ボーっとしてたら昨日はひな祭りだったではないか。
なぜ、ひな祭りをいつも忘れているかというと、
バレンタインデーとホワイトデーの間という、気の休まらない時期にあるからだ。
毎年、水色、白、ピンクの三色で『ひしもちメモ』を作ろうと画策しながら、
一度も達成したことがない。
ひな祭りと言えば、それに似たアニメ映画が何かの映画賞にノミネートされていたらしい。
『かぐやひめ』だ。
結局受賞はできなかったようなのだが、
ニュース番組で「おしくも」なんて言ってるのを聞いて腹が立った。
報道は真実だけを報道すればいいのであって、勝手に修飾語を追加してはいけない。
ましてや「取れそうだ」とか「取れるかも」なんて大きなお世話だ。
かぐや姫と言えば、家具屋さんがもめているようだ。
赤コーナーの会長こと親父と、青コーナーの社長こと長女が、
何となく「自分の方が正しいんだよ」と世間に思わせることに躍起になっている。
聞けば、親父は会員制の高級路線、
娘はカジュアルな路線で気軽に入れるお店を目指したのだそうだ。
これに対して第三者がどっちがいいかなんてことを言っているが、
そんな未来のことがわかるわけはないのだ。
じゃあ両方試してみましょう、なんてわけにはいかない。
両方やってどっちが売れるかはわかるかもしれないが、
どちらかで一本化した場合の売れ行きは実験するわけにいかないからだ。
この会社だけでなく、他社との競争や景気なんかも影響するのだから。
だが私ははっきり言っておく。
親父が悪い!
なぜなら、娘を社長に据えたということは、娘に任せたということだ。
任せたなら、口を出さずに任せんかい、ということだ。
こう言うことって、普段の生活でもたくさんある。
宴会みたいなのをするのに「幹事は任せた」と言っておきながら、
あとで「ええ~、この店なの?」なんて文句を言うやつ。
だったらおのれが幹事をしくされ!
以前も書いたことがあるのだが、ウチの親父が紙の押し切りをくれたことがあった。
どんなものか見当のつかない人もいるかもしれないが、そこは関係ない。
たまに使うこともあるかもしれないともらっておいたら、
それを他の人にあげたくなったから返せと言ってきた。
一旦人に渡したモノを、他の人に勧めるな!
さて、わが社の社長も同じようなことを言う時がある。
「それはまかしておくから」
「考えてやって」
だから私たち新店舗のメンバーは自分で考えてやっている。
で、今、本社ともう一つ別の部門とが忙しくてたいへんらしい。
人が移動したり、兼用になったり大騒動らしい。
だから本当はこちらに持ってきたい仕事もあるようなのだ。
でも、店長が断わっている。
店長と言っても合併前は社長だったのだから発言力が強い。
だから、任された以上のことを引き受けずにすんでいる。
で、私は仕事中にダイエット体操もできるというわけだ。

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