2014年04月

ここでは、2014年04月 に関する情報を紹介しています。
飛び石とはいえゴールデンな連休だ。
私たち夫婦もちょいとはお出かけせねばなるまい。
そう思って、三重県一にぎやかな市のショッピングセンターに行った。

やはり世の中、11連休で海外へ行く人ばかりではない(ぷるぷる)。
暦通りの出勤で、靴に入った砂粒のようなこの谷間の休み、
しかも、雨ともなれば同じことを考える人がたくさん現れるのは仕方ないことだ。
ここには何度も言っているが、今までで一番の人出だったのではないか。

開店時間前に到着したのに屋根のある駐車場は満車。
ともかく、どこのレジも長蛇の列。
店内をうろついていて、混雑で進まないと思っていたら、
いつの間にか列に並んでいたりする。
時間をずらそうと思って11時20分に食事に行ったのに、
「お名前を書いてお待ちください」状態だった。


でも、この土日はもっとすごいところがあったらしい。
潮干狩りだ。
ニュースで見たが、砂浜は人に覆い尽くされていた。
行列は線だが、ここには面で人がいる。

この状態を宇宙人が見たらどう思うだろう。
はるかかなたの星からやってきた地球観測隊の会話を想像してみよう。


「隊長、生物Hの行動に急激な変化が見られました」

「どうした」

「なぜか一斉に、水のあるラインに集まっています」

「よし、なぜ集中が起こっているのか、原因を調べろ」

「判明しました。ここには生物Hが好む、もっと微細な生物Aが生息しているのです」

「それはどんな生物だ」

「左右対称の硬い殻を持つ軟体動物で、みそ汁にするとうまいようです」

「それを捕食するために、こんなにたくさん生物Hが集まっているのか」

「そうです」

「そんなにも生物Aは豊富に存在するのか」

「どうやら生物Hは、生物Aの幼生を事前に繁殖させているようです」

「なるほど、一種の共生関係だな」

「そのようです」

「それにしても、どうしてこれほど急に移動があったのだろう」

「隊長、新たな事実が判明しました」

「なんだ」

「生物Hにとって、この時期は『ドーリデウミニイク』というという黄金週間らしいです」


失礼いたしました。








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知らない貝は口にしないでください
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ちづるがうひゃうひゃ笑っていた。
私が本屋さんでもらってきたはずれ無しのスクラッチを削っているのだ。
2割引き3割引きという文字が出るたびに喜んでいるのだ。

するとやつがそのスクラッチカードを見せた。
「ヨンホンゲがおる」

これはニセモノ


とてもうれしそうにしているヨンホンゲだ。
だが、これはニセモノだ。
毛はあんなに一極集中していない。
鼻も違う。

本物はこれだ。

いたずら書き


これはちづるの落書きだ。
ただし、本物と言えるかどうかは疑問が残る。
ゴーストライターの手によるものだからだ。
しかもやつは何かヨンホンゲに立体感を出そうとしている。
左の顔に至っては、下まつ毛に重きが置かれているようだ。
気に入らないのは、毛の描き方が乱暴なところだ。

それよりも皆さんが気になることがあるのはわかる。
ちづるは『ただ』や『金』が好きだ。
しかし『肘』なんて字をなぜ書いた。
『当時の』なんなのだ。
なぜ余白があるのに『東南アジア』をヨンホンゲまたぎで書いた。
一つだけ、ちづるの名誉のために言っておくが、やつは本当はもっと字が上手だ。


もっと問題作がある。
みそか寄席の案内状の封筒に描かれた落書きだ。

裏は印刷ないのに


まず目が行くのが、右下の全身図だ。
本物の方ではしたことのないようなアクロバティックなポーズをしている。
顔の向きも今までにはない。

その上は、ヨンホンゲをななめ上方から見た俯瞰の画だ。
とても見られたくない方向から眺められている。
そしてその左、なんだか円形の図があるが、
これは絶対にありえない真上からのヨンホンゲだ。
真上からなのでヨンホンがヨンテンになっている。

疑問なのは左下の顔だ。
ヒゲが生えているのか、変顔をしているのか、なんだかわからない。
思い切って描いた本人に聞いてみた。

「垂れてきた鼻水をなめているところ」
だそうだ。
ちづるよ、ヒマなのか。









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線が定まらんけどね
この土日、ニュースや情報番組を見ていると、
「いよいよゴールデンウィークの始まりです」
なんてウキウキ顔で言ってるやつをビンタしたくなっていることからわかる通り、
今日は私は出勤だ。
つまりは暦通りの休みなのだ。

だからと言って、11連休で海外に行ってしまうような連中を呪って、
貴重な休みを無駄にするようなことはない。
毎年こうなのだから、11連休で海外なんて話を聞いてもまったく平気なのだ。
ぷるぷる。
まったく平気なのだ。

逆に飛び石連休ってのも普段と違って楽しいものだ。
ここ数年、ハッピーマンデーだとか言って、祭日を月曜に寄せている。
連休になるのはうれしいが、週の半ばの休みがめっきり減ってしまった。
あれはあれで結構楽しいのだ。


今日出勤して、明日、火曜日が休みだ。
火曜の休みは貴重だ。
というのも、行きつけの居酒屋の定休日が月曜なので、
翌日が休みだというのに飲みに行けない。
こういう日に、久しぶりのお店に飲みに行くのだ。

私は休日はあまり飲みに行かない。
だから土日月と行かないことになる。
これで火曜が休みだといつもの居酒屋4連休だ。
しかし、ちゃんと言い訳の立つ4連休なのだ。


さて、いつもの居酒屋の常連さんで、私を二軒目に連れて行きたがるおじいさんがいる。
このおじいさんと私はもうひと月ぐらい会っていない。
まったくその意図はないのだが、見事にすれ違っているのだ。
でも、他の常連さんに聞くと、
「あいつは俺を避けている」
と言って怒っているらしい。

その人は週に2~3回の出勤率だ。
私は週に1~2回だ。
その人の推測では、私は火曜日に来るはず、ということになっている。
月曜が休みで、水曜のバイトがスナックのママ子さんだからだ。
ママ子さんより若いバイトの子に会いたいに違いない、という理論だ。

ところが、私にも一つの理論がある。
居酒屋でママ子さんに顔見せをしておけば、
ママ子さんの店に行かなくても、なんとなく久しぶり感がぬぐえるのだ。


ということで今週後半、私の居酒屋出勤は水木金の三日に限定されている。
この三日を休むと、前回が先週の水曜だったから、驚異の居酒屋13連休になる。
そのおじいさんは私が来る日を、休み明けの水曜と読むか、
あるいはEりちゃんがシフトの金曜に来ると読むはずだ。
だとしたら、ねらい目は木曜日か。


あ、ひょっとしてやっぱり避けているのか。







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どうなったら何曜日?
昨日は普段よりちょっと早めに実家へ行った。
と言うのも、親父を医者に連れていかなければならなかったのだ。
しかも、二軒ハシゴで。

まずは月一で通っているいつもの病院へ。
とても混雑していたので、私は車で待機。
その間に、もう一軒の病院へ診察券を出しに行く。
一軒目の診察が終わったら、薬局に処方箋を出して二軒目へ。
診てもらった後、薬をもらいに行き、親父を自宅に届けてから買い物へ。

病院の待合室というのは、なんだかとても疲れる。
畑に行きたかったのだが、自宅に帰ってからちょっと休憩を取ってしまった。
録画してあった落語を二本見ているうちに、うとうとと昼寝。
気が付いたらもう三時だった。


ああ、畑に行きたくない。
どうせ、次の日は日曜じゃないか。
苗はまだ育ってないから植えつけられないし、収穫できるものもない。
作業と言えば草刈りだ。

草刈りを済ませておくと、明日の作業はとても楽になる。
しかし、草刈りをするとなると着替えなくてはならない。
うすらぼんやり細目を開けると、カーテンの向こうは曇っているようだ。
よし、曇っていたら今日はやめよう。

起きあがってカーテンを開けたら、びっくりするような上天気だ。
そうだ、草刈り機用の燃料が無かったら今日はやめよう。
玄関に置いてある缶を持ち上げてみたら、見事に一回分ぐらいの残量だ。

わかりました、行きます。
誰にともなくそう言って、着替えて草刈り機を積み込んで畑に出かけた。


先週撒いたトウモロコシとエダマメはまだ発芽してなかった。
その代りではないが、葉っぱを取って置いといたダイコンに花が咲いていた。

ダイコンの花


これも片づけなくてはならない。
とりあえずまずは草刈りだ。
畑の周囲と、車のスペース、そして燃料が無くなるまで横の土手を刈る。

今畑に植わっているのは、植え遅れたソラマメとスナックエンドウだけだ。
と思っていたら、マメの間に植えておいたレタスが大きくなっている。
隙間がもったいないから埋めただけだったのに、これはうれしい誤算だ。

レタスクラブ


スナックがそこそこ大きくなってきたので、支柱を立てた。
ホントは毎年ネットを張っているのだが、それはとてもめんどくさい。
なので弦を伸ばしているところだけに添え木をした。
なんだかあまりに貧相で、廃村の柵みたいになってしまった。

貧弱


上の横棒はしばってあるのだが、下の段の横棒は置いてあるだけだ。
理屈としては、スナックエンドウが弦を巻き付ければ丈夫になるはず、ということだ。
万が一、崩れてしまったとしたら、それはスナックエンドウの自己責任だ。
まさに言葉の通り、スナックエンドウの自立を願う。


さて、今日も午前中は畑に行く予定だ。
ああ、行きたくない。
世間はゴールデンなはずなのに。







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ヒザコシはお大事に
朝炊いたごはんは、二人分の朝食と昼食でちょうどなくなる。
夕食はお酒を飲み、おなかが落ち着かないと何かをガサゴソ食べる。
これが我が家の食事のリズムだ。

でも、ときどきごはんがのこっているときがある。
たとえば、めったにないことだが、私が食欲のない朝を迎え、
朝食のごはんの量を減らしたりした時だ。
こんな時は夕食にちづるか私のどちらかがごはんを食べられる。

昨日もごはんが残っていた。
私が食欲を失っていたのではなく、カレーパンがあったからだ。
おにぎりを作るのがめんどくさかった私は、弁当代わりにカレーパンを持って行った。


一日はひらりと過ぎていき、夕食の時間だ。
なぜか冷蔵庫の中がすっからかんだ。
それは、今日おかあちゃんを買い物に連れていき、
その時にいろいろ買ってもらおうという魂胆だからだ。

結局、ちづるが買ってきたチキンのてりやきと、
私が買ってきた納豆巻き、あともやし炒めで夕食にした。

さて、私は物足りない。
チキンは小さいし、納豆巻きは半分ずつだし、もやし炒めには肉気がなかった。
なにかガサゴソ食べるチャンスだ。

なぜ“チャンス”という言葉を使ったか。
それは、私が飲みに行ったとき、ちづるはラーメンや焼きそばを食う。
私にはラーメンや焼きそばを食べるタイミングがないのだ。
今家にある在庫は、生めんっぽいインスタントの味噌ラーメンと、
日清焼そば、そしてフルーツグラノーラだ。

ああ、どれも食べたい食べたい。
しかし、この日はごはんがあった。
ごはんを食べるならどうするか、と言うことが問題になる。

温めてふりかけ、卵かけごはん、具のないチャーハン、お茶漬け、雑炊。
いろいろ考えたが、ちょいと変わったことをしてみた。
最近お気に入りの白い和風だし、薄める割合によってなんにでも使えるやつだ。
それを適当に水で薄めてフライパンで沸かした。

そこにごはんを入れ、これも最近のお気に入り、
S&B新しいタイプのカレールゥで味付けし、ネギをいっぱい入れた。
名づけるならば、和風カレーリゾットだ。
ウズラの玉子なんぞをぽちょりと落とし、いただきますだ。

うまい!
私が作ったとは思えない。
また食べたい。

ちづるの弁当のごはんを減らそう。
朝ごはんの盛りも控えよう。
私のおにぎりも小さくして、カレーパンをプラスしよう。







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ボンカレーだけど
先日の献血の結果が来た。
まったく異常なし。
やや高めだったr-GTPも正常数値内に納まった。
やったーやったー、肝機能バンザイ!

ただ、困ったことが判明した。
献血の検査では中性脂肪の値がわからないのだ。
去年の秋、三年ぶりに参加した市の健康診断でチョー異常だった中性脂肪。
おそらく、献血の検査で異常なしだったため安心しているうちに、
ブクブクと溜めこんでいたのだろう。
やはり適度な運動はしなくてはならないようだ。


まったく年をとるというのは悲しいものだ。
異常がない、ということで喜んでいるなんてどうかしている。
若いころは話のネタに異常の一つや二つ欲しいと思っていたぐらいだ。

そんな私が悩んでいるのは、視力の低下だ。
その名もシルバーアイ、俗に言う“老眼”だ。
老眼が三歩進んで、視力が二歩下がるぐらいのペースだ。
献血の結果もメガネなしでは読めなくなってしまった。

パソコンの文字も見にくくなってきた。
ちょっと前までは眼鏡なしでも大丈夫だったのに、
今は専用のメガネを常に用意している。
専用のメガネというとブルーライトをシャットダウンするようなやつみたいだが、
私が勝手にパソコン専用にしている百円均一の老眼鏡だ。

あはあはと笑っている若い人。
本当にびっくりするぐらい見えないから。
その時が来たら笑ってられなくなるから。


辛いのは自分が食べているものにピントが合わないことだ。
おいしそうだなと手を伸ばした食べ物が、まさに口に入ろうと接近したとたん、
ピントがぼやけてなんだかわからなくなってしまう。
見たいじゃないか、おいしそうなものは。

先日、スーパーで鯛のアラを買ってきた。
398円のが半額になって199円。
メガネ二個より安いのだ。
これをあらだきにして夕食だ。

アラ、というのは魚から良い身を取った残りだ。
もちろん食べるところはまだたっぷりあるのだが、半分は食べられない部分だ。
特に鯛の場合、骨は硬いしウロコは多いし、とがった部分もたくさんある。
上手に食べるには技術の要る食べ物なのだ。

これが見えない。
身のあるところを目測して箸が出せない。
手探りならぬ箸探りで適当にほじくる。
でもそれが食べられると部分かどうかわからない。、
柔らかいから大丈夫と思って口に入れると、ウロコがたっぷりなんてこともある。

私は目玉なんかも好きなのだが、
なんだかわからないどろんしたところがいきなり口に入るとびっくりする。
妙に苦いところを食べてしまったりするととても不愉快だ。
ただでもぱくぱく食べにくいあらだき。
埒が開かん。

そんなわけで、人生で初めてメガネをかけて夕食を食べた。
大人の階段をまた一歩昇った。








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描いてるうちに顕微鏡が大きくなっちゃった
うわああああ~






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時間っていやね
何度も言うようだが、私は今の職場に一人でいる。
一人だということは何でも自分でしなくてはならない。
機械のメンテナンスも、プラスティックゴミを出しに行くのも、
リフトの充電も、在庫の準備も、おやつの管理も全て私の仕事だ。

事務所には会長と奥さんのほか、三人の女性がいる。
この人たちが伝票を持ってきてくれるのだが、
店舗用の商品や、伝票の変更は私が事務所に届ける。
だから、一人とはいっても、結構人との交流はあるのだ。


昨日、用事があって事務所に行き、奥さんに用件を伝えたら、
そこへ会長がふいっと入ってきた。
そして奥さんに妙なことを言った。

「あんた、国語得意やろ」

「いえいえそんな」

奥さんは首を横に振って、何かを否定している。
まるでおびえているかのようだ。
会長は、一番若いSちゃんにも話を振った。

「あんたその逆で、二人でちょうどいいんじゃない?」

Sちゃんも体を縮めてこの話題から逃げようとしているようだ。
いったいなんだろう。

「理系と文系の話?」

と、私はうっかり話に口を挟んでしまった。

「そうや、こみちゃんどうやろ」

「こみちゃんいいかも」

会長と奥さんが私のことを“こみちゃん”と呼んでいるのがバレてしまったが、
それより、なにかが私になすりつけられようとしている。

「なんですか?」

「会社のブログ」

ぎゃっ!
不意打ちを食らってうろたえてしまった。
シドローとモドローが右王と左王に即位し、
ドギーとマギーがアタしたりフタしたりした。
もちろん私はブログを持っていることなんか会社に言ってない。

わが社もインターネット販売をしているのでホームページを持っている。
そこにブログがあるのか、あるいは作ろうとしているのだ。

「私、一人だから何も事件が起きませんよ」

「夜、事件起こしに行っとるやろ」

「それは公表できません」

会社のブログになぜ私の酔っ払い日記を載せねばならんのか。
ましてや、ヨンホンゲやトケ井など。







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紙屋が髪少なくていいのか

先日、ちづるとお医者さんの話をしていて、古い出来事を思い出した。
私が二十代のころのどうでもいいことだ。

左手の小指と薬指の付け根あたりに何かができてきた。
できてきたというより、肌が荒れてきたという感じだ。
まったく何もしていないのに、軽いやけどの跡みたいになった。

これが痛くもかゆくもなく、皮が突っ張ることもない。
見ればなんかあるというぐらいのもので、
なんの支障もなかったのでそのまま何年も放置していた。

もう理由は忘れてしまったが、たぶん代休か何かで平日が休みになった。
あまりにもすることがなくて、『暇』という字の練習でもしようかと思い始めた頃、
ふと、このできもの気が付いた。
当時町内に一軒だけあった何でも屋のお医者さんの専門が皮膚科だったので、
退屈しのぎに診てもらいにいくことにした。

「イボですな」
年寄りの先生は虫眼鏡でこれを見るとすぐに診断を下した。
塗り薬をもらって帰ったのだが、この薬が水みたいな薬だった。
無色透明で塗っても何の刺激もなく、すぐ乾いてしまう。
あまりに頼りなくて、本当に薬かどうか疑っていたぐらいだ。

ところがこれが薬だった。
しばらく真面目に塗っていると、その“跡”がだんだん薄くなってきて、
やがてすっかり消えてしまった。
ああ、やっぱりあれは何らかの皮膚の症状で、薬の効果があったのだ。


話し終わって私は思った。
この出来事、“無”に等しい。
痛くもかゆくもない何かができ、無刺激の薬を塗って治った、なんて、
私の人生の中でなかったような出来事ではないか。

人が誰もいない深い森で木が倒れたとして、
その時の音は音と呼べるのか、という命題がある。
ちょっと知ったかぶりをしてみたが、全く関係ない話だった。
この例ぐらい、無に等しい出来事だ。


ある印刷屋さんが紙の注文をしてきた。
しょっちゅう返品や変更をするので評判の悪いところだ。
あるとき、配達した紙をまたもや変更してきたのだが、
紙の厚さとサイズと紙質を変えてきた。

これは全く別物だ。
最初の注文は、注文してないに等しい。
無だ。


ちづるの誕生日だったかクリスマスだったかに、Wiiを買ってあげた。
その次の誕生日だったかクリスマスだったかに、WiiFitを買ってあげた。
いま、買ってないに等しい状態だ。
無だ。







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正夢になりませんように
むかしむかし、私がまだかわいい坊やだったころ、
学校へ通う道の途中に大きな犬が飼われていて、
給食の残りのパンなどをあげたものだ。

大きくてよく吠える犬だった。
本当は怖いのだが、なんとか意思の疎通を図ろうと、エサをやっていたのだ。
昔の犬は最近の犬と違い、雑種で粗暴でよく唸り、
「誰ぞを噛んだ」と言う噂が付きまとっていた。

そのころに刷り込まれていったのだろう。
犬=噛む=こわい、という連想が完成していた。
おそらく私だけでなく、たいていの人が噛まれることに恐怖を感じている。


噛まれることが怖いから、噛みそうなものが怖くなる。
実は世の中には噛みそうなものがたくさんある。
そういったものを、人は意識していないが恐れているはずだ。

たとえばピアノ。
ピアノは噛む。
演奏している人間の手を、予想もしない時にパックリいく。
これはあの『トムとジェリー』で覚えてしまったのかもしれない。
犬だけでなく、猫とネズミにも噛まれる恐怖は教わったのだ。

ピアノが悪質なのは、才能ある手を噛むことだ。
万が一のことがあれば、有能な音楽家を失うことにもなりかねない。
だから私は思う。
どうせ噛むなら、ピアノ売り場で騒音を立てている子供を噛め、と。


郵便ポストも噛みそうだ。
なにしろ、あの穴はどう見ても口に見える。
そして奥が暗くて中が見えないところが恐ろしい。
隠れてはいるが、きっと歯があるに違いない。

手を入れるのはほんの一瞬だ。
いや、手は入れないかもしれない。
でも、そのギリギリのタイミングで「がうっ」と噛みついてくるような気がする、
あの入れ口、口角をあげて笑っているようにしてくれないか。


段ボール箱も噛みそうだ。
しかもあの口は前に飛び出している。
いかにも獲物を狙っている感じだ。

さらに悪質なことに、刃の部分が案外鋭い。
私はよくダンボールを使うので知っているが、あのギザギザは結構手を切る。
これがまた、痛いし治りにくいし、治りかけにかゆくなるのだ。
たちの悪い噛み屋だから皆さんも気を付けてもらいたい。


他にも噛みそうな奴らは身の回りにたくさんいる。
冷蔵庫、
ホッチキス、
ビデオやDVDのデッキ、
ひきだし、
ウェットティッシュのふた、

差し当たって心配しているのが、今使っているノートパソコンだ。
今も時々、ハッと手をひっこめる時がある。
やつは狙っている感じがする。
で、本当に噛む瞬間、モニターにずらりと歯の映像が映るにちがいない。
おおこわい。








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プチッてなるのが怖い
最近、世の中では細胞が流行っているようだ。
まず出てきたのがips細胞。
『いつでも・ポンと・好きな格好になる細胞』のことだ。
将来への医療の貢献に期待されている。

次に出てきたのがSTAP細胞だ。
『知らんけど・たぶん・あるんじゃないかと・ピー細胞』だ。
あるのかないのかまだはっきりしないのでピーが入っている。
考えつかないのならやめればよかった。


人間というのはいろいろ自分の体に欲がある。
もっと毛が欲しいとか、やせたいとか、お肌がきれいになりたいとか、
毛髪をふやしたいとか、足が長くなりたいとか、鼻を高くしたいとか、
ふさふさになりたいとか、二重になりたいとか、匂わないようにしたいとか、
ぼーぼーになりたいとか、ほうれい線を隠したいとか、ムダ毛を無くしたいとか。

その割に細胞レベルで考えることが少ない。
カラダに起こる現象はすべて細胞に原因がある。
だから、ああしたいこうなりたいと思うのなら、
細胞に願いを託すのが正解ではないだろうか。


痩せたいという人は、細胞を減らせばいいのだ。
細胞を減らすことができれば、部分痩せも当然可能だ。
ただし、その部分の細胞が減ってお肌が荒れるのはいやだ。
脂肪細胞だけが汗のようにポトポト落ちていってはくれないか。

足が長くなりたい人は、股間の細胞が無くなればいい。
あるいはかかとに細胞が増えることだ。
これを総合すると、股間の細胞がポトポト落ちて、
かかとにじゅんじゅん浸み込んでいけばいい。


どうでもいいと思っているのでテキトーなことを書いてしまった。
細胞レベルでどうしても考えてしまうのは毛根細胞のことだ。
なぜ体にあちこちに必要のない毛根があるのに、それが移動できないのか。
それこそ、毛というつまむのに便利なものがあるのに、
トウモロコシや枝豆の苗のように植え替えられればいいのに。








はっ、深刻に考えて無言になってしまった。
脳細胞も休みがち。








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どん





ぷよん





コピーしちゃいました
たまに相撲中継を見ることがある。
そんなに興味があるわけではないが、相撲界は新横綱が誕生したり、
注目の若手が出てきたりと結構盛り上がっているところだ。

ところが、相撲中継は相撲部分がとても少ない。
相撲自体は秒単位の戦いで、残りは期待と余韻の繰り返しだ。
だから相撲以外の時間は、どうでもいいところを見ているしかない。

面白いなと思ったのは、お相撲さんが去っていく客席の奥だ。
柱に『テッポウ禁止』という張り紙がしてあった。
この禁を破ったからと言って銃刀法違反で裁かれることはない。
テッポウとは簡単に説明すると、お相撲さんがドスドスやることだ。
そりゃ、取組前のおすもうさんがみんなテッポウしたら柱もたまったもんじゃない。


このように、スポーツ関連の禁止事項は多い。
たとえば、駅のホームで傘を持ってゴルフのスイングを練習するのは、
禁止になっているところが多いと聞いた。
危険だし、他人に迷惑だし、バカに見えるからだ。

公園での野球もよく禁止されている。
いきなり九人もの人間が広く散らばってしまい始めたら他の人が困ってしまう。
ちなみにこの『しまい始める』は
「しまっていこうー!」の『しまう』だ。


わざわざ表示したりはしないが、スポーツ関連の禁止事項はたくさんある。
たとえば、電車のつり革での吊り輪はやってはいけない。
それにしても、どうして電車では吊ってある素材がメインで、
体操競技では吊られている輪っかがメインなのだろう。

電車内でのスポーツ禁止事項は他にもたくさんある。
まず、ヘッドスライディングが禁止だ。
痴漢行為に当たるからだ。
同じ理由でイナバウアーも禁止だ。
もっと基本的な、起きあがり腹筋も禁止のはずだ。

太平洋側の港の岸壁では、水泳のターンは禁止されている。
これは他人への迷惑ではなく、選手の生命にかかわることだからだ。
そのまま沖に出ていってしまったら、もう帰ってくることができない。
万が一、太平洋を泳ぎ切ることができたとしても、
選手はアメリカ大陸でターンするに決まっているのだ。


他にも街中でやってはいけないことがたくさんある。
K点超え。
通行人の奥襟をとること。
グレコローマンスタイル。
信号でのフライング。
サーブ。
シライ。
トップロープからのボディアタック。


逆に、競技では禁止されているが、街中ではやってもいい反則もある。
ハンド。
オフサイド。
ドーピング。
待った。
二歩。

えーとえーと・・・
すいません、スポーツの知識がないのにこんなネタを書き始めてしまいました。







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塩まいておくれ
男子は誰でも、赤ん坊から少年、青年を経ておっさんになる。
その間に数々の経験をして、成長していく。
私もいろいろ成長したり減少したりしながら、立派なおっさんになった。
それでも未だに“初めての経験”に遭遇することがある。

半年前に私はスマートホンを購入した。
その時に生まれて初めて“タップ”した。
靴を鳴らして踊ったわけではない。
指一本でタッチパネルをぴょーんってやったのだ。

こういうことを考えたら、人生で一番の変化はパソコンを買ったことかもしれない。
私は初めて歩いた時の記憶はないが、初めてクリックしたときは覚えている。
ちづるが買ったパソコンをいじらせてもらい、
言われれるがままにマウスに手を置き、プチッとしたのだ。
あれからいったい何かいクリックしたことだろう。


最近、パソコンの前に座る時間が減ってはいるが、
それでもパソコンに触れない日はない。
毎日とんでもない回数のクリックをしている。
初クリックからは十数年だが、人生のトータル回数では、
けっこういろんな回数を追い越してしまったのではないだろうか。

私の行動をすべてカウンターで数えている悪魔がいたとしよう。
彼は十数年前に「クリック用」の新しいカウンターを持ち数えはじめる。
そのカウンターの進む勢いたるや、他のカウンターの比ではない。

たとえば“くしゃみカウンター”はどうか。
小さなときは風邪をひいたり寒かったりでけっこうなカウンターだったと思う。
それが爆発的に増えたのが花粉症だ。
悪魔くんも「あらこりゃどうしたこっちゃ」と思ったのではないだろうか。

それでも、私の“くしゃみカウンター”の数は、
“クリックカウンター”に抜かれてしまっていると思う。
なにしろ毎日べらぼうな数のクリックをしているのだ。

もはやはっきりクリックを超えているのは、
生存にかかわることぐらいではないだろうか。
“呼吸カウンター”や“瞬きカウンター”や“咀嚼カウンター”のことだ。

クラブ活動やジムに行っていたころに稼いだ“腕立て伏せカウンター”はもう抜かれた。
“字を書いたカウンター”はどうだろう。
まだ抜かれてはいないかもしれないが、もはや時間の問題だろう。
なにしろ最近のカウンターの進み具合はメモ程度なのだ。

人生で「し」や「た」を言ったカウンターはまだ大丈夫かもしれないが、
「ぬ」や「る」は超えられているだろう。
“指を曲げたカウンター”はけっこういい勝負なのではないか。
“左見たカウンター”もなかなかの線だと思う。

“いらんこと考えたカウンター”はあいまい過ぎて数値化できないだろう。
でもまた考えてしまった。
悪魔くんの“カウントしたカウンター”はすごいだろうなあ。







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昔はもっと数えられた
「ねえ、プラッシー」

「“ふなっしー”なっしー」

「さてはオレンジをライバル視しているな」

「そんなことないなっしー」

「じゃあさ、ふなずし」

「“ふなっしー”なっしー」

「ふなっしーの“ふ”は“不”なの?」

「“不なっしー”じゃないなっしー」

「梨にあらず」

「それなら“非なっしー”なっしー」

「だったらさ、ボヤッキー」

「さっき“ふなっしー”って言ってたなっしー」

「まだ“ふなっしー”になれないってことで“未なっしー”は?」

「“未なっしー”は?って訊かれても困るなっしー」

「もう梨なの?」

「梨なっしー」

「SFボディースナッチャー」

「いま呼びかけられたなっしー?」

「昔のSF映画だよ」

「知らないなっしー」

「でも語尾が“スナッチャー”だと“なっちゃん”にも使えるね」

「それがどうしたなっしー」

「みかんだけじゃなくてリンゴ味もあるからライバル視しているな」

「してないなっしー」

「“無なっしー”ならどう?」

「ちょっとへこむなっしー」

「“むなっしー”がいやなら読み方を変えたら?」

「それだと“なしなっしー”になるなっしー」

「え、今なんて言ったの?」

「“なしなっしー”なっしー」

「え、今はなんて言ったの?」

「“なしなっしーなっしー”なっしー」

「え、今はなんと言ったの?」

「もういいなっしー」

「そこは“ええかげんにしなっしー”じゃないの?」

「ナシ汁ブッシャー!」


ひょっとしたらこんなやり取りはすでにあったかもしれませんが、
この会話はフィクションです。
こんなこと考えながら仕事してました。









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肩組みたかった
しばらく鳴りを潜めていた会社の移転話が急に動き出したようだ。
土地を購入したところまでは聞いていたのだが、
先日社長が社長がやってきて、
「8月に移転する」
と宣言した。

ここでもう一度説明しておこう。
わが社は数年前、同業二社が合併した。
私の居た会社の社長が会長になり、あちらの社長が社長を引き継いだ。
で、二ヶ所で同じ仕事をしているのは効率が悪いので、
社長の居る本社が卸業、私の居るところは小売りの店舗となった。
そして、この店舗を新しくすべく、社長が移転を決めたのだ。


とはいえ、もともとこちらでも卸業をしていたので、たくさんの在庫があった。
少しずつ本社に移動して、ずいぶん少なくなったが、
それでもまだまだ、運ぶにはうんざりするほどの量がある。
新しい店舗にそんな在庫を置く余裕はない。
なので今、本社の倉庫係の人はヒーヒー言っているのだ。

また、移動時期が良くない。
8月と言えば暑い盛りだ。
フォークリフトで移動できるものはいいが、棚に入っているものは手おろしだ。
その棚自体もバラいて運ばなければならない。


私はとても心配だ。
この移動、とても就業時間中にできることではない。
社長は以前から「休日にパパッとやる」と言っていたが、
これはお盆休みのつもりではないのか。

お盆はとても忙しい。
ともかく畑の草取りをしなければならないはずだ。
代休はくれるのか。
そして、代休は晴れるのか。

N岡は心配している。
二階の棚はスレート屋根のすぐ下で、夏場は灼熱のサウナランドだ。
今のうちにおろしておかなくてはいけないと訴えている。
そして彼は夏場は休みごとに魚を突きに行かなくてはならない。

上司Tはのん気だ。
「俺はパートやから関係ないもんね~」
と言って、我々社員を苛立たせている。

会長は投げやりだ。
「僕は無理だと言った。だから、あとは社長に言ってくれ」

口数多子はひやひやしている。
「社長、店の商品のことは考えてないみたいなんやけど・・・」


で、社長はどう言っているのか。
社長はあまり私のところに来ない。
なので私が聞くのはいつも人づてだ。

実は私、新店舗に行くのか、本社に行くのかもわからない。
私の仕事内容も、二転三転しているようだ。
私、どうなるのだろう。
ひょっとして、畑が本業になってしまうのか。








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新しい毛が出ん出ん
自転車で会社近くまで来て時計を見た。
出勤時間にはまだ余裕がある。
よし、一発コーヒーでもかましていこう。
そう思って、消費税が上がったというのに、
いまだに百円でコーヒーが買えるやさしい自動販売機に寄った。

しまったー!
財布を忘れてきたー!
昨日着ていたポケットたくさんベストから、上着に持ち物を移したが、
ズボンの方の移動がおろそかになっていたのだ。

左のポッケにゃ薄い財布、右のポッケにゃ車と家の鍵。
おう、なんてこったい。
一文無しで一日すごさなければならない上に、家に帰っても入れない。
月曜日はちづるが会議で遅くなる日なのだ。

こいつは困った。
お金はないが、時間をつぶして帰らなければならない。
そうだ、徒歩出勤をすると汗をかくようになったので、
会社に近い市営のジムに行こうと思っていたのだった。

しまった、ジム用の靴を持つのを忘れていた。
常に会社に置いておくことに決めたのに。
というか、お金がないから行けないのだった。

ジムに行けないとなると、河原の広い公園でも歩こうか。
でも、自転車通勤だと手荷物がある。
自転車のかごにカバンを入れて歩きに行くのは不用心だ。
だからと言って、自転車の周りだけ歩くのも妙な行動だ。
だったら、自転車を押して歩く・・・なんてやってられるか。

そうだ、いったん帰宅して荷物を家に置いて、
と思ったけど、家に入れないのだった。
じゃあ荷物は車に乗せておいて、
と思ったけど、車にも入れないのだった。


今、この段階で話には全く関係ないのだが、
お昼用のインスタントみそ汁と、おやつピーナッツも忘れてきていた。


こうなったらもう飲みに行くしかないのだが、
財布がないからいつもの居酒屋には行けない。
よし、久しぶりにもう一軒の方の居酒屋に・・・
何を考えているのだ、大丈夫かワシ。


ちづるにメールしたら、会社に家の鍵を取りに来いと言われた。
ま、それが妥当な作戦だろう。
では手土産にコンビニでなにか・・・はできんというのに!

会議中のちづるをメールで呼び出し、カギを受け取った。
よし、これで荷物を置いて歩きに行ける。
いやいや、財布を持って飲みにも行けるではないか。

とホクホクしていると、ちづるがぎんろり睨んでいる。
そうか、私が出かけてしまうとちづるが家に入れないのだ。
ああどうか、家に着くまで忘れませんように。








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どこかに置いてきた
金曜の夜が、深夜というか、翌日にまたいで飲んでいたので、
この土日は朝寝昼寝仮眠を繰り返し、夜がまた寝られなくなるなど、
生活のリズムがすっかり狂ってしまった。
それでもしなくてはならないことはたっぷりある。

土曜の朝はぐったりしていた。
そこへ実家から電話。
「大工さんが来ているので、おやつを買って十時までに来て」
体調がどんよりだから午後にしようかと思ってたのに。

この日はちづるも休みだったので、母に買い物をさせたあと家に帰った。
お昼は買ってもらったうどんと海苔巻だ。
食後は昼寝。
それでも、日曜に雨の予報が出ていたので、二時頃から畑に行った。

まずは野菜くずの穴から腐植土を掘って畑に撒く。
これは植物が土になったものだから栄養があるはずだ。
土を掘ってできた穴で、ちょっとした焚火をした。
実家で預かった、今年の正月に焼きに出せなかったしめ縄を燃やしたのだ。
今年も豊作になりますように。

先週撒いた肥料をクワ一本で混ぜていると、叔父さん登場。
またもやトラクターでやってもらった。
畑半分ぐらいやったあとだったけど、これはともかくありがたい。
全部は無理かと思っていた矢先、しかもクワでやるより出来が良い。

スキップで家に帰って仮眠。
その後、畑から採ってきたダイコンと、買ってもらったブリのアラで、
今年初めてのブリ大根を煮る。


土曜の日中に寝すぎたために夜が寝られなかったので、
三時ごろ起きだして更新した。
となると、またもや朝はねむねむだ。

そこへ今度はちづるの実家から電話。
この日はお義母さんの住んでる地区が粗大ごみを集める日だ。
二階からおろすものもあるので、催促の電話だ。
ウチのモノも出させてもらうので、早速用意をする。

長らく放置になっていた古い自転車と座椅子を二つ処分させてもらった。
ちづるの実家もかなり片付いた。
粗大ごみ以外に出た、段ボールや焼却ごみは預かってきた。
朝起こされて、不用品を預かるのがこの土日のテーマのようだ。


そのあと私は献血に行き、その間ちづるは買い物。
お昼にカレーを食べて、帰宅。
私は衣類の衣替え。
昼寝のあと、ポットに夏野菜の種を蒔いた。
そのあと仮眠で、夕食はブリ大根。

いやー、いろいろ片付いた。
しかも、この二日間、お酒を飲まなかったのだ。








↑ところで、16日だった予定日は計算間違えだったけどクリックしてね。







芽が出ればいいが
金曜日は飲みに行く約束になっていた。
73歳のおじいさんが、
「おつまみ300円均一の居酒屋ができた。連れてってやるから来い」
ということだ。
どうやら知り合いの店らしい。

それはいいとして、なぜ居酒屋に行くのに別の居酒屋で待ち合わせなのだ。
そういうことをすると飲み過ぎてしまうではないか。
いやそれよりも、私はいつもの居酒屋が好きで行っているのに、
どうして他の店に行かなくてはならないのか。
ましてや、250円のおつまみがある店から300円均一の店に。

しかも、その店が遠い。
おまけに家とは逆方向だ。
会社からいつもの居酒屋、そして300円の店に行き、自宅へと歩いたら、
それは結構ハードなウォーキングだ。
ああ、行きたくない。


そこで私は考えた。
行くとは言ったものの、何時という約束はしていない。
よし、ゆっくり行ってやろう。
そうしたら、
「まだ来たばっかりなのに~」
と言えるから。

そうそう、金曜日はEりがバイトの日だ。
Eりとは二月に誕生日のプレゼントをせがまれてから会っていない。
そのプレゼントもおかんに渡してもらったのだから、
お礼もお返しのチューも得ていない。

だからそのおじいさんが、さあ行くぞと言っても、
「Eりと会うのも久しぶりなのに~」
と言えるではないか。
ちなみにそのおじいさんも、Eりには弱いのだ。


ただ、心配なのはもう一人のバイト、Mえだ。
先週の金曜に飲みに行ったら、Eりの代わりにMえが入っていた。
その時はMえに会うのも久しぶりだったのだ。
私は、Mえに、
「Eりに会いたくて金曜にきたやろ~、私で残念でした」
と言われてしまった。

これでまたこの金曜にMえが入っていたら、Eり目当ての疑いが強まってしまう。
いや、Eり目当てでないとは言えないのだが、Mえだっていいのだ。
どっちかというと、遅番早番で二人ともいるのがいい。
で、
「Eりが目当てなんやろ~」
とすねるMえがたまらんのだ。

何を言っているのだ、ワシは。
そして、飲みに行くのにどんな段取りをしとるのだ。


で、普段より1時間ぐらい遅くいつもの居酒屋に行った。
そのおじいさんはちゃんといて、私にこう言った。

「この間言うとった店な、あれはいかん。
 あまりにもうまくないから、ケンカして帰ってきたんや」

こうして心配は杞憂に終わったのだが、
この後私はスナックに行き、もめにもめてすっかり凹んで帰ってきたのだった。








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そしてたいてい間違えている

禁酒

これ見れば、5日のダウン絵がいかに甘かったかおわかりであろう。









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帰ってきたの、3時
♪一年生になったら 一年生になったら ともだち百人できるかな

そんな歌が聞こえてきそうな4月の第2週、
小学校の前を通る、会社への最短徒歩通勤の季節は終わった。
おそらく、通学に不慣れな新一年生のために、大勢の大人が交差点に立つだろう。
私はそれを避けて行くしかあるまい。

会社に行くには大きな道は2本ある。
道Aが小学校の前を通り、ほぼ直線に会社に向かう右コースだ。
左コースは会社へはちょっと遠回りになるが、こちらも直線だ。
と言うのも、私の会社は家から見ると、伊勢市駅の向こう側になる。
なので駅を右に迂回するか左に迂回するかの選択となるのだ。

さらに、途中に横たわるバイパスに問題がある。
それを渡る信号は、道Aと道Bの間には一か所だけだ。
そんなことも考え、私は二本のメイン道路の間をあみだくじのようにジグザグ進む。
子供の群れや黄色い旗を持ったPTAに出会わないようにするためだ。


月曜日に家を出るとき、自転車で出勤することにした。
ちょっと遠回りになるので、遅れてはいけないからだ。
家の近くでは圧倒的に小学生の多いA路を避け、B路に向かう。

最初に超える広い道で、A路の方を観察する。
いつもなら立っているPTAがいない。
なーんだ、始業式は火曜日か。
しかし、そのままB路を行くと別の学区の小学校がある。
そちらは、今日が始業式の可能性があるので避ける。


結局、月曜は小学生もPTAもいなかった。
なので火曜日、この日こそ始業式だろうと思って、グニャグニャ通勤した。
だが、この日もランドセルを目にすることはなかった。
小学生は同方向に進むのだから、会わない可能性もあるが、
交差点のPTAがいないはずはない。

火曜日が始業式で、水曜日が入学式かもしれない。
そして、きっと登校時間が遅いのだ。
そう思って、水曜も遠回りで自転車出勤した。
だが、道路は春休みと何も変わらない光景だ。

♪PTAが立っとらん PTAが立っとらん いつもなら百人出てるのに。

あまりに不思議だったので、会社で小学生の子供を持つN岡や口数多子に聞いてみた。
もう子供たちは学校に行っているという。
なぜだ、なぜ会わないのだ。

なので木曜日はあえて小学校の前を通ってみた。
学校近くで走っているランドセルを一人発見。
すでにグラウンドは遊ぶ子供たちであふれている。
いつの間にか、始業式、入学式は終わっていたのだ。

よし、週の最終日になってしまったが、一日だけでも徒歩通勤を、
と思ったら、今日は11日。
“1”の付く日はPTAが立つ日ではないか。
うがー。







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私を誘導して
常連さんでいっぱいだったカウンターも、その時間には二人だけ。
スキンヘッダーAは仕事が忙しくて来られず、
スキンヘッダーBは「気持ちが悪い」と言って帰ってしまい、
私はスキンヘッダーCと飲んでいた。

座敷のお客さんも注文のピークは過ぎて、
通称『おかん』こと女将さんも、バイトのMえも余裕ができてきたようだ。
そうなると、彼女たちは我々カウンター族をからかいにやってくる。

私は、スキンヘッダーCが仲間とカラオケに行った話を聞いていた。
すると、Mえが割り込んできて、

「カラオケの話? こみさんは何歌うの? ちょっと歌ってよ」

と言った。
なので、ほんの一節だけ披露した。

「     こ

 ♪と を
   き

          て
         え 」

そう、ご存じ小田和正の名曲『たしかなこと』だ。

一瞬の間をおいて、Cがゆっくり拍手を始めた。
そう、あの徐々に湧き上がるような種類の拍手だ。
そして彼は私を褒めるのだ。

「えらい、よくぞとっさにそれだけ自分とかけ離れた歌をチョイスした」

それにおかんが反応した。

「ホントや、ものすごく似合わへん」

Mえは文句を言い出した。

「それ、すごくいい歌なんよ。歌わんといて!」

「そうや、あんたはそれを歌ったらいかん」

「小田和正を歌わんといて」

「今からスナックに行っても歌ったらいかんのやでな」

「明日はママ子さんが来る日やから、歌ったらわかるんやでな」

何たる誹謗中傷罵詈雑言。
ここまで言われては黙っておられない。
私は立ち上がって抗議した。

「なにを言う、ワシは小田和正も歌えるのだ」

♪ら~ら~ら~、らら~ら~

メロディラインは示さなかったが、名曲『言葉にならない』のええとこだ。


そこで、後ろの座敷にいっぱい人がいることに気付いたのだった。








↑もちろん、クリックしてね。







背景が明るすぎ
昨日居酒屋で、なぜか『ゴリラ』と呼ばれ始めた。

その詳細は覚えていない。



それはそうと、すっかり良くなっていたアカギレも復活した。

そんなに寒かったのか。








↑今からシャワーするのでクリックしてね。







バナナは好き
徒歩通勤の時に愛用していたウォークマンの調子が悪いような気がしていた。
なんだか音が遠いのだ。
いろいろ触りながら歩いていたら、なんとなくわかったことがある。
左耳はちゃんと納まっているのだが、右耳の方がちゃんと入らない。
なんというか、勝手に出ていってしまう感じだ。

両側から手で押さえてみると、今まで通りちゃんと聞こえる。
でも、その手を離した途端に、プリッ、と耳から出ていく。
これは出ていくのではなく、入らなくなっているようだ。

今まで入っていたイヤホンが突然入らなくなる理由があるだろうか。
まず考えられることが、耳の穴が狭くなったということだ。
いやいや、耳の穴が広くなった場合もあるでしょ、と思ったあなた。
耳だけに「いやいや」ですか?

もし耳の穴が広くなったのなら、手で押さえても隙間ができてちゃんと聞こえないはずだ。
手で押さえてちゃんと聞こえるということは、押さえたら穴がふさがるということだ。
だから、耳の穴は広がったわけではない。

もう一つ耳の穴が広がったのでない証拠に、体重が減っていないという事実がある。
ドーナツを考えてみよう。
サイズが同じで穴が大きくなれば、実質量が減る。
量が減れば軽くなるのが当然だ。

私のサイズは変わっていない。
そして体重も変わっていないということは、耳の穴も変わっていないということだ。
そしてこれらのことを総合的に考慮すると、徒歩通勤の効果もナッシングだ。


しかしまてよ。
もし、ウォーキングを続けて耳の穴から痩せ始めたらどうしよう。
噂では、おなかの脂肪が減り始めるのは、他が痩せた後だそうだ。

おっと、おかしなことを言ってしまった。
耳の穴が痩せる、ってことは、耳の穴が細くなるということではないか。
それはドーナツに例えれば、量が増えるということだ。
ダイエットにはなっていない。

耳の穴はいわば“無”だ。
“無”が増えれば“有”である“身”が減ることになる。
耳の身って言うのもなんか変だが。

いや、それは違う。
今「耳だけに“いや”か?」と意地悪く笑ったあなた、レベルが低いよ。
耳の身の量はどうでもいいのだ。
私が歩き始めたのは、おなかの量と数値を減らすためなのだ。
耳のことを考えるのはもうやめだ。

だから、ドーナツで考えるために買ってみたドーナツは食べてしまおう。
あ、そうそう、それからイヤホンの話なのだが、
ゴム部分が破れて音が漏れていたのでした。







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寝過ごすであろう
昨日はお楽しみ、が~まるちょば名古屋公演の日。
そのために土曜日は二日酔いだというのに畑に肥料を撒き、
夜は早く床に着いたのに、コーフンして寝られないというオコサマだ。

朝は予定の8時半をちょっと過ぎて出発。
開場が12時半で開演が1時。
終わるのは3時過ぎの予定だ。
場所は名古屋駅近くの名鉄ホール。
いつも駅裏の駐車場に車を停める。

この駐車場に車を停めるのももう4回目。
当然たどり着けると思っていたのに、名古屋高速の降りるところを間違えた。
これはちづるが降りるインターの名前を間違えたからだ。
だが、ちづるは私が調べていないのが悪いという。
大抵こういう時はいさかいが起きるのだ。

ともかくそのせいで、栄から名古屋駅前と言うとんでもない道を走ることになった。
普段、田んぼ道しか走っていない私にはすごいプレッシャーだ。
ちづるがスマホで道を確認しながら、ほぼ車の流れのままに進んで行ったら、
まあ、なんだかうまいところに出ることができて、目的地にたどり着いた。
だから都会はいやなのだ。

都会がいやな理由がもう一つある。
ごはんを食べるのに行列ができることだ。
いつもは着いてから会場に行くまで、駅前高島屋の中の東急ハンズで時間をつぶす。
でも、この建物内で昼食を取るのは無理だ。

それを見越して、途中のサービスエリアでおにぎりを買ってきた。
遠回りしたので駐車場に着いたのが11時。
車の中でおにぎりを食べてから、名古屋の町へ繰り出した。


   ちょばっ


ああ楽しかった。
今回は端っこだったけど、前から7番目の席でモヒカンを満喫できた。
大きな声を出したり笑ったりしたのでおなかがペコペコだ。

とりあえず、買い物時間が足りなかったので東急ハンズに戻る。
ちづるが大好きな文房具を堪能していないというのだ。
私もまだまだ見足りない。
でも、都会持久力が衰えてきている。
クタクタでしんどい。

結局私はこの間無くした携帯老眼鏡を買っただけだった。
行きに通り道で見つけたきしめん屋さんで食事を、と思ったら、
こんな中途半端な時間だというのに、待っている人までいる。
仕方がないので、帰りのサービスエリアで食事をすることにして、車に乗った。


帰り道で曲がるところを間違えた。
でも、看板によると、この後右折すれば目的のインターに行けるようだ。
なのに、左側から道路の下をくぐって右方向に行くようになっている。
道は三車線、後続車はいっぱいだ。
あれよあれよと言う間に、左折していくはめになった。

気が付いたら名古屋駅前だ。
大混雑の中、車の流れに巻き込まれ、なんとかうまく駅裏に出ることができた。
もう一度同じ道を走り、今度は曲がるところも間違えず、
ただ、その分時間が遅くなって、サービスエリアに着いたのはちょうど夕食時。
混雑の中でみそかつ丼を食べたのだった。








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絵が地味だし
大阪に『あべのハルカス』という日本一高いビルが完成した。
ある番組でその展望台を紹介しているのを、ちづるがうっとり観ていた。
やつは煙より重いくせに、高いところが好きなのだ。
ただ、入場料も高いことを知って、あっという間に冷めたようだ。

私は値段の如何にかかわらず、高いところが大嫌いだ。
ところ、だけでなく、高いものも嫌いだ。
物理学的に考えて、高いものは不安定だ。
不安定は人間を不安にさせる。
私は地面に投げつけた粘土のような安定を好むのだ。


そんなわけで、私は31を知らない。
サーティーワンアイスクリームのことだ。
いや、どこかで口にしたことはあるのかもしれない。
私がいうのは、あの二段重ね三段重ねになった丸いやつだ。
なんであんな不安定なことをするのだ。

たしかコーンと言ったはずだが、土台はソフトクリームといっしょだ。
ソフトクリームは食べ物の中でも、地面に投げつけた粘土にかなり近いので問題ない。
しかし、丸いアイスクリームは、あの先細りの器の上に、
てん、と乗っかっているだけだ。
あれほどあからさまな上げ底のものがあるだろうか。

そして、その丸いアイスの上に、まだアイスを乗せる。
なぜバランスを考えない。
ただでも軽いコーンを中空のまま、その上にずっしりアイスを重ねるなんて、
ほんのわずかなはずみでくるりとひっくりかえってしまうではないか。
だからどう考えても、一個目のアイスはコーンにねじ込むべきだ。


重量的な不安定を考慮したうえでも、やはり丸いものを積み上げるのは恐ろしい。
しかもあのアイスクリーム、店舗では普通に冷蔵庫に入っている。
わざわざそれを丸くしてお客に渡すのだ。

丸い食べ物と言えば団子がある。
だんごはちゃんと整列させて串にさしてあるのでとても安定している。
そのほかの丸い食べ物、まんじゅうや肉団子、玉子なんぞを積み上げていたら、
「こらっ、食べ物で遊ぶなっ」
と怖いおっちゃんに怒られるだろう。

アイスの二段三段積み、どう考えても遊んでいる。
色や柄がおもちゃみたいだから、余計に遊び感がある。
食べ物で遊んではいけない。
“積み”は“罪”なのだ、


もう一つ、人は二種類の味があったなら、食べ比べてみたくなるはずだ。
上のアイスだけ全部食べてから、下のアイスに移行するなんて邪道だ。
上を一口食べたら、下のも一口食べたい。
となると、下のアイスは横から齧ることになる。

それを続けていくと、リンゴの芯の二段重ねみたいなものができるはずだ。
ああ、なんて不安定なのだ。
それを考え始めると、アイスを食べてもいないのに、頭がキーンと痛くなる。








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あとでネトネトするから
たまには必要でしょう。





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アタマイタイ
私は今、和室のコタツでパソコンに向かっている。
この和室が、とんでもない状態だ。
散らかっている衣類の量が尋常ではない。
往年のアイドルのヒット曲のように、衣類衣類している。

と言うのも、衣替えの途中だからだ。
ずいぶん暖かくなったとはいえ、まだまだ朝晩は小寒い日もある。
その日の体感温度で、私の衣装はくるくる変わる。


先週の日曜に、作業服の衣替えをした。
押し入れの衣装ケースを出して、冬服と夏服を入れ替えた。
それは問題ない。
会社では夏服で十分だ。
一応、涼しげな長袖の上着もある。

この時、どうせそろそろ出すのだからと、いろいろ夏物を出してしまった。
出してあれば入れやすい。
あとあとのことを考えての行動だ。

ついでに整頓のことも考えた。
こういうチャンスに衣類を観察すると、着なかった服がわかってくる。
一年着なかった服は二度と着ることはない、と言う名言があるらしい。
そういえば、冬物の上着でも、ずっと着てないものがある。
お気に入りができてしまうと他のものを着ないタイプなのだ。

その、もう着ないであろう衣服が和室に出してある。
新品の作業ズボンもその横にある。
ちょっと痩せた時、これからはワンランク細いズボンでいい、と思い、
支給されるとき見栄を張ったらはけなくなってしまったのだ。
会社で貰い手があるかもしれないと思って出しておいた。


衣類の出し入れの時邪魔になるのが靴下だ。
特に、夏用のくるぶしまでしかないタイプは扱いに困る。
短すぎてたたむということができないので、なんだか丸めた感じになっている。
これがほかの衣類を出すときに、ころころと出てくるのだ。

また、夏用だから数が多い。
全部出して、和室の一角で山になっている。
かといって、普通の靴下を片づけてしまうのはまだ早いのだ。


仕事で来ていた長袖トレーナーはどうしよう。
一応厚手のTシャツは出したのだが、まだ長袖で仕事している。
中に着る薄手のTシャツをしまうのも早い気がする。
かといって、ノースリーブを出してきたらもう置くところがない。

家にいるとき着るものもまだ定まっていない。
だから、Gパンも短パンもジャージもベトナムの薄手のズボンもその辺にある。
冬のフリースやジャンパー類も洗濯待ちでぶら下がっている。
頭に巻く布も出しちゃった。

そんなに出してしまったのに、片づけたのはマフラーと毛糸の帽子だけだ。
逆に言うと、押し入れの衣装ケースがスカスカになっている。
実は、作業服の衣替えに伴い、カバンも変えた。
その時にあれがいいかこれがいいかと悩んだので、カバンもたくさん出ている。

ああ、もういっそ、裸でいられる夏よ来い。








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どうやって閉めた
昨日ご紹介した、わが社の170cmで細見で柴咲コウ似の二十歳の事務員、
『おそらくSちゃん』ことOちゃんとまたお話をした。
なんと、私のケータイに関する質問を、
ドコモショップに勤める友人にわざわざ聞いてくれたのだ。

それを必死に私に伝えようとしてくれている。
私の目を見つめている。
なんといい子だろう。
もう話は上の空だ。

こんな子に、是非言ってみたい名セリフがある。
世にいるおっさんどもの憧れの一言、
そう、
「よいではないか」
だ。


世の中の上層部でこの言葉が頻繁に使われていた同じ時代に、
最下層でも同じ言葉が流行っていた。
「ええじゃないか」だ。
どんなに勉強をしてこなかった人間でも、この言葉ぐらいは知っているはずだ。

この「よいではないか」と「ええじゃないか」はまったく同じ意味だ。
私にその能力はないが、英訳したら同じになるはずだ。
だけど微妙にニュアンスが違う。
この違い、日本人にしかわかるまい。
まるで“ワビサビ”のようなジャパニズムだ。

何が違うかを端的にいえば、がまんする人が違う。
「よいではないか」でがまんするのは町娘で、
「ええじゃないか」でがまんしているのは、自分たちなのだ。


この言葉が現代の私たちの地元では「ええやないか」と言う形で使われる。
よくあるパターンが居酒屋だ。

「もう一軒行こ」

「いや、明日が早いから」

「ええやないか」

これが私はカチンとくる。
なぜならこのパターンでがまんするのは誘われた私の方なのだ。
はっきり言えば、このとき「ええやないか」と言う人間は、
「お前ががまんしたらええやないか」
と言っているのだ。

これは不愉快だ。
こちらの都合を考えず、ただ自分の快楽のために付き合えというのだ。
なぜ自分一人で行く、あるいは他の人を誘う、と言う形にならないのか。
いや、むしろ都合が悪いと言っている人間を連れていくことに意義を感じている人がいる。
こちらがダメと言うと、むきになって連れていこうとする輩だ。

こういうのを力の誇示とでもいうのか。
無理を聞かせて悦に入るタイプだ。
まあ、おごってくれるから行くのだが。


これよりもっと腹の立つセリフを親父が言う。
たとえば私が午前中に母を買い物に連れて行ったとする。
で、昼から自分がしてほしいことがあると、

「お前、昼から用事ないやろ」

と言うのだ。
なんと自分勝手な言い方だ。
「用事があるか」と尋ねるならともかく「ないやろ」って決めつけはなんだ。
なのでそんなときははねつけてやるのだ。

「用事ある」

「床屋連れてってくれ」

しかもこちらの返事は無視!








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あーれーって言え
えーと、ここにはあまり登場しないが、会社の事務所には若い娘さんが二人いる。
一人は、たぶん24歳ぐらいのおとなしい子で、
一番の新人は、入社半年の二十歳の子だ。

なぜ、あまり登場しないかと言うと、もちろん会話がないからだ。
年齢が離れすぎているうえに、職場も別。
そして私は、会長を覗けば唯一のおっさんなのだ。


そんなおっさんが、この二十歳のお嬢さんに仕事以外の話で声をかけた。
スナックのママ子さんに、
「ケータイを替えたから、着うたをメールで送ってよ」
と言われたのだ。

私には何のことやらわからない。
もっとも苦手とするジャンルの話だ。
こういうことは若い人に聞くに限る。
そう思って、一番若いこの子に白羽の矢を立てたのだ。

この子、とか、お嬢さん、とか表現しているのは、
申し訳ないが名前をちゃんと憶えていないからだ。
たしかSちゃんだったと思うので、ここでは仮に「Tちゃん」にしよう。
「たしかSちゃん」のイニシャルだ。

さて、このTちゃん、若いという以外に、話しかけにくい理由がある。
身長はおよそ170cmぐらい、すらりと細身で、女優の柴咲コウに似ている。
そして声が迫力あるハスキーな低音なのだ。
だからなんだか、うかつに声を掛けると、
ぎろりと睨まれて「おう、てめえ」とか啖呵を切られそうな気がするのだ。


このTちゃん、ときどき伝票を持って来たり、荷物を取りに来たりする。
でも忙しそうなときは、やはり不要な話は持ちかけにくい。
なので何度かスルーして、ちょっと余裕がありそうなときに声をかけた。

「ちょいとおねえさん?」

本当にこう声をかけたのだ。
なんと呼んだらいいかわからなかったし、どこの居酒屋でもこれで通じるのだ。

ともかくこれをきっかけに話ができた。
有料の着うたは転送できないこともわかった。
話してみると、やっぱり二十歳の女の子だ。
こんなおっさんに一生懸命説明してくれる。
なんだおい、かわいいではないか。

そう思って観察してみたら、振る舞いがやはりママ子さんや口数多子とは違う。
私が事務所に在庫品を持っていったら、「はーい」と言って受け取ってくれた。
その時のポーズがきゅんとくる。
両膝をそろえてちょっと曲げ、両手を広げて小首を傾げるのだ。

そりゃ誰でも、在庫品を投げ捨てて懐に飛び込んでやろうかと思うだろう。
ああ、Tちゃんに人の心を読む能力がありませんように。








↑ママ子さんにうまく説明できないんだけどクリックしてね。







いきなり命名
昨日で三月も終わり。
夜はもちろんみそか寄席だ。
落語三席のあと、大喜利となったら、
「みなさん、間もなく8%でっせ~」
と噺家さんが煽る。

みそか寄席が終わったのは11時半ごろだった。
この日はいつも夕食が軽いので、そのころにはおなかがペコペコになる。
なので、帰りにコンビニに寄るのだが、時間を気にして買い物をしなくてはならない。

そういえば、このみそかは最後の駆け込みでどの店も大混雑だったらしい。
私が通ってくる道のガソリンスタンドもえらいことになっていた。
数円のために並ぶぐらいなら、少しでも自転車に乗れや、と思う。


あれもこれもと買いだめをしている人がニュースでも取り上げられていたが、
増税だといっても、慌てて買わない方がいいものも多いらしい。
大抵のものは、増税後客足が遠のいたころ、在庫バーゲンで安くなるらしい。
買っといた方がいいものを選ぶ目も消費者には必要だ。

断然買っておいた方がいいものとして、水が挙げられていた。
非常用として買い置きしている水を、この機会に新しくするというのだ。
なるほど、消費期限のあるものだからこれは理に適っている。


実はわが三重県は結構な水どころだ。
前には海洋深層水の摂れる尾鷲沖、
後ろには日本最大の保水力を持つという大台ケ原がある。
なので、他所では見ないような水も売っている。

まず、水100%の水。
最近は水にも混ぜ物が多いらしい。
なにかよくわからないもので水増ししてあるのだ。
敏感な人は飲めば水臭さを感じるそうだ。

水100%の水の中には、濃縮還元した水もある。
一旦煮詰めて濃くした水の状態で運搬し、あとで加水するものだ。
技術が進んだおかげで、味や栄養が落ちることなく100%の水が楽しめる。

あと、よく目にすると思うが、水には『生食用』と『加熱用』がある。
これは決して生食用が新鮮だということではない。
加熱用は加熱することでさらにおいしくなるということなのだ。

水は加熱したらお湯だ。
このお湯をどうするのが一番有意義か。
カップ麺なんかに使ってしまうのはもったいない。
加熱用の水100%の水のお湯を一番おいしく使う方法は、水割りだ。
好みもあるが、水6お湯4ぐらいの割合が一番水が引き立つらしい。

この話、いつもの居酒屋の常連、大田さんに聞いたのだから間違いない。






↑くれぐれも四月一日なんだからクリックしてね。




さあて、カレンダーです。
四月と言えば、と考えて、新入幕、いや新入学を思いつきました。
ホントは手前に日にちを入れて、背景を描こうと思ったんだけど、
危うく入道雲を描きそうになって変更しました。
なので手前が妙に余裕があります。

やっぱりスクリーントーンはきれいだなあ。




ちっちゃいのがウヨウヨする四月