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消防団

今日は総会以来の班長の仕事、消防団の団結式だ。
「私設消防団」なのに班長は強制的に参加させられるのだ。
う~む、気に食わん。

くどいようだが、私はわが区のドブ掃除に怒っている。
毎年、朝8時半から昼の1時までかかる。
しかも後半の2時間はただ待たされるのだ。
その原因がこの消防団だ。

皆がドブをさらったあと、ポンプで放水をする。
平等の名の下に、きれいなドブまで放水する。
数十メートル進むとホースを継ぎ足し、
それでも届かなくなると、別の貯水槽にうつる。
そりゃ、そんなやり方してたらいつまでも終わらんわい!

3台のポンプで区の全域を放水したら、貯水槽にそのポンプで水をためる。
そのあとホースを洗いにいき、柱につるして干し終わったら解散になる。

1時に終わって家に帰り、シャワーを浴びたら2時に近い。
刑務所でも食べ終わっている時間だ。
そりゃ年寄りの役員どもは、家族からないがしろにされているかもしれないが、若い家族はみんな腹を減らして待っているのだ!

先日、班長と役員が集まったときにそのことについて発言した。
「ほかの区がやってない放水をなぜウチの区だけやるのか」
「なぜウチに区には業者を使う予算がないのか」
「よその区はどうやっているのか」
それに対する区長の答えは

「知らん」

なるほど、確かに区長も突然決められて、そんなことは知らんだろう。

だからと言ってそんなこたえがあるか!

では消防団に聞いてみようじゃないか。
風邪引きで調子は悪いが、
「ドブ掃除のときの放水はどうしてもやらねばならんのか」
これだけは聞いてみなくてはならない。

ところが、現場に行ってみると、消防団員が見当たらない。
話の流れで、どうやら3人の年寄りが団員らしい。
しかも仕切りの区長が、
「そしたら天気も悪いし、ポンプの使い方だけ教わりましょか」
で、年寄りの一人が説明。
でも説明しながらポンプのエンジンをかけるので何も聞こえないのだ。

本当は防火用貯水槽を見て回るらしいけど、
時間がかかるのでやめになった。
ポンプにオイルを入れ、
「ほんならこれで」
ということで、ペットボトルのお茶をもらって解散になった。

これが「団結式」か!


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[ 2006/04/17 01:27 ] ある日の出来事 | TB(0) | CM(7)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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