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月別アーカイブ  [ 2006年07月 ] 

「世界一」の値打ち

朝の情報番組を見ていたら、なんとかと言う歌手が新記録だとか。
そんな話題をやたらしょっちゅう聞く。
どれだけ新記録の種類があるのか。

たとえば、
「女子で最も若くデビューシングルが一位になった」だとか、
「グループでベスト10に入った曲が最も多い」だとか、
「発売してから最も長くベスト100にいる」だとか、
よくもまあ、そんな記録を探してくるものだ。

一番腹が立つのが、
「初登場第一位が連続何曲」
というヤツだ。
どう考えても売れっ子同士が譲り合っている。
同じ週にバーンとぶつけていかんかい!

誰それがギネス記録だとかいうけど、
業界がそうなるようにしてるんだからなって当然。
自ら値打ちを下げているようなものだ。

私の住む三重県にも世界一がある。
世界一短い駅名「つ」だ。
これは発音で短い世界一らしい。
つづりでは「つ」は「tsu」で、
どこかにある「Y」と言う駅に負けるのだそうだ。

これに勝つために「Z」と書いて「つ」と読むことにしよう、
と言うグループがあるらしい。
この計画は頓挫している。
なぜなら「Z」と書いて「つ」とは読めないからだ。
仮に認定されたとしても、これじゃ全然値打ちがない。

「カスタードクリームを長靴に入れて100メートル走」
と言うのがあるらしい。
これと陸上競技の100メートル走では明らかに値打ちが違う。
「世界記録を目指す」より
「世界記録になることを探す」という安易な考えが情けないのだ。


さて、実は安易ながら「世界一短い川柳」を考えた。
川柳は五七五と決まっているので、見た目が短いと言うことだ。

  「古の@の心太」(いにしえのアットマークのところてん)

ところてんを突いたら、そのうちの一本が「@」のようになった。
ああ、昔から「@」のような形は存在したのだなあ、の意。

さあ、挑戦する人がいるかな。





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[ 2006/07/11 01:42 ] 世間話 | TB(0) | CM(3)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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