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月別アーカイブ  [ 2015年04月 ] 

ダブルな使い道

私は一本でいくつもの使い方ができるアウトドアナイフが好きだ。
そこまで極端でなくても、別のことにも使えるととても魅力を感じる。
先日もお店でキーホルダーを見ていて、栓抜きにも使えるものを発見した。
今どき栓抜きなんてほとんど使う可能性はないのだが、とても欲しくなった。

逆に、全く単独でしか使えないものは腹が立つ。
たとえばウズラの卵切り。
私は納豆にウズラの卵を入れるのが好きなのだが、ウズラはとても割りにくい。
だが、それだけのためにあの卵切りを買う気にはなれない。
それにしか使えないもののために、キッチンのスペースを奪われたくないのだ。


ところが、二つの使い道があるおかげでとてもややこしいものがある。
漢字だ。
内容や能力はともかく、毎日文章を書いていると必ずこいつに突き当たる。
昔の人はエライ、と思うことは多々あるが、これだけはミスだったんじゃないかと思う。

たとえば『中』
「なか」でもあるし「○○中」の「ちゅう」でもある。
これはどちらも頻繁に使う言葉だ。
「一日中中にいた」なんて使い方はしょっちゅう現れる。

『後』もややこしい。
位置的『うしろ』と時間的『あと』が同じだからだ。
「チケットを買った後後ろに並んだ」
なんてパターンがあるではないか。

「からい」と「つらい」はどちらも『辛い』だ。
これは意味的にかなり離れているのに、なぜ同じ字なのだろう。
「激辛モノを食べた翌日はおしりが辛い」
この場合どちらで読むのが正解か。
それは、書いた人次第なのだ。

『風』は「かぜ」なのだが、和風洋風などのように「○○ふう」という使い方もある。
この「○○ふう」は「かぜ」とは全く関係ないのになぜこの字をあてたのだろう。
そのせいで『そよかぜふうせんぷうき』を漢字で書くと、
『そよ風風扇風機』となってしまうのだ。

似たところで「そら」と「から」はどちらも『空』だ。
さらに「くう」とか「あき」もあるからややこしい。
今、各地域で問題になっている空家の屋根を取っ払って借り手が増やそう、
という政策が失敗に終わった場合を短く表現してみよう。
『青空空家空転』

不思議なのは『柄』だ。
模様の意味を表す「がら」と長い道具の持つところを表す「え」がこの字だ。
「がら」と「え」は全然別のものだ。
なぜ両方この字なのだ。

「柄(え)」のある道具で一番ポピュラーなのが“ひしゃく”だ。
神社で手を洗う時に使う水汲み道具だが、これは“柄杓”と書く。
すでに『柄』が入っている。
では、これはなんでしょう。

『柄杓の柄の柄』

ひしゃく模様がデザインされた柄(え)なのか。
はたまた、ひしゃくの柄(え)がデザインされた模様なのか。
これだけではどちらか区別がつかない。
日本語はなんて難しいんだ。
厚切りジェイソンはどう思う?





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むしろ田楽だ
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[ 2015/04/22 06:46 ] 言葉遊び | TB(0) | CM(10)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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