2012年04月

ここでは、2012年04月 に関する情報を紹介しています。
文献あり

久しぶりに私の七つの趣味のうちのひとつ『丸ポスト狩り』に行ってきた。
このゴールデンウィークで一番のイベントだ。
目的地は愛知県豊田市足助町。
紅葉で有名な『香嵐渓』の近くだ。

もちろん、紅葉なんてしてないが、陣屋跡などが残る歴史のある町で、
古い町並みが残っているらしい。
まさにそれこそが、丸ポストの背景にふさわしい。

ここは古くない

高速道路がつながったので、思ったより早く行けた。
最寄りのインターチェンジから伊勢自動車道に乗り、
東名阪、伊勢湾岸道、東海環状自動車道を走って1600円。
料金所から10キロも行ったら目的の町に着く。

サービスエリアで寄り道しながらで、3時間ぐらいで到着した。
町はいかにも観光地仕様になっていて、
役場の駐車場が500円で駐車できたので、そこに車を預けた。
あちこち探してうろうろするより、とっとと停めて歩いた方が早い。

足助町内には四つの丸ポストがあることが下調べでわかっていた。
場所もチェック済みで、ちづるが地図をプリントアウトしてある。
しかし暑い。
ちょうどお昼時で影も少ない。
汗を拭き拭き歩きまわり、四つをゲットした。

後ろ姿

お昼はうどん屋さんに入った。
サービスランチがあったのでそれを頼んだら、
それぞれは少しずつなのだが、品数がすごい。
四つに仕切られた弁当風で、一つがごはんのコーナー。

揚げ物枠は、エビフライ、コロッケ、シューマイ、ギョーザ、肉だんご、サラダ二種。
刺身は、マグロ、イカ、タコ、サーモン、白身、甘エビ。
煮物が、ハンペン、サトイモ、ニンジン、野菜だんご、きんぴらなど。
これにうどんがついて750円だ。
ホントにそれぞれの量は少ないのだが、サービス精神はすばらしい。

見上げてごらん

足助町を出て、近隣のポストを三か所回った。
はっきり言ってなにもない田舎なので、距離はあるがすぐに見つかった。
それ以上は調べてないので、早めに帰路につく。

実はもう一つ楽しみがあった。
私たちが下りたインターチェンジの前にハイウェーオアシスがあり、
展望台やらお花畑やら写真撮影向きの施設がたくさん見えていた。
今回のお出かけのシメに、帰りにはここに寄ろうと決めていた。

が、なんということだろう。
ハイウェーオアシスだというのに、帰りの車線からはそちらに行けないようになっている。
あるのはトイレと自動販売機しかない粗サービスエリアだ。
この落胆たるやいかばかりか。
ま、おかげで予定よりかなり早く家についたので良しとするか。
みなさん、鞍ヶ池サービスエリアにはご注意を。

門番のように






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ポストを描けよ
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ゴールデンウィーク前半の三連休は、すでに予定がびっちりだ。
まず土曜日は畑を耕す。
日曜日はちょいとおでかけで、
振り替え休日の月曜は、午前中は畑の草刈り、
お昼の二時から集まりがあって、夜にはみそか寄席という忙しさだ。

こんなに予定があるのに、初日からしくじった。
昨日報告、というか白状、というか懺悔したとおり、
いきなりの二日酔いだった。

本当は朝一番から畑に行こうと思っていたのに、
結局出発したのは十時半。
ただし、お昼ごはんを欲しない体になっていたから、1時近くまで働いた。
予定の範囲だけでも天地返しができて一安心だ。

↓色の変わっている部分が作業したところ。
よくやった


さて、畑の段取りはいいのだけど、大幅に狂ったのが睡眠の段取りだ。
くどいようだが、私の理想は10時就寝、4時半起床だ。
最近はこれがずれ気味で、寝るのはいつも11時前になり、
目覚ましは4時50分にセットされている。
寝床から出るのはさらに30分後だ。

なのに、連休前日は家に帰ってきたのが深夜0時ごろ。
寝たのは1時ごろになったはずだ。
となると朝が起きられない。
ちづるが出勤だったので6時半には起きて朝食にしたが、
食後の仮眠でとっぷり寝込んでしまい、畑行きが遅くなってしまった。


そのあと畑に行き、帰ってお昼を食べ終えたのが二時。
平日に20分ほど昼寝をする習慣なので、これがないと午後が辛い。
とりあえず食後の昼寝をした。
目が覚めたのは夕方5時だった。

これは寝過ぎだ。
夜の本眠に差しさわりがある。
実際、差しさわった。

11時過ぎにふとんに入ったが、もちろん眠くない。
ちらっと本を読んでみたら、これがまたいいところ。
気が付いたら12時過ぎだ。
これはいかんと灯りを消して眠ろうとしたが、
寝なくてはいけないという焦りから眠れないという悪循環。
最後に時計を見たときには、またもや1時を過ぎていた。


今朝は5時20分に起きてこれを書いている。
間もなくちづるを起こす時間だ。
今日は久しぶりの遠出をするので普段通りの時間割だ。
7時前には朝食を摂る。

遠出だというのに眠い。
朝食後、いつもの仮眠をとってもいいものだろうか。
遠出の予定が近場になってしまわないだろうか。
遠出できたとして、帰ってから疲れてうたた寝してしまわないだろうか。
で、夜寝られなくなって、朝起きられなくなって・・・

あ、今うとっとした。






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トケ井鼻血みたい
いかんぞと思ってはいたのだけど、


連休前というのはこういうことになりがちで。


今から畑に行く、つもりではあります。







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ほぼひと月ぶりで
毎朝、何度もスヌーズボタンを押し続けていたせいか、
寝床の目覚まし時計の具合が悪くなってきた。
スヌーズボタンが押し方によって反応しない。

目を覚ますという目的にはいいのかもしれないが、
やはり朝から不愉快だ。
新しい時計を買う検討を始めよう。
さて、どんな時計にしたものか。


めざましい時計
 なんかすごいらしい

目ざわり時計
 寝てしまえばいいのだが

目腫らし時計
 寝ずの番をしてくれる

寝っぱなし時計 
 まさに目的の逆だ

メザシ時計
 針がメザシ

寝技し時計
 そういう起こし方をしてくれる

メカらしい時計
 歯車とか使ってある

みたらし時計
 手が汚れる

根絶やし時計
 ちょっと怖い

ペタパシ時計
 ペンギンのヒレで起こしてくれる

野ざらし時計
 拾ってきたとしか思えない

水増し時計
 つまり正確でないってことでは

エドバシ時計
 津にそういう地名があります

サバ寿司時計
 よく当たります

目玉焼き時計
 きっと存在するよね

抜けタマシイ時計
 戻ってこられるか

ベラルーシ時計
 どこにあるかは知らない

メープル味時計
 それが役には立たない

面通し時計
 あなたが目撃したのはあの男ですか

けがらわしい時計
 忌むべき素材でできている

便器たわし時計
 そんな機能も付いてるが寝床に置きたくない

メンズ男子時計
 男用だが言い方がくどい

レーザー発射時計
 起きるのは命がけ

ウェンザー城時計
 由緒正しい

冥土の土産時計
 起きられるのか

毛生やし時計
 モトム。


朝起きてからこれだけ考えたんだからえらいでしょ。







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ここに置くから届かん
むかしむかし、まだ日本人の誰も彼もが髪を染めたりしていなかった頃、
とあるニュース番組で金髪の若者にインタビューしていた。

「その髪は?」

「オレのポリシー」

だそうだ。

むかしむかし、まだ日本にヤマンバがいた頃、
ある番組でガングロに珍妙な化粧をした娘にインタビューしていた。

「その化粧は?」

「アタシのポリシー。一生続ける」

と言っていた。


それを聞いて私は「なんじゃそりゃ」と思った。
そんなものがポリシー?
見てくれではないか。
ポリシーっていうのは・・・

といきり立ってはみたが、
はて、ポリシーとはなんぞや、
ということになった。
考えてみれば、私が英単語のニュアンスを理解しているとは思えない。
そこで、広辞苑で調べてみた。

【ポリシー】
政策、政略、方針。


私も含めてだが、インタビューに答えていた若者たちは、
『信念』とか『譲れないこだわり』といった意味で使っていたのではないか。
それが『方針』
オレ、金髪の方針。
アタシ、ガングロの方針。
なんだか恥ずかしい。


さて、話は変わって上司T。
火曜日は田植えのために会社を休んだ。
土日が雨の予報だったので、金曜に休む予定だったのだが、
なんと金曜も月曜も雨になり、延び延びでやっと火曜に植えられたのだ。
土曜の休みを交代するとか頼まれていたので私もアタフタした。

「全部植え終わった?」

「なんとか全部植えた」

「ずいぶん延期になったなあ」

「そうさ、苗が育ってきたから、もうメリットやったわ」





リミットやろが。






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ヘルプミー
朝食を食べて歯を磨くまでの間に新聞を読む。
ウチは朝日新聞だ。
引っ越して最初に勧誘に来たからだ。
いしいひさいちの四コマ漫画が気にいってしまったので、
今となっては他に替えるつもりはない。

まず、テレビ欄を見る。
ずっとこちらが表紙だと思っていたが、どうやら逆らしい。
なるほど、文字は右から左だし、『朝日新聞』と書いてあるのは一面だ。
あちらが一面だとわかっているのなら、そちらを表紙だと思いそうなものだが、
いまだに私にとって新聞は左開きだ。

とりあえず、夜見たいものがあるか確認する。
最近はあまり見たい番組もないのでほぼ素通りだ。
腹が立つのは、テレビ欄に衛星放送の番組表まで入ってきたことだ。

我が家では、衛星放送の契約をしていない。
そうまでしてテレビを見る必要があるとは思えない。
しかし、もし、最近見たい番組が少ないのは、
面白い番組が衛星放送に行ったのだとしたらくやしいではないか。
だから、番組表も見ない。

それより、衛星放送と地上波という分け方が腹立たしい。
なんだか『月とすっぽん』の電波版みたいではないか。
そもそもこんな小さな国で、わざわざテレビ番組を衛星を通す必要なんてない。
だから地上波のことを『直波』
衛星放送のことを『遠回り版』と呼ぶがいい。


さて、テレビ欄の確認が終わったら、一枚めくって四コマを読む。
今日のは面白い、と思った時、
「面白い」というのはいいが、内容を説明してはいけない。
ちづるが見る楽しみが減るからだ。
しゃべりたがりの私には辛い仕打ちだ。

その面のニュースを見ると、地方版を読む。
サッと見出しを見て、読みたい記事だけ読む。
めったに読みたい記事はない。
田舎の小ニュースばかりだ。

次は読者の声欄だ。
時事川柳を楽しみにしている。
これは面白いのがあればちづるに説明してもいい。
ちづるは読まないからだ。
たぶん興味がないのだろう。
じゃあ私は何を説明しているのだろう。

最後に天声人語を読む。
こちらが裏表紙だと思っていた私は、編集後記みたいなつもりでいたが、
まさかトップページに載っていたとは驚きだ。
これはちづるに説明してはいけない。
それどころか内容に触れてはいけない。


このように私は新聞のゆるいところしか読んでいない。
老眼鏡も必要になってきたし、朝からしんどいものを読みたくない。
ここしばらく、新聞ではいやな思いをしてきた。
新聞の中心あたりに、大学入試の問題が説明されていたのだ。

朝から小難しい勉学的問題が目に飛び込んできたらビックリするではないか。
爽やかな気持ちがすっとんでしまうではないか。
だから私は新聞に言いたい。
私に試験問題を説明するな、と。






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そんなやつおるか
小食きどり



私の弁当箱はこれだ。
これで二個ではなくて、メタリックな方は保温容器だ。
紺色の方にごはんを詰め、それをこれに入れる。

本来、これにはおかず入れとそれらをまとめて入れる袋がセットになっていた。
ごはんだけ暖かいパターンの弁当だ。
それのごはん容器だけを使っている。

というのも、暖かい時期はおにぎりを持って行っていた。
これもダイエットの一環だ。
寒い時、冷たいおにぎりは辛いので、保温のものを探した。
つまり、私にとってこれは暖かいおにぎりという扱いなのだ。

しかし、さすがにお昼がごはんだけでは辛い。
おにぎりだって具が入っている。
なので、おかずもこれに入れている。
ごはん、おかず、ごはん、トッピングと地層のようになっている。


最初の頃は、おかずといってもコンブの佃煮やしぐれなど、
本当におにぎりの具的なものがおかず層に入っていた。
だが、ちづるの弁当用におかずは毎日作っている。
私も食べたい時があるではないか。
そこで、中間層におかずを入れるようになった。

ただ、おかずはごはんより密度が低い。
当然だが、おかずを入れるようになってからごはんの量が減った。
となるともちろんお腹が減る。
知らぬうちにごはんをギュウギュウ詰めにするようになっていた。

これは私の錯覚かもしれないが、
ごはんをギュウギュウ詰めにするとおかずの味が薄くなるような気がする。
圧縮された上下のごはんに味を吸い取られるのだろうか。

そこで悪い傾向が見られるようになった。
おかずの下にマヨネーズを敷くのだ。
すると味が濃くなって下層のごはんもおいしく食べられる。
しかもマヨネーズというやつはなんにでも合うのだ。


時にはおかずがないことがある。
たとえばちづるの弁当のおかずが目玉焼きとウインナーだったら、
必要なだけしか作らない。
私の弁当に入るのは、野菜炒めなど、不定形のものに限るのだ。
なぜ不定形のものに限るのかは説明がめんどくさいのでまた今度。

ともかく、おかずがない時はどうするか。
マヨネーズプラス鮭フレークがベストだ。
ところがある日、おかずも鮭フレークも佃煮もないという自体が発生した。
このときよくない物を発見した。

うどん用に買い置きしていた天かすだ。
私は汁モノに天かすを入れるのが大好きだ。
これを試してみた。
ごはんを敷き、マヨネーズを掛け、天かすを敷き詰め、ちょっとしょうゆをたらす。
そしてごはんとふりかけ。

これがとてもおいしかった。
俗にいう「ハマった」というやつだ。
それ以来、おかずがあってもこのパターンをちょくちょくするようになった。

ただし、天かすは容積が少ない。
おかずを入れたときよりごはんがたくさん入る。
おそらくカロリーはこちらの方が高いだろう。
本来の、ダイエットのためにお昼はおにぎり、からかけ離れてしまった。
これならちづると同じ弁当を二つ作った方がいいのではないか。

そろそろ、気候が良くなり、保温弁当でなくてもいいようになってきた。
弁当の替え時だ。
おにぎりにしようか弁当にしようか迷っている最中だ。


あ、ちなみにこの弁当以外にも、みそ汁やら魚肉ソーセージやら、
時にはパンやらカップ麺やら食べてますから。







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ずいぶん掘った
ずいぶん昔の話だが、とある料理番組でビックリするような光景を見た。
丸々一個のキャベツを、上下半分に切ったのだ。
当然上側はフラットでやわらかい部分ばかり。
下半分は芯と軸だらけだ。

「この上側を使います」

などと料理の先生が言ったものだから、
テレビに向かって、
「下は!」
と叫んでしまった。
本当は「!」ではなく「こめかみに血管マーク」だ。


キャベツというのはお得な野菜だ。
最近高いと文句を言う人がいるが、そもそもが安いのだ。
たとえば、コマツナやホウレンソウなら火を通すと一気に量が減る。
我が家だと、一束買ってきた菜っ葉モノは、二回で食べてしまう。
キャベツなら、一個を何度に食べることだろう。
値段が倍であっても、それ以上の回数に分けて使えるはずだ。

買ってきてすぐなら、葉っぱを三枚も取れば一食分に使える。
小さくなってきたら、半分に割ってきざんでしまえばいい。
悩むのはその境目だ。

そこそこ中心に近づき、葉の色も白っぽくなってきた。
今日の料理にこのサイズなら、五枚はめくりたいとこだ。
それならいっそ半分を刻んでしまおうか。

そう思って半分に切ると、案外芯が大きくて、使える部分は少なかったりする。
なあんだ、たったこれだけか、なんてほくそえんでいると、
きざんでみたら量が増えて、フライパンに納まらないなんてこともある。

だからといって、ちょうどよさそうな分量だけ端っこを切り落としたりすると、
後々切り方に苦労するだろう。
とりあえず切るとなったら芯を関わらわなければならないのだ。
この芯がまっすぐになっているならいいのだが、
半分に割った時、あらあら向こうに曲がってた、なんてこともある。


このように、キャベツは量が測りにくい。
先日、買ってきた唐揚げを食べていたのだが、
油モノに弱くなりつつある我が家、サッパリと野菜が欲しくなった。
冷蔵庫には境目状態のキャベツだけだ。
さて、むくか、きざむか。

めんどくさかったのでそのまま皿に乗せた。
そのサイズにジャストフィットの深皿があった。
ここから欲しいだけむしり取って食べればいいのだ。

で、食べ始めて気付いたのだが、このやり方だとときどき裏返さなくてはならない。
でないと、最初に紹介した、キャベツ上下切りと同じことになってしまう。
何枚かやわらかいところを食べたら、裏返して芯に近い方を食べる。
で、めくるところが無くなったら、また上を向けて葉っぱの端っこからむしる。

はっきり言おう。
このやり方はお勧めできない。
キーッとなる。
ああ、アオムシみたいに好きなとこだけ食べていたい。






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ばぶー
農家の人にとって大変な田植えの季節がやって来た。
本当なら昨日の休みも上司と交代する予定だったのだが、
雨で田植えが延期になったらしい。
ウチの近くでは、雨の中田植えを強行しているところもあった。

ともかく今、近所の道路は泥だらけだ。
あちこちをトラクターが走り回っている。
田かきをしたら、田植え機の出番だ。
あちこちの農家の納屋から、一年ぶりの登場だ。

思えば農家さんは大変だ。
年に一度のために機械をそろえなくてはならない。
田植え機なんて苗を植えてしまったら他にはまったく使い道がない。
秋には稲刈り機、最近は脱穀も一度にできるそうだが、
こちらも年に一度の登場となる。
他にも乾燥器や保存用冷蔵庫など、すごい投資が必要だ。


で、妙な車を見つけた。
確か去年も見たものだ。
おそらく、この田植え時期だけ出てくるのだと思う。
しかし、まったく何に利用するのかわからない。
他ではお目にかかったことがない。


野ざらし


ご覧の通り、ハンドルとタイヤがあるので車の一種だとは思われる。
ちゃんとヘッドライトもある。
その足周りは泥道にも強そうだが、この車高だと田んぼに入るのではなさそうだ。
エンジンはかなりおおきいようだが、運転席はまるで遊具のようにチャチだ。
後ろからも見てみよう。


びっくり


なんと、後ろは扇風機だ。
このサイズ、厚み、羽根の数からして、かなりの風を起こすものだと思われる。
田植えに風が必要だろうか。
扇風機の左右にはウィンカーも見える。
しかし、ナンバープレートは付いてない。


ナンバーがないということは、一般道は走らない。
だが、ライトやウィンカーがあるということは、
進行方向を照らし、まわりに自分が行く方向を知らせると必要があるということだ。
そして、後ろには強力なプロペラ。
これはもう、空を飛ぶとしか思えないではないか。

だからこそ、空気抵抗の少ない弾丸型のシルエットなのだ。
コックピットがむき出しなのは万が一のときの脱出用だ。
そしてこの色。
黄色は人々に注意を喚起する。
となると、これに乗るのは、正義の味方に違いない。

そして、現れるのは田植え時期だけ。
そうだ、田植えを見守るマンだ。
米農家にとって一番大事な田植え作業を妨害するものがいないか、
空中から見守っているのだ。

農家のスーパーヒーロー、田植えを見守るマン。
ヒマなら田植えを手伝ってやれよ。






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飛べないヒーロー
私のテリトリーであるはずの冷蔵庫に、見知らぬタッパーが入っていた。
中身はなにやらどろりとした物質だ。

「これはなんや」

「イチゴジャム」

ちづるの会社関係の人で、こういうものを大量に作るのが好きな人がいるらしい。
つい最近もミカンジャムをもらったばかりだ。
でも、甘いものが特に好きな訳ではないらしく、
先日はコンブの佃煮をいただいた。
どうやら『煮マニア』のようだ。


今日は、ちづるは出勤だが私は休みという、夢のような土曜日だ。
どちらかが休みの日は弁当を作らないので、朝はパン食と決まっている。
もちろん、大量にあるジャムたちを消費しなくてはならない。
いただいたもののほかにも、マーマレードとチョコクリームがあった。

はっきり言おう。
私はあまり甘いものを食べない。
たまのケーキや、おやつの菓子ぐらいならいいけれど、
朝一番、それも食事で甘いものというのはきつい。

パンはイングリッシュマフィンという丸いのだ。
普段なら半分に割ってハムやチーズを挟むのだが、今日は半分ずつで食べた。
まず、片方には残り少ないチョコクリームをチューブから絞り切った。
残りが少なかったので処分したかったのだ。
私の美学に反するたっぷりクリームになってしまった。
甘い。

もう一方は件のイチゴジャムを塗る。
チョコ味のあとだからか、そんなに甘く感じない。
でも甘い。

健康のために食べているヨーグルトには、ミカンジャムを入れてみた。
皮が入っていた。
ジャムではなくマーマレードだったようだ。
私はマーマレードが苦手だ。
いま、頭の中でサッと検索したところ、
トコロテン、セロリに次いで苦手な食べ物だ。


ちづるは出勤していった。
天気が悪いので畑に行くこともできない。
今日は家でしたいことをしよう。
家から一歩も出ないでおこう。
お昼も家にあるものですませよう。


冷蔵庫には他にも早く片づけなくてはならない物がある。
まずは、私の実家でもらってきた“栃餅”だ。
栃の実を突き込んだ餅で、田舎の手作りなので早く食べないとカビが来る。
この栃餅の相方として控えているのが、ちづるの実家でもらったあんこだ。
こちらも手作りで、すでにずいぶん保管している。

私のお昼ご飯はあんこ栃餅に決定した。
トコロテンとセロリの座が揺らいでいる。
カレーうどん食いたい。






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ふるまいますよー
上司TがO川に、
「水を買うてきてくれ」
と言った。
外に出ない私や上司は、欲しいものがあると配達のO川に頼むのだ。
大抵は行きつけの百円ショップだ。
痛風持ちの上司は健康のために大量に飲んでいる水をよく頼む。

ところが、もちろんO川にも都合がある。
時間的余裕がないときもあれば、配達の方向が違うときもある。
その時の配達はまさに百円ショップとは真逆の方向。
すると上司T、
「スーパーに行ったらええやないか」
と言いだした。

「なんでボクの配達コースを勝手に決めるんや!」

「ちょっとそれるだけやないか!」

「まあ今日は、弁当がないからスーパーで買うか」

「弁当ないんやったら最初っからスーパー行けや!」

「うがー!」

職場に争いが起こったように聞こえるかもしれないが、
この二人の会話はいつもこんな感じだ。

で、O川が配達に出た後、上司がなにか思いついた。
「そうや、ピーナッツも買うてきてもらお」
さっそく電話を掛ける。

「ピーナッツも買うてきて」

O川がなんらかの返事をしている。

「うるせー!だまって買うてきたらええんじゃ!」

電話でも大抵こんな感じの会話だ。


しばらくすると、O川の方から電話がかかってきた。
私が頼んだミニカップ麺だが、ノーマルサイズの方が安いのでどうするか、という問いだ。
じゃあ、ノーマルで、と頼んだ。
O川も私とは普通の会話ができるのだ。

そのあと、上司と電話を変わった。

「ピーナッツなんかどこに売っとるの」

「レジのあたりにぶらさげてあるやろ」

「そんなとこにあらへんわ!」」

「探して買うてこいや!」


じきにO川が帰ってきた。
ピーナッツも買えたようだ。

「どこに売っとった」

「電話を切ったら、そばにいた店員に『こちらでございます』って案内されたわ!」

「よかったやないか」

「恥ずかしかったわ!」

外から電話するときは、普通の会話をするよう努力した方がいいと思う。







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きのう眉毛を描き忘れたから
二月の終わりごろ、居酒屋の女将さんとアルバイトの女の子の誕生日に、
私があげたプレゼントはローソク。
女将さんには生ビールの形をしたやつ、
バイトの子にはクッキー型のやつ。
どちらも良い匂いのする、通称アロマキャンドルだ。

先日、もう一人のバイトの子の誕生日にあげたのもアロマキャンドル。
こちらは形はふつうで、入れ物がかっこいい。
ブリキのような材質で、灯りを灯すと隙間から洩れた光が美しい模様になる。

別に私はローソクマニアではない。
あ、いま新たなる誤解を生んだかもしれないが、
溶けたロウを垂らされて喜んだりもしない。
だけどローソクを選んだのにはいろいろと理由がある。


実は、三重県はローソクの生産が日本一だ、と思う。
カメヤマローソクというトップメーカーがあるのだ。
二月に買ったローソクは高速道路のサービスエリアにある、
このメーカーの直営店で買った。

伊勢神宮近くのおかげ横丁にも同じような店がある。
年越しの際には毎年その店も覗きに行く。
本当のローソクは二本が一セットで、
芯がつながったままヌンチャクみたいな格好で売っていることをご存じだろうか。
いや、それが本当なのかどうかは知らないが、そういうのも売っている。

四月にプレゼントを買ったのは、専門店でなく、
よく行くファンシーなお店だった。
私はスプーンを品定めしに行くので、けっこうファンシーなお店を知っているのだ。
ただ、そういうお店にローソクがあるのもカメヤマローソクの影響だと思っている。


この三重県名物のローソクが、おっさんが若い娘に送るには具合がいい。
まず、値段が安い。
送った三つとも千円以内だ。
私にもありがたいが、あまり高価なものを送って下心があるように思われても困る。

その値段がわかりにくいのも魅力だ。
私ほどのベテランならともかく、一般人にローソクの定価は浸透していないだろう。
誰かに送るモノは、いくらかわからないが高価な可能性もある、ぐらいがいい。


そして一番いいところは、使うと無くなってしまうことだ。
ぬいぐるみのようにいつまでも残るものをあげると、あちらで困る場合がある。
もらった側の趣味に合わないこともあるだろうし、
おっさんの寄越したものを他のものと並べたくないかもしれない。
ジャマ扱いされるのは悲しいし、だからといって捨てられたらもっと悲しい。
そして、実際がどうなっているのかわからないのに、こんな想像をしてしまうのが悲しい。

とはいえ、食べ物を送るのはつまらない。
仮に「あのおじさまからの贈り物うれしい」と思ってもらえたとしても、
食べ物を飾っておく訳にはいかない。
そして食べたら無くなってしまう。
残しておきたいと思ってもらえたとしても、残しておくことができないのだ。


ローソクなら「おじさまからの贈り物」と思ってもらえたらいつまでも飾っておける。
また「あのオヤジがよこしくさった」と思われていたとしても、
灯せばやがてなくなるし、アロマの効果で落ち着いてもらえるだろう。

今日はローソクのプレゼントとしての魅力、
よりも、短くなったローソクのような、おっさんの悲哀をお届けしました。






↓眉毛がないことに今気づいたけどクリックしてね。




非常時に役立つ
最近ときどき痛い目に遭う。
どうも体のコントロールがうまくできていないようだ。
本来なら気にしなくても自然に回避できていたアクシデントが、
自ら招いているような出来事が多くなってきた。

先日は『痛い目界』の重鎮、足の小指を角にぶつける、をやってしまった。
これは本当に痛い。
やった瞬間あまりの痛さに「いたっ!」と言えないぐらいだ。
実際私は、

「がっ!」

としか言えなかった。

悔しいのはぶつけた場所が自宅のトイレのドアだということだ。
これだけしょっちゅう通っている場所で、
他からの影響はまったくなく、
私単独の自損事故。
自分が引いて開けたドアを蹴っ飛ばしたのだ。

ドアを開ける手と、前に踏み出す足、そしてそれを統合管理している脳。
これらは全部神経でつながっている。
計算とか確認とかしなくてもよけられたはず、
いや、よけるのではなく、そもそも別のルートを通っていたはずだ。
なにかが衰えてきているとしか思えない。


昨日はクチビルを噛んだ。
悔しい思いを我慢したわけではない。
弁当を食っていただけだ。
おかずに入っていないはずのキクラゲを噛んだようなコリッという感触があった。

これも声は出ない。
口にごはんが入っているからだ。
ほぼ上下に動いているだけの歯に、下クチビルが巻き込まれた格好だ。
この瞬間、咀嚼運動が止まる。

舌で口の中のごはんをかきわけ、傷口に触ってみる。
けっこうな痛手だ。
だが、これで食事をやめるわけにはいかない。
とりあえずごはんを噛む続きを始める。

コリッ。

咀嚼運動が止まる。
今度は上クチビルを噛んだ。
まさに「返す刀で」ぐらいのタイミングだ。
舌で触ってみる。
下クチビルの傷と同レベルだ。

犯人である歯は同一、つまり上下は違えども同じ位置だ。
この歯が出っ張っているわけでもないのになぜだろう。
しゃべると上下の傷同士がチューをしているみたいだ。
もし私が無口だったら、傷口同士がくっついてしまわないか心配になる。


やはりなにか感覚が衰えているような気がする。
で、他にもこんな事例があったはずなのだけど忘れてしまった。
なにかが衰えているような気がする。
はて、最初に決めてたのは、こんなオチだったっけ?







↑さするようにクリックしてね。





一旦停止せよ
朝、台所に行くとまず牛乳を温める。
チン、となるまでの一分間に、みそ汁用の鍋を火にかけ、
弁当のおかずになる食材を準備する。
ちづるのおかずは二品と決まっている。
おにぎりに毛の生えたような弁当、という設定なのだ。

お子さんの弁当を作っているお母さんは大変だと思う。
栄養のバランスや好き嫌い、色合いなどを考えなくてはならない。
最近はキャラ弁などと技術とセンスを問われるモノが流行っている。
私もいつか、ちづるにヨンホンゲのキャラ弁を入れてやろうと目論んでいる。


弁当を作っていて一番うれしいのは「おいしい」と言われた時だろう。
二番目にうれしいのは楽ができたときだ。
ほんの一品でも手間が省略できると、宝くじの8等が当たったぐらいのヨロコビがある。

弁当のおかずの残りは朝食のおかずになるのだが、
昨日、私は二日酔いだった。
作った豚肉とキャベツの炒めものはとても食べる気になれなくて、
丸々残っているので今朝はこれが使える。
玉子にでも混ぜて焼けば新しい一品だ。

この一品がうれしい。
作る手間もだけど、考えなくていいのがうれしい。
いやいや、普段からほとんど考えてないのだが、
「今日は醤油味にしようか、塩コショウだけでいいか、あるいはカレー味とか」
って悩まなくてもいいだけで、すごく楽になった気がするのだ。


みそ汁も大抵二日分作る。
二杯分だけ作るのは具が残ってややこしい。
だから、みそ汁を作るのは一日おきだ。

これが朝起きた時は覚えていない。
はて、今朝はみそ汁があったっけ?
と心配しながら台所に行き、そこに鍋があった時のうれしさよ。
逆に、なかったときの落胆と言ったら、宝くじの一等が当たったのに、
交換するのを忘れてて期限切れになったぐらいのショックだ。


後悔するときも多い。
「ああ、昨日買ってきたコロッケを、どうして全部食べちゃったんだろう。
 一個おいておけば使えたのに~」
こんなパターンはしょっちゅうだ。
私は宵越しのコロッケを保存しないタイプなのだ。

ちづるがよく買ってくるコロッケは五個入りだ。
夫婦で二個ずつすれば一個残るはずだが、ここで私はこう考える。
女性であるちづるが育ち盛りの男性である私と同じだけのカロリーを消費していいのか。
それでは太ってしまうのではないか。
かわいそうだから私のカロリーを増やしてあげよう。
こうして私は太る上に、朝、嘆き悲しむのだ。


このように朝の弁当作りには一喜一憂がある。
今朝の私は、キャベツ炒めもみそ汁もあるのでウキウキだ。
でも、これも今のうちだけ。
あの忌まわしい夏がやってくると、作り置きは危険になる。

それより、今日は楽できると思ってた分、
ちゃんと寝過ごしてしまったので少しドキドキしている。






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あまり味がついてない
忙しい日曜だった。

畑は金曜からの雨で耕せなかったが、もうそろそろ種蒔きをしないといけない。
午前中に、ゴーヤ、ナス、トマト、ピーマン、バジルの種を、
育苗用のトレイに蒔いた。
キュウリとシシトウも蒔きたいのだが土が足りない。
お昼に牛丼屋に行き、ホームセンターに寄った。

帰ってから種まきの続き。
そのあと、開いていたプランターに野良ニラを集めてきて植えた。
先に蒔いてあったレタスやミズナのトレイに液肥を吸わせながら草抜き。
とりあえず、これで苗はOKだ。


読みかけの本を読む。
ヒマつぶしではなくて、読んでいた長編小説がラストのいいところなので、
ジャマの入る可能性のある会社じゃないところで読み切りたかったのだ。
伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』
やっぱり本は静かな場所で読みたいところまで読むのがいい。

そのあとネットで、映画版『ゴールデンスランバー』のことを調べる。
登場人物をどの役者さんが演じているのか知りたかったのだ。
なんだかかなりのオールスターキャストだ。
先日テレビでやったのを見るのが楽しみ。
ちづるが読んでからだけど。


頼まれていた『エレファントカシマシ』を録音した。
相手はいつもの居酒屋の常連さんだ。
出来上がったのは夕方4時半。
ちょうどいい時間だ。
それを持ってでかける。

行き先はその居酒屋だ。
途中でケーキを買って、店に入ったのは常連では一番だった。
実はいろいろあった今日の予定で一番の肝がこれだ。
今日は店のアルバイトのMちゃんの誕生日なのだ。
某国の初代将軍様の生誕百周年祭でもあるけど。


どんどん常連さんがやってくる。
そのうちMちゃんも出勤。
ヒューヒュー言われながらプレゼントを渡す。
昨日買っておいたおしゃれなろうそくだ。

いろんな人からのケーキが届けられる。
お小遣いを上げるおじいさんもいる。
ハッピーバースディを歌う人もいる。
とてもいいお誕生日だった。

本人は働いていたのだけど。







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ハピバスデイ
私は車ではMDを聴いている。
誰か好きな歌手やバンドが見つかるとベスト盤を買い、
それを録音してくどいほど聴く。
次のお気に入りが見つかるまで聴き続ける。

そのうち、そのベスト盤の中でも好きな曲が決まってくる。
そうなると、それ以外の曲がジャマになってくる。
いちいち飛ばすのがめんどくさいのだ。
好きな曲ばかり聴いていたいのだ。

で、、好きでない曲を消す。
残るのは好物ばかりのバイキングだ。
それを聴く聴く。

やがて、聴き過ぎて飽きる曲が出てくる。
飽きない曲は飽きないが、飽きる曲は聴きすぎると飽きる。
そういう曲を削除する。
それをくりかえしているとマイベストベストができる。

たとえば『RCサクセション』は5曲になった。
『エゴラッピン』も5曲。
『東京事変』はまだ新しいので7曲残っている。
そして今ガンガン聴いている『エレファントカシマシ』は11曲だ。
4曲消すことは決まっている。


さて、このようにしていくと、一枚のMDに少ししか録音されてないことになる。
言わば隙間だらけだ。
CDだと場所を取るからという理由でMDを付けたのに、
これでは無駄が多すぎるではないか。

となると、これらを一枚のMDにまとめたい気持ちが起きる。
私の好きな人たちが私の好きな曲を数曲ずつ歌う、
マイミュージックフェスティバルだ。
そういった過去のマイフェス盤が、すでに数枚車に置いてある。

マイフェス盤を聴き続けると、さらに欲が出てくる。
歌合戦盤を作りたい。
つまり、私の好きな歌手の一番好きな一曲だけを録音したベスト盤だ。
選りに選り、絞りに絞って選ばれた一曲。
そんな曲の集大成の一枚が出来上がる。

それを何度も何度も聴いていると、消したい曲が出てくる。
こうやって私は何度も録音と削除をくりかえしている。


パソコンにもほんの少しだが好きな曲が保存してある。
『YOU TUBE』で見つけた好きな音楽を“お気に入り”に入れてある。
もちろんフォルダは『YOU TUBE』だ。

みなさんご存じだろうが、画面の左側にお気に入りバーを表示している時、
各項目の右にある矢印をクリックすると、それが別窓で現れる。
この説明で通じているだろうか。
で、お気に入りに入っている『YOU TUBE』の動画の矢印をクリックすると、
今見ている画面はそのままで、クリックした動画の音楽だけが流れる。

これはとても便利だ。
いろんなサイトをめぐっている時、BGMがすぐに聴けるのだ。
こうしている人はいっぱいいると思う。
そして、私と同じ失敗をした人もたくさんいるだろう。
だが、そうでない人のために忠告しておこう。

みなさん、『YOU TUBE』のお気に入りをまとめたフォルダ、
これの右にある矢印をクリックしてはいけない。
中に入っている全ての動画が一斉に再生されるのだ。

これこそまさにフェスティバル。
しかも、急激に重くなるから、一つずつ消そうと思ってもなかなか反応しない。
けっこうなパニックに陥ること必至だ。
ウソだと思うなら試してみるがよい。







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後で気まずい
先日、これから起こるであろうと予測されている地震の規模が、
今まで想定されていたものより大きくなる可能性があると発表された。
それを受けて、あるニュース番組で実験をやっていた。
地震の体感室に水を入れたコップを置き、
「震度6強より震度7の方がこんなに揺れが大きいです」
と説明していた。

あたりまえや。
よく揺れるから震度が大きいのだ。

もっと昔、ある衝撃緩衝材の実験を見た。
衝撃緩衝材を乗せたガラスと、なにも乗せていないガラスに、
鉄の玉を同じ高さから連続で落としていく。
そして、
「あ、なにも乗せていないガラスはもう割れてしまいました」

あたりまえや。
なにも乗せてないガラスと比べるなら、新聞紙でも差が出るわ。


最近どうも伝える側の能力が落ちているように思うことが多い。
まず、こういう風に行こうという道筋があって、
それに合わせていろいろ付け足している感じだ。
ここに挙げたような物理的実験は、マヌケに見えても結果は判然としている。
これを、右左と分けられないことにも当てはめている。

たとえば人と人とのもめごとなら、どちらにもそれなりの理由があるはずなのに、
この人は悪モノ、こちらはかわいそう、などと役割を決めてしまう。
本来、公平な立場で先入観のない報道をしなくてはならないはずのマスコミが、
もはや情報操作や世論の誘導と言えるべき偏った情報の流し方をしている。


これって、設定をしているんだと思う。
「こっちの会社に責任があるって設定で」
「この人が犯人って設定で」
「あの時の判断が間違ってたって設定で」

設定をしてしまうことは楽だ。
マンガや小説のように、最初に舞台も役割も決めてしまえばあとは動かしやすい。
現実はもっと複雑なのに、ややこしいことは抜きにしてしまう。
世の中のマンガ化、ドラマ化だろうか。


だから、現実では設定に振り回されることもある。。
「今年のサッカーの日本代表は勢いがあり、ぶつかる強豪は調子が悪く、
 あとひとつなにか奇跡が起きてワールドカップに出場できる」
なんて設定をしてしまったがためにガッカリしたことがあるはずだ。
ちなみにサッカーは例えに出しただけだから怒らないでね。

ある新人アイドルグループはすごいという設定にしてしまったので、
「なんと、新人の男性アイドルユニットとしては、
 某アイドルグループ以来、○○年ぶりの快挙!」
などと、アラ探しならぬ『快挙探し』をしなくてはならなくなっている。
こちらも誰と言うことはないからね。


さて、どこぞの原発に安全宣言が出されたそうだ。
安全だよ、って設定にしようというのだ。
しかし、安全であると判断した人たちが、
『安全であると判断できる能力がある』という設定になっていない。







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どう、似合う?


ぎゃっ
昨日はなにやら忙しい日だった。
朝の更新中にまたもや「再起動してください」が出るし、
上司Tは会社を休むし、
なのに普段来ないような仕事が入ってくるし。

そのせいか、仕事中は暑くて上着を脱いでしまった。
首タオルもはずしたし、胸まであるエプロンはたたんで腰ヒモで留めていた。
いやいや、忙しいせいではない。
やっぱり昨日は暖かかったのだ。


会社帰り、私の前を歩くごく普通の大人が突然踊りだした。
何事か、と思いきや、どうやら蚊柱に突っ込んだらしい。
そういう季節になったのだ。

仕事場にも蚊やら他の小さい虫やら現れ始めた。
いやだいやだ。
やつらは前座なのだ。
もうすぐきっと大物が現れるのだ。


畑の雑草も今までと種類が変ってきた。
まわりは緑燃える草原だ。
また草刈り機を使わなくてはならない。
いやだいやだ。
畑自体の仕事じゃないことに時間を取られるなんて。


まだまだ暑いというほどではないかもしれない。
しかし、この中途半端がある意味よくない。
我々アツガリーノにとって、普通にしていてちょうどいい気温は、
ちょっと動くと汗をかく温度だ。

となるとどこかで上着を脱ぐ。
会社ならいいけど、出かけた先なら上着を持っていなくてはならない。
どこかに座ると忘れる可能性がある。
それが気になって楽しめない。
今までに帽子はいくつ失くしたことだろう。


この土日で衣替えをしよう。
持物はコンパクトに、カバンは脱いだものを入れられるものに。
作業服は薄いのに、弁当は保温でないのに。
メガネはサングラスに、靴はゾウリに。
コーヒーはアイスに、おやつは痛まないものに。
焼酎はロックに、おつまみは・・・


あっ、今気がついた。
目が覚めたら寝室のドアが開いてたので、
「ちづるも暑かったのだな」
と思っていたけど、
『カツオのニンニクドレッシングがけ』のせいか。






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蒸しパンみたいに増えないよ
憎い雨風で桜が散る。
桜並木の川沿いを走ったからか、家に帰ると車に花びらがいっぱい着いていた。
こんな時期は会社でも珍しく花の話題になったりする。
次はどこそこの藤がいいだの、
あそこのさつきが見に行きたいだの、渋い会話になってしまう。

とはいえ花には疎い私。
季節の花を考えるときは当然テキストは花札だ。
12か月の花が決まっていて、他にいろんなキャラクターがいるのが面白い。

しかし、花札の花と、現実の花の旬とは少し違う気がする。
チョイスもおかしい。
一月は松、二月は梅、三月は桜、四月は藤、
五月はあやめ、六月はぼたん、七月は萩、八月はススキ、
九月は菊、十月は紅葉、十一月は柳、十二月は桐だ。

私のイメージでは桜は四月だし、十一月が柳なのもわからない。
ススキの八月も納得できないし、桐なんてたんすしか知らない。
これではどんどん時代遅れになって、忘れ去られてしまう。
時代に即した形態にリニューアルする必要がある。


一月はなぜ松なのか。
おめでたがっているだけだろう。
それならばいっそ角松の竹にしよう。
絶対松より竹の方が目立っている。

二月の花と言ったら、菜の花しか浮かばない。
ハクサイもキャベツもミズナもチンゲンサイも菜の花になるのだ。

三月はつくしだ。
今年はウチの庭にもどっさり現れた。
正体が畑の敵スギナだというのが悔しいが。

四月こそ桜、と言いたいところだがここはオールリニューアルしよう。
私のレベルで思いつくのはタンポポだ。
こないだ土手で見たのだ。

五月にはこれぞという花がある。
カーネーションだ。
これにはお父さん方も異存はあるまい。

六月のおススメはオクラだ。
畑では特別豪華な花を咲かす。
これが咲き始めるといよいよって感じになる。

七月はアサガオではないか。
夏休みの観察用として、広く親しまれているからいいと思うが。
そういえば、ゴーヤやヒョウタンとともに緑のカーテンを目指したっけ。

八月はヒマワリ以外にない。
だいたい今までの花札の八月は、何であんなに暗くてさびしいのだ。
ここで一発イメージチェンジだ。

九月にはナスを推薦したい。
花尽くしなんだからあの手の色も入っていてほしいではないか。

十月はニラ。
いつも放置している間に種ができて、
それが飛んであちこちから生えている。

十一月はパンジーでどうだ。
今も玄関先で咲いているが、調べたらこの頃が植え時らしい。

十二月は柊。
確かクリスマスに使うんじゃなかったっけ。
イワシの頭とかつけて。


さて、なんとか花は12選んだし、イノシカチョウやら鳳凰やら、
カエルとおっさんやら、短冊やらを配置すれば出来上がりだ。
そういえばススキはやめてしまったが、満月の絵は使いたい。
あれを見るたび、ヨンホンゲを描き足したいと思っていたのだ。






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うろ覚えで描いちゃった
この日曜は、花見前に畑に行った。
もういくつか寝ると、トマトやキュウリのシーズンが始まる。
それまでにきっちり耕しておかなくてはならない。

穴を掘って、咲いてしまった冬野菜を埋めたのはもう結構前の話だ。
天候の加減もあって、なかなか進行していない。
遊びに行っちゃうのが一番の原因だが。

野菜を埋めた穴、というか溝は畑のほぼ中心にあって、
その溝によって畑が二つに分けられた感じだ。
先日から少しずつ天地返しを始め、日曜で左側が終わった。
色が変わって見えるのが、日曜にやった分だ。

汗をかいたぜ

ご覧のように、今の畑は閑散としている。
植えられているのは、左の端っこに写っているスナックエンドウだけだ。
支柱を立ててネットが張ってある。

実はこのネットが自慢だ。
支柱は篠竹。
園芸用の支柱は曲がってしまうから嫌いなのだ。
天然素材の竹なら、悪くなったら埋めてしまえばいい。

ネットは海苔の養殖用の網だ。
人脈を使うとときどきこういうものがもらえる。
長すぎるので、このサイズに合わせて切った。
あとの半分を、キューリとゴーヤに使う予定だ。

ぴんぴんだぜ

自慢なのはその素材ではない。
張り方だ。
と言うのも、つい先日、恐ろしい暴風雨が日本を襲った。
このネット、あの強烈な雨風に耐えたのだ。

ああ、なんて上手に張るワシ。
ネットをくぐらせた竹を組み、結束バンドで留めてあるだけなのに。
竹も去年のお古なのに。

あの暴風雨のあと、どうせ倒れているだろうと、放置してあったのだが、
畑に行って、堂々と屹立する姿を見て感動した。
このネット張り、教えられてできることではない。
才能だ。


過去に自慢したことがあるのだが、
私は新聞を縛るのがうまい。
ひょっとして、ピン、と張ることに秀でているのかもしれない。

こうなると、いろんな網を張って試してみたくなるではないか。
ラケットのガットなどを張らせたら、思わぬ能力を発揮するかもしれない。
指名手配の犯人を捕まえる賞金稼ぎになるのもいい。
クモの巣アートをやってみようか。


そうそう、このスナックエンドウのネット、
テンションを掛け過ぎて、一度自然崩壊したのだが、
そのことは気にしない、気にしない。








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からめとってやるぜ
「誰か有名人に似ているって言われたこと、あります?」

先日、いつもの居酒屋に行くと、女将さんにそう訊かれた。
なぜだか知らないが、前日にバイトの女の子が、
私がある芸能人に似ていると言い出し、その話題で盛り上がったのだそうだ。

その人の名は、中村梅雀。

刑事ドラマなどに出ているらしいのだが、ドラマを見ない私はよくわからない。
なんとなく名前を知っているぐらいのレベルだ。
歌舞伎関係の人らしいとは思う。
いっしょにいた常連さんも、あまり知らないらしい。

そこへ、件のはるちゃん登場。
「なにか話題にしてくれたらしいねえ」
と言うとえへへと笑っていた。
でも、どんな人かわからないというと、ケータイで検索してくれた。

「この人です」

見た。

「ハゲやないか!」

「いやいや、その部分じゃなくて」

「その部分ってなんや。その部分て!」

「いえあの、見た目じゃなくて、雰囲気とかイメージとか」

「おっさんやないか!」

すると隣の常連さんが、

「あんた、おっさんと違うんかな」

いや、おっさんではあるけれども、
歌舞伎関連でドラマも出るとなれば、海老蔵チックなものを考えるではないか。

「でも私、この人好きなんですよ~」

え、好きなの?
まあ、好きと言うならねえ、にへへ。

「なんかこう、おっちょこちょいで憎めないんですよ~」

まあ、好きなのならねえ。

すると隣の常連さんが、

「あんた、おっちょこちょいって言われとるけどええんかな」

「あ、そうや。誰がおっちょこちょいや!」

「でも刑事役なんですよ! 犯人じゃないんですよ!」

「犯人でたまるかい!」

「人柄とかいいんですよ!」

「会うたことがあるんかい!」

「会ったことないけどわかるんです」

「そやけど、ハゲやないか!」

「じゃあもう木村拓也でいいです」

「イヤミやないか!」







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梅にもどるとは
朝から一時間ほど畑を耕して、家に帰ったら花見の準備だ。
まずはタマネギとシイタケを切り、肉と一緒にたれに漬ける。
味が浸みこむのを待つ間に、他の物を用意する。

お酒、ウインナー、食器、箸、
炭を熾すので、締めは餅にした。
醤油と海苔も忘れてはいけない。
着火剤とライター、これを忘れると致命的だ。

折りたたみのコンロ、折りたたみ椅子、網、火箸、火消壺、炭。
ギャー、炭がない。
部屋に置いてある備長炭をかき集めたがこれでは足りない。
あわててホームセンターに買いに行った。

すべてそろったら野菜コンテナに詰め込み、自転車の荷台に乗せる。
自転車は荷物用、徒歩で近くの土手に向かう。


天気のいい休日で、河原の公園は人が一杯だ。
犬と遊ぶ人、ランニングをする人、バーベキューをする人、
空を飛ぶ人、結婚する人。
いやホントに。

空を飛ぶ人。
タケコプター


結婚する人。
おめでとう!



さて、我々は公園に降りず、堤防上の桜並木で場所を探す。
道のそばなのであまり堂々としている人はいない。
屋根のある休憩スペースが空いていたので、ここに決めた。
桜吹雪に~


野菜コンテナをひっくり返してテーブルにし、コンロを組み立てる。
炭を熾すのは久しぶりだ。
川沿いの高台なのでけっこう風が強い。
勝手に炭が元気づく。
場所確保


勢いがついたところで肉だ肉だ。
飲めや歌え。
酒池肉林。
動物性たんぱく質


肉が終わったら餅だ餅だ。
醤油だ、海苔だ。
餅肉林。
炭水化物


つはものどもの夢の跡。
片づけが終わったら、自転車を引っ張って、桜並木の反対側まで散歩した。
ああ何といい気分。
桜はまだたくさんつぼみがあった。
来週もできるかも。





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脂っぽいから
金曜日にちづると会議を開いた。
議題は、数年ぶりに花見に行こう、だ。
日時は日曜のお昼。
数年前、近くの土手に植えられた桜が大きくなってきた。
天気予報では、快晴で暖かくなるそうだ。

花見のタイプはどうするか。
お茶と花見団子、なんてことはありえない。
お弁当でも、花見用となると買えば高く、作るには手間がかかる。

結局、焼肉をすることになった。
実は最初っから決まっていた。
炭を熾したいのだ。
肉を焼きたいのだ。
だから花見に行くのだ。

議題は細部に移る。
何を焼くかだ。
とりあえず肉は決定している。
以前、実家でもらったすき焼き用の肉が冷凍してあるのでこれを使おう。
もう少しプラスしたいので、あとは売り場で決めることにした。

他にも炭で焼きたいものがある。
ウインナーはどうか。
干物もいいのではないか。
野菜はどうするか。
そして酒はどうするか。


飲むとなったら車では行けない。
荷物を持って歩くなら、なるべくコンパクトに納めなくてはならない。
酒は五合の紙パックにした。
肉はたれに漬け込んでジッパーのついた袋に入れていこう。

七輪はキャンプ用の折りたたみだ。
小型のバーナーも持って行こう。
敷物、と思ったが、小型の折りたたみ椅子の方がいいかもしれない。
これらを野菜コンテナに入れて自転車の荷台に積もうか。


とりあえず、会議は終わり、予定が立った。
万歳三唱で議場である居酒屋を出た。
お祝いにカラオケで熱唱した。
『珍奇男』も歌った。
そのあとスーパーに寄って、花見用食材を買って帰った。


さて、翌日土曜日は出勤だ。
なんとちづるから「飲みに行って来い」と言うお達しが出た。
この日は区の総会だ。
私が行くともめるので、時間をつぶして来いということだ。

で、飲みに行って、常連さんに捕まって、カラオケに行って深夜帰宅。
花見に備えてなるべく飲まないようにしたが、やや二日酔いだ。
今日はお昼から花見で焼肉だ。
なんとかそれまでに回復したい。
でも、午前中は畑にも行きたい。

ああ、寝たい。






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マイ桜ほしい
いよいよ選挙が近づき、慌ただしい雰囲気になってきた。
二つの派閥の力は拮抗し、結果を先読みすることは難しい。
ただ、候補者の日ごろの行いから選挙の流れを予測することはできる。
各グループの、両候補との利害関係を考えてみよう。


まず、もっとも重要なカネの動きだ。
圧倒的に力を持つ家計子さんはちづるとの癒着が噂されている。
家計子さんはちづる側につくだろう。
ただし、予算はあってもそれが票数に結び付くかどうかはわからない。

ちづる派に近いと言われているのが洗濯ものだ。
衣類と考えた場合には、おそらくそんなに差は出ないだろう。
ちづるの方が服は多いが、こみは布をたくさんもっている。
ただ、洗っているのがちづるだ。

この場合、衣類は使用している側につくか洗っている側につくのか。
つまり衣類は着てもらうのがうれしいのか、
きれいな状態でいられるのがうれしいのかという問題だ。

同じような境遇に食器がある。
食器はたくさんの料理に参加できることが幸せなのか。
それとも大切に保管されたいのか。
これによって投票する相手が変るだろう。
出してきて使うのはこみ、洗ってしまうのはちづるなのだ。


電化製品はどう考えているだろう。
ちづるはテレビやホットカーペットをつけたままよくうたた寝している。
テレビが省エネモードになっていても気付かない。
これはテレビにとって屈辱ではないのだろうか。

冷蔵庫を利用するのはもっぱらこみだ。
中にある食材もほとんだ把握している。
ただ、よく扉が閉まっていなくて「ピピッ」と注意を受けている。
これに対してよくない感情を持っている可能性がある。


庭の植木や花はどうだろう。
野菜苗を育てているのはこみ。
花を植えたのはちづるだ。
しかし、朝の水やりはこみの担当だ。
毎朝水をもらっている植物たちがちづるに投票するとは思えない。

とは思ったが、考えればそれらを処分するのはこみだ。
畑に持って行って穴に投げ込む。
仲間がそんな運命をたどったことをどう思っているだろう。
こみに残酷なイメージを抱いているのではないだろうか。


車は一台ずつ保有している。
ただ、ちづるの車は荷物も少なく片付いている。
こみの車は農具を泥だらけのまま積むので荒れている。
どちらもほとんど洗うことはないのだが、
本来はこみが洗車の担当だといううわさがある。
これがどう影響してくるだろうか。


ご近所とのつきあいは五分五分だ。
ドブ掃除と総会はこみが行き、公園と公民館の掃除はちづるの係だ。
回覧板はちづるが持って行くが、こみはご近所の床屋さんに行く。
子供たちの顔を覚えているのも、外にいることの多いこみに有利だ。

畑周りの挨拶となったらこみの独壇場だ。
とはいえ、こみは隣の市から引っ越してきた身。
どうしても地盤が弱いと・・・


などといろいろ考えてきたが、
まず、選挙範囲を決めないと何もわからないではないか。
つーか、何の選挙や。






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ヨンホンヒゲかも
私のよく行く居酒屋さんに通称“Sやん”と言う常連さんがいる。
一年ほど前までは、酒屋で立ち飲みをしていたのだが、
そこが店を閉めたのでこちらへ移ってきた。
そちらの常連さんはこちらにも大勢来てたので、最初っから顔見知りだらけだ。

しかも、私が仲良くしてもらっていた人の叔父だというのでいっしょに飲むようになった。
なんだか私はずいぶん気にいられたようで、
「あんたが来たんならもう一杯飲んで行こう」とか、
「なんでそんな遠くに座る、こっち来い」とか、
「もう、好き―」とか言われている。

話しているうちにわかったことなのだが、
なんとこの人、血のつながりはないが遠~~い親戚だということが判明した。
そこでますます親近感を増したらしく、まるで甥っ子のように扱われている。
ケータイの番号もうばわれてしまった。

この人、70歳を過ぎているが、二日酔い知らずの酒豪だ。
畑で寝ていたとか、電柱とケンカしたとか、逸話には事欠かない。
ただ、この人にはひとつだけ『カセ』があった。
新聞配達をしていたので、はやい時間に帰らなくてはならなかったのだ。

私が先に帰ろうとすると、
「なんで帰る。もう一杯飲めー」
と引き留められたりしたが、それもタイムリミットまで。
私に飲ませたあと、
「それじゃお先に」
と帰ってしまうこともたびたびあった。


このSやんが新聞配達をやめた。
縛りがなくなったのだ。
正統派酔っ払いは解き放たれた。
フリーダムだ。
えらいことだ。

先日、その店にいるとSやんがあとから来た。
まだ六時ごろだったが、すでに三軒目だそうだ。
もちろんべろべろだ。

カウンターが一杯だったので端と端だったのだが、
お客さんが減ったら「こっちへ来い」と呼ばれた。
で、私がそちらへ移ったら、
「お前、ここに来たからと言っておごってもらえると思うなよう~」

そして何かを思い出して突然怒り始めた。

「お前、この間土曜日、オレに内緒でここに来たやろ」

確かに来たが、内緒にしていたわけではない。

「普段火曜か水曜のくせに」

決して私は来る曜日を決めてはいない。

「バカヤロー、土曜日に来る時は、これから行きますとオレに電話しろ~」


バカヤローは口癖だ。
他の常連さんは「おお、バカヤローが出たぞ」と言って盛り上がる。
文章で書くと関わりたくない人のようになってしまうが、
この人、常連さん仲間では超人気者なのだ。

もちろん、今度土曜日に行くときも電話はしない。
どうせ覚えてはいないのだ。
そして、
「Sやん、また怒るかな」
と言う話題で一杯飲むのだ。







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学習しなさい
のんびりしたように見える人でも、せっかちな一面はある。
私がどう見られているかはわからないが、やはり部分的にはせっかちだ。
ごはんはあまり噛まずに飲む。
行列に並ぶのは嫌い。
続きが気になるからドラマは見ない。

トイレから出てくるのも早い。
外出先では、全力で出して、ぱぱっと手を洗い、手を拭きながら出てくる。
鏡を見てうっとりしているような時間は持たない。

これが会社ともなればなおさらだ。
身だしなみを直すなんてことはトイレを出て歩きながらだ。
仕事中はいつもエプロンをしているので、少々どうにかなっていても見えないのだ。


こういう私の性格が危機を招いた。
シモの話で申し訳ないが、会社から支給されたズボンのファスナーの滑りがいい。
開いて閉じるとウエストを留めているホックが外れている。
なので、ホックを留めてもう一度ファスナーを閉めなくてはいけない。

お昼前だったのでエプロンを取ってトイレに行った時のことだ。
ことが終わって、ごちゃごちゃしながら仕事場に戻る途中、
事務員のKちゃんとばったり出くわした。
このとき、ホックは止めたがファスナーを上げ直してはない段階だった。

「やあ」という感じで通り過ぎようとしたら、
「あ、こみさん、生姜焼きってどうやって作る?」
と話しかけられた。
去年結婚したKちゃんとはよく料理の話をしているのだ。

しかしこのときは料理どころではない。
防御がおろそかになっている下半身が心配な状態だ。
いかにも歩いている途中で声を掛けられという雰囲気で、
上半身だけをKちゃんの方に向けて返事をした。

「ワシは豚肉を炒めて、ショウガとみりんと醤油を掛けるだけやけど」

「たれを作っておくとか、漬けこむとかしなくてもいいのかな?」

「そうしたらいいかもしれんけど、洗い物が増えるし」

心配事は下の窓だが、受け答えは上の空だ。
上半身は90度Kちゃんの方にねじられている。
いや、下半身が90度Kちゃんから逃げている。
見た目にも体勢的にも不自然な状態だ。

「私は調味料を混ぜといてあとで入れた」

「それが一番いいやりかたさ」

「よかった~」

Kちゃんは行ってしまった。
よかった。
とりあえず、閉める前に確認だ。
ちょうど50%オープン。
ああ、しかし悔やまれる。

ズボンのファスナーは左が前だ。
位置関係上、仕方がないが、私の右側にいたKちゃんからは見えやすいことになる。
しかも、体を不自然にひねっているので、カパッと開いている。
いっそ、真正面を向いて直立していた方がごまかせただろう。
やはり、人と人とは正面から向き合うべきなのだ。







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ひねりなさーい
こんな私でもパソコンに初めて触れてからもう十年ぐらいになる。
最近、インターネット徘徊をしながら、
『YOU TUBE』で音楽を聞くという技を会得した。
こうすると、わざわざコタツからラジカセまで立って行かなくてもいいのだ。

それだけではない。
いろんなアーティストの音楽を試し聴きすることができる。
ちょっと興味があるけどCDを買うほどでもないなあ、
と思っていた人たちの音楽を聴き、CDを買うかどうか決められる。
たいていは『YOU TUBE』があるから買わなくていいやと思うのだが。

『YOU TUBE』でなにか一曲聴くと、
「他にこんなのもあるよ」
と次々にいろんな曲や歌手を紹介してくれる。
それで思いもかけないアーティストに行きあたることもある。
また、そこに書かれているコメントで、その評判もわかる。


先日、誰から始まってどうたどったのかわからないが、
『エレファントカシマシ』にたどり着いた。
まったく知らないわけではない。
シングルCDを二枚ほど持っている。

というわけで、エレファントカシマシを集中的に聴いているときに、
珍奇な曲を見つけた。

『珍奇男』

なんと魅力的なタイトルだろう。
聴いてみてすぐに気にいってしまった。
どのぐらい気にいったかというと、
ブックオフで中古のCDを買ってしまったぐらいだ。
二枚組の初期のベスト盤で、3333円が1500円だった。


私が部屋で『珍奇男』を堪能していると、
ちづるが通りがけにこれを耳にして、
「ヘンな曲やな」
と言った。
『珍奇男』だ。

これがちづるにウケた。
なので、ある絶妙なタイミングで、
「なあ、珍奇女」
と話しかけてみた。
ウケた。
本人も気にいったようだ。

我が家では「○○子」と言うとちづるのことで、
「○○お」というと私のことだというルールがある。
このルールでいろんな呼び方をしてきた。
なので「珍奇子」と呼んでみた。
これは気にいらないようだ。


なんだか今日のネタ自体が珍奇なものになってしまった。
ま、他になければこんなネタも書くさ。







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休憩しましょう
最近、ますます起きるのが遅くなってきた。
今までなんとか更新ができてきたという安心感と、
鼻がムズムズするせいか、睡眠が浅いのが原因だと思う。
できればとっぷり眠りたい。

良い抱き枕があればよく眠れるような気がする。
しかし、市販のものではダメだ。
抱き枕は人それぞれの体格、姿勢、依存度などの要素で合った型が違う。
自分に合う抱き枕は自分で見つけなければならない。


大きさ、ということを考えなければ、私がいいなと思っているのはアザラシだ。
特にあのゴマフアザラシはぜひ抱いて寝てみたい。
抱き心地としては最高だと思うのだが、ただ、ちょっと長さが足りない気がする。
長さを希望に合わせれば、ちょっと太すぎるだろう。

太すぎるといえばゆで玉子もそうだ。
あの肌触りと弾力は魅力的だが、全体に丸過ぎる。
となると、ウズラ玉子ならどうだろう。
三つ串に刺したやつなら長さと太さのバランスがいい。
玉子と玉子の間のくぼみも体になじみそうな気がする。

ただ、やはり串が付いているのは恐ろしい。
寝相によっては大惨事が起きる可能性がある。
自分だけでなくお隣にも被害が及ぶに違いない。


食べ物で理想の形なのはシシトウなのではないだろうか。
下に行くに従って細くなっていくシルエットは、実在する抱き枕に近い。
夏場ならあのひんやり感もたまらない。
おしいのはヘタだ。
ちょうど顔のあたりにギザギザがくる。

シシトウで今思いついた。
アオムシはどうだろう。
ふわふわしているし、ちょっとうっすらくぼみがある。
裏返したら、あの短い足がちょうど指圧になりそうな気もする。
色も人気のパステルグリーンだ。

とはいえ、やはり少し気持ちが悪い。
うっかり圧力をかけたら汁が出るのも困る。


牡蠣・・・
いや、やめておこう。


形的に他とは違うのだが、案外いいんじゃないかと思っているものがある。
耳だ。
薄っぺらいから半分体の下に敷くことになるが、
あのくぼみに頭や腕をこっぽりはめたら落ち着くような気がする。
軟骨の感じもいいし、何より肌なのだから肌触りがいい。

左右で形が違うというのもメリットだ。
自分の両脇にセットしておけば寝返りにも対応できる。
いや、いっそ両耳を合わせた形の寝具にしてもいいのではないだろうか。

ただし、抱き枕で一番重要な「足を乗せる」ということを考えたら、
福耳でなければならない。
膝からふくらはぎがふっくらとした耳たぶにフィットしたら、これは安眠確実だ。
そう、この私のような立派な耳なら・・・

ああっ、耳たぶがない。
ないあいあい。







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不愉快な起こし方したる
昨日のお昼は大好きなうどん屋さんに行った。
天丼とうどんのセットを頼んだ。
もうサイコー、まったく不満無し。
だけど一言意見を言いたい。

うどんには小皿に入った天かすが付いてくる。
私は天かす入りのうどんが大好きだ。
店側も、天かすを入れるとおいしいと思っているからつけてくるのだと思う。
それなら、うどんに入れておいてくれればいいのに。
だって、洗い物がひとつ増えるではないか。

こことは別のあるうどん屋さんにいった時は、ネギが別の皿についていた。
ネギ嫌いの人への配慮だろう。
しかし、うどんやそばというのはネギが入っているものだ。
洗い物を増やしてまでネギ嫌いの人に配慮する必要があるだろうか。
ネギ嫌いの人が「ネギ抜きで」と頼めばいいだけではないか。


私は牛丼チェーン店では『なか卯』が好きだ。
メニューにうどんがあるからだ。
それに私はあまり牛丼が好きではないので、親子丼を頼むことが多い。
この親子丼に木のさじが付いてくる。

丼物は箸で食うものだ。
オコサマじゃないんだからさじは必要ない。
だから私は使わない。

で、使わなかったさじは洗わないのだろうか。
使わなくても触れる人はいるだろう。
ここは洗っていると信じたい。
箸が各席の箸箱に置いてあるんだから、さじも箸箱に入れておいて、
使いたい人だけ使えばいいではないか。
なぜ洗い物を増やす。


さじといえば、またもやうどん屋。
あの木のお玉みたいなやつ、必要か。
手で持てる丼だったら必要ないのに、
わざわざ丼を大きくしてあんな使いにくいさじをつける。
何が目的だ。
洗い物を増やすことか。

ラーメンだってそうだ。
屋台のラーメンだったら、左手に丼、右手に箸ですべてをまかなう。
なんでレンゲなんてものが必要なのだ。
日本は器を手にとって食べるのが作法だ。
丼をちょっと傾ければ、ぞぞぞとおいしそうな音を立ててスープが飲めるだろう。

どうかすると、セットで頼んだラーメンとチャーハンの両方にレンゲが付いてることがある。
仮にスープをレンゲで飲むとして、チャーハンのレンゲと持ち替える必要があるか。
臨機応変に対応できないのか。
湯気に蒸されて正常な判断ができなくなっているのではないか。


なんで日本の飲食店はこんなに洗い物を増やそうとするのか。
食器洗浄機に隙間ができるのが嫌いなのか。
店をオープンするときに、勢いで小皿を買いすぎたのか。
洗い物がひとつ増えれば、水と洗剤と労力を使うのだぞ。
そのことがわかっているか。

そういう私は家で洗い物なんてしないのだが。






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ステキな金属音
昨日はみそか寄席で遅くなったので、
今朝はたっぷり朝寝をしてしまいました。
昨日の雨では畑もできないだろうしねえ。


というわけで、四月のカレンダーです。
自慢じゃないけど、ちょっとひどいです。

まずは下書き。
これは色鉛筆の黒で描きました。
というのも、色鉛筆で塗りたいな~と思ったんだけど、
いつものペンで線を書くと、
定着スプレーで溶けちゃうことがわかったからです。
学習しているなあ。

さびしい~

ところが、黒のようなはっきりした色はいいんだけど、
緑のような薄い色はやっぱりスキャナが読み取れない。
これが学習できてなかったのよね。

そこで、色鉛筆の上からクレパスで塗ってしまいました。
私のお絵かきはオコサマ流なので、ただただグリグリ塗るのみ。
なので、遠くから目を細めて見てください。

ゆうび~ん

恐ろしくて空と道を塗るのはあきらめました。
家ももっとおしゃれにしたかったんだけど、
クレパスって、どこに線が描けるかわからないのよね。
ここもグリグリしてしまいました。

せめて日付を雰囲気出そう、と思ったんだけど、
39日みたいになっちゃったなあ。
まあ、こんなのですがどうかよろしく。







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そうそう、毎年四月一日にはウソを書いてきたんだけど、
今年は書けなかったなあ。

この二人でお送りいたします