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月別アーカイブ  [ 2009年07月 ] 

ネットとポンプ

最近、お出かけ先でトイレに入ると、その未来っぽさに驚かされれる。
前に立っただけで水が流れ、
手をかざせば蛇口から水が出る。
その雫は拭きとらなくても風が吹き飛ばしてくれる。

これはある目的に向かって各パーツが進化した結果だ。
その目的とは、
『どこにも手を触れないで済むようにする』
ということだ。


昔はどうやっていたか。

用を済ませる。
蛇口をひねり水を出す。
手を洗う。
洗った手で水をすくい蛇口にかける。
蛇口を締め、水を止める。

この行動の意味を考えてみよう。
まず、手が汚い、という設定だ。
蛇口に触れたことで、蛇口が汚くなった、と考えている。
水をかけたことで、蛇口はきれいになった、と考えている。


これはトイレに限ったことではない。
手を洗うのは手が汚れているからだ。
もっと手が汚れていた時はどうするか。
そう、石鹸で洗う。

石鹸は今、二大勢力に分かれている。
今まで通りの普通の固形石鹸と、最近勢力を伸ばしてきたハンドソープだ。
これらと汚れとのかかわりはどうなっているだろう。


石鹸は、昔も今も赤いみかんネットに入ってぶら下げられている。
多少水で流すにしても、まず汚い手が石鹸を握る。
手はそのあときれいに流されるが、石鹸はそのままだ。
石鹸は、汚れているんじゃないか?

そこで人間はこう考える。
確かに石鹸は汚れているかもしれない。
でも、この石鹸というアイテムは汚れを落とすためのものだ。
使えば減っていくんだから、汚れはその時に落ちていっているのだろう。
これが信じられなくなったらもう手は洗えない。
だから、これはきれいってことにしておこうじゃないか。


ハンドソープというのは液状だ。
だからボトルに入っていて、トップをプッシュすると管の先から出てくる。
当然、プッシュする手は汚れている。
そして、トップに触るのはそのときだけだ。
ボトルのトップは汚れているのではないか。

人間はこう考える。
確かにトップは汚れている。
でもそれは大したことじゃない。
汚れていると騒いだって、そのあと手を洗うのだから影響はない。
トップが汚れるのは仕方がないことだ。
だから、もうそれは気にしないでおこうじゃないか。



政治の話みたいになってしまった。






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[ 2009/07/04 00:23 ] 世間話 | TB(0) | CM(10)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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