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月別アーカイブ  [ 2010年11月 ] 

さびしいフトコロで騒がしく

朝、充電中のケータイが鳴った。
知らない番号だ。
というか、知っている番号なんてない。
ともかく、登録してある人ではないのだから、出る必要はない。
放置していたら切れた。

しばらくしたらまた鳴った。
朝の忙しい時に見ず知らずの人間の相手なんてしていられない。
拒否した。

通勤中、交差点の信号で止まっているとまた鳴った。
拒否。
また鳴る。
拒否。
鳴る。
拒否鳴る拒否鳴る放置・・・
止まった。

昼休み、食事中にケータイが鳴る。
このあと私には、読書、昼寝というスケジュールがある。
これをジャマされてはたまらない。
電話に出た。
関東訛りの若い女性だ。

「松井さんですか」(やっとつながった)

「違います」

「え、○○○の○○○じゃないですか」(あせっている)

「それは知りません」

「そうですか、すいません・・・あっ、そうだ」(なにか思いついた)

「?」

「あ、松井さんじゃないんですよね~」(無意味な思いつきだった)

「違います」

「失礼しました」(がっかり)

松井、至急連絡しろ。
お前のせいで、ケータイの電気がなくなってしまったではないか。



私のケータイには、三つのタイマーがセットしてある。
朝、支度を始める時間と、
昼寝から目覚める時間と、
夕方、帰る時間だ。

ちづるには、三回もアラームを鳴らしたら、すぐ電気がなくなるはずだと言われた。
その上に松井だ。
いっぱい電気を使ってしまった。

とはいえ、朝、満タンではないにしろ充電したのに、
夕方バッテリー切れとは早すぎる。
さてはいよいよ寿命が来たか?

だとして、バッテリー交換か?
それとも新品か?

スマートフォンはないぞ、と普段からちづるに釘を刺されてます。






↑もちろん松井もクリックするのだぞ。






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[ 2010/11/27 12:00 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(12)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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