2015年04月

ここでは、2015年04月 に関する情報を紹介しています。
昨日は昭和の日でお休みだった。
畑や種蒔きはとりあえず落ち着いたし、実家にも行かなくていい。
そんなわけで、神宮のあるわが伊勢市から、
牛肉の松阪市、短い地名の津市を超え、サーキットの鈴鹿市へお出かけしていた。
欲しいカバンがあったのだ。

休みの前日、私は意気揚々と徒歩出勤した。
やっと通勤時の手荷物が決定したのだ。
歩くと暑くて上着を着ていられない私は、
最小ウェストバッグにスマホとメガネと鍵と目薬とリップクリームを入れた。

弁当は防水の袋に入れることにした。
これは荷物のところまでくるくる巻いていき、カチャリとすると小さくなる。
これを読んでもまったくわからないだろうと思うが、気にしないでほしい。
ともかく、帰りには手ぶらになれるということだ。

ところが、店長の奥さんがデコポンを二個くれた。
大型柑橘類は手ぶら通勤を目指すものにとって巨大重量物だ。
とりあえずなくそうと思い、夕方そのうち一個を食べることにした。
ちょうどそれを食べている最中に奥さんがやってきた。
裏のおばあちゃんがエンドウ豆をくれたおすそ分けだそうだ。

デコポンもう一個は休み明けにでも食べられただろう。
しかしエンドウは煮なければ食べられない。
仕方ないので弁当の袋にいれ、くるくるカチャリとして持って帰った。


こんな時に欲しいのが、内容量を変えられるウェストバッグだ。
それが鈴鹿のイオンの中にあるモンベルショップで売られていた。
今まで何度も手に取って見たことがあるのだが、購入には至らなかった。
その理由は、私のウェストというのがはっきりしないからだ。

昨日ついに買ったこのバッグ。
正式名称は『ポケッタブルライトバナナポーチ』だ。
この名前を聞けば説明は不要だろう。
なに、要る?
では説明しよう。

ここに普通のウェストポーチがあるとしよう。
その底に近い部分に入れ口とは別のチャックが付いている。
これを開くと中に折りこまれている分、容量が増えるのだ。
そして、その部分に全体を裏返す感じで入れ込んでしまうと、
バナナの様に細長くなってポケットに入るのだ。

わからない人は『モンベル』で検索してちょうだい。

このように、私の手荷物問題は難航を極めていたが、やっと落ち着きそうだ。
ちなみに、早く片が付いたこともある。
昼休みの居場所を休憩室から機械の裏に引っ越したので、
アラームを12時57分から59分に変更した。
食べ始めも早くなったのでウキウキさ。





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成功したためしがない
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私は考えた。
どうしてダウンするのか。
それはやっぱり飲み過ぎるのだろう。
ではなぜ飲み過ぎるのか。
飲み屋に長く居すぎるのだ。

私の悪い癖は、帰り際に常連さんが来るとついつい愛想をしてしまうことだ。
ちょっとご挨拶をして「ほなさいなら」と帰ろうと思っていながら、
そのままダラダラしゃべってしまい、どうかするとその人が先に帰ってしまう。
そこへ別の常連さんが来て…これの繰り返しだ。
常連さんが私をバトンパスしていくような感じになっている。

逆に最近では普通に帰ろうとすると「えっもう帰るの?」と言われてしまう。
この状況を打破するべく私はいろいろ作戦を考えた。
どうやったらすんなり帰れるのか。
無理だ。
だって、作戦を実行するときには酔っぱらっているのだから。


そこで、発想を大きく転換することにした。
私は店に入るのが早い。
開店直後に一番乗りなんてこともある。
気が付けば滞在時間が7時間、なんてこともあった。

長く飲めば強く酔っぱらう。
酔っぱらうと帰り忘れる。
だから店に行くのを遅くすればいいのだ。
そうすれば、本来帰る時間に酩酊状態なんてことはないはずだ。

さらに、行く時間が遅くなれば、早い時間の常連さんに会わない。
彼らも私に会うことによって盛り上がり、帰りが遅くなるということもあるだろう。
あちらも私と同じ酔っ払いなのだから。


で、早速この作戦を決行するときが来た。
水曜が休みで木曜がみそか寄席ときたら、この火曜に飲みに行かないわけにはいかない。
方法は三通り。

①一旦家に帰ってレスをしてから出かける。
②サウナに行ってから居酒屋に行く。
③一人カラオケをしてから居酒屋に行く。

カラオケはダメだ。
休日前で割増料金を取られる。
サウナに行くには徒歩通勤で汗をかきすぎだ。
帰りも汗だくになるに違いない。

そんなわけで、一旦家に帰り7時頃に家を出た。
「こんばんは」
「あらどしたのこんな時間に」
カウンターの常連の中にYさんがいた。
「二軒目行こう」の筆頭で、大勢で歌って全部払ってくれる人だ。

そんなわけで家に帰り着いたのは深夜1時だった。





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はやっているようだ
職場が今の場所に引っ越しておよそ半年。
季節がどんどん進んで環境が変わっていく。
そしてある日、ハタと気付く。
あっ、環境が変わっているじゃないかと。

徒歩で通勤するとき、行きは田んぼ道を歩き、帰りは車の多い国道を歩いていた。
これがもう癖と言うか、いつものパターンになっていたのだが、
「そうだ、帰りも田んぼ道を歩けばいいのだ」
と気づいた。

会社の引っ越しは10月。
仕事の終わるころには日が暮れかかっていた。
夜の田んぼ道は暗い。
しかも、道の端っこには用水が流れている。

水に落ちるのも怖いが、抜け道としてときどき通る車が怖い。
こんなところではねられたら、絶対翌朝まで見つからないだろう。
だから当時はなるべく明るい国道を歩き、排気ガスをたっぷり吸っていたのだ。
それが今、田植えが終わりカエルがゲコゲコ合唱をしている田んぼの間を、
負けずに歌いながら歩いている。


あれは何月だっただろう。
機械の裏で食事をし、そのあと居眠りをするには寒すぎて、
昼休みを休憩室で過ごすようになったのは。

あの後、お昼に鍋で野菜を炊いて昼ご飯にするようになった。
少し暖かくなって、鍋をやめてポットのお湯でスープを作るようになった。
そして今、お昼にホットなものは摂っていない。
だったら休憩室に行く必要なないのではないか。

それに気が付いたのが、昨日食事を終えてから。
仕事場にヘッドホンを忘れてきた。
私は昼寝をしながらヘッドホンで音楽を聴いているのだが、
これはお昼終わりのアラームが事務所に聞こえないようにという配慮だ。

取りに行くのはめんどくさいし、かといって恥ずかしいアラームを聞かれたくない。
あっそうだ、もうここにいなくてもいいのだ。
この部屋だって暖房がかかっているわけじゃないではないか。
そんなわけで、休憩室を出て機械の裏でお昼を過ごした。
もう「えへへ、どうもすいやせん」と低姿勢で事務所を通って休憩室にいく必要はない。


お昼過ぎに裏庭に出てみた。
お日様の当たり方が冬場と違う。
予想外なところに日が当たっているではないか。
あそこでお昼に日向ぼっこができる。
いや、それはもう暑いかもしれないから、日陰にサマーベッドでも置こうか。

それよりも洗濯ができる。
先日タオルを洗ったが、わが家の部屋干しよりはるかにカピカピに乾いた。
これならTシャツも乾くのではないか。
私が歩いて会社に来ると、もう結構な汗まみれなのだ。

汗まみれなTシャツを洗って干し、昨日干したTシャツを着る。
こうすれば、会社に一泊して翌日には家でちゃんと選択される。
なんて手荷物の増えないローテーションだ。
よし、ノースリーブの時期になったら実行しよう。
会社用ミニタンスを用意しよう。





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毛は数分でしゃんとします
ダラダラしてはいられない。
この一日が勝負なのだ。
だから仮眠は20分にして、9時に家を出た。

まずは畑周りの草刈りだ。
以前は隣の一段高い土地に草がはびこっていたので、
ウチの畑寄りを2メートルぐらい勝手に刈っていた。
今、そこに家が建設中で土地がきれいになったので刈る範囲は少なくなった。

それにしてもさすがワシ。
その分燃料を控えて入れてきたのだが、
畑のぐるりと、車を停めるスペースの草を刈ったら、ぴたりと燃料が無くなった。
燃料が残ると次にエンジンがかかりにくいのだ。

さて、畑は以前8割5分を耕した。
残りは1割5分なのだが、当然あの時より草が伸びている。
その草を取りながらただひたすら耕す。
ドガドガドガ。

植え遅れで育っていないスナックエンドウに支柱をし、
同じく育っていない紫タマネギとともに液肥をやる。
前に耕したところに生えかけた草を取る。
こうしているうちに昼になった。
だいたい予定通りだ。


昼食を兼ねて買い物に出かけ、種蒔き用の土を買ってくる。
まずはアイスクリームを食べて昼寝。
1時間寝過ごしてポットに種蒔きを始めた。

ナス、ピーマン、シシトウ、キュウリ、サニーレタスは去年の残り種。
中玉トマト、大葉、バジルは百円ショップで買った。
ゴーヤとオクラはわが畑で採れた種だ。
予算はかなり縮小できたが、果たして無事育つだろうか。


このような状態なので、今は収穫できる野菜がない。
となると頼りは土曜日に採ってきたタケノコだ。
いつもの居酒屋の飲み仲間に誘われて、その人の持ち竹林に行ってきた。
放っておくと生え過ぎるのだそうだ。

竹の種類もあるのかもしれないがそこのタケノコは案外小ぶりだった。
そのうえ深く掘ることができないのでみんな途中で折れてしまう。
ただし、数はべらぼうに採れた。
私の取り分は、土嚢袋ふたつだ。

一袋を実家におすそ分けして、あと一袋をちづるが茹でてくれた。
タケノコは皮を剥くととても量が減る。
それでも我が家の2大ビッグ鍋が両方必要になった。

これからしばらくはタケノコ三昧だ。
しかし考えてもらいたい。
ウチにあるタケノコは小さくて数が多い。
つまり先っぽばかりなのだ。

タケノコの先っぽと言えば、マグロならトロ。
切ったスイカなら先っぽ。
目玉焼きなら黄身の部分だ。
なんたる贅沢。

昨日の夕食にはタケノコ先っぽの味噌和えをした。
今夜は残りを煮ることにしよう。
だから、誰もタケノコをくれないように。





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ベルは内蔵
『おばあちゃんの知恵袋』という言葉がある。
それは代々受け継がれてきた経験の積み重ねだ。
おばあちゃんが、そのお母さんやおばあちゃんから教わった伝言ゲーム。
でも、その都度実地検証をしているから間違うことはない。

なぜおばあちゃんかというと、やはり家庭内の仕事にアイデアが豊富だったのだろう。
今聞くのも、炊事洗濯料理などの身近なジャンルが多い。
もちろん、おじいちゃんの知恵だってたくさんある。
ただ、おじいちゃんの職業によって持っている知恵が違っているのだろう。


自分で言うのもおかしなものだが、私だって知恵を持っている。
私の年齢なりに修得した経験値がある。
だが、最近ちょっと感じることがある。
私の知恵袋は、もう満タンになってしまったのではないだろうか。

なんといっても最近のこの物忘れのひどさだ。
ここにも何度も物忘れネタが登場したことがある。
それを忘れて、同じネタを書いてしまうことさえあるのだ。
今日もうっかり会社で洗濯したタオルを干しっぱなしにしたネタを書いてしまうとこだった。

これだけ忘れっぽいと、今から得た知識は蓄えられない。
今ある知識だって、若いころに獲得したものほど鮮明に覚えていて、
しかも、必要なときにちゃんとその引き出しが開く。
先週聞いたダイエット体操なんて、もうどっちの手がどうなるのかも忘れてしまった。
これでは新しく知恵は増えていかない。

たぶん、おばあちゃんだってそうなのだろう。
知恵袋は若い時のお宝なのだ。
まだ脳もピチピチしていた時代にあれやこれやと経験を積み、
伸縮性のある知恵袋はどんどん膨らんでいったのだ。

たとえば、最近のハイカラなおばあちゃんがスマホを持ったとしよう。
音声入力で検索ができたり、ラインで友達と情報交換したりできる人もいるだろう。
でも、この経験は知恵袋には入らない。
なぜなら、その知恵は若い人に受け継がれないからだ。

どこにおばあちゃんにスマホ情報を教えてもらう若い女子がいよう。
教える相手がいないおばあちゃんは、おばあちゃん仲間に教えようとする。
教えようとして初めてわかる。
ちゃんと教えられないことが。
そして、まだ覚えていないことが。


このように、知恵袋への追加はおばあちゃんになる前に止まっているのだ。
自分を当てはめてみたところ、どうも私も知恵の追加は無理なような気がする。
つまり、先ほど使った表現だが、私の知恵袋に伸縮性はもうないのだ。

だから、もう入れようと思っても入らない。
逆に出そうと思っても、ギュッと絞ることができないので出てこない。
出ないのになんか残っているような気がしてスッキリしない。
そのくせ絞り出せないから少し残っているものが、必要でないときにちょろっと出たりする。

あ、膀胱の話じゃないですよ。
私まだ漏れませんから。





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ネクタイたくしこんだ
ああ忙しい忙しい。
会社にいる間はヒマだが、そのあとが忙しい。

水曜日は作った名刺を届けにいつもの居酒屋に行った。
金曜日、つまり昨日は会社の若い衆の飲み会だった。
今朝はこれからタケノコ掘りだ。
そのあと実家へ母の買い物の運転手。
明日はひたすら畑を耕し、夏野菜の種蒔きもしておきたい。

このように書いていくと、
「木曜は予定がないじゃん」
なんて半鐘を鳴らす人がいるかもしれない。
ところが私はちゃーんと動いていた。

木曜と言えば居酒屋に行った翌日だ。
もちろん二日酔いだ。
なので徒歩通勤する時間を過ぎて仮眠してしまい、自転車で出勤した。

空は青空、半袖になればよかったと思うほどの陽気。
日も長くなって、定時を過ぎてもお外は白夜の様に明るい。
そんなわけで久しぶりに販促品を持ってお出かけした。

これが結構大変なのだ。
身近なところは配り終わっているので、一旦遠出をしなくてはならない。
市の地図を見る限り、もはや残されているのは一方向。
前の会社より向こうに広がる古い商店街地帯だ。
前回配った一番遠くから始まるってことになる。

そこにたどり着くまで自転車で20分。
あとで話したら、
「えっ、あんなとこまで言ったの?」
と言われる距離だ。

ただし、商店街なので配る能率はいい。
私がたどり着いたころにはほとんどのシャッターが下りていた。
となれば、ポストやシャッターの郵便受にホイホイ放り込んでいくだけだ。
こちらも気分がリズミカルになる。

ぽいぽいやっていくと、まだ営業している種苗屋さんがあった。
種苗と言えば私とて無関係ではない。
「同士よ」って感じで店のおばちゃんに話しかけた。

「すいませ~ん、私こうこうこういう店のもので配りものしてます~」

できる限り愛想良くしたつもりだったが、おばちゃんは怪訝そうな顔だ。
商売をしていてそんなことでいいのか。
とりあえず販促品を「使ってくださ~い」と言って渡してきた。

しばらく行くと片づけをしている八百屋さんがあった。
野菜と言えば私とて無関係ではない。

「すいませ~ん」

相手は怪訝な顔だ。
野菜関係の商売の人って人付き合いが苦手なのか。
とりあえず、手持ちの販促品はほとんど配り終わった。

帰り道、友人の店の前を通ると開いていたので顔見せに寄った。
で、今日はついにお店の人に声をかけちゃったよ、という話をした。

「その格好で?」

民族ショップで買った絵具をぶちまけたようなトレーナーの上に、
ポケットの多い国防色のベスト。
そして頭に手ぬぐいを巻いた男が、ママチャリでふらふらしていたのだ。
ああそうか、私は「私とて無関係ではない」と思っていたのだが、
あちらは「お近づきになりたくない」と思っていたのか。






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あだ名はヤッシー
ともかく徒歩で通勤したい私。
どうせなら大手を振って歩きたい。
先日買おうとしていたヒップバッグはあきらめて、
今あるウェストバッグに通勤荷物を詰め替えた。

弁当以外でカバンに入っているものは、ゴマを入れる試験管ぐらいの容器、
小さいライト、プラスティックのフォークぐらいだ。
よく考えたら持たなくていいものばかりではないか。
ゴマはポケットにでも入るし、日が長くなってライトもほとんど必要ない。
フォークに至っては、もはやゴミの部類にはいりそうだ。

しかも弁当は食べたら無くなる。
ラップに包んだサンドイッチがメインだから、弁当箱さえいらない。
会社に行くときにこの食料が入り、空になったらたためるウェストバッグがあればいいのだ。
そういえばそんなのがモンベルで売っていた。

ただし、暑がりな私は間もなく上着を着ていられなくなるだろう。
わが社の三大汗っかきの私以外の二人は、もう半袖だそうだ。
あまり動かない私は長袖だが、私だけすでに夏ズボンになっている。
今ポケットに入っているものをなんらかのカバンに入れなければならない日も近い。


ともかく荷物を減らすことが先決だ。
と思っている矢先、忘れっぽい私はタオルを持って帰るのを忘れていた。
いつもは首に巻いているのだが、暖かくなって忘れがちだ。

気付いたのは朝、出勤したら机の上にタオルがある。
ああ、しまった、今日は二本タオルを持って帰らなければならないぞ。
そう思ってすぐ気が付いた。
洗濯すればいいのだ。

このタオルを洗って干しておく。
今日は持ってきたタオルを使う。
明日は今日のタオルを洗い、前日洗って干したタオルを使えばいい。
あったまいいー。
さっそく洗濯して、裏の窓枠に張ったロープに干した。


職場のトイレは外にある。
用を足して外に出るとタオルが干してあるのを見つける。
乾いたかどうか確認したいがトイレに行ったばかりの手だ。
洗面台で手を洗う。
濡れた手で洗濯ものの乾燥の確認をするわけにはいかない。
自分のタオルで手を拭く。
洗濯したタオルのことを忘れる。
トイレに行く。
タオルが干してあるのを見つける。
乾いたかどうか確認したいがトイレに行ったばかりの手だ。
洗面台で手を洗う。
濡れた手で洗濯ものの乾燥の確認をするわけにはいかない。
自分のタオルで手を拭く。
洗濯したタオルのことを忘れる。
トイレに行きタオルが干してあるのを見つける。
乾いたかどうか確認したいがトイレに行ったばかりの手だ。
洗面台で手を洗う。
濡れた手で洗濯ものの乾燥の確認をするわけにはいかない。
自分のタオルで手を拭く。
洗濯したタオルのことを忘れる。

夕方とりこみました。





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カバーしたら鳴らないのではないか?
ヒマだー、ヒマだー。
最近私の仕事が少ない。
こういうとなんだか窓際に追いやられているように思われるかもしれないが、
時期的にも、またいろいろな事情によって私は今はヒマなのだ。

ちょうど店長もヒマだったらしい。
裏のチューリップに肥料をやったり雑草を取ったりしていたようだ。
おかげで私の草取りができなくなってしまった。

先日、メモを作り過ぎてしまった。
その時もヒマだったからどっさり作ったのだ。
その時ついでにわたし用の小メモを作り、居酒屋でおねいちゃんに配ったりしている。
百円ワゴンはいっぱいだからしばらくは作る余地がなさそうだ。


そんなわけで筋トレを一生懸命している。
徒歩で出勤したら、体が温まってやる気になっちゃったのだ。
テレビで効果的な筋トレのやり方というのを見て、
今までのやり方を反省した。

まず腕立て伏せは機械にもたれて50回もやってたんじゃダメらしい。
地面で、手の置く位置を普通より広い目にして、腕を伸ばし切らずに十回。
それを呼吸を考えながらゆっくりやるとものすごくこたえる。

腹筋は膝を曲げて手は胸に、へそを見るような感じでちょっとだけ体を持ち上げる。
地面にぺったり寝たり、完全に起きあがってしまうと、
その時に筋肉が休んでしまうのだそうだ。
だからその中間を行ったり来たりする。
筋肉が休まないからきついのだ。

スクワットはちょっと前かがみで椅子に座るような形でやる。
膝が90度ぐらいになるまで曲げ、伸び切らないところまで戻す。
これをかかとを上げてゆっくり20回。
終わった瞬間に「ぶはー」となるほどしんどい。

この三つをメインに、腰ひねりを百回。
横曲げを百回。
機械の裏に隠れて、チューブで上腕二頭筋の運動と腕を上に上げる運動。
裏から外に出て、ブロックを持ち上げて腕を後ろに曲げる運動。
これは二の腕のたぷたぷを取るために有効だ。


こうなってくると、運動中に伝票が回ってくると不愉快だ。
「運動が終わってからにしろ」
などと心の中で思ってしまう。
あちらはどう思っているのだろう。
伝票を持ってくるたびに運動しているやつって。

まあ、これが続けばちゃんと体重も減るはずだ。
なにしろ、自分でおやつを持っていくのは控えている。
お弁当はバゲットのハムサンドと魚肉ソーセージとバナナにした。

辛いのは、本社から配達のやつらが来た時だ。
あちらは結構忙しいらしいので、腕立て伏せをしている私を見たら、
「こっちの仕事を少しまわしてやろうか」
と思っているに違いない。

だが私は断る。
もう、忙しい仕事ができない体になってしまったのだ。
これを社長が読みませんように。





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ゼンマイが切れるまで
私は一本でいくつもの使い方ができるアウトドアナイフが好きだ。
そこまで極端でなくても、別のことにも使えるととても魅力を感じる。
先日もお店でキーホルダーを見ていて、栓抜きにも使えるものを発見した。
今どき栓抜きなんてほとんど使う可能性はないのだが、とても欲しくなった。

逆に、全く単独でしか使えないものは腹が立つ。
たとえばウズラの卵切り。
私は納豆にウズラの卵を入れるのが好きなのだが、ウズラはとても割りにくい。
だが、それだけのためにあの卵切りを買う気にはなれない。
それにしか使えないもののために、キッチンのスペースを奪われたくないのだ。


ところが、二つの使い道があるおかげでとてもややこしいものがある。
漢字だ。
内容や能力はともかく、毎日文章を書いていると必ずこいつに突き当たる。
昔の人はエライ、と思うことは多々あるが、これだけはミスだったんじゃないかと思う。

たとえば『中』
「なか」でもあるし「○○中」の「ちゅう」でもある。
これはどちらも頻繁に使う言葉だ。
「一日中中にいた」なんて使い方はしょっちゅう現れる。

『後』もややこしい。
位置的『うしろ』と時間的『あと』が同じだからだ。
「チケットを買った後後ろに並んだ」
なんてパターンがあるではないか。

「からい」と「つらい」はどちらも『辛い』だ。
これは意味的にかなり離れているのに、なぜ同じ字なのだろう。
「激辛モノを食べた翌日はおしりが辛い」
この場合どちらで読むのが正解か。
それは、書いた人次第なのだ。

『風』は「かぜ」なのだが、和風洋風などのように「○○ふう」という使い方もある。
この「○○ふう」は「かぜ」とは全く関係ないのになぜこの字をあてたのだろう。
そのせいで『そよかぜふうせんぷうき』を漢字で書くと、
『そよ風風扇風機』となってしまうのだ。

似たところで「そら」と「から」はどちらも『空』だ。
さらに「くう」とか「あき」もあるからややこしい。
今、各地域で問題になっている空家の屋根を取っ払って借り手が増やそう、
という政策が失敗に終わった場合を短く表現してみよう。
『青空空家空転』

不思議なのは『柄』だ。
模様の意味を表す「がら」と長い道具の持つところを表す「え」がこの字だ。
「がら」と「え」は全然別のものだ。
なぜ両方この字なのだ。

「柄(え)」のある道具で一番ポピュラーなのが“ひしゃく”だ。
神社で手を洗う時に使う水汲み道具だが、これは“柄杓”と書く。
すでに『柄』が入っている。
では、これはなんでしょう。

『柄杓の柄の柄』

ひしゃく模様がデザインされた柄(え)なのか。
はたまた、ひしゃくの柄(え)がデザインされた模様なのか。
これだけではどちらか区別がつかない。
日本語はなんて難しいんだ。
厚切りジェイソンはどう思う?





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むしろ田楽だ
昨日はなんという日だったのだろう。
この四月は記録的日照不足と言われるほど雨が多かったが、
あの雨風はまるで台風ではないか。

会社は大騒動だった。
店の入り口自動ドアの上には張り出しの屋根があるのだが、
雨がしけ込み百円ワゴンは出せない状態だった。
一旦開けた倉庫のシャッターも閉めた。
外に出してあった観葉植物が倒れたので倉庫に入れた。

そのうち女子スタッフの動きが慌ただしくなってきた。
入口自動ドアの溝に雨水がたまり、店舗内に水があふれてきたのだ。
雑巾に水を吸わせ、バケツに絞って捨てに行くの繰り返し。
この天気に紙を買いにくるお客さんも少ない。
自動ドアは閉鎖して、シャッター横のドアから入ってもらうことにした。


この店がオープンしたのが去年の十月。
考えてみれば、まだ台風は経験していないのだ。
一年経ってみないとわからないことがある。
まだ経験値は半分ということだ。

この半年の経験値でわかったこともいくつかある。
ともかく風が強いということ。
何時ごろどの辺に日が差すか。
周りの道の人通り。

冬のことは大体分かった。
予想外だったのはあまり寒くないことだ。
前の職場の方が冬の冷たさが辛かった。
設備が新しいことも関係しているのかもしれない。


おそろしいのは夏だ。
いくつか予想は立てている。
まず、この建物の構造上、暑いのは間違いない。
なにしろ、日陰のないところに置いた金属の箱なのだ。
これは最初から言われていた。

あと、どうも蚊が多そうな気がする。
すでに初蚊は登場している。
裏に流れの悪いドブがあるので、ボウフラ湧き放題だ。
ただ、満潮になるとこのドブまで水位が上がるので、塩分があるかもしれない。
むしろ、臭いの方が心配だ。


先日、店長の奥さんがとてもいや~なことを言った。

「ここ、夏になったら蜘モが出るかな~」

奥さんも蜘モが大嫌いなのだ。
もし、現れたらこの棚だらけの倉庫はホラー映画並みの緊張感を強いられる。

私は断言した。

「蜘モのエサになるGブリがいないから大丈夫!」

そう言いながら、私も心の中ではブルブル震えていた。
だから、あんなにおやつを食べてはいるが、食べこぼしには細心の注意を払っているのだ。





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このぐらいできそうな気がする
畑で草ごと土を削るクワを買おうと思い立ったが、結局買わなかった。
クワの幅が狭いので、今ある四本クワより時間がかかると思ったのだ。

シリコン素材でできていて、使ったあとクルクルッと巻いてしまえる水筒も買わなかった。
帰りの荷物が小さくなるのはいいが、そんなものに千円以上は払えないのだ。

徒歩通勤のダイエット力を増すためのアンクルウエイトももちろん買わなかった。
長い間サボり過ぎて、普通の徒歩通勤でへとへとになってしまうのだ。

ブルートゥースでパソコン内の音楽を聴けるヘッドフォンも買わなかった。
ウォークマンか片耳のブルートゥースのやつか普通のイヤホンでいいと思ったのだ。

このように私は買おうと思いながらやっぱりやーめたのパターンがとても多い。
ちづるは「かしこくなったな」と褒めてくれるが、
世の中には「ケチくさいやつだ」と思う人もいるだろう。
そうではない。
私のバイオリズムが『買わん期』になっているのだ。


そんな私がヒップバッグを買いに行った。
徒歩通勤をするのに、いつものショルダーバッグは体の前に回ってきて腕が振れない。
かといってリュックを背負うと背中が汗だくになってしまう。
ウエストバッグだとお昼ごはんが入らない。
これは目的にかなったものを購入するしかない。

ホントは畑に行こうと思っていたのに、予想外の雨でなにもできなかった昨日、
やけ買いするつもりで家を出た。
まずはとあるショッピングセンターのカバン売場。
ここで今の流行が、肩ひもが一本だけの薄っぺらいリュックだとわかった。
これは私の購入要件に合わない。

同じ建物の中のスポーツ店に言った。
なんといきなり私が想像していたものにドンピシャなバッグを発見。
しかも、5000円以上もするものが1999円に値下げされている。
ああ~、これが赤のチェックでなかったら。
でもこれでどこかに売っている可能性が示された。

次のショッピングセンターへ移動。
その中のスポーツ店には思ったようなものはなかった。
カバン専門店に行く。
ここは店員さんが寄ってくるので、遠目で確認した後ササッと素通りしてみた。
どうもヒップバッグてなものはスポーツ店にしかなさそうだ。

次のスポーツ店に行った。
もはや隣の隣の市だ。
この店はアウトドアに力が入っているので期待が持てる。
案の定ステキなヒップバッグを発見した。
ただ、私の設定金額1800円に対し、3750円もする。

実はこのころ、もうちづると別の話をし始めていた。
お昼をシリアルとサラダにするというからカバンがいるのではないか。
おにぎりと魚肉ソーセージなら今あるウエストバッグに入るだろう。
アンクルウエイトをつけようとしていたぐらいなら、荷物を手に持ってもいいはずだ。
それより徒歩通勤ばっかりになったら、いつ販促品を配りに行くのだ。

結果、百円ショップで野菜の種だけ買って帰った。
買いたいと思うものを見て回って、それだけで満足できるというのは経済的だ。
でも、必ず無駄にガソリンを使う貧乏性と呼ばれるのであった。






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その色もイヤ
うわー、なんて爽やかでいい天気。
だのになぜ、この日が月に一度の土曜出勤なの。

せっかくだから徒歩出勤、と思ったのに普段通り仮眠をしてしまって大慌て。
歩きだと汗ばむようになってきたのでヒップバッグを用意したけど、
歩かないなら今までのショルダーバッグの方が都合がいい。
荷物を詰め替え、自転車で出勤した。

会社に着いたらまず機械のモーターを回して暖機運転。
ココアを飲むためにポットでお湯を沸かす。
その間にラジオ体操だ。

が、ない。
いつも胸のポケットに入っているはずのスマホがない。
うがー、充電したまま忘れてきたー!


♪たーんたたたたたた たーんたたたたたた、たたたたたたたた、たたたたたーん
 「腕を前から上げて背伸びの運動ー」
を、鼻で演奏しながらラジオ体操だ。
無音だと体操の順番がわからなくなる。

十月にこちらに引っ越してきて以来、ほぼ毎日聞いてきたラジオ体操なのに、
「斜め下に体を曲げて中央で胸をそらす運動」で音楽を見失った。
でもそのあとの「体を大きく回す運動」で取り戻す。
なぜあそこだけ忘れてしまったのだろう。
最近のJPOPでいうBメロってやつに当たるのだろうか。

体操が終わった。
でも、この「いぢわるこみ箱」を見ることもできない。
いつもならコメントを見て、機械を拭くとちょうどお湯が沸いているのだが、
今朝のポットはまだおとなしい。
沸くまでしばらくボーっとした。

スマホがないだけで、こんなにも生活リズムが狂うものか。
明日の天気はどうだろう……あー、スマホがない!
メールが来たようなバイブの感触が……あー、スマホないのに!
ヒマだヒマだどれヤフーニュースでも……あーもう!
こんなことを何回繰り返しただろう。


中でも一番困ったのが昼休みだ。
私は食後、12時40分ごろまで本を読み、そのあと音楽を聴きながら仮眠する。
もちろんスマホのアラームをセットして。

アラームがないとなれば自力で目覚めるしかない。
幸いウォークマンを持っていたので、音楽を聴きながら目を閉じる。
休憩室の壁時計をみて2曲は大丈夫だと確認する。

ウトウトしていると曲が終わる。
はっ!
目をカッ!
まだ一曲終わっただけだった。

ウトウト、はっ!カッ!を繰り返し、最後は時計をにらんだまま昼休みが終了した。
寝た気がせん。
そうまで私の生活はスマホに支配されていたのだろうか。
何が一番くやしいかって、こんなことにならないように、
会社に充電器を用意したのに、ってことだよ。





↑退屈ではあるが仕事に支障はないことがわかったのでクリックしてね。






いないと画面の色合いが





どんな仕組みで?
日本語にはいろいろと変則がある。
たとえば本数を数えるとき、1本、2本、3本と数えるが、
この時の『本』の読み方は、PON・HON・BONだ。
日にちでも「ついたち」のあとは「ふつか・みっか・よっか…」と続く。

カラスは『カラス』だが、ハシブトガラスは『ガラス』になる。
カエルは『カエル』なのに、モリアオガエルは『ガエル』
サンマは『秋ザンマ』カツオは『戻りガツオ』フナは『ヘラブナ』と変わる。


さて、本数、日にちの話題から生物になり、最後は魚で締めたのがお判りだろうか。
つまり、魚の話がしたいのだ。
特に妙な変則をする魚がある。
そう『鮭』だ。
なぜかは知らないが『サケ』は『シャケ』と変則する。

『酒』は同じ『サケ』だが『シャケ』にはならない。
『サンマ』も最初の文字が『サ』なのに『シャンマ』と言わない。
なぜ『鮭』だけが特別なのだろう。

このせいで『鮭』だけ変則が多い。
『サケ』あるいは『シャケ』は“塩”が付くと『シオザケ』あるいは『シオジャケ』になる。
もう一つややこしいことに『鮭』は英語で『サーモン』だ。
これは『シャーモン』や『塩ザーモン』に変化する可能性がある。
こういうのに一番弱いのがおっさんだ。


おっさんがうっかりオシャレがエリアに足を踏み入れてしまったとしよう。
腹が減ったがあたりにあるのはカフェ的な店ばかりだ。
おっさんは『ラテ』とか『クレープ』とか『パンケーキ』を注文するのが苦手だ。
きっと「サンドイッチぐらいなら」と思ってそんな店を選ぶだろう。

ところがサンドイッチも最近は中の具が横文字ばかりになっている。
『イベリコ豚のベーコンがなんたら』とか『エビとアボカドのなんたら』とか、
チキンですら『チキンなんたらかんたら』になってしまう。
本当は長くて言いにくい名前になっていることを伝えたいのだが、
おっさんである私にはそれができないので“なんたらかんたら”で察してもらいたい。

で、おっさんはサーモンサンドを選ぶことになる。
ところがおっさんは『サーモン』という英語すら恥ずかしくて使えない時がある。
ずっと昔、あるおっさんに喫茶店に連れてもらったことがあった。
そのおっさんはコーヒーを注文した後こう言った。
「バター焼きちょうだい」
トーストのことだった。

ではここで、おっさんがサーモンサンドを注文するとき、
恥ずかしくない言い方をランキング形式で発表しよう。

1位 サーモンサンド
2位 サケのサンドイッチ
3位 シャケのサンドイッチ
4位 サケサンド
5位 シャケサンド
6位 シャーモンサンド
7位 シャケシャンド
8位 サケシャンド
9位 シャケのやつ
10位 シャーモンシャンドョ





↑サンドイッチはトマト入りに決めてるけどクリックしてね。






むしろ立ってるのがすごい

合体

久しぶりの上天気だ。
徒歩で出勤したら汗をかいたが、ちょうど気持ちいいぐらいの風がある。
だが、仕事がない。
ヒマだったので、草むしりをし、筋トレをし、メモを作った。
それでも時間があいたのでいつもの夢想をしていた。

   
先日、某スナックに行ったら若い人の歌ばかり歌うおっさんがいた。
一部では『エグザイルおじさん』と呼ばれているそうだ。
エグザイルおじさん。
なんて前半と後半がちぐはぐなのだ。
もちろんエグザイルもおじさんなのだが、言っちゃいけない気がする。

そういう、前後で違和感のある言葉ってあるよね。
たとえば『プチガマ』
ガマってでっかいカエルなのに“プチ”って。

それから『笑福亭良夫』
普通の名前やん!
亭号に合ってないやん!

『真丼』
真のどんぶりって、なんか決めたいけど、具は何やねん!

『「カマスざます」』
「ざます」って言うようなブルジョアな一家にカマスは出ん!

『公定歩合♪』
こんな小難しい言葉聞いて「るん♪」とはならんやろ!

『マフィやん』
マフィアなのにそんなに親しげに呼んでどうするねん!

『「犯人は前田!」』
「おまえだ!」って指差さんかい!
前田が犯人なら「前田だ!」って言えや!

『シンクロナイズド競歩』

『フェアリーのげんこつ』

『へのへのもへD』

『老舗ダミー会社』

『サランラッキョ』

『セルジオ越後』

『アナと雪おんな』

『サバプリン』

『おはよう!亡者』

『ハクションダライラマ』

『水陸両用人工衛星』



ああ、天気がいいっていいな。





↑久しぶりにメモを使ったのでクリックしてね。






ワシが名付けたのだが
原発の再稼働を認めない裁判所の判決が出た。
それはいいんだけど、あの巻物は何だ。
裁判所から二人の人が出てきて、判決につきものの巻き物を広げる。
大抵は『勝訴』か『不当判決』のどっちかだ。

しかし今回は二本立て。
一本は『全面勝訴』的な内容だったからまあいいとして、
もう一本の『やっぱり司法は生きていた』ってのは恥ずかしい。
なんかこう「いいこと言おう」って感じがあふれているのだ。

私はああいうのを見て、いつもその前の段階を考えてしまう。
ああ、判決を聞くまでアレともう一つを用意していたんだな。
「勝った時は『やっぱり司法は生きていた』って出しましょうよ」
なんて話をしてたんだろうな。
で、その巻物を作ってたんだなあ。

こう考えるとみっともないと感じてしまう。
『勝訴』と『不当判決』だけなら、この二本の巻き物が完成した時、
二つ並べて気持ちがキリリと引き締まる思いだったろうと思うのだが、
これは、考えて考えて盛り上がった挙句生まれてきたよけいな一言だ。
こうなると、負けたときなんと出すつもりだったのか、気になってしまう。


似たことを思うのが高校野球の選手宣誓だ。
「宣誓!我々選手一同はスポーツマンシップに則り正々堂々と戦うことを誓います」
ほうら、この一行で片付いてしまう。
いつごろからだったか知らないが、これがダラダラ不必要に伸びてきた。

なんと今年の春の大会では和歌が詠まれていた。
宣誓に和歌なんて入れるもんじゃないし、和歌なんてあんなに大きな声で詠む物ではない。
こうなると考えてしまうのは、ホントにあの選手が考えたのかってことだ。

野球部の顧問と校長教頭と、国語の先生や弁論部の顧問まで集まっているのが目に浮かぶ。
ああしましょう、こうしましょう、こんなのも入れろ、それもつけちゃえ。
こうやって、長い長い宣誓文が出来上がる。
仮に選手自身が考えたのだとして、このメンバーが添削したのは間違いないだろう。
で、野球の練習もそっちのけでこれを覚える坊主頭。


言わない美徳、というものがあるのではないか。
短い言葉だからこそ、心にヒシと響くのではないか。
言葉が増えれば増えるほど、ヒシとくるものがぼやけてしまう。
まるで薄めすぎたカルピスだ。
「感動を与える」なんてのはこっちが感じることなのだ。

ラーメン屋の壁には、いかにいい材料を使ってどんなに手間をかけてダシを取っているか、
ちょっとしたその辺の観光案内ぐらいの長文が張り付けてある。
アレを言ってしまってはいかんのだ。

「このラーメンうまいねえ」

「へへっ、ちょっと手間をかけてやして」

ってな風に、まずは味だけで勝負
訊かれたらちょっとだけ開陳するのだ。

だいたい最近の風潮としてなんでもかんでもベラベラベラベラとあーだこーだ言って、
内容がたいしてありもしないのに声高に早口でいえば伝わるかのごとく、
他人にとってはどうでもいいようなことを一家言あるようなつもりで滔々と語りたて、
周りが煙たく思って言うのを気付きもせずにともかくしつこくくりかえし、
実は何度も同じことをしかもどこかできいたことがあるようなのばっかりで、
それを朝っぱらから毎日毎日性懲りもなく延々と続けてしまってすいません。





↑居酒屋で何度か「静かにしろ」って言われたことあるけどクリックしてね。






浮いてるとか言わないで
いつもの居酒屋に飲みに行くのはいつも水曜日なのだが、
ちょいと変則で昨日飲みに行った。
もちろん理由があってのことだ。

まず第一に、頼まれた名刺の見本を持って行き、
字の大きさや字体や載せる内容がいいかどうかの確認。
そして、バイトMえの誕生日のプレゼントを置きに。
そしてそして、水曜が担当のママ子さんに頼まれたメモを届けに。

ただ、昨日は歯医者さんに行く日だったので、居酒屋に行くのはそのあとだ。
雨降りだから車で出勤し、仕事が終わったら歯医者さんに行き、
家に帰ってリュックにメモと名刺とプレゼントをいれて、
雨の中、傘を差して居酒屋まで歩いた。

普段の私の曜日でも時間でもないのでおかんもMえも常連さんも驚いた。
そしてすぐにMえが「これを見てー」と大判の日めくりを指差す。

『Mえの19歳の誕生日、プレゼント受付中』

ちなみにやつは19歳ではない。
「そんなウソつきにはなんもやれーん!」
「なんでやー、なんかよこせー」
「だいたい20台後半は誕生日禁止や!」
「まだ22やわ!」
わーわーいうとります。


ひと騒ぎした後プレゼントをあげた。
フラミンゴがずらっと並んだ柄の手ぬぐいだ。
Mえは細身でスラッと背が高くボーっとしているのでフラミンゴに決めたのだ。
「ちゅ」マークのついた小さなレターセットにはメッセージ。
「誰がハゲやねん!」

実はもう一つおまけがあった。
名刺だ。
そう、店の名刺を作る際に、位置を確認するのにMえの名前でやってみた。
名前オンリー、ただし字体は面白そうなのを4種選んだ。
紙は色とりどりの30種類だ。

これがウケた。
店中でこの字がいいだのこの色は見にくいだの名前だけやないかだの大騒ぎ。
常連さんが「電話番号とスリーサイズを載せろー」と叫ぶ。
Mえも最初は喜んでいたが、
「で、これどうしたらいいの?」


そんなこんなで気づいたら8時半を過ぎていた。
『なんでも鑑定団』までに帰らなくては。
そこへ、別の常連さんがやってきた。
これはまずい展開だ。
「俺が来たら帰るんかー」ということになるパターンだ。

この状況に陥り、結局閉店までいたことが何度あっただろう。
だからこの日はウソをついた。
「隣のスーパーまでちづるが迎えに来るもんで」
すまんすまんお先にお先にとペコペコしながら店を出た。

もちろんちづるは迎えになんか来ない。
おそらく「どうせまた夜中やろ」と思っているだろう。
雨は止んでいたが、とぼとぼ家まで歩いた。

♪祭りのあとの寂しさが~





↑ホントは今日がM絵の誕生日だからクリックしてやってね。






地味な絵や
また選挙があった。
もらったものは何でも使う私は投票に行ったが、
その結果についてはあまり興味がない。
ちょっとだけ好奇心がつつかれるのは大阪だ。
“イシン”とかいうところがちょっと伸びたそうだ。

決して応援しているわけではないが、イシンは大阪を『都』にしようとしているらしい。
その意義や影響はさっぱりわからないけどおもしろそうではないか。
だいたい東京はつけあがっている。
唯一都だからと言ってなんでも囲い込み、東京の都度は上がるばかりだ。

やはり何事も対抗馬が存在してレベルが上がる。
高速道路のサービスエリアだって、独占をやめてよくなったではないか。
大阪が都になれば、どっちの都がいいかという話になる。
その結果二都が競い合い、どちらもが向上するのだ。
これを“都競争”という。


大阪が都になれば『一都一道二府四十三県』が『二都一道一府四十三県』になる。
この場合数字が大きいのが前に来ていいのか。
『一道一府二都四十三県』が正しいだろう。
これで東京だけが突出した感じが大きく緩和される。

ここで問題が起きるのは京都だ。
鉛筆の数え方はご存じだろうか。
1は「いっぽん」2は「にほん」3は「さんぼん」と『ほ』に変化がある。
ひとつになってしまった『府』は「いっぷ」だ。
『京都ふ』は『京都ぷ』になってしまうのだ。

でも大丈夫。
大阪が『都』に、なんてことが起こったら、必ず愛知が『府』を目指す。
その期に乗じて『名古屋府』に改名するかもしれない。
となったら『二府』は守られ、京都は『ぷ』にならずに済む。

だが、福岡が「ウチも府になると」と言い出したとしたら『三府』だ。
京都は名古屋・福岡とともに『ぶ』になってしまう。
なんだか地域の歴史を調べるサークル活動みたいだ。
翻弄される京都が哀れだ。


こうなると、なんだかよくわからないのが『道』だ。
『道』を目指す県は出てこないだろう。
たとえばわが三重県なら『三重道』…通り道みたいではないか。

ただ『道』があるなら他のものでもいいはずだと言い出す県が現れる。
まずは『うどん県』を標榜する香川だ。
必ず『香川うどん』いや『うどんうどん』になるだろう。

もちろんこれに触発されて大分や群馬が『温泉』を名乗りたがるに違いない。
『温泉県』騒動では争った二県だが、都や府が複数あるなら『温泉』も二つあっていい。
そして栃木が『ギョーザ』になる。
こちらも浜松と争っていたが、この件に関しては大丈夫。
ギョーザ一本の栃木と違い、静岡はウナギやサクラエビ、お茶などで内紛が起きるだろう。

むしろ静岡は山梨と『富士』でもめるに違いない。
これもどちらも譲るまい。
問題なく決まりそうなのは『青森ねぶた』『鳥取砂丘』『長崎ちゃんぽん』あたりか。
まったく県名だとわからないが、もはや県ではないのだから仕方がない。


となると『一都一道二府四十三県』はえらいことになる。
『二都一道三府一うどん二温泉一ギョーザ二富士一ねぶた一砂丘一ちゃんぽん……』

やはり大阪は府でいろ。





↑県境にこだわらずクリックしてね。






じゃあ四重県で
私はバージョンアップした。
パソコンの階段をひとつ登ったのだ。
なんと、自らの力に近いもので名刺を印刷することに成功したのだ。

依頼人はいつもの居酒屋。
なにしろ原料の紙が豊富に手に入り、パソコンをいじることを知られていたので、
店の名刺を頼まれたことがあった。
そこはタダでも調子のいい男が酔っぱらっているのだ。
ドンと任せてちょうだいなんて大きなことを言ってしまった。

で、原稿をもらって家に帰り、ドンとちづるに任せてしまった。
もちろん紙は私が用意する。
余り紙の面白いところを40種類ぐらい集めて渡しておいた。
でも、試し刷りして選んでもらったら、女将さんは地味~な紙を選んだのだった。
そして、文字を大きくしてほしいと言われた。


それからずーっと忘れていて、
だって、注文された時よっぱらっているのだから。
文字の大きいのを地味な紙に印刷してもらった。

それを店に持っていったら、
「うわー、見やすくなった」
と大喜びされたのだが、裏面を印刷するのを忘れている。
じゃあ、また裏を印刷したのを作ってくると約束して、ずーっと忘れていた。

名刺として渡すものではなく、ご自由にお持ちください的なものなので、
店に急かされることもなく放置していたのだが、
この度、営業時間が変更することになった。
そこで新たな名刺を作らなければならなくなったのだ。


今までの二回でもわかっていた。
ちづるがめんどくさがっているのは。
なぜなら「めんどくさい」とはっきり口に出して言うから。
つまりは、自分でやれや、ということなのだ。

それも一理ある。
自分でできるようになれば、他にもその能力を生かせる場があるはずだ。
よし、やるぞ。
だから、無料の名刺制作ソフトをインストールして、とちづるに頼んだ。


なんだ、簡単ではないか。
ただし、やたらめんどくさい。
『居酒屋』という文字を入れ、字体を変えてサイズを決めて位置を決める。
それをあと店の名前と電話番号や住所を入れなくてはならない。
それは時間をかけたら何とかできた。

ところがこれをコピーできない。
紙はA4の半分ぐらいのサイズなので、名刺が4丁取れるはずだ。
でも、コピーができないと同じことを4回繰り返すことになる。
頼りのちづるはパーマ屋だ。
ちづるが帰ってくる時間には、私は宴会に行かなくてはならない。

さらに、表面を印刷したら、定休日と営業時間とラストオーダーの裏面がある。
表面は四回繰り返した。
もうそんな元気はない。

結局、翌日になってちづるにやり方を考えてもらった。
これで完成と思いきや、原稿に不備を発見。
だからそれを見てもらいに、明日は居酒屋に行かなくてはならないなあ。





↑ワタクシこういうものですがクリックしてね。






重さで選ぶ
私は金曜日には実家へ電話をかける。
翌日買い物に連れていくのだが、実家のある町はすべての店が小さくて品ぞろえが少ない。
なにか買っていくものはないか聞いておくのだ。

が、母の言うことはなかなか要領を得ない。
特に親父からの伝言はわかりにくい。
親父は耳が遠いし、母は親父の欲しがるものに興味がないのだ。

「そうそう、父ちゃんが時計を買うてきてほしいって」

「時計? どんな?」

「コメリのレジのところで千円で売っとるやつ」

「どんな時計やって聞いとるの」

「腕時計さ」

「針のか、デジタルか」

「字の書いてあるやつ」

「じゃあ、デジタルか」

「そんなんと違う」

「そしたら針やないか」

「数字が書いてあるやつ」

「数字で時間を表すやつやな」

「そう」

「そしたらデジタルやないか」

「そう言うんかいねえ」

「色は?」

「白」

「白ぉ?」

「つまり銀色」

「なんやそれ」

「金属のやつさ」

「種類がいろいろあるんじゃないの?」

「前買うたときはそれしかなかった」

「前買うた? それはいつや」

「五年前」

「五年前にレジの横にあったからって今日もあるって限らんやないか!」

「あったらでいいよ」

そのホームセンターに寄ったら、レジの横にデジタルの腕時計の腕時計は一種類だけあった。
値段は1080円、これに違いない。

が、それを見た親父は「これと違うー」と文句を言いだした。
現物を見せてもらうと、文字盤に大きな数字が書いてある針タイプの時計だ。

「針やないか!」

「そやけど数字が書いてある」

「うがー!」





↑私が怒っているのでそのデジタル時計を使うことにしたのだが、
 説明書を読んだ親父は「アラームってなんや」って言ってたよクリックしてね。






見苦しい
こう雨が続くと歩いて通勤することができない。
気温が低いと暇な時間の体操もおろそかになる。
お昼ごはんを減らしてみても、間食してたんでは意味がない。
本当にダイエットは難しい。

私が長年の経験で得た結論は、一番のダイエットは二日酔いだということだ。
私はよほどひどい場合でない限り、二日酔いでも何か食べる。
すきっ腹になると気持ちが悪くなるのだ。
だから小さいパンなんかを用意して、お腹がすきそうになるとチビチビつまむ。
それでも二日酔いの日は体重が減っているのだ。

もちろん、食べる量が減っているのだろう。
でも、それよりも大きいのは夕食でお酒を飲まないということだ。
お酒のカロリーの高さもあるのだろうが、やはり飲むとダラダラしてしまう。
おかずが無くなるとチーズやちくわを出してきて、それでも足りないと菓子類に走る。
つまり、長い時間栄養を摂取し続けてしまうのだ。


そこでこれを応用して私が考え出したのが、麺類ダイエットだ。
夕食をうどん・そば・ラーメン・焼きそばにするという、
今流行りの炭水化物をカットするダイエットの真逆だ。
これがなぜダイエットになるのか。
お腹がふくれてお酒を飲まないからだ。

実際、最初に麺類を食べてしまうとお酒は入らなくなる。
だから食事時間がものすごく短くなった。
ただし、この方法は寝るころになってすごくお腹が減ってくる。
なぜだかわからないのだが、それは私は我慢できるのだ。


で、痩せたかというと、世の中と腹の中はそんなに簡単には変わらない。
なんというか、副作用が現れてきたのだ。
それは、私自身の甘党化だ。
今まではそんなことなかったのに、自ら甘いものを欲するようになってきた。

今までも誘惑は多かった。
会社では、女子が多いのでいろいろ甘いものが振舞われている。
実家に帰れば、買い物で和菓子を買ってお茶をする。
居酒屋ではアイスクリームブームが起こって、誰かがハーゲンダッツを買いに行く。
なんと、ちづるまでがあんこ好きだということが判明した。

それにつられて私も甘いものを手にするようになった。
居酒屋の手土産に桜餅なんかを買って行ったり、
モナカアイスを買い置きしたり、
コンビニでかりんとうやピーナッツチョコを買ったりしてしまう。

そしておそろしいことに、なんだかんだでお酒も飲んでいるのだ。
酒を飲み、麺類を食い、甘いものを取っている人間がダイエットしていると言えるだろうか。
だから痩せない。





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大物がひかえている

S本

私は昼休みに読書をしているが、ベッドの枕元にも本を用意している。
早めに寝床に入った時や、なかなか寝付けないときに読むためのものだ。
こちらは毎日続けて読まないので、ぶつ切りになってもいいものを選んでいる。

今読んでいるのは『日本語の作文技術』というよく眠れそうな本だ。
実はこれ、30年以上売れ続けている名作で、
読み物としても面白そうなので買ってみた。
もちろんこれで文章力が向上すればありがたい。

修飾、句読点、助詞、漢字とカナ、段落、などの眠い章を読み終わり、
しまった。
この本によるとこういう場合は、
修飾・句読点・助詞・漢字とカナ・段落と書かねばならないのだった。
ともかくこれはこれでとても勉強になった。

実は私のおちゃらけたパープー文章にも自分なりの戒めがある。
狙いがない限りなるべく同じ単語を使わないとか、
書いたあとで接続語を削るとか、
「である」は極力使わないとかだ。

もちろん自分で考えたわけではなく、どこかで仕入れた人様のやり方で、
書くときは半寝ぼけだから戒めを無視しているときも多い。
それよりダウンや寝過ごしを何とかしろと言われている。


さて、この本はこの後内容が大きく変わる。
次の章のタイトルは『無神経な文章』だ。
いろんな例文を用意して、その分の何がいけないかを説明してくれる。

これがかなり辛辣だ。
新聞の読者投稿欄の文を例に取り、それはもうぼろカスにけなすのだ。
一番最初にあげられた文の解説の出だしがこうだ。

「一言でいうと、これはヘドの出そうな文章の一例と言えよう。
 しかし筆者はおそらく大変な名文を書いたつもりでいるのではないか」

この後、これでもかというぐらいこの文章を細かく叩いてミンチにしてしまう。
これが納得もできるし、つい笑ってしまうし、
「そうだそのとおりだ」と同意もしてしまう。

が、そのあとだ。
グサッと突き刺さるような言葉が次々出てくる。
つまり、思い当たる節が、まるで竹林のように出てくるのだ。
やめてー、もう言わないでー、もう責めないでー
って感じだ。

今この本が、今まで読んだどんなホラーよりも続きを読むのが怖い。





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モノに当たってはだめよ
では校長







おい校長






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さて、もうどのぐらい前だったか忘れたけど、
キャラメルを食べて歯の詰め物が取れてしまった話を書いたことがあった。
あの時は私の唾液力でキャラメルを舐め溶かし、
うがいをしてガムを噛んできれいにした後、
自分ではめてみたらうまい具合にはまった。

ある日、それ以来敬遠していたキャラメルをまた食べてみた。
はずれたのは左側の歯だから、右側で噛めば大丈夫だろう。
が、キャラメルなんてのは意識して食べていない。
気が付くと得手のいい左で噛んでいて、もちろん詰め物が取れた。

あれは気持ちの悪いものだ。
甘くて柔らかいものを口の中でモネモネしていて、
突然硬くてとがったものがその中に出現し、それが自分の部品だと気付く。
そして「ああ、また歯医者行きだ」と落胆する。
この落差が不愉快だ。

しかし、一度元に戻った歯がもう一度戻らない道理がない。
唾液力でキャラメルを舐め溶かし、うがいとガムできれいにした後はめてみたら、
もう一度ちゃんとはまった。
OK、どうせ歯に神経は残っていない。


その次、歯をきれいにするためのガムではずれた。
ガムは舐め溶かすことができないので、口の中でうまいこと分離させ、
詰め物だけを口から出して、ガムとうがいでうまいことやった。

一昨日、焼き肉ではずれた。
はめてみたらハマったのだがとても違和感がある。
どうも間違った方向にはまっているらしい。
つまり、間違った方向でハマるほど、歯か詰め物の接点がすり減ってしまったのだ。

観念して歯医者に行った。
中を清掃して型を取ってもらった。
来週詰め直してもらって完成だ。


これを何度繰り返してきたことだろう。
もう何年も前からだ。
私は歯医者嫌いではないが、行くのはやはりめんどくさい。
薬業界はなぜ歯分野でだけ、こんなにも進歩が遅いのか。

型を取ってもらった後、とりあえずで何かをにゅーっと充填してもらった。
家庭用アレはなぜできないのか。
歯が取れた時、うがいとガムと歯ブラシで清掃した後、
にゅーっと充填して数分待てばカチンコチンになるものだ。
簡単に開発できそうじゃないか。

これは絶対に歯科医業界との癒着があるに違いない。
歯と詰め物を癒着させんかい!
キィー!

こうやって歯ぎしりをさせてさらに歯科医業界をもうけさせる魂胆だな。





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ドリルすんのかい
朝、出勤すると入口シャッターの入ったところにどえらいものがあった。
私の身長ほどにも積み上げられた紙の山だ。
紙屋なのだから紙があるのは当然だが、
これは一目で『ゴミ山』だとわかった。
サイズも枚数もまちまちな、つまりは残り物の集合体なのだ。

この土曜は私は休みだったが、店は営業していた。
本社から代わりのI君が来ていたはずだが、
その隙を狙って本社がいらないものを置いていったのか。
シャッターを開けて外から見たら、社長の仕業だとわかった。
大きな紙が掛け軸みたいにぶら下がっていて、「おねがいします」と書いてあった。

紙屋とか印刷屋とかは必ずこういう残り紙がどっさり残っている。
これは宿命なのだ。
その宿命から逃れるために社長が考えたのが、
「全部百円ワゴンで売ってもらおう」
という作戦だ。

私がその山をボー然と見上げているとき社長がやってきた。
「いや~」
とか言って車から降りてくる。
社長に言わせると、これでも分類して持ってきたというのだ。

メモに使える色紙。
コピーに使える上質紙。
色や柄がきれいな特殊紙。
その他。
その他が多いんじゃーい!

最近百円ワゴンの売れ行きはとてもいい。
まとめて十以上も買ってくれる人もいる。
それを店長が自慢したのがいけなかったのだ。
いや、私自身も自慢したことがある。
社長の直接のお達しだ、
ちょっとずつやっていくしかない。


実はこれらを簡単に処分する方法がある。
幼稚園や保育所にあげてしまうことだ。
なんであれ、持っていったら大喜びで使ってくれるだろう。

しかし、わが社ではそれは禁止されている。
ケチっているのではなくひどい目にあったのだ。

まず、必ず「またください」と言ってくる。
「以前もらったことがある」とか「前にもらったのと同じのがまた欲しい」とか言われる。
そうそう都合よく残り紙があるわけではないので断ると、
「じゃあまた出たら置いといて」とくるのだ。
置いとくのが嫌だから処分しているのに。

中には勝手に職場にどかどか入ってきて、おいてある紙をとって、
「これはダメ?」とかいう厚かましいのもいた。
「子供が使うんです!」と力説していったご婦人たちもいたが、
子どもが使うからタダだなんて思うなと言いたい。
「こんなサイズで」なんて指定してくるやつもいた。
それは、普通に仕事や!

そんなわけで、寄付することは禁止となった。
なので私はこの数百キロの残り紙をちまちまと百円商品にしなければならない。
はて? そもそも私の仕事ってそんなことやったかな?






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素材はなんや
土曜日にいつもの居酒屋に行くと、
「火曜日に来て」
と言われた。
先日、ここにも書いたEさんが私とのカラオケをセッティングしたというのだ。
私の都合はナッシングだ。

ともかくこの日は満員で、やっとお客さんが引き始め、
そろそろ私もおいとまを、という時にそのEさんがやってきた。
急遽まとまったカラオケ話。
そのまま二人でボックスへ行った。

周りの人に「そんなことは絶対にない」とよく言われるのだが、
実は私は人見知りだ。
ドキドキしながら着いていった。
ちなみにこのEさん、私より一回りぐらい年下で、経営者だ。

彼はマイマイクを持つほどのカラオケ好きで、
他のお客さんの歌を待つのが嫌でスナックには行かずボックス専門らしい。
ときどきは居酒屋のあと一人カラオケも行くという話だ。

部屋に入るなり、彼の技に驚いた。
カラオケの機械と自分のスマホを一体化させ、
いろいろ検索しながらスマホで曲を入れていく。
なんたるテクニックだ。


歌い始めて彼との共通点が見えてきた。
女の人の歌も歌うこと。
無理やり高音を出すこと。
裏声を駆使すること。
そして、アニメソングを歌うことだ。

発端は私が加藤登紀子の『時には昔の話を』を歌ったことだ。
「ジブリもいいですね。私けっこうアニメ系好きなんですよ」
と言われ、いくつかのタイトルを聞いた。
でもそこには世代の差がある。
私にはよくわからないアニメのタイトルだった。

そこで一つ思い出した。
弟に「アニメだが楽曲のクオリティーが高い」と録音されたことのある、
『けいおん』というやつだ。
その中の一曲『ごはんはおかず』というのがおもしろかったので覚えたことがある。

それを言うと、彼は爆発的に喜んだ。
すぐに『ごはんはおかず』を熱唱し、そのあと私の知らない世界へ入っていった。
彼はディープなアニメオタクだったのだ。


家に着いたのは午前2時。
居酒屋で十分飲んだ後、カラオケでもたっぷり飲んだので、当然の如く二日酔いだった。
一日を寝たり起きたりたべなかったりで過ごし、
就寝前にママ子さんからメールが来ていることに気が付いた。

「あの日戻って来なかったなあ。
 カラオケ楽しかった?
 日曜日にEさんが来て、また行きたいって言うとったよ」

どうやら気に入られてしまったようだ。
火曜日も行った方がいいのだろうか。





↑一人カラオケに行く決心をしたのでクリックしてね。






弦をつると読んじゃダメ
会社で運送屋さんや業者さんが来ると、
「あったかなったねえ」
なんて時候の挨拶をするようになった。
合言葉は、
「今が一番いい季節だがちょうどいい季節は短い」
だ。


昨日は親父の通院日だった。
父母を病院に届けて、私は駐車場で待っている。
待合室が混んでいるから気を使っているのだ。

車では読書をしている。
それには一番いい季節だ。
日の当たらない方向に車を停め、窓をあけて助手席でだらしなく股と本を開く。
日光で煮えることもなく、たまに流れるそよ風が寒く感じることもない。
本を読みながらウトウトとしてしまうようなコンディションだ。


実家からの帰り道は楽しみだ。
車の中で歌うのだ。
実家から自宅までで5曲。
スマホには『実家からの帰り道に歌う』というフォルダが作ってある。
ママ子さんのスナックが閉めてから、私はカラオケ不足状態なのだ。

これにはとてもいい季節だ。
なにしろ全力で歌うので窓を開けてはいられない。
かといってエアコンをかけるとのどに悪影響がある。
ノーマル状況で気持ちよく歌える、まさに歌日和なのだ。


自宅に到着。
前日が雨だったから畑には行けない。
病院の駐車場で読んでいた本の続きが気になる。
久しぶりに自分の部屋のソファで読書しよう。

冬の間ほとんど足を踏み入れることのなかったマイ部屋。
それというのも寒かったからだ。
ソファに転がり本を読む。
ちょうどええ。

あまりに気持ちいいので本を伏せて昼寝に切り替える。
ちょうどいい気温だと思っていても、寝ると寒くなったりするものだ。
でも、目覚めても寒くない。
寝汗をかいてもいない。
ちょうどええ。


あまりにちょうど良すぎて夕方から飲みに行ってしまい、
カラオケマニアのEさんに捕まって11時からカラオケボックスに行き、
夜中に帰ってそのまま寝て二日酔いで今に至るという、
よくない日曜の朝をむかえたのであった。





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あいかわらず迂闊
今日は休みなんだけど、親父の病院の日なので普段通りに起きようと思って、
目覚ましを『オン』にして寝た。
だから5時半に目覚ましが鳴るんだけど、
やっぱり「休みだもん」って気持ちがあってなかなか起きられない。

何度目かのスヌーズで目覚ましが「ピピッピピッ」ってなった時、
それを止めようとしてどうかなった。
「あたたたたたたた」
足が攣ったのだ。

「あたたたたたたた」
で目覚めたかわいそうなちづるは二度寝に入った。
時間は5時55分。
4月4日、3333回目の更新です。


数字絡みで。
先日、会社の駐車場に車が止まっていた。
遠くがよく見える私の目にはちゃんとナンバーがわかる。
『41-41』だ。
しかしさすがにその前のひらがながわからない。

その時私はひらめいた。
ひょっとして『さ』ではないのだろうか。
だとしたらこの車のナンバーは『さのよいよい』だ。
いろいろ語呂合わせでナンバーを決める人がいるが、
これが狙いだったらこの人を尊敬しよう。

そう思ってわざわざ見に行ってみた。
おしいっ。
『すのよいよい』だった。


車絡みで。
仕事中、突然「ぷいーーー」とけたたましい音が鳴る。
白バイだ。
信号無視を捕まえに行くのだ。

ウチの店の前あたりで、左からくる国道の車線が増える。
週100メートル手前で合流があるので、一旦混雑があったあとの緩和だ。
なのでここでスピードを上げる人が多い。
で、ウチの前の信号を無視していくのだ。

ということは右からくると車線は減るのだ。
私はそのおかげで助かっている。
車線が減るからみんな右側に寄るので、左に入る私は王様のようにフリーダムだ。
そのかわり、もっと向こうに行きたい皆さんは渋滞に巻き込まれる。

となると事故が起きる。
先日も仕事中にドカーンというので見に行ったら、なんと四重追突事故。
幸いけが人はいないらしく救急車は来なかったが、そりゃあもう大騒ぎ。

「なにごと?」
「今事故が」
「あら」
「まあ」

なんとちょうど知り合いが。
「ごぶさたしてます」なんて挨拶をしたのでした。





↑ネタメモで使えるのが「さのよいよい」しかなかったのでクリックしてね。






着地はヘタ
百円ワゴンの売れ行きは好調で、私は毎日残り紙を加工して補充している。
おそらく、店長がこのことを社長に自慢したのだろう。
本社から不要紙がどんどんやってきて「いいようにして」というのだ。
「いいように」というなら全部捨てたいところだが、そこは重篤な貧乏性。
まるで内職や図画工作のようなことが仕事のメインになりつつある。

もう一つ私に与えられた、いや、勝手にやり始めた重要な仕事がある。
急激に気温が上がり、桜はまだかいなと上ばかり見ていたら、
足元にはピッカピカの一年生雑草がウハウハ生え始めているではないか。
これが大きくなったら根が丈夫になってしまう。
なのでつまめる大きさになったらできる限り抜いている。

雑草なんてのは抜き始めるとキリがないものだ。
抜いたすぐ前にまたちらほら。
こうやってどんどん進んでいく。
裏口から出たところの庭は私のスペースだと思っているので気をつけているのだが、
店の裏側、室外機やプロパンガスが置いてあるラインは忘れがちになっている。


昨日、私がふわふわしていると、店長が外からやってきた。
どこか営業にでも出かけていたのかと思ったら、
「チューリップ植えてきた」
という。
店長には似合わないファンシーな話題だ。

聴いてみると、誰かにチューリップの球根をどっさりもらったのだそうだ。
それがどんどん発芽したり腐ったりしてきたので植えちゃったらしい。
それはご苦労様です、というところだが、
問題は果たしてどこへ?ということだ。

これが店の裏の室外機ラインだった。
まず思ったのは「なんてことしよる」だ。
そんなものを植えてしまったら草取りがとてもめんどくさくなるではないか。
草取りどころか通行が困難になる。

しかも、考えてみたらそこはチューリップにとって劣悪な環境だ。
まず、北西の方角に当たるので夕方のわずかな時間しか日が当たらない。
暖房を掛けると室外機から冷たい空気が流れる。
そして地面は土ではなく砂利みたいなものだ。
だから売れるのすごく苦労したと言っていた。

さっそく見に行ってみた。
いったいどんだけの数をもらったのだ。
ほぼ10センチ間隔で建物の長さ以上に球根の芽が並んでいる。
それが裏ラインだけでなく、マイ裏庭にまで伸びているではないか。
キィー! 草も抜かないのに余計なものを植えおって。


それにしても、店を切り盛りしている女子たちはあんなに忙しそうなのに、
この店の男子はこんなのんきなことでいいのだろうか。





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お似合いさ
あまりにも遅い





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なんと、もう四月だ。
三月の最終日であった昨日は、恒例のみそか寄席へ行ってきた。
みそか寄席のメイン桂文我さんは、
先日亡くなった上方落語会の重鎮、桂米朝師匠の弟子の弟子、つまり一門だ。
なので、懐かしの逸話から上方四天王の話と盛り上がった。

田舎の夜中にやる小さな寄席だが、米朝師匠が来演したことも数回ある。
匂いを感じるほどの近い距離で、生米朝を観たのは私の自慢だ。
しかも、そのうち一回は演目が大作『らくだ』だった。
マクラから聴いていて「らくだだ」と気づいた時は鳥肌が立ったのを憶えている。


さて、そういうわけで昨夜は夜更かしだったので、今日の更新はカレンダーだ。
季節感が全くなく、地味な絵で申し訳ない。

みんななかよく

これ、一応思い付きは『ウェーブ』だ。
たくさんのヨンホンゲがにぎやかにウェーブしているところを、と考えたのだが、
30人を入れようと思ったら一人一人を小さくしなければならなくなって、
なにやらスカスカで寂しげになってしまった。

それでも、今年になってから公開したカレンダーの中では、
最もカレンダーとして使いやすいと思う。
レギュラーの紳士と淑女はこちらに登場願った。


さて、カレンダーもいいけれど、
印刷と製本ができるのならば、もっと大きな仕事がしたい。
しかも、会社の引っ越しにともなって大量の不要紙ができた。

カレンダー完成からおよそ4か月。
いや、去年の早いうちからネタ選びを始め、
チビチビやっていた『よりぬきいぢわるこみ箱』マイ書籍化。
地味な工程が終了し、あとはカバーを作って巻くだけとなった。

限定発売

うっそー。
これは私が作った『文庫本風メモ』だ。
店のワゴンで二冊百円で売っている。

本当は1ページだけでも中身を書いて、盛大なウソにしたかったんだけど、
ニセモノでも中身を作る能力はなかったのよ。
しかも、このメモができたの、昨日だし。
来年はもっと景気のいいウソをがんばります。





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