雨が降っている。
昨日は上天気だったというのに、貴重な畑日和を二日酔いでつぶしてしまった。
そのせいで、今朝の更新まで困ってしまっている。
畑作業の写真と、高騰している野菜自慢をしようと思っていたのに。
「それはヘンだ」とO川やN岡には言われたのだが、
私は二日酔いでもたいてい朝ごはんは食べられる。
もちろんその重症度によっては無理な場合もあるのだが、
昨日はオムレツとチーズを挟んだトーストとホットミルクとヨーグルトを食べた。
それを食べたせいかもしれないが、午前中はずっと調子が悪かった。
問題はそのあとだ。
何時にお腹が減ってくるか。
それで、二日酔いの度合いがわかる。
今回は午後1時過ぎにお腹が減ってきた。
案外軽症だったということだ。
とはいえ、お腹に優しいものにしたい。
夏の名残のひやむぎを、うどんのようにホットで食べよう。
台所でいろいろしてたら、昨夜ちづるが何を食べたかわかった。
カレーだ。
いただきもののちょっといいレトルトカレーだ。
ビーフ、ポーク、チキンの三種類を三袋ずつもらったやつだ。
ややこしい数をもらったので分配方法で悩んでいたのに、
それをすんなり食べおった。
憎い。
これをスルーすると、私が不利になる。
「カレーひやむぎにしようか」
いやいや、今日は胃に優しいものにしたい。
それよりも、おいしいものはベストの体調でいただきたい。
カレーのことは保留にして、ひやむぎを茹でた。
このひやむぎは袋入りだ。
いつも一袋を二人で食べている。
でも、半分茹でるのもめんどくさいので、全部茹でて半分置いておくことにした。
夜にちづるが食べるだろう。
あったかいひやむぎに麩と玉子を入れたうどんつゆをかけて食べた。
暖かくて消化の良いものを食べて、お腹が落ち着いた感じがする。
しかし、消化のいいものは消化しやすい。
3時ごろにお腹が減ってきた。
そうなると、気にかかるのが茹でて置いてあるひやむぎだ。
すぐ食べられるものがあると思うとすぐ食べたくなる性分だ。
しかも、モノはヘルシーなひやむぎ。
ひょっとしたら、食べたら痩せるんじゃないかと錯覚してしまう。
お腹が減るからひやむぎが気になる。
ひやむぎがあるから食べたくなる。
このスパイラルにときどきカレーも顔を出したりして悩んでいた。
こういう悩み方をしたとき、私はこう考えるようにしている。
『食べるまで悩む』
よし、食べよう。
私の住む伊勢市には『伊勢うどん』という名物がある。
たれを混ぜて食べる、太くてコシのないうどんだ。
そのたれがあったので、残っていたひやむぎを温めて『伊勢ひやむぎ』として食べた。
不思議なものだ。
あれだけお腹が減っていたと思っていたのに、
食べ始めたらすぐ満腹になってしまった。
結局「ひやむぎが残っている」というワードが、
私に「お腹が減っている」という暗示をかけたのだ。
もう一袋、胃薬飲もうか。

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