2011年11月

ここでは、2011年11月 に関する情報を紹介しています。
先日、居酒屋へ行ったら客も少なかったので女将さんとテレビを見ていた。
ちょうどニュースで取り上げられていたのがスマートフォン。
「便利なんやろか」とか「よう使わんし」と話していると、

「僕、持ってますよ」

と座敷にいたおっさんが話に割り込んできた。

「最先端ですな」

「いやあ、最近持ったばかりなんだけど」

と、相槌打ちながら話を聞いていたら、なんだかかみ合わなくなってきた。
挙句の果てには、

「でも、これ持ってると、どこにいても電話に出ないわけにいかないんでねえ」

こいつの言っているのはケータイの話だ!
なにが最先端か!
スマートフォン知らんのか!


さてこのように世間に浸透しつつあるスマートフォン。
通称スマホ。
これが納得いかない。
スマホに真っ先に飛びつくような若者たちは、
今まで年寄りの物言いをバカにしてきたのではなかったのか。

たとえば、“ミルクテー”とか“パーチー”とか、
「ィ」が言えない人を笑ってきたのではないか。
「ウエブじゃないよ、ウェブだよ」
なんてにやりとしてたんじゃないのか。

サッカーの守備位置を「ホアード」とか、
サウナの国を「フインランド」とか、
某タイムスリップ映画を「バックツーザヒューチャン」とか、
そういうのに厳しかったのではないのか。


だったら『スマフォ』じゃないか。
「フォーリーブス」は「ホーリーブス」か。
「8×4」は「エイトホー」か。
「包丁」は「フォートョー」か。
これは逆か。

いや、そうなったら困るのはこちらなのだけど。


もう一人、スマートフォン絡みの人物を紹介しよう。

自転車で出勤するとき、私は大勢の自転車高校生を追い抜いてくる。
家を出て一番早い段階、つまり一番田舎部でちょくちょく追い越す女子高生がいる。
見るたびに片手でふらふらしているので、追い越しざまにちらと見ると、
これがスマートフォンをいじっているのだ。

ある日、またそいつが前を走っていた。
片手でのんびりふらふらしている。
追い抜きざまにぎろりとにらんでやると、
その日はおにぎりを食っていた。







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初心者なんで
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朝、足先が寒いのでアンカを出した。
アンカをつなぐ延長コードも出した。
自転車通勤のとき寒いので、耳まで保護するあったか帽子を出した。
冷たい風を防ぐエンジ色のヤッケも出した。
ヤッケのズボンも買った。
仕事中にしているエプロンも首からかける長いのを買った。

間もなく師走、例年より暖かいとはいえ、さすがに冬支度をしなければならない。
まだ本格的な寒さではないが、もう冬は冬だ。
突然の寒波が来てもいいように、この土日に出すものは出した。

和室にはコタツがセッティングされた。
朝食のお茶は、麦茶からホットになった。
仕事中の飲み物も、ペットボトルからインスタントのコーヒーにした。
昼休みに寝るとき、ちょっと掛けるための布を用意した。

そろそろ弁当もホットな感じにしたい。
インスタントシジミ汁は用意してあるが、おにぎりは冷たい。
保温弁当箱やスープ用ポットの置き場所を確認した。
おにぎり用の海苔が無くなったら出すとしよう。


まったく関係ないが、ずっと使ってなかった鉄製のフライ返しを出した。
お好み焼に使うようなやつだ。
先日から使い始めた鉄製フライパンがひっついたとき用だ。
テフロン加工のフライパンには使えなかったが、
鉄には鉄、ガリゴリするには一番いい。

なんだろう、冬物の動きに連動したのだろうか。
今、やたらモノの出し入れが行われている。
めったに触らない入れ物をほじくったり散らかしたりで部屋が大混乱だ。


先日、ホームセンターで文房具を見ていると、
二つ穴のあいた書類をひょいとファイルできるモノがあった。
「これが私の文房具入れにあるが不要なのでいらないか」
とちづるに訊いたら、
「会社で使うからくれ」
とのことだった。

文房具入れには綴りヒモもあるのでいらないかと訊いたら、
会社で使うからくれとのことだった。
なんで私はこんなものを買ったのだろう。


ちづるが年賀状用のプリンターを買った。
古いのが、黒しか印刷できなくなってしまったのだ。
それをセッティングしているちづるを見て思い出した。

「ワシが昔使っていたスキャナを欲しいようなこと言っていたが、ジャマなのでなんとかしろ」

「会社で使うからくれ」

こういう長期冬眠に入っていたものを取り出すのは大変だ。
それでなくてもめったに使わないお絵かきセットが散乱しているというのに。
今、私の部屋は地獄の三丁目字修羅場ゴミ屋敷様方になっている。








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いぢわるお払い箱
「ちょっとあーたに言いたいことがある」

とちづるに突然言われた。
きっと聞きたくない話に違いないので、
「断わる」
と拒絶したが、ちづるは私の拒絶を無視して話し始めた。

我が家の玄関は、郵便受けから入れられた新聞が下駄箱の上に乗るようになっている。
郵便物の量が多くても平気なので、このシステムは気にいっている。
ただ、その位置がちょっと遠い。
玄関の靴脱ぎスペースに降りないと手が届かない。
降りると言ってもほんの一歩でいいのだが。

その新聞を部屋に持って行くのは私の役目だ。
朝の玄関は寒く、朝の私は何もかもがめんどくさい。
そこで、玄関のレギュラーであるツッカケを右足だけはいて、
靴脱ぎスペースの中央に一歩踏み出し、新聞をとる。
めでたしめでたし。


「その一歩が戻れんか」

とちづるは言うのだ。
つまり、私の偉大な一歩はツッカケをそこに残してくる。
おかげでツッカケは常に大股を開いた状態だ。
それが気に入らないらしい。

確かにこのツッカケ、明らかに女ものだ。
ちづるのものなのかもしれない。
だが、このツッカケが新聞をとるのにもっとも都合のいい位置にいつも置いてある。
私のゾウリたちは真反対の壁際に並べられている。
このツッカケをもっともよく使うのは私なのだ。

そして、もっともよく使われるのが新聞をとる手段としてだ。
そのままそこに残しておけば、明日もそこに足を置けるではないか。
ほんの一歩とは言ったが、ツッカケに足を入れ一歩踏み出すのは2アクションだ。
一歩踏み出したところにツッカケがあれば1アクションで済む。

それに、踏み出した一歩は戻らなくてはならない。
大きな一歩はかなりのキック力がなくては元に戻れない。
きっちりグリップされたスニーカーならそれでもいいが、
不安定なツッカケでそんなことしたら怪我のもとだ。
だから足だけ戻ってくるのだ。


それでもちづるはツッカケを戻せという。
そういうことならこちらにも意見がある。
ツッカケのそろえてある手前は廊下の端だ。
あの一歩踏み出す位置に、廊下の離れ島を作ってもらいたい。
そうすれば、ツッカケは必要なくなる。

ただし、足を着いた瞬間、向こうにつーっと滑っていくようなものでは困る。
体の硬い朝の時間にそんなことなったら、私の知らない筋がブチブチ切れてしまうだろう。
ちゃんと基礎をして安定した離れ島を要求する。

しかし、ちづるは私の言いたい話は聞いていないのであった。







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もろい一歩だった
居酒屋で話をしていて、決して逆らってはいけないテーマがある。
プロ野球だ。
お互い応援するチームが違っていても問題はないが、
あそこはこうしなければ、的な意見に逆らうとややこしいことになる。

プロ野球を語る人は全てが監督で評論家だ。
だから皆が自分を正しいと思っている。
で、もめたときにどちらの意見が正しいか実際に試してみることは不可能だ。
決着のつけようがない。
そこでたいてい声の大きさを競うことになる。


私はプロ野球にあまり興味がない。
以前はご近所ということで中日ドラゴンズを応援していたが、
好きな選手がすぐにどこかに行っちゃうのでどうでもよくなってしまった。
ちなみに、応援していたと言ってもテレビ観戦なんかはしたことがない。
実はルールもよくわかっていないぐらいだ。

だから居酒屋では人の言うことを、
「そうですなあ」
「ああなるほど」
「そういうことかあ」
で乗り切っている。
カウンターのぬらりひょんだ。


しかし、私にだって言いたいことがある。
穴を掘って叫ぶ代わりにここに書こう。

今年もまた、巨人に入りたいがために浪人するヤツが出た。
私は巨人も、巨人じゃなきゃいやだというやつも、
巨人のトップを卒業しそこねたじいさんもキライだ。
だが、私の方針は、入りたいとこに入れてやれよ、なのだ。

そもそも、ドラフトっていい選手が特定のチームに集まらないようにするためのものだ。
いい選手が集まるとそこばかりが勝って面白くないってことだ。

それがどうした。

野球なんて所詮道楽。
見る側が楽しみたいからと言って、なんで若い人の人生を勝手に決められねばならんのだ。
就職先を選ぶということは、待遇やら所在地やら憧れの先輩やら、
いろんな要素が判断の材料になっている。
他人がとやかく言うことではないのだ。

ルールなんだから決まった球団に行けとか、
浪人するのもルール内だとか言うが、
このルールが間違っているとしか言いようがない。
先週は行きたい球団に自分を売り込み、球団は欲しい選手に高待遇を表示する。
もちろん、どちらにも断る権利もある。
こうやって各々話し合って決めればいいではないか。


だいたい今の野球ファンは辛抱がなさすぎる。
どれだけ負けようが応援し続けて、
いつか勝ちが訪れたとき、その喜びは何倍にもなるだろう。

選手の割り振りなんて作為を加えて、スポーツが面白くなるはずがない。
毎年接戦で楽しみたい人は、プロ野球ファンをやめて宝塚ファンになりなさい。
宝塚のルールも知らないけど。






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チームがなかった
いや、こんなことではいかん!
お昼ごはんを食べたら、
デザートにポテトチップスを食べられれるまでに回復したからちゃんと更新しよう。
ここから読んだ人は知らないだろうが、今朝はダウン絵しちゃったのよ。


昨夜は久しぶりのお店におじゃました。
ありがたいのはおでんがはじまっていたこと。
夏は冷やし中華、冬はおでんの始まりが季節到来のシルシだ。

私は同じものだけを食べるのが好きではない。
たとえば、ラーメンでも坦々麺のような一面同じ光景の丼ではなく、
チャーシューがありメンマがありナルトがあり、というのがいい。
だから、牛丼ならミニうどんのセット、
天津飯にはギョーザ、
うどんにはいなりずしなんかを選んでしまう。

こう言う私におでんはとてもありがたい。
おでん、という一品がいろんなネタの宝庫なのだ。
まず、注文するときが楽しい。
アレとコレとソレと、視線はクルクル回り、脳は認識と選別でてんてこまい、
そして注文の仕方はリズミカルだ。

これがイカの酢味噌和えの注文だったら、
「ぬた」
の一言で終わりだ。
それにひきかえおでんの楽しさ。

「♪ダイコンこんにゃくがんもどき、牛筋ハンペンあとタマゴ」

まるで踊りださんばかりのテンポ感がある。

食べる時もよりどりみどりだ。
ひとつの器の中に自分の好物ばかりがほかほか湯気を立てている。
自分で選んだのだから当然だ。
それがまた、好きなものから食べていいのだ。
こんなうれしいことが、この殺伐とした時代にも残っていたのだなあ。

ただし、
「♪ダイコンこんにゃくがんもどき、牛筋ハンペンあとタマゴ」
と言いながら食べるのはやめた方がいい。
気の毒に思われるからだ。


私が昨日頼んだのは、ダイコン、こんにゃく、がんもどき、とタマゴだ。
リズミカルでないがまあいいではないか。
で、女将さんとしゃべったり、テレビを見たりしながら一杯やってたのだが、
ふと見ると、大変なことになっていた。

器の中のダイコンコンニャクがんもどきタマゴが、全部かじってある。
いろいろ食べるのが好きな私は一口食べては品を変え、
全て食べかけという状態を作ってしまった。
なんと汚らしい。

それを見て私はこう思った。
ああ、私がへびだったらなあ。
ヘビはおでんをかじらない。
見た目が汚くならない。

まず、タマゴを飲む。
次にコンニャクを飲む。
で、がんもどき、ダイコンと飲んでいく。
美しい食べ方だ、

ただし、アツアツのダイコンを丸飲みして、体はだいじょうぶだろうか。
ヘビって温度に敏感なのに。







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おちょぼ口なの
これからダウン時には、

世界の旅情シリーズにします。







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うい
今年はもう来ないのかと思っていたが、やっぱり冬は律儀にやってきた。
先日も、宴会のあと店の前で立ち話してたら、帰る時に寒かった。
朝、会社の駐車場から歩いていても、会う人との挨拶は、
「寒なったのう」
ばかりだ。

暑がりの私も衣替えをすることにした。
とりあえずは会社の作業ズボン。
夏用の薄いグリーンから紺の厚手にはき替えた。
来週からは上着もジャンパーにしよう。

冬の衣替えはウキウキする。
なぜなら、夏は選ぶ余地なく最薄着に決まっているからだ。
その点冬はおしゃれのチョイスができる。
ポケットのある服を選ぶことも可能だ。
なにより、布を巻くことができる。

冬の作業ズボンを押し入れから出したとき、
ついでにいろいろ小物を出しておいた。
くるぶしより長い靴下。
耳まで隠れるかぶり物。
指先のない手袋。
マフラー的なもの。

この間の休み、うどんを食べに行った時も、
布の帽子と首巻きをしていった。
鉢巻きでもバンダナでもマフラーでもストールでも、布を巻いていると気分がいい。


おっと、ヘンタイティックになってしまうところだった。
さて、もうひとつ我が家の生活が昨日で大きく変化した。
そう、お風呂だ。
暑がりの私は夏場はずっとシャワーだ。
ときどき大きなお風呂に行くだけで家の浴槽は使わない。

昨日、お湯に浸かりたいと思い、お風呂掃除をした。
お風呂掃除が終わることには、ゼーゼー言って暑いぐらいになっていた。
もう湯船につからなくてもいいぐらいだ。
というのはウソで、ここまでしたら浸からないと気が納まらないのだ。

ところがウチのこのお風呂、
毎年、初めて使うときには自動給湯がおかしい。
必ずお湯が縁切りいっぱいなのだ。

服を脱いだらまずどっぷりつかりたいのに、
私の体の首から下の体積と同量のお湯をただ流してしまうのはもったいない。
だから水位を下げるために、だぱだぱお湯を浴びながら体を洗う。
洗い終わったら少々は仕方ない。
お湯をあふれさせてとっぷりつかる。

おそらく、私のへそからしたぐらいの体積のお湯が無駄に流れただろう。
だが、そのお湯の勢いで排水管がきれいになるはずだと自分を慰める。
その甲斐があるだけの気持ちよさだ。
体が久しぶりにあったまった気がする。
ふとんに入ってもほかほかで、すごくすんなり眠ることができた。


そして今、綿入れを羽織ってこれを入力しているのだが、とても寒い。






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すーはー



体が衰えているのはわかっている。
小さい字は見えないし、筋肉痛は数日遅れてやってくるし、
膝のことを考えると怖くて小さな段でも飛び降りられない。
なにか普段と違うことをするたびに、
「こんなはずじゃなかったのに」
と年齢が増したのを思い知らされる。


居酒屋と宴会というダブルヘッダーをした翌日、
私は二日酔いではなかった。
朝食にはハムとチーズを挟んだベーグルサンドを食べ、
10時過ぎにはもうお腹が空いていた。

お昼は新しく発見したうどん屋さんに決めていた。
この間の日曜に行ってみたら満員だったのであきらめ、
今日は11時半に家を出た。
それでもほぼ満席で、私たちのあとに来た人は待たされていた。

このお店、元焼肉屋という建物なので座敷が大きく、
うどん屋さんにしては高級に見える。
高いのではないか心配していたが、メニューを見たらリーズナブルだ。
おススメの定食は、てんぷら五品とうどんと味ごはんと小鉢で680円。
カレー鍋焼きうどんなんて魅力的なものが780円だ。

初めてのお店ということもあり、私とちづるはエビ天の定食を頼んだ。
おススメの定食に巨大エビ天が二本ついて980円。
ほかにも、シシトウ、サツマイモ、大葉、ニンジン、シイタケのてんぷらがついている。
これなら店によっては1500円ぐらいとるところもあるのではないか。

エビ天はかなりコロモ部分が多い。
これは悪口を言っているのではない。
確かに見た目とのギャップはあるが、
この大きさでみっちりエビが入っていたらその方が驚きだ。
なにより私はうどんつゆになじんだコロモが大好きなのだ。


が、エビを一本と他のてんぷらをいくつか食べたころ、ちょっとしんどくなってきた。
なぜか子の定食、単品のうどんに入れるように天かすもついていて、
いらないと言ったちづるの分まで私は入れていた。
なんだ、私の胃はこれしきの油モノに対処できなくなっているのか。

ちづるが一本のエビ天に手をつけない。
いやな予感は的中し「あげる」と言われてしまった。
我が家では食べ物は残さないというおきてがある。
このおきてを政治的に解釈して、衣を脱がすことにした。
エビ天一本を残すことは許されないが、巨大天かすなら残してもよかろう、ということだ。

政治判断とは常にあとで非難の的にさらされる。
680円の定食でよかったのではないか。
余分な予算を使い、得られた満腹という効果には、胸やけというおまけがついてきた。

このあと、家に帰ってしばらくしたら気持ちが悪くなってきて、
夕方まで寝てしまった。
食欲はわかず、ビールは飲んじゃいけない気がする。
結局ごはんを炊いて食べたのは8時半ごろだった。
そのあと、胃薬を飲んで寝た。


このうどん屋さんの名誉のために言っておくが、
うどんは地元産小麦を使った手打ち麺でとてもおいしい。
若い者はどんどんエビ天を食べればいい。
そうでない人にはおススメ定食をおススメする。






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やっぱり野菜よね
いつも行っている居酒屋に先週は顔出しできなかったので、
昨日は久しぶりに飲みに行った。
なんと、まるまる二週間ぶりという常連にあるまじき行為だ。

おなじみの顔が集まり始めたころ、私のケータイが鳴った。
実はこの日は以前勤めていた会社の同窓会的な宴会があったのだが、
宴会が苦手な私は不参加表明をしていた。
その幹事さんから、

「キャンセルが出て席が空いているのでただで飲みに来い」

というお誘いだった。
しかも会場は目と鼻の先。
スキップでも行ける距離だ。

ああしかし、なんということだろう。
もうぶり照りで一杯飲んでしまったではないか。
結局、9時ごろまでいるので、よかったらおいで、ということで電話を切った。


昔は宴会が大好きだったのだが、年とともにめんどくさくなってしまった。
というよりも、ある日突然、

「ああ、私は宴会が好きではなかった」

と気付いたのだ。
それ以来、なるべく宴会は避けていた。


ところが、酒の勢いというのはえらいもので、
居酒屋を出たとたん、よっしゃいくぞという気持ちになった。
で、宴会に乱入し、わーっと騒いだ。

で、私は気付いた。
私は宴会が好きではなくはなかったのだ。
要は参加者の顔ぶれだ。


そんなわけで、今朝は朝寝をしてしまい、
こんな遅い時間に更新をしているわけだ。

話はものすごく変わるのだが、
私は休日になるとちょくちょく更新が遅くなる。
不思議なのは、いつもの起き抜けの時間より、
ゆっくり寝て、時間の余裕のある日の方が書くのが遅くなる。

これはやはり脳がだらけてしまっているのだろうか。
それとも、タイムリミットがないことによる緊張感の緩みだろうか。

ならば普段はしゃきっとしているということだろうか。

いつもの朝、6時半を過ぎると階下で私のケータイのアラームが鳴る。
それを止めずにいるので充電の減りが早い。
朝一にケータイのある部屋にネットの電源を入れに行くのだから、
その時にケータイを持って自分の部屋に行けばいいのだが、
それを思いついてから半年経っても未だに実行できずにいる。
これで普段しゃきっとしているといえるのだろうか。

そして、今日のこのまとまりのなさはなんだ。







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そして後悔する
会社の同僚N岡が、そろそろ家を建てたいなんて話をしていた。
ローンに嘆き苦しむ私とO川は、余計な知恵をあーだこーだと吹きこんでいる。
住めば都で、もう十数年住んでいる今の家は気にいっているのだが、
こう言う話題になると、もしまた家を建てる機会があるなら、なんて考えてしまう。

人には誰にでも『自分が家を建てるなら』という理想がふたつある。
本当に住む家と、お菓子の家だ。
子供の頃、一度ぐらいは夢想したことがあるのではないだろうか。
自分の好きなお菓子だけでできた家を。


なお、ここからはローカルなお菓子の名前が出てくるかもしれないが、
お菓子にくわしくないのでご勘弁を。


まず基礎は、巨大雪見大福がいいと思う。
夢なんだから溶けるなんてことは考えない。
あのずっしり感がいいではないか。
ここにジャガロングの柱を打ち込み建築を始める。

部屋によって壁や天井の素材は変えたい。
洋室はおしゃれでカラフルなマーブルチョコを張り詰めるというのもいい。
天井はクラッカーで、純露のシャンデリアを飾る。
床にはハートマークの源氏パイを敷き詰めると豪華そうだ。

和室の壁は砕いたマコロンが土壁っぽくて似合うだろう。
たたみ代わりはビスコ、そのへりには紗々。
床の間には大きなプリッツの床柱。
飾るのは、コメダ珈琲のシロノワールだ。

リビングにはロールケーキのローソファー。
ココアの粉をまぶしたやつは高級感がたっぷりだ。
テーブルは裏返した板チョコ、それもホワイトがいい。

書斎には巨大カールのロッキングチェア。
高いところの本を摂る時は、オレオを積み重ねて上ろう。
文字を書くのはもちろんポッキー。
消しゴムは落雁だ。

寝室のベッドは巨大なきんつば。
ウォーターベッドとしてぷっちんプリンもいいなあ。
さくまドロップのステンドグラスから差し込む朝日で目を覚ます。
そうそう、家じゅうの電灯のスイッチはチェルシーね。

浴室は夏場はガリガリくんで作りたい。
冬場はくりぬいたバームクーヘンに湯を張るなんてどうだろう。
バスクリンの代わりにファンタはいかが。
タイルにはマカロンが土踏まずを刺激してくれる。

芋ケンピで作った縁側の外には田舎あられの砂利を敷いた庭。
しるこサンドのウッドデッキもいいなあ。
窓の下には防犯カッパえびせん。
屋根につけた塔のてっぺんにはもちろんとんがりコーンだ。


こうして出来た上等の家。
名前はウエハウスだ。






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イエー
冷蔵庫を見るとそろそろ食べた方がいい豆腐があった。
ここのところ、さすがに寒くなってきて冷ややっこは遠慮したい。
となると湯豆腐だ。
ただ、これはみそ汁用に買ったものなのでサイズが小さい。
おかずの一品としては物足りない。

コンニャクがあったのでいっしょに茹でた。
からし味噌をつけて食べたらおいしかった。

コンニャク入り湯豆腐。
なんか、あと一歩でおでんのような気がする。
言わばおでんのさなぎのような感じだ。
考えてみれば味の付いたお湯で茹でたら、それはもうおでんではないか。

小ぶりだけれどダイコンも採れ始めた。
タマゴやハンペン、チクワなんかはいつでも手に入る。
そういえば、おでん屋で覚えた「もやし」なんかも試してみたい。
よし、近々おでんをしよう。


めんどくさいのはおでんのつゆだ。
おでんは大量につゆがいるので、かつお節や昆布からだしを取ろうとすると大変だ。
ダシの素を使うのなら、おでんの素を使った方が賢い。
しかし、そんなにしょっちゅうおでんをするだろうか。
ここはなんにでも使える「いろいろつゆ」が良いのではないか。

そう、あの薄める割合によって煮魚からお吸い物まで何でもOKという万能液だ。
以前、何度かお世話になったことがある。
これから寒くなると、鍋ものや麺類を食べる機会も増える。
備えておけば便利なのではないか。


ちょっと待て。
似たようなものが家にある。
夏に「そばを食べてビールを控えるダイエット」をしたとき、
安売りでまとめ買いした麺つゆがまだ残っているのだ。

いろいろつゆが薄め方で麺つゆにもおでんダシにもなるのだとしたら、
麺つゆをある割合で薄めたらおでんダシになるはずだ。
これは使わなくては損だ。
よし、スーパーへ行って、いろいろつゆの薄める割合を立ち読みしてこよう。


商品棚には数種類のいろいろつゆがある。
まずひとつを手に取ってみる。
めんつゆは1:6、おでんは1:13。
うわー、13は割りきれないから嫌い。
違うメーカーのを見てみよう。

めんつゆ1:4、おでん1:10。
これはわかりやすい。
麺つゆを2.5倍すればいいのだ。
もう一種類あるので、せっかくだから見てみよう。

麺つゆにはそのまま、おでんには4~5倍で?
麺つゆにそのままでいいのなら、家にある麺つゆを4~5倍すればいいのではないか。
いやしかし、こんなに割合がまちまちでいいのか。
各メーカーの商品開発部の味覚の違いなのか。

それよりも、たくさん薄めるやつはお得な気がする。
だが、それだとめんつゆで使うとき塩分摂り過ぎになるのではないか。
あ、値段が違う。
たくさん薄めるからと言って元が高かったら何にもならない。
あ、入ってる量も違う。

となると、めんつゆとおでんの割合に入ってる量を掛けて、
それを値段で・・・

うぎゃー!







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単価なんてない
つい最近まで節電節電と騒いでいたというのに、
その舌の根も乾かぬうちにクリスマスイルミネーションだ。
省エネ仕様で電気代は何割かに抑えている、などと言い訳しているが、
なにもやらなければ電気代はゼロだ。

今電気は足りているとか、景気を向上させるとかは関係ない。
原発やらCO2やら電気業界には問題がいっぱいある。
このぐらいならいいだろう、ではなく、なるべく使わないようにしなくてはいけない。


かといって、頑固おやじが杓子定規に、
「電飾は無駄だからやめろ」
とわめいているのではない。
言いたいことはただ一つ、

「まだ11月じゃ」

クリスマスは12月の末だというのに、なにがハッピークリスマスだ。
11月の半ばから世間はクリクリスマスマし始める。
およそ一ヵ月半だ。
一年の8分の1はクリスマスイルミネーションが点灯されていることになる。
これが無駄でなくて何だというのだ。


私の推測だが、これは記念日の流れがよくないのだと思う。
10月にハロウィンなんてものが現れて洋風お祭り気分になった後、
11月は文化の日やら勤労感謝の日やら社会主義っぽい堅苦しさがある。
堅苦しいが休みは休み。
ああーん、ウキウキしたいー、
という気持ちがクリスマスフライングさせるのではないだろうか。


なんにせよ、日本人は光モノが大好きだ。
煌々と照らされた町を出て、クネクネ山道を登って町の夜景を見る。
確かに夜景は美しい。
今は円高だが、百万ドルもする夜景もあるらしい。

さて、夜景の値打ちとは何で決まるのだろう。
光の数か、色の種類か、範囲の広さか。
最近見たもっとも美しい夜景は高速道路の渋滞だ。
谷を挟んで向こう側に上っていく光の帯は、それはもう美しかった。
渋滞が対向車線だということが特に美しかった。


しかし、どうだろう、いっそその光を全部消してみては。
そうすれば夜空には満天の星が・・・

なに、その言い回しはもう古い?
上を見てると首が痛くなる?
空気が汚れてて星が見えない?

そういう人たちは日本海に行きなさい。
そして富山湾でホタルイカ漁を見学しなさい。
ものすごく光るし、あとでおいしいから。






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イカを描け
会社帰りに畑に寄った。
もちろん目的は収穫だ。
混植した畝から、はやくコマツナとチンゲンサイを採ってしまわないと、
間に挟まれたレタスやミズナに日が当たらない。

本当は草取りや土寄せもしたいのだが、
土曜は出勤、しかも土日とも雨の予報が出ている。
仕方なく、食べる分だけでもと夜の収穫になった。


もちろん畑は真っ暗だ。
車のライトで照らしたいが、車は畑に沿って停めるしかない。
バッテリーがあがっても困るし、エンジン付けてたら乗り逃げされないとも限らない。
仕方なく、車のキーは抜き、懐中電灯での収穫となった。

これがまあ、自分で言うのもなんだが、いかにも野菜泥棒っぽい。
畑のすぐそばを堤防道路が通り、帰宅の車がよく通るのだが、
上から見たら怪しいだろうと思う。
なるべく手早くやってこの場を早く離れよう。
この考え方がこれまた泥棒っぽい。


とりあえず、巨大なコマツナを数本と、ミズナとサニーレタスを一本ずつ採った。
試しに抜いたダイコンもそこそこ育っている。
うれしやありがたや。


これがなんだか泥棒の獲物っぽい。
しかも、まだ気が焦っているので写真の採り方が雑だ。
ちなみに夕食のおかずは、ダイコンの葉の炒め煮、コマツナと豚肉の味噌炒め、
前に採ったチンゲンサイとハムのスープだ。


帰宅したちづるがこの光景を見てまず言った言葉が、

「あ、だいこんや」

だった。
まあ、ダイコンだけ洗ってシンクに置いてあったからだが。
それにしても、ダイコンが採れる季節になったというのは、ひとつの感慨がある。

そういえば、先日行った居酒屋には真珠貝の貝柱があった。
これも冬の名物だ。
今年はいつまでも暖かいと思っていたが、
ちゃんと季節は巡っているのだ。


今朝、トイレに行って座ったら便座の温度が上がっていた。
昨日私が上げたのだ。
それを忘れていて、
「ああ今年も便座の温度が上がる季節なんだなあ」
と目を閉じて暖かさを楽しむ。


ふと思ったのだが、ちづるは自分から迎えに行かずに季節を感じている。
家に帰ればダイコンがあり、飲みに行けば貝柱、
そしてトイレに入ったら便座の温度が上がっている。
知らず知らずに季節を感じられるなんて、なんと幸せな奴だ。
こう考えると、私は季節を連れてくる妖精のようなものだなあ。






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通報しないで
昼休み、
12時になると、弁当とお湯を持って二階の休憩室に行く。
まずテレビとホットカーペットのスイッチを入れ、インスタントのみそ汁を作る。
食事がすんだらテレビを消し本を読む。
12時40分ごろ、本の切りのいいところで寝る。
1時2分前に目覚ましが鳴り、ホットカーペットのスイッチを切って、下に行く。

今まで不思議に思っていたことがある。
事務員のKちゃんは店番の都合があり、11時から昼休みだ。
つまり、私の前に休憩室にいる。
なのに私が休憩に行くといつもカーペットが冷たい。
使っていないのだろうか。

会社では私はトップクラスの暑がりで、Kちゃんは一番寒がりだ。
以前訊いたことがあるが、Kちゃんも昼休みは寝ているらしい。
いくら今年が暖かいと言っても、寝るとなったらちょっと寒い。
うたた寝は一番風邪をひきやすいはずだ。
温めた方がいいのではないか。


ついにKちゃんが私に質問してきた。

「こみさん、お昼ホットカーペットつけとる?」

「もっちろん」

「私もつけよかな」

「なんでつけてないの?」

「家でつけてないのに会社でつけるのはどうかと思って」

なんだかおかしな理屈だ。
これを横で聞いていた上司Tが割り込んできた。

「逆やないか。電気代会社持ちやのに」

私もそう思う。
これでKちゃんもふっきれたようだ。
翌日から、私が二階に行くとカーペットが暖かい。
なんとうれしいことだろう。


暖房というものは瞬発力がない。
暖まるまでには助走が必要だ。
この助走時間を節約できるというのはありがたいことだ。
特に、今日のように二日酔いの日は。






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うぷ
先日、用事があって隣の市の実家へ行った。
ちづると二人で行くときなら、
家計子さんから二百円もらって有料道路でスーッと行くところだ。
でも、この日は一人。
節約して一般道を行った。

私が住んでいるのは伊勢神宮のある伊勢市で、
実家は水族館のある鳥羽市だ。
その間には、平成の大合併で伊勢市になった二見町がある。
初日の出がその間から上がると勘違いされている夫婦岩と、
アッカンベーをするアザラシで有名だ。

ちょうどその手前あたりから渋滞が始まった。
実家に行くには、岩やアザラシの前を通る渋滞の左折車線だ。
しかし、直進する右車線はガラガラだ。
そちらに行くと件の有料道路に行く。
二見町からなら百円だ。
そのぐらいなら自腹をかっさばこう。


渋滞の横をスイスイ走り、一気に信号まで来た。
赤信号のうちに百円を用意しておこう。

さて、財布から取り出した百円玉をどこに置くか。
ダッシュボードにある収納は、車が揺れたら落ちてしまいそうだ。
飲み物ホルダーは深くて取り出しにくい。
サイドブレーキのところの小物置きが一番いいのだが、
ここには耳かきと爪切りが置いてある。
うっかり料金箱に耳かきを放り込んでしまいそうで怖い。

百円玉一枚の便利な置き場所。
そうだ、耳だ。
昔はよく耳に百円玉を入れたおっさんがいたものだ。
小学生の時は自分もやっていた。
達人になると方耳に三百円ぐらい入れていた。

よしやってみよう。
簡単にすっぽり入ったが、なんだかグラグラして危なっかしい。
なのに頭を振っても落ちない。
触るとカパカパして落ちてしまいそうなのに、あんがいしっかりしているようだ。

料金所に来た時も、取り出す時はスムーズだった。
もっと普段から活用してもいいのではないか。
たとえば通勤の時。
途中に百円でペットボトルのお茶が買える自動販売機がある。
ときどき利用するのだが、財布を出してアタフタするのはめんどくさい。
家を出る時から耳財布に用意しておけばいいのだ。

すると二十年ぐらいしてから、今の小学生が大人になってブログを始め、
「昔は耳に百円玉をいれているオヤジがいた」
って書くかもしれない。
その人が有名になり、テレビ局が「百円オヤジをさがせ」なんて企画をし、
私が取り上げられる可能性もある。

そうなると、有名人になった私を妬む輩も出てくるだろう。
そんな人間が私を狙撃しようとする。
しかし、私の耳には百円玉が。
銃声とともに倒れる私。
犯人が逃走したあとむっくり起き上がる私。

耳から百円玉を取り出すと、そこにはつぶれた銃弾が。
おお、なんとこの百円玉が私の命を救ってくれたのだ。

そのかわりものすごい音がするはずだ。
キーンなんてものじゃない。
ガキーンのもっとすごいやつだ。
頭の中でものすごいガキーンが聞こえたら、その音で気絶するかも知れない。
なにしろ金属と金属がものすごい速度で、耳の中でぶつかるのだ。
ガキーンどころかグワッキーンみたいな。


てなことを考えているうちに実家に着いた。
帰りは二百円払ったが、耳財布のことは忘れていた。






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それは浪費
少し前に鉄製のフライパンを買った話を披露した。
あれ以来、毎日キッチンでは活躍してもらっている。
使っては洗い、カラ焼きして油を塗る。
これをくりかえしてきたおかげで、だいぶくっつかなくなってきた。

それでも、肉や卵など冷蔵庫から出したてで、
鉄板の温度が下がるようなものは部分的にくっつくことがある。
くっつくかくっつかないかはフライパンのあおりにも影響する。

あおり、返し、正式名称はなんというか知らないが、
フライパンを振って、炒めている具材を裏返すかっこいいやつだ。
もちろん、これも上手になってきた。

先日、キャベツの千切りを炒めたのだが、面白いようにあおりが決まる。
キャベツが宙を舞い、鉄板に接して炒められた部分が上に来る。
中華鍋でチャーハンを作ると調子に乗っていつまでもやっていたものだ。

しかし中華鍋だったら簡単だ。
全体が丸くなっていて、具材が飛びやすい。
言わば初心者用だ。

それにひきかえ私のフライパン。
底は平らで縁の壁は低い。
つまり上級者用だ。
うまく使えない人間がカッコをつけると、コンロ周りは大惨事だ。


と、調子に乗ったことを言っているが、私もまだまだ初級編。
キャベツの千切りで浮かれていてはいけない。
現に、大きく切ったキャベツではけっこうな惨事になった。
どうもゴロゴロするものはやりにくい。

昨夜は収穫したチンゲンサイを調理した。
葉の部分と、株に近いゴロゴロした部分を切り分けて炒める。
まず肉、そのあとニンジンとピーマンを炒め、
そこにチンゲンサイのゴロゴロ部分だけを投入。
お、ゴロゴロでもうまく返せるぞ。

そう思ったのはつかの間。
葉っぱ部分を入れたとたん、あおり作業は停滞した。
空中には飛んでも、葉っぱの下からゴロゴロが出てこない。
これではただのトランポリンだ。

葉っぱがシナッとしてくれないと、上に覆いかぶさっていて返らない。
しかし、鉄板に触れて熱が伝わらないとシナッとならない。
結局、菜箸でぐちゃぐちゃ混ぜてシナッとさせた。
うーむ、まだまだだ。


今後も強敵はたくさん待ち構えている。
いかにも麺がくっつきそうな悪の焼きそば。
しくじるとあとがない一発勝負の悪のお好み焼き。
そして、くっつきやすいタマゴとライスを使い、最大の惨事を呼ぶ悪のチャーハン。
やつらを倒さない限り、平和な食事にはありつけない。

ただし、この平和、世間一般には関係ない。
うまくいかなくて私がキーッとなるか、
大惨事を見てちづるがキーッとなるかだ。






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着地なるか
日本人は礼儀を重んじる。
言葉は丁寧でなくてはならない。
では、一番丁寧な言葉ってなんだろう、と考えてみた。

丁寧な言葉は頭に『お』や『ご』がついている。
『お』や『ご』は丁寧そのものだ。
となれば、丁寧の割合が高い言葉ほど丁寧なはずだ、

たとえば『おすし』は『すし』に『お』をつけて丁寧にしている。
単語のの三分の一が丁寧だ。
およそ33%だ。
これが『おフランス』だと五分の一、丁寧は20%に下がる。

この理屈で行けば、一文字の単語に『お』がついたものが、最も丁寧な言葉になる。
なにしろ丁寧率50%だ。
その中で最も丁寧な言葉を選ぼう。
方法は簡単、おあ、おい、おう、と五十音順に試してみればいい。


いろいろある中で、あいまいなものは省きたい。
まず『絵』と『名』と『日』だが、
『絵』は『お絵』より『お絵かき』で使われることの方が多いだろう。
ほかも『お名』より『お名前』だし、『お日』より『お日さま』だ。

同じように『お子』という使い方もないではないが、
この場合はどうしても『お子様ランチ』まで言ってしまいたい。
『お気』も同様でここで止まると気持ち悪い。
『お気の毒』『お気に召すまま』『お気をたしかに』
などと続けたくなる。

不愉快なのは『手』と『目』だ。
これらも『お手を拝借』や『お目が高い』と言いたくなるのだが、
単独で使う場合『おてて』や『おめめ』となる。
わざわざ丁寧度を下げているのだ。
ちなみに『お手』の場合は、実際が前足なので認められない。


こうして残ったのが
『お酢』『お麩』『お湯』
の三つだ。(五十音順)
この中からグランプリが確定する。

もっともよく使われているのは『お湯』だろう。
『お湯』は『お風呂』のことも表す場合がある。
これは『お』が濃縮されているようで丁寧度が増す。

しかし、問題なのは、表彰すると考えた時だ。
『お湯』というのは名詞ではあるが状態を表しているともいえる。
表彰式で来賓の挨拶が長引いたりしたら、
いざ賞状を授与する時には水だった、ということが起こらないとも限らない。
ここは、そのもの自体がはっきりしている『お酢』と『お麩』のどちらかから選ぼう。

両者を精査した結果、新たな問題が発覚した。
問題は『麩』ではなく『ふ』にあるのだが、
二重投稿の疑いが出てきたのだ。

『お』を付ける丁寧言葉を探す大会に登録しておきながら、
『ご』を付ける大会にも『御符』で参加していたのだ。
どっちもいけます、なんて丁寧の見地からしてふさわしくない。


こうして、すったもんだの末、最も丁寧な言葉は『お酢』に決定した。
なお、審査員が「これから丁寧に使うべきだ」と判断し、
新たに設置された新人賞には、
『お毛』が選ばれた。






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毛が伸びる変身できるかな
行ってきました『が~まるちょば』
最近はときどきテレビにも出てるから、知ってる人も多いと思うけど、
知らない人のために説明しよう。

彼らはパントマイムをするモヒカンの二人組だ。
大道芸人の大会で世界一になったこともある。
もっと知りたい人は検索していただきたい。


彼らのライブに行くのはこれで四回目だ。
初めて行った時の会場は、名古屋から地下鉄に乗って数駅、
さらに駅から20分ほど歩いたところにある図書館の地下だった。

次は名古屋の繁華街「栄」から20分ほど歩いたところ。
三回目は名古屋駅から徒歩10分。
そして今回は、名古屋駅前名鉄百貨店十階の『名鉄ホール』が会場だ。
なんという出世。


朝は八時過ぎに出発した。
われわれ田舎者は、名古屋市内を車で走るなんてとんでもない勇気がいる。
曲がるところがわかるだろうか。
車線変更できるだろうか。
そして一番心配なのが、駐車場があるだろうか、ということだ。

えらいもので、何回か名古屋に行くうちに、
わかりやすくて止めやすくて安い駐車場を駅裏に見つけた。
24時間以内なら2000円で頭打ちだ。
そこに着いたのが十時半ごろ。
開場の一時半までは東急ハンズでお買い物だ。

スプーンと折りたたみハンガーと静電気防止のやつとイヤホンを巻くものを買った。
全て千円までのお買い物だ。
そのあと、千円以上するそばを食べて会場へ。


驚くなかれ、私の席は最前列の左端だった。
常に舞台にひざが当たるぐらいの距離だ。
視線は舞台と同じぐらいの高さ。
こんなアングルで舞台を見るなんて初めてだ。

怖いのは、彼らがよく客いじりをすることだ。
オープニングコーナーでは何人かのお客さんが餌食となって恥ずかしい思いをする。
最前列は特に危ない。
幸いにも、我々はその難を免れたが、今回も六人ほどの有名人が誕生した。

そのあと、短いコントがあり、休憩のあとは一時間のストーリー物だ。
登場人物が何人もある長いお話を、黒子や音響はあるけれど、
二人だけで、セリフは一切なしで演じる。
すごいと思ったのは、子供もたくさん客席にいたのに、
シリアスシーンでは、シーンと静まり返ったことだ。
これもウデなんだろうなあ。


ということで、いままで『本や歌や映画』だったカテゴリーを、
今日から『エンターテイメント』にします。




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背の順ではない
久しぶりに天気も良く、二日酔いでもない土曜日、
出勤だったちづるを見送った後、ゆっくり畑に行った。

前日が雨だったのでぬかるんでいるかと思ったが、幸いそれほどでもない。
残っていた畑の端っこ一列の草取りをし、防草シートを敷いた。
端っこはあまり歩かないのでよく草が生えるのだ。
とはいえ、反対側の端っこにはすでに草が生え始めている。
こちらはすっかり冬型の雑草だ。

シートの横の最後の一畝を耕し、堆肥と石灰をやってホウレンソウの種を蒔いた。
これで畑のほぼ全面に野菜が植わった。
ダイコンもハクサイもいい調子だ。
混植の成果か虫もあまり来ていない。
ぼちぼち収穫もできるようになってきた。


なか卯でお昼を食べて帰宅。
午後もあれこれ用事をしているうちに夕方になった。

昨夜、なにかのイベントに行っていたちづる。
なんと今日は女子会だという。
お酒を飲むというので、会場のお店まで送っていった。

よく働いた日の夜、ちづるが飲み会で翌日が休みで雨も降っていない。
今夜こそ、私も飲みに行くべきなのではないか。

だが行かない。
翌日、つまり今日、今から名古屋に出かけるのだ。
赤と黄色のモヒカンのコンビ『が~まるちょば』の公演を見に行くのだ。
決して二日酔いになってはいけない。

もちろん自分が飲み過ぎなければいいだけの話だ。
だが、飲みに行った時の光景が、目に浮かぶ。
「明日は休みやないか。飲めや歌え」
という常連さんに捕まるに決まっている。


というわけで、家でしんみり飲むことにした。
ちづるを送った帰り、なにか買って帰ろうかと思ったが、
昨夜も今日の昼も自腹だった。
名古屋に行く小遣いも残しておきたい。

仕方なく、収穫したコマツナをおつまみにすることにした。
一品では悲しいので、葉っぱのやわらかい部分をサバ缶とチンして、
軸はキムチの素で炒めた。
シメは買い置きのカップ麺だ。


そのうちちづるが帰ってきた。
明日は運転だから早く寝ろ、と私に言う。
最後のささやかな抵抗で、

「明日は運転なので早く寝たいが、足がだるくて寝られんから揉んで」

と言ってみた。
で、揉んでもらって寝て、今に至る。
では、出勤の日と同じ時間に出発なので、ごはんの用意を始めます。






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モヒカンヨンホン
上司Tとは、私もO川も仲はいいのだが、
ここに文章で書くとどうしても荒れた職場のようなイメージを持たれてしまう。
その原因は、彼の言動が良くないからだ。
乱暴な言葉には乱暴な言葉で返す。
売り言葉に買い言葉ではないのだが、そうするのがお約束になっている。


先日も私に対し失礼な言動があったので、

「ネット上で嫌われているぞ!」

と言ったら、

「オレのことを書くな!」

と怒られた。


ともかく良くないのは上司の口癖だ。
おそらく、ヤツが生まれてからもっともたくさん使った単語は、
「うるせえ」
だと思う。
なにかを指摘されると必ず「うるせえ」というのだ。

しかしこれはたいして困ることではない。
子供に見せられないとか、地域の評判が悪くなる程度のことだ。

やっかいなのは「ついでに」だ。
まったく何のついでもない時にこう言ってなにかをさせようとする。

「こみやん、どこ行くの」

「トイレ」

「ついでに○○の荷物出してきて」

この荷物がトイレと真逆の方向にあっても平気だ。
こちらにはまったくついでではない。
だがもっとひどいパターンもある。

「こみやん、あっちへ行く?」

「行かない」

「ついでにあの荷物出してきて」

もはや会話になっていない。
「ついでに」といえばこちらの労力が軽減されると思っているのだろうか。
依頼文の頭に「ついでに」をついでにつけているとしか思えない。


もうひとつ、とても気持ちの悪い口癖がある。
たとえば、なにかしなければならないことをうっかり忘れていたとき、
彼はこう言う。

「いやー、てっきり眼中になかった」

この中で使い方が正しいのは「いやー」だけだ。
それだけを説明するのは難しいが「てっきり」は思っていたことが外れた時に使う。

例)「昨夜は酔っ払っていたから、今日の更新はてっきりダウン絵だと思っていたよ」

「眼中にない」はまったく気にかけていないようすを表す。

例)「育毛シャンプーでケアしてたから、帽子で蒸れることは眼中になかったなあ」

無理にネタ風にしようとしてるので例文が怪しいが、まあそんな感じだろう。
だから私はいつもこう言ってやる。

「『てっきり』も『眼中にない』も使い方が間違っとるやないかー!」

すると返事は、

「うるせえ」

だ。






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アナログだもんな
今日はちづるがお出かけらしい。
なにやら、夜7時からのイベントに参加するという話だ。
となると、おそらく帰ってくるのは9時前後。
おお、フリーダム。

こんなとき、普段なら喜び勇んで飲みに出かけるところだ。
しかし、悔しいことに今日は雨。
やはり傘をさして出かけていくのはうっとうしい。

もう一つの狙い目はサウナだ。
とはいえこれも雨だと値打ちが下がる。
なんといっても露天風呂は入れない。
どうせ濡れるんだからいいではないか、などと言ってはいけない。
繊細でひ弱で無抵抗な頭皮を雨ざらしにするわけにはいかないのだ。

それに、車で行ったらビールが飲めない。
せっかくのチャンスにノンアルコールでは気勢がそがれる。
では、マッサージバージョンか。
それにはちょっと財布がさびしい。


実は狙い目がある。
ラーメンだ。
以前にも書いたことがある味噌ラーメン専門店。
ここは結構気に入ったのだが、店がチラシを出して宣伝したため、
繁盛してしまって、あれ以来、休日のお昼は入れないでいる。

この店、会社のすぐ近くなのだ。
駐車場を出て、車で一分。
会社帰りに前を通るのだが、その時間だとガラガラだ。
毎日、指を根元までくわえて素通りしている。


そういえば、これも以前書いたカフェ。
あれにも興味がある。
ネットで調べたら、食べるものもいろいろあるようだ。
とはいえ、おしゃれなお店に一人で作業服で入る勇気はない。

家の近くにうどん屋がなくなってしまったという話も書いたと思うが、
配達のO川情報によると、私の通勤路とは違う方向だが、
以前焼肉屋だった店がうどん屋になっているそうだ。
これは一度行ってみなくてはいけない。
でも、休日にちづると行けば家計子さんが払ってくれる。
なんかもったいない。


今、お腹が減っている。
だから食べ物屋さんのことを考えると夢想が広がる。
全てに店のシャッターが閉まっているというのに、
私はドーパミンを燃料に、いろんなお店をバーチャルハシゴしている。

でも、私にはわかっている。
たいていこういうパターンになった夜は、
コンビニでおつまみを買って、家で缶ビールを飲むことになるのだ。






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乾燥するぞ
あたしゃいまとっても焦っている。

以前だと4時44分の目覚ましで起きて更新し、
朝ごはんを作り始める6時半まで20分ほど仮眠ができたのだ。
なのに最近は目覚ましが鳴れば止め、鳴れば止めで、
結局、寝床から出るのは5時過ぎになっていた。

いや、早寝早起きを始めた去年の夏は、
目覚ましなしで4時過ぎに起きていたのだ。
それがどうだ、この体たらく。

なにしろさすがに気温が下がり、朝はちょっと肌寒いぐらいだ。
こうなるとぬくぬくふとんから出てくるのははずみがいる。
今朝はふとんから出たのが5時18分。
はずみがなかったので、ぽと、っと起きた。

起きたらまず自分の部屋のパソコンのスイッチを入れ、
一階のリビングに行き、ネットの大元、ルーターを付ける。
顔を洗ってうがいをして、二階の部屋に上がるとパソコンが準備OKになっている。


しかし、今朝はどうだ。
リビングに行き、ちょっと寒かったので綿入れハンテンをはおったら、
ルーターの電源を入れ忘れていたようだ。
いつまでもネットにつながらないので下に見に行ったらそんなあんばいだ。

で、部屋でつながるのを待ってきたら、お腹がコロコロいってきた。
トイレに行って部屋に戻り、さて何を書くかと思いながら、
ふと時計を見たら、もう5時47分ではないか。

うぎゃ、と声に出して言ってみて、アバアバしていると、
なんとパソコンが
「再起動してください」
などと言いだした。
つい、
「おまえあほか」
とパソコンに言ってしまった。

そうは言っても
「再起動まであと○○分」
なんてのが出てくると再起動しなくてはならない。
よし、再起動までに書くネタを考えよう。

なんてうまくいくはずはないのだ
ボーっとしていたらすでに再起動しているではないか。
またもや時間を無駄にしてしまった。
時計を見ると5時58分。
調子のいい日なら絵を描き始めているぞ。


もうなんやかや考えている暇はない。
今の状況を書くしかないのだ。
ああ、今もう6時11分。
ダウン絵が描きたい。

とりあえず、このぐらいの長さになったからいいか。

と、雑な更新をしてしまいました。






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しみじみ
私は現在、三台のパソコンを持っている。
初代はベッド脇の床に置いてある。
先日、久しぶりに電源を入れてみたら、
とりあえず起動はしたが、妙な画面のまま動かない。
いよいよ終わりのようだ。

二代目は、テレビを見ながらできるように、和室のコタツに置いてある。
一度壊れたのだが、パソコンを直すのが趣味というありがたい人のおかげで復活した。
でも、これももう危ない。
バッテリーの能力はほぼゼロで、動きもとても遅くなっている。

今、自分の部屋で使っているのが最新の三代目だ。
最新と言っても、もう三年以上使っている。
これがなんだか調子が悪くなってきた。

文章を入力している最中に、突然“半角英数”になってしまう。
こうなると“半角ボタン”も“英数ボタン”を押しても戻らない。
画面の右下に出ている“A”をクリックして“ひらがな”にしてもダメだ。
なぜかわからないが“メモ帳”を出して“半角ボタン”を押すとやっと元に戻る。
なにか操作ミスをしているのかもしれないが、以前はそんなことはなかった。

絵を描いていても、おかしな時がある。
タブレットとペンが接していない時に、謎の点線が現れる。
しかも、どの色を使っていても現れるのは青い点だ。
点なので『戻る』を使っても点がひとつ消えるだけ。
結局『消しゴム』で消すしかない。
これはタブレットのせいかもしれないが、かなりイライラする。


こうなると、新しいパソコンが欲しくなるものだ。
大型電気店に行くと指をくわえてパソコン売り場をさまよっている。
おかげで、支払うあてはないが、どういうのを買うかは決まってしまった。

初代はシルバーだった。
二代目は黒だと思っていたが、ちづるの指摘で濃紺だと判明した。
三代目は白だ。
だから次は赤にしよう。

初代のハードディスクは、たしか8MBだった。
二代目は40MBだ。
三代目は160MB。
だったら次は800MBになるだろう。

初代は、市内にできたばかりの『エイデン』で買った。
二代目は、郊外にできたショッピングセンター内の『ジョーシン』で買った。
三代目は『ヤマダ電機』あ、いや『イヤンマダヨ電機』で買った。
なので次は近くにできた『ケーズ電機』で買うことになる。

初代は23万円もした。
2代目は17万円だった。
3代目は13万円で済んだ。
もちろん次は10万円で買う。


となると、気になるのは5代目だ。
そのころにはこちらに進出しているであろう『ビッグカメラ』で、
4000MBのミドリのパソコンを7万円で買えるのか。
とても楽しみだ。






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そろそろ
先日亡くなった柳ジョージさんの曲をネットで調べて聴いていた。
高校のとき、二枚ほどアルバムを借りてハマッたのだが、
この年になって久しぶりに聴いてもすごくよく覚えている。
ムラムラとCDが欲しくなってきた。

ところが、最近CDショップでは見かけない。
あっても私が聴いたのよりずっと新しいものばかりだ。
これは再びインターネットを頼らなくてはなるまい。
そのためにはちづるに頼らなくてはなるまい。
なんてこの方面で頼りにならないワシ。

とりあえず、ちづるにその旨を伝えた。
するとちづるが、

「そうそう、そのころ覚えた歌って忘れないのよね~」

と言った。
ここは私が、
「そうそう、○○なんかすっかり忘れてしまったもんね」
と微妙なとこを突いて笑いをとらなくてはならない。
しかし、忘れてしまったものを例にあげるというのは難しいものだ。
とっさにひねり出したのが、

「そうそう、矢井田瞳の♪ダーリンダーリン♪なんか出だしを覚えてないもんね」

だった。
なんで♪ダーリンダーリン♪などと言ったかと言うと、
もちろんタイトルも覚えてなかったからだ。
こうなると逆に思い出せなくて気持ち悪い。
♪ダーリンダーリン♪の出だしとタイトルはなんだっただろう。

ちなみに、♪ダーリンダーリン♪はCDを持っていた。
しかしそれはメインが♪ダーリンダーリン♪ではなく、
なんとかという曲のカップリングで、
♪ダーリンダーリン♪のライブバージョンが入っていたのだ。
あああ~、その“なんとか”という曲も思い出せない。


というようなことで煩悶していたのを忘れたころ、
ちづるが突然歌いだした。

「♪たららららららららららららららら~♪とちがう?」

「なにがや」

「♪ダーリンダーリン♪の出だし」

それを聞いてもまったく♪ダーリンダーリン♪の出だしを思い出すことはできない。
むしろ、なにか違うものを思い出しかけてきた。
ちづるの歌はなにか違うものに似ている。

「それは○○やないか」

とツッこみたい。
だが、それが思い出せない。
うわー、気持ち悪いのが増えてしまった。

頭の中で♪たらららららら♪の続きをうろ覚えながら歌ってみる。
その先まで行けばなにか重い出すかもしれない。

♪たららららららららららららららら~♪
♪たららららららららららららららら~♪
♪たららららららららららららららら~♪
♪たら たらららら たら~ら~ら~ら~♪
♪ひょうきんひょうきんそれひょうきん♪

思い出した!

「それは『ひょうきんパラダイス』やないかー!」

「なにがや」

「♪たららららららららららららららら~♪は」

「なんやそれ」

「伝説のお笑い番組『オレたちひょうきん族』の中で、
 あの『ひょうきんディレクターズ』が歌っていた・・・」

「しらん」


誰か両方知っている方、
♪ダーリンダーリン♪と『ひょうきんパラダイス』の歌し出しって似てますか。






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電気式じゃないのね
何度も何度も繰り返していることなのだが、
痩せねばならない。
この夏、食後におやつを食べる癖がついてしまった。
これではいけないと思い、おやつを脂肪分の少ない大豆にしたのだが、
やっぱりピーナッツの方がおいしいのだ。

これは、食事と言いながらお酒を飲んでいるからだ。
おかずでお酒を飲んで、おかずが無くなっても物足りなくて、
なにか出してきて飲み続ける、という良くないパターンだ。
この連鎖を断ち切るため、また方法を考えた。
麺類を食うダイエットだ。


夕食にまず麺類を食べる。
おなかがいっぱいになったら自然とお酒の量が減る。
当然おつまみの量も減る。
どっちにしろおなかいっぱいではないか、という気もするが、
とりあえず、ダラダラ食べないようにするのが目的だ。

幸い我が家には麺類が豊富だ。
毎月届けられるご当地ラーメン。
いただきものの乾?のカレーうどん。
買い置きのスパゲティ。
夏の名残のソーメンとひやむぎ。

とりあえず二日酔いだった土曜日、キノコのスパゲティをした。
食べ終わってテレビを見ている。
・・・・・・
口がさびしい~

そこでキャベツをちぎって、オリーブオイルでかじっていた。
これは低カロリーで良い作戦かも。
野菜を摂るし、歯ごたえもあって口がにぎやかだ。
よし、作戦は変更、麺類のあと、野菜をかじる作戦だ。


スーパーに行き野菜を中心に品定めをする。
カレーうどん用に白ネギ、ラーメン用にメンマ、
弁当のおかず用にコマツナとピーマン、
食後のおやつ用にニンジンを買った。

店を出ると雨がやんでいた。
ちょいと畑の様子を見に行こう。


ごわー、何だこれは!

育っとる


株間がもったいなくて混植した畝で、
コマツナが育ち過ぎて他の野菜が影になっているではないか。
大きさがわかりにくいので、比較のために26.5の私の足を入れてみた。

おみあし


早く収穫するものを採ってしまえば、あとで株間が広がると思っていたが、
こうなったらあわてなくてはならない。
特に影を作っているコマツナとチンゲンサイを試しに採ってみた。
コマツナ、買ったのに。

ミズナも収穫できそうな株がある。
ダイコンももっと間引きしなくてはならない。
サニーレタスやサンチュもぼちぼちいけそうだ。

家の冷蔵庫には先日間引きしたダイコン葉とゴーヤが冷凍してあるのだった。
これからしばらく、食後のおやつには不自由しない。







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コマツナ雑!
飛ぶからトビウオ、
縞模様だからシマウマ、
こぶが二つあるからフタコブラクダ。
生き物の名前にはその特徴を取り入れたものが多い。

しかし、その種類の一番基本となる一族には特別な称号が与えられる。
たとえば、鯛。
キンメダイやらクロダイやらマトウダイやらある中で、
『マダイ』という一派がある。
これは漢字で『真鯛』
真の鯛ということだ。

これは魚類に多い。
マサバ、マイワシ、マアナゴ・・・
・・・と書いたがもう思い出せない。

魚類でも『マ行』がつく生き物には語呂が悪いのかつかないようだ。
ママグロ、マハモ、マハマグリ、マサンマ。
やはり言いにくい。
「マサンマ食べた」
なんて言ったら、なんかの服のメーカーみたいではないか。

人間にも『真人間』というのがある。
ただ、これは種類というのではなさそうだ。
「真人間になれ」
と言われている人がいることから、なろうと思えばなれるらしい。
出世魚みたいなものだろうか。
しかし、出世している人に真人間は少ないような気がする。


ホンなんとか、と呼ぶ例もある。
これは漢字で書いて『本』だろう。
ホンシメジとかホンガツオとか・・・
もう尽きた。
しかもカツオはちょっと違うような気がしてきた。

『本人間』とはいわない。
これだと読み方が『ほんにんかん』になってしまう。
ともかく本が好きで好きで、という人を『本人間』といってもよさそうなものだが、
その時は『本の虫』という。
変な話だ。


その種類のトップだ、という意味で『王』の称号を与えられた一族もある。
キングコブラ、コウテイペンギン・・・
もうない。

真っ向からクジラだからマッコウクジラ、というわけではなさそうだ。
ヒグマなんてクマであることを否定している。
ホンドギツネなんてキタキツネに失礼ではないか。


それにしても『ドバト』はひどいのではないか。
平和の象徴とかおだてておきながらドバト。
神社にドバッといるからか。

この『ド』はやはり“ど真ん中”とか“どえらいこと”の『ド』だろうか。
今の言葉でいう『超』みたいな意味だろうか。
だとすると『チョ―ハト』ということか。
キャラメルコーンか。



ここまで書いてきてなんだが、このネタは失敗だったのではないか。
『ドバト』から思いついたのだが、他の事例が少なすぎる。
せめてもうちょっと下調べをしてから書き始めればよかった。

このようにしくじった時、人間は、
「人間ってそんなものさ」
と言って自分を慰める。
ようするに、マが抜けているということなのだ。






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徹夜になるかも
いい調子



盛り上がり



後悔




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週の半ばの休みはありがたい。
畑に一列だけ残っている草むしりをやってしまえる。
ここは一番端っこなので、草むしりがすんだら防草シートを敷いてしまおう。
じゃあ、まず防草シートを買ってきた方がいいのではないか。
そうだ、どうせ一日置いて土曜日も休みなのだ。

と、言い訳ができたので草むしりはサボって買い物に行ってしまった。
今のサングラスが怪しすぎると評判なので、
UVカットの伊達メガネが欲しかったのだ。
そういうものが売っている、お隣の松阪市に出かけた。


この時間帯に出かけるとなると慎重になるのがお昼ごはんだ。
おそらくお昼よりだいぶ早く到着する。
ではまず一軒買い物を、なんてやってたらお店はどこも大混雑だ。
かといって、あまりに早く着きすぎたらおなかがすいてない。

また、人気店だと開店前から行列ができてたりする。
並ぶのはいやだから次の店、なんてやってたら結局混雑時間になってしまう。
あそこは飽きた、あの店は目的地から遠すぎる、
などとあーだこーだやってたら、

「そういえばずいぶんうどんを食べてないなあ」

とちづるが言った。
確かにうどんはご無沙汰だ。
ラーメンと中華の率がともかく高い。

そこで、ひとつのうどん屋が思いついた。
有名なチェーン店だが、どの範囲で知られているのかわからないので一応説明しよう。
セルフ形式の讃岐うどんのチェーン店『はなまるうどん』だ。
すごく興味はあったのだがわが市にはまだ無い。
松阪店はいつも混んでいるので入ったことがないのだ。


到着したのが11時半ごろ。
幸いお店は空いている。
それどころか、セルフに並んでいる人がいない。
これでは前の人を見てマネできないではないか。

ともかくお盆を持って前に進む。
まずおでんとサラダがあったがこれはスルー。
次がお店の売りのてんぷらコーナー。
うどんつゆのしみ込んだ揚げ物が大好きな私はかき揚げを選んだ。
隣はおにぎりとおいなりさんだ。
シャケのおにぎりをひとつとった。

そしてメインのうどんコーナー。
ここではお兄さんに注文しなくてはならない。
しまった、まだどんなものがあるか把握していない。
しかしお兄さんは上気した顔で「なにをこさえたらいいの?」と待っている。
とりあえず目に付いた『温玉ぶっかけの中』にした。

手際良く作ってもらったうどんを受け取り、お盆を持ってお茶のコーナーに来た。
なんと無料の天かすがあるではないか。
かき揚げがあるのを忘れて天かすを入れていると、
後ろから中年の女の人に声を掛けられた。

「お客様、申し訳ありません、こちらへお願いできますか」

そう、うどんを受け取ったものだから、
すっかり浮かれてレジを通らずにレーンから離れてしまったのだ。

私もあわてたがレジの人もあわてていた。
後ろであわてているちづるを指して「いっしょです」
と言ったが、それにしてもお盆の商品を見せなくてはならない。

というとても恥ずかしい思いをしたのだが、
ちづるは、二人で1030円と安く済んで大喜びだった。
次回は大丈夫だと思う。






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捕まったらゴーモン
最近『マフィン』が気に入っている。
そう、馬がヒヒーンと鳴いている時の口に似ているから、
『馬ヒーン』が語源と言われている、あのマフィンだ。
だからマフィンを食べながら牛乳を飲むことを『牛飲馬食』という。
ウソです。

ずっとお昼はおにぎりがメインだったのだが、
さすがにちょっと飽きてきて、パン食を取り入れてみた。
マフィンはおにぎりぐらいの大きさでちょうどいい。
オーブンでちょっと焼き、具を挟んでアルミホイルに包んで持って行く。

必ず使うのはスライスチーズとマヨネーズだ。
あと、理想はハムとレタスなのだが、
一人分を作るのにハムのパックを開けるのは気が引ける。
しかもレタスは高い。

レタスが高いというニュースを見て私はいつも思っていた。
わざわざ主婦にインタビューして「高くて困る」と言わせている。
そりゃ、そう訊かれればこう答えるだろう。
だったらモヤシやカイワレを食えばいいのだ。


ところが、マフィンを食べるようになってレタスのありがたさがわかってきた。
なんといてもレタスは食いちぎりやすいのだ。
歯で切れる、というよりは“割れる”とか“砕ける”という感じだ。
カイワレを挟んだら、最初の一口がかじりとれなくて困った。
ギリギリやっても切れないし引っ張るとマフィンの間から抜けてくる。

スライスしたタマネギでも、きざみキャベツでもそうだ。
完全に噛み切ることはできず、中身が出てくる。
どうかするとハムまで引き連れてくる。
そうなると崩壊だ。

なるほど、ハンバーガーが普及したのは、食いちぎりやすいからか。
レタスもハンバーグも簡単にちぎれる。
あれは崩壊しにくい素材で構成されているのだ。
その割にいつも崩壊しているが。


だから私は自分用に具を用意することをあきらめた。
ちづるは弁当を持って行くので、その弁当のおかずを挟むことにした。
たいてい野菜と肉の炒めもので、最後にタマゴを混ぜる。
もちろんその日によって、タマネギと豚肉だったり、
キャベツとツナだったり、ホウレンソウとチクワだったりいろいろだ。
これらにマヨネーズとスライスチーズをプラスする。

先日、ちづるが久しぶりにレタスを買ってきた。
冷蔵庫でレタスを見つけた時のあの喜び。
これで正当なマフィンが食べられる。
ウホッホな気分だ。

まず、マフィンにマヨネーズを塗り、レタスを敷く。
その上に、おかずの炒めものから肉気を選んで乗せる。
満足いくだけトッピングしたらチーズとマフィンの上ブタを乗せて完成だ。
これだけでお昼までウキウキできる。


ただ、レタスはあまり日持ちがしない。
一日一枚ずつ使っていったのでは痛んでしまう。
ある日、やむなく弁当のおかずをレタスと豚肉の炒めものにした。
痛む前に使いきってしまおうと思ったのだ。

で、私はひとつの事実を知った。
レタスって、炒めると食いちぎれなくなる。
マフィンの間から出てくる。
崩壊する。

そこで一句、

『炒めたら 上手にマフィンが 食えマフィン』






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歯ごたえあります
上司Tといえば、ともかくめんどくさがりで、
出したものは片付けず、捨てればいいモノをその辺に置き、
いやな仕事は後回しにし、お菓子は食べ掛けで放置する上、
ひとの話はあまり聞かず、先入観でモノを言い、
気にいらないとふてくされ、うまくいかないと短気を起こし、
人にモノを言いつけて自分はタバコを吸っているようなやつだ。

この上司Tに欠点がある。
ケータイの着メロだ。
飽きっぽいのでしょっちゅう替えるのだが、
選曲は娘がしているらしく、いつも流行りの最先端なのだ。
ちなみに今まで私がわかったのは『おしりかじり虫』だけだ。

ところが、先日から私もわかる曲が職場に流れるようになった。
なんと、噂のKポップだ。
テレビで紹介されているのを私も見た。

♪ぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽ、あーん

というやつだ。
若くて可愛らしい女の子の集団がうねうね踊っていた。
ちなみに私が好きなのは、

♪ぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽぴぽ、っあっあ

のところだ。
もちろん画があっての話だ。

これ自体には何の問題も無い。
ただ、上司Tなのにこれを?ということだ。
意味的には「のび太のくせに」みたいなものだ。
私よりはるかにおっさんな上司が何を生意気な、
という気になるのだ。


もうひとつ気にいらないことがある。

これも先日テレビで見たのだが、
若いものから見たオヤジにやってほしくないことアンケートがあった。
この場合のオヤジとは、父親ではなく“おっさん”という意味だ。

挙げられていた意見は、
「メールの絵文字」とか「流行語を使う」とか、
中には「イチゴ味のものを食べる」というのもあった。
つまりは若者ぶるな、ということなのだろう。

さて、最近の上司T、
何が許せないって、石鹸の匂いをさせているのだ。
しかもなんだかフローラルな感じだ。
フローラルの意味は知らないが。

なんで上司Tが石鹸の香りなのだ。
つや出しワックスの匂いでいいではないか。
加齢臭を隠したいなら、ファブリーズでもいいではないか。

このように聴覚と嗅覚で私にストレスを与える上司T。
さすがに味覚はまだ知らない。






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ねらいはなんだ!