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月別アーカイブ  [ 2007年03月 ] 

寄せて揚げる

もし、万が一、油で揚げられる立場になったとしたら・・・
天ぷら、フライ、唐揚げ、素揚げ、竜田揚げ、
あなたはどれを選びますか?

私はすでに決めてある。
まるで潔いかのような口ぶりだが、そんなたいした内容ではない。
私ならフライを選ぶ。

まず、素揚げはない。
素揚げってのは料理名ではなく、下ごしらえだ。
だから後々「こみの南蛮漬け」や「酢こみ(不本意だが酢豚のこみバージョンだ)」
になるのが目的だ。
そんな、中途半端はいやだ。

竜田揚げもいやだ。
「こみの竜田揚げ」と言った場合、
「こみ」より「竜田」の方が目立っている。
不愉快だ。
竜田揚げはいやだ。

「こみの天ぷら」「こみの唐揚げ」だと「の」が入る。
「の」が入った結果「こみ天」「こみ唐」と省略される。
こうなると「こみ」自体がなにかの省略形みたいに聞こえる。
「コミュニティ天国」とか「コミック唐獅子牡丹」
が元ネタだと思われても困る。

その点、フライはすばらしい。
「こみフライ」
「の」が入らないのだ。
なぜだろう?
アジフライ、ホタテフライ、ポテトフライ、ゲソフライ・・・
なぜか知らないが「の」がつかないのだ。


もうひとつ、フライにはよい点がある。
直接体に触れるのが粉だということだ。
もちろんその後、タマゴに浸され、パン粉をまぶされる。
だけど、揚がったあとはコロモを着ているようだ。
そのときの下着が肌触りのよい、メリケン粉なのだ。

天ぷらだったらぬらぬら泥まみれって感じだし、
唐揚げ、竜田揚げだったら、下ごしらえのしょうゆが肌にしみそうだ。
素揚げなんて、悲惨な事故みたいなものだ。

でも、どうせ粉をまとうなら、片栗粉がいい。
あの粒子の細かい、しっとりした、キュ、って感じ。
片栗粉に比べたらメリケン粉は安っぽい。
パン粉はガサツ。
塩は粗暴だし、砂糖は重くてしつこい。

もちろん好みもあるだろう。
そば粉がいいという通もいれば、顆粒のダシの素がいいというマニアもいるだろう。
揚げられる前には、ぜひ串を打たれたいという「M」だっているはずだ。
そこは十人十色。
人それぞれだ。

ただ、いざという時になって慌てなくてもいいように、
シュミレーションしておくことは必要だろう。
自分がどう揚げられたいか、心構えだけはしておいた方がいい。
人間、オイルは粉に従え、なのだ。





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[ 2007/03/09 00:35 ] 世間話 | TB(0) | CM(5)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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