいつはありがたい。
サクランボはおいしい上に、誰にあげても感謝される。
しかも、それを取りに実家に行っていたと言えば正当な理由になるではないか。

でも、実際は取りに行くのは面倒だ。
ましてや今は放課後畑作業週間なのだ。
実家に、火曜日は行けないというと、
水曜日に義妹が取りに来るので渡しておくと言われた。
ちづるに弟の家に取りに行ってもらおう。


ここで私は考えた。
サクランボはいつもの居酒屋に持っていきたい。
できればママ子さんがバイトに来ている水曜日に。
それ以降になると鮮度も落ちてしまう。

なので、いつもの居酒屋に集合するハンバーググループが出発した後、
サクランボを持って居酒屋に行けばいい。
そうすればステキな袖の下をつかまされた女将さんやママ子さんも、
「こみやんは用事で実家に行っていたらしいよ」と味方をしてくれるだろう。

私はネットでハンバーグ屋の営業時間を調べた。
終わるのは9時だ。
畑に行って休憩して、9時ごろ行けば早い時間の常連もHGもいないはずだ。
ちなみにHGとは『ハンバーググループ』の略だ。
で、軽く飲んでサッと帰ってくればいい。


日が暮れるまで草取りをして、家に帰ってシャワーを浴びる。
軽いおつまみでビールを一本飲み、クイズ番組などを見て過ごす。
9時になり手土産をぶら下げて家を出た。

いつもの居酒屋はこの時間でも繁盛しているようだ。
玄関の外までにぎやかな声が聞こえる。
遅い時間はいつもだが、座敷に若いグループがいるようだ。
こんばんはと言って店に入る。

「あー、こみはげ!」

座敷にハンバーグを食べ終わって戻ってきたグループがいた。
サクランボは女将さんにこっそり渡すことができたが、
この後私は、あほあほあほあほあほあほあほあほ言われながら、
12時まで店にいたのだった。





↑肉もいいけどクリックしてね。






怨念があんねん
私はそんなに本格的にやったことはないが、
海の近くに住んでいたので子どものころは遊びの一環として釣りをした。
学校帰りに海辺に行き、絡んで捨てられたテグスをほどいて、
テトラポットの隙間から小物を狙ったりしたものだ。
竹竿を持って磯に行ったり、リールを買ってもらって浜で投げ釣りしたりした。

だから一応あの手ごたえを知っている。
ブルブルッときてぐいぐい引っ張られるあの感触。
小っちゃな獲物だったとしても結構興奮するものだ。
目を閉じて記憶を探ると、その中でも一番のファイトを思い出す。
釣りをする人なら誰でも思い出の一匹があるのではないだろうか。


で、漁業の話かと思わせて農業のお話だ。

昨日も会社帰りに草取りに行った。
どうせ夏は草相手がほとんどなのだ。
とりあえず畑全体に野菜を植え終わったので気持ちは落ち着いている。
植え付けが終わるまでは天を見上げてイライラしたものだ。

植え付けが終了すると苗が余る。
私は種をたくさん蒔き、オーディションで勝ち残ったものだけを植えている。
そのシステムのせいでたくさんの苗が余ってくる。
欲しいと言う人がいると分けてあげるが、なかなか処分はしきれない。
かといって命あるものだから捨てるのは気が引けるのだ。

そんなわけで、数年前から残った苗を会社に持って行き、
『ご自由にお持ちください』と書いて置いておく。
そうするとけっこう持って行ってくれる人がいるものだ。
その様子を私は在庫の隙間から観察している。

今年も第一弾は完売した。
早く成長したオクラとキューリだ。
合わせて20本ぐらいだったが三日ほどでなくなった。
なんだかウキウキだ。

昨日第二弾を持って行った。
ちょっと大きくなったトマトを二本と、小っちゃいナスが5本ほど。
あとシソとバジルがたくさんだ。

今回は種類が多いので名札をつけていた。
すると、わが店の看板娘Sちゃんがやってきて「ひゃー」と言った。
興味を持ったようなので説明してやると、
「私、シソが大好きなんですよ~、育ててみようかな」
なんてかわいいことを言う。

迷っているようなので撒き餌をしよう。
シソの葉をちょっとちぎってSちゃんの鼻先に突き出した。
この匂いを嗅いだら、シソ好きはたまらないだろう。

するとSちゃん、私の差しだしたシソにパクッと食いついた。

つ…釣れたっ!





↑持って帰れなかったけどクリックしてね。






毛バリか?

日曜日、雨が降った。
うわー、天気予報では夕方まではもつはずだったのに。
これで私の予定はズタボロだ。
畑の様子を考えただけで恐ろしい。

そんなわけで、多少天気の良かった昨日は、仕事が終わってから畑に行った。
ホントは徒歩出勤がしたかったのだけど、そんな事言っている余裕はない。
なにしろ野菜は生き物だ。
知らないうちに大きくなっていたり、なっていなかったりする。

長靴に履き替えてまずはキューリ。
これは早めに植え付けることができたので結構育っていた。
本線の下の方から出ている支線を摘み、
ネットから離れていこうとしているツルを正しい道に導く。

次はトマトの腋芽摘みだ。
これは成長が早いのでもうすでに主軸並みの太さになっているものもある。
そんなのを取るとその傷口から病気になったりするのだがしかたがない。
成長した分が重みでだらりと垂れさがっているのを支柱にくくりつける。
トマトは気をつけの姿勢で育てるのだ。

次がゴーヤのネット張りだ。
支柱は先日立てておいたので、養殖海苔用の網を張るだけだ。
とはいえこれがめんどくさい。
網は絡んでいるし、それをほどきながら一マスごとにロープをくぐらせる。
キューリのネットを張ったばかりなので手早くできた。

次はトウモロコシの間引きだ。
育ちの悪いのをカマで刈り取り、株の間を広くする。
そのあとオクラやエダマメ周りの草を取っていたら暗くなってきた。
まあ、大体思った程度の仕事ができた。


スマホの天気予報では火・水曜となんとか雨はもちそうだ。
仕事のあとはいやだけど、草取りをすることにしよう。
この水曜はいつもの居酒屋には行かないつもりだった。
水曜に私が行くと思っている常連たちにフェイントだ。

そう思っていたらMえからLINEが入った。
「水曜日ハンバーグ食べに行くからいつもの居酒屋に集合ね」
常連の一人にレストラン経営者がいるのだが、
その人の店に食べに行くのだそうだ。

それにしても、いつもの居酒屋のバイトのMえ。
自分が休みだからと言って、居酒屋のお客をよそに連れてっていいものか。
何よりも行きたくない。
ハンバーグ食べるなら、いつものおつまみで一杯やってる方がいい。

よし、ウソをつこう。
いや、ウソではない程度のでまかせで、やつらと自分の罪悪感を両方ごまかそう。
「借りている畑の件で出かけなければならない」
おお、なんとそれらしい理由ではないか。
怒られないように、なるべくギリギリに言おう。





↑豊作祈願でクリックしてね。






こんなに生えるシステムもあるのか
ニュースを読んでいて驚いた。
ある俳優の方が、30日間の“不食”を達成したのだそうだ。
“断食”となにが違うのかは知らないが、水以外なにも口にしなかったらしい。
そんな事が可能なのだろうか。

「水以外なにも」ということはごはんを食べなかったということだ。
それどころか、いつもの居酒屋にも行かず、コンビニにも寄らず、
おやつをあげると言われても断らなければならない。
アイスクリームもカレーパンも天かすもゴマも摂らなかったのだ。
私にはそんなことはできない。

まず、俳優という仕事柄これが可能だったのではないかと思う。
おそらく、その期間は仕事をせず、穏やかに暮らしていたのではないだろうか。
エネルギーが入ってこないのに、消費することはできない。
生存することに最低限必要なエネルギーだけを使っていたのだろう。
報道によると9キロ痩せたということだ。

これは魅力的だ。
よくいわれているダイエットの法則に、
『摂取カロリーより消費カロリーの方が多ければ痩せる』
というのがある。
摂取カロリーがゼロならば、何もしなくても代謝で消費カロリーが上回る。
足し算引き算をしなくてもわかる。

いっそこの方が成功しやすいのかもしれない。
我々は足し算引き算をして、摂取カロリーを減らそうとする。
食べる量を減らしてみたり、炭水化物を摂らなくしたり、
甘いものや油ものを控えたり、食べた分だけ動こうなどと思ったりする。
この『少し減らす』が辛いのだ。

海苔があったらごはんを食べたくなる。
納豆があったら玉子を入れたくなる。
コーヒーを飲むなら何か甘いものが欲しい。
ビールを飲むなら唐揚げぐらい許してほしい。

そう、何か一口が別の食べ物のきっかけになる。
だから、一切食べないのは欲望の引っ掛かりを奪う素晴らしい作戦だ。
あれは食べていいだろうとか、このぐらいはいいだろう、という、
ダイエットにおける例外をすべて取り除いてくれるのだ。


あとはもう、個人のやる気一つだ。
ただこの方は自分だけでなく、ものすごく大勢の人間に影響を与えてくれた。
というのも、一ヵ月断食するとどうなるかという話題は、
都市伝説的に人々の話題になってきた。
数日で宿便が出て、ある日を境にものすごく体調がよくなるというやつだ。

これを、ものすごい知ったかぶりで言う人々がいた。
私の体型を見たり、ダイエットの話題を聞いて割り込んでくる輩だ。
「一ヵ月断食したら、こうなってこんな風になるのだぞ」
とまるで自分がやったことあるように自慢げに言うのだ。
自分も丸々と肥えているくせにだ。

この俳優の肩が実践をしてくれたおかげで、シッタカブラーのネタが減った。
もし、この話をしてくるやつがいたとしたら、
「知っとるよ、有名な話やん」
とやっつけることができるのだ。

ああ、やってみたい。
どこかにニュースを見てないバカなシッタカブラーいないかなあ~
ダイエットのストレス解消になるのに。





↑書きながら腹が減ったぐらいなんだからクリックしてね。






昨日は赤で今日は青
このブログを定期的に読んでくれているみなさんは、
私がやたら『いつもの居酒屋』に行っているように思っているかもしれない。
しかし、実際はほとんど週に一度、水曜日だけだ。
たまに週二回になることがあるが、そんな時は水・金が多い。

水曜の男と呼ばれている理由は、水曜のバイトがママ子さんだからなのだ。
こんなことを言うと、妙な疑惑を持たれるかもしれない。
実際、店では「あやしいぞ」などと酔っ払いどもが騒いだりしている。
ほぼ満員なのに私用の席がとってあったこともある。


事の起こりはダイコンだった。
マイ糠床を持っているママ子さんが、私の残り物の細いダイコンが欲しいと言った。
そんなものでよければと、水曜に居酒屋に持って行った。
ママ子さんがスナックを閉めてしまったから、そうするしかないのだ。

数週間前、そのダイコンが漬かったからあげるというのでもらいに行った。
次の週、ママ子さんのお母さんが欲しいというので、オクラの苗を持って行った。
次の週、ママ子さんのお母さんに中玉トマトの苗を持って行った。
次の週、ママ子さんのお母さんにシソとシシトウの苗を持って行った。
天候不順で苗が一斉に育たなかったのだ。

つまり、私が水曜限定で居酒屋に行くのは、
ママ子さんのお母さんとの野菜交流のためなのだ。
野菜や苗をあげて漬物をもらう。
でも、量が少なくて他の常連さんにはあげられないから内緒にしているのだ。

この間の水曜日には、事前にママ子さんからメールがあった。
「お母さんが漬けた梅干しいらん?」
こいつはありがたいということで、いつものように出かけていった。


梅干しにはいろんな種類がある。
小さくてコリコリしたのやら、巨大で脳みそみたいなのやら、
甘いのやら酸っぱいのやら辛いのやらカツオのやらハチミツのやら。
今回いただいたのは正統派ど真ん中の濃厚強烈梅干しだった。

私のセンサーでは甘みはゼロ。
酸味はすごく、口にいれたら誰でも断末魔のひょっとこみたいな顔になる。
しかも、一気に血管にダメージを与えるほど辛い。
これ一個でチビチビとどんぶり飯一杯いけるぐらいだ。
むしろ、おにぎりにはきつすぎる。

これを求めていた。
最近の傾向は、減塩、薄味、まろやか、淡白、無刺激、とお子ちゃま向けだ。
アメリカ人がはじけるキャンディーであわてる日本人を笑った、
あの仕返しをできるブツこそ、日本の梅干しなのだ。

ちづるもこの梅干をとても気に入った。
ただし、一日一個と決められてしまった。
塩分の取り方に気をつけなければならない年頃なのだ。


これのお礼をしなければならない。
キュウリやナスが採れたら水曜日に持っていくことにしよう。





↑土曜日のタマネギもクリックしてね。






いろんな意味で惨劇になる
私は日に三度寝る。
夜から朝の本睡眠と、朝ごはんを食べてから出勤するまでの仮眠と、
会社での昼寝だ。
そのたびにじゃまだと思うものがある。

それはかかとだ。
この足の後ろ側にある硬くて出っ張った部分が、私の心地良い睡眠を阻害する。
特に感じるのが出勤前の仮眠の時だ。
敷物があるとはいえ、板間なのでクッション性がない。
硬い者同士が我を張り合っているような感じだ。

あおむけに寝ていると、足はかかととおしりを両端とした橋のようになっている。
もちろん太ももやふくらはぎも設置はしているが、
こちらは柔らかいから地面に触れているだけで、足を支えてはいない。
また、面で重みを受け止めているおしりに比べ、かかとは点で設置している。
そこに足自体の重みが集中するので痛くなってくるのだ。

しんどくなってくると足を組む。
左足の足首部分に右足のアキレス腱部分を引っかける形になる。
これで右足は楽になるが、当然左足のかかとにかかる負荷は倍になる。
じきに耐え切れなくなって、足を交代させる。

この行為はむしろ足を疲労させているだけだ。
かかとの痛みに太ももの労働をプラスさせている。
この状況を独自で回避するには腹筋に頼るしかない。
だが、腹筋で足を浮かせているとしたら、それはもはや仮眠ではない。


ちづるに「足の下に座布団を敷いたら」と指摘された。
なるほど、ふくらはぎの下に高さをつけたらかかとへかかる重力は減る。
しかもふくらはぎはおしりと同じ面で重さを受け止めるタイプだ。
さっそく枕にしていた座布団を足元に移動させたらとても楽になった。
ああ、かかとを切り落とさなくてよかったと思った。

ところが悩みはひとつ解消されると別の場所で生まれるものだ。
枕代わりの座布団が足の方に行ってしまったので、代わりの枕が欲しくなった。
幸い和室の隅っこに枕が転がっていたのでそれを使うことにした。
私が引っ越し前の会社の休憩室で使っていた“い草枕”だ。
この暑い時期にふさわしい。

ところがこの枕、重大な欠点があった。
中身がたっぷり詰まっているので、真ん中が膨らんでいるのだ。
おかげで頭が左右に転がっていこうとする。
そしてそのたびに私の豊富な側頭部の短髪が、
「ざり、ざり」と不快な音を立てるのだ。

それを避けるため、頭を中心に置いておこうとすると、
バランスを取るために体のどこかに力が入っている。
これでは体が休まらない。
結局座布団は頭に戻ってきた。


やはりかかとを切らなくてはならないのか。
あんまり深く切ってしまうと土踏まずまで無くなってしまうし、
長さの割にすごい幅広の足ということになってしまう。
靴も簡単に脱げてしまいそうだ。

ま、そんなところで紙幅が尽きた。
では、近いうちにご披露しようと思っている、
『会社での昼寝でジャマなかかとへの考察』
をお楽しみに。





↑できるものならくるぶしでクリックしてね。






楽をした気分
まるで病人になったようだ。
何をどうしても体中が痛いし、おじいちゃんのようによちよちとしか歩けない。
昨日の続編を書くつもりはなかったのだけど、
今はこの全身筋肉痛のことしか頭に浮かばない。

会社で空き時間に筋トレしたのが一昨日。
昨日の朝、すでに筋肉痛を感じていたので、
「あら、私も若いのね」
なんてうふうふしていたが、あれはほんの助走の序章にすぎなかった。

お昼過ぎからしゃがむのが辛くなり、
腕がとっさに上に上がらなくなり、
わき腹に違和感が起こり、これがピッチャーだったら大事をとって交代だ。
交代してもらえない私はずっと仕事をして家に帰った。

ギリギリギリ…ドスン。
これは私がトイレに座るときの様子を表した擬音だ。
ともかく太ももが私の体重を支えきれない。
なんとかゆっくり腰を落としていき、限界が来て重力にお任せになる。
もちろん立ち上がるのも一仕事だ。

横になってテレビを観るにも、枕代わりの座布団が痛い。
広背筋を圧迫しているのだ。
かといってそれを取ると二の腕が痛くなる。
仕方なく、あおむけに寝る形になる。

こうなると今度は起きられない。
腹筋が使用不能なのだ。
これはもう腹痛と言ってもいいぐらいだ。
頭痛にいろいろな原因があるように、腹痛も内蔵が原因とは限らないのだ。


夢を見た。
広い横断歩道を渡って疲れた私は、そばのコンクリートの塊に腰かけた。
そのまま後ろに倒れて動けなくなっていると友人が通りかかり、
声をかけると「なにやってるの」と言って去ってしまった。
私は森の中のショッピングセンターに行かなくてはならないのに。

目が覚めた。
うーんと伸びをしたら、足が攣りそうになった。
時間を見ようと体をひねった時「ぐぎゃ」と声を出してしまった。
昨夜の筋肉痛はまだピークではなかったのだ。

苦しみながら寝返りをうち、ベッドから足を下ろして悲鳴を上げ、
世の中を呪いながら起きあがった。
手すりを持たないと階段が降りられない。
蛇口をひねるにも、冷蔵庫のドアを開けるにも、体のどこかに軋みが起きる。

普段より早く目覚めたのに、パソコンにたどり着いたのはいつもより遅い。
私のパソコンスペース、布団を取っ払った掘りごたつになんとか腰を下ろした。

あ、メガネ。

体の具合が悪いときは頭ががんばってくれないか。





↑指に力があればクリックしてね。






健康のためだったのに
筋トレのやり方を変えてみた。
まずは腕を肩の高さに上げ、上体を100回ひねる。
次に万歳をしてタオルを肩幅で持ち、左右に曲げる横腹筋を100回。
ここまでは今までと同じだ。

以前は、やり方としてはサーキットトレーニングだった。
腕立て伏せをしたら次はスクワット、チューブによるカール。
あと腹筋や二の腕のプルプルを取る運動。
これらを一通り終わったらそれを一セットとして、数セット繰り返す方法だ。

このやり方だと、腕の次は足、腹筋、また腕と筋肉を順番に使うので疲れない。
ただ、トレーニングを疲れないようにやっていていいのかということだ。
自分で決めたメニューをこなすことも大切だが、
もっとはーどに肉体をいじめたい。


そこで考えたのがインターバル方式だ。
これはジムに通っていたころ、そこそこ理屈をわかっている人たちがやっていた。
ひとつの種目を1分間隔で集中的にやる方式だ。
これは確かに体にこたえる。

まずは腕立て伏せ。
普通の腕立て伏せより手のひら一つ分、腕を開き前方に手を着く。
これで息を吸いながらゆっくり体をおろし、吐きながらゆっくりあげる。
これを10回、1分間隔で5セットやる。

次は屈伸。
かかとを上げ膝が90度になるまで曲げ、伸ばし切らないところまで体を上げる。
ゆっくりやることとのばさないことで負荷をかける方式だ。

チューブを持って腕を曲げる上腕二頭筋の運動。
ダンベルを上げるのと同じ運動だ。
続いて真上に腕を上げる運動。
チューブを踏む足の広さによって、負荷の強さを調節する。

寝転がるところがないので、腹筋は机の上でする。
腰かけた姿勢から足を上げ、前に伸ばすのと胸にくっつけるのを交互にやる。
これも一分間隔で5セットだ。

鉄アレイ代わりにラップを持ち、上に上げた腕を後ろに曲げる運動。
これは左右10回ずつやったら1分休んで3セットだ。
チューブを持って気をつけの姿勢から左右に腕を上げる運動も3セット。
鍛える筋肉の大きさによってやる回数を変えているのだ。


ふと思いついて計算してみた。
間に入れる休憩が1分×5回。
この時間は全く何もしてない時間だ。
これを合計したら31分になった。

社長すいません。
まったく何もしてない時間が31分もあって。
もちろん筋肉を鍛えている時間も仕事中ではあるのだが。





↑広背筋を駆使してクリックしてね。






体を痛めたね
ああ梅雨め、なんとうっとうしいのだろう。
沖縄はもう開けてしまって晴天極楽が続いているらしい。
それは羨ましいが、関東のように雹やら突風やらが起こらないだけましだと思おう。

それにしても照らないと野菜が調子よくならない。
雨が降ると泥が跳ねてそこから病気が起こったりもする。
何よりも、背が伸びてくれないから支柱もできない。


会社では湿気大好きムシたちが職場を闊歩している。
ともかくヤスデが多くて、店では見つけるたびにちりとりで確保しているらしい。
昨日、作業前に倉庫を一回り掃いてみたら、牛乳瓶に半分ぐらいとれた。
これは裏のドブに捨てるのだが、カメも魚も食べない。

このヤスデたちは全く何にも無関心で、エサがあるわけでもないのに歩き回る。
もちろん靴や台車やフォークリフトで踏みつぶされる。
おかげでせっかくの美しいコンクリート床が汚くなってきた。
もうすぐペイズリー柄になるのではないかと危惧している。

先日、店長の奥さんがなにやら小箱を「これこれ」と私に見せびらかしながら、
裏のドアから外に出て行った。
ああ、ヤスデの駆除薬を買ってきてくれたのだと思ったら、
「ダメやったー」とすぐ戻ってきた。

そんなにすぐ効果がわかるものか?
いや、効果がないことがわかるものなのか?と思ったら、
なんとそれはカメのエサだった。
ドブにばらまいた途端、びっくりしたカメたちは潜って逃げてしまったらしい。
それを買った時にヤスデの薬も買えたのではないか。


梅雨の一番困ることはもちろん洗濯だ。
私会社での選択生活が滞っている。
徒歩で会社に行き、汗をかいたTシャツと前日のタオルと靴下を洗うのが理想だ。
雨が降ると車で通勤するのでTシャツは洗わなくていい。
タオルも首にかけて帰れば家で洗濯してもらえる。

問題は靴下だ。
私は仕事終わりに、脱いだ靴下をバケツに放り込んでいく。
洗濯用のバケツでもあり、洗濯物入れでもあるのだ。
本来なら翌日の朝洗うところが、ただ靴下が溜まっていく状態になっている。

先週、もはやどうにもならなくて家に持って帰ることにした。
レジ袋を用意してそれに洗う靴下を移し替える。
この時、今まで味わったことのない嫌な気分になった。

今脱いだばかりの靴下はホッカホカでしっとりしていて、
そのほかの靴下はひんやりしっとりしていたのだ。

今、露骨に嫌な顔をした人。
あなたの寝床に入れといたろか。





↑ヤスデはすべての足で一回ずつクリックしてね。






また若い人に通じないことを描いてしまった
あるご婦人の話をしよう。
この方は私の知り合いの知り合いで、よくそのエピソードを聞く人だ。


この人が、お昼休みに食事に出た。
一度行ってみたいと思っていた店があったのだ。
しかし、残念なことにその店はお休みだった。

仕方なく徒歩で会社に戻る途中、ある食堂が目についた。
そこにあることは知っていたが、営業しているのかどうかわからないような店だった。
瓦屋根の普通の民家風の一軒家で、玄関前の駐車スペースは舗装もしていない。
いわゆる昔からの大衆食堂だ。

そこに車がいっぱい停まっていた。
私も何度か行ったことがあるが、安くて量が多くておいしい人気店だ。
ショーケースのおかずを取ってごはんと味噌汁を頼むもよし、
かつ丼やラーメン、カレーなどのメニューもある。

外仕事の人たちや営業マンなどでお昼は大賑わいだ。
ただ、この人はお昼時に通ったことがなかったので、
とてもさびれたお店のようなイメージを持っていたのだ。

「いったいどんなお店なのだろう」
そう思ったこの人は、ちょっと店内を覗いてみた。
するとすぐに「いらっしゃい」と声をかけられ、
入らなければならないような状況になってしまった。

どちらにせよ、どこかで昼食は食べなければならない。
そこでこの人は店に入った。
おそらく、女性が一人というのはこの店では珍しいお客さんだっただろう。
注目されたのではないかと想像できる。

とりあえず、何かを注文してこの人も食事を始めた。
食べ始めてすぐ「おいしい!」と思ったそうだ。
こういうタイプの店で生き残っているということは、もちろんおいしいのだ。

つぶれかけていると思っていたお店がこんなにも繁盛していて、
こんなにもおいしいものを出している。
そう考えたらなんだか泣けてきたのだそうだ。
そしてぽろぽろ涙をこぼしながらお昼ご飯を食べていた。

周りの人からしたらびっくりだ。
珍しい女性の一人客が入ってきて、食べながら泣き始めたのだ。
それを見ていたおっさんの一人が声をかけた。

「ねえちゃん、いくら負けたんや」

そう、この店パチンコ屋の近くにあるのだ。
泣きながら食べるというしゃべりにくい状況で、違う違うと身振りで示すが、
いっぱい慰められて帰ってきたのだそうだ。

めでたしめでたし。






↑うまいものたっぷり食ってクリックしてね。





やらないんだもん
昨日のお昼は初めてのハンバーグやさんに行ってみた。
以前から気になっていたのだが、中の様子が見えなくて入る勇気がなかったのだ。
先日、ここに行った人の話を聞いたので、ちょいと度胸試しに行った。
ちづるさん、どうぞお先に。

席に着くなり女性スタッフがやってきて、
「この店のシステムはご存知ですか?」
と訊かれた。
ハンバーグを注文すると、自動的にバイキングの権利を得ることができるらしい。

こいつはしまった。
入口から見える範囲でサラダバーがあるのだと思っていた。
いや、入口にある看板でバイキング的なものもあるのはわかっていたのだが、
バイキングじゃないメニューもあると思っていた。
それがともかくバイキングだ。

私はバイキング形式が苦手だ。
皿を山盛りにしてみっともないとか、アレもこれも食べたくなるのか困るとか、
そんな事は思わないのだが、ただ、食事中に立っていくのが不愉快なのだ。

とりあえず、サイコロステーキを注文して、観察に行く。
サラダのコーナー、ごはんとスープとカレー、パスタと揚げ物、数種類のパン。
なんか肩すかしだ。
それも当然で、バイキングの中にハンバーグやステーキや刺身やカニはないのだ。
いわば、付け合わせバイキングだ。


とりあえず、野菜を取る。
オニオンスライスとレタスとコーンとモヤシを皿いっぱい。
肉が出てくるまでの前菜のつもりだ。
それをシャリシャリと食べ終わる頃、肉がやってきた。

サラダのおかわりとご飯を取りに行った。
ちづるも最初はサラダだったが、肉が来てからパンとコーヒーをとってきた。
私はごはんがちょっと足りなかったが、めんどくさかったのでそれで終わりにした。
私は居酒屋以外は早く出ていきたいタイプなので、飲み物やデザートは取らなかった。

食べるものがまずかった、ということはないのだが、なんだか満足できなかった。
やっぱりラーメンやカレーのようにドンと出てきてザザッと食べるのが性に合っている。
ちづるもやっぱりめんどくさかったようだ。


が、私はホテルなんかの朝食バイキングは大好きなのだ。
この違いは何なのだろう。
朝は寝ぼけていて、めんどくささに気付かないのだろうか。
それとも、お客さんから貪欲さが感じられないからだろうか。

私はこう思う。
普段の生活と比べてみると、朝のバイキングは忙しくないからだ。
ごはんを作らなくていい、弁当を詰めなくていい、慌てて食べて着替えなくていい。
ともかくあるものを取って食べればいいのだ。

それに引きかえ、普段のお昼は忙しくない。
弁当を出してきて食べるか、店に行って定食を注文するか。
ともかく食べさえすればいいのだ。
それがバイキングだと、いちいちよそいに行かなくてはならない。
おかずだけでなく、ごはんだ汁だと器の種類もいくつかになる。

要するに普段の生活との対比なのだ。
で、お金を払う時に、さらに普段との差を感じて愕然とするのだ。





↑夕食はどっかり座ってビールだからクリックしてね。






ふーってやっちゃダメ
会社では毎日大量のゴミが出る。
紙の切れ端はもちろん、入荷した荷物の段ボール。
それを再利用するために剥がしたガムテープや伝票。
それらと比べると私が食べるお昼やおやつのゴミは知れたものだ。

しかし、家で出るゴミはとんでもない量になる。
特にプラゴミが多い。
それはすべてスーパーのせいなのだ。
スーパーではリサイクル用にトレイの回収などを行っているが、
もっと他にしなければならないことがあるだろう。

それは上げ底システムの廃止だ。
肉や魚などの発泡トレイはだいたい普通の皿形になっている。
サイズがいろいろあって重ねにくいのも不愉快だが、
お総菜用のプラトレイが憎い。
上げ底になっている分、ゴミ箱の中でかさばるのだ


よく釣り人の間で言われているのが、
釣ってきた魚はまな板に乗せると小さくなる、というやつだ。
私も経験があるが、
「あれ、あの一番大きかったやつ、逃げたのか?」
と思うほど、家で魚は縮む。

スーパーで買った魚もまな板の上で縮む。
先日、二枚に降ろした塩サバを買ったのだが、
これを二つに切ろうとまな板に乗せたらその瞬間に痩せた。
あんなによく肥えていたのに、と思ったら、トレイにアールが付いている。
つまり塩サバは肥えていたのではなく、反っていたのだ。


昨日、私は母に買い物をさせるため実家に行った。
二日酔いだったので途中のコンビニに寄り、ソルマックと手土産の納豆巻きを買った。
一週間分の食品とこの日のお昼ご飯を買う。
親父にはウナギちらし寿司を買ってみた。

買い物を終えて家に着いたらもうお昼だった。
胃が辛くてあまり食べられない私は、白和えやきんぴらでご飯を食べていた。
すると、ウナギちらしを喜んで食べていた親父が、
半分ぐらい食べた段階で「もういらん、お前にやる」と私に突き出した。

あら、気に入らなかったのかと思いきや、こっそり私が買ってきた納豆巻きを食べたのだ。
とはいっても二日酔いのわが身、そんなには食べられないが味見だけでも、
と思ったが全部食べてしまった。
それが想像を絶する上げ底だったのだ。

一番縁はふたをはめるから持ち上がっている。
そこからいったんくぼみ、トレイの中心はまるで舞台のように一段高くなっているのだ。
ウナギちらしは酢飯の上に錦糸卵とウナギのコマ切れという三層構造だ。
これをよくぞこんなに薄く敷き詰めることができたことぞと、その技術に感心した。

ちらし寿司の厚みは「このぐらいなら楽に読めるな」って文庫本ぐらいだ
それに対し、この上げ底部、つまり持ち上がっている厚みは、
「文庫本ってこんなに高かったっけ?」って思う文庫本のぐらいの厚さだ。

食べ終わったそのトレイを見て、私はこう言った。
「裏返してもトレイに使えるぐらいの上げ底やないか」
それで親子三人わはははと笑った和やかなお昼ごはん。

だからいいというわけではないぞ、スーパーよ!





↑高いところからクリックしてね。






ホントはカラフル
あんまり暑かったので、いつもの居酒屋にビールを飲みに行った。

近所にできたラーメン屋の話になり、4人で食べに行くことになった。

なのに私以外の3人はラーメンを食べなかった。

そこへ居酒屋のバイト、MえとAりがやってきた。

一緒にカラオケに行く仲間を探しに来たのだ。

居酒屋に行ったら我らがラーメン屋に行ったことを聞いたらしい。

で2時。





↑なぜ彼女らは同年代を誘わないのかクリックしてね。





ダウンダウン
先週、ナス、ピーマン、シシトウの植え付けが終わった。
残った苗は「ご自由にお持ちください」と、店の前に置くつもりだ。
その前に、二人分を確保しておかなければならない。
オクラとシシトウとシソが欲しいと言っていたママ子さんと、
「野菜育ててみたいから適当に苗ちょうだい」と適当なことを言うNの分だ。

Nの家は私の畑から近いので、作業の帰りにキュウリ、トマト、オクラなどを置いてきた。
こいつは野菜の育て方を自分で調べようとはしない。
なので驚くような植え方をして私を笑わせる。
ママ子さんの分はバイトに来ているいつもの居酒屋に持っていく。
これはママ子さんのお母さんの趣味なので、ママ子さんは全く興味がない。

先週、ママ子さんにオクラの苗を持っていったら、ちょうどNも店に来ていた。
Nは私に「キュウリってどう育てたらいいの?」と訊いてくる。
これが説明するのが難しい。
そんな細かいことまで言わなくていいのに、酔っぱらっているから全部言ってしまう。

「根元から9節目までの腋芽と第一雄花が咲くまでの雌花は全部かき取り、
 その上の小ヅル2本を2節で摘芯し、孫ヅルを伸ばす」
これが私がいろんな文献や体験談を読んで採用したやり方だ。
もちろんほかにもいろんなやり方があるが、何か一つ決めた方がやりやすい。
私はここまで厳密にしていないが、Nを困らせるためにこれを教えてやった。


野菜というのはややこしい。
ナスは、第一花の下2本の腋芽を伸ばし、
ピーマンは第一花の上2本を伸ばすと聞いた。
トマトはすべての腋芽を取り、花が多い房は先端と奥側の花を摘んで5個程度にする。

何度も言うが、やり方は人それぞれでいっぱい種類がある。
それをいろいろやってみて、豊作だ不作だと一喜一憂するのが醍醐味だ。
私に訊くから私のやり方を教えるが、自分で調べて自己流を決めればいいのだ。


さて、私が野菜を育てていることは居酒屋の常連さんはほとんど知っている。
ところが、ある常連さんがこのやり取りを聞いていて、
私が野菜に詳しい人なのだと思ってしまったようだ。
この人はご夫婦で店に来るので、あまり深く話をしたことがなかった。
どうやら最近野菜作りを始めたらしい。

この水曜日、この人が店にいて、
「ゴーヤはどう育てるの?」と私に訊ねてきた。
ゴーヤ…はっきり言って私はほったらかしだ。
ツル性の雑草みたいなものだと思っている。
それほど強くて何もしないでも収穫できる。

でもその人は何度か作ったけど小さい身しかできないのだそうだ。
で、孫ヅルを伸ばすといいとどこかで聞いたのだがやり方がわからないという。
キュウリの仲間だから、同じ方法でできるに違いない。
で、私は、50センチぐらいで本線を切ってしまえば子や孫のツルが伸びる、
と言ってしまった。

なんでそんなことを言ってしまったのだろう。
そして、そんなことを言ってしまったことを翌日になって気付くのだろう。
考えてみたら、低い位置での摘芯と言えば、エダマメの育て方ではないか。
あの常連さんが、自分のゴーヤの主ツルをチョキチョキ切っている姿が目に浮かぶ。
どうしたものか。

すぐに解決策が思いついた。
野菜の育て方にはいろいろあるのだ。
もしあとでクレームが来たら、
「ああ、あの方法ではだめでしたか」
と言っておこう。
そうしよう。






↑この人もスキンヘッドなんだけどクリックしてね。





新方式だ
今の職場に移転して8か月。
一年経つまではわからないと思っていた環境が徐々に明らかになってきた。
恐れていた夏、スレート屋根が焼かれて灼熱の職場と化すのではないかと心配していたが、
それは杞憂で、裏のドアを開けておくと結構風が通るのであった。

そのかわり、というわけではないが、思いもしなかった問題が持ち上がっている。
ヤスデの大量発生だ。
ヤスデとはムカデのように足がいっぱいあるムシだが、
ムカデが体の横に足が生えているのに対し、真下に生えているところが違う。
たしか、ダンゴムシやワラジムシの一派だったはずだ。

大きさはせいぜい5センチまで。
刺したり噛んだりはしないと思うが、ともかく見た目が女子に不評だ。
なのに女子トイレに集中的に現れている。


昨日、ここを建てた建築屋さんが来た時に相談してみた。
どうやら、建築中もたくさんいたらしい。
ブルーシートを掛けてあった資材を使おうとしたらどっさり出てきたという話を、
とても嫌そうに話してくれた。
彼も虫嫌いのようだ。

トイレはおそらくここが出入り口だと思われる隙間をコーキングで埋めてくれた。
しかしやつらの行動範囲は広い。
私の仕事場にもやたら出現する。

ほうきでポンと叩くとくるりと丸くなるので、
そのままゴルフのようにナイスショットして外に放り出していたが、
いよいよそれでは追いつかなくなってきた。
一つ見つけたら、ほうきとちりとりを持って回収する。
その時に辺りを探すと三つ四つ見つかるのだ。

それを掃き集めて裏庭に出る。
裏のドブにはカメのほかに小さな魚たちが集まってきた。
そこに捨てる。
でも、魚たちの食べないようだ。

女子に聞いたのだが、こいつらは店の方にも出ているらしい。
お客さんに嫌がられてはいけないので、見つけたらすぐちりとりで取る。
ひとつ仕事が増えて女子は忙しくなってしまった。

私も自分の職場はそうしている。
女子とちがうところは、ヒマなのでしょっちゅう掃いているということだ。
私は、こいつらをうっかり踏み潰してしまうことを心配している。
そうすると床が汚れる。

床はコンクリートだが清潔に保っておきたい。
なぜなら、腕立て伏せをするからだ。
腕立て伏せをすると、顔がかなり床に接近する。
そこにヤスデがいても嫌だし、ヤスデがつぶれているのも嫌だ。
なのでこまめに掃除をするようになり、以前より職場がきれいになったようだ。

それにしても、店長の奥さんはいつになったらこれがヤスデだと覚えてくれるのだろう。
何度言っても「ゲジちゃん」と呼んでいるが。




↑八本のやつが出ませんようにクリックしてね。






数より長さが欲しい
会社で洗濯をするようになって気付いたことがある。
Tシャツって手洗いしてるとどんどん伸びるってことだ。
ぐいぐい絞ってハンガーにかけると、仕事終わりぐらいぐったりしている。
こういうことって、洗濯をしない人は知らないと思う。

私は料理はするのでいろんな素材の特徴を知っているつもりだ。
そんな私が最近感じているのが、料理の基本中の基本“焼く”の魅力だ。
これもやらない人にはわからないだろう。
なので、素材ごとに焼くことのメリットをお教えしよう。
ただし、オーブンやグリルではなく、コンロでフライパンや網で焼く場合に限る。


玉子焼き➡巻きそこなっても食べられる。
薄焼き卵➡破れても錦糸卵にすることができる。
目玉焼き➡いくつ焼いても一つにまとまる。
オムレツ➡形の悪さをケチャップでごまかせる。。

ステーキ➡レアになってもウェルダンになってもおいしい。
豚のショウガ焼き➡生姜焼きを作ったあとの汚れでチャーハンができる。
焼き鳥➡火が通りにくいのでたたきが作りやすい。
ハンバーグ➡中心をへこませるだけでむらなく焼ける。
ベーコン➡ベーコン自身から出る脂で焼くことができる。
ハム➡端っこが勝手にカリカリになって香ばしい。
ウインナー➡丸いのに裏表を焼くだけで食べられる。。

サンマ➡食べられない頭としっぽに火力を使わなくて済む。。
ブリ➡二人で分けるとき、箸で割ることができる。
鮭➡網にくっついた身でおにぎりができる。
アジ➡皮がむけていて食べやすい。
カマスの干物➡歯がかわいい。
小さい干物➡裏返さなくても食べられそうな気がする。

イカ➡焼き始めた瞬間に丸くなり、生きがよさそうな気がする。
エビ➡見た目、縁起がいい。
ホタテ➡身が上にくっつく。
牡蠣➡身が上にくっつく。
大アサリ➡身が上にくっつく。

タコ焼き➡タコがなくてもかまわない。
お好み焼き➡適当な残り物が具にできる。
焼きそば➡麺類なのにざるが洗い物にならない。
チャーハン➡残りごはんをうまく処分できる。
ナポリタン➡アルデンテでなくてもいい。

トウモロコシ➡どの面を焼くときも安定して置ける。
ピーマン➡フライパンでも網でも放っておける。
ナス➡真っ黒に焼いてしまっても中身はふんわり。
シイタケ➡飾り包丁のバッテンが美しい。
シシトウ➡パーンと破裂して焼き上がりを教えてくれる。

パン➡生焼けになることがない。
餅➡食べ時が明確。
ホットケーキ➡パンケーキと呼ぶだけでオシャレになる。
ギョーザ➡並べ方次第でどんなフライパンにもうまく納まる。
はんぺん➡一度焼いてあるので焼かなくていい。
白はんぺん➡パンダのように焼きあがる。


いかがだろう。
人類最初の料理法“焼く”の完成度は。
素材をもっとも生かす料理法ということができるのではないだろうか。
ともかく“生”と“焦げ”の間に納まれば成功なのだ。
初心者にはまず“ホウレンソウのソテー”をおすすめする。





↑手抜きのつもりが普段より時間かかったのでクリックしてね。






バケツに水を用意しておきましょう
会社で洗濯をするようになって気付いたことがある。
靴下って小さい割に乾きにくいってことだ。
タオルやTシャツがサラサラになっても靴下だけしっとりしている。
こういうことって、洗濯をしない人は知らないと思う。

私は料理はするのでいろんな素材の問題点は知っているつもりだ。
そんな私が最近感じているのが、料理の基本中の基本“焼く”は問題が多いということだ。
これもやらない人にはわからないだろう。
なので、素材ごとの問題点をお教えしよう。
ただし、オーブンやグリルではなく、コンロでフライパンや網で焼く場合に限る。


玉子焼き➡巻いていくつもりがいきなり半分に折ってしまう。
薄焼き卵➡必ず破れてオシャレなスカーフみたいにくしゃくしゃになる。
目玉焼き➡三つに一つは黄身が破れる。
オムレツ➡左手をトントンするが、こっち側に丸まってくれない。

ステーキ➡切るまでレアかウェルダンかわからない。
豚のショウガ焼き➡たれを入れた瞬間ビチビチ飛び散る。
焼き鳥➡大きな身だけ中まで火が通っていない。
ハンバーグ➡中心をへこませるのを忘れる。
ベーコン➡ベーコン自身から出る脂で焼くとかいうが、それほど脂が出ない。
ハム➡ブクブクになる。
ウインナー➡カーブになった内側を焼くことができない。

サンマ➡長すぎて頭としっぽが生焼けになる。
ブリ➡箸でひっくり返そうとすると二つに割れる。
鮭➡網にくっついた身が気になる。
アジ➡皮がむけて残酷な感じになる。
カマスの干物➡目が怖い。
小さい干物➡裏返しているうちに箸を持つ手が「熱っ!」ってなる。

イカ➡焼き始めた瞬間に丸くなり、内側が焼けなくなる。
エビ➡熱くて殻がむけない。
ホタテ➡身が上にくっつく。
牡蠣➡身が上にくっつく。
大アサリ➡身が上にくっつく。

タコ焼き➡タコである必要があるのかと疑問を持つ。
お好み焼き➡裏返すときにフライパンの縁に乗って分解する。
焼きそば➡皿に移す前にかつお節をふりかけてしまい、それが舞い散る。
チャーハン➡ともかく散らかる。
ナポリタン➡あたりが赤くなる。

トウモロコシ➡しょうゆを塗る刷毛がないのでそのまま掛けてこぼす。
ピーマン➡接地面だけが焼ける。
ナス➡油を吸ってしまうので不経済。
シイタケ➡もういいもういいと思いながらシワシワになるまで焼いてしまう。
シシトウ➡パーンと破裂する。

パン➡なぜか粉だらけになっている。
餅➡あっちのとこっちのがいつの間にかくっついている。
ホットケーキ➡パッケージの写真のようにできない。
ギョーザ➡水を入れ過ぎて蒸発するのを待たなければならなくなる。
はんぺん➡厚い所と薄いところの差が気になる。
白はんぺん➡びっくりするぐらい黒く焦げる。


いかがだろう。
これを見るとこの世にあるすべての食材が焼くことに不向きだとしか思えないはずだ。
ウソだと思うならやってみるがいい。
初心者にはまず“ポップコーン”をおすすめする。





↑6月6日のコックさんもクリックしてね。






火遊びするとおねしょするぞ
ゴマの容器を買いに行った。
知らない人のために説明すると、ここでいうゴマは私の昼食の一部だ。
シリアルと魚肉ソーセージを食べた後、ゴマをチビチビつまむことを日課としている。
ゴマ、と言っているが、本当はゴマだけではない。
白ごま黒ゴマのほかにヒマワリの種、乾燥しじみ、煮干しなどが入っている。

以前は薬を入れるような小さな容器に入れて毎日持ち歩いていたのだが、
まとめて会社に置いておくことにした。
今入れてある容器は、アウトドアショップで買った高級ペットボトルみたいなやつだ。
容量600ccで目盛りが刻んであり、ペットボトルより口が大きい。

初めてこれにゴマミックスを入れた時、ちょっと大きすぎると思った。
買ってきたゴマたちをいつもの量だけ入れたら半分ぐらいの量だった。
あとの半分の空間が無駄だ。
半分の容量の容器があれば、私の食糧庫にも余裕ができる。


そんなわけで買い物ついでにスポーツ店に行った。
日頃ウロウロしているので売り場はわかっている。
一直線にそこに向かい、一発で発見した。
これだこれだ、ちょうどいい。

が、1680円だと!
たしか今使っているのでも1000円はしなかったはずだ。
しかも置いてある商品は一種類。
選ぶ余地がない。

ホームセンターに行った。
水筒売り場をさまよったが、水筒ばっかりで具合のいいものがない。
売り場の看板を探したら『保存容器』というコーナーがあった。
梅酒をつける大びんやら、スパゲッティ入れなんかが並んでいる。

いいのもあるのだが、これという決め手に欠ける。
ビンのものでは重いし、入口がめんどくさいのはめんどくさいし、
密封度が弱いとゴマがこぼれてしまいそうだし。
それといろいろ見ていて思ったのだが、四角より丸の方が内容量が同じでも小さく感じる。
円筒形のものがいい。

こんな風にいろいろ見ていながら決まらないのは、
心のどこかに「百円ショップでいいんじゃないの」って気持ちがあるからだ。
一応、百円ショップに行ったときに確認はしてきた。
だが、ファンシーかヘンな形のしかなかったのだ。

もうペットボトルで我慢しようかと思いながら、最後の砦に向かった。
ペンキ売り場の近くだ。
ここには薬剤なんかを入れるポリ容器売り場がある。
別行動をしていたちづるを呼び出し、どう思うか聞いてみた。
「これでいいやん」

250㏄の薬瓶みたいな容器で、素材はポリタンクと同じ。
内ブタもついて98円だ。
大きさといい、形といい、強度といい、まったく理想通りといえるようなものだ。
だけどイマイチうれしいという気持ちになれない。
またワンランク、お昼ごはんが『エサ』に近づいた気がして。





↑セサミ通りの住人もクリックしてね。






おえー
土曜日が晴れた。
うれしいうれしい。
とはいえ、金曜が雨だったから畑はグズグズかもしれない。
とりあえず土をいじらない作業をしておこう。

そんなわけでお昼から畑に行った。
思ったより土は水分を含んでいない。
これなら日曜にナスやピーマンを植え付けられそうだ。

まずは重要課題、キュウリのネット張りだ。
先日、水道管で支柱だけ立てたので作業が早い。
海苔養殖用の網を張っていく。
さすがワシ、もう十数年もやっているだけあって張り具合が美しい。
満足して、畑周りの草をクワで削って帰宅した。


さて、家は家で仕事がある。
先日植えつけて残ったトマトの苗を二本鉢植えにした。
家でも欲しいときにちょっと採れるようにという策略だ。

放置しすぎで哀れになっていたニラのプランターを片づけた。
土を入れ替えて一つにははつか大根の種を蒔き、
もう一つには、ほぼ枯れかけていたコスレタスの苗を並べて植えた。
土が新しくなると、プランターもよみがえったように見える。


さてさて、ここからが本日のメイン仕事だ。
シソとバジルの植え替えだ。

本当はシソやバジルは1~2本あればいいので苗を買おうと思っていた。
ところが、元スナックのママ子さんが、
「今年もシソとシシトウの苗をちょうだいね」
と言ってきたのだ。

そこで、百円ショップで種を買ってきた。
二袋で100円なので、トマト、シソ、バジル、はつか大根で200円だ。
そう、ウチの庭は百円野菜で満載なのだ。

7×7の連結トレイに蒔いた種がちょうど本葉が出始めたところだ。
これを単独のポットに移し替える。
粉洗剤用の計量スプーンで二杯の土をポットに入れ、苗を乗せて土をかける。
ちょっとゆすって、ポットの底を地面でトントンとすると土がきれいに平坦になる。
これをひたすら繰り返す。

途中で腰が痛くなり、地べたに座り込んでやっていた。
適当なところでやめようと思っていたのだが、残ったのを捨ててしまうのもかわいそうだ。
で、出来上がったのがシソ・バジル合わせて80鉢。
ママ子さんがシソを2本、私が植えるのも2本ずつぐらい。
あと、最近プランター菜園を始めた友人に2本ずつやろう。

あとの70鉢はどうするか。
店の前に並べて「ご自由にお持ちください」になるのだ。

なんでそんなことをしているかって?
私は野菜作りの中で、この工程が好きなのだ。
小さな連結トレイの苗がポットに移されると、本当に一日ぐらいでグッと大きくなる。
これが好きなのだ。
ワシは幸せ者だー。






↑ワンランク成長してクリックしてね。





中が錆びてなければいいが
最近、嫌なニュースが立て続けに耳に入ってきた。
ひとつは自転車の危険運転の罰則強化だ。
もちろん本当に危険な自転車族はきっちり取り締まってもらいたい。
ヘッドホンをしたまま後ろを確認もせず突然車道を横断する高校生は逮捕だ。

が、本当にあんな規則でいいのか。
道の右側を走るな、なんていうけど、田舎には右側しか走れないところがたくさんある。
左側が田んぼで路側帯がひび割れてて、車道を走るしかないのだ。
で、センターラインが黄色だったらはみ出し禁止だから、車は後ろに並ぶのだぞ。

以前の通勤路では、左側を走ってくると大通りで歩道橋に突き当たった。
自転車用の坂が付いてないタイプだ。
となると、信号で反対側に渡り、大通りを渡り、また左側に渡らなければならない。
道一本渡るのに信号を三回待てというのだ。

しかも渡るときは右側通行をしていることになる。
広い道だからいいじゃないか、なんて言ってはいけない。
自転車の通行レーンは狭いのだ。
これを両側から来た自転車が通ることになる。

何よりも言いたいのは、横断歩道で自転車や歩行者が待っていても、車が止まらないことだ。
横断歩道は歩行者・自転車が優先だ。
それを無視して通っていく車をなぜ捕まえない。
どうしてそっちから罰金を取らない。


私は知っている。
基本的に徒歩通勤で、帰りに行く所がある時は自転車で、雨や荷物がある日は車に乗る私。
全ての道路通行事情をわかっているのだ。
都会のことは知らんが。

それに引きかえ取り締まる側の警察。
彼らは基本的に自動車で移動する。
しかも「罰金とったれや」と指示するようなやつらは、
ぬるぬる走る黒い車の後ろの席でふんぞり返っているのだ。

聞き込み捜査をする一団はともかく歩く。
ただし彼らの目的はしらみつぶしだ。
全部の家を聞きながら向こうに行って、全部の家を訊ねながらこちらに帰ってくる。
そりゃ右側通行だけでできるわいな。

警察で自転車に乗るのは“警ら”という、いわば見回りの時だけだ。
ちょいと言ってまいりますってなこと言ってふらふら出かける。
なにしろ急ぐ理由がない。
天気がいい日に仕事中に自転車でのんびり徘徊できるのだ。
私だったら戻りたくない。

だからゆっくり移動する。
「いちいち左側に渡るのは面倒だけど、時間潰せるからいいか~」
「いっそ河原の方へ行ってみようか~」
「あっ、チョウチョ」
こんなやつらに生活に追われている自転車族の気持ちがわかるかー!


で、もう一つのニュースだ。
なんと、次回のサミットがわが地元伊勢志摩に決まったらしい。
うわー、通行規制するー、絶対混雑するー、車混むー
自転車増えるー





↑田舎には乳母車もいるからクリックしてね。






うん、自転車は描きたくない
レバーと言っても肝臓ではない。
機械を作動させるための棒状の…レバーだ。
わかってもらえるだろうか。

「このレバーを下げると幕が下りる」とか、
「うわははは、このレバーを引けば貴様らは一巻の終わりだ」とか、
「ああっ、レバーがっ!」とか、そういうレバーのことだ。

そういえば、昔々のヒーロー活劇『キャプテンウルトラ』では、
手足がラッパ型のバンデル星人の宇宙船にレバーがいくつかあり、
「なんでこんなに自分たちに使いにくいシステムを採用したのか」
と不思議に思ったことがあったなあ。


このレバーというものの先端には“玉”がついている。
おそらく、手で握りやすくするためのものだろう。
たいていはカラフルで、ネジ式になっていて回しているとはずれてしまう。
そういうものが私の使っている機械にも着いていた。

めったに使わない機能なのだが、数か月前に久しぶりに動かした。
するとこの玉が「ペケッ」と割れてしまった。
私のせいではない。
かなり丈夫なものだから、きっと引っ越しの際になんらかの力が加わったのだろう。
そうに違いない。

玉は真っ二つ、ではなく、大中小の三つに分かれた。
一番大きいのはねじ山を見せながらもなんとかレバーの先端にくっついている。
あとの二つを拾って観察してみると、割れ口の外と中の色が違う。
ひびが入っていたか劣化していたのだろう。
あとでくっつけるつもりで引き出しに入れておいた。

先日、掃除中にそのレバーに気が付いた。
先端に付いているのは赤い半玉だ。
「これは回したらねじ山から抜けるだろうか」
と思って回そうとした途端「ペケッ」と割れて落ちた。
玉は四分割されたのだ。

数日後、私は百円ショップで悩んでいた。
「うーんうーん、何かあと三つ買わないと一円玉ができちゃうよう」
そこで機転の利く私は、この玉のことを思い出した。
玉と言っても一円玉のことではなく、レバーの先端に付いていた赤い玉のことだ。
私は接着剤を買った。

割れた面に接着剤をつけ部品同士をくっつける。
百円の接着剤だから接着力が心配だ。
力を入れてぐぐぐと押し付ける。

ペケッ

しまった!
四つの部品をあわてて拾う。
新たに増えた小さい二つの部品はこの際無視だ。
もう一度くっつけて、そこそこの力でぐぐ具と押し付ける。

とりあえずくっついた。
どこかで乾燥させなければ。
そうだ、どうせならレバーの先端に付けて乾燥させればいい。
ネジ山にはめてみよう。

ペケッ

しまった、接着剤にホコリがくっついてしまった。
取れない、だって接着剤だもん。
ともかくこのままでは接着剤が乾いてしまう。
なんか玉に毛が生えた感じになってしまった。

半日ほど乾燥させて、そ~っとレバーの先端に着けてみた。
なんとかネジ山に納まったが、いかにももろそうに見える。
早く誰か触ってくれないかな。





↑昨日が“密着”で今日が“接着”だけどクリックしてね。






何時に?
常温保存できるもので昼食を済ませるようになって、手ぶら通勤が可能になった。
「まるでエサ」という感想が無いでもないが、とりあえず満足している。
ただし、弁当やおにぎりのように朝手間がかからない分、
お昼になってからの手間がとてもめんどくさくなった。

まず、器にシリアルを入れる。
今はフルーツグラノーラと大豆グラノーラのミックスだ。
紙パックの豆乳の折りたたんである角を両側とも立たせ、はさみでチョンと切る。
グラノーラに豆乳を注ぐ。
イスに座ってそれを食べる。

食べ終わったら洗面台で器をゆすぐ。
魚肉ソーセージとゴマを用意し、再び椅子に座る。
靴下を脱ぐ。
本を読みながらソーセージを食べ、ゴマをつまむ。
40分になったら寝る。

59分に起きる。
靴下と靴を履く。
ソーセージのベルマークを切る。
燃えるゴミと燃えないごみを分けて捨てる。
器とスプーンに『水がなくても食器が洗えるスプレー』をして拭く。


手ぶらで通勤しようと思うとこれほどの手順を踏んで食事をしなくてはならない。
さて、ここで問題。
このたくさんの手順の中で、私が一番イライラするのは何でしょう。
それはゴミを分けて捨てることだ。
豆乳の。

紙パックの飲み物には必ずストローが付いている。
しかし私はシリアルに掛けてしまうのでストローを使わない。
別にそのままポイと捨てられるならなんとも思わないのだが、
このストローを取らなければいけないというのが苦になるのだ。

紙パックは燃えるゴミ、ストローは燃えないゴミだ。
絶対に分けなければならないのに、この接着度合いはどうだ。
まるでボルトで留めてあるかのようにびくともしない。
私の、先端のアールが大きい指でこれをつかむのは至難の業だ。
無理に力を入れると紙パックの方がつぶれ「スコッ」といって豆乳しぶきが飛び散る。

作業のやりにくさもあるが、使っていないものを捨てるという罪悪感がある。
なにしろまだ密封されたままでいる無垢なストローなのだ。
普通ストローというのは両側、つまり口側と飲み物側の両方が汚れて捨てられる。
それがそのどちらも美しいままでゴミ箱に放り込まれるのだ。
なんたる残酷。

しかもこのストロー、かなりの数学的、工業的技術が詰め込まれている。
パックの穴に差し、底に着いた時、飲み口が出ていなくてはいけない。
なので、長さを確保するために斜めに張り付けてある。
さらに、奥行き分を考えて二段構造になっている。
俗にいう伸びるストローだ。

私が会社に置いているのは、ひと箱18本入りの豆乳だ。
そのすべてにストローが付いている。
段ボールひと箱に一本でいいではないか。

みんな洗って繰り返し使えばいいのだ。
『水がなくても食器が洗えるスプレー』なんてものもあるのだし。
「ストローにスプレー」ってちょっとおもしろいし。
何より私は困らないし。





↑コップにそそいでクリックしてね。






セメダインで
よくない傾向だ。
いつもの居酒屋の近くにラーメン屋がオープンした。
その場所は喫茶店からバーになりうなぎ屋を経てスリランカ料理店だったところだ。

看板を見ると『とん亭』とある。
市内に三店ほどある若者に人気の店だ。
そこが新しいジャンルの店を出したと聞いた。

『宅麺便』と書いてある。
そう、ここは出前とテイクアウトに力を入れている店なのだ。
『伊勢ラーメンブラック』とも書かれている。
どういう意味だかわからないが、黒いラーメンを開発したようだ。

そしてその下に『神琴』とあり『みこと』とふりがなが振ってある。
どうやらこれがここの店名らしい。
ややこしいわ!


私はそこはスルーし、居酒屋に行った。
「あのラーメン屋、オープンしていたねえ」
という話題を出そうと思っていたのだが、最初のビールで忘れてしまった。

が、しばらくすると若いお兄ちゃんが大きな包みを抱えてやってきた。
お客さんかと思っていたら、あのラーメン屋が開店の挨拶に来たのだ。
なぜもっと早く来ない。
すでに酔っぱらっているグループがちょっかいをかけるではないか。

こうなると常連全員がこの話題になる。
看板をじっくり見てきた私が、定休日や営業時間を教えてやる。
『とん亭』が『宅麺便』方式で『伊勢ラーメンブラック』を売る、
『神琴』という店だということも説明してあげた。


「ほな、ちょっと行ってみよか」
ほうら、こうなった。
よくない傾向だと思ったのだ。

麺は太くて縮れているタイプで、確かにスープは黒い。
これはどうやら伊勢うどんを意識しているのではないか。
となると、豚骨たまりラーメンということだろうか。
だが、一緒に行った文句言いのAさんが「なかなかうまい」と言っていた。
ギョーザも小ぶりでニンニクが効いていて、好きなタイプだ。

ノーマルのラーメンが650円。
他に担々麺や油そばタイプの伊勢ラーメンブラックもある。
なんと、チャーハンも黒い。
ミニどんぶりとのセットは880円だ。

居酒屋に戻って報告する。
残っていた常連の何人かが、
「どうする、行ってみる?」
などとざわざわしていたが、私は満足して帰った。


テーブルの上に好物のカレーパンがあった。
ちづるが「お食い」というのでいただいた。
で、ごちそうさまのあと、

「ところで、あのラーメン屋がオープンしたよ」

「なぜそれをカレーパン食うまで言わん!」

よくない傾向だ。





↑消費カロリーは取り戻したのでクリックしてね。






幅があるから
最近、日本語の乱れが嘆かわシングだ。
それも、若者がふざけ半分で流行り言葉を使っていることを言うのではなく、
アナウンサーやレポーターなど、日本語を商売にしている人の言葉がおかしい。
先日もこんな質問を耳にした。

「あなたは幽霊を信じますか?」

こんな乱暴な質問があるだろうか。
幽霊がいると思うかいないと思うかと問われれば、自分の意見を答えられるが、
この質問では、
「その幽霊による」
としか言いようがない。

だいたい、幽霊というやつはいわくつきだ。
どちらかというと「信じていたのに」って気持ちが強い場合が多い。
こういう人…いや、幽霊なら、言うことを信じてもいいような気がする。
正直であったがために幽霊になる羽目になり、それが口惜しくて化けて出るのだ。

もちろん逆もある。
たとえば、金銭ヘの執着でこの世に未練が残った幽霊はウソをつきそうだ。
なんとか現世の人間をだましてその金をどうにかしようとしそうだ。
そんなのがどんどん妖怪化していくと、もはやだますのが仕事みたいなものになる。
とても信じられない。


「あなたはUFOを信じますか?」
というのもある。
これはともかく間違っている。
UFOは宇宙人の乗り物なのだ。
信じる信じないの問題ではない。

電車を信じますか?と聞かれたら、まあ日本なら時間通りに来ると信じられるだろう。
飛行機だったら、私は全面的に信用することはできない。
タクシーには、一部信じちゃいけないのもあるというような話も聞く。
オスプレイは信じろと言われてもねえ。
リニアモーターカーなんてのは、昔は信じられなかったけどできてきたからねえ。

ともかくUFOは見てないから何とも言えないというところだ。
試乗会でもしてもらえれば信用できるかもしれない。
どこのメーカーかもわからないうちは手放しでは信じられないぞ。


この質問は「あなたは宇宙人を信じますか?」につながる。
これは信じられない。
彼らはこう言って来るのだ。
「ワレワレハウチュウジンダ」

宇宙人が自分のことを宇宙人というだろうか。
余りにもあいまい過ぎるではないか。
「消防署の方から来ました」より雑な自己紹介だ。
そもそも、人かどうかも怪しいもんだ。

仮に宇宙人が、自分たちが『地球』と呼ぶ惑星に住む知的生命体に接するとき、
自分たちをどう表現したらいいかリサーチしたとしたら、
かなり地球側にすり寄ってくれたものだと理解しなくてはならない。

が、初対面であるにもかかわらず、相手のことを調べ上げてくるのは、
たいていいかがわしいものを売りつけるか、財産をまきあげようとする輩だ。
友好関係を築きたいとでも言いだしたら、これは眉に唾つけなくてはならない。
「グレイに会わせてあげるから」なんて有名人の名を出し始めたら要注意だ。

ま、宇宙人がそこまでしてきたとしたら、
よくぞ日本語を勉強してきたな、と褒めてあげたいぐらいだが。





↑他の星の人もクリックしてね。






どう見ても抜け毛の精だし
「ずいぶん日が長くなったねえ」
なんて挨拶をつい最近まで使っていたような気がするけど、それも今月がピーク。
気が付けばもう6月だ。

土曜日は午前中実家に行き、午後はトマトの植え付け、夜は飲み会。
日曜は母を迎えに行き、反対隣の市にお見舞いに行き、また母を送る。
ちづるは土曜は出勤のあとお通夜で、日曜がお葬式だった。
そしてそのあとみそか寄席だ。

メインの桂文我さんが『長襦袢』という世にも珍しい落語を披露。
なぜ珍しいかというと、誰もやらないから。
なぜ誰もやらないかというと、おもしろくないからだ。
そこはプロなので、道中はちゃんと笑いを入れて話してくれるが、
なんというか「そのオチのために?」と驚くような無茶な噺だった。


そんなわけで今朝は少し余分に寝させてもらって、カレンダーでお茶を濁すということで。

このパターンを毎月使わせてもらっているが、
ほとんど毎回、
「どんなカレンダーやったかいな?」
と覚えてないものだ。
今回も「こんなんやったかー」って絵柄であった。

トケ井がんばる


ご覧のとおり、花札からの拝借だ。
小野東風が柳の下でカエルを見てるの図、をいただいた。
六月と言えば梅雨。
雨つながりでこの絵を思いついたにちがいない。

ただし、ご存じのようにこの絵札は11月だ。
カレンダーに使うのに、はっきり月が限定できるものを違う月に使うってのはどうだろう。
しかし、11月ってそんなに雨が降るだろうか。
カエルがまだいるだろうか。
柳は11がフサフサなのだろうか。

どう考えても、花札が間違っているように思う。
だからこちらを正解にしてもらいたい。

ただ、画力のなさで全然雨札に見えないのが残念だ。
共通点はカエルもトケ井もミドリってぐらいのような気がする。
ともかく、植え付けの日は晴れて、そのあと三日に一度夜に降るのがうれしい。




↑日傘をさす人もクリックしてね。