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月別アーカイブ  [ 2012年02月 ] 

イワシの頭も3D

昨日は節分だったようだ。
とはいえ、我が家では特に何もしない。
豆をまいても鬼はいるし、福はこないし、散らかるし、豆代がいるし、寒い。

ご近所から豆まきの声が聞こえることもない。
私の生活圏の子供たちが大きくなってしまったからだろうか。
それもあるだろうが、大きな理由は恵方巻きの出現ではないだろうか。
なにか一つでもそれらしいことをすればイベント感は出る。
それなら簡単な方ですましておこうとなるだろう。

恵方巻きは食事だ。
夕食がこれに変わるだけで事がかたづく。
むしろ夕食の準備や片づけは楽になるぐらいだ。
だからこそこんなに普及したのだろう。

そもそも、私の住む地域にはこんな風習はなかった。
テレビで見た、ある地方のけったいな行事のひとつだった。
海苔業者だの寿司屋だのスーパーだのコンビニだのの思惑があるのだろうが、
まさか一地方の風習がブームになるなんて想像もできなかったことだ。

これはよほど受け入れる側にメリットがなくては起こらない現象だ。
つまり、子供が喜んで大人が楽、ということだ。
これからはますます豆まきが省略されていくことだろう。
嘆くことはない。
現に、イワシの頭を柊に刺して飾るという風習は、ほぼ壊滅したのだ。
これが時代の流れなのかもしれない。


なんて言っていられないのは豆業者だ。
健康ブームにのっかって、豆乳やら大豆バーやらで潤ったはずだが、
節分での豆消費量は業界にとって大きいはずだ。
これが痛手でないはずがない。
何とか巻き返しを狙っていることだろう。

まず必要なのは子供の食いつきだ。
子供が楽しめなければイベントは盛り上がらない。
そこで私が提案するのは、豆銃の開発だ。
もちろん消費が目的なのだから連発式、むしろ機関銃か散弾がいいだろう。
この銃自体も売れるのだから一石二鳥だ。

それから、豆業界がやらなければいけないのは、鬼の派遣だ。
お父さんが鬼の役では、家族そろって楽しめない。
また、鬼は豆銃に耐えうる装備が必要だ。
これは一般家庭では難しい。
この日の夜は、豆業界が世間に鬼を徘徊させるのだ。
そのうち、ボランティアで家庭をまわる善意の鬼も現れることだろう。

さて、こうなるとあとはお母さんの支持だ。
主婦は豆が散らかるのを好まない。
とはいえ、豆が勝手に集まったり、消滅したりというテクノロジーはむずかしい。
ならば、豆を散らかっていてもいいものに変えればいい。

家のその辺にあってもいいもの。
そう、ホウ酸団子だ。
主婦は、豆が散らかることよりも『虫G』を嫌う。
『虫G』を退治するホウ酸団子ならどれだけ転がっていても気になるまい。

となると、銃はホウ酸団子銃と言うことになる。
この銃弾では鬼を倒すことはできない。
当然、家から追い出されるのは『虫G』だ。
豆業界はこの夜には『虫G』を派遣して・・・

いや、これは豆業界の役目ではない。
防虫か製薬か団子か、ともかくその辺の業界だ。
彼らがこの日の夜には町に『虫G』を派遣するのだ。
そのうちボランティアで『善意の虫G』も現れるだろう。
そしてそれを銃で退治する子供たち。

こんなふうにして、世の中の風習とは変化していくものなのだ。






↑鬼はクリック、福もクリックしてね。






おに~
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[ 2012/02/04 10:40 ] 世間話 | TB(0) | CM(10)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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