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月別アーカイブ  [ 2008年08月 ] 

そう言われたらそうできない

畑仕事は重労働だ。
同じ仕事をずっと続けていると、体のどこかが変になってくる。
だから、仕事はなるべくひとつのことばかり集中しないほうがいい。
耕していて疲れたら水やりをしたり、
草取りに疲れたら収穫したりする。
それが体を守るひとつの方法だ。

今日、耕すのに疲れた時『ホー』で草取りをした。
『ホー』とは三角形のクワみたいな農具だ。
いま「ほう」といったやつは一列に並んで歯をくいしばれ。

その『ホー』の先端で草を取るのが気持ちいい。
大物をひっかけて引っ張ると、根っこからごっそり抜ける。
耕す作業で腰が痛くなっていたので、ちょっと草取りをすることにした。

ふと隣の畑を見ると、抜き甲斐のありそうな大物が生えている。
隣は地主でもある叔父さんの畑だ。
しかも、叔父さんの畑は土が柔らかいので抜きやすい。
根元にホーをひっかけてグイッと引くと、気持ちよく抜けた。
これはいいと、大きいのを選んで3~4本抜いてみた。

すると後ろからプップーとクラクション。
振り向くと、軽トラで別の畑に行っていた叔父さんと叔母さんだ。
笑顔で手を振る叔父さん、手を振り返す私。
軽トラは停車もせずに通り過ぎて行ったが、
「また私がするでな~」
という叔母さんの声だけを置いて行った。

まあ、なんというタイミング。
狙ったわけでもないのに高感度アップをしてしまった。
遠ざかる軽トラ。
見送る私。


さて、どうしよう。


叔父さんの畑の現状は、ところどころ大きめの草が3~4本抜いてあるだけだ。
抜いた草を片づけてしまったら、草取りをしたとは思えない状態だ。
だからといって、抜いた草を放置しておいたら抜いたのが3~4本だとわかってしまう。

そして叔母さんのセリフ。
あれは多分、
「ウチの畑の草はまた私が抜くから、気を使ってもらわなくてもいいからね」
というようなことだろう。
中途半端で終わっていたら、
「しなくていいと言われたら、ほんとにそこでやめた」
みたいじゃないか。

仕方ないので、ホーで私の畑との境界沿いの草抜きを始めた。
横にはネギが植えられている。
このネギの根元に生えた雑草はホーでは取れない。
ネギの根を傷めないように手作業だ。

何とか畝一列の草取りを終えた。
抜いた草はこのまま放置しておけば枯れてしまうだろう。
おばさんもいつもそうしている。
そうすると草の量が減るからだ。

しかし待てよ。
あの時、叔父さん叔母さんは私がどこまで作業していたかは知らない。
ちょうど草を抜き終わったところで声をかけたからそこでやめたのだ、と思われかねない。
なぜなら、私の畑の草は集めて一か所に積み上げてあるのだ。
仕方ない、抜いた草を集めよう。

やっと片付いた。
私の畑もけっこう草が生えている。
でも、同じ仕事ばかり続けるのは体に悪いから、
今度は耕す作業をしよう。







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[ 2008/08/10 22:01 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(10)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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