2014年02月

ここでは、2014年02月 に関する情報を紹介しています。
飲みに行かねばならん日に、財布の中には一万円札が二枚。
小さな居酒屋でわずかな飲み代を払うのに、万札を出したのでは気の毒だ。
そういう時、私は会社で両替をしていくことにしている。
なんと気の利く良いお客だろう。

そんなわけで、財布の中には一万円札が一枚、
五千円札が一枚、千円札が五枚になった。
これは貴重な体験だ。
私はお金をおろすときは8千円ずつと決めているし、
お小遣いをもらった時は、手持ちのお金プラス一万円にして、残りは預けている。


さて、私の財布はお札を入れるところが二つに分かれている。
分かれているということは、分類して入れなければいけないということだ。
見やすさを考えたら、大きいお札が後ろに来るべきだ。
使い勝手のいい千円札は手前にあった方がいい。

では、五千円札はどちらに入れたらいいだろう。
めったにお会いできない一葉女史は、どちらの部屋がお気に召すか。

常にお金をたくさん持っている人は分類が簡単だ。
一万円札とそれ以外、という分け方になる。
買い物のとき、財布の中を覗き、万札以外コーナーで足りればそれで払い、
小札で足りなければ万札で払い、お釣りを小札コーナーにしまう。

しかし、私は万札を持っている期間が非常に短い。
月に一度、最初の万札を崩したら、次のお小遣いまで万札を持つことはない。
だとしたら、万札で一部屋持つのはもったいない。
なにより、財布の中に空き部屋があるというのは縁起悪いではないか。

財布ほど、縁起の良し悪しを言うものはない。
新品の財布をおろすなら新春から春で『張る財布』にする。
その前におろしてしまうのは『空き財布』といって最悪だ。
財布ぐらいは縁起よくいきたいものだ。

だとすると、手前の部屋が千円札、
後ろが万札と五千円札の大札コンビとなる。
これだと買い物の基本は千円札だ。
それで足りなければ、御大登場となる。

このパターンがいやなのは、万札を受け入れる形ができていないことだ。
まるで、「万札の居場所なんてないよ」といっているようではないか。
これも縁起が悪い気がする。
いつでもおいで、ここ空いてますよ、という状況を作っておくのが、
天下の回りモノをキャッチする礼儀ではないかと思う。


と、こんなことを言っていると、五千円札が居場所がないみたいだ。
あっちへ行ったりこっちへ来たり、お札の落ち着きが悪い財布なんて、
縁起で行ったらそれ以下があるものか。
できたらお札はイソギンチャクのように財布に定着してもらいたい。

だとしたら話は簡単、まだ『張る』の季節なんだし、
お札コーナーが三つに分かれた財布を買えばいいのだ。
でも、そんなことしたら入れるお札がなくなってしまう。
レシート分類用の財布なんてイヤだー。







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札は無い気がする
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今週は何かと忙しい。
26、27、28日のうち二日が、
いつもの居酒屋のおかんとバイトのEりちゃんの誕生日なのだ。
はっきり何日かわかっていないが、その辺はシフトのせいだとごまかせる。

Eりちゃんのシフトは金曜日だ。
しかし、金曜日は28日、みそか寄席の日だ。
だから木曜日にプレゼントを持って居酒屋に行かなくてはならない。

ということは、水曜日にプレゼントを買いに行く。
だったら、火曜日にはお小遣いをもらいたい。
ならば、月曜日に「お金おろしてきて」とちづるにお願いすることになる。
ああ忙しい一週間。


そんなわけで、昨日はプレゼントを買いに行ってきた。
目的地は某アピ太。
車で40分ぐらいかかるだろうか。
その中に、おかんにあげたいプレゼントを売っているファンシーなお店があるのだ。

目当ては老眼鏡。
首から掛けるようにひもがついていて、
つるがないのでモノを見るときは手に持たなければならないタイプだ。
私が首からぶら下げているのを見て、あるおっさんがそれを気に入って愛用し始めた。
これをおかんに持たせて、ぶらぶらメガネトリオなのだ。

この予定をちづるに話すと、やつも行きたいという。
これはありがたい。
ちづるも行くなら、徒歩出勤をして、いったん帰宅してから出発できる。
車で出勤して直接行くつもりだったのだが、
歩数計アプリを手に入れて、歩きたい盛りなのだ。


一生懸命歩いたので、家に着いたのは私が先だった。
すぐにちづるも帰ってきて、着替えて出発。
到着したのは7時半ごろだった。

まずは腹ごしらえ。
このアピ太には生パスタのおいしい店があるのだ。
注文したのは、卵の敷いてある鉄板イタリアーノ。
ここはコーヒーもサイフォンで淹れる本格派だ。

うれしいのはお店が空いていること。
休日のお昼を食べようと思っていくと、いつも大混雑だ。
だから時間をずらすか、名前を書いて待たなくてはならない。
それがノンストップでお店に入り、座る席まで自由に選べた。

食後、おかんの老眼鏡と、Eりちゃんようにアロマなインテリアを買った。
そのあと、ちづるが割ってしまったという会社用の急須を見に行き、
おつまみなどを見繕っていると、『蛍の光』が流れてきた。
おおお、夜のショッピングセンターを堪能してしまった。


帰りの車でちづると話していた。
夜、買い物に出かけたら、店が空いているし、のんびり買い物ができる。
お酒を飲まないから健康的だし、休日に買い物に出かけなくていい。
これはアリだな、ということになったので、
これからは夜な夜な出かけていってしまうかもしれない。

あ、今日は居酒屋だ。







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ほえほえ
会社に到着して歩数計を見たら、およそ5000歩。
仕事が終わった時には14000歩。
家に着いたら18000歩を超えていた。
私は地べたを這い回っている。


さて、マッチの祭典『黄燐ピック』・・・あ、マッチがえた。
スポーツの祭典、オリンピックがついに閉幕した。
たくさんの選手、スタッフ、外野が感動と勇気とブログネタを与えてくれた。

ただ、どうしても冬季オリンピックは夏のオリンピックと比べてコモノ感がある。
どうしても参加国数、競技の数が夏より少ないからだ。
しかし、今回から新種目がいくつか増えた。
それによってかなり盛り上がったのではないかと思う。

増えた種目は、軒並み“飛びもの”らしい。
これは見ていて興奮する。
なぜなら、本来人間は地べたを這い回るものなのだ。
それがまるで本能のように、少しでも長く、遠く地面から離れようとしている。
ああ、人はむかしむかし、ノミだったのかもしれないね。


夏の競技で飛ぶと言えば、基本は走り幅跳び、三段跳びだろう。
もちろんこれは“跳ぶ”なのだが、それは進化の初段階だから仕方ない。
これに当たる冬の競技が、スキージャンプだ。
人類はまず、前に長く飛ぼうとした。

当然次は高く飛ぼうとする。
走り高跳びだ。
ちょっと違うかもしれないが、規模的に言えばモーグルがこれに当たるのではないか。
そして棒高跳びがエアリアルってやつか。
ストック無しで滑ってきて、ほぼ真上にジャンプするやつだ。

距離や高さを競わなくても人はやたら飛びたがる。
新体操にフィギュアスケートだ。
人は飛び方に美しさと回転を求めるようになった。
まるできりもみ飛行をすれば、引力に穴があけられるかのように。


こうして、冬のオリンピックは夏の大会に匹敵するイベントに近づいてきた。
ただし、飛ぶことにおいては、もはや夏の大会を超えたといってもいいのではないか。

まずはハーフパイプ。
なんと、カメラで追えないほどの高いジャンプが披露された。
しかもこの競技、フィギュアとは違い、ジャンプだけが得点対象なのだ。
こんな競技、夏の大会にはない。

驚いたのはスロープスタイルというやつだ。
なんだか手すりの上を滑ったり、後ろ向きになったりする。
これのジャンプがすごい。
人が飛んじゃいけない距離を飛ぶ。

これを無理やり夏の競技に当てはめたら『円盤投げられ』とでもいうしかない。
それほど飛んで、しかも回る。
おまけにときどき着地が『ハンマー投げられ』になる時がある。
見た目はほとんど事故だ。
そうまでして人は飛びたいのか。


私は予言しよう。
何回か先の冬季オリンピックで、きっとリュージュの選手が飛ぶ。
コースにジャンプ台が接地されるに違いない。
あんなに飛びそうな競技を人が放っておくはずがない。
スケルトンは怖すぎるから、もうちょっとあとだと思う。








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ともかく開け
最近、起きるのがどんどん遅くなっていて、徒歩出勤だと時間ギリギリだ。
昨日はちょっと早起きして、出発前に軽い仮眠を摂ることができた。
そのおかげで余裕ができたのだろう。
仕事中にふと気づき、スマホに歩数計アプリをインストールした。
会社まで片道何歩あるか計ろうと思ったのだ。

結果はおよそ4300歩。
行きは小学生を避けてちょっと遠回りしているので、往復で9000歩ぐらいか。
これならなかなかの運動になるのではないか。


しかし、自慢したいところはそこではない。
私がスマホを活用しているという点だ。
ガラケー時代は目覚ましとメールしか使っていなかったが、
今では、天気予報、辞書、電卓、音楽ツールとしても使っている。

すごいのは、コンビニで売っているカードを買って、音楽を購入していることだ。
アルバムが欲しいときはCDを買うが、単品で聴きたい曲、
あるいは、カラオケで歌うのに覚えたい曲などを手に入れるにはとても便利だ。


さて、話は変わって、車出勤。
もちろん音楽を聴くのだが、最近機械の調子が悪い。
車についているのは時代遅れのMDなのだが、ときどき勝手に止まってしまう。
かといって、この機械を交換するには大枚が必要だ。
大枚は無い。

そこで考えられたのがFMトランスミッターだ。
車のシガーライターにソケットを差し込み、スマホと接続。
すると、充電しながら電波を飛ばし、スマホ内の音楽をFMで聞けるという。

それに手を出したのは私よりちづるが先だった。
大枚をはたくのが嫌いなちづるは、安物を買った。
これがどうも具合が悪いらしい。
電波が終わりかけの線香花火ぐらいしか出ていないようなのだ。

やはり機械は値段。
お金を出せば出すほど性能がいいに決まっている。
なので私は思い切って、ちづるよりは大枚に近い出費を覚悟した。
その前にちづるの機械で実験だ。

その結果、とんでもないことが判明した。
私の車のラジオにはFMを受信する機能がついていない。
そういえば、車を買ったとき、
「MDさえ聴けたらいいから」
と言った覚えがある。


そんなとき、イヤンマダヨ的電気店でステキなものを見つけた。
ブルートゥース搭載のアクティブスピーカーだ。
手りゅう弾みたいな感じのもので、スマホの音楽が無線で聴けるのだ。

なんと売り場では『お手持ちの機器でお試しください』なんてコーナーがある。
私のスマホのブルートゥースをオンにして、そのスピーカーに近づける。
なんと、それだけでホントにつながった。
私のスマホの『小さな恋の歌』が売り場のスピーカーから流れてくるのだ。

うわー、すごい、次のお小遣いでこれ欲しいー!
しかも、もともと7千円台だったものが4千円台になっている。

ひょっとして、人気ないのではないか。








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無線のトケ井を描くと思ったでしょ
休みごとに、実家に行ったり雪が積もったりと予定がうまくかみ合わず、
ずっと放置されていた畑。
昨日、ほんの一時間半ほどだが、ガサガサと土いじりをしてきた。

畑の前に立ち思うのは、手入れをしていない野菜が哀れだということだ。
肥料も入れずに蒔いたダイコンはひょろひょろと細いし、
時期外れに植えたレタスは全然育っていない。
間引きをしなかったチンゲンサイは、育たないまま花が咲きかけている。

チンゲンサイ


今日の予定は天地返しだ。
スコップで土を裏返し、下の方の土を寒風にさらして殺菌をする。
とはいえ、一番寒い時期はすぎてしまった。
耕す準備と、それまでに生えかけの草が成長しないようにって感じだ。

車から出す道具は、スコップと軍手のみ。
UVカットのサングラスを掛け、ヘッドホンステレオを装着。
ただひたすらの単純作業だから勢いをつけるのだ。


まず、咲いてしまったチンゲンサイを全部引っこ抜く。
コカブにいいのがあったから収穫して、あとは引っこ抜く。
一番古いミズナは固くなってしまったので引っこ抜く。
それだけ片づけたらスコップの出番だ。

今日の働き


一時間半でこれだけできた。
作業範囲が妙なことになっているのを説明しよう。
一番左側が細いながらも自宅では食べられそうなダイコンだ。

その隣、奥の方まで耕してあるのが、チンゲンサイとコカブ、ミズナのあったところ。
奥の方に少し残っているのは、食べられそうなタケノコハクサイがあるのだ。
真ん中に一本道のように残っている畝は、まだ食べられそうなコマツナ。
奥の方にはまだ食べられそうなミズナがある。

コマツナ


右側の起こしてある部分は畝二本分。
蒔き時が遅すぎて育たなかったダイコンと、植えつけが遅すぎたサニーレタスがあった。
これらはあまりに小さかったので、引っこ抜かずにそのまま起こしてやった。
奥の方には食べられるようになりそうなタケノコハクサイがある。

タケノコハクサイ


そして一番右の一本の畝。
これが先々週に植えた、ソラマメとスナックエンドウの畝だ。
豆類の間にはレタスも植えてみた。
苗が残っていたからだ。

ソラマメ


来週、左右一本ずつの畝を残して全部耕す予定。
そこにある食べられそうなものは、全収穫だ。
炭水化物のいいおつまみだ。







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せめて先端が
寒い寒い冬もいよいよ終わりに近づいているようだ。
もちろん、冬は寒いものなのだが、温暖化だ温暖化だと騒ぐから、
もっと暖かい冬かと思ってしまうではないか。
なのに今年は予想外の大雪もあったし、
一人の職場になって初めての冬ってのも身にしみるのだ。

予報によると、今週からとても暖かくなるらしい。
暖かいということは、心地よいと言うだけではなく、
あからさまに体に良い変化が起こる。
アカギレ、しもやけ、唇の荒れ、鼻赤などが緩和されるのだ。
ああ、ありがたい。


その代りに花粉がやってくる。
冬が辛い季節なら、これからはうっとうしい季節だ。
想像するだけで、目はかゆくなり、鼻水の矢がはなたれる。

今や国民の花粉症率はかなり高い。
ってことは商売になる。
ありとあらゆる花粉に対抗する手段が生み出され続けている。

物理的なもので言えば、まずはマスク。
昔はガーゼで、ただの正方形だったものが、
薄く、立体的で、ひと箱にいっぱい入った使い捨てになった。

目のかゆみにはメガネだ。
顔の形にフィットして花粉を遮断するそうだ。
マスクもメガネが曇らないように考えられたものが出ている。

鼻にはめるものが出たと思ったら、つめこみタイプが現れた。
そうかと思ったら鼻の下に塗るやら、顔の周りにシュッシュするやら、
イオンやらオゾンやら仕組みのわからないものが出てきた。
もはやこちらにはなんだかわからんが効いてくれという感じだ。


ところが、花粉側もどんどん力をつけてきている。
はじめのころは「スギ花粉」と言っていたものが、
やれヒノキだ、イネだ、今度はブタクサだ、セイタカアワダチソウだと、
次から次へと新種が現れる。

違うものなのだろうが、シックハウス症候群なんてのもあるようだ。
中国からはPM25(だったっけ?)が飛んでくる。
ともかく体になにかが入ってきてどうにかなっちゃうのだ。

ひとつ対抗策ができると、新しい敵が現れる。
そろそろ耳から入ってくるやつも出てくるんではないか。
毛根からぐりぐり侵入してくるやつも出現するかもしれない。
直接体内に入らなくても、外から音や振動で影響を与えるもの、
体がかゆくなる色、鼻水の出る味、なんてのもきっとやってくる。

ええい、全部アルコール消毒だ。







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ええように言うな
ダイエット界で今の主流は、脱炭水化物ではないだろうか。
私の友人も主食抜き生活に挑戦しているらしい。

炭水化物は体内で糖分になる。
糖分と言えばだれでも知ってる太りの種だ。
つまりは糖分の摂取を減らしてカロリーを抑える作戦らしい。

私は人生で15kgのダイエットに二度成功している。
ただ、三度目が必要なだけだ。
今考えてみたら、その時の方法が主食を控えることだった。
つまりは自分で実証済みなのだ。
よし、脱炭水化物と徒歩通勤の二本立てで羽生結弦のスタイルを目指そう。


だが、わが家には大量の炭水化物が保存されている。
お米はちづるが食べていけばいいのだが、
いただき物の麺類は一人前ずつで料理するのが難しい。
それに、麺類好きの私の目の前で、
ちづるがズルズルやっているのを見るのはあまりにも悔しい。

そうだ。
炭水化物ダイエットに入る前に、在庫の麺類を処分してしまおう。
処分とはもちろん食べることだ。
太るのは嫌なことだが、もったいないことは罪だ。
罪を憎んで麺を憎まず。

そんなわけで、先日その第一弾、釜揚げうどんを食べた。
一束なのに二人でおなか一杯になれるほどの量があった。
ということは、うどんばっかりを食べ続けることになる。
変化を求める私は、かき揚げを買ってきてもらって一緒に食べた。
おいしいおいしい。


次に食べたいのは、いや、処分したいのは、鴨汁そば。
鴨のダシというのは大好きだ。
ワカメそばってのもある。
これが残っていたのは冷たいそばだからだ。
私は平気だが、ちづるは「夕食は暖かいものがいい」と言うのだ。
だったら私が全部食ってやろうか。

パスタもある。
幸い私がオリーブオイルに漬けたニンニクがある。
これでパスタを炒めたらとてもうまいに違いない。
だが、ちづるは臭くなるのは困るという。
だから、これもなかなかできずにいたのだ。


ところで、先日炭水化物ダイエットの本をちょっと立ち読みしたら、
二日酔いもしなくなる、と書いてあった。
なに、それはありがたい、と思ったのだが、
お酒って炭水化物が元ではないのか。
飲んでもいいならうれしいけど。







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パンも麺も描きにくい
いったいいつまでオリンピックなのか知らないが、
日本にとっては今がピークのような感じだ。
なんといっても大波乱の女子フィギュアなのだ。

浅田真央選手は残念だったが、最後に意地を見せた感じだ。
まだネットニュースの見出しを見ただけだけど、
おそらく朝の情報番組でノーカット版が見られるだろう。

あとからなら何とでも言えると怒られるかもしれないが、
昨日のショートプログラムのニュースを見て、
私は二位だったロシアのソトニコワ選手が金メダルと獲ると思っていた。
一番楽しそうだったからだ。

ただ、ちづるにさえ、
「優勝はソトニコワだろう」
とは言っていない。
「あの『オニワソト』みたいな名前の人」
としか言えなかったのだ。

金メダルを予想したような言いっぷりだが、結局は「気に入った」というだけだろう。
なんといっても芸術的要素の強い競技だ。
見た目の美しさが重要なら、シロート目にはどうしても容姿の好みが影響する。
私はあの人のスタイルが一番と思えた。
衣装のオレンジは、わが『いぢわるこみ箱』の背景の色だし。


それにしても不愉快なのはあの解説だ。
ジャンプを跳ぶたびに、
「これはトリプルなんとか」
と説明を入れる。
私は一目でわかりまっせ、と言わんばかりの押しつけだ。

選手は音楽をバックに美しい滑りを披露しているのだ。
なぜ、その音楽を邪魔する。
滑り終わった後、何度も何度も解説をするんだから、
選手がそのすべてを出そうと頑張っている間は黙っておれんのか。


だいたい、報道はへたくそだ。
昨日は女子スノーボードのパラレル大滑降で日本の選手が銀メダルに輝いた。
選手の名前を憶えてなくてすいません。
『スノーボードのパラレル大滑降』を覚えるのが精いっぱいだったのだ。

そのメダルが決まったシーンを流すのに、
「メダル獲得の瞬間をノーカットで」
とやった。

瞬間をノーカット?
瞬間って時間で言えば一番短い単位ではないのか。
それをかっとできるのか。
チリの東西分裂か。

そして今朝のネットニュース。
今回からの新競技、スキーハーフパイプで誰かがメダルをとったらしい。
これが「スキー女子HPで銅」とあり、その写真に「新種目で快挙」とあった。
新種目なのに『HP』でわかるか!
ホームページだと思うやないか。
最初は「ヒップ」と読んでしもたやないか。

まあ、今日はこのぐらいにしといたるわ。








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ジャンプだよ
先日、上司Tがこちらにヘルプでやってきたので、
久しぶりにあれやこれやと情報交換をした。
ほとんどがどうでもいい世間話なのだが、一つだけびっくりしたことがある。
本社に登山部ができたというのだ。

事の起こりは若手のI君。
彼は釣り好きで、毎週のように海に出かけていたのだが、
さすがにこの時期は寒いのだろうか。
突然気持ちが山に向かったようだ。
足腰を鍛えるために、車通勤から自転車に切り替えたらしい。

なぜかその話に上司Tが乗っかった。
痛風と糖尿を併せ持つ彼は、一時期よくウォーキングをしていた。
歩くことが体に一番とは健康マニアの間では常識だ。
そこは飽きっぽい上司T、最近おろそかになっていたのは間違いない。
なのでI君の話に興味を持ったのだ。

するとお年寄り連の井戸端会議で話題になる。
定年した会社の仕切り役が乗ってきた。
長老である70台のおばちゃんも誘われた。
社長の父親である相談役も「ワシも行こかね」と言い出した。
I君の倍以上の年齢の人ばかりだ。


その話を聞いた社長が、今使っていない靴をI君にあげたそうだ。
まだ新しい靴らしいが、社長もハマっていた時期があるのだろうか。
ともかくこれでI君はやめることができなくなった。

社長から伝わったのか、営業のM氏も参加表明をしたらしい。
この人は一時期太っていたのだが、ダイエットに成功し、かなりスリムになった。
そこで更なるステップアップを考えたようだ。

そんな話を笑って聞いていた事務所のカワイコちゃん。
上司Tに、
「あんたも行かないかんのやんな」
と言われ、
「えええ~!」

このカワイコちゃん、月に一度、土曜日にこちらに来る日がある。
上司Tがこちらに来る前に、その話を事務所でしていたようだ。
女子一人では辛いので、こちらの事務員さんを誘っていたようだ。
ちなみにこの女子二人、自宅がかなりの山奥だ。


なんだかんだでメンバーは二ケタになろうとしているらしい。
海に潜る以外興味のないN岡と、何時間でもじっとしていられるO川は入っていないようだ。
私は誘われていない。

というか、上司Tには、
「あんたはいかへんやろ」
と言われた。
まあ、たぶん行かない。

すると上司T、
「じゃあ、リュックサックちょうだい」
私がリュックサックを持っていることをなぜ知っている?








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時計も小型を
人間誰しも何かしらの特技があるものだ。
急こう配の坂を板を足に着けて滑り降り、
そのまま100メートルも空を飛んじゃうなんて、びっくりするような特技だ。
私にとってはあの坂の上に立つだけで尊敬に値する。

もちろん、こんなのは世界で指折りって話だが、
そんなに大層なものでなくとも、なにか一つぐらいは特技があるだろう。
それは特技なのだから大いにじまんすればいい。


しかし、世の中には特技ではないものを、勝手に特技にして自慢する人がいる。
わかりやすい例でいえば、
「オレの勘はよく当たる」
と言うような人だ。
これは特技ではない。

勘というのは、推理や思考ではなく、ぼやっとした思い付きだ。
本当に勘がよく当たるとしても、次の勘が当たるという期待はできない。
そしておそらく、この人の特技は『勘が当たる』ではなく、
『勘がはずれた場合を忘れる』なのだ。


似たのに、人を見る目がある、というのがある。
こういう人のいうことに根拠はない。
むしろ「オレには人を見る目があるから」というのが根拠になる。

このタイプは、たいてい誰かのマネをしている。
奇抜なアイデアで成功した社長とか、難関を切り抜けてきた人たちだ。
そんな風にまだ成功はしていないが、同じ能力を持っているぞ、といいたいのだ。
だから、突拍子もないことを言う。
誰でもが言うようなことでは、その能力に箔がつかないからだ。

こういう人の特技は、人を見る目があることではない。
検証できないことを言う、だ。


このようなタイプの中で、一番厄介なのが、
「自分は人を使うのがうまい」
と勝手に思っている上司だ。
たいていが『アメとムチを使い分ける』が基本で、
怒ってみたり、猫なで声を出したりと、部下との接し方が一定でない。

それを良い方法だと思っているのだ。
「この場合は強く叱責し、こんな時は優しく接する、これが人をうまく使うコツさ」
なんて勝手に思って悦に入っている。
傍から見れば、ただの情緒不安定だ。
部下にとって、こんな接しにくい上司はいまい。


最近、こんな人の話が耳に入ってくる。
私が接することはないのだが、よく知っている人がそんな風になってしまったらしい。
周りの人たちは困っているようだ。

今日挙げたような人たちの特技は特技ではない。
逆に、こんな人たちに共通する欠点がある。
周りから自分がどう見えているかわかっていない、ということだ。
そんな人のうわさを聞くたびにこう思う。
ああ、一人の職場でよかった、と。







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操りトケ井
会社に行くと上司Tがいた。
こちらの仕事が忙しくなってきたので、本社からヘルプで来てもらったのだ。
そういう言い方をすると、本社も忙しい中無理してきてもらってるみたいだが、
やつは金土日と雪絡みで三連休した後だ。
私は日曜しか休んでいない。

とりあえず、以前のように彼が注文を、私が在庫を作ることにした。
仕事が始まってしばらくすると、事務所の若い子二人が、
雪の影響で納期の遅れたチョコレートを持ってきてくれた。
まさか豪雪でチョコを渡す数が一つ増えるとは気の毒な子らだ。

次に口数多子が来た。
お菓子好きな彼女は、チョコ味のカップケーキを作ってきてくれたようだ。
上司Tの分は予定外だったため、
「家族用のだから形は悪いけど味は一緒よ、おほほほほ」
だそうだ。

こうなると、会長の奥さんだけ上司にチョコを渡さないわけにはいかなくなったらしい。
臨時の詰め合わせを作って、なぜだか私の分まで持ってきてくれた。
私はちゃんと当日にもらったから二度目だ。

本社から、倉庫や機械の管理をしているおっさんが来た。
おっさんと言ってしまったが私と同い年だ。
なんと、在庫品の移動とともに、本社の女子からのチョコを持ってきてくれた。

本社には三人の女子がいる。
合計で7人だ。
あとママ子さんと乙女座さんとちづる。
なんかえらいことだ。
たしかホワイトデーは、倍返しとか給料の三か月分とかいうのではなかったか。


11時ごろ、上司Tが、
「腹が減ったからどれか食おう」
と言い出した。
そこで思い出した。
母を買い物に連れて行ったとき「これうまいから買え」とメロンパンを買ってもらったのだ。
上司に「それは家に持っておかえり」と言って、メロンパンを三分の一ずつ食べた。

私のお昼はダイエットのため、おにぎりと味噌汁と豆乳だ。
そのあと健康のためにゴマを食べる。
最近、タンパク質の摂取とエネルギー補給のため、魚肉ソーセージとバナナを増やした。
めんどくさいので残っていたメロンパンも食ってしまった。

二時頃、奥さんがおやつを持ってきてくれた。
伊勢の隠れた名物『ぱんじゅう』だ。
そのお店から見積もりを頼まれ、手ぶらも何なので買ってきてくれたらしい。
あんことカスタードを一個ずつ。
でも上司はカスタードが嫌いなので私が三個食べた。

それで十分だと思うのだが、5時過ぎにはいつものおやつが出た。
紅茶とチーズビスケットだ。
現場には私一人なのだが、奥さんは誰かいた時のために複数個持ってきてくれる。
ちょっとしんどくなってきた。

家に帰って、もらったものを開けてみた。
手作り系の生ものがいくつかある。
これは今日食べてしまわなくてはなるまい。
夕食後にちづるを半分ずつ食べた。


今朝、寒いのでいつものように牛乳に青汁を溶かして飲もうと思ったのだが、
なんだか牛乳が濃厚すぎる気がして飲みたくない。
珍しくブラックコーヒーにすることにした。
ひょっとして、二日酔いならぬ、二日糖?








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暴れヨンホンゲだ
同列に並べていいものかどうかわからないが、
オリンピックやら大雪やら獅子座会やらがあったせいで、
年に一度の人気イベント、バレンタインデーのことに触れずにいた。
当日が雪で自宅待機や休校になった人もたくさんいたようだが、
前日までに影響はなかったから、経済効果はたんまりだろう。

私はちゃんと出勤していた。
でも、他に誰も出勤してないから、会社でくれたのは会長の奥さんだけだ。
「うわー、どうやって出勤しよう」
と慌てている最中に、ちづるからもいただいた。

一日遅れで獅子座会の女性メンバー二人からもいただいた。
昨日買い物に連れて行ったお母ちゃんも、
「チョコレートでも買うたろかねえ」
と言って、一つ買ってくれた。


さて、人間に盲腸なんて不要な器官が付いているように、
バレンタインデーにも困ったおまけがついている。
ホワイトデーだ。
有り余る義理でチョコをくれた皆様にお返しをする日、という戒めだ。
これが今回厄介なことになった。

例年なら、事務所の女子がみんな義理チョコをくれる。
なので私も、まとめてお返しを買って事務所にほいと渡しておしまいだ。
だが、今年もらえたのは会長の奥さんだけ。
このお返しをどうしたらいいだろう。

もらっていないのにお返しをするというのは、
「来年はたのんまっせ」
とプレッシャーをかけているようではないか。

では、チョコをくれた奥さんにだけ返せばいいのか。
それはそれで、残り三人の女子に気が悪い。
だからと言って、誰もいないところに奥さんを呼び出して渡す、
なんてことをしたら、もっとややこしいことになりそうだ。

ああ、雪め、
まさか一か月先まで影響を残すとは。
いっそ一か月後もどっかり降ってくれたらどうだろう。
ホワイトデーなんて名前なんだし。
『ホワイトホワイトデー』って、みんながいうぞ。


いただいたチョコはありがたくチビチビいただいている。
甘いものがそんなに得意ではないので、たくさんは食べられないのだ。
横を向くとちづるが口を開けて待っている。
そんな時はなるべく黒いチョコを一つ、口に入れてやる。
甘いのが得意ではないと言いながら、ビターなやつはもっと苦手なのだ。

そうそう、足は雪道を歩いた影響がピークを迎えている。
太もも、ふくらはぎももちろんだが、土踏まずが土を踏む私は足の裏が疲れる。
なのでちづるにチョコを一個与え、ぐいぐいしてもらった。
ありがたや、チョコ。








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指をくわえる
土曜の朝も、もちろん雪は残っていた。
出勤番の私は、またもや長靴をはいて徒歩出勤だ。
道路は車走るには困らないようになっていたが、この日は夕方から獅子座会。
焼き肉、カラオケときたら歩いていくしかない。

前日と違うのは、雪が降っていないことと、小学生がいないことだ。
なので多少は歩きやすい。
しかし、昨夜つった太ももの裏が痛い。
ふくらはぎや土踏まずも疲労困憊だ。

長靴で出勤するのはいいが、そのまま仕事をするのはいやだと思い、
安物の靴をリュックに入れて持っていき、それで仕事をした。
これが、クッションがなく、薄いのでとても冷えた。
それがとても足に悪かった気がする。

夕方、道路の雪は隅っこに残るばかりになっていた。
ならば長靴で焼肉屋に行くのはいやだ。
なのでその安物靴で獅子座会に行き、家まで歩いて帰った。
今朝起きて、足はガクガクブルブルだ。


獅子座会にはいくつかのルールがある。
焼き肉の注文をするのは総帥だ。
焦げたものは私が食い、生のものはF君が食う。
スナックへ移動したら、まず、おとめ座の子が山口百恵の『乙女座宮』を歌う。
ここまできて歌がフリーになる。

F君が『キン肉マン』を歌った。
総帥は甲斐バンドを歌った後、早引け。
私はママ子さんと『小さな恋の歌』でやり始めだ。

F君は悪魔好きで、聖飢魔Ⅱを立て続けに放り込んでくる。
ママ子さんも乙女さんもノリノリだ。
私は悲鳴を上げる役割だ。
その流れを断ち切るために『365歩のマーチ』を歌った。
なかなか盛り上がるものだ。

哀悼の気持ちを込めて『恋するカレン』
練習中の『あなたに』
懐かしの『夢見る少女じゃいられない』

この辺で乙女さんが壊れてきた。
筋肉少女帯の『ダメ人間』なんて誰も知らない歌を始めた。
これに対抗したい私は、エレファントカシマシの『化ケモノ青年』だ。
さらにF君が洋物の『メガデス』なんぞをやり始めた。

いかん、この流れは破たんに向かう。
なので冷静さを取り戻すために、オフコースの『さよなら』を歌った。
これに反応したのが女子二人。
ここから泣きのシリーズが始まった。
『あばよ』『カモメはカモメ』『木綿のハンカチーフ』
trfやら長淵剛やら、あああとはなんやったかな。


家に着いたのは二時前だった。
なんでこんなに歌のタイトルを並べたか。
ダウン絵を描かないための手段なのだ。








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もう4時間も
昨日「大した雪じゃなくてガッカリ」なんて書いたから雪の神様が怒ったのだろうか。
更新を終えてトイレに立った時、窓から外を見たら豪雪になっていた。
家を出るときにはすでにくるぶしぐらいの積雪。
これは車では危険、道路が走れたとしても大渋滞になるはずだ。
賢明な私は、長靴をはいて徒歩出勤することにした。

雪に慣れていない田舎の雪道は怖い。
普段、徒歩の時は小学生を避けて狭い道や左側を歩くのだが、
そういう道はこんな時危険だ。
スリップした車が突っ込んでこないとも限らない。
小学生がいたら車も気を付けるだろうから、通学路の右側を歩いた。

ただ、小学生は歩くのが遅い。
雪の日は特に遅い。
田んぼに入ったり、傘で塀の上の雪を落としたり、かたまりを投げ合ったりしている。
そんな小僧どもをガンガン追い越しながら歩いた。

大きな交差点にたどりついた。
やはり大渋滞になっている。
歩道橋で渡ろうとしたら、なんと階段が雪で埋もれて坂になっているではないか。
それをゴリゴリ踏みしめながら踏破。
その辺りから町になってくるが、やっぱりノロノロ運転だ。


なんとか始業時間ギリギリに会社に着いた。
社員用駐車場に車はなく、会社前に会長の車があるだけだった。
JRで通っている女の子からは「電車が来ない」と連絡があったそうだ。
本社にも数人しか出社していないらしい。

会長と社長が連絡を取り、どうせ配達もできないということで臨時休業になった。
ここで、昨日の記事を見ていただきたい。
私の仕事は今忙しい。
その内容は在庫品とネット販売という、雪や配達に関係ないことだ。
で、全社で私だけ出勤と言うことになった。
キー!


お客さんも配達の者も来ないので、気がそがれることはない。
集中して仕事をしていると、ちたちたちた、と音が聞こえてきた。
あ、どこか雨漏りが始まったかと振り返ると、チワワがいた。
思わず「なんやお前」と言ってしまった。

どうやら庭駆け回っているうちに迷い込んできたらしい。
呼ぶと近寄っては来るが捕まらない。
でも、雪景色の外には出ていけないようだ。
会長が苦労して捕獲したら、しばらくして飼い主さんが探しに来て渡した。


夕方3時半ごろ、大体仕事のめどがついた。
通販用の荷物も作ったが、運送屋さんが集荷に来られないと言ってきた。
電線も危ういのか、ときどき瞬間的に停電するので機械が止まる。

雪は昼過ぎまで降り続き、中庭の物置の屋根には20センチ以上積もっている。
私の記憶にはないような積雪だ。
この時には小雨になっていた。
もちろん私は歩いて帰らなくてはならない。


まず、駅に向かうことにした。
その道が一番広く、人の歩いた跡がけもの道のように細く踏み固められている。
そうでないところは足を高く上げないと進めない。
これでも、この道が一番歩きやすいのだ。

駅からは線路沿いに歩く。
最初の踏切には、近鉄特急が止まったままになっていて、動く気配がない。
仕方ないので次の踏切まで歩く。

途中から屋根のあるアーケードに入った。
その商店街には知り合いのお店がある。
そこでとんでもないことを聞いた。
近鉄の架線が切れて電車が止まり、隣の駅までのすべての踏切が閉まっているというのだ。

伊勢市駅の渡り廊下を通らせてくれるというの、とぼとぼと歩いて戻る。
やっとたどり着いたら、駅はものすごい混雑だ。
電車が止まって行き場を失った人たちが吹き溜まっている。
改札口に近寄ることもできない。

仕方ないので駅を出て、その向こうの閉まっていない踏切まで歩いた。
そこから家までは、八甲田山の進軍のようだ。
ともかく、歩くだけで普段使わない筋肉を使う。
体はクタクタ、息は切れ、のどが渇く。

広い交差点の手前をいつもの居酒屋の方へ曲がった。
休憩したい。
でもやっぱり閉まっていた。
近くのスーパーへ避難して休憩。

家に着いた時は日が暮れていた。
夜、足がつった。
今朝、天気は小雨、雪は解けていない。
本日土曜日、なんと月に一度の出勤の番だ。
そして夕方、獅子座会の焼き肉だ。








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外にいるからさ
最初の目覚ましを止めて考える。
起きるべきか、もうちょっと布団でほのぼのするか。
このまま寝てしまったら、昨日の二の舞だ。
しかし、今日はかなり覚醒している。
昨日の天気予報で“雪”なんてワードが出たからだ。

先日、首都圏では雪で大パニックになったそうだ。
こちらでも、屋根や畑が白くなった。
どうも予報官の話っぷりによると、その時よりも雪が多くなりそうな気配がする。

未明から雪、その後気温によって雨やみぞれになりましょう。
ということは、とりあえず朝は雪なのだ。
私の少年の心だけが庭駆け回っている。
おっさんの肉体だけが、布団から出られないのだ。

雪が見たい。
でも、雨になっていたらがっかりだ。
大体私の住む地方は温暖で、雪予報が出てもめったに積もることはない。
それで今まで何度苦汁をなめたことか。


ただし、雪が降ってもらっては困るのだ。
めったに積雪がないということは、たまに積もると大混乱ということだ。
いつもの道で出勤しようとすると大渋滞。
それを避けて田舎道へ逃げると、道と田んぼの境目がわからないなんてことがある。

かといって自転車では滑って危なくて走れない。
長靴をはいて歩くのも、車が突っ込んで来そうで恐ろしい。
そのうえ歩道は小学生がはしゃぐのだ。

当然、会社に着くのが遅くなる。
家の遠い人は、出勤できない場合もある。
出勤したとして、配達には出られない。


さて、私の仕事だが、今忙しい。
在庫しておかなければならない商品が、一斉に出ていってしまったのだ。
実は、今日出ていく分がない。
朝一番から作らなくてはならないのだ。

もう一つ、インターネット販売の注文がすごく増えた。
夕方、運送屋さんが回収に来るまでに用意するのが大変なぐらいだ。
昨日も会長と、どうやって切り抜けましょうと相談していたところだ。
ああどうしよう、布団から出て雪は見たいが会社には行きたくない。


でも起きてみた。
窓からの景色は一面真っ白だ。
でも、そんなに多くはないようだ。
道は走れそうな感じがする。

雪は降ってはいない。
見えにくいが小雨になっているかもしれない。
うーんビミョー。
やっぱりパニックになってもいいからドッカリ積もってほしかった気がする。
少年だなあ、ワシ。







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楽できた
ぐー










すー






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以前にも公表したことがあるが、私はお小遣いが足りなくなってくると、
口座から八千円下ろすことにしている。
なぜこんなに半端な額なのかと言うと、一万円でも八千円でも同じようになくなるからだ。

先週の木曜日、ママ子さんにお礼をすることがあって、いつものスナックに行った。
この時、手持ちが三千円ぐらいだったので、八千円下ろした。
まず、回数券でサウナに行き、近くの食堂で軽く一杯やって、
手土産にケーキを買って、スナックに行った。
家に帰ると財布の中に二千円しかなかった。

いったいなぜだ。
サウナではマッサージ椅子で二百円使っただけだ。
食堂ではおよそ二千円。
ケーキが約千円。
スナックではボトルが変わったので大体五千円だった。

お金をおろすのは細かいが、計算はテキトーだ。
それにしても計算が合わない。
いったいどこで狂ってしまったのだ。
今週の土曜には獅子座会があるからどうせおろさなくてはならないが、
手持ちのお金でいつもの居酒屋に一度は行っておきたい。

それには二千円ではギリギリすぎる。
かといって、ここで八千円下ろして居酒屋に行くと、
獅子座会の時にきわどいことになってしまう。
ううむ、どうしたものか。


土曜日に実家に行ったとき、予算の狂いの元が判明した。
親父に頼まれていた本を買っていたのだ。
その本代をもらってプラス千円だ。

そしてこの日はかなり車で往復した。
「忘れとった」で蛍光灯とハクサイも買いに行かされた。
そんなわけで、母がガソリン代として五千円くれた。

もちろんガソリン代は家計子さんから出ている。
しかし、運転しているのは私ではないか。
なんてことをグネグネ言って、そこから千円もらうことに成功した。


さて、次は建国記念日でお休みの昨日。
ケーブルの容量アップに伴って、ルーターを替えたのだが、
これを古モノ屋さんに売りに行きたいとちづるが言い出した。
だったらついでにたまっている本も売って来ようと言うことになり、
ちづると私の本棚からもうどうでもよくなった本を選び出した。

ルーターは五百円、これは家計子さんのモノだ。
本が885円、これをちづると折半した。
五円は気前よくくれてやった。

この後スーパーに買い物に行って、レジでふと気づいたことがある。
私はこのスーパーのポイントカードを持たされているのだが、換金したことがない。
それを調べてみたら、なんと1134円もたまっていた。
換金だ換金だ。

こうして私の所持金はおよそ六千円になり、楽々で居酒屋に行けることになったのだ。







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ないものはない!
まだオリンピックが続いている。
というか、盛り上がりはこれかららしい。
『ジャンプ』と言えば『少年』だと思っていたのだが、
今の注目は『女子ジャンプ』なのだそうだ。

ちなみに、ここまでの文章を書くのに、あの競技名を度忘れしてしまった私。
『板飛行』じゃなくて『飛び出し』じゃなくて『すべりおり』じゃなくて、
としばらく悩んでおりました。

『ジャンプ』すらさっさと思い出せない私。
今とても分からない言葉がある。
『ノーマルヒル』だ。
いったいこれは何のことなのだ。
レスリングの『グレコローマン』ぐらいわからない。


さて、オリンピックと言えばメダルだ。
そのメダルの扱いのことがちょっと話題になっていた。
金メダルをとった人が表彰台でメダルを噛むのはどうかということだ。

どうやら、昔、金貨が本物かどうかを確かめるのに噛んだのが由来らしいが、
もちろんメダリストがそれを疑っているわけはない。
私が想像するのは、
「これは現実なの? 夢じゃないの?」
って感じなのではないだろうか。
つまり、ほっぺをつねるのと同じ意味合いだ。

最近では撮影しているマスコミが、
「メダル噛んでくださーい」
なんて言うらしいが、いつぞやのオリンピックで金メダルをとった荒川静香さんは、
「意味がわからん」
と言って断ったそうだ。
かっこいい。

私はあれは見ていて恥ずかしい。
なぜなら、誰かのマネだからだ。
最初にそれをした人は粋だと思うのだが、ポーズになってしまってはつまらない。
だから、もし日本人が金メダルをとったなら、オリジナルな表現を考えてほしい。


たとえば、噛むなら縦に噛む。
これはやった人がいないだろう。
あるいは口にかっぽりはめ込む。
いかにも小学生男子がやりそうなことだが、
これだとメダルも顔も同時にかなりアップで撮影できる。

噛む、がいやなら、飲む、はどうだろう。
ちゃんと紐がついているから、引っぱり出せると思うのだが。
五輪選手ともなれば肺活量もすごいだろうから出しやすいだろう。

目にはさむ。
アルセーヌ・ルパンみたいだ。
メダル泥棒って、カッコいいんじゃないか。

耳に入れる。
昔のパチンコにはそんなおっさんがよくいたらしい。


自分で書き始めたことなんだけど、どうでもよくなってきた。








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林家三平みたい
土曜日は実家に行っていた。
この日は親父が医者に行く日だ。
もちろん食品も買いに行かなければならない。
そのうえ親父が床屋に行きたいと言い出した。

これをそのまま順番にやっていったら一日が終わってしまう。
こんな時は段取りが肝心だ。
ちょうどちづるも休みで一緒に行ってくれるというので、
綿密に計画を立てて、時間を節約することにした。


朝、9時ごろ実家に着くと、案の定親父は着替え中だ。
まず、病院に診察券だけ出しに行くことにした。
実家は市のはずれの住宅地、病院は車で10分ほどの市街地にある。
銀行でお金がおろしてほしいというので、ついでに寄ってきた。

実家に戻ると着替えが終わっていて、すぐに出発だ。
いつも混んでいる病院が案外空いていたので、早く順番が回ってくるかもしれない。
四人が車に乗り込み、出発すると母がホームセンターで買い物がしたいと言う。
どうせ病院で待つので、その間にちづるとホームセンターに行くことにした。

ホームセンターで買い物をして、病院に戻ると診察は終わっていた。
ちょっと待って清算を済ませたら、次は薬だ。
ここもいつも待たされるので、母とちづるを残して、親父を床屋に連れていく。

すると親父が床屋はやめると言い出した。
この日は全国的に大雪で、温暖なこちらでもみぞれのような日だった。
寒いしうっとうしいので行きたくなくなったようだ。

とりあえず、四人車に乗っていると、食品が車に積めない。
荷室は私の農具でいっぱいなのだ。
なので親父は実家に置いてくる。
途中でおにぎりが食べたいと言い出したのでコンビニに寄る。
朝ごはんを食べるなと医者に言われたのだそうだ。

親父を家に置いて、病院横の薬屋に戻る。
すでに待っていた母とちづるを乗せて今度はスーパーへ。
一週間分の食材とお昼ご飯を買って実家に戻る。
時間はお昼前。
以前は病院だけでこんな時間になったから、計画は成功だった。


ごはんを食べて一休みしていると、母が蛍光灯が欲しいと言い出した。
なんでホームセンターに行ったときに言わないのかと怒ると「忘れとった」と言う。
ちなみにホームセンターは病院の向こう側だ。
すでに私は朝からそちら方面に三往復もしている。
なんのための段取りか。

しかもついでに、そっちにあるショッピングセンターで煮干しを買ってこいと言う。
何がついでや!
雨の中、何度も車から降りたくないではないか。

へそを曲げた私は、別のホームセンターに行くことにした。
ホームセンター単独で行くのならそちらの方が早いし、
何度も同じ道を行き来するのは嫌いなのだ。

そう母に言うと、そちらに行くならハクサイを買ってきてくれと言う。
途中に地元農家の直売所があるのだ。
なんでスーパーで買わなかった!
どうしても雨の中、ワシを車から降ろしたいのか!

仕方ないので、ちづると蛍光灯とハクサイを買いに行った。
実家に戻って、母には買いたいものはメモに書いておくようこんこんと説教して、
買ってもらった肉や魚を持って家に帰ったのだった。








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専門店ばっかりか
知らずにいるうちにオリンピックが始まっているではないか。
ソチオリンピック、あんなに事前にワイワイ騒いでいたのに、
どうしてだれも言ってくれなかったのだ。
職場で一人ぼっちだからか。
居酒屋のメンバーやちづるが興味を持たないからか。

実のところ、私もウインタースポーツにあまり興味が持てない。
理由は簡単、ルールがわからないからだ。

スキーのジャンプってどうして距離だけで競わないのだ。
フィギュアスケートってなんで二回演技するのだ。
モーグルって、どうなったら勝ちなのだ。
ハーフパイプって目的は何なのだ。

まあ、私がここで文句を言っていても、世間の話題はこればっかりだ。
特に今回の大会は注目が一極集中している。
大会の華、フィギュアスケートだ。
その中でも、今大会の主役は『羽生結弦』だ。


はにゅうゆづる。
なんて主役チックな名前なのだ。
主役でなかったとしても、ボーイズラブ漫画のイケメン生徒会長ぐらいの役はもらえる名だ。

この名前を得ようと思ったら、まず羽生家に生まれなくてはならない。
『はにゅう家』だ。
これが将棋界だったら『はぶ家』になる。
同じ字でもかなり感じが変わってしまう。

日本語にはあまり「にゃ、にゅ、にょ」は登場しない。
何らかの変換があった時だけ登場する貴重な発音だ。
苗字ならあと、柳生とか桐生とか霧生とか鬼龍院などがある。
なんだか歴史ある名家っぽい。

「おい次郎作よ、ワシらにも苗字をつけることになったそうだぞよ」
「あらま、ホントけ。んだば、なんか考えるかね」
なんてところからは出てこない苗字だ。

そのような苗字の家に生まれたうえで、『結弦』と名付けられなくてはならない。
これにはご両親、あるいは名付け親のセンスが必要だ。
「譲る」でなく「結弦」
「結」を「ゆう」、「弦」を「げん」ではなく「つる」と読む。
なんとわびさびとか風情とか雅なんて、和風最上級の言葉がチラつくのだ。


和風とはいえ、発音はとても洋風なエッセンスが取り入れられている。
「はにゅうゆづる」はふつうであるならば、

Hanyu Yuzuru

と表記されるはずだ。
だが、英語圏の人々は、

Hanew Yudul

だと思っているだろう。
「にゅう」ではなく「にゅW」
「る」でなく「L」
中学校で発音練習を繰り返させられるやつだ。

まさに古式ゆかしき和とグローバリゼーションの洋の融合だ。
こんな名前の人が氷上を音楽に合わせてくるくる舞うというのだ。
さすが日本の代表、そして世界の頂上。
やはり、名前という要素には大きな力が秘められているのだ。


さて、佐村河内守・・・








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今さら改名は無理
昨年の秋、会社のフォークリフトが新しくなった。
本社とこちらでメーカーの違うリフトを使っていたのだが、
メンテナンスがめんどくさいので統一したのだ。

新しいリフトは操作レバーの位置が違うのでいまだにおろおろするのだが、
やっぱり新しい機械はいい。
サイズがちょっと大きくなって小回りが悪くなった分、重量が増して安定した。
スピードも速いし、何よりバッテリー液の追加がしやすくなっている。


今週、私が使っている結束機が新しいものに替わった。
結束機というのは、おなじみの黄色や青の帯テープで荷物を締める機械だ。
送る荷物は、段ボールに入れた後これで「キュッ」とする。

これが私がインフルエンザで伏せっている間に故障したらしい。
私が出勤して、誰も知らない秘密のふたを開けてみたら、
輪ゴムに毛が生えた程度のベルトが外れていた。
それを元通りに通したら直ったのだが、本社でもこの機械が欲しいらしく、
これを本社に、私のもとへは新品がやってきたのだ。

新しい機械はいい。
今までなかった便利機能が満載だ。
テープ送りはボタン一つだし、引き締め力も調整できるし、
なにより音が静かだし、起動後30秒で使用可能になるのがすごい。
ってなこと、ほとんどの人に通じないだろうけど。


我が家でも新しくなった機械がある。
インターネットの…ケーブルの…なにかだ。
ケーブル会社が、4月からお値段そのままで10MBを100MBにしてくれる。
今の世の中にそんなことがあるなんてと、ちづるも大喜びだ。

が、この機械が、あるいはこの機械を接続したことによって、
なんだか調子の悪いことが起きている。
ネット回線がときどき途切れるのだ。
これにはイライラさせられる。

それを調べた時に別の問題が判明した。
今使っているルーターが54MBなのだ。
四月から100MBになってもそれに対応できていない。
どうやらこれも買わなくてはならないようだ。

そこへ、さらにちづるを怒らせる事実が判明した。
ケーブル会社のいかさまが露呈したのだ。

今、ケーブル会社に払っているのは4725円だ。
このコースが今まで10MBで今度100MBになる。
今日、その件に関するチラシが折り込まれていた。
それによると、どうやら新コースができたらしい。
なんと、30MBで3129円なのだ。

なぜこれを事前に言わない。
10を100にしてお値段据え置きより、
10が30になって1600円安くなった方がいいに決まっているではないか。

これを知ってちづるがとても熱くなっている。
壊れるかもしれない。








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そそられる~
昨日はスナックのママ子さんにお礼をしなければならないことがあって、
まず、サウナに行った。
いつもの居酒屋からスナックに行くと二日酔いになるからだ。
なんて懸命なワシ。

今までならサウナのあと、施設内のレストランで一杯やっていたのだが、
そこのおつまみ類は種類が少なくてちょっと飽きていた。
まさにそんなタイミングで、近くに一杯飲める食堂ができた。
近くも近く、サウナを出たらその明かりが見えている。
徒歩数分という距離だ。

そこに行くのは昨日で三度目。
前に行ったとき目をつけていたおつまみを注文してみた。
串揚げ五点盛り(640円)だ。
なんと前回にサービス券をもらっていたので生ビール(小)はサービスだ。


お任せの串揚げというのはとても魅力的だ。
なにしろ自分でチョイスしてない。
何が来るかわからないのだ。
そして、その内容によって、店のセンス、サービス度、力量が判明する。

出てきた串揚げは揚げ物用のトレイに乗ってやってきた。
アルミ製の四角い器で、中に油切り用の網がある。
一緒に出てきた小皿はソースだ。
全体的なフォルムは魅力的だ。

さて、串揚げというものは、およそ三種類に分類される。
パッと見で何かわかるもの、
よく見たら何かわかるもの、
食ってみるまでなにかわからないものの三種だ。
ここの五点盛りでその比率は、1:2:2だ。

まず、パッと見でわかるもの、それはレンコンだ。
半割になったものが二個、穴もあからさまに揚げられている。
私はレンコン好きだ。
あの歯ごたえがたまらない。
これを選んだ段階で、この店に好意を持った。

次に、よく見たらわかるもの、その一つはエビだった。
串にまっすぐ刺されているのと、尻尾が短く切られていたのでわかりにくかった。
揚げ物セットでエビは外せない。
とりあえずこれを食べながら他の観察だ。

緑色のものがある。
一本の串に四本並べて刺さっている。
シシトウかと思ったら切り口があった。
アスパラだ。
これも揚げられ野菜の中ではかなりの力を持つ。
なかなか良いぞ。

さて、そろそろ、なんだかわからないものにとりかかろう。
二つのうち一つは、小ぶりのフレンチドッグみたいな形だ。
かじってみたら串カツだった。
うれしいうれしい。
なんのジャンルであれ、後半の動物性タンパク質はウキウキするものだ。

さて、最後の一つ。
形は不定形としか言いようがない。
一口齧ってみたらとてもやわらかい。
白身魚か?

だとしたら練ってあるのだろうか。
でもちくわやかまぼこのような弾力はない。
食べているうちに魚かどうかも自信が無くなってきた。

食べても何かわからない串揚げはとても不安になってくる。
あれはいったい何だったのだろう。
これはもう一度行ってみるしかない。








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相変らず揚げ物に見えん
世の中の食べ物に、高級志向と低価格競争の二極化が進んでいる。
千円を超えるハンバーガーが売り出されたかと思うと、牛丼は二百円台だったりする。
ちょっとバランスがおかしくなっているのではないか。
ただし、安い方の値段には限界がある。
バランスを崩しているのは、値段の高い食べ物だ。

テレビでは毎日のようにグルメスポットが紹介されているが、
「これはとってもおいしいよ~」とタレントがあおった挙句、
値段が数千円だったりするとがっかりする。
なんであれ、高くておいしいものを投入すれば、そこそこおいしいものができるのだ。
腕と工夫でおいしくせんかい。


以前から私は、千円を超えてはいけない料理があると思っていた。
ちょっとした勇み足でお高いものが出来上がったとしても、
ここを限界ラインとしていたら大目に見ようと思っていたのだ。
だのになぜ、今ややすやすと四ケタの値段がまかり通っているのだ。

まずはラーメンだ。
ラーメンに入るのはチャーシューだ。
なのにステーキみたいなカタマリ肉を乗っけて千円を超える店がある。
大衆食の王様ラーメンは、ちょっとした具とコショーがあればいいのだ。
そこに値段の大半を占める大肉を乗せるなんて、愚のコッチョーだ。

ラーメンというのはゾゾッと食べて「ごっつぉーさん」と店を出ていくのが正しい。
粋な御仁はお金をテーブルにポンと置いて去っていく。
この時千円札が混じっていたら、店の戸を開けた時に吹け飛んでしまうかもしれない。
かといってラーメンのために五百円玉を用意しておくのも不愉快だ。


次に許せないのがパスタだ。
スパゲティのことをパスタと呼ぶようになって値段が上がったのではないか。
麺自体の材料は粉なのだから値段は知れている。
イタリアンやミートソースなんてメニューは適正価格だ。
高いのは『○○と○○のパスタ』というやつだ。

この○○は曲者だ。
たいてい二種類だが一方が高い食材で、もう一方は大したことない。
生ハムとホウレンソウ、厚切りベーコンとナス、ムール貝とトマト、
みんな高い方に釣られているのではないか。

しかも、ものが出てくると量はちょっとだ。
なんであんなに高いのか。
私はアルミのフライパンのせいではないかと疑っている。
料理人が高い帽子とアルミのフライパンを手にして、つけあがっちゃったのだ。
フライパン売り場で一度持ってみたことがあるが、あれはつけあがっちゃう。


駅弁も千円を超えてはいけない。
なぜなら、駅弁はごく短時間で買わなければならないからだ。
電車の発車時刻を気にしながら千円札を握りしめて買いに行く。
そして弁当とお釣りをチャッと受け取って電車に走り戻るのだ。

これが崩れたのは駅弁を物産展で売るようになってからだ。
時間を気にしなくても並べば買える。
しかも、本来ならその駅に行かなければ買えないという付加価値が垣間見える。
でも、実際今の駅弁の売り上げは物産展がほとんどだそうだ。

そこに、その駅のある土地の高級食材をドドーンと入れる。
これはもうあからさまな罠だ。
しかし、買う側は買う気満々だ。
値段がいくらだったとしても、いくつも買ってしまうのだ。
そりゃあんた、値段が上がるのも当然ではないか。


私が今心配しているのは焼きそばだ。
B級グルメなんてのが出てきてから焼きそばは引く手あまただ。
どこかの勘違い野郎が、売れてるからA級、なんて勘違いをしないか見守る必要がある。
千円を超える焼きそばを発見した人は報告するように。








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中身が軽そうだな
ぎゃー!







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マジで?
インフルエンザ後の初出勤。
どうもどうもと低姿勢の私に対し、事務所の人々は温かく接してくれた。
病み上がりの弱ったおっさんを気遣う、という意味ではなく、
「まだうつるんじゃないか」的疑心暗鬼による仲間外れにされないということだ。

私より先に発症した会長の奥さんや、子供がインフルエンザだった口数多子はもちろん、
その二人と密室で過ごしていて映らなかった他のメンバーは、
自分はインフルエンザにうつらない、という確固たる自信があるのだろう。
わざわざ接近してきて、
「大丈夫でしたか」
などと声をかけてくれる。

それに引きかえ本社のО川やN岡。
「うわー、危ない危ない」
「こわいこわい、うつされるー」

小学生か!
チューしたるぞ。


なんだかんだで久しぶりの仕事は体が疲れる。
家に帰ったら一杯やろう。
いや、前日も一杯やったのだが。
日曜にはもううつる心配はないと判断され、料理をする許可が出た。
月曜はちづるの帰宅が遅い日なので、準備をしておく。

買い物に行ってないので食材が少ない。
ベーコン入りコーンバターと大根サラダ、イワシの缶詰で乾杯した。
ビールのあとは気取って赤ワインだ。
テレビを見ながら飲んでいたら、じきにおつまみが無くなってしまった。
やはりメインディッシュがコーンバターでは弱い。

するとちづるが立って行って、小袋に入ったお菓子をパスしてきた。
それを受け取って、またテレビを見ていると、ぽそっと何かが肩に当たる。
そちらを見ると、ちづるがどんどんお菓子をパスしてくる。

おいおい、なにをやっているのだ、
と、パスされたお菓子を見てみると、数粒ずつパックされた大豆ではないか。
こいつ、豆まきをしているのだ。
私を鬼に見立てているのだ。

「あー、納得いった」
と言って座ったちづる。
なんとささやかな豆まきか。
鬼と同席でいいのか。


とはいえ、年中行事の一つを済ませたちづるがちょっとうらやましい。
こうなったら最後に残った吸引式インフルエンザ薬リレンザを、
恵方を向いて吸ってやる。








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赤いから
思想信条というのは常に対立するものだ。
その中でも特に激しく対立するのが、おっさんと若い娘だ。
若い娘はおっさんを毛嫌いし、おっさんは若い娘が好む者に難癖をつける。
だから私は言わせてもらおう。
イチゴってどうしてあんなに食べにくいのだ。


イチゴは果物の中では珍しく一口サイズだ。
厄介な皮もないし、木に登らなくても採ることができる。
そこだけ考えるととても人間側にすり寄ったフルーツだと言えるのだが、
最後の最後に食べられまいと抵抗する。

そう、あのヘタだ。
アレが泳いだ後のカッパヘアみたいに頭頂部からアタマ周りに張り付いている。
そのために、せっかくステキな一口サイズだというのに、
ポイと口に放り込むことができないのだ。

となると、必然的にそのヘタを持つことになる。
これがまた持ちにくい。
とりあえずかぶりつくためには、全カッパヘアをつまんでしまわなくてはならない。
ぺったりと張り付いたひらひらをすべて逆立てて、モヒカン状にするのだ。

これが難しい。
全部のひらひらを逆立てるためには、指を総動員してめくり上げなければならない。
あんなにすべての指が忙しく動く姿なんて、ピアニスト以外に見ることはない。
しかもその動きは、あの不吉な八本足の生き物のようではないか。

逆立てたヘタが大きければダイコンの葉のようにつかめばいい。
でもあまりに小さいので指先でしかできない。
わかりやすく言うと、指先をおちょぼ口にする。
ちゅんちゅんちゅん、ちゅんちゅんちゅん、アタシ、小鳥よ。
って感じに手の指を一極集中させる。
その時たいてい小指は余るので、一本立って待つことになる。


さあ、うまくつまめたぞ。
パクリと一口、というのがうまくいかない。
なぜなら、歯の並びは弧を描いている。
あのカーブが、イチゴの肩あたりのカーブと同じぐらいになる。

そうすると、噛み切り位置が難しい。
肩のあたりに薄皮一枚残すか、あるいはヘタの芯まで食いつくか。
そう、ヘタには芯がある。
だから形状としてはヘタの方から食いついて、芯のあたりを噛みちぎり、
それをペッと吐いてから身を食べるのが理想だ。

だったら最初にヘタを切り取ってから食べればいいじゃないかという人。
せっかく一口サイズで皮も剥かずに食べられるというのに、
どうして刃物を汚さなければならないのだ。
洗って刃物を使ったとしたら、絶対に器に盛ることになる。
ほうら、また洗い物が増えた。

このようにイチゴとはとても不愉快な食べ物なのだ。
と、洗い物をしないおっさんが難癖をつけるのであった。







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見た目が悪い
会社を休み始めて四日目の昨日、
一番高かったとき、38.7℃だった熱は35.3℃まで下がった。
そのかわりに腰が痛くなってきた。
寝すぎ座りすぎだ。

また一日おじいちゃん生活かと思っていたら、
出勤前のちづるがこう言った。

「明日、人が来るからその辺を片づけておけ」

人が来るってなんだ。
こんな隔離されたおじいちゃんの家に。


私の家はケーブルテレビと契約している。
ウチの“町”が“村”だった時に連絡網として全戸にケーブルが通ったのだ。
基本料は村持ちで、衛星放送やインターネットを使いたい人は、
個人でオプションするというシステムだった。

その後、市との合併などでこのシステムはなくなったのだが、
せっかくつながっているのだから、他と契約し直すのはもったいない。
なのでウチはテレビもインターネットもケーブルだ。
一番安い設定で。

その最も安い設定のインターネット環境を、ワンランク上げてくれると、
ケーブルテレビ会社から通達があった。
まったくどういう理屈なのかわからないのだが、
今まで10MBだったのが100MBになるという。
しかも、今まで通りの料金で。

今日来る人、というのはケーブル会社の人だ。
ネットをつなぐモデムの交換に来てくれるらしい。
片づけておけというのは、そのありがたいお方に粗相のないように、ということだ。


とりあえず、私スペースのモノを片づける。
散らかっているものは、まずインフル関係だ。
『インフルエンザになった人へ』というリーフレット。
リレンザの服用の説明書。
飲み薬の袋。
のどピュッピュの空き瓶。

急に通勤をやめたので、仕事に持って行っていたモノもその辺にある。
いつものリュック、手袋、おにぎり入れ、マフラー。
それから定位置になりつつあるもの。
仮眠用毛布、充電器、酒ビン、ナマズの袋、レジ袋。
なにやら袋が多いような気がする。


そんなことはどうでもいいのだが、
本日の更新はとても遅くなってしまった。
もうお昼前だ。

それは、起きるのが遅かったことと、朝の情報番組を見てしまったこと。
そして、ネタを書いている途中で、ケーブル会社の人が来てしまったのが理由だ。








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すねはじめ
そこそこ体が元気になってくると、寝てばかりはいられない。
かといって出かけるわけにもいかず、テレビとネットを見るばかり。
今、一番の話題は、ノーベル賞レベルの生物学的発見を成し遂げたお嬢さんだ。

この人が、かわいくて、きれいにしてて、がんばりやさんで、割烹着だ。
きっとファンになる人がたくさんいるだろう。
テレビやネットでも、女子力があるとかガーリーだとか評判だ。

すると、コメント欄には、
「容姿のことをいうのは失礼だ」
「業績を評価しろ」
と、怒りのコメントが並んだ。
まるで私も怒られたみたいだ。

でも、まず考えてもらいたい。
私にこの人の業績を評価する資格があるか。
ない。
ではファンになる権利はないか。
ある。

学者さんだからあの真剣な眼差しがいい。
割烹着というアイテムがいい。
その下に着てる黒い服と髪形で、メイドっぽく見えるとこがいい。

それにしてもこの人すごい。
頭が良くて美人なんだから、運動神経がダメかと思ったら、ラクロス部に所属していたという。
だったら、絵は苦手なんじゃないかな~、と思ったら、
共同研究者とかいうおっさんが「絵も上手」って言ってた。
こうなったら歌を聴かせてもらうしかないな。


さて、今日は二月一日。
普段ならみそか寄席の翌日でカレンダーの日だ。
昨日はちづるだけみそか寄席に行った。
どんなだったか聞いたけど、やっぱり臨場感がない。
やつは噺家じゃないからだ。

昨日みそか寄席に行っていなくて、
今日も休みなら普通に絵が描けるはずだ。
でもカレンダーだ。
カレンダーで二月がないっていうのは具合が悪いからだ。









如月フェブラリー

日付の並びが斬新でしょ。
ただし、これは失敗したのではない。
きっちり計って左右対称にすることをあきらめたのだ。





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