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月別アーカイブ  [ 2015年04月 ] 

大切な二つの袋

『おばあちゃんの知恵袋』という言葉がある。
それは代々受け継がれてきた経験の積み重ねだ。
おばあちゃんが、そのお母さんやおばあちゃんから教わった伝言ゲーム。
でも、その都度実地検証をしているから間違うことはない。

なぜおばあちゃんかというと、やはり家庭内の仕事にアイデアが豊富だったのだろう。
今聞くのも、炊事洗濯料理などの身近なジャンルが多い。
もちろん、おじいちゃんの知恵だってたくさんある。
ただ、おじいちゃんの職業によって持っている知恵が違っているのだろう。


自分で言うのもおかしなものだが、私だって知恵を持っている。
私の年齢なりに修得した経験値がある。
だが、最近ちょっと感じることがある。
私の知恵袋は、もう満タンになってしまったのではないだろうか。

なんといっても最近のこの物忘れのひどさだ。
ここにも何度も物忘れネタが登場したことがある。
それを忘れて、同じネタを書いてしまうことさえあるのだ。
今日もうっかり会社で洗濯したタオルを干しっぱなしにしたネタを書いてしまうとこだった。

これだけ忘れっぽいと、今から得た知識は蓄えられない。
今ある知識だって、若いころに獲得したものほど鮮明に覚えていて、
しかも、必要なときにちゃんとその引き出しが開く。
先週聞いたダイエット体操なんて、もうどっちの手がどうなるのかも忘れてしまった。
これでは新しく知恵は増えていかない。

たぶん、おばあちゃんだってそうなのだろう。
知恵袋は若い時のお宝なのだ。
まだ脳もピチピチしていた時代にあれやこれやと経験を積み、
伸縮性のある知恵袋はどんどん膨らんでいったのだ。

たとえば、最近のハイカラなおばあちゃんがスマホを持ったとしよう。
音声入力で検索ができたり、ラインで友達と情報交換したりできる人もいるだろう。
でも、この経験は知恵袋には入らない。
なぜなら、その知恵は若い人に受け継がれないからだ。

どこにおばあちゃんにスマホ情報を教えてもらう若い女子がいよう。
教える相手がいないおばあちゃんは、おばあちゃん仲間に教えようとする。
教えようとして初めてわかる。
ちゃんと教えられないことが。
そして、まだ覚えていないことが。


このように、知恵袋への追加はおばあちゃんになる前に止まっているのだ。
自分を当てはめてみたところ、どうも私も知恵の追加は無理なような気がする。
つまり、先ほど使った表現だが、私の知恵袋に伸縮性はもうないのだ。

だから、もう入れようと思っても入らない。
逆に出そうと思っても、ギュッと絞ることができないので出てこない。
出ないのになんか残っているような気がしてスッキリしない。
そのくせ絞り出せないから少し残っているものが、必要でないときにちょろっと出たりする。

あ、膀胱の話じゃないですよ。
私まだ漏れませんから。





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ネクタイたくしこんだ
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[ 2015/04/26 07:23 ] 世間話 | TB(0) | CM(8)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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