<回答内容>
ご意見拝見しました。
ご承知のとおり○○町◇◇大念仏かんこ踊りは、△△市の無形文化財に指定されています。
また、◇◇地区では、区の行事として、その保存継承にご尽力いただいているものと拝察いたします。
しかし、市としてこの行事への参加や寄付の強制をしているものではありませんので、ご理解くださいますようお願いします。
<回答担当者>
広報広聴課
回答、ありがとうございました。
しかし、こちらの意見の内容を把握してもらえたのか疑問です。
私は市がこの行事への参加や寄付を強制しているとは言っていません。
大念仏行事を取りやめろとか、無形文化財の指定を取り消せというのでもありません。
ただ、区の行事であるという名目で、他の宗派の人までが参加を強制されるのをやめて欲しいのです。
盆の14日と言えば、家族が帰省したり、実家に集まったりします。
それを取りやめてまで、大念仏の手伝いをしなければなりませんか。
憲法第20条の2に、
『何人も宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない』
とあります。
このことを区長、あるいは総会で言っても、
古くからの区民は
「昔から続いている」
「区の行事である」
と言って無視されます。
それで、やむなく上位の自治体である市に相談させてもらっているのです。
「ご理解ください」といわれて「はい、そうですか」とは言えません。
そもそも、広報課の方が回答されてますが、
本来担当するべき部署へ伝えることすらしてないのではないですか。
市が、区に対して指示、指導を行わないとしたら、
宗教行事へ参加したくない者は裁判を起こすしかないのですか。
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