最近のお笑いコンビの名前はおしゃれになってきたな、
と思う時期は過ぎ、今では訳がわからなくなってきている。
まあ、売れる売れないは別にして、星の数ほどいるお笑い芸人。
いいコンビ名を思いついても大抵のものはすでに使われているのだろう。
以前の漫才師はわかりやすかった。
いとしこいし、てんやわんや、カウスボタン、はるかかなた、こだまひびき、
などなど、対になった言葉をコンビ名にしているパターンが多かった。
最近の若いコンビにはないようだ。
これらも、もう単語不足なのかもしれない。
お笑いコンビ以外にもこういうパターンはよく使われるジャンルがある。
企業のキャラクターだ。
なんといっても一番有名なのは、ヤン坊とマー坊だろう。
どこかの運送屋さんの壁には「テキ君とパキ君」というキャラクターが描かれていた。
各地にそれぞれのキャラがあるだろうから例は挙げないが、
企業名をもじったコンビキャラは地方にはかなりいるようだ。
全然関係ないが、ウチから名古屋に向かって高速道路を走っていくと、
某お茶屋さんの壁に『茶柱タツ』というおばあさんキャラが描いてある。
なんだかすばらしい。
さて、この『いぢわるこみ箱』でもヨンホンゲとトケ井がコンビっぽくなってきた。
最初から二人出して、ヨンホンゲとロッポンゲにするとか、
ヨンホンゲで直毛とパーマの二人にしたらやりやすかったかもしれない。
二人いると話が広がりやすい。
どうしてこんなことを考え始めたのか。
先日、二日酔いで気持ち悪かったとき、ふとこんなことが頭に浮かんだのだ。
『青空あきおの弟子で“青空はきおあげお”』
浮かんじゃったものは仕方ない。
他にももっと考えようではないか。
『ムチ也とクチ也』
言葉でボケるクチ也に、鋭いツッコミの手が入るムチ也。
コンビにふさわしい名前だ。
『北毛戸きびすかえす』
『山道えっちらおっちら』
『のらりーとくらりー』
『やたら&めたら』
『ちょちょい・のちょい』
毛色を変えて、男女のコンビなら、
『ベンキとあさがお』
片方が外人なら、
『うらめし家ハイゴ・ヒョーイ』
ミステリー好きの、
『アリバイ亭アランナイン』
農業漫才の、
『植田コーウンケーフン』
育毛コンビ
『生やし家しげきまさじ』
ところで、ヒトデの仲間に“テズルモズル”というのがいるのだが、
だれかちづるをいれてトリオでやりませんか。

↑コンビは別々にクリックしてね。
スポンサーサイト