恐ろしきコンタクトレンズ。
目の中に、ホコリよりも大きなあんなものを入れるなんて。
ぶるぶるぶる。
まあ、今回はそんなことはさておいて、
問題となっているのは、その名称だ。
視力を補助するために目に入れるレンズのことを、
なぜ『コンタクト』を呼ぶのか。
『コンタクト』って『接近遭遇』のことじゃないのか。
ちなみに、知識の出所はUFO関連の情報だ。
とっても小さいレンズだから『コンパクトレンズ』が正解なんじゃないのか。
いや『コンパクト』はちょっとニュアンスが違う。
調べてみたら
「小さくて内容が充実していること」だそうだ。
小さいと言うことが主眼なら『小レンズ』のほうが手っ取り早い。
『ンタクト』は不要だ。
しかし、何か似たような言葉から間違って伝わったと言うのは、
あながち間違いではないかも知れない。
おかしな語源が今も通用している例はいくつもある。
『コンダクトレンズ』
昔、指揮者がはじめて使ったことからこう呼ばれた。
『コンスタントレンズ』
常に一定の視力が保たれるところからこう呼ばれるようになった。
『コンテストレンズ』
審査員がよく見るためにつけたレンズからこうなった。
『魂魄用レンズ』
魂まで見えると言われたことから。
『毛沢東レンズ』
中国の偉大な指導者が最初につけたから。
『こんな悪党レンズ』
これをつけたとたん、仕事もせずに寝てばかりいるヒモまがいの夫が、
とんでもないろくでなしに見えたことから。
すいません。
『コンタクト』を調べてみた。
・・・『接触』
『接近遭遇』は遠からずと言えども当たらず。
眼球に接触させて使うから『コンタクトレンズ』だったのだ。
まず最初に調べろよ。
少なくとも『コンパクト』を調べたときに調べろよ。
そう思うでしょう。
調べたら簡単にわかることを、わざと遠回りして、
ひねっていじって悪ふざけして、最終的に調べて終わる。
これが『探偵ナイトスクープ方式』なのだ。

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