fc2ブログ
2006 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312006 08
月別アーカイブ  [ 2006年07月 ] 

スパイシー盲腸

いまや、人生80年。
いやなニュースが多い中、
なんとか平穏無事に暮らしたい。
そう考えるのは当然だ。
しかし、はたしてそれだけでいいのだろうか。

波風立たぬ平凡な人生。
もちろんそれもいいだろう。
ただ、その中にも多少の刺激は必要なのだ。
刺激があって初めて、平和を平和と感じられるのだ。

人間はそのための臓器を持っている。
突発性精神刺激用臓器、「盲腸」だ。

世間では、何の役にも立たないと言われてきた盲腸。
迷惑をかけるだけの厄介者だと思われていた盲腸。
なくなったら何グラムかでも体重が減るのにと嫌われた盲腸。
そんな盲腸にもちゃんと役目はあったのだ。

盲腸を切ってないと宇宙飛行士にはなれないと聞いたことがある。
宇宙で盲腸が痛くなったら困るからだ。
そりゃ、あのせまい生活空間で、
ひとりがお腹を抱えてうんうんうなっていたら、
ほかのメンバーの気が滅入ってしまう。

一般生活でも、盲腸が痛くなったら困るパターンはいくらでもある。
たとえば飛行機、たとえば船旅、
たとえば9回ウラツーアウト満塁、
たとえば指名手配中・・・
いつそのときが来るかわからない、
まさに盲腸とは、拾った時限爆弾。

そうは言っても、長い人生を振り返る段になったとき、
盲腸騒ぎなんて、ほんの些細な出来事になっているだろう。
爆弾だなんてとんでもない。
せいぜいスパイスぐらいの刺激だろう。

人生のスパイス「盲腸」
「薬味を散らす」と「薬で散らす」の違い。
いかん、眠くて頭が「盲脳」になってきた。




え~、続きでバトンやってます。





スポンサーサイト



[ 2006/07/10 00:24 ] 健康 | TB(0) | CM(7)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


    ※はじめてご利用のみなさまへ※
       ★おヒマならこみ箱★
     ★こんなんですがギャラリー★


    ↑いい人はクリックしてね。
    人気ブログランキングへ



月別アーカイブ
ブログ検索
ブロとも申請フォーム